JP6751637B2 - コンクリートキャスク - Google Patents

コンクリートキャスク Download PDF

Info

Publication number
JP6751637B2
JP6751637B2 JP2016192386A JP2016192386A JP6751637B2 JP 6751637 B2 JP6751637 B2 JP 6751637B2 JP 2016192386 A JP2016192386 A JP 2016192386A JP 2016192386 A JP2016192386 A JP 2016192386A JP 6751637 B2 JP6751637 B2 JP 6751637B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
canister
cooling passage
peripheral surface
container body
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016192386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018054516A (ja
Inventor
浩成 荒井
浩成 荒井
啓介 岡田
啓介 岡田
将徳 後藤
将徳 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2016192386A priority Critical patent/JP6751637B2/ja
Priority to PCT/JP2017/034661 priority patent/WO2018062138A1/ja
Priority to US16/337,708 priority patent/US10923241B2/en
Priority to KR1020197010957A priority patent/KR20190053918A/ko
Priority to TW106133410A priority patent/TWI732046B/zh
Publication of JP2018054516A publication Critical patent/JP2018054516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6751637B2 publication Critical patent/JP6751637B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/06Details of, or accessories to, the containers
    • G21F5/10Heat-removal systems, e.g. using circulating fluid or cooling fins
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/02Details of handling arrangements
    • G21C19/06Magazines for holding fuel elements or control elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/32Apparatus for removing radioactive objects or materials from the reactor discharge area, e.g. to a storage place; Apparatus for handling radioactive objects or materials within a storage place or removing them therefrom
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/002Containers for fluid radioactive wastes
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/04Treating liquids
    • G21F9/20Disposal of liquid waste
    • G21F9/22Disposal of liquid waste by storage in a tank or other container
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/28Treating solids
    • G21F9/34Disposal of solid waste
    • G21F9/36Disposal of solid waste by packaging; by baling
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/06Details of, or accessories to, the containers
    • G21F5/12Closures for containers; Sealing arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

