JP6539546B2 - 使用済み核燃料用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、本体を密閉する複数の蓋を備える使用済み核燃料用容器に関するものである。
従来から、収容室が形成された本体と、本体の端部に取り付けられ、収容室を密閉する蓋とを備える使用済み核燃料用容器が知られている。使用済み核燃料用容器は、使用済み核燃料を収容室に収容した状態で、本体に蓋が取り付けられて輸送・保管される。
この種の使用済み核燃料用容器として、本体に対して、一次蓋、二次蓋及び三次蓋が取り付けられる使用済み核燃料用容器が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
この使用済み核燃料用容器は、保管中は一次蓋及び二次蓋が取り付けられており、輸送する場合には、本体に対して、輸送用三次蓋が取り付けられる。また、輸送用三次蓋は、シール材を介して本体に取り付けられる。そして、輸送用三次蓋及びシール材によって収容室の密閉性を向上させた状態で、使用済み核燃料用容器が輸送される。
特許第2941250号公報
上記のような従来の使用済み核燃料用容器は、輸送にあたり、一次蓋及び二次蓋のシール材である金属ガスケットは衝撃に弱いため、一次蓋又は二次蓋の密閉性が低下する場合を考慮して、一次蓋及び二次蓋に加えて、シール材にゴムを用いた輸送用三次蓋が本体に取り付けられて輸送される。しかし、一次蓋及び二次蓋の両方の密閉性が低下した場合には、輸送用三次蓋のみの一重の密閉装置となるため、シール材にゴムを用いた密閉装置を追加することにより密閉状態の信頼性向上を図る。また、臨界防止上、例えば、二重の密閉装置等の信頼性の高い防水境界を有することが好ましい。
また、輸送用三次蓋を本体に取り付けた状態から、輸送用三次蓋を覆うようにして、さらに蓋を本体に取り付けると、使用済み核燃料用容器の蓋構造が大型化してしまうという不具合がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、蓋構造をコンパクトに構成できながら、本体内の領域を確実に密閉できる使用済み核燃料用容器を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る使用済み核燃料用容器は、本体と、第1蓋と、第2蓋と、第3蓋と、第4蓋とを備える。前記本体は、内部に使用済み核燃料を収容可能な筒状である。前記第1蓋は、前記本体の軸線方向における一端部を密閉する。前記第2蓋は、前記本体の一端部を前記第1蓋の外側から密閉する。前記第3蓋は、前記本体の一端部を前記第2蓋の外側から密閉する。前記第4蓋は、前記本体の一端部において、前記第2蓋と前記第3蓋との間に配置され、前記本体の内面に密着する。
このような構成によれば、使用済み核燃料用容器では、第1蓋及び第2蓋に加えて、第3蓋及び第4蓋によって本体の一端部が密閉される。
そのため、第1蓋と本体との間の密閉状態、又は、第2蓋と本体との間の密閉状態に不具合が生じた場合でも、第3蓋及び第4蓋によって本体の一端部を密閉した状態を保つことができる。
その結果、本体内の領域を確実に密閉できる。
また、第4蓋は、軸線方向において第2蓋と第3蓋との間に配置される。
そのため、第2蓋と第3蓋との間のスペースを活用して第4蓋を配置できる。
その結果、使用済み核燃料用容器の蓋構造をコンパクトに構成できる。
すなわち、本発明の構成によれば、使用済み核燃料用容器の蓋構造をコンパクトに構成できながら、本体内の領域を確実に密閉できる。
(2)また、前記第4蓋は、環状に形成されており、前記第2蓋に密着してもよい。
このような構成によれば、本体内の領域を密閉しながら、小さいスペースに第4蓋を配置できる。
そのため、第2蓋と第3蓋との間のスペースが小さくても、そのスペースに第4蓋を配置できる。
その結果、使用済み核燃料用容器の蓋構造を一層コンパクトに構成できる。
(3)また、前記使用済み核燃料用容器は、複数の固定部材をさらに備えてもよい。前記複数の固定部材は、前記本体の周方向に沿って複数配置され、前記第2蓋と前記本体とを固定する。前記第4蓋は、前記軸線方向において前記複数の固定部材と対向するように配置されてもよい。
