JP6767296B2 - サーマルヘッドおよびサーマルプリンタ - Google Patents

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Description

サーマルヘッドおよびサーマルプリンタに関する。
従来、ファクシミリあるいはビデオプリンタ等の印画デバイスとして、種々のサーマルヘッドが提案されている。例えば、基板と、基板上に位置する発熱部と、発熱部に繋がり、基板上に位置する電極と、電極に繋がり、電極上に位置する駆動ICと、電極の一部を被覆する被覆層と、駆動ICと、被覆層の少なくとも一部とにわたって位置する封止部材と、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−220725
しかしながら、上述したサーマルヘッドでは、駆動ICの駆動によって発生した熱により、封止部材が熱膨張することで、封止部材から被覆層にかかる応力のうち、駆動ICから遠ざかる方向にかかる圧縮応力によって被覆層が基板から剥がれて、被覆層と基板との間で空隙が発生し、サーマルヘッドの封止性が低下するおそれがあった。
本開示のサーマルヘッドは、基板と、基板上に位置する発熱部と、発熱部に繋がり、基板上に位置する電極と、電極に繋がり、電極上に位置する駆動ICと、電極の一部を被覆する被覆層と、駆動ICと、被覆層の少なくとも一部と、にわたって位置する封止部材と、を備える。被覆層は、第1被覆層と第2被覆層を有し、第2被覆層は、駆動ICと第1被覆層の間に位置している。封止部材は、第2被覆層を覆うとともに、第1被覆層の少なくとも一部とにわたって位置している。第2被覆層の高さが、第1被覆層の高さよりも高い。
本開示のサーマルプリンタは、サーマルヘッドと、発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備える。
本開示によれば、第1被覆層が基板から剥がれることを抑えることができるため、サーマルヘッドの封止性が低下しにくくなる。
第1の実施形態に係るサーマルヘッドの概略を示す平面図である。 図1に示すII−II線断面図である。 第1の実施形態に係るサーマルヘッドの、第1被覆層の開口、駆動ICおよび第2被覆層の概略を示す平面図である。 第1の実施形態に係るサーマルヘッドを構成する第2開口を拡大して示す平面図である。 図4に示すV−V線断面図である。 図4に示す、VI−VI線断面図である。 図4に示す、VII−VII線断面図である。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタを示す概略図である。 第2の実施形態に係るサーマルヘッドを構成する第2開口を拡大して示す平面図である。 図9に示す、X−X線断面図である。 第3の実施形態に係るサーマルヘッドを構成する第2開口を拡大して示す平面図である。 図11に示す、XII−XII線断面図である。
<第1の実施形態>
以下、サーマルヘッドX1について図1〜7を参照して説明する。図1および図2では、サーマルヘッドX1の構成を概略的に示しており、第1被覆層27と第2被覆層28を省略している。図3では、基板7、第1被覆層27、第2被覆層28、駆動IC11および開口30のみを示しており、封止部材29および各種電極を省略している。図4では、封止部材29と各種電極を省略している。
サーマルヘッドX1は、ヘッド基体3と、コネクタ31と、保護部材12と、放熱板1と、接着部材14とを備えている。なお、コネクタ31、保護部材12、放熱板1、および接着部材14は、必ずしも備えていなくてもよい。
発熱部9を有するヘッド基体3は、接着部材14を介して放熱板1上に載置されている。ヘッド基体3は、外部からの電圧が印加されることにより発熱部9を発熱させて、記録媒体P(図8参照)に印画を行っている。コネクタ31は、外部とヘッド基体3とを電気的に接続する。保護部材12は、コネクタ31とヘッド基体3とを接合している。放熱板1は、ヘッド基体3の熱を放熱するために設けられている。接着部材14は、ヘッド基体3と放熱板1とを接合している。
放熱板1は、直方体形状であり、基板7が載置される台部1aを有している。放熱板1は、例えば、銅、鉄またはアルミニウム等の金属材料で形成されており、ヘッド基体3の発熱部9で発生した熱のうち、印画に寄与しない熱を放熱する機能を有している。
