JP5718391B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、ステータコアを保持するステータコア保持フレームがハウジングに片持ち支持されている回転電機に関するものである。
従来のハイブリッド車両駆動装置では、ステータ片をリング状に配列してなるステータが、ステータ保持リングの内側に圧入されて固定されている。ステータ保持リングの軸方向の一端部には、フランジ部が形成されている。フランジ部は、ボルトによりハウジングに固定されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の回転電機の固定子では、ステータコアの外周に外筒が嵌合されて固定されている。外筒の軸方向の一端部には、径方向外側へ突出した複数のフランジ部が周方向に互いに間隔をおいて形成されている。各フランジ部には、外筒をハウジングに固定するための貫通孔が設けられている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−25187号公報 特開2010−259315号公報
上記のような従来の回転電機では、ステータコア保持フレーム(ステータ保持リング又は外筒)がハウジングに片持ち支持される構造であるため、ステータコア保持フレームのハウジングへの固定が容易である。しかし、ステータコア保持フレームは、鋼板を絞り加工することで製作された1ピース構造であり、ハウジングに固定するためのフランジ部も軸方向の一端部に一体に形成されているため、絞り加工の制約から、フランジ部の肉厚寸法を大きく取ることができず、強度面の設計自由度が低いという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ステータコア保持フレームをハウジングに片持ち支持しつつ、強度面の設計自由度を高くすることができる回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る回転電機は、ハウジング、ハウジングに片持ち支持されている円筒状のステータコア保持フレーム、円環状に配置された複数個の分割コアを有しており、ステータコア保持フレーム内に嵌合されて保持されている円筒状のステータコア、及びステータコア内に回転可能に設けられているロータを備え、ステータコア保持フレームは、ハウジングに固定されているフランジ部と、フランジ部に結合されており、ステータコアを保持しているフレーム円筒部とを有しており、フランジ部の肉厚は、フレーム円筒部の肉厚よりも厚くなっている。
この発明の回転電機は、ハウジングに固定されたフランジ部と、ステータコアを保持するフレーム円筒部とを結合して、ステータコア保持フレームを構成し、フランジ部の肉厚をフレーム円筒部の肉厚よりも厚くしたので、ステータコア保持フレームをハウジングに片持ち支持しつつ、フランジ部の強度を高め、強度面の設計自由度を高くすることができる。
この発明の実施の形態1による回転電機の軸線に沿う断面図である。 図1のステータコアの軸線に直角な断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の軸線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の軸線に沿う断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機の軸線に沿う断面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による回転電機の軸線に沿う断面図である。図1において、ハウジング1は、第1のハウジング部材2と、第2のハウジング部材3とを有している。第1のハウジング部材2は、第1のハウジング円筒部2aと、第1のハウジング円板部2bとを有している。第1のハウジング円板部2bは、第1のハウジング円筒部2aの第2のハウジング部材3とは反対側の軸方向端部に設けられている。
第1のハウジング円板部2bの中央には、第1の軸受孔2cが設けられている。第1の軸受孔2cには、第1の軸受4が装着されている。
第2のハウジング部材3は、第2のハウジング円筒部3aと、第2のハウジング円板部3bとを有している。第2のハウジング円板部3bは、第2のハウジング円筒部3aの第1のハウジング部材2とは反対側の軸方向端部に設けられている。
第2のハウジング円板部3bの中央には、第2の軸受孔3cが設けられている。第2の軸受孔3cには、第2の軸受5が装着されている。
第1のハウジング円筒部2aの開口側(第1のハウジング円板部2bとは反対側)の端面は、第2のハウジング円筒部3aの開口側(第2のハウジング円板部3bとは反対側)の端面に突き合わされて固定されている。
ハウジング1には、第1及び第2の軸受4,5を介してシャフト6が回転可能に保持されている。シャフト6の中間部には、ロータ7が固定されている。ロータ7は、シャフト6と一体にハウジング1に対して回転可能である。また、ロータ7は、電磁鋼板を積層して構成されているロータコアと、ロータコアに埋設されている複数個の磁石とを有している。
