JP5429924B2 - リレー組立体 - Google Patents

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Description

本願は、一般に、リレー組立体に関するものであり、より具体的には、可動リレーコンタクトと静止リレーコンタクトとの嵌合時にバウンスを低減する方法および装置に関するものである。
リレーコンタクトおよびボタンスイッチ型コンタクトのバウンスは、よく知られている現象であり、典型的には、複数の要因が組み合わさって引き起こされる。これらの要因としては、コンタクトの初期衝突およびリバウンド、複数のコンタクトのうちの可動コンタクトを支える梁の屈曲、梁を支えるアーマチュア・プレートとリレーコアとの間の衝突、および/またはコンタクト梁にそって衝突が伝搬することが挙げられる。コンタクトのバウンスは、リレーまたはスイッチを使用するシステム内に電気的ノイズを生じさせたり、および/またはコンタクトそれ自体を損傷させうる。バウンスによってミリ秒以下の時間で電気的接続の遮断、再接続が繰り返される。このような遮断、再接続は、接続されている周囲の電気系統に非常に広帯域にわたるノイズをもたらし、当該電気系統に放射するアーク放電のさまざまな要因となる。このノイズに起因して、さまざまな種類の誤動作および干渉が生じうる。公知のリレーを使用するシステムは、干渉または誤動作を低減するためのフィルタ機能およびシールド機能を備えるが、システム全体のコストが増大する。
コンタクトの損傷は、一般に、コンタクトバウンスなどの際にコンタクトが互いに隔てられたときにコンタクト間に生じるアーク放電に起因する。コンタクトの損傷により、デバイスの寿命が制限され、デバイスの最大スイッチエネルギーの限界が決まる。損傷による影響に十分長く耐え許容範囲の耐用年数を実現できる多くの特殊な材料が開発されている。スイッチエネルギー定格を高めるには、コンタクト質量が大きいこと、動作が高速であること、および力が大きいことが必要であり、これらによって達成可能なサイズ、重量、およびコスト削減が制約される。
従来のリレーは、バウンス量の低減を試みるか、またはアーク放電に起因する磨耗に耐える材料を使用することにより、コンタクトバウンス関連の問題解決に取り組んでいる。これらの公知のリレーは、コンタクト構造の少なくとも1つに減衰材料を使用して初期衝突の後のリバウンドを低減するか、またはリバウンド時に梁もしくはコンタクトに衝撃を与えるカウンターウェイトを用意するか、またはリバウンドに対抗してコンタクトを保持するバネなどのデバイスによりリバウンドの影響を弱めることにより、バウンス量を低減しようとする。問題は、これらの解決手段が、複雑であり、高コストを要するのにもかかわらず、コンタクト間のバウンスがなくならないことにある。同様に、アーク放電に起因する磨耗に耐える材料を使用する公知のリレーも高価であり、またこの材料を使用することで、コンタクトのかさと重量が増える。
この解決手段は、対費用効果が大きく、かつ信頼性の高い方法でバウンス現象を低減する、本願で説明されているリレー組立体により実現される。一実施形態では、リレー組立体は、コイルおよび第1の接触面を有する静止コンタクトを備える。第1の接触面の少なくとも一部は、ワイピング接触面を画定する。リレー組立体は、さらに、第1の接触面と当接する接触領域を画定する第2の接触面を有する可動コンタクトを備える。コイルが通電すると、可動コンタクトは静止コンタクトに向かって駆動経路に沿って移動し、静止コンタクトとの初期衝突の後に、可動コンタクトは駆動経路とは異なるリバウンド経路に沿って移動する。静止コンタクトは、可動コンタクトがリバウンド経路に沿って移動するときに、可動コンタクトがワイピング接触面の少なくとも一部と当接し、ワイピング接触面に対しワイピングするような向きまたは形状を有する。そして、可動コンタクトは、接触領域が可動コンタクトの質量中心に対してオフセットされるような非対称形状を有し、かつ可動コンタクト(112)における静止コンタクト(14、60、114)と対向する面は全体として曲面を形成するとともに、接触領域(126)は、初期衝突の後にリバウンド経路に沿って可動コンタクトが回転するように、可動コンタクトの質量中心(124)に対してオフセットされていることを特徴とする。
以下では付属の図面を参照しつつ、実施例を用いて本発明を説明する。
