JP5424278B2 - リレー用の接点組立体、および接点組立体を有するリレー - Google Patents

リレー用の接点組立体、および接点組立体を有するリレー Download PDF

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Description

本発明は、リレー用の接点組立体に関する。このリレー用の接点組立体は、少なくとも1つのスイッチ接点と、このスイッチ接点に直接導電接続される接触部を備える少なくとも1つの導電性接続要素と、接触部から離れるように向かう接続要素の接続ストラップに導電接続される柔軟な導電性編組(braid)とを有する。さらに、本発明は、高負荷電流を切り換えるリレーに関する。加えて、本発明は、高負荷電流を切り換えるリレーの取り付け方法に関する。当該方法では、編組が、一スイッチ方向(one switching direction)に撓むことができるスイッチ接点に導電接続されて接点組立体を形成する。
高負荷電流を切り換えるリレー用の接点組立体、および上述の接点組立体を有する高負荷電流を切り換えるリレーは、幅広く見かける。一般に、リレーは、制御信号を動き(movement)に変換するアクチュエータを備える。このアクチュエータは、コイルの形態をとり得るものであり、このコイルが、電気制御信号に応じて磁場を発生させる。この磁場は、引力または斥力でリレーのアーマチュアに作用し得る。それにより制御信号によって動かされるアーマチュアは、動きを伝達するようにスイッチ接点に接続され、少なくとも第1の位置から第2の位置まで一スイッチ方向にスイッチ接点を動かすことできる。第1の位置または第2の位置において、スイッチ接点は、固定接点に導電接触することができる。多くのリレーの場合、スイッチ接点は、アクチュエータに適切な制御信号が存在していないときは、静止状態で第1の位置または第2の位置のまままである。例えば、スイッチ接点の静止位置は、アーマチュアばねによって予め定められる。このアーマチュアばねは、リレー内に設置されて事前に応力を付与され、制御信号が存在しないときにはスイッチ接点を第1の位置または第2の位置に保持する。但し、適切な制御信号がアクチュエータに存在している場合は、スイッチ接点は、アーマチュアばねの能動的なばね力に反してそれぞれの他方の位置に動かされる。適切な制御信号がないと、スイッチ接点は、ばね力によって開始位置に再び戻ることになる。
特に、例えば30Aを上回る高負荷電流が切り換えられることになるときは、高負荷電流を固定接点からスイッチ接点まで伝えるために大きな横断面を有するケーブルが必要とされる。リレーの固定端子とスイッチ接点との間のケーブルとして現代のリレーに用いられているものは「編組(braids)」であり、すなわち、複数の薄い撚線(strands)を含むブレーディング(braiding)である。これら編組は柔軟であり、それによって固定端子に対するスイッチ接点の動きをさほど妨げない。
一般に、編組の端部は、スイッチ接点および固定端子に直接固定される。この場合、編組端部は、例えば接点に溶着され得る。しかしながら、編組端部と溶着される接点とを直接接続することは容易ではない。溶着される接点は、しばしば、アーマチュアばねにも接続され、編組端部と溶着される接点との間に導電性固定接続(conductive fixed connection)のために利用できる空間がほとんどないからである。
スイッチ接点と編組端部との接続を簡単にするために、スイッチ接点は、例えば、米国特許第4,647,743号に示されるように拡大されてもよい。しかしながら、製造されるスイッチ接点は、詳細には、数千回のスイッチング・サイクルの後でも実質上損耗の兆候のない高品位材料で作製されるので、米国特許第4,647,743号に記載の大きいスイッチ接点を用いた解決策は、費用がかかる。
米国特許第4,339,642号では、スイッチ接点は、接点キャリアを介して編組に導電接続される。この接点キャリアは、スイッチ接点ほど高品位でない材料で作製することができる。接点キャリアは、スイッチング・プロセスに直接含まれず、スイッチ接点から編組まで負荷電流を伝えさえすればよいからである。米国特許第4,339,642号では、編組は、スイッチ接点のスイッチ表面に対して実質的に平行に位置合わせされるタブに溶着される。このタブは、導電性中間要素(conductive clearance element)を介して接触部に接続される。この接触部は、スイッチ接点に固定され、スイッチ表面に対して平行に延びる。タブは、スイッチ接点から間隔を有するように構成され、接続ツールが容易にアクセスできるようにさせる。スイッチ接点キャリアは、柔軟な編組をガイドするキャプチャ手段(capturing means)によって保持される。
