JP6757144B2 - 切り替え時の騒音の小さい電気スイッチングデバイス - Google Patents

切り替え時の騒音の小さい電気スイッチングデバイス Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも1つのコンタクトばねと、さらなる構成要素と、を有する電気スイッチングデバイス、特にリレーのための構成に関する。この電気スイッチングデバイスは、一方のスイッチング状態においてはコンタクトばねが他方のスイッチング状態に対して移動される、少なくとも2つのスイッチング状態を有し、2つのスイッチング状態の間の移行段階においてコンタクトばねおよびさらなる構成要素が当接場所を有する縁部において互いに当接する、移行段階を有する。
そのような構成はたとえば、ヒンジ形接極子リレー(hinged-armature relays)として知られている。
そのような構成の欠点は、一方のスイッチング状態から他方へと切り替えるときに生成される、非常に大きな騒音である。
本発明は結果として、電気スイッチングデバイスがより低い騒音で切り替えを行うように上述の構成を改善するという問題に基づいている。
上述の構成に関して、この問題は本発明により、縁部がコンタクトばねの長手方向に対して傾斜した様式で延びるという形で解決される。
切り替え時の騒音を、この単純な手段によって実質的に小さくすることができる。知られている電気スイッチングデバイスでは、移行段階中、コンタクトばねおよびさらなる構成要素が大きな表面にわたって互いに突き当たり、これが騒音の強力な発達をもたらすのに対し、縁部の経路が傾斜している結果として、相互の突き当りが分断される。傾斜した縁部は、移行段階中のコンタクトばねの僅かなゆがみをもたらす。コンタクトばねおよび構成要素は、もはや互いに突き当たらず、むしろ互いの上で押し均すように動く。この押し均すような動きを通して、衝撃のエネルギーの騒音への転換が、より長い時間間隔にわたって分散される。結果として、騒音のピークが低減される。
本発明による解決法を、互いから独立しておりかつそれ自体がそれぞれ有利である、以下の発展形態によって改善することができる。
こうして、第1の有利な実施形態によれば、縁部は、少なくともコンタクトばねの全幅にわたって延在し得る。
縁部を、コンタクトばねの接触場所に向いている構成要素の端面によって、および/またはコンタクトばねと構成要素との間に配設された突出部によって、形成することができる。突出する縁部によって、当接場所が縁部の経路に追随することが、常に保証される。この突出部を、コンタクトばねにおいておよび/または構成要素において、構成することができる。突出部が構成要素において構成される場合、たとえば、これは縁部を形成するようにコンタクトばねの方向に好ましくは突出する。突出部がコンタクトばねにおいて構成される場合、これは構成要素の方向に好ましくは突出する。
さらなる好ましい実施形態によれば、当接場所は、移行段階の過程において、コンタクトばねの長手方向に移動し得る。コンタクトばねの長手方向は特に、コンタクトばねが挟持される場所であるコンタクトばねの固着場所から、コンタクトばねがたとえばさらなるコンタクトばねまたは固定されたコンタクトとの電気的接触を行って電流経路を閉じるかまたは開く先となる接触場所まで延びる。この接触場所は、コンタクトばねの自由端において好ましくは配設される。長手方向への移動を通して、さらなる構成要素が当接場所上に及ぼす力に対してコンタクトばねが呈する弾性抵抗が、変化する。結果として、移行段階中のさらなる構成要素とコンタクトばねとの間の突き当りの激しさが変わる。
さらなる有利な実施形態によれば、当接場所は、移行段階の過程において、コンタクトばねの幅方向に移動する。この幅方向は特に、長手方向に対して横断方向に延びる。当接場所は特に、移行段階の過程において、コンタクトばねの全幅にわたって移動できる。当接場所の幅方向への移動を通して、ばねの弾性ゆがみも、騒音の発達を低減するために使用できる。
移行段階の終わりに、さらなる構成要素は、コンタクトばねの全幅にわたって、特に縁部の全長にわたって、コンタクトばねに当接することができる。この結果として、コンタクトばねは、他方のスイッチング状態に確実に保持される。