図1は、例示的な一実施形態にしたがって形成される可動コンタクト12および静止コンタクト14を有する例示的なリレー10を示している。リレー10は、コア18を有するコイル16を備える。可動コンタクト12は可動梁20に接続される。可動梁20は、可動梁20に接続されコア18に位置を揃えたアーマチュア22をさらに備える。コイル16が通電したときに協働して可動コンタクト12を開位置から閉位置に駆動する可動コンタクトサブ組立体25を、梁20、アーマチュア22、および可動コンタクト12によって適宜、構成してもよい。例えば、アーマチュア22は、コイル16内に電流が流れるとコア18に引き付けられる。アーマチュア22がコア18に引き付けられると、可動コンタクト12は、駆動経路に沿って図2に例示されるような閉位置に駆動され、そこで、可動コンタクト12は静止コンタクト14と当接する。可動コンタクト12、静止コンタクト14が閉位置にあるときに、電気回路が完成する。可動梁20に付勢するためにバネ24が設けられており、これにより可動コンタクト12が図1に例示されるような開位置に移動するようになっている。
添付図はリレー10を例示しているが、本願の主題は、閉じると電気回路を形成するコンタクトおよび/またはバウンスの影響を受けやすいコンタクトを有するスイッチまたは他の種類のリレーのような、他のデバイスにも適用可能である。したがって、リレー10は単なる例示であり、本願の主題がリレー10に限定されることを意図するものではない。
図2は、閉位置にある可動コンタクト12および静止コンタクト14を例示している。上述のように、可動コンタクト12は、図2において矢印Aにより概ね示される駆動経路に沿って、可動梁20により駆動される。可動梁20はヒンジポイントの周囲を移動して閉位置に達するため、駆動経路は一般的にアーチ形をしている。可動梁20は概ね平面状であり、梁軸26に沿って伸びている。平面状の実装領域28は、可動梁20の遠位端に近接して設けられる。可動コンタクト12は実装領域28に取り付けられるが、可動梁20と可動コンタクト12とを一体形成する形態としてもよい。例示的な一実施形態では、可動コンタクト12はボタンコンタクトである。
静止コンタクト14は、可動コンタクト12の第2の接触面32と当接するように配置されている第1の接触面30を備える。第1の接触面30と第2の接触面32が当接すると、可動コンタクト12と静止コンタクト14との間に回路が形成される。第1の接触面30は第1の接触領域34で、第2の接触面32は第2の接触領域36でそれぞれ互いに当接する。第1の接触領域34は第1の接触面30上のある点によって、また第2の接触領域36は第2の接触面32上のある点によって、それぞれ表示可能である。もしくは、第1の接触面30および第2の接触面32の約10%未満の領域が互いに当接して、第1の接触領域34および第2の接触領域36をなすようにしてもよく、第1の接触領域34および第2の接触領域36は、ほぼ円形もしくは卵形、または他の曲線もしくは非曲線形状をとりうる。他の形態として、第1の接触面30の大半をなす領域と第2の接触面32の大半をなす領域が互いに当接して、第1の接触領域34および第2の接触領域36をなすようにしてもよい。
例示されている本実施形態では、第1の接触面30は全体的に平面状であるが、第2の接触面32は全体的に湾曲している。第2の接触面32の曲面形状は、可動コンタクト12が衝突したときに、かつ衝突した直後に、第1の接触面30との接触を維持できるように選択される。例示されている本実施形態では、第2の接触面32は、可動梁20と対向して頂点38を画定する凸面、または外側に膨らんだ曲面を有する。図2は頂点38に接する平面を画定する接線を例示しており、その接線は破線で示されている。静止コンタクト14の少なくとも一部は、可動コンタクト12の接平面の上に位置する。適宜、頂点38は、実質的に第2の接触面32に沿って中心に位置しうるが、第2の接触面は、非対称的形状であってもよく、例えば頂点38が可動コンタクト12の前端40に向かって(例えば、全体的に可動梁20の遠位端に向かって)または可動コンタクト12の後端42に向かってオフセットされる形態としてもよい。例示される一実施形態では、第2の接触領域36は、通常、頂点38の後方にオフセットされるが、代替え実施形態では、第2の接触領域36が頂点38の位置と一致してもよく、さらには頂点38の前方にあってもよい。
動作時に、図1に示されるリレー(リレー組立体)10が、通常の開位置から閉位置に移動すると、可動梁20は、可動コンタクト12を駆動経路に沿って静止コンタクト14まで駆動する。静止コンタクト14との初期衝突の後、可動コンタクト12は、図2の矢印Bにより示されるリバウンド経路に沿って移動する。例示されている実施形態では、リバウンド経路は振動経路であり、概ね駆動経路に沿っており、次いで駆動経路と反対向きになり、閉位置で静止するようになるまで複数回振動を続けうる。リバウンド経路に沿った移動は、静止コンタクト14との衝突、第2の接触面32上の第2の接触領域36の位置、駆動経路にそった梁の動作、ともに図1に示されるアーマチュア22とコア18との衝突、コンタクトおよび/またはアーマチュア22とコア18との衝突による衝撃が可動梁20に沿って伝搬すること、可動梁20の屈曲、コンタクトおよび/または可動梁20の材料特性などの要因により引き起こされ、これにより複雑なリバウンド経路が生じる可能性がある。