本発明はコンクリートキャスクに関するものである。
原子炉から取り出された使用済核燃料(以下、使用済燃料と称す)を貯蔵あるいは搬送する専用容器はキャスクと呼ばれる。このキャスクの種類としては、極めて厚肉の金属製円筒内に使用済燃料を密閉状態で収容する、いわゆる金属キャスクと、前記金属製円筒より薄肉のキャニスタと呼ばれる金属製容器内に使用済燃料を密閉状態で収容し、このキャニスタを、厚肉円筒形状のコンクリート製の容器本体内に収容する、いわゆるコンクリートキャスクとがある。金属キャスクの金属製円筒やコンクリートキャスクのキャニスタの材料としては、ステンレス等のさび難い金属が用いられる。
コンクリートキャスクは、キャニスタがコンクリート製の容器本体内に収納されるため、キャニスタの金属厚みを金属キャスクの金属厚みより大幅に薄くできて、使用する金属量を大幅に低減できる。したがって、コンクリート製の容器本体とキャニスタとを含めたコンクリートキャスク全体の製造コストを金属キャスクよりも低減することが可能である。コンクリートキャスクは、例えば、特許文献1、2などに開示されている。
使用済燃料は崩壊熱を発するため、コンクリートキャスクでは、崩壊熱による過度な温度上昇を抑制すべく、図12、図13に簡略的に示すように、容器本体101の内周面とキャニスタ102の外周面との間に冷却通路103からなる隙間を有する状態で配置され、この冷却通路103の下端部に通じる空気導入路104や、冷却通路103の上端部に通じる空気排出路105が、容器本体101を径方向に貫通して設けられている。また、101aは容器本体101の蓋部である。そして、冷却空気が、空気導入路104を通して冷却通路103の下端部に導入された後、キャニスタ102から放出される崩壊熱で温められながら(すなわち、この崩壊熱を吸収しながら)上方に自然循環し、冷却通路103の上端部に接続された空気排出路105から排出される。
また、キャニスタ102の上面部から放出される崩壊熱を排出するため、キャニスタ102の上面部と容器本体101の蓋部101aとの間に、上部空間106が設けられている。この上部空間106の空気は冷却通路103の上端部に繋げられており、冷却通路103の冷却用の空気とともに、空気排出路105から排出される。
なお、図12、図13に簡略的に示すように、空気導入路104や空気排出路105は、途中に屈曲部などが設けられており、空気導入路104や空気排出路105を通して、放射線が漏れ出さない(もしくは漏れ出難くなる)よう構成されている。なお、図12、図13において、104aは空気入口、105aは空気出口である。
円筒形状であるキャニスタ102は、有底円筒形状で上面が開口したキャニスタ本体102aと、キャニスタ本体102aの上面の開口部を閉じる蓋102bとから構成される。そして、キャニスタ本体102a内に使用済燃料を収容した後に、キャニスタ本体102aの上面の開口部を蓋102bで閉じて溶接することにより密閉される構造である。
キャニスタ本体102aは、工場などの放射能が殆どない場所で、まず、矩形板状の金属板を湾曲させて溶接するなどして胴部が製造され、この胴部に底面部を溶接により接合するなどして製造される。一方、蓋102bは、原子炉から取り出された使用済燃料をキャニスタ本体102a内に収容した後に、溶接して接合されるため、原子炉からの取り出し箇所などの高濃度の放射能雰囲気で、ロボットなどを用いてキャニスタ本体102aに溶接して接合される。なお、図12、図13における102cは蓋溶接部、102dは側面溶接部である。
特開2001−141883公報 特開2007−108052公報
ところで、日本は周囲が海で囲まれた島国であるため、コンクリートキャスクの貯蔵場所が沿岸部となる可能性が少なからずあり、この場合には、コンクリートキャスクの冷却通路103に、海水の塩分を含んだ空気が導入されることとなる。冷却通路103に導入された空気に、塩分が含まれ、かつキャニスタ102の表面部で結露するなどして湿度が高い環境となると、塩分が湿気の水分中に溶解し、溶解した塩化物イオンによって、金属製のキャニスタ102における引張応力が残っている箇所に、錆や腐食が発生して応力腐食割れ(SCC:Stress Corrosion Cracking)を生じる可能性がある。
ここで、キャニスタ本体102aは、工場などで製造されるため、側面溶接部102dなどの溶接部に対してバニシング加工などを施して、引張応力が残存しないように自由に加工することができる。一方、キャニスタ102における蓋溶接部102cは、高濃度の放射能雰囲気で溶接されるため、その後に、引張応力が残存しないように加工することが困難である。したがって、従来のコンクリートキャスクでは、キャニスタ102の蓋溶接部102cにおいて応力腐食割れ(SCC)が生じてしまう可能性がある。
本発明は上記課題を解決するもので、キャニスタの蓋溶接部において応力腐食割れ(SCC)が生じることを抑制できるコンクリートキャスクを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の共通構成は、使用済燃料が収容されている金属製のキャニスタと、このキャニスタを内部に収容するコンクリート製の容器本体と、キャニスタの外周面と容器本体の内周面との間に設けられてキャニスタの外周面を冷却する空気が通される冷却通路と、キャニスタの上面部と容器本体の蓋部内側との間に設けられた上部空間と、を有するコンクリートキャスクであって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板が設けられていることを特徴とする。