この実施形態の不具合は、接点キャリアが、スイッチ接点と比べて比較的大きいことである。特に、接点キャリアがキャプチャ手段に取り付けられるとき、コンパクトなリレーに容易に設置できない組立体が得られる。
米国特許第4,647,743号 米国特許第4,339,642号
したがって、本発明の目的は、リレー用の接点組立体、および接点組立体を有するリレーを提供することである。また、本発明の目的は、編組端部をシンプルかつ経済的にスイッチ接点と導電結合して接点組立体を形成し、この接点組立体をコンパクトに設計されたリレーに用いることができる、リレーの取り付け方法を提供することである。
上述の接点組立体について、上記目的は、接続ストラップが、接触部に対して傾斜している本発明によって達成される。上述のリレーについて、上記目的は、本発明による接点組立体の使用によって達成される。上述の方法について、上記目的は、スイッチ方向において、編組が、スイッチ接点に直接導電接続される接続要素の接触部に対して傾斜しているスイッチ接点に少なくとも部分的に接続される本発明によって達成される。この接点組立体は、スイッチ軸(A)周りに枢動可能に取り付けられたアーマチュアと、ベアリング・アームおよびスイッチ・アームで構成できるある角度を形成するアーマチュアばねとを含む。このスイッチ・アームは、アーマチュアと接触部の間に配置されると共にアーマチュアと平行に延びる。スイッチ・アームの内側に対して当たっているアーマチュア、スイッチ・アーム、および接触部が、共に接続され、アーマチュアから離れるように傾斜している接続ストラップが、実質的にスイッチ軸(A)の方向に延びる。
接触部および接続ストラップを有する接続要素の構成により、編組端部およびスイッチ接点を連続して、かつ両者間に間隔を設けた状態で接続要素に導電接続することができる。特に、接触部が、スイッチ接点と比べるとほんのわずかに大きく、接続ストラップも、編組端部よりそれほど大きくない場合、接点組立体は、リレー内にほとんど空間を必要としない。また、スイッチ接点および編組端部が接続要素の共通の外側面(lateral surface)に配置される場合には、編組端部とスイッチ接点の両者を接続要素に容易に固定することができる。編組端部が接続ストラップに当たるように固定される場合、および、編組端部、および編組端部から連なる編組が、少なくとも部分的に、接続ストラップの長手方向に実質的に平行に延びる場合には、接続ストラップが接触部に対して傾斜している傾斜角は、編組の動作位置(operating position)が、接続ストラップの長手位置によって定められるように選択することができる。したがって、編組のあらゆる変形は、無視される。
本発明による解決策は、様々な実施形態によってさらに改良することができ、それぞれの利点自体を必要に応じて自由に組み合わせてもよい。これらの実施形態およびそれに関連する利点を以下に説明する。
第1の実施形態によれば、接続ストラップおよび接触部が、接続要素の曲げ移行領域(bent transition region)内で直接互いへ漸次変化することができる。したがって、接続要素は、例えば金属薄板(シートメタル)から単一体として製造されてもよい。接続要素は、例えば、シンプルかつ経済的な方法で金属薄板から打ち抜いてもよい。接続要素の移行領域(transition region)は、接続ストラップおよび接触部が、互いに対してある傾斜角で構成されるように曲げられてもよい。この移行領域は、接触部に対して傾斜している接続ストラップの構成による曲げ縁部(bent edge)を備えることができる。
本実施形態では、機械的に安定した方法でかつ良好な導電性を伴って、接続ストラップおよび接触部は、移行領域を介して共に接続される。例えば溶着シームによって、接触部と接続ストラップとを別個に接続する必要はない。
編組は、スイッチ接点を貫いて延びると共に接触部に対して垂直に延在する接触面から間隔をとって、接続ストラップに接続されてもよい。接触面は、接続要素の長手方向、詳細には接触部の長手方向に対して実質的に垂直に延び得る。したがって、編組端部は、長手方向にスイッチ接点から間隔をとって接続要素に接続され、接触部の長手方向に対して垂直に延びるスイッチ方向においてスイッチ接点に重ならない。スイッチ接点は、接触部を貫いて延在可能である。また、スイッチ接点は、接触部の両側に配置され得る2つの接触表面を備えることができる。特に単純な実施形態では、スイッチ接点は、接触リベットとして接触部にリベット留めされてもよい。この場合、スイッチ接点の少なくともヘッド部を、スイッチ接点に適している材料から製造してもよい。なお、スイッチ接点は、フル・リベット、または代替としてヘッド部の反対側のフル・リベットのピン端部の形態をとる。したがって、簡単に実施される接点組立体が、リレー内の切換接点として使用できる。