可動コンタクト12および静止コンタクト14が閉じている間、可動コンタクト12は動的重心を有する。例えば、上記の要因により可動コンタクト12の重心がシフトすることがあり、これがリバウンド経路に影響を及ぼす。重心のシフトおよびリバウンド経路に著しい影響を及ぼす一要因は、接触点の位置(例えば、第1の接触面34および第2の接触面36)が可動コンタクト12の通常の重心44に対してオフセットされることである。可動コンタクト12における通常の重心44は、可動コンタクト12の質量中心である。例示されている実施形態では、通常の重心44は、頂点38と実質的に位置を揃えられる、例えば点44のように可動コンタクト12のほぼ中心に位置する。可動コンタクト12および静止コンタクト14が閉じている間、可動コンタクト12の重心は、概ね、通常の重心44に位置したままである。しかし、初期衝突の後、重心は、一般的には、点46など、後方へ移動する。点46への重心のシフトは、少なくとも部分的には、可動コンタクト12、静止コンタクト14の接触点が初期衝突時に重心44に対してオフセットされることにより生じる。可動梁20が駆動経路に沿って移動する力は、さらに、他の要因とともに、重心をシフトさせる力ともなる。重心のシフトは、可動梁20および可動コンタクト12の慣性と合わさって、リバウンド経路に沿って第2の接触領域36の周囲に可動コンタクト12の回転を生み出す。可動コンタクト12の曲面により、そのような回転が助長される。この回転によって、通常、エネルギーが消失または無効とされ、閉じるエネルギーが散逸する。エネルギーを無効とすることにより、リバウンド時の分離が実質的になくなる。例示的な一実施形態では、可動コンタクト12は、可動コンタクト12が閉位置で静止するようになるまでリバウンド経路に沿って振動する。
例示的な一実施形態では、静止コンタクト14は、可動コンタクト12に対して、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに第2の接触面32が第1の接触面30の少なくとも一部と当接し、それに対しワイピングするように位置づけられている。例えば、静止コンタクト14の少なくとも一部は、初期接触領域である第1の接触領域34に対して、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに可動コンタクト12が第1の接触面30と当接するように後方かつ上方に位置している。静止コンタクト14は平面状であり、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに静止コンタクト14と干渉するように可動コンタクト12に対してある角度をなす。例えば、例示されている実施形態では、静止コンタクト14は、静止コンタクト14の少なくとも一部が頂点38に接する平面よりも上方に位置し、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに可動コンタクト12が静止コンタクト14に対しワイピングするように、実装領域28により画定された平面に対して非平行な向きを有する。静止コンタクト14に沿って可動コンタクト12をワイピングすることで、可動コンタクト12が静止コンタクト14と初期衝突した後のコンタクトバウンスもしくは可動コンタクト12と静止コンタクト14との分離を低減し、および/またはなくすことができる。可動コンタクト12と静止コンタクト14とが分離するときに、可動コンタクト12および静止コンタクト14にアーク放電による損傷が生じうる。コンタクトが分離する時間の長さ、発生する分離の回数、およびその他の要因は、コンタクトに生じる損傷の程度に影響を及ぼしうる。このようなコンタクトバウンスを低減するか、またはなくすことにより、コンタクトの寿命を延ばし、および/またはコンタクトの有効期間を長くすることができる。静止コンタクト14を傾斜させると、コンタクトが閉じるときに生じるエネルギーを消失させたり無効にすることが可能になり、コンタクトバウンスが低減され、またはなくなる。
動作時に、図1に示されるリレー組立体10が、図2に示されるような閉位置から開位置に移動したときに、可動梁20は、可動コンタクト12が、全体的に静止コンタクト14から離れるように、図2の矢印Cで表されている開放経路に沿って可動梁20を駆動する。開放経路は、駆動経路の反対とすることができる。例示的な一実施形態では、開放経路は、リバウンド経路と異なる。
