JP6758504B2 - 溶接電流源 - Google Patents

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Description

本発明は、アーク溶接プロセスを行うために、出力に溶接電流および溶接電圧を供給するための溶接電流源に関し、入力側の整流器、所定のスイッチング周波数で操作されるインバータ、1次巻線と少なくとも2つの2次巻線とを有する変圧器、2次巻線と出力との間に配置された少なくとも2つの整流器は、および出力の、少なくとも1つのコンデンサと1つの負荷抵抗とを備える。
従来のインバータを備えた溶接電流源は、入力側の整流器を有し、この整流器は、入力交流電圧を中間回路電圧に整流する。後者は、所定のスイッチング周波数の高周波交流電圧へのインバータの手段により変換され、変圧器を通って、その2次側に送られ、他の2次側の整流器で整流され、溶接電流源の出力に供給される。1次巻線の2次巻線に対する巻線比は、高電流への変圧器の2次側で、溶接に必要とされる、数100Aのオーダーまで電流を増加させる。出力電圧または出力電流中での望まない干渉信号を弱めるために、コンデンサと負荷抵抗がしばしば出力側に配置される。従来の2次巻線の出力電圧は、30Vと70Vの間に位置し、一旦発火させればアークを維持するのに十分である。しかしながら、アークを発火させるためには、および/または20A未満の電流で安定したアークを維持するには、2次側でより高い出力が必要とされる。また、例えばアーク長さの変化により引き起こされるような、溶接プロセスの動的な要求の場合は、より高い出力電圧が、またより安定したアークを確実にする。
従来技術は、2次側でのこのより高い出力電圧が達成できるいくつかの可能性のある手段を示す。更なる構成の複雑さに繋がるけれども、例えば、公知の倍電圧回路やスイッチされたモードの電源により達成される。米国出願2004/119572A1から、第3の巻線として知られる、変圧器の第2の2次巻線を用いて、より低い電圧でより高い出力電圧が達成できる。第2の2次巻線は、第1の2次巻線の伝達比とは異なる速度伝達比と、より高いリークインダクタンスを有し、第2の2次巻線の出力の電圧は、より高い電流で低下する。しかしながら、第2の2次巻線のより高いリークインダクタンスは、複雑な設計解と関連する。加えて、第2の2次巻線を用いて達成できる電圧の範囲は、必要なターン数により非常に制限される。第1の2次巻線は、高い電流伝達比を達成するために、非常に少ないターン数を有し、しばしば1ターンである。このように、第2の2次巻線は、少なくとも2ターンを有さなければならず、それゆえに第1の2次巻線の、2倍の出力電圧を有する。三つ折りの出力電圧である、第3の巻線は、安全規則により決められた出力電圧のための最大値を通常超える。現在、溶接電流源の出力で常に許容される最大電圧は、直流(DC)113Vである。
本発明は、それゆえに、上述のような従来技術に基づいた溶接電流源を形成するとの目的に基づき、この溶接電流源は、アークの信頼性のある発火を確実にするために無負荷の操作で最も高い可能な出力電圧を提供し、一方で、追加の成分のための支出を可能な限り低く維持する。しかしながら、無負荷操作の出力電圧は、安全規則により定められる最大出力電圧より低くなければならない。
本発明は、第2の2次巻線の上に、少なくとも1つの電流制限インダクタを配置することにより、そして電流制限インダクタにより充電できるコンデンサを放電するために負荷抵抗、電流制限インダクタ、およびコンデンサを規定することにより行われ、出力における無負荷電圧の最大値が、変圧器の1次巻線の第2の2次巻線に対する伝達比に対応する電圧より大きくなる。