このような構成によれば、第4蓋によって、第2蓋と固定部材との固定部分を覆うことができる。
そのため、固定部材周辺における密閉性の低下を防止でき、本体内の領域を一層確実に密閉できる。
(4)また、前記第4蓋は、第1当接部と、第1シール部材と、を備えてもよい。前記第1当接部は、前記本体の内面に当接する。前記第1シール部材は、前記本体の内面と前記第1当接部との間をシールする。
このような構成によれば、第1シール部材によって、本体の内面と第1当接部との間を確実にシールできる。
そのため、本体内の領域を一層確実に密閉できる。
(5)また、前記第4蓋は、第2当接部と、第2シール部材と、を備えてもよい。前記第2当接部は、前記第2蓋と当接する。前記第2シール部材は、前記第2蓋と前記第2当接部との間をシールする。
このような構成によれば、第2シール部材によって、第2蓋と第2当接部との間を確実にシールできる。
そのため、第2蓋及び第4蓋によって、本体内の領域を一層確実に密閉できる。
本発明によれば、第1蓋及び第2蓋に加えて、第3蓋、及び、第2蓋と第3蓋との間に配置される第4蓋によって本体の一端部が密閉されるため、使用済み核燃料用容器の蓋構造をコンパクトに構成できながら、本体内の領域を確実に密閉できる。
本発明の第1実施形態に係る使用済み核燃料用容器であって、保管される状態の使用済み核燃料用容器を示した斜視図である。 図1の使用済み核燃料用容器を示した平断面図である。 図1の使用済み核燃料用容器を示した側断面図である。 図3の本体及び蓋体の一部を示した側断面図である。 図1の使用済み核燃料用容器が輸送される状態を示した斜視図である。
1.使用済み核燃料用容器の全体構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る使用済み核燃料用容器1であって、保管される状態の使用済み核燃料用容器1を示した斜視図である。なお、図1では、使用済み核燃料用容器1の一部を切り欠いて示している。
使用済み核燃料用容器1は、使用済み核燃料を収容するためのものであって、本体2と、外筒3と、遮蔽体4と、バスケット5と、蓋体6とを備えている。
本体2は、略円筒形状に形成されており、例えば、低合金鋼又は炭素鋼からなる。本体2は、軸線方向における一端部が閉塞されており、軸線方向における他端部に開口2Aが形成されている。
外筒3は、本体2の外方に配置されている。外筒3は、本体2と軸線を共有する略円筒形状に形成されており、例えば、炭素鋼又はステンレス鋼からなる。すなわち、外筒3は、本体2の外周面に対して間隔を隔てて対向するように本体2を覆っている。
遮蔽体4は、本体2と外筒3との間に配置されている。後述するように、遮蔽体4は、放射線(中性子)を遮蔽するように構成されている。
バスケット5は、本体2内に収容されている。バスケット5は、厚板形状のブロックを複数積層することにより構成されており、内部に複数の収容室5Aが形成されている。
蓋体6は、本体2の他端部に取り付けられている。蓋体6は、後述するように、複数の蓋から構成されており、本体2の開口2Aを密閉するように覆っている。
使用済み核燃料用容器1では、バスケット5の収容室5A内に使用済み核燃料が収容される。そして、使用済み核燃料用容器1は、本体2の開口2Aが蓋体6により密閉され、本体2の軸線が上下方向に沿い、かつ、蓋体6が上方に配置される状態で保管される。このように、使用済み核燃料用容器1は、使用済み核燃料を、バスケット5を介して本体2内に収容する。また、本体2(バスケット5)内に収容された使用済み核燃料から放出される放射線(中性子)は、遮蔽体4によって遮蔽される。
2.遮蔽体、及び、遮蔽体周囲の部材の詳細構成
図2は、図1の使用済み核燃料用容器1を示した平断面図である。
なお、以下の説明では、使用済み核燃料用容器1を、水平面に載置した状態を基準とする。
使用済み核燃料用容器1においては、本体2と外筒3との間に複数の伝熱フィン11が配置されている。
