JP6351915B1 - 回転子部材及び回転電機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る回転子部材10の回転軸に垂直な断面図である。図2は、実施の形態1に係る回転子部材10の回転軸に沿った断面図である。図2は、図1中のII-II線における断面を示す。実施の形態1に係る回転子部材10は、筒状の第1スリーブ1と、外周2oが第1スリーブ1の内周1iに接するように第1スリーブ1に圧入される筒状の第2スリーブ2と、第1スリーブ1の外周1oに複数配置された分割磁石3と、分割磁石3の外周3o側に配置された筒状の補強スリーブ4とを備える。第1スリーブ1は、内周1iがテーパを有する。第2スリーブ2は、第1スリーブ1の内周1iと同じ傾斜のテーパを外周2oが有する。
図8は、本発明の実施の形態2に係る回転子部材を用いた回転子の構成を示す図である。実施の形態2に係る回転子部材10は、第2スリーブ2の大径側の端部2lにフランジ部2bが形成されている。したがって、実施の形態2においては、第2スリーブ2は、筒部2tとフランジ部2bとを備えている。フランジ部2bにはねじ穴2aが形成されている。一方、シャフト5にもフランジ部5aが設けられており、フランジ部5aには穴5bが形成されている。穴5bを通したボルト6をねじ穴2aに締結することにより、回転子部材10はシャフト5に固定されている。この他は実施の形態1に係る回転子部材10と同様である。回転子部材10の組立手順は、実施の形態1と同様である。
図9は、本発明の実施の形態3に係る回転子部材の回転軸に沿った断面図である。実施の形態3に係る回転子部材10は、第2スリーブ2の内周2iの軸方向の中間部に凹部2cが形成されている。第2スリーブ2は、全体が筒部2tとなっている。凹部2cは、第2スリーブ2の内周2iに全周にわたって形成されている。したがって、第2スリーブ2は、軸方向の中間部の凹部2cの部分の内径が、大径側の端部2lでの内径及び小径側の端部2sでの内径よりも大きくなっている。この他は実施の形態1に係る回転子部材10と同様である。回転子部材10の組立手順は、実施の形態1と同様である。
図10は、本発明の実施の形態4に係る回転子部材の回転軸に沿った断面図である。第2スリーブ2の内周2iに段部2dが設けられており、第2スリーブ2の内径は、大径側の端部2lにおいて段階的に小さくなっている。この他は実施の形態1に係る回転子部材10と同様である。回転子部材10の組立手順は、実施の形態1と同様である。
図13は、本発明の実施の形態5に係る回転子部材の回転軸に沿った断面図である。実施の形態5に係る回転子部材10は、第2スリーブ2の内周2iに、大径側の端部2lから小径側の端部2sまでつながった螺旋溝2eが設けられている。この他は実施の形態1に係る回転子部材10と同様である。回転子部材10の組立手順は、実施の形態1と同様である。
Claims (13)
- 筒状の第1スリーブと、
外周が前記第1スリーブの内周に接するように前記第1スリーブに圧入され、大径側の端部と小径側の端部とを有する筒状の第2スリーブと、
前記第1スリーブの外周に、周方向に配置された複数の分割磁石と、
複数の前記分割磁石の外周側に配置され、前記第1スリーブとの間に複数の前記分割磁石を挟んで保持する筒状の補強スリーブとを備え、
前記第2スリーブは、前記大径側の端部にフランジ部を有することを特徴とする回転子部材。 - 前記フランジ部にねじ穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転子部材。
- 前記第2スリーブは、軸方向の中間部の内径が両端部の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転子部材。
- 前記第2スリーブは、前記大径側の端部から前記小径側の端部に向かって内径が段階的に小さくなることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転子部材。
- 前記第2スリーブは、前記大径側の端部から前記小径側の端部まで繋がった溝が内周に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転子部材。
- 筒状の第1スリーブと、
外周が前記第1スリーブの内周に接するように前記第1スリーブに圧入され、大径側の端部と小径側の端部とを有する筒状の第2スリーブと、
前記第1スリーブの外周に、周方向に配置された複数の分割磁石と、
複数の前記分割磁石の外周側に配置され、前記第1スリーブとの間に複数の前記分割磁石を挟んで保持する筒状の補強スリーブとを備え、
前記第2スリーブは、軸方向の中間部の内径が両端部の内径よりも大きいことを特徴とする回転子部材。 - 筒状の第1スリーブと、
外周が前記第1スリーブの内周に接するように前記第1スリーブに圧入され、大径側の端部と小径側の端部とを有する筒状の第2スリーブと、
前記第1スリーブの外周に、周方向に配置された複数の分割磁石と、
複数の前記分割磁石の外周側に配置され、前記第1スリーブとの間に複数の前記分割磁石を挟んで保持する筒状の補強スリーブとを備え、
前記第2スリーブは、前記大径側の端部から前記小径側の端部に向かって内径が段階的に小さくなることを特徴とする回転子部材。 - 筒状の第1スリーブと、
外周が前記第1スリーブの内周に接するように前記第1スリーブに圧入され、大径側の端部と小径側の端部とを有する筒状の第2スリーブと、
前記第1スリーブの外周に、周方向に配置された複数の分割磁石と、
複数の前記分割磁石の外周側に配置され、前記第1スリーブとの間に複数の前記分割磁石を挟んで保持する筒状の補強スリーブとを備え、
前記第2スリーブは、前記大径側の端部から前記小径側の端部まで繋がった溝が内周に形成されていることを特徴とする回転子部材。 - 前記第2スリーブの軸方向の中央での厚さは、前記第1スリーブの軸方向の中央での厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の回転子部材。
- 前記第2スリーブの軸方向の中央での厚さは、前記第1スリーブの軸方向の中央での厚さの2倍以上であることを特徴とする請求項9に記載の回転子部材。
- 前記第2スリーブの材料の熱膨張率は、前記第1スリーブの材料の熱膨張率以上であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の回転子部材。
- 前記第1スリーブの材料及び前記第2スリーブの材料は、磁性材料であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の回転子部材。
- 請求項1から12のいずれか1項に記載の回転子部材をシャフトに固定した回転子と、
前記回転子が挿入される筒状の固定子とを有することを特徴とする回転電機。
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