さらなる有利な実施形態では、移行段階の過程において、当接場所が接触場所に向かって移動することが提供される。この実施形態は、さらなる構成要素およびコンタクトばねが接触するときに、接触を解放することなくコンタクトばねが膨出することを可能にする。当接場所が接触場所の方向に漸進的に移り行くときにのみ、ばねが接触場所に向かう方向においてより剛直になることに起因して、接触場所の移動が生じる。
別の有利な実施形態によれば、当接場所は、移行段階の過程において、コンタクトばねの固着場所から離れる方向に移動することができる。この方策は、移行段階が進行するにつれ膨出の強力さが低下し得るコンタクトばねももたらす。
移行段階の過程において、当接場所が、コンタクトばねおよび/またはさらなる構成要素上の一続きの線に沿って連続的に移動して離れる場合、特に騒音の小さい切り替えプロセスを達成することができる。この実施形態は、コンタクトばねとさらなる構成要素との間の連続的な押し均すような移動をもたらす。この場合、線は、直線的な様式で、好ましくは長手方向に対して傾斜して延びることができるか、または曲線状に延びることができる。
コンタクトばねおよびさらなる構成要素の互いに対する当接を長くするために、当接場所が移行段階中にコンタクトばねにわたって移動する際に沿う線は、可能な限り長い。これは、好ましくはコンタクトばねの幅よりも長く、その幅の最大2から3倍とすることができる。
縁部の経路を通して、当接場所の位置を、移行段階の過程において、より単純な様式で精確に固定することができる。縁部の経路は、直線状のおよび/もしくは曲がった複数の区域を有し得るか、または全体に直線状のまたは曲がったものとすることができる。傾斜の強度の結果として、この実施形態では、移行段階の過程において、当接場所が、接触場所に向かってなど長手方向におよび/または幅方向に、移動する速さを決定することが可能になる。
縁部は好ましくは、コンタクトばねのおよび/または構成要素の、平面と平行に延びる。
縁部は、移行段階の始まりにおいて、構成要素およびコンタクトばねがこの縁部において互いから離間されているときに、コンタクトばねまたはさらなる構成要素から異なる距離にある複数の区域を有し得る。
たとえば、移行段階の始まりにおいて当接場所を固着場所の可能な限り近くに配設するとともに、押し均すような移動を可能な限り早く開始するために、以下のことを構想できる。すなわち、移行段階の始めにおいて縁部がコンタクトばねからさらに離間されている場所においてよりも、移行段階の始まりにおいて縁部がコンタクトばねからより小さい間隔を有する場所においての方が、コンタクトばねの長手方向における固着場所からコンタクトばねの長手方向において縁部が離れていないことを想定することができる。
縁部は、これが固着場所と隣り合うまで、コンタクトばねの幅方向に延在し得る。縁部を、これが固着場所の下に来るまで案内することさえできる。この結果、長手方向に見たとき、固着場所は、縁部よりも接触場所の近くに配設されることになる。固着場所に隣り合うまたはその下にありさえする、縁部の領域は、コンタクトばねの側方のへりに面する。
特に、移行段階の始まりにおいて、コンタクトばねの長手方向においてコンタクトばねの一方の側方のへりに最小の間隔で面する縁部の場所を、コンタクトばねの他方の側方のへりの面する縁部の場所よりも、コンタクトばねの固着場所のより近くにかつ/または接触場所からより大きい距離のところに、配設することができる。
縁部を単純に、接極子が特にヒンジ止め可能な様式で上に支持される端部に対面している、接極子の自由端によって、傾いた状態で形成することができる。この場合、傾斜は、コンタクトばねの長手方向および/または接極子の軸支部の軸に対向して存在する。自由端のぎざぎざを無くしてもよい(deburred)。ただし、接極子上のぎざぎざを、縁部を形成する突出部として使用することができる。ただし、縁部は、たわんだコンタクトばねが縁部の周りにより良好に適合するように、丸みまたは丸形の面取り部を好ましくは有する。この丸みを帯びた縁部によって、衝撃がさらに緩和される。
さらなる有利な実施形態では、コンタクトばねを、さらなる構成要素に固着することができる。たとえばリベット止め、はんだ付け、および/または溶接によって。
さらなる構成要素は特に、磁石系の回路を閉じるおよび/または開くように駆動可能であり、かつその駆動エネルギーを当接場所を介してコンタクトばねに伝達する、接極子とすることができる。
