JP6747824B2 - 繊維シートおよび繊維シートの製造方法 - Google Patents
繊維シートおよび繊維シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6747824B2 JP6747824B2 JP2016034348A JP2016034348A JP6747824B2 JP 6747824 B2 JP6747824 B2 JP 6747824B2 JP 2016034348 A JP2016034348 A JP 2016034348A JP 2016034348 A JP2016034348 A JP 2016034348A JP 6747824 B2 JP6747824 B2 JP 6747824B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- fiber sheet
- fibers
- fibril
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
[1] 繊維が集合してなる繊維シートであって、10〜500g/m2の目付量を有し、繊維シートの乾燥状態における剛軟度HDRYと、繊維シートの湿潤状態における剛軟度HWETとの比HDRY/HWETが、2〜10である、繊維シート。
[7] 繊維のうち5質量%以上は、テンセル(登録商標)である、[1]〜[6]のいずれかに記載の繊維シート。
[9] 繊維シートは、対人用繊維製品に用いられる繊維シートである、[1]〜[8]のいずれかに記載の繊維シート。
本発明者らは、ユーザーによる使用時に要求される肌触りの良好さと、製造時および/または梱包時等の使用時以外の時に要求される加工容易性との両特性を兼ね備える繊維シートを得るべく、考察を重ねた。そして、使用時以外の時には、繊維シートは乾燥状態にあるのに対し、ユーザーによる使用時には、水、化粧水、美容液、クレンジング剤等の液体成分が繊維シートに含有されるために、繊維シートは湿潤状態にあることに着眼した。
(1)10〜500g/m2の目付量を有し、
(2)繊維シートの乾燥状態における剛軟度HDRYと、繊維シートの湿潤状態における剛軟度HWETとの比HDRY/HWETが、2〜10である。
本発明の繊維シートの製造方法について説明する。ここでは、実施形態として、フィブリルを有する繊維からなる繊維シートの製造方法について説明する。
本実施形態の製造方法においては、まず、シート状の第1前駆体が形成される。第1前駆体は、フィブリルを有する繊維として好ましいものとして上述した繊維を用いて、または、場合によっては他の繊維として好ましいものとして上述した繊維を混合して、既存の加工技術(織物、編み物、レース、フェルト、不織布(乾式、湿式のいずれでもよい)の製法)を特に制限なく用いて形成することができる。
次に、得られた第1前駆体に、その厚み方向において少なくとも一方側からキャビテーションエネルギーを与える。当該工程は、上述の工程で第1前駆体を形成し、そのまま行ってもよいし、形成後に一旦巻き取られた第1前駆体を取り出して行ってもよい。これにより、繊維からフィブリル部が起毛された、第2前駆体が形成される。
次に、得られた第2前駆体のうち、フィブリル部が起毛する表面(キャビテーションエネルギーが与えられた表面)に熱媒体を接触させて、この表面を乾燥させる。これにより、第2前駆体の表面に起毛したフィブリル部が、第2前駆体の表面を構成する幹部、または他のフィブリル部に接触した状態で第2前駆体が乾燥されるため、第2前駆体の表面において、フィブリル部と幹部との水素結合が多数発生することとなる。このようにして、第2前駆体が乾燥されることにより、上述の繊維シートが得られる。
JIS L 1906に準じ、温度20℃、湿度65%の標準状態に繊維シートの試験片を24時間放置後、幅方向1m×長さ方向1mの試料を採取し、天秤を用いて重量(g)を測定する。得られた重量(g)の小数点第2位を四捨五入して目付量とした。
剃刀(フェザー安全剃刀(株)製「フェザー剃刃S片刃」)を用いて、サンプルを表面に対して垂直なMD方向に切断し、デジタル顕微鏡[(株)キーエンス(KEYENCE)製デジタルマイクロスコープ(DIGITALMICROSCOPE)VHX−900]にて試料の断面を観察し厚さを計測した。
目付量(g/m2)を厚み(mm)で除して、見かけ密度を求めた。
目付量E(g/m2)、厚みF(μm)および繊維の平均比重G(g/cm2)から、下記式
空隙率(%)=100−((E/F/G)×100)
により空隙率(%)を算出した。
JIS L 1913「一般短繊維不織布試験方法」に準じて、繊維シートのMD方向およびCD方向に関し、乾燥状態および湿潤状態における各々の破断強度を測定した。
JIS L 1913「一般短繊維不織布試験方法」に準じて、繊維シートの機械方向(MD)および幅方向(CD)に関し、乾燥状態および湿潤状態における各々の破断伸度をそれぞれ測定した。