少なくとも1つの電流制限インダクタは、第2の2次巻線の上に配置され、第2の2次巻線は、第1の2次巻線より多くのターン数を有するように設計され、これにより、第1の2次巻線より、第2の2次巻線で、より高い出力電圧となる。もし第1および第2の2次巻線の整流された出力電圧が、低い電流を用いた無負荷の操作で並列に接続された場合、第2の2次巻線のより高い電圧が出力電圧を決定する。しかしながら、電流が高いほど、電流制限インダクタでの電圧降下は大きくなり、所定の電流から、高い電流負荷のために通常設計される第1の2次巻線が、出力電流の殆どを伝達する。低電流での結果の出力特性は、第2の2次巻線の伝達比により決定される電圧と、第1の2次巻線の伝達比に対応する高電流を可能とする。電流制限インダクタと組み合わされた第1および第2の2次巻線の異なる伝達比を用いて、第1の2次巻線の伝達比と比較して、アークの改良された発火と安定性が、増加した無負荷の電圧により達成できる。それにもかかわらず、高電流において、第1の2次巻線の伝達比が、電流および第1側で消費される電力を規定する。
改良された発火を伴う溶接電流であるが、それにもかかわらず低電力消費が、このように第2の2次巻線の上に電流制限インダクタを配置することにより作製できる。この配置では、例えば、US2004/119572 A1のような、複雑な設計の測定を避けることができる。加えて、もし電流制限インダクタにより蓄電可能なコンデンサを放電するための負荷抵抗、電流制限インダクタ、およびコンデンサは、出力の無負荷電圧の最大値が、変圧器の1次巻線の2次巻線に対する伝達比に対応する電圧より大きくなるように決定され、溶接電圧は、無負荷の操作中にさらに大きくなることができる。電流制限インダクタとコンデンサにより形成される振動回路は、変圧器を介して伝達される入力交流電圧が替わるそれぞれの時に引き起こされ、固有振動数で振動する。電流方向が変化した場合、この極性反転プロセスは、第2の2次巻線の上に配置された整流器により中断され、出力のコンデンサは、第2の2次巻線の電圧比に対応する出力電圧の方法により蓄電される。無負荷操作中のこの増加した溶接電圧は、改良された発火特性となる。というのは、既に知られているように、アークの発生は、電圧が高いほど容易に行えるからである。これは、短絡後に消されたアークを、短絡が除去された後に、より簡単に再点火できるようにする。もし出力でコンデンサを放電する負荷抵抗は、無負荷操作での最大出力電圧が、安全規定により許可される出力電圧より低くなるように決定され、溶接開始中にアークの改良された発火を達成することができ、安全規定もまた満たされる。
有利なことに、出力での無負荷電圧の最大値は、変圧器の1次巻線の2次巻線に対する伝達比に対応する電圧より5%から30%高い。これにより、改良された発火挙動にための出力電圧が十分に増加し、出力におけるコンデンサの必要な蓄電は、また、スイッチング周波数により決められる期間中に達成できる。
もし出力の負荷抵抗が、出力において負荷抵抗とコンデンサからなるRC素子の時定数がインバータの相互のスイッチング周波数の1倍から20倍の間になるように決定された場合、極性逆転プロセスは、十分な程度に起こり、同時に、出力電圧に関する安全規則が満たされる程度に、出力電圧の最大値を下げることができる。
もし、電流制限インダクタとコンデンサからなる振動回路の出力における共振周波数が、インバータのスイッチング周波数の3倍から20倍の場合、極性逆転プロセスは、インバータのスイッチング周波数により特定される期間中に、十分に迅速に完了できる。それにもかかわらず、再充電中に発生する電流および電圧の形状は、電気回路構成を複雑にすることなく制御できる周波数の範囲内にある。
変圧器の第2の2次巻線がセンタータッピングを有し、変圧器の第2の2次巻線の端子接続は、それぞれ電流制限インダクタに接続されている場合、全波整流が2つのダイオードのみで達成できる。ブリッジ整流の構成の複雑さおよび関連する費用が節約できる。
さらに、もし2つの電流制限インダクタが、結合電流制限インダクタから形成されている場合、改良が得られる。共通の磁石鉄心の上に接続された電流制限インダクタの配置の長所により、個々のインダクタ巻線の非対称な電気的特性が補償され、これにより、変圧器の飽和を防ぐための複雑な測定が免除される。変圧器の飽和を避けるために殆ど同一の電気的特性を有する必要のある、2つの互いに独立した電流制限インダクタと比較した場合、ずっと複雑な製品および/または選択プロセス、および関連する追加の費用が、免除できる。接続されたインダクタの製造コストは、また2つの分離したインダクタの製造コストより通常安くなる。