特に、接触部およびスイッチ・アームは、単一の作業ステップで、リベットの形態をとるスイッチ接点を介して共にリベット留めされてもよい。さらなる接続手段が、スイッチ・アーム、接触部、およびスイッチ接点の確実な接続に必要とされないので、スイッチ接点が切換接点の形態をとったとしても、接点組立体は、スイッチ接点の領域内でコンパクトな設計であり得る。
本明細書中、アーマチュアは、動きを伝達するようにスイッチ・アームを介して接触部に接続され、このようにして接点組立体内で保持されることができる。アーマチュアをスイッチ・アームに固定できる固定位置は、接触部に密接に接続されるアーマチュアばねのスイッチ・アームの自由端から間隔をとって配置することができる。
それによって、アーマチュアおよび接続要素は、他の構成要素の固定工程を損なうことなくアーマチュアばねに別個に固定することができる。加えて、オーバートラベルばね(overtravel spring)の形態のスイッチ・アームの自由端は、アーマチュアに対して柔軟に撓み可能であり得るものであり、それによりスイッチ接点は、接点組立体によってばね作用で収容することができる。スイッチ接点のこの追加のばねの撓み能力により、例えば、スイッチ接点の反動を減らすことができる。スイッチ接点とリレーの固定接点との間のスイッチ方向に測定した距離が、例えば、接点の過熱(burn−up)により動作中に増加することになる場合、オーバートラベルばねの形態のスイッチ・アームの自由端は、スイッチ接点の自動調整を可能にする。
アーマチュア、アーマチュアばね、およびスイッチ接点はそれぞれ、接続要素に強固に接続、例えば、溶着またはリベット留めすることができると共に、これを妨げるリレーのさらなる構成要素がないので、この接点組立体の取り付けは、リレーの外側で容易に達成できる。
接触部は、オーバートラベルばねを形成するスイッチ・アームの自由端のうちの1つでアーマチュアばねに当たって固定することができる。スイッチ・アームの上記1つの自由端は、ベアリング・アームから離れるように向かうことができる。ベアリング・アームおよびスイッチ・アームは、アーマチュアばねのばねエネルギー伝達用の弧状の曲げ部において互いへ漸次変化することができる。曲げ部およびスイッチ軸は、互いと実質的に平行に延びてもよく、スイッチ軸は、曲げ部の領域内に位置することができる。曲げ部の湾曲形状により、ベアリング・アームおよびスイッチ・アームは、互いに対して実質的に垂直に延在し、曲げ領域または接続領域を通じて、ばねエネルギーの伝達と共に、接続することができる。
アーマチュアは、曲げ部の領域内に配置されるスイッチ・アームの固定領域内で、スイッチ・アームに対して当たっているように接続することができ、例えば、スイッチ・アームに溶着またはリベット留めされてもよい。本明細書中、アーマチュアは、ベアリング・アームまで延在してもよい。また、可能であれば、実質的に非接触の方法で、開口部内においてベアリング・アームを部分的に囲んでもよい。アーマチュアばねの曲げ部の領域では、アーマチュアは、スイッチ軸と平行に延びる方向に開いている2つの保持用溝を備えてもよい。
スイッチ・アームが、ベアリング・アームに対してスイッチ方向に撓まされる場合、アーマチュアは、曲げ部の領域内で延びるスイッチ軸周りに枢動することができる。本明細書中、スイッチ軸は、保持用溝の領域内に配置され、スイッチ方向および接触部の長手方向に対して実質的に垂直に延びていてもよい。
接触部に対する接続ストラップの配置に基づいて、接点組立体の重心は、接触面からスイッチ軸の方向に移されることがあるが、機械的衝撃の負荷が発生した場合には、接点組立体の衝撃抵抗に好ましい影響があることになる。
接続ストラップは、スイッチ・アームの自由端から実質的に離れるように向かうものであってもよく、スイッチ方向に、ある角度だけスイッチ・アームから離れるように傾斜していてもよく、この角度は、傾斜角を増すとき、180°の角度を作り出し得る。