構成は、前面を有する芯棒(core pole)をさらに有し得る。移行段階の過程において、当接場所は好ましくは、芯棒の長手方向における前面の投影の外側に留まる。構成が接極子を提供する場合、別の有利な実施形態によれば、コンタクトばねは、接極子の復帰ばねとして機能し得る。これに関する1つの実施形態では、コンタクトばねは、接触場所の反対の側に、その固着場所に関係して、ばね膨出部を好ましくは有する。このばね膨出部は、接極子が枢動可能に保持される場所である連接部の周りに係合することができるとともに、磁石系の方向における接極子の移動によって弾性的に偏向される。ばね膨出部は特に、接極子から離れる方向に延在することができる。
芯棒および/またはコイルを有する磁石系において、コンタクトばねを、場合により芯棒および/またはコイルに関して偏心してまたは非対称に配置することができる。
上記の実施形態のうちの1つにおいて、弾性的なスイッチングデバイスにより、コンタクトばねおよび構成要素が大きな面積にわたって突き当たることが防止され、切り替え時の騒音がほぼ完全に排除される。したがって、これを特に、切り替え時の騒音が障害を引き起こす環境において使用することができる。これにはたとえば、車両の乗員空間における使用が含まれるが、騒音の発達が低いことが重要である他の適用の分野、たとえばオフィス環境における配電盤なども考えられる。
本発明について、以下で例示として図面を参照して説明する。これらによって示される特徴の組合せを、上記の実施形態に従って変更することができる。こうして、描写された特徴は、この特徴に結び付けられる利点が構成の動作にとって非常に重要ではない限りは、省略することができる。逆に、追加の特徴に結び付けられる利点が構成の特定の用途にとって重要である場合、その特徴を、示された特徴に加えて追加することができる。
例示の実施形態の説明においては、簡潔さのために、機能または構造に関して同一である要素については、同じ参照符号を使用する。
本発明の第1の実施形態を正面からの概略斜視図で示す図である。 図1の実施形態を背後からの概略斜視図で示す図である。 図1の実施形態を概略斜視側面図で示す図である。 図1の実施形態を、簡略側面図で2つのスイッチング状態とともに示す図である。 さらなる実施形態の概略斜視図である。 図5の実施形態を示す図である。 本発明のさらなる実施形態の概略斜視図である。 本発明のさらなる実施形態の概略図である。 本発明のさらなる実施形態の概略側面図である。 本発明のさらなる実施形態の概略図である。
最初に、図1から図4を使用して、電気スイッチングデバイスのための構成1の第1の実施形態の構造について説明する。構成1により、切り替え時の騒音の小さい切り替えプロセスが可能となる。構成1は、ヒンジ形接極子リレー内に設置するのに特に好適である。
構成1は第1に、コンタクトばね2と、ここでは単に例として接極子6の形態である、さらなる構成要素4と、を備える。コンタクトばね2を、1つまたは複数の固着場所8、たとえばクリンチスポット、リベット止めスポット、または溶接スポットを介して、さらなる構成要素4に固着することができる。コンタクトばね2は、フォーク形状のばね部材3の一部とすることができ、このばね部材3の脚部10によって形成することができる。ばね部材3のこの脚部10は、少なくとも1つの固着場所8から離れる方向に延在する。コンタクトばね3は、好ましくはその自由端において、少なくとも1つの接触場所12を設けられている。図2は、代替として、点線として、第2の脚部10も、接触場所12を装備されたコンタクトばね2を形成可能であることを描写している。そのような第2のコンタクトばねが存在する場合、1つのコンタクトばねを参照して成される以下の解説は、第2のコンタクトばねに同様に当てはまる。
さらなる構成要素4および少なくとも1つのコンタクトばね2は、弛緩した力のかからない状態では、互いと平行に延びる平面内にほぼ置かれる、平坦で実質的に板形状または円盤形状の構成要素である。弛緩した状態では、コンタクトばね2は、特に図3に明確に見られるように、さらなる構成要素に当接することができる。
構成1は、ばね部材3およびコンタクトばね2に加えて、さらなる構成部品を有し得る。したがって、たとえば、構成1は、たとえばコイル16(図3に点線によって示すのみである)、ヨーク構成18、および/または芯棒20を有する、磁石系14を備えることもできる。接極子6は、そのような磁石系の一部となるであろう。