この構成により、整流板によって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に直接導かれることが抑制され、この結果、容器本体の内部に導入された空気に塩分が含まれている場合でも、キャニスタの蓋溶接部を含めた上面部に塩分が含まれている空気が直接接触し難くなり、ひいては、キャニスタの表面、特に、蓋溶接部を含む上面部の表面で塩化物イオンが発生して応力腐食割れを生じることを抑制できる。
また、整流板を、キャニスタの上部外周面に取付け、上方ほど外周に広がる形状とするこの構成によれば、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを良好に抑制できる。
また、整流板をキャニスタに取り付ける取付金具を設け、取付金具により整流板がキャニスタの上端部またはその近傍に取り付け
また、整流板をキャニスタに取り付ける取付金具として、その熱膨張率がキャニスタをなす金属材の熱膨張率よりも小さいものを用いるこの構成によれば、使用済燃料の崩壊熱によりキャニスタの温度が上昇すると、取付金具よりもキャニスタの熱膨張率が大きいため、キャニスタが取付金具よりも大きく膨張し、整流板が取付金具によってより強い力で締め付けられた状態で良好に取り付けられることとなる。
また、キャニスタの上面部に設けられている蓋溶接部を覆う覆い板を取り付け。この構成によれば、万一、塩分が含まれている空気が冷却通路から整流板を乗り越えて上部空間に達した場合でも、この空気が蓋溶接部に当たることを防止できる。
本発明によれば、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板を設けることにより、容器本体の内部に導入された空気に塩分が含まれている場合でも、キャニスタの蓋溶接部を含めた上面部に塩分が含まれている空気が直接接触し難くなり、ひいては、キャニスタの表面、特に、特に、蓋溶接部を含む上面部の表面で塩化物イオンが発生して応力腐食割れを生じることを抑制でき、コンクリートキャスクとしての信頼性が向上する。
また、整流板をキャニスタに取り付ける取付金具を設け、取付金具により整流板がキャニスタの上端部またはその近傍に取り付け、取付金具として、その熱膨張率がキャニスタをなす金属材の熱膨張率よりも小さいものを用いることにより、使用済燃料の崩壊熱によりキャニスタの温度が上昇すると、整流板が取付金具によってより強い力で締め付けられた状態で良好に取り付けられ、これによってもコンクリートキャスクとしての信頼性が向上する。
また、キャニスタの上面部に設けられている蓋溶接部を覆う覆い板を取り付けることにより、万一、塩分が含まれている空気が冷却通路から整流板を乗り越えて上部空間に達した場合でも、この空気が蓋溶接部に当たることを防止でき、蓋溶接部を含む上面部の表面で塩化物イオンが発生して応力腐食割れを生じることをより確実に防止できて、コンクリートキャスクとしての信頼性が一層向上する。
本発明の実施の形態に係るコンクリートキャスクの正面断面図である。 同コンクリートキャスクの部分切欠斜視図である。 同コンクリートキャスクの要部正面断面図である。 同コンクリートキャスクの要部平面断面図である。 同コンクリートキャスクのキャニスタの変形例の要部断面図である。 同コンクリートキャスクのキャニスタの他の変形例の要部断面図である。 本発明の他の実施の形態に係るコンクリートキャスクの部分切欠斜視図である。 同コンクリートキャスクの要部正面断面図である。 同コンクリートキャスクの変形例の要部正面断面図である。 本発明のその他の実施の形態に係るコンクリートキャスクの要部平面断面図である。 同コンクリートキャスクの要部正面断面図である。 従来のコンクリートキャスクの正面断面図である。 同従来のコンクリートキャスクの部分切欠斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係るコンクリートキャスクを図面に基づき説明する。
図1、図2における10は本発明の実施の形態(第1の実施の形態)に係るコンクリートキャスクである。コンクリートキャスク10は、使用済燃料(使用済核燃料)が内部に密閉状態で収容されている金属製円筒形状のキャニスタ2と、このキャニスタ2を内部に収容するコンクリート製円筒形状の容器本体1と、後述する冷却通路3および上部空間6と、を有する。キャニスタ2の金属材料としては、ステンレス等のさび難い金属材が用いられている。
キャニスタ2内に密閉状態で収容されている使用済燃料は崩壊熱を発するため、コンクリートキャスク10では、崩壊熱による過度な温度上昇を抑制すべく、容器本体1の内周面とキャニスタ2の外周面との間に略円筒形状の冷却通路3の隙間が設けられ、キャニスタ2の上面部と容器本体1の蓋部1aの内側との間に上部空間6の隙間が設けられている。また、冷却通路3の下端部に通じる空気導入路4や、冷却通路3の上端部に通じる空気排出路5が、容器本体1を径方向(半径方向)に貫通してそれぞれ複数設けられる。
