JP6752601B2 - 化粧材および化粧材の製造方法 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1に記載の発明では、扉の枠体(芯材)と、この枠体の中に設けられるハニカムコアと、枠体とハニカムコアとに渡って貼り付けられる化粧パネル材とから扉を形成している。すなわち、扉の内部にハニカムコアを導入し、扉の軽量化を図っている。
また、ハニカムコア同士を接着できないため、化粧パネル材同士を接着固定するとしても、接着面が十分に確保できないため、接着強度が不十分になってしまうという問題がある。
さらに、化粧パネルの端面同士を接着剤により接着するため、接着剤が外部にはみ出すことで、外観の意匠性が損なわれてしまうという問題がある。
また、第1端面2aには、中空断面231が露出しているので、発泡性樹脂4が発泡するとともに中空部23に浸入し、発砲後、硬化することで接着状態を良好なものにすることができる。
このため、中空断面231同士を十分な強度で接着固定することができ、化粧材1の外観として外部に露出する化粧板材3に接着剤等を塗布することなく、外観の意匠性を損ねることがない。
また、第1端面2aには、中空断面231が露出しているので、発泡性樹脂4が発泡するとともに中空部23に浸入し、発砲後、硬化することで接着状態を良好なものにすることができる。
このため、中空断面231同士を十分な強度で接着固定することができ、化粧材1の外観として外部に露出する化粧板材3に接着剤等を塗布することなく、外観の意匠性を損ねることがない。
〔化粧材の構成〕
図1に示すように、本発明に係る第1実施形態の化粧材1は、テーブルTの脚部として用いられている。なお、化粧材1は、テーブルTの脚部に限られず、その他の家具、建具などに適用される。すなわち、この化粧材1は、建築材料(建築用板材)として好適に用いられる。
基材2は、平面材21と、波状材22とを備えている。
平面材21は、平面を有する薄板材であって、所定の寸法に平行に離間されて複数がそれぞれ配置されている。
波状材22は、波状の断面形状を有する部材であって、一方に凸の第1凸部221と、他方に凸の第2凸部222とが交互に連続している。
また、波状材22は、離間する2つの平面材21の間に挟まれて配置されており、具体的には、第1凸部221が一方側の平面材21に当接し、第2凸部222が他方側の平面材21に当接している。
これにより、基材2は、内部の大部分が中空な中空部23を備えた構造に形成されている。
なお、基材2としては、材質に樹脂、軽量な金属、繊維状体、多孔質材料、紙材などを適用してもよく、平面材21と波状材22とで形成せずに正六角形状の断面形状を有するハニカム構造としてもよい。
下地材31は、板状の部材であって、化粧板材3の基板となる部材である。下地材31としては、例えば、MDF(Medium density fiberboard:中密度繊維板)や、合板、パーティクルボードなどのボード材からなる厚さ数mm程度(3mm〜7mm程度)の薄板が好適に用いられており、そのいずれを採用してもよい。すなわち、下地材31としては、化粧材1の形状を維持するのに必要な強度を有するとともに、ある程度の薄さに設定されたものが用いられている。
化粧シート32は、下地材31の外側平面に設けられるフィルム状のシート材である。
なお、化粧シート32の外側平面には、例えば、木目模様などが印刷されたり、その他の意匠性の高いデザインが印刷されたりしている。
また、第1端面2a同士の間にはポリウレタン4が中空断面231を介して互いの基材2の中空部23に渡って設けられており、このポリウレタンが第1端面2a同士を接着固定する接着剤の機能を果たしている。
また、V字状の切欠きは、その角部が下地材31と化粧シート32と境界に位置している。すなわち、V字状に切欠かれた化粧材1は、2つの部材に断裂せず、化粧シート32により連結されるようになっている。
このようにして、全方向が化粧板材3により覆われた四角筒状の化粧材1が構成されている。
図6,7に示すように、第1実施形態に係る化粧材1の製造方法は、まず、直方体状の基材2の周方向の4つの平面全体を1枚の化粧板材3で覆う。この化粧板材3で覆ったものを化粧材1の所定の折り曲げ箇所BSおよび端部において、V字状または斜めに切欠いて、第1端面2aと第2端面3aとを形成する。なお、V字状に切欠く際、V字の先端が下地材31まで切欠くものとし、化粧シート32までは切欠かないものとする。すなわち、V字状に切欠いた後も化粧材1は化粧シート32により一体形状を維持するようになっている。