図4に、切り替えプロセスを例として示す。
構成1を、少なくとも2つの異なるスイッチング状態22および24へと移行させることができる。一方のスイッチング状態24において、コンタクトばね2は、他方のスイッチング状態22に対して移動される。この移動は、構成要素4の移動によって引き起こすことができる。たとえば、磁石系14によってトリガされる接極子6の傾斜移動により、コンタクトばね2の移動をトリガすることができる。
スイッチング状態22では、たとえば接極子6が芯棒20の前面26に引き付けられる場合、コンタクトばね2を、その接触場所12において相手側コンタクト28に導電的な様式で接続することができる。相手側コンタクト28およびコンタクトばね2を、十分に強固でしたがって防振性のある様式で1つに押圧するために、コンタクトばね2は好ましくは、スイッチング状態22では、弾性的に偏向される。固着場所8より上方の領域において、コンタクトばね2は、スイッチング状態22では、構成要素4から離間される。
切り替えプロセスが始動され構成要素4がコンタクトばね2に向かって移動を開始する場合、図4で矢印30によって描写される移行段階が開始される。これは、他方のスイッチング状態24に到達すると終了する。そのような移動は、たとえば、接極子6が芯棒20から脱離することによって生じ得る。
切り替えプロセスを、復帰ばね32によって駆動することができる。復帰ばね32は、たとえば、接極子6上に、磁石系14によって及ぼされる駆動力34と反対方向の、戻し力(return force)36を生成することができる。描写された実施形態では、戻し力36は、さらなる構成要素4または接極子6を、一方のスイッチング状態22から他方のスイッチング状態24へと押圧している。この場合、戻し力36は、好ましくは駆動力34よりも小さい。このことにより、切り替え可能な駆動力34は、常に存在する戻し力36を克服でき、さらなる構成要素4を、他方のスイッチング状態24から第1のスイッチング状態22へと運んで戻すことができるようになる。
描写された実施形態では、復帰ばね32は、ばね部材3内に組み込まれる。復帰ばね32は、固着場所8に関してコンタクトばね2の反対側にある、ばね部材3の区域によって形成される。復帰ばね32は好ましくは、さらなる構成要素4の連接場所38の周りに延在する。これを、磁石系14に、たとえばヨーク構成18に、固着することができる。復帰ばね32は、さらなる構成要素4から突き出すばね膨出部40を、好ましくは有する。
切り替えプロセスを、磁石系14によっても駆動できることは明らかである。
連接場所38は、構成要素4または接極子6の枢動可能な軸支部のために使用される。たとえば、ヨーク構成18上に支持される、単純なナイフエッジベアリングを使用することができる。
スイッチング状態24では、相手側コンタクト28およびコンタクトばね2は、互いから切り離される。コンタクトばね2は、実質的に力がかかっておらず、構成要素4に当接することができるか、または内部応力によって構成要素4に対して押圧される。
スイッチング状態22では、コンタクトばね2および構成要素4は互いから離間されており、かつ、他方のスイッチング状態24では、互いに当接するので、コンタクトばね2および接極子6の機械的接触は、2つのスイッチング状態22および24の間の移行段階30中に行われる。切り替えプロセスは可能な限り速やかに行われるべきなので、この機械的接触は、コンタクトばね2および構成要素4が互いに対して突き当たるかまたは打ち当たるように、極めて短時間に行われる。構成要素4が接極子6である場合は、たとえば接極子6が衝突するとき、構成要素4の運動エネルギーの一部分をコンタクトばね2上に伝達して、前記コンタクトばねを急速に加速することが意図されている。
構成要素4およびコンタクトばね2が互いに当接するときの騒音の発達を低減するために、本発明によれば、構成要素4とコンタクトばね2との間で、図4から図6を参照して以下で説明する、一種の押し均すような移動(a type of rolling movement)が生じる。
騒音を最小限にするために、構成要素4は、傾斜した様式でコンタクトばね2の長手方向46に延びる縁部42を有する。たとえば、縁部は、さらなる構成要素4の端面44によって形成される。この端面44は、コンタクトばね2の接触場所12の方を向いており、かつ/または連接場所38から離れる方向に向いている。