JIS L 1913「一般短繊維不織布試験方法」に準じて、繊維シートのMD方向に関し、乾燥状態における引張伸び率(%)を測定した。具体的には、乾燥状態の繊維シートのMD方向において、破断強度(N/5cm)の測定(上記〔5〕)を実施し、その際、繊維シートに対して20Nの応力が負荷された時の引張伸び率(%)を測定した。
300mm×300mmの繊維シートを、50℃で1時間予備乾燥を行ない、標準状態(温度20℃、相対湿度65%)で24時間放置する。その後、測定試料として20mm×150mmの形状に切り出し、これを乾燥状態の繊維シートとした。一方、乾燥状態の繊維シートを、20℃の水に24時間浸漬し、その後該繊維シートを水から取り出して布帛上に静置して水を切り、繊維シートの400重量%の含水状態に調整したものを、湿潤状態の繊維シートとした。各繊維シートを剛軟度試験機(「剛軟度試験機CAN−1MC型」、大栄科学精器製作所製)に供し、JIS L 1096 8.21 1A法(45°カンチレバー法)に準じ、剛軟度(mm)を測定した。乾燥状態の繊維シートおよび湿潤状態の繊維シートを、それぞれ表と裏とで5回ずつ測定し、各平均値を、繊維シートの乾燥状態における剛軟度HDRY、および繊維シートの湿潤状態における剛軟度HWETとした。
繊維シートの表面を、走査型電子顕微鏡(「S−3400N型」、日立ハイテクノロジーズ社製)を用いて繊維シートの表面の285μm×419μmの区画を10箇所観察(撮影倍率:300倍)し、異なる2本の幹部を結合するフィブリル部の結合点の数と、幹部の数とを測定して、各値の平均値を算出し、各平均値を数NFおよび数NBとし、比NF/NBを算出した。
本発明の繊維シートは、ウェットティッシュ、フェイスマスク、化粧用コットン、クレンジングシートのような対人用繊維製品の用途目的に応じた後加工が行なわれる場合がある。このような後加工としては、たとえばリワインド(巻き返し)加工、スリット加工、打ち抜き加工、折りたたみ加工、シール加工、複合加工などがあげられる。いずれの加工においても繊維シートには工程を通過させる為の張力がかかる。このような加工時の寸法安定性を、代表的なリワインド(巻き返し)加工による幅の収縮率で求めた。
幅収縮率(%)=J/K×100
により幅収縮率(%)を算出した。
繊維シートを5cm×5cmにカットしたシートを作製し、シートの中央部分に3mlのイオン交換水を滴下した。そして、滴下から60秒後に、10人の被験者(20代、30代、40代、50代、60代の女性各2人ずつ)が、該シートを用いて、それぞれ頬、瞼、唇、腕、手の甲の皮膚を擦り、その際の刺激を、以下の3つの判定基準で官能評価を行った。
AAA:柔軟で肌触りがとても良い。
AA:不快な刺激をわずかに感じる。
A:明らかに不快な刺激を感じる。
+++:AAA評価が6人以上。
++:AAA評価が4〜5人。
+:AAA評価が0〜3人。
<実施例1>
(第1工程)
繊度1.7dtex、繊維長38mmのテンセル(登録商標)(レンチング社製)を用い、CADでセミランダムウェブを作成した。次いで、水流による三次元絡合処理を施した。ウエブを金属製多孔性支持部材上に載置し、直径0.10mmの噴射孔がウエブの幅方向に間隔0.6mm毎に設けられた1列のノズルを用い、それぞれ水流を水圧3MPa、5MPaの順で噴射し交絡させた(第1交絡処理)。更にウエブの表裏を搬送コンベアで反転させ、ポリエステル平織りメッシュ(日本フィルコン株式会社製、OP−76)支持体上に載置し、1列のノズルにおけるそれぞれ水流を水圧3MPa、5MPaの順で噴射し三次元絡合させた(第2交絡処理)。これら一連の処理を5m/分の速度で行ない、スパンレース不織布(第1前駆体)を得た。
次に、精電舎電子工業株式会社製の超音波加工機を用い、関西金網株式会社製ナイロン平織りメッシュ(線径160μm、#200)で形成された支持体上で、スパンレース不織布の片面に、出力:1200W、周波数:20kHz、水温:25℃で、水浴超音波加工により0.2秒間を行なった。これにより、フィブリル部が起毛した繊維シート(第2前駆体)を得た。
次に、第2工程後の繊維シートにおいて、フィブリル加工が施された面に、鏡面加工されたシリンダー乾燥機を押し当てて、130℃で1分間、乾燥処理を行った。これにより、第2前駆体が乾燥され、ネットワーク構造を有する繊維シートが作製された。得られた繊維シートについて、それぞれ評価した結果を表1に示す。
繊度1.3dtex、繊維長38mmのテンセル(登録商標)(レンチング社製)を用い、第1交絡処理および第2交絡処理のそれぞれにおいて、水流を2MPa、3MPaの順で噴射した以外は、実施例1と同様の方法により、繊維シートを作製した。
繊度1.7dtex、繊維長38mmのテンセル(登録商標)(レンチング社製)と、再生セルロースである繊度1.7dtex、繊維長40mmのビスコースレーヨン(コロナ、オーミケンシ社製)とを、重量比で50:50となるように均一に混合させた繊維を用い、第1交絡処理および第2交絡処理のそれぞれにおいて、水流を5MPa、8MPa、10MPaとした以外は、実施例1と同様の方法により、繊維シートを作製した。