ヘッド基体3は、平面視して、長方形状であり、ヘッド基体3の基板7上にサーマルヘッドX1を構成する各部材が設けられている。ヘッド基体3は、外部より供給された電気信号に従い、記録媒体Pに印字を行う。
以下、ヘッド基体3を構成する各部材について、図1および図2を用いて説明する。ヘッド基体3は、基板7と、蓄熱層13と、電気抵抗層15(発熱部9)と、共通電極17と、個別電極19と、IC−コネクタ接続電極21と、IC−IC接続電極26と、駆動IC11と、接続バンプ23と、保護層25と、第1被覆層27と、第2被覆層28と、封止部材29と、を有している。なお、ヘッド基体3は、これらの全ての部材を必ずしも備える必要はない。
基板7は、放熱板1の台部1a上に配置されており、平面視して、矩形状である。基板7は、第1面7fと、第2面7gとを有している。第1面7fは、第1長辺7aと、第2長辺7bと、第1短辺7cと、第2短辺7dとを有している。第1面7f上には、ヘッド基体3を構成する各部材が設けられている。第2面7gは、放熱板1側に位置する。基板7は、例えば、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料あるいは単結晶シリコン等の半導体材料等によって形成されている。
基板7の第1面7f上に蓄熱層13が設けられている。蓄熱層13は、基板7の上方へ
向けて突出した隆起部13aを備えている。隆起部13aは、基板7の第1長辺7aに隣り合うように配置されている。隆起部13aは、複数の発熱部9の配列方向に沿って帯状に延びている。隆起部13aの断面形状は、楕円を半分にしたような形状である。隆起部13aは、印画する記録媒体Pが、発熱部9上に形成された保護層25に良好に接触するように機能している。隆起部13aの高さは、基板7から15〜90μmである。
蓄熱層13は、熱伝導性の低いガラスで形成されており、発熱部9で発生する熱の一部を一時的に蓄積する。そのため、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くすることができ、サーマルヘッドX1の熱応答特性を高めることができる。蓄熱層13は、例えば、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストをスクリーン印刷等によって基板7の第1面7fに塗布し、これを焼成することで形成される。
電気抵抗層15は、基板7上および蓄熱層13上に設けられており、電気抵抗層15上には、共通電極17および個別電極19を含む各種電極が設けられている。電気抵抗層15は、共通電極17および個別電極19を含む各種電極と同形状にパターニングされている。電気抵抗層15は、共通電極17および個別電極19の間に位置し、共通電極17および個別電極19から露出した露出領域を複数有する。各露出領域は、発熱部9を構成しており、隆起部13a上に列状に配置されている。
複数の発熱部9は、説明の便宜上、図2では簡略化して記載しているが、例えば、100dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置される。電気抵抗層15は、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の電気抵抗の比較的高い材料によって形成されている。そのため、発熱部9に電圧が印加されたときに、ジュール発熱によって発熱部9が発熱する。
共通電極17は、主配線部17a,17dと、副配線部17bと、リード部17cとを備えている。共通電極17は、複数の発熱部9とコネクタ31とを電気的に接続している。主配線部17aは、基板7の第1長辺7aに沿って延びている。副配線部17bは、基板7の第1短辺7cおよび第2短辺7dのそれぞれに沿って延びている。リード部17cは、主配線部17aから各発熱部9に向かって個別に延びている。主配線部17dは、基板7の第2長辺7bに沿って延びている。
複数の個別電極19は、発熱部9と駆動IC11との間を電気的に接続している。また、複数の発熱部9は、複数の群に分かれており、各群の発熱部9と各群に対応して設けられた駆動IC11が、個別電極19によって電気的に接続されている。
IC−コネクタ接続電極21は、複数の信号電極21aと、グランド電極21bとを備えており、複数の駆動IC11とコネクタ31との間を電気的に接続している。