具体的には、化粧材1を周方向において、折り曲げる前に、互いに当接される第1端面2aのうち少なくとも一方側の端面の一部に発泡性樹脂としての発泡性ポリウレタン4(未発泡)を塗布する。塗布した後、化粧板材3を折り曲げて第1端面2a同士を当接させた状態を維持する。
こうすることにより、未発泡の発泡性ポリウレタン4が塗布後、発泡膨張することとなるが、第1端面2a同士が当接しているので、膨張する先が第1端面2aに露出する中空断面231になる。
このため、発泡性ポリウレタン4が当接する第1端面2aの両側の中空部23へと膨張とともに浸入していく。そして、発砲後、ポリウレタン4が硬化することで、互いの中空部23を介して当接する第1端面2aが接着固定されることとなる。
以上より、化粧シート32が表面全てに露出する四角筒の化粧材1が形成される。
以上のように、第1実施形態によれば、例えば、図4,5に示すように、中空部23を有する基材2と、基材2の少なくとも一面を覆う化粧板材3と、を備える化粧材1であって、基材2には、中空部23の中空断面231が露出し、かつ、互いに接着し合う2つの第1端面2aが1組以上設けられ、化粧板材3には、当接し合う2つの第2端面3aが1組以上設けられ、第2端面3aが当接された状態において第1端面2a同士の間に発泡性樹脂4が設けられて、これら第1端面2a同士が接着されており、第1端面2a同士が接着された状態において、発泡性樹脂4が発泡して膨張するとともにそれぞれの中空断面231からそれぞれの中空部23へと導入されているものとした。
こうすることで、第1端面2aに発泡性ポリウレタンを塗布するだけで化粧材1を接着固定することができ、第2端面3aに接着剤等を塗布する必要がなく、接着剤が外部に露出することがない。
また、第1端面2aには、中空断面231が露出しているので、発泡性ポリウレタンが発泡するとともに中空部23に浸入し、発砲後、硬化することで接着状態を良好なものにすることができる。
このため、中空断面231同士を十分な強度で接着固定することができ、化粧材1の外観として外部に露出する化粧板材3に接着剤等を塗布することなく、外観の意匠性を損ねることがない。
こうすることで、例えば、化粧材1を折り曲げて成形するような場合、第1端面2aを接着する箇所の化粧材1の外側を継ぎ目のない一連の化粧シート32で形成することができる。言い換えれば、例えば、別体の化粧板材3の場合では、化粧板材3の端部を精度よく位置決めして接着する必要があるが、化粧板材3を折り曲げるだけで、この位置決め作業を省略することができる。
こうすることで、第1端面2aと第2端面3aとが連続した面となる。このため、第1端面2a同士を接着することで、第2端面3a同士も密着させることができる。
こうすることで、第1端面2aに発泡性ポリウレタンを塗布するだけで化粧材1を接着固定することができ、第2端面3aに接着剤等を塗布する必要がなく、接着剤が外部に露出することがない。
また、第1端面2aには、中空断面231が露出しているので、発泡性ポリウレタンが発泡するとともに中空部23に浸入し、発砲後、硬化することで接着状態を良好なものにすることができる。
このため、中空断面231同士を十分な強度で接着固定することができ、化粧材1の外観として外部に露出する化粧板材3に接着剤等を塗布することなく、外観の意匠性を損ねることがない。
こうすることで、化粧板材3の下地材31側の平面に切欠きを設け、切欠きにより形成した第2端面3a同士を当接することで化粧板材3を容易に折り曲げ加工することができる。例えば、化粧板材3の厚み寸法が比較的大きい場合などは、切欠きがない状態で折り曲げると内側の下地材31が行き場を失って隆起することになるが、この隆起する箇所に切欠きが設けられることで、行き場を失うことなく、容易に折り曲げることができる。
〔化粧材の構成〕
第2実施形態に係る化粧材1の構成は、第1実施形態の化粧材1と同様の構成である。
〔化粧材の製造方法〕
図6,7に示すように、化粧板材3となる1枚の平板状の部材から化粧材1の全表面を覆うことができる形状に切り出す。