接続ストラップは、アーマチュアばねのスイッチ・アームに対して斜めに配置することができる。編組は、アーマチュアばねのスイッチ・アームから離れるように向かう接続ストラップの外側面に固定することができる。したがって、編組は、その動作位置の方向にスイッチ・アームに対して斜めに配置することもできる。特に、接点組立体が、1つの共通のばねまたは2つの別個の接触ばねに配置され得る2つのスイッチ接点を用いて構成される場合、スイッチ接点に接続される2つの接続要素は、接触アームの自由端および互いから離れるように向かうように配置され得る接続ストラップを備えてもよい。接続ストラップの配置に影響を及ぼす2つの接続要素の曲げ縁部は、鏡面対称の特徴、および/または特に、相互位置合わせ(mutual alignment)の特徴を有することができ、2つのスイッチ接点を接続する直線のうちの1つと平行に延びる。
編組は、その2つの端部のそれぞれで、接続ストラップのうちの1つにそれぞれ固定されてもよく、接続ストラップの方向に基づいてループ構成または湾曲構成を想定することもできる。この構成に基づいて、自立した構造(self-supporting structure)としての編組の寸法安定性が、維持され得る。
代替として、1つの接続要素が、編組のうちの2つの端部に接続することもでき、そのために、詳細には2つの接続ストラップを有するY形状を想定することもできる。
編組端部は、少なくとも部分的に剛性要素の形態をとり、剛性要素(rigid element)を介して特定の接続ストラップに固定されてもよい。編組端部同士の間、特に中央で配置される端子領域内でも、編組は、少なくとも部分的に剛性要素の形態をとってもよい。この剛性要素は、接続ストラップの位置合わせによって動作位置内に配置される。剛性要素は、実質的に形状が直線であり、上述の構成要素と接続するように構成されてもよく、例えば圧縮成形によって製造することができる。
接点組立体がリレーによって受容されるときに、編組の端子領域または剛性体が固定端子に配置されるように、接続ストラップは、接触部に対する傾斜を示し得る。詳細には、リレーは止め部(stop)を提示でき、ベアリング・アームは、ばねの撓みを用いてこの止め部に当たってもよい。この止め部は、アクチュエータ、例えばコイル用のヨークの一部であり、保持用突出部(retaining lugs)を備えてもよい。この保持用突出部は、リレー内に接点組立体を取り付けるためにアーマチュアの保持用溝の中に差し込むことがきる。保持用突出部は、スイッチ方向に対して垂直に接点組立体の任意の動きを制限することができ、スイッチ軸周りのアーマチュアの枢動を可能にし、他の方向における相対的な動きに対してアーマチュアを固定する。
接点組立体が、保持用溝を介してリレー内に配置されてしまうと、スイッチ接点は、リレーによって与えられる固定接点に対して機能的に配置することもでき、可能であれば固定接点に当たることもでき、またはアーマチュアの撓みによって固定接点に位置することも可能であり得る。
編組端部が、接触面から間隔をとって接続要素に固定されることにより、特にスイッチ方向に、スイッチ接点に作用し、編組によってもたらされる力の影響が、低減され得る。
接点組立体を取り付けるとき、詳細には接点組立体がリレーに設置される前に、スイッチ接点は、スイッチ方向に対して垂直に配置される接続要素の接触部に導電接続されてもよく、編組は、接触部に対して傾斜している接続要素の接続ストラップに導電接続されてもよい。接触部に対する接続ストラップの傾斜が、スイッチ方向における編組の傾斜に対応する場合、接続ストラップは、編組によって少なくとも部分的に連ねられ得る。それによって、編組の取り付け位置および編組の動作位置を予め定める自立した操作しやすい接点組立体を得ることができる。
加えて、接点組立体は、アーマチュアばねによって補完されてもよい。このアーマチュアばねは、接触部をオーバートラベルばねに固定し、自由端から離れる向きに接続ストラップを位置合わせすることによってスイッチ接点を所定の位置に保持する。なお、この接触部は、アーマチュアばねまたはオーバートラベルばねの自由端とスイッチ接点との間に配置される。
さらに、接点組立体は、アーマチュアと接続要素の接触部との間に少なくとも部分的にアーマチュアばねを配置し、アーマチュアばねの自由端から間隔をとってアーマチュアばねに当たるようにアーマチュアを固定することによりアーマチュアによって補完されてもよい。
接点組立体がリレー内に配置されると、編組の傾斜により、編組の取り付け位置が予め定められ、この編組は、追加の保持手段または位置決め手段なしで、リレーの固定端子に接続することができる。少なくとも1つのスイッチ接点が、アクチュエータに存在している制御信号を用いてスイッチ方向にまたはスイッチ方向と反対に撓み可能であり得るように、リレー内に配置される接点組立体は、エネルギー伝達できる状態でリレーのアクチュエータに接続することができる。