もし、グラウンドに接続された少なくとも2つのコンデンサから出力にコンデンサが形成された場合、それらは、例えば、EMC(電磁気的互換)抑制コンデンサとして、または、存在するかもしれない高周波点火システムの高周波信号のための電流経路として、追加の機能を発揮できる。
出力のコンデンサは、溶接電流源の点火挙動を改良するために十分なエネルギが蓄積できるように、少なくとも10nFであることが好ましい。
もし、電流制限インダクタが、スイッチング周波数の逆数の数の5分の1と、スイッチング周波数の逆数の数の5倍との間のインダクタンスを有する場合、電流制限インダクタは、電力出力に応じた最大電流で、十分な電流制限機能を提供でき、これにより過負荷から第2の2次巻線を保護できる。
第2の2次巻線のターン数は、特徴的に、変圧器の第1の2次巻線のターン数の少なきとも2倍の大きさである。変圧器の第1の2次巻線により提供される出力電圧は、通常最大許容出力電圧の半分より小さいため、増加した無負荷電圧が達成でき、それにもかかわらず、これは最大許容出力電圧より小さい。
もし、第2の2次巻線を介して伝達できる電力出力が250Wより大きい場合、好適には500Wより大きい場合、溶接電流源の点火挙動が改良されるだけではなく、低電流での溶接特性も改良される。これは、第1の2次巻線より大きな電圧を用いて、50Aより小さな電流での溶接を可能にする。セルロース電極のような、特別な棒電極を用いて、より安定したアーク、およびそれによるより良い溶接結果が達成される。
スイッチング周波数は、好適には、20kHzと200kHzの間であり、より好適には40kHzと120kHzとの間であり、これにより、より安価で軽い変圧器の使用が可能になる。
もし、出力における無負荷電圧の最大値が直流90Vと直流113Vとの間の場合、溶接電流源は特に有利な発火挙動を有し、同時に、通常の安全規則が認められる。
客観的な発明について、図1〜7を参照しながら、以下により詳細に説明される。図面は、本発明の有利な形状を、例示的、模式的、および非限定的な方法で示す。
一次のクロック溶接電流源のブロックダイアグラムを示す。 本発明の溶接電流源の第1の具体例の図示した回路を示す。 本発明の溶接電流源のU/I特性を示す。 本発明の溶接電流源の電流および電圧の時間経過を示す。 無負荷の電圧プロファイルを説明するための簡略化された回路ダイアグラムを示す。 図5における回路配置の電流および無負荷電圧の時間経過を示す。 本発明の溶接電流源の更なる具体例の模式的な回路を示す。
図1は、例えば、TIG溶接プロセス、棒電極溶接プロセス、またはMIB/MAG溶接プロセスのような、アーク溶接プロセスを行うための、出力2において溶接電流Iと溶接電圧Uを供給するための一次のクロック溶接電流(primary clocked welding current)のブロックダイアグラムを示す。入力電圧UACは、入力側の整流器3の手段により、中間回路電圧VZKに整流される。詳細には述べないが、力率改善フィルタ(PFCフィルタ)またはいわゆるブースタは、中間回路電圧VZKを増加、平坦化、および/または安定化させる目的で使用してもよい。例えばフルブリッジの形態で具体化される、下流のインバータ4は、スイッチング周波数fを有する交流電圧Uを生成し、変圧器5の1次巻線6に適用される。この交流電圧Uは、ほぼ方形波電圧であり、同時に高電流伝達率、およびこれにより高い溶接電流Iを達成するために、変圧器5により電圧Uに降圧される。このように、変圧器5の2次巻線7は、高電流伝達容量を有し、数100Aのオーダーで、例えば600Vまでの溶接電流の提供が可能である。変圧器5の2次巻線7上の電流は、出力側の整流器9を介して整流され、出力2に提供される。加えて、コンデンサCおよび負荷抵抗Rは、出力2に配置されて妨害を減衰させる。
変圧器5の第2の2次巻線8は、図2に示すように、本発明の溶接電流源1の第1の具体例の模式的な回路の中に見ることができる、第2の2次巻線8の電圧Uは、出力側の整流器10を介して、溶接電流源1の出力2に供給される。この第2の2次巻線8は、第1の2次巻線7のターン数Nより多いターン数Nを有して具体化される。これにより、第2の2次巻線7において、第1の2次巻線7より高い電圧Uとなる。無負荷動作では、第2の2次巻線8の電圧Uは、それゆえに出力2で支配的となり、溶接電流源1の無負荷出力電圧ULLと明示される。