各伝熱フィン11は、上下方向(本体2の軸線方向)に延びる板形状に形成されており、例えば、銅などの熱伝導率が高い材料からなる。各伝熱フィン11は、本体2の外周面から外筒3の内周面に向かって延びている。すなわち、各伝熱フィン11は、本体2の軸線方向と直交する方向に向かって延びている。より具体的には、各伝熱フィン11は、本体2の径方向に対して傾斜する方向に向かって延びている。複数の伝熱フィン11は、本体2の周方向において、互いに間隔を隔てて配置されている。
図3は、図1の使用済み核燃料用容器1を示した側断面図である。図2及び図3に示すように、使用済み核燃料用容器1においては、本体2の外周面と外筒3の内周面との間において、複数の伝熱フィン11の間に複数の充填領域12が形成されている。具体的には、各充填領域12は、本体2の外周面と、外筒3の内周面と、隣り合う伝熱フィン11における互いに対向する対向面によって形成されている。各充填領域12は、上下方向に延びている。
遮蔽体4は、複数の中性子遮蔽体41から構成されている。各中性子遮蔽体41は、各充填領域12内に充填されている。各中性子遮蔽体41は、中性子などの放射線を遮蔽する樹脂材料からなる。各中性子遮蔽体41の内部には、中空部42が形成されている。
各中空部42は、上下方向に見たときの形状が、本体2の径方向に対する直交方向に延びる長穴状であって、上下方向に沿って延びている。各中空部42は、上下方向に見たときに、各中性子遮蔽体41の中央部に配置されている。各中空部42の縁部は、本体2の外周面、外筒3の内周面、及び、各伝熱フィン11と間隔を隔てて配置されている。各中空部42は、各中性子遮蔽体41の上端部から下端部にわたって配置されている。
なお、各中空部42は、各中性子遮蔽体41の内部に配置されていればよい。例えば、各中空部42は、外筒3側に配置されてもよく、本体2側に配置されてもよい。
3.本体及び蓋体の詳細構成
図4は、図3の本体2及び蓋体6の一部を示した側断面図である。
本体2には、凹部21,22と、複数の穴23,24,25とが形成されている。
凹部21は、本体2の内周面2Bにおける上端部に形成されている。換言すれば、凹部21は、本体2の内周面2Bにおける軸線方向の一端部に形成されている。凹部21は、本体2の内周面2Bの上端部から、本体2の径方向外方に向かって窪んでいる。凹部21は、径方向に延びる段差面21Aと、周方向に延びる内周面21Bとを有する環状に形成されている。
凹部22は、本体2の内周面2Bにおける上端部に形成されており、凹部21よりも上方に配置されている。換言すれば、凹部22は、本体2の内周面2Bにおける軸線方向の一端部であって、凹部21よりも軸線方向において外側に形成されている。凹部22は、本体2の内周面2Bの上端部から、本体2の径方向外方に向かって窪んでいる。凹部22は、径方向に延びる段差面22Aと、周方向に延びる内周面22Bとを有する環状に形成されている。凹部22の内周面22Bの内径は、凹部21の内周面21Bの内径よりも大きい。凹部22の段差面22Aは、凹部21の内周面21Bに連続している。凹部22の内周面22Bは、本体2の上方側の端面2Cに連続している。
このように、本体2の内周面2Bにおける上端部には、本体2の径方向外方に向かって階段状に窪む凹部21及び凹部22が形成されている。
凹部21の段差面21Aには、複数の穴23が形成されている。具体的には、各穴23は、凹部21の段差面21Aから下方に向かって窪むように本体2に形成されている。複数の穴23は、本体2の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
凹部22の段差面22Aには、複数の穴24が形成されている。具体的には、各穴24は、凹部22の段差面22Aから下方に向かって窪むように本体2に形成されている。複数の穴24は、本体2の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
本体2の端面2Cには、複数の穴25が形成されている。具体的には、各穴25は、本体2の端面2Cから下方に向かって窪むように本体2に形成されている。複数の穴25は、本体2の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