そして、図8,9に示すように、基材2が取り付けられる被取付部3bの全域に渡って直方体状の基材2が取り付けられる。その後、図10に示すように、四角筒の周方向において、略直角に折り曲げられる箇所を基材2と化粧板材3とに渡って略直角のV字状に切欠く。こうすることで、基材2が切欠かれた端面である第1端面2aと、化粧板材3の切欠かれた端面である第2端面3aとを面一にし、化粧材1を折り曲げることで、第1端面2a同士および第2端面3a同士をそれぞれ当接するようになっている。また、第1端面2aは、中空断面231が端面に開口するように切欠く。
さらに、化粧板材3を折り曲げる箇所をV字状に切欠いて、折り曲げやすい形状にする。
最後に、V字状に切欠かれた第1端面2a同士を発泡性ポリウレタン4により接着して化粧材1を形成する。
以上のような第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
第1実施形態では、化粧材1は、発泡性ポリウレタンによる接着固定のみで形成されるものとしたが、これに限らず、例えば、折り曲げて接着した箇所をかすがいなどのようなコ字型の金具により補強してもよい。その際、金具は意匠性を考慮して、外観に露出しないように化粧材の内側に設けることが好ましい。
また、基材2だけではなく、化粧板材3についても複数の化粧板材3を用いる構成としてもよい。
また、嵌合凹部3cの形状に対応する形状に形成された受部5が、化粧材1aが取り付けられる壁Wの出隅部に取り付けられている。そして、受部5に嵌合凹部3cが嵌合固定されることで、壁Wの出隅部に棚板が設けられることとなっている。
また、第1変形例では、壁Wの出隅部に取り付けられるものとしたが、これに限らず、壁Wの入隅部に取り付けられるものとしてもよい。
また、図12(b)に示すように、収納家具の開口部に扉を設ける構成としてもよい。
1a 化粧材
1b 化粧材
1c 化粧材
2 基材
2a 第1端面
3 化粧板材
3a 第2端面
3b 被取付部
3c 嵌合凹部
4 発泡性ポリウレタン(発泡性樹脂)
5 受部
21 平面材
22 波状材
23 中空部
31 下地材
32 化粧シート
221 第1凸部
222 第2凸部
231 中空断面
A 直線状の接着箇所
T テーブル
W 壁
Claims (5)
- 中空部を有する基材と、前記基材の少なくとも一面を覆う化粧板材と、を備える化粧材であって、
前記基材は、互いに平行に離間して配置されるとともに平面を有する複数の平面材と、前記複数の平面材の間に挟まれて配置されるとともに波状の断面形状を有する複数の波状材と、これら平面材及び波状材によって形成された前記中空部と、を有しており、
前記基材には、前記中空部の中空断面が露出し、かつ、互いに接着し合う2つの第1端面が1組以上設けられ、
前記2つの第1端面は、前記基材における前記一面及び厚み方向に対して斜めに、かつ、前記平面材及び前記波状材の延在方向に沿って形成され、
前記2つの第1端面の断面形状は、前記複数の平面材の断面と、前記複数の波状材の断面と、前記中空断面と、が露出し、かつ、非対称の状態となっており、
前記化粧板材には、当接し合う2つの第2端面が1組以上設けられ、
前記第2端面が当接された状態において前記第1端面同士の間に発泡性樹脂が設けられて、これら前記第1端面同士が接着されており、
前記第1端面同士が接着された状態において、前記発泡性樹脂が発泡して膨張するとともにそれぞれの前記中空断面からそれぞれの前記中空部へと導入されていることを特徴とする化粧材。 - 請求項1に記載の化粧材において、
前記化粧板材は、連続した一つの部材であり、前記化粧板材にV字状の溝が形成されており、前記溝における対向する面が前記第2端面とされていることを特徴とする化粧材。 - 請求項1または2に記載の化粧材において、
前記第1端面と前記第2端面とは、面一に形成されていることを特徴とする化粧材。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の化粧材を製造する化粧材の製造方法であって、
前記2つの第1端面のうち少なくとも一方に前記発泡性樹脂を設け、
前記第2端面同士を当接させ、
前記発泡性樹脂を発泡させて膨張させるとともにそれぞれの前記中空断面からそれぞれの前記中空部へと導入することを特徴とする化粧材の製造方法。 - 請求項4に記載の化粧材の製造方法において、
前記化粧板材は、連続した一つの部材であり、
前記化粧板材の一方側の平面を切欠いて前記第2端面を形成し、
前記化粧板材を切欠いた箇所で折り曲げることで、隣接した前記第2端面同士を当接することを特徴とする化粧材の製造方法。
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