信号電極21aは、異なる機能を有する複数の配線で構成され、種々の信号を駆動IC11に送っている。信号電極21aには、例えば、駆動IC11に駆動電圧をかけるVDD配線、印字データを読み込むクロック配線および印字データを保持するLATCH配線等がある。グランド電極21bは、個別電極19と、信号電極21aと、共通電極17の主配線部17dとに囲まれており、0〜1Vのグランド電位に接続される。
IC−IC接続電極26は、隣り合う駆動IC11を電気的に接続しており、各種信号を隣り合う駆動IC11に伝えている。
電気抵抗層15および各種電極は、例えば、各々を構成する材料層を蓄熱層13上に、例えばスパッタリング法等の従来周知の薄膜形成技術によって順次積層した後、積層体を
従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成される。なお、各種電極は、同じ工程によって同時に形成することができる。
接続端子2は、共通電極17、信号電極21aおよびグランド電極21bをコネクタ31に接続するために、基板7の第2長辺7b側に設けられている。接続端子2は、上部にコネクタピン8が配置されており、共通電極17、IC−コネクタ接続電極21、およびIC−IC接続電極26の一部により形成されている。
個別電極19、IC−コネクタ接続電極21、およびIC−IC接続電極26は、ランド部4を有している。ランド部4には、接続バンプ23が配置されており、接続バンプ23を介して、上方に配置された駆動IC11と、個別電極19、IC−コネクタ接続電極21およびIC−IC接続電極26とを、電気的に接続している。
接続バンプ23としては、例えば、Niはんだバンプ、Auはんだバンプ、あるいはAgはんだバンプを例示することができる。なお、接続バンプ23とランド部4との間にNi、Au、あるいはPdによるめっき層(不図示)を設けてもよい。
駆動IC11は、図1に示すように、複数の発熱部9の各群に対応して配置されている。駆動IC11に設けられた端子は、個別電極19の端部に位置するランド部4と、IC−コネクタ接続電極21の端部に位置するランド部4とに、接続バンプ23を介して接続されている。駆動IC11は、各発熱部9の通電状態を制御する機能を有している。駆動IC11としては、内部に複数のスイッチング素子を有するスイッチングIC等を用いることができる。
駆動IC11は、個別電極19、IC−IC接続電極26およびIC−コネクタ接続電極21に接続された状態で、エポキシ樹脂、あるいはシリコーン樹脂等の樹脂からなる封止部材29によって封止されている。
保護層25は、発熱部9、共通電極17および個別電極19の一部を被覆しており、被覆した領域を、大気中に含まれている水分等の付着による腐食、あるいは印画する記録媒体P(図8参照)との接触による摩耗から保護するためのものである。
保護層25は、導電性を有する無機材料により形成されており、例えば、TiN、TiCN、SiN、SiO、SiON、SiC、TaN、TaONあるいはダイヤモンドライクカーボン等を用いて形成することができる。保護層25は、単層で構成されてもよいし、これらの層を積層して構成されてもよい。このような保護層25はスパッタリング法等の薄膜形成技術、またはスクリーン印刷等の厚膜形成技術を用いて作製することができる。
コネクタ31は、複数のコネクタピン8と、複数のコネクタピン8を収納するハウジング10とを有している。複数のコネクタピン8は、一方がハウジング10の外部に露出しており、他方がハウジング10の内部に収容されている。複数のコネクタピン8は、ヘッド基体3の接続端子2に電気的に接続されており、ヘッド基体3の各種電極と電気的に接続されている。
コネクタ31とヘッド基体3とは、コネクタピン8、固定バンプ33、および保護部材12により接合されている。
固定バンプ33は、接続端子2に接続されたコネクタピン8を覆うように設けられている。固定バンプ33としては、例えば、Niはんだバンプ、Auはんだバンプ、あるいは
Agはんだバンプを例示することができる。なお、固定バンプ33は必ずしも必要ではなく、クリップ式のコネクタピン8を用いて、コネクタピン8で基板7を挟持することにより、接続端子2とコネクタピン8とを直接接続してもよい。
保護部材12は、接続端子2、およびコネクタピン8が外部に露出しないように設けられており、例えば、エポキシ系の熱硬化性の樹脂、紫外線硬化性の樹脂、あるいは可視光硬化性の樹脂により形成することができる。また、保護部材12は、コネクタ31とヘッド基体3との接合強度を向上させている。