図3は、静止コンタクト14を例示している。例示的な一実施形態では、静止コンタクト14の第1の接触面30は平面状であり、静止コンタクト14のベース50に対して平行ではないが、第1の接触面30をベース50に対して平行とする形態としてもよい。第1の接触面30は、図3に概略が示されている、第1の接触領域34を画定する。第1の接触領域34は、図1および図2に示されている可動コンタクト12が初期衝突の後に当接する第1の接触面30のある部分であり、さらに、可動コンタクト12、静止コンタクト14が閉位置にあるときに可動コンタクト12が静止コンタクト14と当接する領域を第1の接触領域34が画定することもできる。第1の接触領域34の寸法は、可動コンタクト12の寸法や形状に依存する。適宜、第1の接触領域34は点であってよい。
第1の接触面30には、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに可動コンタクト12がワイピングする第1の接触面30の一部である、ワイピング接触面52もさらに形成される。ワイピング接触面52は、図3に示されているように直線的であるか、または非直線的である、ワイピング経路54に沿って広がる。ワイピング接触面52は不連続であってもよく、複数のワイピング接触面52が第1の接触面30上に形成されるようにしてもよい。ワイピング接触面52の向きは、可動コンタクト12のリバウンド経路、静止コンタクト14の形状および可動コンタクト12に対する静止コンタクト14の位置などにより決まる。
例示的な一実施形態では、静止コンタクト14は、第1の接触領域34に接する静止コンタクト平面55を含む。静止コンタクト平面55は、長軸56と短軸58の両方により画定される。長軸56は第1の接触領域34を通過して伸び、図2に示されている梁軸26にほぼ平行な向きを有する。短軸58は第1の接触領域34を通過して伸び、長軸56に対してほぼ垂直な向きを有する。上述のように、静止コンタクト14は、図1に示されているリレー組立体10内に配置されるが、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに可動コンタクト12が静止コンタクト14の第1の接触面30に当接するような向きで静止コンタクト14が配置される。静止コンタクト14の向きは、静止コンタクト14を平行移動させるか、または傾斜させることにより調節もしくは設定することができる。例えば、静止コンタクト14は、長軸56および/または短軸58の少なくとも一方に沿って平行移動され、可動コンタクト12と接触するように静止コンタクト14を位置決めすることができるが、これはそれぞれ図3中の矢印Dおよび矢印Eにより示されている。また、静止コンタクト14は、一方の向きまたは他方の向きに静止コンタクト14をピッチングまたは回転させることにより傾斜させることができる。例えば、図3中の矢印Fで示されるように長軸56を軸として静止コンタクト14を回転させることにより、ロール角を調節することができ、図3中の矢印Gで示されるように短軸58を軸として静止コンタクト14を回転させることによりピッチ角を調節することができる。
例示的な一実施形態では、図2に例示されているように、静止コンタクト14のピッチ角が正となるように短軸58を軸として静止コンタクト14を傾斜させることができるが、この場合、長軸56を軸として傾斜しないため静止コンタクト14のロール角はゼロになる。ピッチ角が正だと、第1の接触面30の少なくとも一部が第1の接触領域34の上(例えば、概ね可動梁20方向に)にくるが、その際に、可動コンタクト12は、上から静止コンタクト14上に降ろされる。その結果、静止コンタクト14の少なくとも一部は、可動コンタクト12がリバウンド経路に沿って移動するときに、可動コンタクト12と静止コンタクト14のワイピング接触面52とが当接し、ワイピング接触面52に沿って移動する(例えば、それに対しワイピングする)ようにリバウンド経路に沿って可動コンタクト12と干渉する位置に置かれる。
長軸56を軸として静止コンタクト14を傾斜させる形態では、静止コンタクト14のロール角は正または負のいずれかになる。静止コンタクト14は、ピッチングに加えて、またはピッチングの代わりに、回転させることもできる。ロール角があると、第1の接触面30の少なくとも一部が第1の接触領域34の上になり、可動コンタクト12は、静止コンタクト14のワイピング接触面52と当接し、そのワイピング接触面52に沿って移動する。または、静止コンタクト14は負のピッチ角をとりうる形態としてもよい。そのような形態では、静止コンタクト14上の初期接触領域は最終接触領域の前方に位置し、これにより、可動コンタクト12は、初期接触領域から可動コンタクト12、静止コンタクト14の最終の閉位置までワイピング接触面52に沿ってワイピングされる。このような一実施形態では、可動コンタクト12が下方および後方に向かって駆動経路にほぼ沿って伸びるようにして可動コンタクト12と静止コンタクト14の初期衝突を低減することによりコンタクトバウンスを低減することができる。