そして、空気導入路4を通して冷却通路3の下端部に導入された冷却用の空気が、キャニスタ2(特にキャニスタ2の外周面)から出る崩壊熱で温められながら(すなわち、キャニスタ2からの崩壊熱を吸収してキャニスタ2を冷却しながら)上方に自然循環し、冷却通路3の上端部に接続された空気排出路5からコンクリートキャスク10の外部などに排出される。また、上部空間6は外周部で冷却通路3の上端部に繋がっており、上部空間6の空気は、キャニスタ2の上面部から出る崩壊熱で温められながら(すなわち、キャニスタ2の上面部からの崩壊熱を吸収してキャニスタ2上面部を冷却しながら)、冷却通路3の空気とともに、空気排出路5からコンクリートキャスク10の外部などに排出される。
なお、キャニスタ2は、有底筒形状で上面部が開口されている本体部2aに、使用済燃料(使用済核燃料)が収容され、この後、蓋2bが本体部2aに溶接などにより固着され、内部が密閉された構造である。例えば、本体部2aは、矩形の板金を湾曲させ、湾曲させた両端部同士を溶接して円筒形の周面を形成し、この円筒部に底面部が溶接して接合されて製造される。蓋2bは、図3に示すように、例えば、外周リング状部2baと、外周が窪んだ中央円盤状部2bbとから構成され、本体部2aに使用済燃料が収容された状態で、まず、本体部2aに中央円盤状部2bbが溶接され、この後、中央円盤状部2bbの窪んだ外周部に外周リング状部2baが嵌め込まれて溶接などにより固着される場合が多いが、これに限るものではない。また、図1〜図3における2cはキャニスタ2の本体部2aと蓋2bとを接合する蓋溶接部(上面溶接部)、2dはキャニスタ2の外周面で上下方向に沿って略直線状に延びるように設けられた外周溶接部である。
また、図1に示すように、空気導入路4や空気排出路5は、途中に屈曲部などが設けられており、空気導入路4や空気排出路5を通して、キャニスタ2からの放射線が漏れ出さない(もしくは漏れ出難くなる)よう構成されている。また、図1において、4aは空気導入口、5aは空気排出口である。また、7はキャニスタ2の底面部と容器本体1の底面部内側との間に設けられて冷却通路3の下端部に繋がる下部空間、8は容器本体1の底面部上に載せられて、キャニスタ2を下方から支持するキャニスタ支持体である。なお、キャニスタ支持体8を設けることなく、容器本体1の底面部でキャニスタ2を下方から直接支持する構造としてもよい。
図1〜図4に示すように、上記構成に加えて、コンクリートキャスク10には、冷却通路3を通りながら上昇する空気が上部空間6に導かれることを抑制する整流板11が設けられている。整流板11は、取付金具12によって、キャニスタ2の上部外周面(上端部近傍の外周面)で全周にわたって取付けられている。
整流板11は、概略的な全体形状はリング状(環状)とされているとともに、この実施の形態では、図3に示すように、取付金具12によってキャニスタ2の上部外周面に沿って取り付けられている取付部11aと、この取付部11aの上方に続く整流部11bとにより構成されている。そして、整流板11の下端部の取付部11aがキャニスタ2の上部外周面に密接した状態で、整流板11の外周側から取付金具12が巻き付けられて、キャニスタ2の上部外周面に取り付けられている。また、整流板11(詳しくは、整流板11の整流部11b)は、その断面形状が上方ほど外周に斜めに広がる形状とされ、整流部11bの下端部から上方に延びるにつれて、キャニスタ2の上部外周面に離れるとともに容器本体1の内周面に近接している。したがって、整流板11の下端部と容器本体1の内周面との離間距離よりも、整流板11の上端部(上端縁)と容器本体1の内周面との離間距離が小さくなるよう構成されている。
また、取付金具12は、例えば、変形可能な薄肉形状のベルト材からなり、図4に示すように、その両端部同士をボルト13およびナット14などを用いて締め付けた状態で整流板11を固定する構造とされている。また、これに代えて、平面視半円形の二つ割り形状の一対のものを互いにボルト13およびナット14などで固定する構造としてもよい。ここで、取付金具12は、その熱膨張率がキャニスタ2をなす金属材の熱膨張率よりも小さいものが用いられている。
上記構成のコンクリートキャスク10において、冷却用の空気は、空気導入路4を通して冷却通路3の下端部に導入され、この後、キャニスタ2から放出される崩壊熱で温められながら(すなわち、この崩壊熱を吸収しながら)上方に自然循環し、冷却通路3の上端部に接続された空気排出路5から排出される。
この場合に、キャニスタ2の上部外周面(上端部近傍の外周面)で全周にわたって整流板11が取り付けられているため、図3において実線の矢印で示すように、冷却通路3を通りながら上昇する空気は整流板11に沿って、空気排出路5が設けられている冷却通路3の上部外周側領域に案内される。そして、空気排出路5から外部に排出される。
ただし、冷却通路3の上端部は、キャニスタ2の上面部と容器本体1の蓋部1aの内側との間の上部空間6の隙間に続いているため、図3において点線の矢印で示すように、冷却通路3を通りながら上昇する空気の一部は、上部空間6に流れ込み、空気排出路5から外部に排出される冷却通路3の空気とともに、上部空間6の空気も空気排出路5から外部に排出される。すなわち、冷却通路3を通りながら上昇する空気は、一部は上部空間6に流れ込むものの、その大部分は、整流板11に沿って冷却通路3の上部外周側領域に案内され、空気排出路5から外部に排出される。このように、整流板11によって、冷却通路3を通りながら上昇する空気が上部空間6に直接導かれることが抑制される。
