JP6758359B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本願は、回転電機に関するものである。
車両用の回転電機としては、固定子と、固定子の径方向内側に僅かな隙間を介して対向配置される回転子と、固定子及び回転子を収容するハウジングと、を備えて構成されるものが知られている。固定子は、コイルが巻回される環状の固定子鉄心と、固定子鉄心の外周に嵌め込まれる円筒状の保持部材と、を備えており、保持部材の軸方向一端側に形成されるフランジ部をハウジングにボルトで締結することにより、ハウジングに固定される。
このような回転電機の固定子において、保持部材に固定子鉄心を圧入するに際し、圧入荷重が大きくなるのを抑制するため、保持部材のフランジ部に切欠き部を形成することが考えられる。このように切欠き部を設けることで、保持部材の変形を利用して、保持部材に固定子鉄心を圧入する際の圧入荷重を低減するとともに固定子鉄心の変形を抑制する構造が考案されている。しかし、切欠きを形成することで保持部材の剛性は下がるものの、保持部材の真円度が悪化してしまうという問題がある。
これに対し、特許文献1には、切欠き方向を90度ずらした2つの切欠き部をフランジ部に設けることで切欠き部に発生する応力の偏りを2方向に分散して真円度を向上させることが開示されている。
特開2016−032355号公報
しかしながら、特許文献1の構造切欠き部を有する回転電機では、円筒状保持部材の円筒部の剛性は変わらず、保持部材に圧入された固定子鉄心の変形抑制が十分とは言えない。また、90度方向をずらしているものの2つの切欠き部をフランジ部に設けているので真円度の維持も難しいという課題があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、その目的は、
保持部材の剛性を下げるとともに保持部材の真円度も維持可能な回転電機を提供することである。
本願に開示される回転電機は、回転可能に保持された回転子、コイルが巻回され前記回転子に対向して配置された固定子鉄心を有する固定子、及び前記固定子鉄心を保持する円環状のフレームを備えた回転電機であって、前記フレームは前記固定子鉄心を保持する筒状の胴部と複数のフランジ部とを有し、前記胴部は薄肉部および前記フランジ部と接続された接続部付近において当該薄肉部より厚く形成される厚肉部を有し、前記胴部の端部に前記胴部を切欠き軸方向に形成された複数の溝を前記胴部の周囲に亘って等ピッチに設け、前記フランジ部と前記溝とは前記胴部の同じ側の端部に設けられたものである。
本願に開示される回転電機によれば、フレームの胴部に複数の溝を設けることで、胴部の剛性を低下させ、真円度を維持した状態でフレームに固定子鉄心を圧入し保持可能となる。
実施の形態1に係る回転電機の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機の固定子の構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係る回転電機の固定子を示す上面図である。 実施の形態1に係る回転電機の固定子を示す断面図である。 実施の形態2に係る回転電機の固定子を示す断面図である。 実施の形態3に係る回転電機の固定子を示す断面図である。 実施の形態3に係る回転電機の固定子を示す斜視図である。 実施の形態4に係る回転電機の固定子及びフレームを示す側面図である。 実施の形態5に係る回転電機の固定子及びフレームを示す側面図である。 実施の形態6に係る回転電機の固定子及びフレームを示す側面図である。
以下、本願で開示される回転電機の実施の形態について図を参照して説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
以下に、実施の形態1に係る回転電機について図1から図4を用いて説明する。図1は実施の形態1に係る回転電機の構成を示す斜視図である。図2は、固定子6の構成を示す斜視図で、図3は上面図であり、固定子鉄心2がフレーム5に圧入され保持されている状態を示している。
図1において、回転可能に保持された回転子1の円周方向に対向して、複数のスロットにコイル4が巻回された固定子6が、円筒状のケース7に収納されている。図2で示されるフレーム5のフランジ部11とケース7とは、溶接または例えばボルトのような締結部材15により固定されて組み立てられている。例えばボルトで締結すると、フレーム5とケース7の材料によらず安定した固定力を得ることができる。