縁部42の傾斜48は、一続きの直線的な経路または一続きの曲がったもしくは湾曲した経路によって生じ得る。縁部は、個々の傾斜したおよび/または湾曲した複数の区域から構成することもできる。
縁部42は好ましくは、長手方向46に対して横断方向に延びるコンタクトばね2の幅方向50に、固着場所8に隣り合うまで、または長手方向46に見たときその下にさえ来るまで延在し、この結果、騒音発達の特に強い抑制をもたらす。固着場所8に隣り合うまたはその下にある縁部42の領域は、特にコンタクトばね2の側方のへり52に対向してそれぞれ置かれる。固着場所8に隣り合うまたはその下にある縁部42の領域は、接触場所12のより近くに配設される縁部42の領域よりも、芯棒20から好ましくはさらに離れている。
一方のスイッチング状態22では、コンタクトばね2は、相手側コンタクト28に対して押圧され、この場合弾性的に偏向され、この結果、コンタクトばね2は、構成要素4から離れる方向に湾曲する。コンタクトばね2は、これが固着場所8から遠くなるにつれ、構成要素4からさらに離間される。移行段階30においてさらなる構成要素4がコンタクトばね2に向かって、たとえば接極子の脱落によって移動するとき、コンタクトばね2は、固着場所8を起点として、縁部42に達するまで構成要素4に当てられる。縁部42の傾斜48の結果として、長手方向46において固着場所8に近い方の縁部42の領域に対向するコンタクトばね2のこれらの区域は、長手方向において固着場所8からより離間されている縁部42の領域に対向するコンタクトばねのこれらの区域よりも、すぐに縁部42に達する。
縁部42に達するとすぐに、コンタクトばね2および構成要素4は、全幅54にわたってもはや互いに対して突き当たり得なくなる。加えて、コンタクトばね2を縁部42上で、幅方向50において非対称に支持することは、長手方向46を中心にしたばね2のゆがみをもたらす。従来の構成1におけるコンタクトばね2および構成要素4の打ち当たりは、コンタクトばね2および構成要素4の一種の押し均すような移動へと転換される。これは、切り替えプロセスが従来の構成よりもかなり穏やかであることを意味する。
縁部42が、コンタクトばね2の幅方向に固着場所8に隣り合うまで、または長手方向46に固着場所8の下にまでさえ延在する場合、切り替え時の騒音は一層低減される。これらの場合、押し均すような移動は、スイッチング状態22から離れると直ちに開始する。コンタクトばねのゆがみを大きくするため、既に上で述べたように、固着場所8から長手方向46において最も大きい距離にある縁部42の領域、および/または長手方向46において固着場所8の隣にある縁部42の領域は、コンタクトばね2の側方のへり52に対向していることが意図される。
移行段階の過程において、コンタクトばね2がさらなる構成要素4上に上で支持される当接場所56は、縁部42の長手方向46において固着場所8に最も近い領域において形成される。コンタクトばね2と構成要素4との間の押し均すような移動の間、コンタクトばね3が各場合においてさらなる構成要素4と接触する当接場所56は、コンタクトばね2を介して縁部42に沿って移動する。
当接場所56は好ましくは、コンタクトばね2の全幅54にわたって幅方向50に移り行き、この結果、移行段階の終わりに、コンタクトばね2は、その最大幅にわたってさらなる構成要素4に当接する。当接場所56は、好ましくは、移行段階の過程においてコンタクトばね2にわたって絶えず移動し、特に、線58に沿って移り行く。線の形態は、縁部42の経路によって決定される。これを、図6に例として描写する。縁部42が直線状であれば、線58も真っ直ぐである。縁部42が長手方向46に対して鋭角を成して延びる場合、コンタクトばね2の長手方向における当接場所56の移動は、大きくなる。縁部42’が凹状に湾曲している場合、湾曲した線58’によって示すように、移行段階30の過程に従って、長手方向46において大きくなるように移り行く当接場所56が生じる。対照的に、凸状に湾曲した縁部42’’の場合、当接場所56は、線58’’が示すように、最初に長手方向46において大きくなる様式で、次いで幅方向において大きくなる様式で、移り行く。
