JPH0279766A - スイッチング電源用ノイズフィルタ回路 - Google Patents

スイッチング電源用ノイズフィルタ回路

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JPH0279766A
JPH0279766A JP22846588A JP22846588A JPH0279766A JP H0279766 A JPH0279766 A JP H0279766A JP 22846588 A JP22846588 A JP 22846588A JP 22846588 A JP22846588 A JP 22846588A JP H0279766 A JPH0279766 A JP H0279766A
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JP
Japan
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line
capacitor
conductor
diode bridge
noise filter
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JP22846588A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Taguchi
田口 義紀
Kiyoharu Inao
稲生 清春
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、倍電圧整流入力部を有するスイッチング電源
に用いられるノイズフィルタ回路の改良に関し、特に漏
洩電流が少なくノイズ減衰量の大きな[す1路に間する
〈従来の技術〉 第7し」は商用の交流電源から電力の供給を受けて、整
流十計化してDC−DCコンバータに供給する部分の回
路図である0図中、商用交流電力はライン線[、と中立
線Nより送られると共に、別途グランド線Gを設ζJで
ある。チョークコイルL1はライン線[、と中立iNの
双方に設けてあり、同相成分のノイズを除去する。ダイ
オードブリッジD1は交流信号を整流し、コンデンサC
A、 Caで平滑化して、直流電圧としてI) C−D
 Cコンバータ側に供給している。
YコンC1,C2はダイオードブリッジD Iの入力側
に直列に挿入されたもので、YコンC1,C2の共通接
続点はグランド線Gに接続されると共に、他端はそれぞ
れライン線りと中立線Nに接続されている。ここでYコ
ンとは、一方がグランド線Gに接続され能力がライン線
り、又は中立線Nと接続されたものを言い、高周波数成
分のノイズを除去している。YコンC3,C4はコンデ
ンサc、cBの出力側に直列に挿入されたもので、Yコ
ンC3゜C4の共通接続点はグランド線Gに接続される
と共に、他端はそれぞれ負荷側に接続されるDC−DC
コンバータの第1及び第2の接続線に接続されている。
尚、YコンC1,C2及びC3,C4の容量値はそれぞ
れ等しく (CI =C2、C3=C4)グランド線G
に対していわゆる対称型になっている。
このように構成された装置の動作を次に説明する。第8
図は第7図の回路でライン線りとグランド線Gとを結線
した状態の説明図で、(A)は回路図、(B)はYコン
の総容量を説明する等価回路図である。第8図(B)に
よれば、Yコンの総容量Ctotalは次式で与えられ
る。
C1o、、 =C2+C3+C4<C(1)+1aX ここでYコンの総限界容量C□8は次式で定められてい
る。
Craax ” I /’ (2πt v >    
     (2)ここで、Iは漏洩電流の制限値、Iは
入力される交流周波数、■は交流電圧の実効値である。
Yコンの容量を増大させると、それと共にノイズの減衰
量が増大する。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、Yコンの容量を増大させると漏洩電流(le
akage cerrent)が増大して、安全規格の
取得に支障を生じる。そこで、Yコンの容量は限界容”
 、ax以下にする必要があり、これ以上とすることは
漏洩電流の増大によって、許されないという課題があっ
た。
本発明はこのような課題を解決したもので、漏洩を流を
増大させることなくYコンの容量を増大し得るスイッチ
ング電源用ノイズフィルタ回路を提供することを目的と
する。
く課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する第1の発明は、ライン線と中
立線を介して交流電圧が印加されるダイオードブリッジ
と、このダイオードブリッジで整流された信号を平滑化
して負荷側に供給するコンデンサとを有する直流電源の
入力部に関して、次の構成としたものである。
即ち、ノイズフィルタ回路として、このダイオードブリ
ッジの入力側に設りられる前記ライン線とグランド線と
に接続される第】のYコン(cl)と、このダイオード
ブリッジの入力側に設けられる前記中立線と前記グラン
ド線とに接続される第2のYコン(C2)と、このコン
デンサの11荷側に設けられる第1の接続線と前記グラ
ンド線とに接続される第3のYコン(C3)と、このコ
ンデンサの負荷側に設けられる第2の接続線と前記グラ
ンド線とに接続される第4のYコン(C4)とを具備す
る。
そしてこの回路定数として、前記第1のYコンの容量(
C1)を、 CI  =C2+  (C3+C4)/2がほぼ成立つ