繊維として、繊度1.7dtex、繊維長38mmのテンセル(登録商標)(レンチング社製)と、繊度1.7dtex、繊維長51mmの芯鞘複合繊維(芯:ポリプロピレン、鞘:ポリエチレン、「HR−NTW」、宇部日東株式会社製)とを、重量比で75:25となるように均一に混合させた繊維を用いた。また、第2工程を実施せず、第3工程における乾燥処理の条件を、135℃、1分間とした以外は、実施例1と同様の方法により、繊維シートを作製した。
第2工程を実施しなかった以外は、実施例1と同様の方法により、繊維シートを作製した。
繊度3.8dtex、繊維長51mmの分割繊維(ナイロン6とポリエチレンテレフタレートの質量比:33/67、「WRAMP W102」、(株)クラレ製)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、繊維シートを作製した。
Claims (10)
- 繊維が集合してなる繊維シートであって、
10〜500g/m2の目付量を有し、
前記繊維シートの乾燥状態における剛軟度HDRYと、前記繊維シートの湿潤状態における剛軟度HWETとの比HDRY/HWETが、2〜10であり、
前記繊維は、精製セルロース繊維またはポリビニルアルコール系繊維を含み、
前記繊維の少なくとも一部は、幹部と、該幹部から延出するフィブリル部とを有する、繊維シート。 - 前記繊維シートは、任意の繊維が有するフィブリル部の少なくとも一部が、他の任意の繊維が有するフィブリル部または他の任意の繊維が有する幹部に水素結合してなるネットワーク構造を有し、
前記繊維シートの表面の285μm×419μmの区画を観察したときに、異なる2本の幹部を結合するフィブリル部の結合点の数NFと、幹部の数NBとの比NF/NBが、2以上である、請求項1に記載の繊維シート。 - 前記繊維シートは、任意の繊維が有するフィブリル部の少なくとも一部が、他の任意の繊維が有するフィブリル部または他の任意の繊維が有する幹部に水素結合してなるネットワーク構造を有し、
前記繊維シートの表面の285μm×419μmの区画を観察したときに、異なる2本の幹部を結合するフィブリル部の結合点の数NFが、50以上である、請求項1または請求項2に記載の繊維シート。 - 前記繊維シートの面内方向における少なくとも一方向において、荷重20N/5cmにおける引張伸び率が5%未満である、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の繊維シート。
- 前記繊維は、20mm以上の繊維長を有する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の繊維シート。
- 前記繊維は、精製セルロース繊維である、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の繊維シート。
- 前記繊維のうち5質量%以上は、テンセル(登録商標)である、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の繊維シート。
- 前記繊維の全ては、テンセル(登録商標)である、請求項7に記載の繊維シート。
- 前記繊維シートは、対人用繊維製品に用いられる繊維シートである、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の繊維シート。
- 複数本の繊維を集合させてシート状の第1前駆体を形成する工程と、
前記第1前駆体の厚み方向において、少なくとも一方側からキャビテーションエネルギーを与えることにより、繊維からフィブリル部を起毛させて、第2前駆体を形成する工程と、
前記第2前駆体のうち、前記フィブリル部が起毛する表面に熱媒体を接触させて、前記表面を乾燥させる工程と、を備え、
前記繊維は、精製セルロース繊維またはポリビニルアルコール系繊維を含む、繊維シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016034348A JP6747824B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 繊維シートおよび繊維シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016034348A JP6747824B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 繊維シートおよび繊維シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017150107A JP2017150107A (ja) | 2017-08-31 |
JP6747824B2 true JP6747824B2 (ja) | 2020-08-26 |
Family
ID=59740519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016034348A Active JP6747824B2 (ja) | 2016-02-25 | 2016-02-25 | 繊維シートおよび繊維シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6747824B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019052400A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 旭化成株式会社 | マスク用不織布シート |