第2のハウジング部材3には、ステータ8が固定されている。ロータ7及びステータ8は、ハウジング1内に収容されている。ステータ8は、円筒状のステータコア保持フレーム9と、ステータコア保持フレーム9に保持されている円筒状のステータコア10と、ステータコア10に巻かれた複数のコイル11とを有している。
ステータコア10は、ロータ7を囲繞している。即ち、ステータコア10の内周面は、ロータ7の外周面に隙間を介して対向している。
ステータコア10は、図2に示すように、複数個(この例では12個)の分割コア12を円環状に配置し互いに連結して構成されている。各分割コア12は、複数枚の電磁鋼板をステータコア10の軸方向に積層して構成されている。
また、ステータコア10の外周面は、ステータコア保持フレーム9内に所定の締め代で嵌合されている。締め代の範囲は、発生トルク100N・m程度の回転電機では、ステータコア保持フレーム9及びステータコア10の加工公差の影響もあり、0.02〜0.22mmとなる。
ステータコア保持フレーム9は、第2のハウジング部材3に固定されているフランジ部13と、フランジ部13に結合されており、ステータコア10を保持しているフレーム円筒部14とを有している。フランジ部13の肉厚は、フレーム円筒部14の肉厚よりも厚くなっている。
フランジ部13は、複数本のボルト15により、第2のハウジング部材3の第1のハウジング部材2側の端面に固定されている。これにより、ステータコア保持フレーム9は、その軸方向の一端部でハウジング1に片持ち支持されている。
ボルト15は、フランジ部13の周方向に互いに間隔をおいて配置されている。フランジ部13には、ボルト15を通す複数の孔13aが設けられている。第2のハウジング部材3には、ボルト15が螺着される複数のねじ穴3dが設けられている。ボルト15は、その軸線がステータコア保持フレーム9の軸方向に平行となるように配置されている。
フレーム円筒部14は、ステータコア10を保持するフレーム円筒部本体14aと、軸方向のフランジ部13側端部に設けられ、フランジ部13が嵌合されている嵌合部14bとを有している。
嵌合部14bの内径Eは、フレーム円筒部本体14aの内径Fよりも大きい。また、フレーム円筒部14の肉厚は、全体で均一又はほぼ均一である。これにより、フレーム円筒部本体14aと嵌合部14bとの間には、段差部14cが形成されている。
フランジ部13のフレーム円筒部14側端部は、嵌合部14b内に嵌合されている。また、フランジ部13とフレーム円筒部14とは、溶接によって一体化されている。なお、フランジ部13とフレーム円筒部14とは、フランジ部13の端部を嵌合部14bに圧入することによって一体化してもよい。また、溶接と圧入とを併用して、フランジ部13とフレーム円筒部14とを一体化してもよい。
また、フランジ部13は、インローにより、第2のハウジング部材3に対して径方向に位置決めされている。これにより、ステータ8が、ハウジング1に対して径方向に位置決めされている。
フレーム円筒部14は、その全体が第2のハウジング部材3内に収容されている。フランジ部13と第2のハウジング部材3との間には、第1のシール部16が設けられている。第1のシール部16は、フランジ部13と第2のハウジング部材3との軸方向に直交する接合面間に設けられている。また、第1のシール部16は、第2のハウジング部材3の端面の全周に渡って連続して設けられている。
フレーム円筒部本体14aの外周面と第2のハウジング部材3の内周面との間には、第2のシール部17が設けられている。第2のシール部17は、第2のハウジング部材3の内周面の全周に渡って連続して設けられている。第1及び第2のシール部16,17としては、例えばOリング等のシール部材が用いられている。
第1のシール部16と第2のシール部17との間で、フレーム円筒部14の外周面と第2のハウジング部材3の内周面との間には、冷媒を流すための冷媒流路である冷却液回路部18が形成されている。
フランジ部13とフレーム円筒部14とは、フランジ部13のフレーム円筒部14とは反対側の端面から、ステータコア10のフランジ部13側の軸方向端面までの軸方向範囲A内で結合されている。
第1のシール部16は、ステータコア10のフランジ部13側の軸方向端面から、フランジ部13と第2のハウジング部材3との軸方向に直交する接合面までの軸方向範囲B内で、フランジ部13とフレーム円筒部14との結合部Dを避けた位置に配置されている。
第2のシール部17は、ステータコア10のフランジ部13側の軸方向端面から、フレーム円筒部14のフランジ部13とは反対側の軸方向端部までの軸方向範囲C内に配置されている。
なお、ステータコア保持フレーム9は、分割コア12を円環状に保持するため、ステータコア10の外周面に所定の締め代で嵌合固定されなければならない。また、ステータコア保持フレーム9によるステータコア10の固定力は、回転電機の発生トルク及び振動等による入力荷重に十分に耐えられる大きさとする必要がある。
一方、ステータコア10には、ステータコア保持フレーム9が嵌合固定されることによる圧縮応力が発生する。そして、この圧縮応力が増加すると、ステータコア10の鉄損も増加し、回転電機の効率が低下する。
このため、ステータコア保持フレーム9のステータコア10への固定力は、必要最小限とするのが望ましい。締め代が下限値のときにステータコア10を保持できるように設定すると、締め代が上限値のときにはステータコア10の圧縮応力が増加する。