図4は、他の実施形態に係る他の静止コンタクト60を例示している。静止コンタクト60は非平面状の第1の接触面62を有する。例示されている実施形態では、静止コンタクト60の第1の接触面62は全体的に凹面であり、対応する可動コンタクトの決定されたリバウンド経路に近似した形状を有する。
静止コンタクトを図4とは異なる他の非平面状の第1の接触面を有する形態とすることができる。この場合、その形状は、対応する可動コンタクトの複雑なリバウンド経路に適合するように複雑な形状である場合がある。
図5は、静止コンタクト114と当接する他の可動コンタクト112を例示している。図6は、可動コンタクト112に対して異なる向きにある静止コンタクト114を例示している。可動コンタクト112、静止コンタクト114は、リレー10と似たリレー内に配列され、可動コンタクト112は、上述の可動コンタクト12と同様に移動可能である。可動コンタクト112は可動梁116に接続される。可動コンタクト112は外側部分に沿って接触面118を有し、実装面120に沿って可動梁116に取り付けられる。可動コンタクト112は非対称の形状を有する。可動コンタクト112は任意の形状をとりうるが、例示されている実施形態では、可動コンタクト112は、実装面120の中点122と位置が揃っていない接触面120の一部のところで実装面120から最大の幅を有する。例えば、最大幅は、例示されている実施形態における中点122の後方に見られる。このような構成では、不規則な形状の可動コンタクト112が形成される。可動コンタクト112の形状が非対称だと、可動コンタクト112の質量中心124は中点に対してもオフセットされる。
例示的な一実施形態では、可動コンタクト112の形状によって、可動コンタクト112の接触領域126が決まる。例えば、接触領域126(またはコンタクトの形状および材料に応じていくつかの実施形態ではコンタクト)を最大幅を有する可動コンタクト112の部分に近づけることができる。接触領域126は、一般的に、質量中心124に関してオフセットされ、可動コンタクト112と静止コンタクト114との間に偏心衝撃をもたらす。例えば、オフセットにより、可動コンタクト112は、初期衝突の後に質量中心124の周りで回転するが、これは図5中の矢印Hで概ね示されている。偏心運動により、可動コンタクト112、静止コンタクト114間のスクラビングまたはワイピングが生じ、可動コンタクト112、静止コンタクト114間のコンタクトバウンスが低減され、またはなくなる。
図5に示されるような例示的な一実施形態では、静止コンタクト114の接触面130が可動梁116にほぼ平行な向きとなるように静止コンタクト114を位置付けることができる。もしくは、静止コンタクト114の平面が図6に例示されているように可動梁116の平面と非平行になるように静止コンタクト114を傾斜させることができる。この傾斜は、静止コンタクト114の長軸および/または短軸を中心とするものとしてよい。
以上の説明は本発明の構成を例示するために示されたものであり、本発明を制限することを目的とするものではない。例えば、上述の実施形態(および/またはその態様)は互いに組み合わせて使用することができる。また、本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな修正を行って、特定の状況または材料を本発明の教示に適合させることができる。本願で説明されている様々なコンポーネントの寸法、材料の種類、向き、および本願で説明されている様々なコンポーネントの個数および位置は、いくつかの実施形態のパラメータを定義するために示されたものであり、本発明をこれらに制限するものでは決してなく、例示的な実施形態にすぎない。上記説明を参照することにより、本願の請求項の精神および範囲に含まれる他の多くの実施形態および変更の態様が当業者にとって明白なものとなるであろう。したがって、本発明の範囲は、付属の請求項および当該請求項の均等物の全範囲を参照しつつ、決定されるべきである。さらに、請求項における「第1の」、「第2の」、および「第3の」といった用語は単にラベルとして使用され、その対象に対する数値的要件を課すことを意図していない。