ここで、上記したように、キャニスタ2のキャニスタ本体2aは、工場などで製造されるため、側面溶接部2dなどの溶接部に対してはバニシング加工などを施して、引張応力が残存しないように自由に加工することができる。一方、キャニスタ2における蓋溶接部2cは、高濃度の放射能雰囲気で溶接されるため、その後に、引張応力が残存しないように加工することが困難である。したがって、従来のコンクリートキャスクでは、キャニスタの蓋溶接部において応力腐食割れ(SCC)が生じてしまう可能性があった。
これに対して、本構成では、整流板11によって、冷却通路3を通りながら上昇する空気が上部空間6に直接導かれることが抑制されるため、容器本体1の内部の冷却通路3に導入された空気に塩分が含まれている場合でも、キャニスタ2の上面部に、塩分が含まれている空気が直接接触し難くなり、ひいては、キャニスタ2の表面、特に、蓋溶接部2cを含む上面部の表面で塩化物イオンが発生して応力腐食割れを生じることを抑制できる。
また、上記構成においては、取付金具12として、その熱膨張率がキャニスタ2をなす金属材の熱膨張率よりも小さいものが用いられている。したがって、使用済燃料の崩壊熱によりキャニスタ2およびの整流板11や取付金具12の温度が上昇すると、取付金具12よりもキャニスタ2の熱膨張率が大きいため、キャニスタ2が取付金具12よりも大きく膨張し、整流板11が取付金具12によってより強い力で締め付けられた状態で良好に取り付けられる。これにより、整流板11がキャニスタ2の取付箇所から脱落することをより確実に防止でき、コンクリートキャスク10としての信頼性が向上する。
なお、上記実施の形態では、キャニスタ2の蓋2bが、外周リング状部2baと、外周が窪んだ中央円盤部2bbとから構成されている場合を述べたが、これに限るものではなく、キャニスタ2の蓋2bが、図5に示すように、まず、キャニスタ本体2aの上面開口部の内側で閉じられて溶着される一次蓋2bcと、この一次蓋2bcの外側にさらに溶着される二次蓋2bdと、から構成されている場合でも、同様の作用効果を得られる。また、図6に示すように、キャニスタ2の蓋2bにおける、一次蓋2bcが、上記したものより薄くて、一次蓋2bcの内側にさらに遮蔽蓋2beが設けられる場合でも、同様の作用効果を得られる。
図7、図8は、本発明の他の実施の形態に係るコンクリートキャスク10を示すコンクリートキャスクの部分切欠斜視図および要部正面断面図である。このコンクリートキャスク10では、上記実施の形態の構成に加えて、キャニスタ2の上面部にかかって覆う覆い板15が整流板11に取り付けられている。なお、覆い板15の構成材としては、ステンレス等のさび難い金属材が好ましいが、これに限るものではなく、樹脂材などを用いてもよい。
覆い板15は、整流板11とキャニスタ2の外周面との間に挟まれた状態で、整流板11と同様に、キャニスタ2の上部外周面などで全周にわたって取付けられている。また、図8に示すように、覆い板15は、キャニスタ2の上部外周面に沿って上方に延びる筒状部15aと、この筒状部の上端から内径方向に延びて、キャニスタ2の上面部にかかって覆う覆い部15bと、筒状部15aの下端部より鍔状など外周側に延びて整流板11の下端部(または整流板11の下端部および取付金具12の下端部)を下方から支持する保持部15cと、からなり、覆い部15bは、キャニスタ2の上面部における蓋溶接部2cを覆う位置まで内径側に延びている形状とされている。
上記構成によれば、覆い部15bが、キャニスタ2の上面部における蓋溶接部2cを覆っているので、万一、塩分が含まれている空気が冷却通路3から整流板11を乗り越えて上部空間6に達した場合でも、この空気が蓋溶接部2cに当たることを防止でき、これにより、キャニスタ2の表面、特に、蓋溶接部2cを含む上面部の表面で塩化物イオンが発生して応力腐食割れを生じることをより確実に防止できて、コンクリートキャスク10としての信頼性が一層向上する。
また、この構成によれば、取付金具12により整流板11とともに覆い板15が取り付けられ、この覆い板15(詳しくは覆い板15の覆い部15b)はキャニスタ2の上面部にかかって覆っているので、万一、取付金具12による締付け力が弱くなった場合でも、覆い板15により、整流板11(または整流板11および取付金具12)が下方から保持されて、整流板11(または整流板11および取付金具12)が抜け落ちることがなくなる。これにより、コンクリートキャスク10としての信頼性が向上する。
また、上記の実施の形態においては、整流板11の整流部11bの断面形状が、上方ほど外周に斜めに均一に広がる形状とされているが、これに限るものではなく、図9に示すように、一部(この変形例では上下方向の中央部)が、上方ほど外周に斜めに均一に広がる形状としたり、上方ほど階段状に外周に広がる形状としたり(図示せず)してもよい。
また、この構成において、図8と同様な覆い板15を設けてもよい(図示せず)。
また、図10、図11に簡略的に示すように、キャニスタ2の外周面と容器本体1の内周面との間(すなわち冷却通路3)に、冷却通路3の上下の空気の流れをあまり阻害しない状態で、例えばスペーサとしても機能する取付用部材16を配設し、この取付用部材16の上部に、整流板11を載せる溝部(凹部)16aを形成して、この溝部(凹部)16aにより整流板11を支持するよう構成してもよい。
1 容器本体
2 キャニスタ
2c 蓋溶接部
3 冷却通路
4 空気導入路
5 空気排出路
6 上部空間
7 下部空間
8 キャニスタ支持体
10 コンクリートキャスク
11 整流板
12 取付金具
15 覆い板
16 取付用部材

Claims (4)