保護部材12は、第1保護部材12aと第2保護部材12bとを有している。第1保護部材12aは基板7の第1面7f上に位置しており、第2保護部材12bは基板7の第2面7g上(図2における図示において下)に位置している。第1保護部材12aは、コネクタピン8および各種電極を封止している。第2保護部材12bは、コネクタピン8と基板7との接触部を封止している。なお、第1保護部材12aと第2保護部材12bとが同じ材料により形成されていてもよく、別の材料により形成されていてもよい。
接着部材14は、放熱板1の台部1a上に配置されており、ヘッド基体3と放熱板1とを接合している。接着部材14としては、両面テープ、あるいは樹脂性の接着剤を例示することができる。
図3〜5を用いて、サーマルヘッドX1の第1被覆層27、第2被覆層28および封止部材29について詳細に説明する。
第1被覆層27は、図3に示すように、基板7の略全域にわたって設けられており、複数の開口30が設けられている。開口30は、第1開口30aと、第2開口30bと、第3開口30cとを有している。
第1開口30aは、主走査方向に長く形成されており、基板7の第1長辺7aに隣り合うように配置されている。第1開口30a内に複数の発熱部9が位置している。
第2開口30bは、主走査方向に長く形成されており、駆動IC11に対応して位置している。そのため、第2開口30bは、主走査方向に複数配列して設けられ、第2開口30b内に複数のランド部4が位置するように開口している。
第3開口30cは、主走査方向に長く形成されており、基板7の第2長辺7b側に設けられている。第3開口30c内に複数の接続端子2が位置するように開口している。
図4,5に示すように、第1被覆層27は第1部位27aと第2部位27bとを有している。第2部位27bの高さは、第1部位27aの高さより低くなっている。
第1部位27aは、基板7上に設けられており、各種電極を部分的に被覆している。第1部位27aは、各種電極の被覆した領域を、大気との接触による酸化、あるいは大気中に含まれている水分等の付着による腐食から保護する。そのため、第1部位27aの高さは、5〜20μmとすることができる。
第1部位27aは、例えば、エポキシ樹脂、あるいはポリイミド樹脂等の樹脂材料をスクリーン印刷法等の厚膜形成技術を用いて形成することができる。なお、第1部位27aは、共通電極17および個別電極19の保護をより確実にするため、図2に示すように保護層25の端部に重なるように形成されていてもよい。
第2部位27bは、図4に示すように、平面視して、第2開口30b内に位置しており、第1部位27aから、第2被覆層28に向けて延びるように形成されている。そのため、第2部位27bは、第2開口28b内に位置する各部材を保護することができる。第2部位27bの高さは、0.01〜1μmとすることができる。第2部位27bは、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等により形成することができる。
図7に示すように、第2部位27bは、個別電極19を封止している。そのため、隣り合う個別電極19の間に、複数の凹部が形成されている。凹部は、主走査方向に複数配列されており、個別電極19の延びる方向(副走査方向)に沿って延びている。
第2被覆層28は、平面視して、第2開口30b内に位置している。第2被覆層28は、駆動IC11を取り囲むように形成されており、平面視して環状に形成されている。第2被覆層28は、第2開口30bと離間した状態で配置されており、第2部位27bとも離間した状態で配置されている。
図4,5に示すように、第2被覆層28は、駆動IC11と第1被覆層27との間に位置しており、第2被覆層28の高さは、第1被覆層27(第1部位27a)の高さよりも高くなっている。第2被覆層28の高さは、10〜80μmとすることができる。
封止部材29は、主走査方向に延びるように形成されており、第2開口30bに対応して位置している。封止部材29は、駆動IC11と、第2被覆層28と、第1被覆層27の少なくとも一部にわたって位置している。そのため、封止部材29は、第1被覆層27と駆動IC11との間にも存在しており、第2被覆層28は、第1被覆層27と駆動IC11との間の封止部材29を分断するように設けられている。
ここで、本実施形態のサーマルヘッドX1は、第2被覆層28が、駆動IC11と第1被覆層27との間に位置しており、封止部材29が、第2被覆層28を覆うとともに、第1被覆層27の少なくとも一部とにわたって位置しており、第2被覆層28の高さが、第1被覆層27の高さよりも高い構成を有している。