蓋体6は、第1蓋61と、第2蓋62と、第3蓋63と、第4蓋64とを備えている。なお、以下の蓋体6の構成の説明においては、蓋体6が本体2に取り付けられた状態を基準とする。
第1蓋61は、本体2の上端部に取り付けられている。第1蓋61は、円板状に形成されており、例えば、本体2と同じ材料からなる。第1蓋61には、凹部71,73と、複数の凹部72と、溝74と、複数の穴75とが形成されている。
凹部71は、第1蓋61の上端部における径方向外方側に形成されている。凹部71は、第1蓋61の上面から下方に向かって窪んでいる。凹部71は、環状に形成されている。
複数の凹部72は、第1蓋61の上端部における径方向外方側に形成されている。各凹部72は、平面視U字状の穴により形成されており、第1蓋61の上面から下方に向かって窪んでいる。各凹部72は、凹部71に連続している。各凹部72は、第1蓋61の外周面61Aに連続している。複数の凹部72は、第1蓋61の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
このように、第1蓋61の上端部には、第1蓋61の径方向外方に向かって階段状に窪む凹部71及び各凹部72が形成されている。
凹部73は、第1蓋61の下端部における径方向外方側に形成されている。凹部73は、第1蓋61の下面から上方に向かって窪んでいる。凹部73は、環状に形成されている。凹部73は、第1蓋61の外周面61Aに連続している。
溝74は、凹部73から上方に向かって窪んでいる。溝74は、環状に形成されている。溝74には、金属ガスケット76が配置されている。
第1蓋61の径方向外方側端部には、複数の穴75が形成されている。各穴75は、第1蓋61を上下方向に貫通している。具体的には、各穴75は、各凹部72と凹部73とを接続するように、第1蓋61を上下方向に貫通している。複数の穴75は、第1蓋61の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
第2蓋62は、第1蓋61の上方に配置されている。第2蓋62は、円板状に形成されており、例えば、本体2と同じ材料からなる。第2蓋62は、基部65と周縁部66とが一体的に形成された構成を有している。
基部65は、第2蓋62における径方向中央部に配置されている。基部65は、円板状に形成されている。
周縁部66は、第2蓋62における径方向外方側端部に配置されている。周縁部66は、基部65における径方向外方側を周方向に延びている。周縁部66の厚みは、基部65の厚みよりも大きい。周縁部66の上面は、基部65の上面と面一に形成されている。周縁部66の下面は、基部65の下面よりも下方に突出している。周縁部66には、凹部77と、複数の凹部78と、溝79と、複数の穴80,81とが形成されている。
凹部77は、周縁部66の上端部における径方向外方側に形成されている。凹部77は、周縁部66の上面から下方に向かって窪んでいる。凹部77は、環状に形成されている。
複数の凹部78は、周縁部66の上端部における径方向外方側に形成されている。各凹部78は、平面視U字状の穴により形成されており、周縁部66の上面から下方に向かって窪んでいる。各凹部78は、凹部77に連続している。各凹部78は、第2蓋62(周縁部66)の外周面62Aに連続している。複数の凹部78は、第2蓋62の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
このように、周縁部66の上端部には、第2蓋62(周縁部66)の径方向外方に向かって階段状に窪む凹部77及び各凹部78が形成されている。
溝79は、周縁部66の下面から上方に向かって窪んでいる。溝79は、環状に形成されている。溝79には、金属ガスケット82が配置されている。
周縁部66の径方向外方側端部には、複数の穴80が形成されている。各穴80は、凹部77から下方に向かって窪んでいる。複数の穴80は、周縁部66の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
