JP2016089561A - 建具用パネル - Google Patents

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Naohiko Maeda
直彦 前田
新開 弘一
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Abstract

【課題】乾湿変化や寒暖変化による表面材の反り、ゆがみを抑制しつつ、外観に優れ、芯材と表面材との接着強度も確保された建具用パネルを提供すること。【解決手段】長尺な矩形形状であり、かつ、同じ大きさを有し、離間して対向配置された第1表面材3Aおよび第2表面材3Bと、前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向に沿って延びる第1芯材21と、前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向に沿って配置された第2芯材22とが、前記第1表面材と前記第2表面材の間に注入された発泡樹脂材料Rによって一体に接着された長尺な建具用パネル1であって、前記第1表面材と前記第2表面材では、互いに対向する面にその短手方向に延びる凹溝6が複数形成されており、この凹溝の内部にまで前記発泡樹脂材料が充填されている建具用パネルとする。【選択図】図1

Description

本発明は、建具用パネルに関する。
従来より、フラッシュドアなどの建具について、乾湿変化や寒暖変化に起因する反り、ゆがみを抑制するための検討がなされている。
例えば特許文献1には、芯材に表面材を貼着してなる建具(フラッシュドア)において、表面材の裏面に横溝を形成することで、乾湿変化や寒暖変化によって表面材の伸長が生じても、横溝が変形することによって表面材の反りが吸収されることが記載されている。
特開平08−296374号公報
しかしながら、特許文献1の建具の場合、対向する2つの表面材の間に空隙が形成されているため、建具用パネルを正面から見た場合に裏面の横溝が透けて見える場合があり、これによって建具用パネルの外観不良を招いてしまうという問題がある。さらに、特許文献1の建具の場合、表面材の裏面に横溝が形成されているため、芯材と表面材との接着強度を確保することが必ずしも容易でないという問題がある。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、乾湿変化や寒暖変化による表面材の反り、ゆがみを抑制しつつ、外観に優れ、芯材と表面材との接着強度も確保された建具用パネルを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明の建具用パネルは、長尺な矩形形状であり、かつ、同じ大きさを有し、離間して対向配置された第1表面材および第2表面材と、前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向に沿って延びる第1芯材と、前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向に沿って配置された第2芯材とが、前記第1表面材と前記第2表面材の間に注入された発泡樹脂材料によって一体に接着された長尺な建具用パネルであって、前記第1表面材と前記第2表面材では、互いに対向する面にその短手方向に延びる凹溝が複数形成されており、この凹溝の内部にまで前記発泡樹脂材料が充填されていることを特徴としている。
本発明の建具用パネルによれば、乾湿変化や寒暖変化による表面材の反り、ゆがみを抑制しつつ、外観に優れ、芯材と表面材との接着強度も確保することができる。
本発明の建具用パネルの一実施形態を例示した正面図、A―A’断面図およびA―A’断面の部分拡大図である。 本発明の建具用パネルの一実施形態を例示した分解斜視図である。 (A)は、図2に例示した第1表面材および第2表面材を構成する木質材の一実施形態を例示したB−B’断面図である。(B)は、(A)に例示した第1表面材および第2表面材の第1切込部および第2切込部で折り曲げて変形させた状態を例示した断面図である。 図1に例示した建具用パネルのC―C’断面図および部分拡大図である。
図1は、本発明の建具用パネルの一実施形態を例示した正面図、A−A’断面図およびA−A’断面の部分拡大図である。図2は、本発明の建具用パネルの一実施形態を例示した分解斜視図である。図3(A)は、図2に例示した第1表面材および第2表面材を構成する木質材の一実施形態を例示したB−B’断面図である。図3(B)は、図3(A)に例示した第1表面材および第2表面材の第1切込部および第2切込部で折り曲げて変形させた状態を例示した断面図である。図4は、図1に例示した建具用パネルのC―C’断面図および部分拡大図である。
図1、図2に例示したように、建具用パネル1は長尺な矩形状であり、第1表面材3Aと第2表面材3Bとの間に注入された発泡樹脂材料Rによって、第1表面材3A、第2表面材3B、第1芯材21および第2芯材22が一体に接着されている。
第1表面材3Aおよび第2表面材3Bは、縦長の矩形状であり、互いに離間して対向配置されている。
この実施形態の第1表面材3Aおよび第2表面材3Bでは、木質材4の表面部41に化粧シート5が貼着された形態を例示している。