しかしながら、コストを抑えるためには、第2の2次巻線8は、第1の2次巻線7より低い電力出力を有するように具体化され、高い溶接電流Iを分配できる。この目的のために、本発明に関して、電流制限インダクタLLRが、第2の2次巻線8の上に配置され、高電流Iで電圧降下を生じさせ、これにより第2の2次巻線8の電流Iを制限する。LLR電流制限インダクタの配置は、高い無負荷電圧ULLが、第2の2次巻線8により提供され、溶接操作中に非常に高い電流が、第1の2次巻線7により提供されることを意味する。増加した無負荷電圧ULLは、点火挙動を引き起こすが、変圧器5の高い電流伝達率のおかげで、所定の範囲内のみとなる。高い電流伝達率のために、高電流での溶接操作のために設計される第1の2次巻線7は、例えば45Vの無負荷電圧V2LLを有する1つの巻線のみをしばしば有する。もし第2の2次巻線8が2つの巻線を有して具体化された場合、90Vの無負荷電圧U3LLを有する。3つの巻線では、しかしながら、第2の2次巻線8は、135Vの無負荷電圧U3LLをすでに有し、その結果、113VDCの最大値のみを許容する電流安全標準は満たされない。そうでなければ、安全標準を満たすために、複雑でコストのかかる安全測定器が、回路の設計中に必要となる。
電流制限インダクタLLRとコンデンサCにより確保される振動回路は、方形波電圧Uの極性が替わる毎に発生する、変圧器5における電圧ジャンプ中に、出力2のコンデンサが、振動回路周波数f01、f02を有する極性逆転プロセスにより蓄電されるように形成される。出力2でのコンデンサCの蓄電後に、極性逆転プロセスは、出力側の整流器10により中断される。コンデンサCを放電するための負荷抵抗Rは、出力2における無負荷電圧ULLの最大値が、変圧器5の、1次巻線6の第2の2次巻線8に対する伝達比に対応する電圧Uより高くなるように形成される。この方法で使用されるコンデンサCの蓄電および部分的な放電を用いて、出力2における最大無負荷電圧ULLは、伝達率に応じた電圧Uより大きいが、まだ安全規則により許容される溶接電圧Uより小さく達成される。
図3は、インバータ4の最大パルス幅を有する本発明の溶接電流源の出力特性の例を示す。出力特性13は、3つの部分14、15、16に分割できる。それらにおいて、第1の部分14は無負荷操作中に配置され、コンデンサCの蓄電および部分的放電により引き起こされる最大の電圧増加を表す。コンデンサC中に蓄積されるエネルギは、アークの単純な点火を促進する。出力特性13の第2の部分15では、溶接電圧Uが、第2の2次巻線8の整流された電圧Uに対応する。溶接電流Iの増加に伴って、電流制限インダクタLLRでの電圧降下が増加し、これにより溶接電圧Uが減少する。この電流範囲では、溶接電流Iは第2の2次巻線8から伝えられる。出力特性13の第3の部分16では、溶接電圧Uは、第1の2次巻線7の整流電圧Uである。ここで、電流制限インダクタLLRは、さらなる電流の増加が、第1の2次巻線7を介してのみ提供されるように、高い電圧降下を引き起こす。このように、高い溶接電流Iは、第1の2次巻線7により、主に伝達される。
示したような出力特性13では、出力2の無負荷電圧ULLは、変圧器5の1次巻線6の第2の2次巻線8に対する伝達比に対応する電圧より約15%高い。出力2でコンデンサC中に必要なエネルギが蓄積され、ここで十分な電圧増加が改良された点火挙動のために達成されるために、一般には無負荷電圧ULLの増加として、5%から30%の間の範囲が薦められる。
図4は、変圧器5の1次側6の電圧U、電流制限インダクタLLRを通る電流I、および溶接電流源1の出力2の無負荷電圧ULLのための理想的なプロファイルを示す。それらは、本発明に関連しない回路要素、例えば多くの実際の回路で発生する減衰のための回路(いわゆるスナバ回路)は、考慮されない。同様に、例えば、整流器10の寄生容量により発生する振動もまた無視される。電流制限インダクタLLRを通る電流Iの時間プロファイルから分かるように、Uの電圧変化の後に、極性逆転プロセスが始まり、出力2でコンデンサCの蓄電を引き起こす。Iのゼロクロッシングで、出力側の整流器10はブロッキングモードに入り、その結果、共鳴周波数f02での共鳴振動が、蓄電時間tLADの最後に中断される。出力2の無負荷電圧ULLの時間プロファイルに見られるように、コンデンサCは、続いて、放電時間tENTの間、負荷抵抗Rにより放電する。このシーケンスは、変圧器5の1次側6で、電圧Uで時間Tの内にもう一度繰り返す。期間Tは、インバータ4のスイッチング周波数fの逆数に対応する。