本発明を、様々な実施形態の例により図面を参照して以下に説明する。実施形態の個々の特徴は、個々の有利な構成について上述したように独立して組み合わされてもよい。
図面を以下の通り示す。
図1は、本発明による接点組立体の第1の実施形態を示す概略図である。 図2は本発明のさらなる実施形態の概略図であるが、アーマチュアおよびアーマチュアばねについては図1に示した実施形態とは異なる。 図3は、図2に示した実施形態の斜視図である。 図4は、接点組立体がリレーに設置されている、本発明の第3の実施形態を示す斜視図である。
まず、図1の実施形態を参照して、本発明による接点組立体の構造および機能を説明する。図1は、高負荷電流を切り換えるリレー用の本発明による接点組立体1を概略的に示しており、接点組立体1は、スイッチ接点2と、編組4の端部3とを有する。図1では、スイッチ接点2および編組端部3が接続要素5によって共に導電接続されている。
接触部6および接続ストラップ7を有する接続要素5が、一実施形態に示される。接触部6および接続ストラップ7は、曲げ移行領域8において直接互いへ漸次変化する。接触部6および接続ストラップ7は、形状が実質的に立方体である。接触部6は長手方向LKに沿って曲げ移行領域8から離れるように延在し、接続ストラップ7は長手方向LVに沿って延在するする。長手方向LKおよび長手方向LVは、傾斜角αで互いに対して傾斜している。加えて、接続ストラップ7の長手方向LVは、投影面から外へ向かう。移行領域8は、長手方向LKまたは長手方向LVに対して実質的に横方向に延びる曲げ縁部Cを示す。
接触部6の長手方向LKに沿って延びる接触表面9、および接続ストラップ7の長手方向LVに沿って配置される接続面10は、移行領域8において傾斜角αで一致する。接触表面9上の実質的に中央に配置されたスイッチ接点2が示されており、スイッチ接点2は、接触表面9に導電的に固定されている。スイッチ接点2は、例えば、接触表面9に溶着されてもよい。代替として、スイッチ接点2は、接触リベット、特にフル・リベットの形態をとってもよい。このリベットは、接触部6の長手方向LKに垂直かつ投影面に平行な接触部6を貫く孔を通じて案内され、接触部6にリベット留めできる。この場合、少なくとも接触リベットのヘッド部は、スイッチ接点2の形態をとり得る。同様に、接触面Eは、接触部6の長手方向LKに直交して延びており、接触面Eは、スイッチ接点2と実質的に中央で交差する。接触面Eから間隔をとって接続ストラップ7の接続面10に接続される編組4が示されている。スイッチ接点2は、接触表面9に実質的に平行に延び、接触表面9から間隔をとっているスイッチ表面11を備える。このスイッチ表面11は、接触表面9から離れる方に向いており、接触面Eに対して実質的に垂直に延びる。
接続ストラップ7の接続面10に密接に接続され、接続ストラップ7の長手方向LVに実質的に平行に延びる編組端部3が示されている。接続ストラップ7の長手方向LVに編組端部3と隣り合う編組4は、少なくとも部分的に直線で編組端部3から連なる。
編組端部3は、接続面10に直接接続され、剛性要素の形態をとり得る。
図2は、さらなる実施形態を示している。図2の実施形態において、動作および構造が図1に示した実施形態におけるものに対応する構成要素には、同一の参照符号が用いられる。簡潔にするために、図1中の実施形態との差異のみを説明する。
図1の接点組立体1へ図示追加したものは、アーマチュアばね12およびアーマチュア13である。アーマチュアばね12は、アーマチュアばね12のベアリング・アーム14およびスイッチ・アーム15が、互いに向かって延びる角度を形成する。ベアリング・アーム14およびスイッチ・アーム15は、湾曲した曲げ部16において互いへ漸次変化する。曲げ部16は、ベアリング・アーム14に向かって延びるスイッチ・アーム15の固定領域17から連なる。曲げ部16の特徴は、最初にベアリング・アーム14から実質的に離れる方に向かいつつ延在し、次いで曲げ部16がさらに進む中で、ベアリング・アーム14に向かって湾曲し、一直線になってベアリング・アーム14に出合う。ベアリング・アーム14の内面18およびスイッチ・アーム15の内面19は、約90°に等しいアーマチュアばね12の角度に広がる。