まず、固定子6の構成について説明する。固定子鉄心2は、薄い電磁鋼板が積層され、かしめあるいは溶接により電磁鋼板がばらばらにならないように組み立てられる。固定子鉄心2は、一体あるいは分割鉄心であり、円環状に構成されている。固定子鉄心2は複数のスロットを形成するティース部3を有し、ティース部3の側面には絶縁部材が組み付けられ、絶縁被膜で覆われたコイル4が絶縁部材を介してティース部に巻き回され、コイル4からは結線部材と接続するための端末線が引き出される。結線部材には電力供給部8が設けられ、インバータ(図示せず)と接続される。固定子6には温度センサ及び回転センサなどのセンサが取り付けられ(図示せず)、センサの信号を外部に取り出すための配線9が引き出される。
図2、3において、フレーム5は円筒状の胴部10及び胴部10の端部の円周部に形成されたフランジ部11を有する。隣接するフランジ部11の間にはフレーム5の胴部10の厚み分切欠きされ、円筒軸方向の溝12が形成されている。図では、溝12はフレーム5の胴部10端部の円周にほぼ等ピッチで6つ形成されている。また、フランジ部11にはケース7と締結するためにボルトのような締結部材15の挿入される穴11aが形成されている。配線9はフレーム5の溝12の部分で外部に引き出されている。
図4は、図3の断面図に相当する。固定子鉄心2の外周は、円環状のフレーム5により圧入、焼嵌め、溶接などで保持される。フレーム5に設けられた溝12により、フレームの剛性が低くなり、フレーム5の胴部10が固定子鉄心2に倣いやすい構造になっている。
フレーム5は、例えば鉄板をプレス加工で製作されており、平板の状態で溝12に相当する穴を打ち抜いた後に胴部10を形成するか、胴部10を成形した後に溝12を打ち抜く、あるいは切削加工により形成する。胴部10を形成した時の残留応力により、溝12を基点に胴部10が変形する。例えば、溝12を1か所あるいは不等ピッチで形成した場合、溝12間の剛性が不均一になり、それぞれの変形量が不均一になるため真円度の悪化を招いてしまう。そのため、溝12をフレーム5の端部に複数個、さらにほぼ等ピッチで配置することが望ましい。本実施の形態では、溝12をフレーム5の端部にほぼ等ピッチで配置することで、溝12間の剛性が均一になるようにし、フレーム5の変形が小さくなる構造としている。
また、固定子鉄心2がフレーム5により圧入保持されると、焼嵌めなど、炉が不要で簡単に組立することができる。
本実施の形態に係る回転電機が車両用に適用される場合、例えば車両のエンジンとトランスミッションに挟み込んで組み付けられる扁平の回転電機においては、ケース7両端のスペースが狭い。そのため、本実施の形態ではセンサの信号用の配線9を引き出すスペースを確保するために、フレーム5の胴部10に溝12を設け、その溝12部において配線9を引き出すようにしている。
また、上述では、6つの溝12の間にそれぞれフランジ部11を設ける構成としたが、これに限るものではなく、溝12の間に複数のフランジ部11を設けて締結部材15で締結するようにしてもよい。溝12間に1つ以上のフランジ部11を設けて締結部材15で締結することで、振動が抑制される構造となる。溝12の数も6に限るものではない。
上述では、溝12とフランジ部11を胴部10の同じ側の端部に設けたが、これに限るものではない。しかし、同じ側に設けると以下のような効果がある。すなわち、ケース7は例えばアルミ製からなるが、ケース7と鉄製のフレーム5をボルト等の締結部材15で締結した場合、高温時に材料の線膨張差で変形が生じてしまい、ケース7にフレーム5が引っ張られる。これにより、胴部10とフランジ部11の接続部あるいはボルト締結部が変形し破損すると、固定子鉄心2の保持力が低下する恐れがある。溝12をフランジ部11付近、すなわちフランジ部11の設けられた側のフレーム5の胴部10の端部に溝12を設けることで、フランジ部11の設けられた側の胴部10の端部及びその周辺部が変形しやすくなる。このように、ケース7とフレーム5の線膨張差の変形により発生するフランジ部11及び締結部材15の応力を胴部10側に分散させることで、フランジ部11及び締結部材15の応力を抑制することができるので、破損が抑制される。また、フランジ部11のない他端側には溝12もないので他端側では胴部10は円環形状を維持しやすい構造となる。
以上のように、実施の形態1によれば、フレーム5の胴部10に複数の溝12を設けることで、胴部10の剛性を低下させ、真円度を維持した状態でフレームに固定子鉄心2を圧入し保持可能となる。溝12とフランジ部11を胴部10の同じ端部に設けると、熱変形の抑制と円環形状の維持の両立が可能となる。また、溝12を介して配線9の引き出しも可能となる。溝12を等ピッチで形成することで、フレーム5の剛性を均一にすることができる。さらに、溝12間に1つ以上のフランジ部11を設け、フランジ部11でケース7に固定することにより、振動抑制の効果も奏する。
実施の形態2.