  1. 使用済燃料が収容されている金属製のキャニスタと、このキャニスタを内部に収容するコンクリート製の容器本体と、キャニスタの外周面と容器本体の内周面との間に設けられてキャニスタの外周面を冷却する空気が通される冷却通路と、キャニスタの上面部と容器本体の蓋部内側との間に設けられた上部空間と、を有するコンクリートキャスクであって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板が設けられ、整流板は、キャニスタの上部外周面に取付けられ、上方ほど外周に広がる形状とされていることを特徴とするコンクリートキャスク。
  2. 使用済燃料が収容されている金属製のキャニスタと、このキャニスタを内部に収容するコンクリート製の容器本体と、キャニスタの外周面と容器本体の内周面との間に設けられてキャニスタの外周面を冷却する空気が通される冷却通路と、キャニスタの上面部と容器本体の蓋部内側との間に設けられた上部空間と、を有するコンクリートキャスクであって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板が設けられ、整流板をキャニスタに取り付ける取付金具が設けられ、取付金具により整流板がキャニスタの上端部またはその近傍に取り付けられていることを特徴とするコンクリートキャスク。
  3. 使用済燃料が収容されている金属製のキャニスタと、このキャニスタを内部に収容するコンクリート製の容器本体と、キャニスタの外周面と容器本体の内周面との間に設けられてキャニスタの外周面を冷却する空気が通される冷却通路と、キャニスタの上面部と容器本体の蓋部内側との間に設けられた上部空間と、を有するコンクリートキャスクであって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板が設けられ、整流板をキャニスタに取り付ける取付金具が設けられ、取付金具の熱膨張率がキャニスタをなす金属材の熱膨張率よりも小さいことを特徴とするコンクリートキャスク。
  4. 使用済燃料が収容されている金属製のキャニスタと、このキャニスタを内部に収容するコンクリート製の容器本体と、キャニスタの外周面と容器本体の内周面との間に設けられてキャニスタの外周面を冷却する空気が通される冷却通路と、キャニスタの上面部と容器本体の蓋部内側との間に設けられた上部空間と、を有するコンクリートキャスクであって、冷却通路を上昇する空気が上部空間に導かれることを抑制する整流板が設けられ、キャニスタの上面部に設けられている蓋溶接部を覆う覆い板が取り付けられていることを特徴とするコンクリートキャスク。
JP2016192386A 2016-09-30 2016-09-30 コンクリートキャスク Active JP6751637B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016192386A JP6751637B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 コンクリートキャスク
PCT/JP2017/034661 WO2018062138A1 (ja) 2016-09-30 2017-09-26 コンクリートキャスク
US16/337,708 US10923241B2 (en) 2016-09-30 2017-09-26 Concrete cask
KR1020197010957A KR20190053918A (ko) 2016-09-30 2017-09-26 콘크리트 캐스크
TW106133410A TWI732046B (zh) 2016-09-30 2017-09-28 混凝土貯存桶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016192386A JP6751637B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 コンクリートキャスク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018054516A JP2018054516A (ja) 2018-04-05
JP6751637B2 true JP6751637B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=61759706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016192386A Active JP6751637B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 コンクリートキャスク

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10923241B2 (ja)
JP (1) JP6751637B2 (ja)
KR (1) KR20190053918A (ja)
TW (1) TWI732046B (ja)
WO (1) WO2018062138A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11373774B2 (en) * 2010-08-12 2022-06-28 Holtec International Ventilated transfer cask