図6において矢印59から見られるように、当接場所56は、移行段階30の過程において、開始位置60から移り行く。この開始位置60は、特にコンタクトばね2の側方のへり52において、接触場所12に向かう方向において固着場所8の近くに配設することができる。これに関わらず、当接場所56は、移行段階30の過程において、芯棒20から離れる方向に向いているコンタクトばね2の側面から、芯棒20の方向に移り行くことができる。
当接場所56は、移行段階の過程において、芯棒20の長手方向64における前面26の、さらなる構成要素4またはコンタクトばね2上への投影62の外側に、常に留まる。縁部42も好ましくは、投影62の外側に配設される。
縁部42を、構成要素4の突出部66によって形成することができる。そのような実施形態を、図7によって示す。図7では、理解を容易にするために、さらなる構成要素4のみを示し、構成1のさらなる構成部品は示さない。突出部66は好ましくは、構成要素4の、コンタクトばね2に面する表面68から、コンタクトばね2の方向に突出する。これは、表面68内に配設することができ、特に端面44に配設する必要はない。ただし、突出部66を、傾斜した端面44上に直接形成することもでき、これは端面44の縁部を形成する。突出部66を、リブ70として形成することができる。縁部42を、単に例として、図7に湾曲した状態で示す。縁部42は、長手方向に対して傾斜した異なる経路を有することもできる。
縁部42を、コンタクトばね2において突出部66によって、たとえば膨出部、ビード、または合わせ目72によって形成することもできる。これを図8に示す。構成1では、突出部66は、構成要素4の方向に突出する。図8の縁部42は、ただ例示の目的で、直線的となっている。縁部42の異なる経路が、ここでも可能である。
突出部66は、これが構成要素4においてまたはコンタクトばね2においてのどちらで配設されるかに関わらず、好ましくは、切れ目なく、好ましくは少なくともコンタクトばね2の全幅54にわたって延びる。同じことが縁部42にも当てはまる。
傾斜した縁部の有利な効果は、図1から図6におけるスイッチング状態の流れに限定されない。構成は、たとえば、「双安定リレー(bistable relay)」における場合のように、3つ以上のスイッチング状態を有し得る。
さらに、接触場所12と相手側コンタクト28との間の接触は、図3に描写するように、接極子6が引き付けられるときは起こり得ず、むしろ接極子6が落ちているときにも起こり得る。このことを、図9に概略的に描写する。ここで重要なことは、コンタクトばね2および構成要素4が、切り替えプロセスの間に互いにぶつかることだけである。最後に、傾斜した縁部による騒音の発達の低減は、図9におけるように、コンタクトに関して、一方のスイッチング状態22が閉鎖に対応し他方のスイッチング状態24が開放に対応するか、またはこの逆であるかということとは、無関係である。
図10の実施形態では、縁部42はこの場合も、接極子6がコンタクトばね2に当接する領域において、コンタクトばね2の長手方向46に対して傾斜した様式で延びる。加えて、縁部142が、接極子6が反作用ばね80に当接する領域において、反作用ばね80の長手方向146に対して傾斜した様式でさらに延びる。同じ原理に従い、この結果、騒音の発達を、反作用ばね80においても低減することができる。この場合、コンタクトばね2の長手方向46および反作用ばね80の長手方向146は、平行に延びる。相手側ばね80は、激しい突き当りが不要となるように、復帰ばね32の戻し力を相殺する反力を生み出す役割を果たし得る。
斜めの様式で延びる縁部により、スイッチング機器の切り替え時の騒音を、直線状のエッジを有するスイッチング機器と比較して、2dB(A)低減することができた。騒音を測定するために、弾性懸架した表面上に置いた自動車用プラグソケットの中の、吸音壁および反射性の床を有する低反射性の閉じた容器の中に、スイッチング構成を挿入した。13.5Vで給電してスイッチング機器のスイッチをオンにし、コイル抑制なしで再びスイッチをオンにした。切り替え時の騒音を、容器内のスイッチング機器から1mの距離で、マイクで測定し、A特性フィルタをかけて評価した。
1 構成
2 コンタクトばね
3 ばね部材
4 さらなる構成要素
6 接極子
8 固着場所
10 脚部
12 接触場所
14 磁石系
16 コイル
18 ヨーク構成
20 芯棒