周縁部66の径方向外方側端部であって、複数の穴80よりも外方側には、複数の穴81が形成されている。各穴81は、周縁部66を上下方向に貫通している。具体的には、各穴81は、各凹部78と、周縁部66の下面とを接続するように、周縁部66を上下方向に貫通している。複数の穴81は、周縁部66の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
第3蓋63は、第2蓋62の上方に配置されている。第3蓋63は、円板状に形成されており、例えば、ステンレス鋼などの第1蓋61及び第2蓋62とは異なる材料からなる。第3蓋63は、基部67と周縁部68とが一体的に形成された構成を有している。
基部67は、第3蓋63における径方向中央部に配置されている。基部67は、円板状に形成されている。
周縁部68は、第3蓋63における径方向外方側端部に配置されている。周縁部68は、基部67における径方向外方側を周方向に延びている。周縁部68の厚みは、基部67の厚みよりも大きい。周縁部68の上面は、基部67の上面と面一に形成されている。周縁部68の下面は、基部67の下面よりも下方に突出している。周縁部68には、複数の凹部83と、複数の溝84と、複数の穴85とが形成されている。
複数の凹部83は、周縁部68の上端部における径方向外方側に形成されている。各凹部83は、平面視U字状の穴により形成されており、周縁部68の上面から下方に向かって窪んでいる。複数の凹部83は、第3蓋63の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
各溝84は、周縁部68の下面から上方に向かって窪んでいる。各溝84は、環状に形成されている。各溝84には、シール部材86が配置されている。
シール部材86は、例えばOリングであって、ゴムなどの弾性を有する材料からなる。シール部材86は、複数ではなく、1つだけ設けられた構成であってもよい。
周縁部68の径方向外方側端部には、複数の穴85が形成されている。各穴85は、周縁部68を上下方向に貫通している。具体的には、各穴85は、各凹部83と、周縁部68の下面とを接続するように、周縁部68を上下方向に貫通している。複数の穴85は、周縁部68の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
第4蓋64は、第2蓋62と第3蓋63との間に配置されている。第4蓋64は、円環状に形成されており、例えば、ステンレス鋼などの第1蓋61及び第2蓋62とは異なる材料からなる。第4蓋64には、複数の溝87,88と、複数の穴89とが形成されている。
各溝87は、第4蓋64の外周面64Aから径方向内方に向かって窪んでいる。各溝87は、環状に形成されている。各溝87には、シール部材90が配置されている。なお、第4蓋64の外周面64Aは、第1当接部の一例である。また、シール部材90は、第1シール部材の一例である。
シール部材90は、例えばOリングであって、ゴムなどの弾性を有する材料からなる。シール部材90は、複数ではなく、1つだけ設けられた構成であってもよい。
各溝88は、第4蓋64における下方側の端面64B(下端面)から上方に向かって窪んでいる。各溝88は、環状に形成されている。各溝88には、シール部材91が配置されている。なお、端面64Bは、第2当接部の一例である。また、シール部材91は、第2シール部材の一例である。
シール部材91は、例えばOリングであって、ゴムなどの弾性を有する材料からなる。シール部材91は、複数ではなく、1つだけ設けられた構成であってもよい。
第4蓋64の径方向内方側端部には、複数の穴89が形成されている。各穴89は、第4蓋64を上下方向に貫通している。複数の穴89は、第4蓋64の周方向に沿って互いに間隔を隔てて配置されている。
4.本体に対する蓋体の取り付け
使用済み核燃料を使用済み核燃料用容器1に収容する際には、本体2は、軸線が上下方向に沿う状態で保持される。そして、バスケット5を介して本体2内に使用済み核燃料が収容される。この状態で、まず、第1蓋61が本体2に取り付けられる。そして、第1蓋61によって、本体2の上端部(一端部)が密閉される。
具体的には、第1蓋61の径方向外方側端部が本体2の凹部21の段差面21Aに当接するようにして、本体2の上端部に第1蓋61が載置される。