EP3582231B1 (de) * 2018-06-15 2020-08-26 GNS Gesellschaft für Nuklear-Service mbH Behälter zur aufnahme von radioaktiven abfallstoffen und behälteraggregat
US11735327B2 (en) 2021-06-16 2023-08-22 Holtec International Ventilated cask for nuclear waste storage

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3113215A (en) * 1961-02-27 1963-12-03 Stanray Corp Cask construction for radioactive material
DE2906629C2 (de) * 1979-02-21 1986-01-23 Nukem Gmbh, 6450 Hanau Vorrichtung zur Lagerung Wärme abgebender radioaktiver Materialien
DE2915376C2 (de) 1979-04-14 1984-02-02 Transnuklear Gmbh, 6450 Hanau Behälterkombination für den Transport und die Lagerung bestrahlter Brennelemente aus Kernreaktoren
DE3144114A1 (de) * 1981-11-06 1983-05-19 Deutsche Gesellschaft für Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH, 3000 Hannover Betonschutzgehaeuse zur trockenen zwischenlagerung von brennelementbehaeltern
JP2907690B2 (ja) 1993-07-15 1999-06-21 日立造船株式会社 放射線物体輸送用容器
JPH10186092A (ja) * 1996-12-24 1998-07-14 Chichibu Onoda Cement Corp 放射性物体収納容器
JP2001141883A (ja) 1999-11-11 2001-05-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd キャニスタ、これを備えたコンクリート製貯蔵容器、およびキャニスタの製造方法
JP4240778B2 (ja) 2000-08-02 2009-03-18 三菱重工業株式会社 コンクリート製貯蔵容器
US6718000B2 (en) * 2002-02-06 2004-04-06 Holtec International, Inc. Ventilated vertical overpack
JP2004069473A (ja) 2002-08-06 2004-03-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コンクリート製貯蔵容器
JP2004077244A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 繊維強化コンクリートキャスク及びその成型用支持枠体、該コンクリートキャスクの製造方法
JP2005207751A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd キャニスタ
FR2865571B1 (fr) 2004-01-23 2006-04-28 Cogema Logistics Dispositif de rangement prevu pour etre place dans un emballage destine au transport de matieres radioactives
US7068748B2 (en) * 2004-03-18 2006-06-27 Holtec International, Inx. Underground system and apparatus for storing spent nuclear fuel
US7342989B2 (en) * 2005-06-23 2008-03-11 Nac International, Inc. Apparatuses and methods for mechanical shielding and cooling
JP2007108052A (ja) 2005-10-14 2007-04-26 Central Res Inst Of Electric Power Ind コンクリートキャスク
FR2896613B1 (fr) * 2006-01-26 2010-10-15 Commissariat Energie Atomique Element de stockage de combustible nucleaire empilable et module de stockage forme par un empilement de tels elements
US8995604B2 (en) * 2009-11-05 2015-03-31 Holtec International, Inc. System, method and apparatus for providing additional radiation shielding to high level radioactive materials