図4から、出力2の負荷抵抗RとコンデンサCから構成される、RC素子の時定数TRCが、インバータ4のスイッチング周波数fの逆数のおおよそ2倍である。電流制限インダクタLLRとコンデンサCの大きさに依存して、1倍と20倍の間の時定数TRC倍の、インバータ4のスイッチング周波数fの逆数は有利である。前述の時定数TRCは、コンデンサCの放電、およびこれにより溶接電流源1の無負荷電圧ULLの最大値を形成するために使用される。溶接電圧Uのレベルに関する安全規則は、このように満たされる。
図5は、無負荷電圧ULLのプロファイルを説明するための、単純化された回路ダイアグラムを示す。理想的には方形波とみなされる入力電圧Uは、電流制限インダクタLLR、コンデンサCと同様に寄生容量Cを有するダイオードD、および負荷抵抗Rからなる回路配置中に存在する。
図6は、図5に示された回路の、入力電圧U、電流I、および無負荷電圧ULLの時間経過である。厳密に言うと、図6は、安定状態の、入力電圧Uの正の変化と、電流Iおよび無負荷電圧ULLへのその影響を示す。入力電圧Uの正の変化の直後には、ダイオードDは非導電性である。このように、振動回路は、入力のコンデンサCと共に、電流制限インダクタLLRとダイオードDの寄生容量Cの方法により、電圧の変化により引き起こされる。電流Iのプロファイルから、自由振動の周波数がおおよそ以下のように見られる。
Figure 0006758504

Figure 0006758504
そして、記載された具体例では、約1/4周期の間、自由振動が続く。これは、図6の期間tL1に対応する。これは、順方向にダイオードDに電圧が提供される程度までCを放電させる。ダイオードDは導電性になり、振動回路は、出力2の電流制限インダクタLLRとコンデンサCにより形成される。自由振動の周波数はおおよそ以下のとおりである。
Figure 0006758504
そして、記載された具体例では、約1/4周期の間、自由振動が続き、期間tL2の自由振動が存在する。電流Iはゼロを横切り、ダイオードDを非導電状態に切り替える。期間tLAD=tL1+tL2を超えて、出力2のコンデンサCは充電され、無負荷電圧ULLが増加する。その後に、ブロッキングモードのダイオードDを用いて、寄生容量CのダイオードDと振動周波数f01を備えた振動回路が再度形成される。ここでは、しかしながら、出力2のコンデンサCと共に、電流制限インダクタLLRとダイオードDの寄生容量Cとの間でエネルギの減衰が発生する。しかしながら、この極性逆転プロセスは、出力2のコンデンサCの蓄電または放電のいずれにも十分に寄与しない。むしろ、コンデンサCの放電が、負荷抵抗Rを介して期間tENTの間に起きる。これは、また期間tENTの減少する無負荷電圧ULLの証拠でもある。
更に、出力2の電流制限インダクタLLRとコンデンサCとからなる共振回路の共振周波数f02は、インバータ4のスイッチング周波数fのおおよそ5倍である。極性逆転プロセスと、これによるコンデンサCの蓄電は、このように、十分に速く行われる。図4に示される電流および電圧のプロファイルでは、再蓄電は、伝達交流電圧Uの期間Tのおおよそ10分の1の後に完了する。一般に、制限インダクタLLRとコンデンサCに関して、共振回路の共振周波数f02は、インバータ4のスイッチング周波数fの3倍から20倍が薦められる。ここで、極性逆転プロセスは十分に速いが、しかしながら、周波数の範囲内で回路により容易に制御できる。