本明細書で示される側面図では、アーマチュア13は長方形として示される。アーマチュア13は、スイッチ・アーム15の内側19に当たり、ベアリング・アーム14まで延在する。接点組立体1と曲げ部16の間に位置する、スイッチ・アーム15の固定領域17では、アーマチュアばね12に固定されるアーマチュア13が示される。アーマチュア13は、例えば、アーマチュアばね12に溶着されてもよく、または本明細書で示されるように、1つまたは複数のアーマチュア・リベット20を用いてリベット留めされてもよい。スイッチ・アーム15が、スイッチ・アーム15の外側21から離れて実質的に垂直に向かうスイッチ方向Sに撓まされる場合、アーマチュア13はこの動きに追従し、スイッチ軸A周りに枢動させられる。スイッチ軸Aは、曲げ部16の領域内に位置すると共に曲げ部16と平行に延びる。また、スイッチ軸Aは、投影面に対して垂直に延び、スイッチ方向Sは、接触面Eと実質的に平行に延びる。
曲げ部16から離れるように向かうスイッチ・アーム15の自由端22の領域では、接続要素5が、スイッチ・アーム15の外側21に当たってアーマチュアばね12に恒久的に接続される。接続要素5の接触部6は、接触リベットの形態でスイッチ接点2を介してスイッチ・アーム15にリベット留めされる。接触リベット2のスイッチ表面11は、スイッチ方向Sに向いている。スイッチ・アーム15の内側19に配置された接触リベット2の一部は、さらなるスイッチ表面23を備え、このスイッチ表面23は、スイッチ方向Sから離れるように向いている。接触リベット2を収容するために、接続要素5の接触部6、およびオーバートラベルばねの形態をとるスイッチ・アーム15の自由端21は、スイッチ方向Sに延びる相互に位置合わせされた孔を備える。
接続ストラップ7は、アーマチュアばね12の曲げ部16の方向にスイッチ・アーム15の自由端21から実質的に離れるように向かい、スイッチ方向Sに、スイッチ・アーム15の外側22から角度βだけ傾斜している。やはり本実施形態では、接続ストラップ7の長手方向LVは、少なくとも部分的に投影面から外へ向かう。ここでもまた、編組端部3から連なる編組4は、スイッチ・アーム15の外側22に対して実質的に角度βで接続ストラップ7の長手方向LVと平行に延びる。
図3は、図2の実施形態を示す斜視図である。図3において、動作および構造が図1または図2に示した実施形態におけるものに対応する構成要素には、同一の参照符号が用いられる。簡潔にするために、図1および図2の実施形態との差異のみを述べる。
接点組立体1のこの斜視図では、保持用溝24を備えるアーマチュア13が示されており、保持用溝24は、投影面内で延びる長手方向LKに垂直であり、スイッチ方向Sに向いている側部で開口している。スイッチ軸Aに沿って、保持用溝24の開口端から離れる方に向かって、アーマチュア13には、開口部25が形成され、開口部25は、U形状の曲げ部の領域16内のアーマチュアばね12を非接触の状態で少なくとも囲む。開口部25の反対側であり、接触部6の長手方向LKから離れる方に向かうアーマチュア13の端部は、凹み(indent)Bを備える。この凹みBは、動作上必要とされるスイッチ方向Sと逆方向の撓みの場合に、スイッチ・アーム15またはそれに直接接続された接点組立体1の構成要素が、アーマチュア13に衝突しないようにスイッチ方向Sと逆方向にスイッチ・アーム15のオーバートラベルばねの自由端21が撓むことを可能にする。
接続ストラップ7の長手方向LVに実質的に直線で編組端部3から連なる編組4は、編組4がさらに進む中で湾曲して編組の弧26を形成する。この編組の弧26は、保持用溝24の開放側から離れるように湾曲しており、編組の弧26の端部でスイッチ軸Aと実質的に平行に延びて示されている。
ここでやはり、接続ストラップ7は、投影面から外へ傾斜角αだけ接触部6に対して傾斜しており、ここでは長方形形状で示されている接触部6に対して実質的に対角線方向に延在する。
図4は、さらなる実施形態を示しており、動作および構造が上記図に示した実施形態におけるものに対応する構成要素には、同一の参照符号が用いられる。簡潔にするために、図1〜図3中の実施形態との差異だけを述べる。
図4には、リレー27に設置されている接点組立体1が示されている。リレー27は、制御信号をアーマチュア13の動きに変換するコイルの形態のアクチュエータ28を含む。アーマチュア13は、これら動きをアーマチュアばね12のスイッチ・アーム15、詳細には、スイッチ・アーム15の自由端21およびそれに恒久的に接続されているスイッチ接点2に伝える。したがって、適切な制御信号が、リレー27に存在しているときは、スイッチ接点2は、スイッチ方向Sに平行に撓まされる。