22 一方のスイッチング状態
24 他方のスイッチング状態
26 芯棒の前面
28 相手側コンタクト
30 移行段階
32 復帰ばね
34 駆動力
36 戻し力
38 連接場所
40 ばね膨出部
42 縁部
44 端面
46 コンタクトばねの長手方向
48 傾斜
50 幅方向
52 コンタクトばねの側方のへり
54 コンタクトばねの幅
56 当接場所
58 当接場所の移動の線
60 当接場所の移動の開始位置
62 芯棒の前面の投影
64 芯棒の長手方向
66 突出部
68 コンタクトばねに対向する構成要素の表面
70 リブ
72 膨出部、ビード、または合わせ目
80 反作用ばね
142 縁部
146 反作用ばねの長手方向

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのコンタクトばね(2)と、さらなる構成要素(4)と、を有する、電気スイッチングデバイスのための構成(1)であって、
    前記構成(1)は、
    一方のスイッチング状態(24)において前記コンタクトばね(2)が他方のスイッチング状態(22)に対して移動される、少なくとも2つの前記スイッチング状態(22、24)と、
    前記2つのスイッチング状態(22、24)の間の移行段階(30)であって、前記コンタクトばね(2)および前記さらなる構成要素(4)が当接場所(56)を有する縁部(42)において互いに当接する、移行段階(30)と、を有し、
    前記縁部(42)が前記コンタクトばね(2)の長手方向(46)に対して傾斜した様式で延びるとともに、
    前記縁部(42)が、前記コンタクトばね(2)の全幅(54)にわたって延在することを特徴とする、電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  2. 電気スイッチングデバイスがリレーであることを特徴とする、
    請求項1に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  3. 前記移行段階の終わりにおよび/または前記他方のスイッチング状態において、前記コンタクトばね(2)および前記構成要素(4)が、互いの上に前記縁部(42)において前記コンタクトばね(2)の前記全幅にわたって支持されることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  4. 少なくとも1つのコンタクトばね(2)と、さらなる構成要素(4)と、を有する、電気スイッチングデバイスのための構成(1)であって、
    前記構成(1)は、
    一方のスイッチング状態(24)において前記コンタクトばね(2)が他方のスイッチング状態(22)に対して移動される、少なくとも2つの前記スイッチング状態(22、24)と、
    前記2つのスイッチング状態(22、24)の間の移行段階(30)であって、前記コンタクトばね(2)および前記さらなる構成要素(4)が当接場所(56)を有する縁部(42)において互いに当接する、移行段階(30)と、を有し、
    前記縁部(42)が前記コンタクトばね(2)の長手方向(46)に対して傾斜した様式で延びるとともに、
    前記縁部(42)が、幅方向(50)に前記コンタクトばね(2)の固着場所(8)の隣に来るまで延在することを特徴とする、
    電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  5. 少なくとも1つのコンタクトばね(2)と、さらなる構成要素(4)と、を有する、電気スイッチングデバイスのための構成(1)であって、
    前記構成(1)は、
    一方のスイッチング状態(24)において前記コンタクトばね(2)が他方のスイッチング状態(22)に対して移動される、少なくとも2つの前記スイッチング状態(22、24)と、
    前記2つのスイッチング状態(22、24)の間の移行段階(30)であって、前記コンタクトばね(2)および前記さらなる構成要素(4)が当接場所(56)を有する縁部(42)において互いに当接する、移行段階(30)と、を有し、
    前記縁部(42)が前記コンタクトばね(2)の長手方向(46)に対して傾斜した様式で延びるとともに、
    前記縁部(42)が、一方のスイッチング状態(22)において、前記コンタクトばね(42)から様々な程度まで離間された複数の区域を有することを特徴とする、