第2被覆層28の高さが、第1被覆層27の高さよりも高い構成を有していることにより、封止部材29の熱膨張による、駆動IC11から遠ざかる方向にかかる圧縮応力を小さくすることができる。それにより、第1被覆層27が基板から剥がれてしまう可能性を低減することができる。その結果、第1被覆層27が被覆する個別電極19等のヘッド基体3を構成する各部材が空気中の水分やほこりに曝されにくくなり、サーマルヘッドX1が破損する可能性を低減することができる。
さらに、第2被覆層28が、封止部材29に封止されているため、封止領域が同じであって、第2被覆層28を有していないときよりも、封止領域における封止部材29の接触面積が大きくなるため、封止領域において封止部材29は強固に接合される。
さらにまた、第2被覆層28は、第1被覆層27の駆動IC11側の端部に位置する第2部位27bの端部と、駆動IC11との間に位置している。すなわち、基板7の厚み方向および副走査方向に沿った断面において、第2被覆層28が、第2部位27bと駆動IC11の中心とを結ぶ線分を遮るように位置している。そのため、封止部材29の熱膨張による圧縮応力が、第2部位27bの端部に加わり難くなり、第2部位27bの端部が剥がれにくくなる。
また、本実施形態のサーマルヘッドX1では、第1被覆層27が、第1部位27aと第2部位27bを有し、第2部位27bは、第1部位27aと第2被覆層28との間に位置
し、封止部材29は、第2部位27bを封止しており、第2部位27bの高さが、第1部位27aの高さよりも低くてもよい。
このような構成を有するときには、第2部位27bが、封止部材29から受ける圧縮応力を小さくすることができる。そのため、第2部位27bが基板7から剥がれる可能性を低減することができる。
さらに、第2部位27b上に封止部材29が位置することで、封止部材29と第1被覆層27との接触面積を大きくすることができ、封止部材29と第1被覆層27との接合強度を向上できる。そのため、封止部材29が、第1被覆層27から剥がれにくくすることができ、封止部材29の封止性を向上させることができる。その結果、サーマルヘッドX1の封止性を向上させることができる。
また、本実施形態のサーマルヘッドX1では、第2部位27bが、複数の凹部を有しており、凹部に封止部材29が位置していてもよい。このような構成を有するときには、第2部位27bの凹部に封止部材29が位置することで、封止部材29と第1被覆層27との接触面積を大きくすることができ、封止部材29と第1被覆層27との接合強度が向上する。そのため、封止部材29が、第1被覆層27から剥がれにくくすることができる。
第1部位27a、第2部位27bおよび第2被覆層28の高さは、サーマルヘッドX1を副走査方向に切断し、切断面において基板7から第1部位27a、第2部位27bおよび第2被覆層28の上面までの高さを測定することによりそれぞれ求めることができる。
次に、サーマルヘッドX1の製造方法について説明する。
まず、基板7上に、電気抵抗層15および各種電極層をスパッタリング法により順次成膜する。続いて、発熱部9を被覆するように保護層25をスパッタリング法により成膜する。次に、印刷法により第2被覆層28用樹脂を基板7に塗布する。
続いて、印刷法により第1部位27a用樹脂を基板7に塗布し、開口30を形成する。次に、第2開口30bを形成する第1部位27aと、第2被覆層28との間の領域に、第2部位27b用樹脂をスクリーン印刷、あるいはディスペンサ等によって塗布する。
なお、第1部位27a用樹脂と第2部位27b用樹脂とを混合させた状態で、第2開口30bが形成されるように印刷法により塗布し、第1被覆層27を形成してもよい。この場合、第1部位27a用樹脂と第2部位27b用樹脂との混合樹脂を、塗布し、塗布後に所定時間放置した後に乾燥させることにより、第1部位27aおよび第2部位27bを形成することができる。
続いて、駆動IC11、第2被覆層28、第2部位27bがそれぞれ覆われるように、封止部材29を、第2開口30bにディスペンサにより塗布し、硬化することで、駆動IC11を封止する。この際、封止部材29の縁が、第1部位27a上に設けられていてもよい。なお、駆動IC11ごとに封止部材29を個別に設けてもよく、主走査方向に延びるように封止部材29を設けることにより、複数の駆動IC11を同時に封止してもよい。
次に、サーマルヘッドX1を有するサーマルプリンタZ1について、図8を参照しつつ説明する。