このとき、第1蓋61の外周面61Aは、本体2の凹部21の内周面21Bに近接している。第1蓋61の各穴75と本体2の各穴23とは、上下方向において連通している。金属ガスケット76は、本体2の凹部21の段差面21Aに密着している。具体的には、金属ガスケット76は、本体2の各穴23よりも径方向内方側において、本体2の凹部21の段差面21Aに密着している。
そして、各穴75及び各穴23に固定ねじ92が挿入されて、本体2に対して第1蓋61が取り付けられる。固定ねじ92の頭部は、第1蓋61の各凹部72内に収容される。
これにより、第1蓋61によって本体2内の領域が密閉される。
次いで、第2蓋62が本体2に取り付けられる。そして、第2蓋62によって、本体2の上端部が、第1蓋61の外側から密閉される。
具体的には、第2蓋62(周縁部66)の径方向外方側端部が本体2の凹部22の段差面22Aに当接するようにして、本体2の上端部に第2蓋62が載置される。
このとき、第2蓋62の外周面62Aは、本体2の凹部22の内周面22Bに近接している。第2蓋62の周縁部66の下面は、第1蓋61の凹部71に当接している。第2蓋62の各穴81と本体2の各穴24とは、上下方向において連通している。金属ガスケット82は、本体2の凹部22の段差面22Aに密着している。具体的には、金属ガスケット82は、本体2の各穴24よりも径方向内方側において、本体2の凹部22の段差面22Aに密着している。
その後、各穴81及び各穴24に固定部材の一例としての固定ねじ93が挿入されて、本体2に対して第2蓋62が取り付けられる。固定ねじ93の頭部は、第2蓋62の各凹部78内に収容される。
これにより、第1蓋61に加えて、第2蓋62によって本体2内の領域が密閉される。
そして、通常、本体2に対して第1蓋61及び第2蓋62が取り付けられた状態で、使用済み核燃料用容器1が保管される。すなわち、図1に示すように、通常、使用済み核燃料用容器1において、本体2内の領域は、第1蓋61及び第2蓋62によって密閉されており、本体2には、第3蓋63及び第4蓋64は取り付けられていない。そして、本体2の密閉状態に異常が生じた場合に、第3蓋63及び第4蓋64が取り付けれる。
以下、詳しく説明する。
蓋体6には、図示しない圧力センサが設けられている。そして、使用済み核燃料用容器1の保管中は、この圧力センサによって第1蓋61と第2蓋62との間の空間の気圧が計測されている。
使用済み核燃料用容器1の保管中において、第1蓋61と第2蓋62との間の空間の気圧に異常が生じた場合には、第1蓋61と本体2との間の密閉状態、又は、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じているため、使用済み核燃料用容器1を保管場所から輸送する。このとき、使用済み核燃料用容器1は、第3蓋63及び第4蓋64により、本体2内の領域が確実に密閉された状態で輸送される。
すなわち、第1蓋61と第2蓋62との間の空間の気圧に異常が生じた場合には、まず、第4蓋64が本体2に取り付けられる。そして、第4蓋64によって、本体2の上端部が密閉される。
具体的には、第4蓋64が、第2蓋62の凹部77に当接するようにして、第2蓋62に載置される。換言すれば、第4蓋64が、第2蓋62の凹部77に収容されるようにして、第2蓋62に載置される。
このとき、第4蓋64の外周面64Aは、本体2の凹部22の内周面22Bに当接している。第4蓋64の端面64Bは、第2蓋62の凹部77に当接している。第4蓋64の上面は、第2蓋62(周縁部66)の上面とほぼ面一となるように配置されている。第4蓋64の各穴89と第2蓋62の各穴80とは、上下方向において連通している。シール部材90は、本体2の凹部22の内周面22Bに密着している。シール部材91は、第2蓋62の凹部77に密着している。第4蓋64は、複数の固定ねじ93に対して上方に対向している。
次いで、各穴89及び各穴80に固定ねじ94が挿入されて、第2蓋62に対して第4蓋64が取り付けられる。