図7は、本発明の溶接電流源1の更なる具体例の模式的な回路を示す。高周波信号を抑制するのに必要なスナバ回路、出力の平滑用インダクタ、本発明には関係しない他の回路構成は、この模式的な回路には示されていない。図7に示される具体例の、変圧器5の2次巻線7、8は、中心タッピング11、12で具体化される。全波整流は、2つだけのダイオードD11、D12またはD21、D22の手段により実現され、この結果、ブリッジ整流のための追加の構成や関連するコストが節約できる。コスト削減の目的で、ダイオードD11、D12またはD21、Dには同じダイオードを使用することが有利である。
変圧器5の第2の2次巻線8の両方の端子接続は、結合電流制限インダクタL’LRに接続される。共通の鉄心の上に1対の電流制限インダクタL’LRを配置することにより、個々のインダクタ巻線の電気的特性の非対称性が補償され、変圧器5の飽和が防止される。製品のおよび/または選択のより複雑な形態、および関連する追加のコストを防止する。
図7に示される具体例の例では、出力2の容量が、グラウンドに接続された2つのコンデンサCB1、CB2により形成される。それらのコンデンサCB1、CB2は、本発明に関する無負荷電圧ULLを増加させる機能を有するだけでなく、EMC抑圧コンデンサとして機能し、コストの節約となる。コンデンサCB1、CB2はまた模式的に示される高周波発火システム17の信号のための電流経路を閉じる。
溶接電流源1の発火特性の改良は、無負荷電圧ULLのレベルだけでなく、本件の場合は、コンデンサC、即ちCB1、CB2の蓄積されたエネルギの量にも依存する。それゆえに、点火経路で気体の十分なイオン化を確実にするために、コンデンサCは少なくとも10nFを含むべきである。図7に示される具体例の例では、これは、それぞれのコンデンサCB1、CB2が少なくとも20nFの容量を有することを意味する。
電流制限インダクタLLRのインダクタンスの大きさは、以下の式からおおよそ推定される。
Figure 0006758504
−Uが40Vから70Vの範囲と仮定され、電力P3maxが250Wと2000Wの間の範囲と仮定された場合、電流制限インダクタLLRのインダクタンスは、確実に、スイッチング周波数fの逆数の数の5分の1から、スイッチング周波数fの逆数の数の5倍の間の範囲となる。600Aより小さい最大溶接電流を有する溶接電流源1では、スイッチング周波数fの逆数の数の、半分から2.5倍の範囲が、特に有利であると証明されている。
一旦、コンデンサCと電流制限インダクタLLRが決定されたら、少なくとも2つのRの値を用いた注意深いアプローチの方法で、負荷抵抗Rの決定が有利に実行できる。回路装置は、好適には、範囲のより低い限界で、負荷抵抗Rを用いて動作する。Rの第1の値は、以下のように決められる。
Figure 0006758504
結果の第1の無負荷電圧ULLに依存して、例えば負荷抵抗Rの値の5倍において、無負荷電圧ULLの第2の測定を行うことができる。直線補間法により、もし必要であれば更なる反復により、必要な無負荷電圧ULLのための負荷抵抗Rに必要な大きさを決定することができる。
図7に示す例では、1次巻線6はターン数N=9を有し、第1の2次巻線7はターン数N=1+1を有し、第2の2次巻線8はターン数N=2+2を有する。このように、変圧器5において、第2の2次巻線8のターン数Nは、第1の2次巻線7のターン数Nの2倍大きくなる。
第2の2次巻線8を介して伝達される出力P3maxは、好適には250Wより大きく、これは溶接電流源1の点火挙動だけでなく、低電流Iにおける溶接特性も改良する。例えば伝達可能な1000Wの出力P3maxを用いた場合、40Vより大きい電圧Uが、25Aより低い電流Iでのアークの安定に貢献する。一方で、例えば伝達可能な2000Wの出力P3maxを用いた場合、第1の2次巻線8は、50Aより低い電流Iにおいてもアークの安定に貢献する。これは、図3に示される出力特性の値にほぼ対応する。これは、セルロース電極のような、特別な棒電極において特に有利である。
1次側インバータ4のスイッチング周波数fは、好適には20kHzと200kHzの間であり、これはより安価でより軽い変圧器5の使用を可能にする。
もし、出力における無負荷電圧ULLの最大値が90Vと113VDCの間であれば、現在適用可能な安全規則に適合した、特に有利な点火挙動が保証される。

Claims (13)