WO2013115881A2 (en) * 2011-11-14 2013-08-08 Holtec International, Inc. Method for storing radioactive waste, and system for implementing the same
JP6208962B2 (ja) * 2013-03-19 2017-10-04 日立造船株式会社 貯蔵用キャニスターの応力腐食割れ防止方法
US20160019991A1 (en) * 2014-07-16 2016-01-21 Westinghouse Electric Company Llc Source of electricity derived from a spent fuel cask
FR3034246B1 (fr) * 2015-03-25 2017-04-28 Tn Int Dispositif de support d'un emballage de transport / entreposage de matieres radioactives, comprenant un carenage de guidage d'air de refroidissement de l'emballage par convection naturelle
JP6140760B2 (ja) * 2015-04-28 2017-05-31 関電プラント株式会社 使用済み核燃料集合体収納容器、使用済み核燃料集合体収納容器の集合体、使用済み核燃料集合体収納容器の組立方法
WO2017165180A1 (en) * 2016-03-22 2017-09-28 Holtec International Apparatus for storing and/or transporting radioactive materials
US10145754B2 (en) * 2015-10-14 2018-12-04 Central Research Institute Of Electric Power Industry Method and apparatus for detecting gas leakage from radioactive material sealed container
JP6945920B2 (ja) * 2015-10-30 2021-10-06 一般財団法人電力中央研究所 コンクリートキャスクの冷却空気量調節装置及びコンクリートキャスク

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018062138A1 (ja) 2018-04-05
KR20190053918A (ko) 2019-05-20
US10923241B2 (en) 2021-02-16
JP2018054516A (ja) 2018-04-05
TW201814725A (zh) 2018-04-16
US20200035371A1 (en) 2020-01-30
TWI732046B (zh) 2021-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6751637B2 (ja) コンクリートキャスク
US10872707B2 (en) Nuclear waste storage canisters
JPH0419519B2 (ja)
KR101594557B1 (ko) 부식 방지를 위한 파열디스크 어셈블리
JP4241869B2 (ja) 放射性物質格納容器
JP3814197B2 (ja) キャニスタ
JP6239290B2 (ja) 放射性物質収納容器及び放射性物質収納容器の製造方法
JP5808303B2 (ja) 放射性物質輸送貯蔵容器
JPH11190799A (ja) 使用済燃料貯蔵用キャニスタ
JP2003207592A (ja) 放射性物質収納容器とその底板構造
JP3999614B2 (ja) 放射性物質格納容器
JP6539546B2 (ja) 使用済み核燃料用容器
JP2003004891A (ja) コンクリート製貯蔵容器
JP4366493B2 (ja) コンクリート製貯蔵設備の遮蔽蓋
JP4221043B2 (ja) 放射性物質格納容器
JP2018054515A (ja) コンクリートキャスク
KR200480710Y1 (ko) 파열디스크 어셈블리의 하부홀더 라이너
JP2002228791A (ja) 容 器
JPH11337684A (ja) ステンレス鋼製キャスク
JP2004340578A (ja) キャスクの密封方法
JP4316153B2 (ja) 使用済燃料保管キャスク
JP2002174693A (ja) 放射性物質の輸送用容器
JP2003130987A (ja) 放射性物質用密閉容器およびその組立て方法
JP2006266993A (ja) キャスクの構造
WO2024059562A1 (en) System for transporting radioactove materials

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6751637

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250