    電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  6. 前記縁部(42)が、前記コンタクトばね(2)の接触場所(12)に向いている前記構成要素(4)の端面によって形成されることを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  7. 少なくとも1つのコンタクトばね(2)と、さらなる構成要素(4)と、を有する、電気スイッチングデバイスのための構成(1)であって、
    前記構成(1)は、
    一方のスイッチング状態(24)において前記コンタクトばね(2)が他方のスイッチング状態(22)に対して移動される、少なくとも2つの前記スイッチング状態(22、24)と、
    前記2つのスイッチング状態(22、24)の間の移行段階(30)であって、前記コンタクトばね(2)および前記さらなる構成要素(4)が当接場所(56)を有する縁部(42)において互いに当接する、移行段階(30)と、を有し、
    前記縁部(42)が前記コンタクトばね(2)の長手方向(46)に対して傾斜した様式で延びるとともに、
    前記コンタクトばね(2)および前記構成要素(4)が互いに当接する当接場所(56)が、前記移行段階(30)の過程において、前記コンタクトばね(2)の長手方向(46)および/または幅方向(50)に移り行くことを特徴とする、電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  8. 前記当接場所(56)が、前記移行段階(30)の過程において、前記コンタクトばね(2)の固着場所(8)から離れる方向に移り行くことを特徴とする、請求項7に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  9. 前記当接場所(56)が、前記移行段階(30)の過程において、前記コンタクトばね(2)にわたって一続きの線(58)に沿って移動することを特徴とする、
    請求項7に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  10. 前面(26)を有する芯棒(20)が存在し、前記芯棒(20)の前記前面(26)が前記芯棒(20)の長手方向(64)における一端側に位置していること、ならびに、
    前記当接場所(56)および/または前記縁部(42)が、前記移行段階(30)の過程において、前記芯棒(20)の前記長手方向(64)における前記前面(26)の前記さらなる構成要素(4)上への投影(62)の外側に留まることを特徴とする、
    請求項1から9のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  11. 前記コンタクトばね(2)が前記さらなる構成要素(4)に固着されることを特徴とする、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  12. 前記さらなる構成要素(4)が接極子(6)であることを特徴とする、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  13. 接極子(6)が提供され、前記コンタクトばね(2)が、前記接極子(6)の復帰ばね(32)を形成するばね要素(3)の一部であることを特徴とする、
    請求項1から12のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  14. 前記復帰ばね(32)がばね膨出部(40)を有することを特徴とする、
    請求項13に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
  15. 磁石系(14)が存在すること、および、
    前記コンタクトばね(2)が、前記磁石系(14)に関して偏心して配置されることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の電気スイッチングデバイスのための構成(1)。
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