ここで、接点組立体1は、2つのスイッチ接点2を備える。各スイッチ接点2は、いずれの場合にも接続要素5を介して2つのスイッチ・アーム15の自由端21に固定される。各接続要素5は、接続ストラップ7を備え、接続ストラップ7は、スイッチ軸Aの方向に、またはスイッチ軸Aの領域内でアーマチュア13の側方に設けられる2つの保持用溝24の方向に実質的に向かう。接続ストラップ7に固定される2つの編組端部3は、直線で連なり、編組4において互いから離れる方に向かう。この図では、編組4は2つの編組の弧26を備え、これら編組の弧26は、互いに向かって湾曲状に延び、編組の弧26同士の間に配置される実質的に直線の端子領域29内で互いへ漸次変化する。端子領域29は、編組端部3のように、剛性要素30の形態をとる。
アーマチュアばね12の曲げ領域16は、スイッチ軸Aに沿って測定される幅を示す開口部25を囲む。この幅は、この受容幅と平行に測定される剛性要素30の幅と少なくとも同程度である。
ベアリング・アーム14は、ばねの撓みを用いて実質的にL形状のヨーク32の止め部31に当たり、この撓みによって発生するばね力を曲げ部16およびスイッチ・アーム15を介してアーマチュア13に伝える。スイッチ方向Sに対して垂直に延びるスイッチ表面11を有するスイッチ接点2は、固定接点取り付け部33に取り付けられた固定接点34に導電的に当たり、事前に応力を与えたアーマチュアばね12のばね力によって固定接点34に押し付けられる。代替として、ブレイク・リレー(brake relay)として示されるリレー27は、アーマチュアばね12が係合接点34から離れるようにスイッチ接点2を押すメイク・リレー(make relay)として構成することもできる。スイッチ接点2が、可能であれば、スイッチ方向Sに向かうおよびスイッチ方向Sから離れるように向かう複数のスイッチ表面11、23をそれぞれ備える場合、およびリレー27が、対応するいくつかの適切に位置合わせされた固定接点34を設ける場合、リレー27は、切換リレーの形態をとることもできる。
ヨーク32は、保持用突出部35を備える。この保持用突出部35は、保持用溝24に係合し、アーマチュア3がスイッチ方向Sに対して横方向に動かないようにする。
端子領域29の剛性要素30は、実質的にスイッチ方向Sに向かう接続面36を備える。この接続面36は、接続ストラップ7の傾斜によってスイッチ方向Sにおける取り付け位置において固定端子37の正面に自動的に配置される。編組4が、その構成により自立した構造として寸法安定性があるように保たれる場合、端子領域29の位置決めは、さらに改善され得る。
固定端子37は、長手方向LKと平行に延びるリレー27の実質的に垂直方向Hに延在する固定端子取り付け部38の延長の形態をとり、この延長は、スイッチ方向Sに傾斜しており、長手方向LVと平行に延びる。固定端子取り付け部38は、スイッチ方向に対して横方向に延びるリレー27の横方向Qに延在し、垂直方向Hと平行に位置合わせされる。垂直方向Hと平行に延びる曲げ領域39内では、固定端子取り付け部38は、スイッチ方向Sから離れるように角度付けられて示される。

Claims (15)

  1. 高負荷電流を切り換えるリレー(27)用の接点組立体(1)であって、
    前記接点組立体(1)は、
    少なくとも1つのスイッチ接点(2)と、
    前記スイッチ接点(2)に直接導電接続される接触部(6)を備える少なくとも1つの導電性接続要素(5)と、
    前記接触部(6)から離れるように向かう前記接続要素(5)の接続ストラップ(7)に導電接続される柔軟な導電性編組(4)と、
    スイッチ軸(A)周りに枢動可能に取り付けられたアーマチュア(13)と、
    ベアリング・アーム(14)およびスイッチ・アーム(15)で構成できるある角度を形成するアーマチュアばね(12)と、
    を有し、
    前記接続ストラップ(7)が、前記接触部(6)に対して傾斜しており、
    前記スイッチ・アーム(15)が、前記アーマチュア(13)と前記接触部(6)の間に配置されると共に前記アーマチュア(13)と平行に延び、
    前記スイッチ・アーム(15)の内側(19)に対して当たっている前記アーマチュア(13)、前記スイッチ・アーム(15)、および前記接触部(6)が共に接続され、
    前記アーマチュア(13)から離れるように傾斜している前記接続ストラップ(7)が、実質的に前記スイッチ軸(A)の方向に延びることを特徴とする接点組立体(1)。
  2. 前記接続ストラップ(7)および前記接触部(6)が、前記接続要素(5)の曲げ移行領域(8)において直接互いへ漸次変化することを特徴とする、請求項1に記載の接点組立体(1)。
  3. 接触面(E)から間隔をとって、前記編組(4)が、前記接続ストラップ(7)に接続され、