ように選定したことを特徴とする。
この様な目的を達成する第2の発明は、前記ダイオード
ブリッジ、コンデンサ及び第1〜4のYコンを具備する
と共に、突入電流制限回路として、前記第1のYコンの
ライン線側と前記ダイオードブリ・フジとの間に入出力
端子が接続されると共に、。
前記負荷側より送られる制御信号を制御端子に入力して
制御されるトライアックと、このトライアックの制御端
子側とグランド線とに接続される第5のYコン(Y5)
と、このトライアックの前記ダイオードブリッジ側の入
出力端子側とグランド線とに接続される第6のYコン(
Y6)とを具備するスイッチング電源用ノイズフィルタ
回路において、次の構成としたものである。
即ち、前記第1のYコンの容量(C1)を、C1=C2
+ (C3+C4)/2−C5−C6がほぼ成立つよう
に選定したことを特徴としている。
く作 用〉 第1の発明の各構成要素はつぎの作用をする。
第1のYコンの容量は、対称型とすると第2のYコンの
容量と同じになるが、非対称型では第2のYコンよりも
大きな容量とすることができるので、ノイズフィルタの
効果が大きくなる。
第2の発明では、突入電流制限N路としてトライアック
を設けると共に、このトライアックにノイズフィルタを
付したものを示しているが、第1の発明と同様に第1の
Yコンと第2のYコンを非対称型とすることで、より高
いノイズ除去能力を得ている。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本発明を説明する。
第1図は第1の発明の一実施例を示す回路図である。尚
第1図において、前記第7図と同一作用をするものには
同一符号をつけ説明を省略する。
第7図との相違のみ説明すると、ライン線!−とグラン
ド線Gとの間に取付けられる第1のYコンの容量(C1
)を、中立線Nとグランド線Gとの間に取付けられる第
2のYコンの容量(C2)に比べて大きくしたものであ
る(CI >C2)。
第2図は、ライン線■、をグランド線Gと結線した状態
の説明図で、(A)は回路図、(B)は等価回路図であ
る。この場合、中立lINからグランド線Gに対する漏
洩電流がYコンのノイズ対象となり、Yコンの総容量C
Nは次式で与えられる。
CN =C2+C3+C4(3) 次に、第3図は中立線Nをグランド線Gと結線した状態
の説明図で、(A)は回路図、(B)は等価回路図であ
る。この場合、ライン線りからグランド線Gに対する漏
洩電流がYコンのノイズ対象となり、Yコンの総容量C
tは次式で与えられる。
CL =CI + (C3+c4)/ 2      
(4)そこで、cL=cN≦Cと各定数を選定す1aX ると、次の関係が成立する。
CI =C2+(C3+C4)/2     (5)実
際には、コンデンサの容量値は10.15,22,33
゜47.66の飛び飛びの値になっているので、第5式
が成立するような近い値を選定する。
次に、第2の発明について説明する。第4図は第2の発
明の一実施例を示す1「+1路図である。尚第4図にお
いて、前記第7図と同一作用をするものには同一符号を
つけ説明を省略する。この発明では、突入電流制限回路
を設けたものを取り扱っている。突入44流とは、I)
 C−D Cコンバータの起動時に発生ずるピーク性の
入力電流を官い、あまりに高いとヒユーズが溶断したり
接点が溶着したりするので、これを抑制するもので、例
えば本出願人の提案に係る実開昭(32−984914
号「電源回路j等に開示されている。
第4図ではD C−r) Cコンバータ部の訂細を示し
である。コンデンサCt、 、 Caで平滑化された電
圧信号は、−次巻線nlに印加されると共に、FET等
のスイッチング素子Q1によってオンオフされる。する
と、二次巻線n2にスイッチング信号が誘起されるので
、ダイオードD2.D3で整流し、チョークコイルL2
で高周波成分を除去して、コンデンサCDで平滑化して
、負荷側に直流出力電圧V咄を供給している。
出力電圧7吋の安定化をしている場合には、誤差アンプ
Q2で出力電圧v mtと所定の基準電圧Vrefとを
比較して誤差信号を求める6次に、パルス幅制御回路Q
3で、この誤差信号が小さくなる方向に制御信号をスイ
ッチング素子Q1に送る。
安全規格収得等の理由で一次1)!lと二次側を絶縁す
る場合には、この制御信号を絶縁トランスを介して送る
とよい。
次に、突入$流制限回路について説明する。 l−ライ
アック1)2はYコンC1とダイオードブリッジ1)■
の間に装着されたもので、ここではライン線1□側に入
出力端子(電子部品の端子名として1゛1又は′l゛2
と呼ばれている)のそれぞれか取付けられている。制御
端子(ゲート)には抵抗R1を介して二次巻線n3か接
続されている。二次巻線n3は一次巻線n1のスイッチ
ング信号により励磁されて、スイッチング信号を誘起す
るので、これをダイオードI) 3、コンデンサC4で
整流平滑1にすると共に、抵抗R2と組合わせて所定の
時定数を持たせている。スイッチングノイズ除去のため
、YコンY5.Y6が二次巻線n3と並列に接続される
と共に、これらの共通接続点はグランド線Gに接続され
ている。これらは、トライアックD2の動作を制御する
ゲーI・回路として動作し、DC−DCコンバータがス
イッチング動作を開始する前はトライアックをオフ状態
とし、動作開始後はオン状態にする。このようにして、
突入の発生をD C−D Cコンバータの動作開始前と