上記のように構成された実施の形態1の回転電機では、ステータコア保持フレーム9が、第2のハウジング部材3に固定されたフランジ部13と、ステータコア10を保持するフレーム円筒部14とを結合して構成(2ピース構造)されているので、フランジ部13とフレーム円筒部14を別々に製作し、フランジ部13の肉厚をフレーム円筒部14の肉厚よりも厚くすることができる。これにより、ステータコア保持フレーム9をハウジング1に片持ち支持し、ステータコア保持フレーム9のハウジング1への固定を容易にしつつ、フランジ部13の強度を高め、強度面の設計自由度を高くすることができる。
また、フレーム円筒部14の肉厚が厚くなると、ステータコア10の圧縮応力も大きくなるため、フレーム円筒部14は薄肉であることが求められる。これに対して、実施の形態1では、ステータコア保持フレーム9を2ピース構造としたので、フランジ部13の肉厚を厚くしつつ、フレーム円筒部14の肉厚を薄くすることができる。このため、ステータコア保持フレーム9の支持強度を向上させつつ、回転電機の効率低下を防止することができる。
従って、従来の産業機と異なり、振動対策が必要なEV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド電気自動車)など、特に走行中にエンジン振動等が加わるような車両への搭載に適した回転電機を得ることができる。
さらに、鋼板から絞り加工で製作された1ピース構造のステータコア保持フレームでは、回転電機の軸長が長いと、軸方向端部に設けるフランジ部にしわが発生しやすく、フランジ部の平面度及び円筒部との直角度の精度が低下するという問題があった。これに対して、2ピース構造のステータコア保持フレーム9では、切削などの加工精度の高い方法でフランジ部13を加工することができるため、問題を解消することができる。
さらにまた、ステータコア保持フレーム9と第2のハウジング1との間に冷却液回路部18が形成されるため、ハウジング1の肉厚内に冷却液回路を内蔵する必要がない。このため、ハウジング1の肉厚を薄くすることができ、回転電機の外径を縮小することができる。
また、フランジ部13とフレーム円筒部14とが、範囲A内にて溶接や圧入によって一体化されているため、フランジ部13とフレーム円筒部14とが一体化されることで発生する歪みがステータコア10に影響を与えないようにすることができる。よって、ステータコア10の鉄損増加や円筒度の悪化による回転電機の効率低下を防ぐことができる。また、ボルト締結と比較し、継ぎ手の構造を簡素化することができ、回転電機の外径を縮小することができる。
さらに、ステータコア10は分割コア12を円環状に配置して構成されるため、同心度の精度が低く、真円度が悪化する問題があった。しかし、実施の形態1のステータコア保持フレーム9は、ステータコア10を保持するフレーム円筒部14を回避し、フランジ部13でハウジング1との径方向の位置決めを行うため、ステータコア10を保持することによるフレーム円筒部14の変形によらず、同心度の精度を高くすることができる。このため、電動車両のNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)の性能を向上させることができる。
さらにまた、電動車両に搭載される回転電機では、搭載される車両ごとにハウジング1の形状が異なるため、ステータ8をハウジング1に圧入や焼き嵌めにより固定する場合、生産工程の長時間化や設備の大型化という問題が生じる。これに対して、実施の形態1では、ステータコア保持フレーム9がボルト15によりハウジング1に固定されるため、生産工程の短縮及び設備の簡易化を図ることができる。また、リベット締結又はスポット締結等に比べて、ステータ8のハウジング1への固定作業を容易にでき、かつ取り外しも容易にすることができる。
また、範囲Bに設置される第1のシール部16は、円筒度が悪化する部位Dを避けた位置に設置されるため、シール面を確保することができる。また、第1のシール部16は、ステータコア保持フレーム9がボルト15によりハウジング1に固定される部位に近い位置に配置されているため、振動に対して強く、冷却液が漏れにくいシール構造とすることができる。
さらに、フランジ部13とフレーム円筒部14とを溶接により一体化した場合、フランジ部13とフレーム円筒部14との間のシール性を高くすることができる。
さらにまた、フランジ部13とフレーム円筒部14とを圧入により一体化した場合、接合部が歪みにくい構造にすることができる。
また、フレーム円筒部14には、少なくとも1ヶ所の段差部14cが設けられているため、段差部14cと第2のシール部17との間に冷却液回路部18を形成することができる。また、嵌合部14bの内径Eは、フレーム円筒部本体14aの内径Fよりも大きいため、嵌合部14bの内周面にフランジ部13を挿入することができる。このため、フランジ部13とフレーム円筒部14とが一体化される部位Dの継ぎ目を外周側に設けることができ、溶接作業性を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2による回転電機の軸線に沿う断面図である。この例では、フランジ部13は、複数の位置決めピン19を用いて、ハウジング1に対して径方向に位置決めされている。位置決めピン19は、フランジ部13の周方向に互いに間隔をおいて配置されている。第2のハウジング部材3とフランジ部13との軸方向に直交する接合面には、位置決めピン19が嵌合される複数の凹部がそれぞれ設けられている。