一実施形態にしたがって形成される、コンタクトを有するリレーの一例を示す図である。 閉位置にある図1に示されているコンタクトを例示する図である。 図1に示されている複数のコンタクトうちの静止コンタクトを例示する図である。 他の実施形態にしたがって形成される、他の静止コンタクトを例示する図である。 静止コンタクトと当接する他の可動コンタクトを例示する図である。 可動コンタクトに対する向きが異なる状態における、図5に示される静止コンタクトを例示する図である。
符号の説明
10・・・リレー(リレー組立体)
12,112・・・可動コンタクト
14,60,114・・・静止コンタクト
16・・・コイル
20,116・・・可動梁(梁)
28,120・・・平面状の実装領域
30,62,118・・・第1の接触面
32,130・・・第2の接触面
34・・・第1の接触領域
36・・・第2の接触領域
38・・・頂点
52・・・ワイピング接触面
55・・・静止コンタクト平面
56・・・長軸
58・・・短軸

Claims (7)

  1. リレー組立体(10)であって、
    コイル(16)と、
    第1の接触面(30、62、130)を有する静止コンタクト(14、60、114)と、
    前記第1の接触面と当接する接触領域(126)を画定する第2の接触面(118)を有し、前記コイルが通電すると駆動経路に沿って前記静止コンタクトの方へ移動し、前記静止コンタクトとの初期衝突の後に前記駆動経路とは異なるリバウンド経路に沿って移動する、可動コンタクト(112)とを備え、
    前記第1の接触面の少なくとも一部はワイピング接触面(52)を構成し、前記静止コンタクトは、前記可動コンタクトが前記リバウンド経路に沿って移動するときに、前記可動コンタクトが前記ワイピング接触面の少なくとも一部と当接し、かつそれに対しワイピングするような向きまたは形状を有し、
    前記可動コンタクト(112)は、前記接触領域(126)が前記可動コンタクトの質量中心に対してオフセットされるような非対称形状を有し、かつ前記可動コンタクト(112)における前記静止コンタクト(14、60、114)と対向する面は全体として曲面を形成するとともに、
    前記接触領域(126)は、前記初期衝突の後に前記リバウンド経路に沿って前記可動コンタクトが回転するように、前記可動コンタクトの質量中心(124)に対してオフセットされていることを特徴とするリレー組立体。
  2. 前記ワイピング接触面は、前記可動コンタクトが前記リバウンド経路に沿って移動するときに前記可動コンタクトが前記ワイピング接触面に沿って移動するように前記リバウンド経路に近似していることを特徴とする請求項1に記載のリレー組立体。
  3. 前記可動コンタクトが結合される平面状の可動梁(116)をさらに備え、前記可動コンタクトは前記可動梁により前記駆動経路に沿って移動され、
    前記静止コンタクトは、前記可動コンタクトが前記静止コンタクトに最初に衝突したときに前記可動梁の平面に対して非平行な向きとなるように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のリレー組立体。
  4. 平面状の実装領域(120)を有する梁(116)をさらに備え、前記可動コンタクトは、前記実装領域に結合され、前記梁により前記駆動経路に沿って移動され、
    前記静止コンタクトの前記ワイピング接触面は、前記実装領域により画定される平面に対して非直交することを特徴とする請求項1に記載のリレー組立体。
  5. 前記可動コンタクトを有する平面状の可動梁(116)をさらに備え、前記可動コンタクトは前記可動梁に沿って位置し、
    前記第1の接触面は、前記梁の平面に対して所定のピッチ角および所定のロール角を有し、前記ピッチ角および前記ロール角の少なくとも一方は、非ゼロであることを特徴とする請求項1に記載のリレー組立体。
  6. 長軸(56)および短軸(58)に沿って伸びる静止コンタクト平面(55)は前記接触領域(126)に接するように画定され、
    前記静止コンタクトは、前記可動コンタクトが前記リバウンド経路に沿って移動するときに前記可動コンタクトが前記ワイピング接触面と当接するように前記長軸および前記短軸のうちの少なくとも一方を中心として傾斜されることを特徴とする請求項1に記載のリレー組立体。
  7. 前記長軸は、前記可動コンタクトを載せた梁(116)に実質的に位置を揃えられ、
    前記短軸を中心として前記静止コンタクトを傾斜させて、前記長軸を前記梁に向けて、または前記梁から遠ざかるようにある角度で曲げることを特徴とする請求項6に記載のリレー組立体。
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