本実施形態のサーマルプリンタZ1は、上述のサーマルヘッドX1と、搬送機構40と
、プラテンローラ50と、電源装置60と、制御装置70とを備えている。サーマルヘッドX1は、サーマルプリンタZ1の筐体(不図示)に設けられた取付部材80の取付面80aに取り付けられている。なお、サーマルヘッドX1は、搬送方向Sに直交する方向である主走査方向に沿うようにして、取付部材80に取り付けられている。
搬送機構40は、駆動部(不図示)と、搬送ローラ43,45,47,49とを有している。搬送機構40は、感熱紙、インクが転写される受像紙等の記録媒体Pを、サーマルヘッドX1の複数の発熱部9上に位置する保護層25上を通過するように、図8の矢印S方向に搬送するためのものである。駆動部は、搬送ローラ43,45,47,49を駆動させる機能を有しており、例えば、モータを用いることができる。搬送ローラ43,45,47,49は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体43a,45a,47a,49aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材43b,45b,47b,49bにより被覆して構成することができる。なお、記録媒体Pが、インクが転写される受像紙等の場合は、記録媒体PとサーマルヘッドX1の発熱部9との間に、記録媒体Pとともにインクフィルム(不図示)を搬送する。
プラテンローラ50は、記録媒体PをサーマルヘッドX1の発熱部9上に位置する保護膜25上に押圧する機能を有する。プラテンローラ50は、搬送方向Sに直交する方向に沿って延びるように配置され、記録媒体Pを発熱部9へ向けて押圧した状態で回転可能となるように両端部が支持固定されている。プラテンローラ50は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体50aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材50bにより被覆して構成することができる。
電源装置60は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を発熱させるための電流および駆動IC11を動作させるための電流を供給する機能を有している。制御装置70は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を選択的に発熱させるために、駆動IC11の動作を制御する制御信号を駆動IC11に供給する機能を有している。
サーマルプリンタZ1は、プラテンローラ50によって記録媒体PをサーマルヘッドX1の発熱部9上に位置する保護層25上に押圧しつつ、発熱部9上に位置する保護層25上を通過するように記録媒体Pを搬送機構40によって搬送する。そして、サーマルプリンタZ1は、電源装置60および制御装置70によって発熱部9を選択的に発熱させることにより、記録媒体Pに所定の印画を行う。なお、記録媒体Pが受像紙等の場合は、記録媒体Pとともに搬送されるインクフィルム(不図示)のインクを記録媒体Pに熱転写することによって、記録媒体Pへの印画を行う。
<第2の実施形態>
サーマルヘッドX2について、図9および図10を参照して説明する。図9では、封止部材29は省略している。
サーマルヘッドX2を示す図9および図10において、サーマルヘッドX1と同一の部材については同じ符号を付し、重複する説明を省略しており、以下、同様とする。
サーマルヘッドX2は、第2部位127bの構成がサーマルヘッドX1と異なっている。第1被覆層127は、第1部位127a、第2部位127bを有しており、第2部位127bが第2被覆層28に接触している。
第2部位127bは、第1部位127aから副走査方向に沿って延びており、先端が第2被覆層28に接触している。そのため、図9に示すように、第2部位127bは、第2開口30bから露出した部分を被覆している。
本実施形態のサーマルヘッドX2では、第2部位127bが、第2被覆層28に接していてもよい。
このような構成を有するときには、駆動IC11が駆動することで発生した熱により、封止部材29が熱膨張することで、第2被覆層28に駆動IC11から離れる方向に圧縮応力が作用することとなるが、第1被覆層127の第2部位127bが接することにより、第2被覆層28を支えることができる。