  1. 入力側の整流器(3)、スイッチング周波数(f)で操作されるインバータ(4)、1次巻線(6)および少なくとも2つの2次巻線(7、8)を有する変圧器(5)、2次巻線(7、8)と出力(2)との間に配置された少なくとも2つの整流器(9、10)、および出力(2)に少なくとも1つのコンデンサ(C)と1つの負荷抵抗(R)、を備え、アーク溶接プロセスの実施のための出力(2)に、溶接電流(I)と溶接電圧(U)を供給するための溶接電流源(1)であって、
    少なくとも1つの電流制限インダクタ(LLR)が第2の2次巻線(8)の上に配置され、そして、電流制限インダクタ(LLR)を介して蓄電できるコンデンサ(C)を放電するための負荷抵抗(R)、電流制限インダクタ(LLR)、およびコンデンサ(C)は、出力(2)における無負荷電圧(ULL)の最大値が、変圧器(5)の1次巻線(6)の、第2の2次巻線(8)に対する伝達比に対応する電圧(U)より大きくなるように、規定される、ことを特徴とする溶接電流源(1)。
  2. 出力(2)における無負荷電圧(ULL)の最大値が、変圧器(5)の1次巻線(6)の、第2の2次巻線(8)に対する伝達比に対応する電圧(U)より、5%から30%高いことを特徴とする請求項1に記載の溶接電流源(1)。
  3. 出力(2)において負荷抵抗(R)とコンデンサ(C)からなるRC素子の時定数(TRC)が、インバータ(4)のスイッチング周波数(f)の逆数の1倍から20倍の間になるように、出力(2)の負荷抵抗(R)が規定されることを特徴とする請求項1または2に記載の溶接電流源(1)。
  4. 出力において負荷抵抗(R)とコンデンサ(C)からなる共振回路の共振周波数(f02)は、インバータ(4)のスイッチング周波数(f)の3倍から20倍の間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  5. 変圧器(5)の第2の2次巻線(8)は中心タッピング(12)を有し、変圧器(5)の第2の2次巻線(8)の端子接続はそれぞれ電流制限インダクタ(LLR)に接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  6. 2つの電流制限インダクタ(LLR)は、結合電流制限インダクタ(L’LR)により形成されることを特徴とする請求項5に記載の溶接電流源(1)。
  7. 出力(2)のコンデンサ(C)は、グラウンドに接続された少なくとも2つのコンデンサ(CB1、CB2)であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  8. 出力(2)のコンデンサ(C)は、少なくとも10nFであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  9. 電流制限インダクタ(LLR)は、スイッチング周波数(f)の逆数の数の5分の1と、スイッチング周波数(f)の逆数の数の5倍との間のインダクタンスを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  10. 変圧器(5)の第2の2次巻線(8)のターン数(N)は、第1の2次巻線(7)のターン数(N)の少なくとも2倍であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  11. 第2の2次巻線(8)を介して伝達される電力(P3max)は、250Wより大きく、好適には500Wより大きいことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  12. スイッチング周波数(f)は、20kHzと200kHzとの間、好適には40kHzと120kHzとの間であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
  13. 出力(2)における最大無負荷電圧(ULL)は、60VDCと113VDCとの間であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の溶接電流源(1)。
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