    前記接触面(E)は、前記接触部(6)に対して垂直かつ前記スイッチ接点(2)を貫いて延在することを特徴とする、請求項1または2に記載の接点組立体(1)。
  4. 前記スイッチ接点(2)が、前記接触部(6)を貫いて延在し、かつ、
    前記スイッチ接点(2)が、前記接触部(6)の両側に配置されている2つのスイッチ表面(11、23)を備えることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の接点組立体(1)。
  5. 前記ベアリング・アーム(14)および前記スイッチ・アーム(15)が、前記アーマチュアばね(12)のばねエネルギー伝達用の弧状の曲げ部(16)において互いへ漸次変化し、
    前記曲げ部(16)および前記スイッチ軸(A)が、互いと実質的に平行に延び、同じ領域内に位置することを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の接点組立体(1)。
  6. 前記接続ストラップ(7)が、前記アーマチュアばね(12)の前記スイッチ・アーム(15)に対して斜めに配置され、
    前記編組(4)が、前記アーマチュアばね(12)の前記スイッチ・アーム(15)から離れるように向かう前記接続ストラップ(7)の接続面(10)に固定されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の接点組立体(1)。
  7. 前記接続要素(5)の前記接触部(6)が、前記アーマチュアばね(12)の前記スイッチ・アーム(15)の自由端(22)で前記アーマチュアばね(12)の前記スイッチ・アーム(15)に当たるように前記スイッチ接点(2)を介して固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の接点組立体(1)。
  8. 前記接触部(6)および前記スイッチ・アーム(15)が、前記スイッチ接点(2)を介してリベット留めされることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の接点組立体(1)。
  9. 請求項1からのいずれかに記載の接点組立体(1)を特徴とする、高負荷電流を切り換えるリレー(27)。
  10. 一スイッチ方向(S)に撓ませることができるスイッチ接点(2)に編組(4)を導電接続して接点組立体(1)を形成する、高負荷電流を切り換える請求項9に記載のリレー(27)の取り付け方法において、
    前記スイッチ方向(S)に、前記編組(4)を、前記スイッチ接点(2)に直接導電接続される接続要素(5)の接触部(6)に対してある傾斜で前記スイッチ接点(2)に少なくとも部分的に接続することを特徴とする方法。
  11. 前記スイッチ方向(S)に対して垂直に配置される前記接触部(6)、および前記編組(4)が、前記接触部(6)に対して傾斜している前記接続要素(5)の接続ストラップ(7)に導電接続されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記接続ストラップ(7)が、前記編組(4)と少なくとも部分的に連なっていることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 記アーマチュアばね(12)が、前記アーマチュアばね(12)の自由端(22)と前記スイッチ接点(2)の間に配置された前記接触部(6)を前記アーマチュアばね(12)の前記自由端(22)に固定し、前記自由端(22)から離れる向きに前記接続ストラップ(7)を位置合わせすることによって前記スイッチ接点(2)を所定の位置に保持することを特徴とする、請求項10から12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記接点組立体(1)が、前記アーマチュア(13)と前記接続要素(5)の前記接触部(6)との間に少なくとも部分的に前記アーマチュアばね(12)を配置し、前記自由端(22)から間隔をとって前記アーマチュアばね(12)に当たるように前記アーマチュア(13)を固定することによって前記アーマチュア(13)によって補完されることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記接点組立体(1)が前記リレー(27)内に配置され、
    前記編組(4)の取り付け位置が、前記編組(4)の前記傾斜によって予め定められることを特徴とする、請求項10から14のいずれかに記載の方法。
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