例えば、木質材4の材料は、厚さ1mm〜20mm程度の合板、MDF(Medium Density Fiberboard:中密度繊維板)などを例示することができる。
第1表面材3Aおよび第2表面材3Bは、互いに対向する面(木質材4の裏面)に、表面側に向かって凹み、短手方向に延びる凹溝6が複数形成されている。この実施形態の凹溝6は、表面側に向かって略長方形状に切り欠かれた形態を例示している。凹溝6は、例えば幅L1は0.5〜2.0mm、溝深さL2は1mm〜3mm程度の範囲を例示することができる。また、隣接する凹溝6同士の間隔L3は、例えば50〜200mm程度の範囲を例示することができる。そして、この溝深さL2は、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの厚みの50%以上の深さであることが好ましい。さらに、凹溝6の奥面6aから第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの表面までの距離L4が1mm以下であることが好ましい。溝深さL2および奥面6aから第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの表面までの距離L4がこの範囲であると、建具用パネル1の反りの発生をより抑制することができる。
化粧シート5の材料は、例えばプラスチックシートや紙製の印刷シートを例示することができる。より具体的には、プラスチックシートとしては、例えば、ポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンシートなどを例示することができる。また、例えば、ポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、フッ素樹脂シートなどを積層した多層構造のシートであってもよい。また、化粧シートの厚さは、例えば、50μm〜2mm、好ましくは100μm〜1mmの範囲で適宜設計することができる。さらに、化粧シートは、各種の接着剤を用いて木質材に接着することができるが、木質材への水分の含浸を考慮すると、非水溶性接着剤を用いることが好ましい。非水溶性接着剤としては、例えば、溶液型のアクリル共重合体、合成ゴム系の接着剤、熱可塑性合成樹脂であるホットメルト系の接着剤、エポキシ樹脂系、ウレタン系、塩化ビニル系の接着剤などを例示することができる。
第1芯材21は、第1表面材3Aと第2表面材3Bの長手方向の両端部の内側に配置され、かつ、第1表面材3Aと第2表面材3Bの短手方向に沿って延びている。第2芯材22は、第1表面材3Aと第2表面材3Bの短手方向の両端部の内側に配置され、かつ、第1表面材3Aと第2表面材3Bの長手方向に沿って配置されている。
第1芯材21および第2芯材22の材料は、無垢材、集成材、LVL(Laminated Vaneer Lumber:単板積層板)、合板、木質繊維板、パーティクルボードなどのうち1種または2種以上を適宜選択することができる。第2芯材22としてLVL(Laminated Vaneer Lumber:単板積層板)を使用する場合には、積層面が建具用パネル1の厚さ方向と平行になるように配置することが好ましい。これによって、建具用パネル1の厚さ方向の反りの発生を抑制することができる。
第1芯材21は角柱状であり、建具用パネル1の短手方向に対向する木口面21aの中央付近には、建具用パネル1の長手方向(縦方向)に平行な切欠溝P1が形成されている。例えば、切欠溝P1の幅は第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの厚みの合計と略同じ大きさであり、溝深さは3mm〜10mm程度の範囲を例示することができる。
この実施形態では、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの短手方向の一端の内側に2つの第2芯材22が間隔を置いて配置され、他端の内側に1つの第2芯材22が配置されている。第2芯材22は、建具用パネル1の長手方向(縦方向)に長尺であり、建具用パネル1の短手方向に対向する外端面22aの中央付近には、建具用パネル1の長手方向(縦方向)に平行な切欠溝P2が形成されている。第2芯材22の切欠溝P2も、第1芯材21の切欠溝P1の幅、溝深さと同様の寸法で形成することができる。また、第1芯材21の切欠溝P1と第2芯材22の切欠溝P2は、建具用パネル1の長手方向(縦方向)の同一直線上に配置されている。
第1表面材3Aと第2表面材3Bの間には発泡樹脂材料Rが注入され、凹溝6の内部にまで充填されている。発泡樹脂材料Rによって、第1表面材3A、第2表面材3B、第1芯材21および第2芯材22が互いに接着して一体化している。
発泡樹脂材料Rは、発泡あるいは発泡硬化して合成樹脂発泡体を形成する材料であり、公知の合成樹脂を適宜使用することができる。具体的には、発泡樹脂材料Rの合成樹脂としては、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂などを例示することができる。また、このような合成樹脂に発泡剤、硬化促進剤などが配合されたものを適宜使用することができる。