以下に、実施の形態2に係る回転電機について図5を用いて説明する。
図5は、実施の形態2に係る回転電機の固定子の断面図である。実施の形態1の図4と比較して、フレーム5の胴部10の端部である、胴部10とフランジ部11との接続部付近の厚みが他の部分より厚く形成されている。このように胴部10とフランジ部11の接続部付近を厚肉にすることにより、フランジ部11付近の剛性を下げたことによる振動振幅の増加を抑制することができる。
また、胴部10を厚肉部13で構成し、固定子鉄心2を保持すると、固定子鉄心2が面外変形を発生しやすくなる。そのため、胴部10とフランジ部11との接続部付近のみ厚肉部13とし、固定子鉄心2は厚肉部13に対し薄肉部14で保持するようにすればよい。例えば、厚肉部13は、すきまばめあるいは中間ばめとし、薄肉部14はしまりばめにし、固定子鉄心2の変形を抑える構造とする。厚肉部13の全部に亘ってすきまばめあるいは中間ばめにする必要は無く、厚肉部13の一部がしまりばめになっていても良い。
以上のように、本実施の形態2ではフレーム5の胴部10とフランジ部11との接続部付近を厚肉部13とし、固定子鉄心2をフレーム5の胴部10の薄肉部14で保持するようにしたので、実施の形態1の効果に加え、振動振幅の増加を抑制することができ、固定子鉄心2の変形を抑制可能な構造にすることができる。
実施の形態3.
以下に、実施の形態3に係る回転電機について図6及び図7を用いて説明する。
図6は、実施の形態3に係る回転電機の固定子の断面図、図7は固定子の斜視図である。実施の形態1の図4と比較して、フレーム5の胴部10の長さが固定子鉄心2よりも長くなっている。この構造により、溝12は固定子鉄心2の側面に形成されることがなくなり、固定子鉄心2の保持される面積が増加し、安定した保持力を得ることができる。
また、図7はフランジ部11と反対側にインバータと接続される電力供給部8が配置されているが、フランジ部11側に設け、センサの信号線用の配線9と同様に電力供給部8も溝12の近くに設けて配線を取り出すようにしてもよい。すなわち、センサの信号線用の配線9だけでなくコイルに電力を供給する電力供給部8及び電力供給部に接続される結線部材も溝12を配線部材取り出し口として用いればよい。ここで配線部材は、配線9、電力供給部8、電力供給部に接続される結線部材を含む。
以上のように、本実施の形態3ではフレーム5の胴部10の長さを固定子鉄心2よりも長くしたので、安定した保持力を得ることができる。溝12を介した配線の取り出しも容易になる。また、電力供給部8もあるいは電力供給部に接続される結線部材もフランジ部11を跨いで取り出す必要がなくなり、固定子6の全長を小さくすることができる。
実施の形態4.
以下に、実施の形態4に係る回転電機について図8を用いて説明する。
図8は、実施の形態4に係る回転電機の固定子及びフレームの側面図である。実施の形態1の図2で示された溝12と比較して、図8ではフレーム5の胴部10に形成された溝12の側面と底面をつなぐ隅部が円形状になっている。すなわち、溝12はU字形状である。
このような溝12の形状とすることで、フレーム5のフランジ部11付近が変形した時に、溝12の隅部に発生する応力を小さくすることができる。
実施の形態5.