そのため、第2被覆層28が基板7から剥がれてしまう可能性を低減することができる。その結果、第2被覆層28と基板7との間でボイドの発生を抑えることができ、サーマルヘッドX2の封止性を向上させることができる。
<第3の実施形態>
サーマルヘッドX3について、図11および図12を参照して説明する。図11では、封止部材29は省略している。サーマルヘッドX3は、第2部位227b、第3部位227cの構成がサーマルヘッドX1と異なっている。
第1被覆層227は第1部位227a、第2部位227bおよび第3部位227cを有している。第3部位227cは、第2部位227bと繋がっており、第2部位227bから上方に向けて突出している。そして、第3部位227cは、第2被覆層28の上面に乗り上げており、第2被覆層28に重畳している。そのため、平面視して、第3部位227cは、第2被覆層28と重なっている。
第2被覆層28は、第2部位227bおよび第3部位227cと接している。そして、第3部位227cは、第2部位227bよりも高い位置で第2被覆層28と接している。
第3部位227cの一部は、第2被覆層28に沿って設けられており、第3部位227cの第2被覆層28からの厚みは、第3部位227cの端部に向けて漸次薄くなっている。
第3部位227cは、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂等により形成することができる。第3部位227cは、第2部位227b用の樹脂を、第2被覆層28の縁に重なるように、スクリーン印刷あるいはディスペンサによって塗布し、乾燥させることで作成することができる。
なお、第1部位227a用樹脂と、第2部位227b用樹脂と、第3部位227c用樹脂と、を混合させた状態で、開口28bが形成されるように印刷法により塗布し、第1被覆層227を形成してもよい。この場合、第1部位227a用樹脂と、第2部位227b用樹脂と、第3部位227c用樹脂と、の混合樹脂を、塗布し、塗布後に所定時間放置した後に乾燥させることにより、第1部位227a、第2部位227bおよび第3部位227cを形成することができる。
本実施形態のサーマルヘッドX3では、第3部位227cが、第2部位227bの高さよりも高い位置で、第2被覆層28と接していてもよい。
このような構成を有するときには、第1被覆層227と第2被覆層28との接触面積を大きくすることができ、第1被覆層227と第2被覆層28との接合強度を向上することができる。そのため、駆動IC11の駆動が停止することにより、駆動IC11の温度が低下した場合において、熱収縮した封止部材29の引張応力が第2被覆層28に作用する
ときに、第3部位227cが第2被覆層28に作用した引張応力を緩和することができる。
その結果、第2被覆層28が基板7から剥がれてしまう可能性を低減することができる。それにより、第2被覆層28と基板7の間におけるボイドの発生を抑えることができ、サーマルヘッドX3の封止性が低下する可能性を低減することができる。
また、本実施形態のサーマルヘッドX3では、第3部位227cは、第2被覆層28からの厚みが、第2被覆層28の頂部に向けて薄くなっていてもよい。
このような構成を有するときには、第3部位227cに作用する、封止部材29の熱膨張により発生する圧縮応力を小さくすることができる。そのため、第3部位227cが第2被覆層28から剥がれてしまう可能性を低減することができる。それにより、第3部位227cと第2被覆層28の間におけるボイドの発生を抑えることができ、サーマルヘッドX3の封止性が低下する可能性を低減することができる。
なお、第3部位227cの高さは、サーマルヘッドX3を基板7の厚み方向および副走査方向に沿って切断し、切断面において、基板7から第3部位227cの頂部までの高さを測定することにより求めることができる。また、第3部位227cの第2被覆層28からの厚みは、上記の切断面において、第2被覆層28の表面に対して垂直方向における長さである。
第2部位227bは、上記の切断面において、高さが略一定の部位を示しており、第3部位227cは、第2部位227bから上方に向けて突出した部位を示している。
<変形例>
以上、本開示のサーマルヘッドの実施形態の複数の例について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、第1の実施形態であるサーマルヘッドX1を用いたサーマルプリンタZ1を示したが、これに限定されるものではなく、サーマルヘッドX2またはX3をサーマルプリンタZ1に用いてもよい。