図3(A)に例示したように、この実施形態では、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bを構成する木質材4には、略V字状にカットされた第1切込部V1と第2切込部V2が形成されている。第1切込部V1と第2切込部V2とは、第1芯材21および第2芯材22と対峙する側に位置する木質材4の一面(裏面)の短手方向の両端部付近において、略同じ形状、大きさで形成されている。
第1切込部V1は、第1傾斜面S1と第2傾斜面S2とが底部F1において略直角に接して形成されており、第2切込部V2は、第3傾斜面S3と第4傾斜面S4とが底部F2において略直角に接して形成されている。そして、図3(B)に例示したように、第1切込部V1の第1傾斜面S1と第2傾斜面S2とを互いに当接させ、かつ、第2切込部V2の第3傾斜面S3と第4傾斜面S4とを互いに当接させるようにそれぞれ略90°折り曲げることができる。これによって、木質材4の短手方向の両端部に巻込部7を形成することができる。
第1表面材3Aの巻込部7は、表面部41から対向する第2表面材3Bの方向へ延びる側面部71と、側面部71の先端部71aから短手方向の内側に向かって延びる挿入部72によって構成されている。側面部71の長さM1は、第1切込部V1の底部F1と第2切込部V2の底部F2との間の長さN1と対応している。挿入部72の長さM2は、第2切込部V2の底部F2から短手方向の端部までの長さN2と対応している。また、図示してないが、第2表面部3Bの巻込部7も第1表面材3Aの形態と同様であり、表面部41から対向する第1表面材3Aの方向へ延びる側面部71と、この側面部71の先端部71aから短手方向の内側に向かって延びる挿入部72によって構成されている。
図4に例示したように、第1表面材3Aの巻込部7の側面部71と第2表面材3Bの巻込部7の側面部71とは互いに先端部71aにおいて当接している。第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの挿入部72は、互いに当接対峙した状態で、短手方向の内側方向に向かって平行に延びている。したがって、建具用パネル1の短手方向に対向する第1芯材21の木口面21aおよび第2芯材22の外端面22aは、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの巻込部7の側面部71によって被覆されている。
そして、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの挿入部72は、第1芯材21の木口面21aの切欠溝P1および第2芯材22の外端面22aの切欠溝P2に挿入されている。第1芯材21の切欠溝P1と第2芯材22の切欠溝P2とは、建具用パネル1の長手方向の同一直線上に配置されている。このため、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの挿入部72は、第1芯材21の切欠溝P1と第2芯材22の切欠溝P2に容易に挿入することができ、安定的に保持される。
したがって、第1芯材21の切欠溝P1および第2芯材22の切欠溝P2の幅、溝深さなどの寸法は、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの挿入部72の厚さ、長さなどの寸法を考慮して適宜設計することができる。
このように、建具用パネル1は、第1表面材3Aと第2表面材3Bの間に注入された発泡樹脂材料Rによって、第1表面材3A、第2表面材3B、第1芯材21および第2芯材22が一体に接着される。
第1表面材3Aおよび第2表面材3Bは、長尺な矩形形状であり、かつ、同じ大きさを有し、離間して対向配置されている。第1芯材21は、第1表面材3Aと第2表面材3Bの長手方向の両端部の内側に配置され、かつ、第1表面材3Aと第2表面材3Bの短手方向に沿って延びている。第2芯材22は、第1表面材3Aと第2表面材3Bの短手方向の両端部の内側に配置され、かつ、第1表面材3Aと第2表面材3Bの長手方向に沿って配置されている。第1表面材3Aと第2表面材3Bでは、互いに対向する面にその短手方向に延びる凹溝6が複数形成されており、この凹溝6の内部にまで発泡樹脂材料Rが充填されている。
この実施形態の建具用パネル1では、第1表面材3Aと第2表面材3Bでは、互いに対向する面にその短手方向に延びる凹溝6が複数形成されている。このため、乾湿変化や寒暖変化に伴う水分の移動などが生じた場合も、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの伸縮が凹溝6に吸収され、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの反りやゆがみが抑制される。
そして、この実施形態の建具用パネル1では、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの互いに対向する面の間には発泡樹脂材料Rが凹溝6の内部にまで充填されている。このため、建具用パネル1を正面から見た場合に裏面の凹溝6が透けて見えることがなく、建具用パネル1の外観が良好になる。また、発泡樹脂材料Rが凹溝6にまで充填されているため、第1芯材21および第2芯材22と、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bとの接着強度も良好であり、別途、接着剤を使用する必要もない。さらに、充填された発泡樹脂材料Rは、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの裏面で防湿層として機能するため、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの吸放湿が抑制され、建具用パネル1の反りの発生がさらに抑制される。