これにより、第2蓋62及び第4蓋64によって、本体2内の領域が密閉される。この状態において、第1蓋61と第2蓋62との間の空間の気圧が正常にならない場合には、第1蓋61と本体2との間の密閉状態に不具合が生じていると判断される。一方、第1蓋61と第2蓋62との間の空間の気圧が正常になった場合には、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じていると判断される。
その後、第3蓋63が本体2に取り付けられる。そして、第3蓋63によって、本体2の上端部が、第2蓋62及び第4蓋64の外側から密閉される。
具体的には、第3蓋63の周縁部68が本体2の端面2Cに当接するようにして、本体2の上端部に第3蓋63が載置される。
このとき、第3蓋63の各穴85と本体2の各穴25とは、上下方向において連通している。シール部材86は、本体2の端面2Cに密着している。具体的には、シール部材86は、本体2の各穴25よりも径方向内方側において、本体2の端面2Cに密着している。
そして、各穴85及び各穴25に固定ねじ95が挿入されて、本体2に対して第3蓋63が取り付けられる。固定ねじ95の頭部は、第3蓋63の各凹部83内に収容される。
これにより、第3蓋63によって、本体2内の領域が密閉される。
第1蓋61及び第2蓋62に加えて、第3蓋63及び第4蓋64が本体2に取り付けられた状態において、第4蓋64は、第2蓋62と第3蓋63との間に形成された収容空間100に収容されている。収容空間100は、第2蓋62の凹部77、本体2の凹部22の内周面22B、及び、第3蓋63の下面などによって区画されている。
5.使用済み核燃料用容器の輸送
図5は、図1の使用済み核燃料用容器1が輸送される状態を示した斜視図である。なお、図5では、使用済み核燃料用容器1の一部を切り欠いて示している。
使用済み核燃料用容器1を輸送する際は、上記のようにして、第1蓋61及び第2蓋62に加えて、第3蓋63及び第4蓋64を本体2に取り付けた後、さらに、本体2に1対の緩衝体7が取り付けられる。このとき一方の緩衝体7は、蓋体6を覆っている。そして、使用済み核燃料用容器1は、本体2の軸線が水平方向に沿う状態を保つようにして輸送される。また、輸送中に、仮に使用済み核燃料用容器1を落下などさせても、緩衝体7によって本体2に伝わる衝撃が弱められるため、使用済み核燃料用容器1を安全に輸送できる。
このようにして、使用済み核燃料用容器1の保管中において、第1蓋61と本体2との間の密閉状態、又は、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じた場合には、第3蓋63及び第4蓋64が本体2に取り付けられて、使用済み核燃料用容器1が輸送される。なお、第1蓋61と本体2との間の密閉状態、及び、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じていない場合には、第4蓋64は使用されず、第3蓋63のみが本体2に取り付けられて、使用済み核燃料用容器1が輸送される。
6.作用効果
(1)本実施形態では、図4に示すように、使用済み核燃料用容器1では、第1蓋61及び第2蓋62に加えて、第3蓋63及び第4蓋64によって本体2の一端部(上端部)が密閉される。
そのため、第1蓋61と本体2との間の密閉状態、又は、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じた場合でも、第3蓋63及び第4蓋64によって本体2の一端部を密閉した状態を保つことができる。
その結果、本体2内の領域を確実に密閉できる。
また、第4蓋64は、第2蓋62と第3蓋63との間に配置される。
そのため、第2蓋62と第3蓋63との間のスペースである収容空間100を活用して第4蓋64を配置できる。
その結果、使用済み核燃料用容器1の蓋構造をコンパクトに構成できる。
すなわち、本実施形態によれば、使用済み核燃料用容器1の蓋構造をコンパクトに構成できながら、本体2内の領域を確実に密閉できる。
(2)また、本実施形態では、図4に示すように、第4蓋64は、環状に形成されており、第2蓋62に密着している。
そのため、第2蓋62及び第4蓋64によって、本体2内の領域を密閉しながら、小さいスペースに第4蓋64を配置できる。