以下に、実施の形態5に係る回転電機について図9を用いて説明する。
図9は、実施の形態5に係る回転電機の固定子及びフレームの側面図である。実施の形態1の図2で示された溝12と比較して、図9ではフレーム5の胴部10に形成された溝12の底面が凸形状になっている。この形状は図9のように、なだらかな凸である必要はなく、部分的な凸になってもよい。また、上述したが、溝12をプレス加工で形成する場合溝12付近に発生する材料の逃げによる凸形状であってもよい。
このような溝12の形状にすることで、溝12による開口面積を減少させることができ、フレーム5のフランジ部11付近の剛性を変えずに、固定子鉄心2の保持面積を大きくすることができる。
実施の形態6.
以下に、実施の形態6に係る回転電機について図10を用いて説明する。
図10は、実施の形態6に係る回転電機の固定子及びフレームの側面図である。実施の形態1の図2で示された溝12と比較して、図10ではフレーム5の胴部10に形成された溝12の側面がテーパ状に傾斜して、底面に繋がっている。図10では溝12の幅がフランジ部11から胴部10軸方向にかけて小さくなるように傾斜しているが、フランジ部11から胴部10にかけて大きくなるように傾斜しても良い。この傾斜形状は、上述した溝12をプレス加工で形成する場合の溝12付近に発生する材料の逃げによる傾斜であってもよい。
図10のように、フレーム5のフランジ部11から胴部10にかけて溝12の幅が小さくなる傾斜の場合、フランジ部11付近の剛性を上げずに固定子鉄心2の保持面積を大きくすることができる。
一方、フレーム5のフランジ部11から胴部10にかけて溝の幅が大きくなる傾斜の場合、固定子鉄心2の保持面積を減少させずにフランジ部11付近の剛性を上げることができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1:回転子、 2:固定子鉄心、 3:ティース部、 4:コイル、
5:フレーム、 6:固定子、 7:ケース、 8:電力供給部、 9:配線、
10:胴部、 11:フランジ部、11a:穴、 12:溝、
13:厚肉部、 14:薄肉部、 15:締結部材。

Claims (13)

  1. 回転可能に保持された回転子、コイルが巻回され前記回転子に対向して配置された固定子鉄心を有する固定子、及び前記固定子鉄心を保持する円環状のフレームを備えた回転電機であって、前記フレームは前記固定子鉄心を保持する筒状の胴部と複数のフランジ部とを有し、前記胴部は薄肉部および前記フランジ部と接続された接続部付近において当該薄肉部より厚く形成される厚肉部を有し、前記胴部の端部に前記胴部を切欠き軸方向に形成された複数の溝を前記胴部の周囲に亘って等ピッチに設け、前記フランジ部と前記溝とは前記胴部の同じ側の端部に設けられた回転電機。
  2. 前記固定子鉄心は、前記薄肉部で保持されている請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記フレームは、前記薄肉部においては、しまりばめ部分を有し、前記厚肉部においては、すきまばめ部分を有することにより、前記薄肉部により前記固定子鉄心を保持する請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記固定子は、前記フレームにより圧入保持されている請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 回転可能に保持された回転子、コイルが巻回され前記回転子に対向して配置された固定子鉄心を有する固定子、及び前記固定子鉄心を保持する円環状のフレームを備えた回転電機であって、前記固定子は、前記フレームにより圧入保持されており、前記フレームは前記固定子鉄心を保持する筒状の胴部と複数のフランジ部とを有し、前記胴部の端部に前記胴部を切欠き軸方向に形成された複数の溝を前記胴部の周囲に亘って等ピッチに設け、前記フランジ部と前記溝とは前記胴部の同じ側の端部に設けられた回転電機。
  6. 前記溝のピッチ間に、少なくとも1つのフランジ部が設けられた請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記フレームの前記胴部は、前記固定子鉄心よりも長い請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記固定子に接続される配線部材は、前記フレームの前記溝を介して引き出される請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記配線部材は、前記固定子に取り付けられたセンサ用の配線、前記コイルに電力を供給する結線部材及び前記結線部材に接続される電力供給部の少なくともいずれか1つである請求項に記載の回転電機。
  10. 前記溝はU字状または前記溝の側面と底面をつなぐ隅部が円弧状である請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  11. 前記溝の底面は凸形状である請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  12. 前記溝の側面が傾斜している請求項1からのいずれか1項に記載の回転電機。
  13. 前記フレームはケースに収納され、前記フランジ部が前記ケースと締結部材で固定された請求項1から12のいずれか1項に記載の回転電機。
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