そして、この実施形態の建具用パネル1では、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの巻込部7は、挿入部72が第1芯材21の切欠溝P1および第2芯材22の切欠溝P2に挿入されている。また、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの巻込部7の側面部71は、第1芯材21の木口面21aおよび第2芯材22の外端面22aを被覆している。このため、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの反りやゆがみの発生がさらに抑制されている。
次に、本発明の建具用パネルの製造方法の一実施形態について説明する。図1〜図4を用いて説明した部分についての説明は省略する。
まず、所定の寸法にカットされた第1表面材3Aおよび第2表面材3Bを作製し、裏面の短手方向に凹溝6を加工する。さらに、図3で例示したように、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの短手方向の両端付近に、巻込部7を形成するための第1切込部V1、第2切込部V2をそれぞれ加工する。
次に、第1表面材3Aを設置した上に、建具用パネル1の上端、下端の第1芯材21を配置し、短手方向の両端部に第2芯材22を部分的に配置し、さらにその上に第2表面材3Bを配置する。そして、第1表面材3Aと第2表面材3Bの第1切込部V1および第2切込部V2で折り曲げて巻込部7を形成する。さらに、巻込部7の挿入部72を第1芯材21の切欠溝P1および第2芯材22の切欠溝P2に挿入し、巻込部7の側面部71によって第1芯材21の木口面21aおよび第2芯材22の外端面22aを被覆する。
そして、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bによって第1芯材21と第2芯材22を挟み込んでプレス機に挿入し、プレス機内で圧力をかけた状態で、第1芯材21に設けた注入穴から発泡樹脂材料Rを注入して内部で発泡させる。
これによって、第1表面材3Aと第2表面材3Bの間には発泡樹脂材料Rが凹溝6の内部にまで充填され、発泡樹脂材料Rによって、第1芯材21、第2芯材22、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bとが互いに接着される。なお、図2に例示した形態の建具パネル1では、切欠溝P1、P2と同一直線上の発泡樹脂材料Rの側面に、第1表面材3Aおよび第2表面材3Bの巻込部7に起因する凹部Wが形成されている。
本発明の建具用パネルは、以上の形態に限定されることはない。例えば、第2芯材は、第1表面材と第2表面材の長手方向に亘って延びて、第1芯材と枠組みされた形態であってもよい。また、第1表面材と第2表面材の凹溝の断面形状やサイズは特に限定されず、断面が台形状やU字状などに切り欠かれた形態とすることもできる。そして、本発明の建具用パネルに蝶番や取手などを設けることで建具を形成することができる。
1 建具用パネル
21 第1芯材
22 第2芯材
3A 第1表面材
3B 第2表面材
6 凹溝
7 巻込部
71 側面部
72 挿入部
P1、P2 切欠溝
R 発泡樹脂材料

Claims (2)

  1. 長尺な矩形形状であり、かつ、同じ大きさを有し、離間して対向配置された第1表面材および第2表面材と、
    前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向に沿って延びる第1芯材と、
    前記第1表面材と前記第2表面材の短手方向の両端部の内側に配置され、かつ、前記第1表面材と前記第2表面材の長手方向に沿って配置された第2芯材とが、
    前記第1表面材と前記第2表面材の間に注入された発泡樹脂材料によって一体に接着された長尺な建具用パネルであって、
    前記第1表面材と前記第2表面材では、互いに対向する面にその短手方向に延びる凹溝が複数形成されており、この凹溝の内部にまで前記発泡樹脂材料が充填されていることを特徴とする建具用パネル。
  2. 前記建具用パネルの短手方向に対向する前記第1芯材の木口面および前記建具用パネルの短手方向に対向する前記第2芯材の外端面には、前記建具用パネルの長手方向に平行な切欠溝が形成されており、
    前記第1表面材の短手方向の両端部および前記第2表面材の短手方向の両端部には巻込部が形成されており、この巻込部は、前記第1芯材の前記木口面および前記第2芯材の前記外端面を被覆する側面部と、前記切欠溝に挿入される挿入部とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建具用パネル。




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