?炎の2回に分けることによって、ピーク電流を低下さ
せている。
第5図は、ライン線りをグランド線Gと結線した状態の
等価回路し1である。この場合、Yコンの総容量CNは
次式で与えられる。
CN =C2+C3−1−C4(6) 次に、第6図は中立線Nをグランド線Gと結線した状態
の等価回路し1である。この場合、Y;1ンの総容量C
Lは次式で与えられる。
C+ =CI + (C3十C4)/2FC5fc6 
(7)そこで、c +、 −CN < c   と各定
数を選定ずax ると、次の関係が成立する。
CI =C2+ (C3十C4)/2−C5−C6(8
)この場合、トライアックのトリガ信号を取り扱うコン
デンサC5,C6の容量は、他のYコンに比較して小さ
いことが多い。スイッチングを源から発生する伝導ノイ
ズのメインバスではないからである。したがって、第8
式の値は事実上は第5式の値に近いものとなる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、第、1の発明によれば次のような
実用上の効果がある。
■ Yコンを非対称型としたのて、従来の対称型に比較
して漏洩電流を増大させることなく、Yコン値が増大し
、ノイズ低減効果が増大する。
■ コモンモードチョークのインダクタンス値を大きく
して同一のノイズ低減をする場合と比較して、スイッチ
ング電源としては小を、軽量、低損失、匠価格なものと
なる。
又、第2の発明のように突入電流制限回路を設けたもの
にあっても、■、■の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例?示す回路図、第2図及
び第3図は第1図の回路のYコン値の説明図、第4図は
第2の発明の一実Ni例を示す回路図、第5図及び第6
図は第4図の回路のYコン値の説明図である。 第7図は従来装置の回路図、第8図は第7図の回路のY
コン値の説明図て゛ある。 第1図 第2図     第3図 (A)       (A) (B)     0(B)   0 第7図 第8図 (A) (B)0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ライン線と中立線を介して交流電圧が印加される
    ダイオードブリッジと、 このダイオードブリッジで整流された信号を平滑化して
    負荷側に供給するコンデンサと、このダイオードブリッ
    ジの入力側に設けられる前記ライン線とグランド線とに
    接続される第1のYコン(C1)と、 このダイオードブリッジの入力側に設けられる前記中立
    線と前記グランド線とに接続される第2のYコン(C2
    )と、 このコンデンサの負荷側に設けられる第1の接続線と前
    記グランド線とに接続される第3のYコン(C3)と、 このコンデンサの負荷側に設けられる第2の接続線と前
    記グランド線とに接続される第4のYコン(C4)と、 を具備するスイッチング電源用ノイズフィルタ回路にお
    いて、 前記第1のYコンの容量(C1)を、 C1=C2+(C3+C4)/2 がほぼ成立つように選定したことを特徴とするスイッチ
    ング電源用ノイズフィルタ回路。(2)前記ダイオード
    ブリッジ、コンデンサ及び第1〜4のYコンを具備する
    と共に、 前記第1のYコンのライン線側と前記ダイオードブリッ
    ジとの間に入出力端子が接続されると共に、前記負荷側
    より送られる制御信号を制御端子に入力して制御される
    トライアックと、 このトライアックの制御端子側とグランド線とに接続さ
    れる第5のYコン(Y5)と、 このトライアックの前記ダイオードブリッジ側の入出力
    端子側とグランド線とに接続される第6のYコン(Y6
    )と、 を具備するスイッチング電源用ノイズフィルタ回路にお
    いて、 前記第1のYコンの容量(C1)を、 C1=C2+(C3+C4)/2−C5−C6がほぼ成
    立つように選定したことを特徴とするスイッチング電源
    用ノイズフィルタ回路。
JP22846588A 1988-09-14 1988-09-14 スイッチング電源用ノイズフィルタ回路 Pending JPH0279766A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6603317B2 (en) 2000-02-23 2003-08-05 Nec Corporation Leakage current reduction circuit and power supply employing the same
JP2012029404A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Canon Inc 電源回路
TWI559662B (zh) * 2015-04-24 2016-11-21 光寶電子(廣州)有限公司 漏電流抑制電路及交流-直流電源供應器
EP3086456A3 (en) * 2015-04-24 2016-12-07 Lite-on Electronics(Guangzhou) Limited Leakage current suppression circuit and ac-to-dc power supply incorporating the same

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