また、第1のシール部16は、第2のハウジング部材3の内周面とフランジ部13の外周面との間に設けられている。他の構成及び動作は、実施の形態1と同様である。
このようなステータコア保持フレーム9の構成及び固定構造によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
次に、図4はこの発明の実施の形態3による回転電機の軸線に沿う断面図である。実施の形態2では、第1のシール部16がフランジ部13側に設けられているが、実施の形態3では、第2のハウジング部材3側に第1のシール部16が設けられている。
また、実施の形態2では、第2のシール部17を収容する部分が冷却液回路部18に連続して形成されているが、実施の形態3では、第2のシール部17用の溝が冷却液回路部18から独立して形成されている。他の構成及び動作は、実施の形態2と同様である。
このようなステータコア保持フレーム9の構成及び固定構造によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
次に、図5はこの発明の実施の形態4による回転電機の軸線に沿う断面図である。この例では、フレーム円筒部14に段差部14cが設けられておらず、フレーム円筒部14の径が軸方向の全体で同一である。また、フレーム円筒部14と第2のハウジング部材3との間にはシール部16,17が設けられておらず、冷却液回路部18が省略されている。他の構成及び動作は、実施の形態1と同様である。
このような構成とすることにより、全体の構成を簡素化し、低コスト化を図ることができる。
なお、実施の形態4のフランジ部13の径方向への位置決めを実施の形態2に示した位置決めピン19を用いて行ってもよい。
また、冷媒流路を形成する場合、冷媒は必ずしも冷却液に限定されるものではない。
さらに、実施の形態1〜3では、フレーム円筒部14の軸方向の1ヶ所に段差部14cを形成したが、2ヶ所以上に形成してもよい。
さらにまた、実施の形態1〜4では、フレーム円筒部14の端部内にフランジ部13の端部を挿入したが、逆であってもよい。
また、この発明の回転電機は、EV及びHEVに搭載されるものに限定されない。
1 ハウジング、7 ロータ、9 ステータコア保持フレーム、10 ステータコア、12 分割コア、13 フランジ部、14 フレーム円筒部、14a フレーム円筒部本体、14b 嵌合部、16 第1のシール部、17 第2のシール部、18 冷却液回路部(冷媒流路)、19 位置決めピン。

Claims (5)

  1. ハウジング、
    前記ハウジングに片持ち支持されている円筒状のステータコア保持フレーム、
    円環状に配置された複数個の分割コアを有しており、前記ステータコア保持フレーム内に嵌合されて保持されている円筒状のステータコア、及び
    前記ステータコア内に回転可能に設けられているロータ
    を備え、
    前記ステータコア保持フレームは、前記ハウジングに固定されているフランジ部と、前記フランジ部に結合されており、前記ステータコアを保持しているフレーム円筒部とを有しており、
    前記フランジ部の肉厚は、前記フレーム円筒部の肉厚よりも厚くなっており、
    前記フランジ部と前記ハウジングとの間に第1のシール部が設けられており、
    前記フレーム円筒部と前記ハウジングとの間に第2のシール部が設けられており、
    前記第1のシール部と前記第2のシール部との間で、前記フレーム円筒部の外周面と前記ハウジングの内周面との間に、冷媒を流すための冷媒流路が形成されており、
    前記フレーム円筒部は、前記ステータコアを保持するフレーム円筒部本体と、軸方向の前記フランジ部側端部に設けられ、前記フランジ部が嵌合されている嵌合部とを有しており、
    前記嵌合部の内径は、前記フレーム円筒部本体の内径よりも大きい回転電機。
  2. 前記第1のシール部は、前記ステータコアの前記フランジ部側の軸方向端面から、前記フランジ部と前記ハウジングとの軸方向に直交する接合面までの軸方向範囲内で、前記フランジ部と前記フレーム円筒部との結合部を避けた位置に配置されている請求項記載の回転電機。
  3. 前記フランジ部と前記フレーム円筒部とは、前記フランジ部のフレーム円筒部とは反対側の端面から、前記ステータコアの前記フランジ部側の軸方向端面までの軸方向範囲内で結合されている請求項1又は請求項に記載の回転電機。
  4. 前記フランジ部と前記フレーム円筒部とは、溶接によって一体化されている請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の回転電機。
  5. 前記フランジ部と前記フレーム円筒部とは、いずれか一方を他方に圧入することによって一体化されている請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の回転電機。
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