その結果、第2蓋62と第3蓋63との間に区画される収容空間100が小さくても、そのスペースに第4蓋64を配置できる。
よって、使用済み核燃料用容器1の蓋構造を一層コンパクトに構成できる。
(3)また、本実施形態では、図4に示すように、第4蓋64は、上下方向において、複数の固定ねじ93と対向している。
そのため、第4蓋64によって、第2蓋62と固定ねじ93との固定部分を覆うことができる。
その結果、固定ねじ93の周辺における密閉性の低下を防止でき、本体2内の領域を一層確実に密閉できる。
(4)また、本実施形態では、図4に示すように、第4蓋64において、各溝87には、シール部材90が配置されている。そして、各シール部材90は、本体2の凹部22の内周面22Bに密着している。
そのため、各シール部材90によって、本体2の凹部22の内周面22Bと、第4蓋64の外周面64Aとの間を確実にシールできる。
その結果、本体2内の領域を一層確実に密閉できる。
(5)また、本実施形態では、図4に示すように、第4蓋64において、各溝88には、シール部材91が配置されている。そして、各シール部材91は、第2蓋62の凹部77に密着している。
そのため、各シール部材91によって、第2蓋62の凹部77と、第4蓋64の端面64Bとの間を確実にシールできる。
その結果、第2蓋62及び第4蓋64によって、本体2内の領域を一層確実に密閉できる。
5.変形例
以上の実施形態では、第1蓋61と本体2との間の密閉状態、又は、第2蓋62と本体2との間の密閉状態に不具合が生じた場合に、第3蓋63及び第4蓋64が本体2に取り付けられるとして説明したが、第3蓋63及び第4蓋64が本体2に取り付けられるタイミングはこれに限られない。例えば、第1蓋61、第2蓋62、第3蓋63及び第4蓋64が本体2に取り付けられた状態で、使用済み核燃料用容器1が保管されてもよい。
また、以上の実施形態では、第4蓋64は、環状に形成されるとして説明したが、第4蓋64は、第2蓋62と第3蓋63との間のスペースに収容される構成であればよく、環状に形成されるものに限られない。
また、以上の実施形態では、中性子遮蔽体41には、中空部42が形成されるとして説明したが、中性子遮蔽体41は、中空部42が形成されない構成であってもよい。
1 使用済み核燃料用容器
2 本体
61 第1蓋
62 第2蓋
63 第3蓋
64 第4蓋
64A 外周面
64B 端面
90 シール部材
91 シール部材
93 固定ねじ

Claims (5)

  1. 内部に使用済み核燃料を収容可能な筒状の本体と、
    前記本体の軸線方向における一端部を密閉する第1蓋と、
    前記本体の一端部を前記第1蓋の外側から密閉する第2蓋と、
    前記本体の一端部を前記第2蓋の外側から密閉する第3蓋と、
    前記本体の一端部において、前記第2蓋と前記第3蓋との間に配置され、前記本体の内面に密着する第4蓋と、を備えることを特徴とする使用済み核燃料用容器。
  2. 前記第4蓋は、環状に形成されており、前記第2蓋に密着すること特徴とする請求項1に記載の使用済み核燃料用容器。
  3. 前記本体の周方向に沿って複数配置され、前記第2蓋と前記本体とを固定する複数の固定部材をさらに備え、
    前記第4蓋は、前記軸線方向において前記複数の固定部材と対向するように配置されることを特徴とする請求項2に記載の使用済み核燃料用容器。
  4. 前記第4蓋は、
    前記本体の内面に当接する第1当接部と、
    前記本体の内面と前記第1当接部との間をシールする第1シール部材と、を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の使用済み核燃料用容器。
  5. 前記第4蓋は、
    前記第2蓋と当接する第2当接部と、
    前記第2蓋と前記第2当接部との間をシールする第2シール部材と、を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の使用済み核燃料用容器。
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