例えば、電気抵抗層15を薄膜形成することにより、発熱部9の薄い薄膜ヘッドを例示したが、これに限定されるものではない。各種電極をパターニングした後に、電気抵抗層15を厚膜形成した、いわゆる厚膜ヘッドに適用してもよい。
また、発熱部9が基板7上に形成された平面ヘッドを例示して説明したが、発熱部9が基板7の端面に設けられた、いわゆる端面ヘッドに適用してもよい。
また、上記実施形態では、蓄熱層13が隆起部13aのみからなる例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、蓄熱層13が隆起部13a以外の領域広がっていてもよく、また、隆起部13aを設けなくてもよい。
また、蓄熱層13上に共通電極17および個別電極19を形成し、共通電極17と個別電極19との間の領域のみに電気抵抗層15を形成することにより、発熱部9を形成してもよい。
なお、封止部材12を、駆動IC11を被覆する封止部材29と同じ材料により形成してもよい。その場合、封止部材29を印刷する際に、封止部材12が形成される領域にも印刷して、封止部材29と封止部材12とを同時に形成してもよい。
また、平面視して、副走査方向に第2部位27b、127bおよび227bが第2被覆層28に向かって延びる例を示したが、主走査方向に第2部位27b、127bおよび227bが延びるようにしてもよい。
X1〜X3 サーマルヘッド
Z1 サーマルプリンタ
1 放熱板
3 ヘッド基体
4 ランド部
7 基板
9 発熱部
11 駆動IC
13 蓄熱層
19 個別電極
21 IC−コネクタ接続電極
21a 信号電極
21b グランド電極
23 接続バンプ
25 保護層
27,127,227 第1被覆層
27a,127a,227a 第1部位
27b,127b,227b 第2部位
227c 第3部位
28 第2被覆層
29 封止部材
30 開口
30a 第1開口
30b 第2開口
30c 第3開口
33 固定バンプ

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板上に位置する発熱部と、
    前記発熱部に繋がり、前記基板上に位置する電極と、
    前記電極に繋がり、前記電極上に位置する駆動ICと、
    前記電極の一部を被覆する被覆層と、
    前記駆動ICと、前記被覆層の少なくとも一部とにわたって位置する封止部材と、を備え、
    前記被覆層は、第1被覆層と第2被覆層とを有し、
    第2被覆層は、前記駆動ICと前記第1被覆層との間に位置しており、
    前記封止部材は、前記第2被覆層を覆うとともに、前記第1被覆層の少なくとも一部とにわたって位置しており、
    前記第2被覆層の高さが、前記第1被覆層の高さよりも高いことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記第1被覆層は、第1部位と第2部位とを有し、
    前記第2部位は、前記第1部位と前記第2被覆層との間に位置し、
    前記封止部材は、前記第2部位を封止しており、
    前記第2部位の高さが、前記第1部位の高さよりも低い請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 前記第2部位が、複数の凹部を有しており、前記凹部に前記封止部材が位置している請求項1または2に記載のサーマルヘッド。
  4. 前記第2部位が、前記第2被覆層に接している請求項1から3のいずれか一項に記載のサーマルヘッド。
  5. 前記第1被覆層は、第3部位をさらに有し、
    前記第3部位は、前記第2部位に繋がっており、
    前記第3部位が、前記第2部位の高さより高い位置で前記第2被覆層に接している請求項4に記載のサーマルヘッド。
  6. 前記第3部位の前記第2被覆層からの厚みが、前記第2被覆層の頂部に向けて薄くなっている請求項5に記載のサーマルヘッド。
  7. 請求項1から6のうちいずれか一項に記載のサーマルヘッドと、
    前記発熱部上を通過するように記録媒体を搬送する搬送機構と、
    前記記録媒体を押圧するプラテンローラと、を備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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