CN114717749A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-07-08 | 东华大学 | 含有毛刷结构微/纳米纤维的水刺非织造材料及其制备方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0931817A (ja) * | 1995-05-10 | 1997-02-04 | Japan Vilene Co Ltd | 不織布 |
US20030131919A1 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | King Timothy James | Method for simultaneously imprinting a pattern and bonding cellulose webs using ultrasonic energy |
JP2006326470A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 濾材 |
FI20095800A0 (fi) * | 2009-07-20 | 2009-07-20 | Ahlstroem Oy | Nonwoven komposiittituote, jolla on korkea selluloosapitoisuus |
JP2012036517A (ja) * | 2010-08-04 | 2012-02-23 | Daicel Corp | セルロース繊維で構成された不織布及び蓄電素子用セパレータ |
JP5558989B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2014-07-23 | 帝人株式会社 | コスメテイック製品用不織布およびコスメテイック製品 |
JP6423578B2 (ja) * | 2012-01-25 | 2018-11-14 | ダイワボウホールディングス株式会社 | 積層不織布、その製造方法及びこれを用いた不織布製品 |
-
2016
- 2016-02-25 JP JP2016034348A patent/JP6747824B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017150107A (ja) | 2017-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4592516B2 (ja) | 液体含浸用皮膚被覆シートおよびその製造方法、ならびにそれを用いたフェイスマスク | |
JP5536645B2 (ja) | 化粧料含浸用皮膚被覆シート及びフェイスマスク | |
JP5309270B1 (ja) | 多層繊維構造物 | |
JP6747824B2 (ja) | 繊維シートおよび繊維シートの製造方法 | |
JP2020504791A (ja) | リヨセル繊維、これを含む不織繊維集合体およびこれを含むマスクパックシート | |
JP6246505B2 (ja) | ワイパー及びその製造方法 | |
JP2019170756A (ja) | 液体含浸皮膚被覆シート用不織布および液体含浸皮膚被覆シート | |
JP6713929B2 (ja) | 繊維集合体およびそれを用いた液体吸収性シート状物、ならびに繊維集合体の製造方法 | |
JP2007009356A (ja) | 積層不織布およびその製造方法 | |
JP2006274468A (ja) | 人体肌接触用繊維シート | |
CN108135407A (zh) | 擦拭产品及其制造方法 | |
JP5835578B2 (ja) | 不織繊維シートおよびそれからなるワイパー | |
JP6747825B2 (ja) | 繊維シート | |
JP2022058301A (ja) | 液体含浸皮膚被覆シート用積層不織布およびその製造方法、液体含浸皮膚被覆シート、ならびにフェイスマスク | |
RU2521302C2 (ru) | Изделие для чистки кожи | |
JP6594795B2 (ja) | 積層体、該積層体を構成するための繊維シート、および積層体の製造方法 | |
JPWO2018235859A1 (ja) | スキンケア製品用不織布 | |
JP6208549B2 (ja) | セルロース繊維を用いた不織布 | |
JP7374405B2 (ja) | 液体含浸皮膚被覆シート用不織布および液体含浸皮膚被覆シート | |
JP2001120668A (ja) | 医療清浄綿 | |
JPWO2020071228A1 (ja) | スキンケア製品用不織布、フェイスマスクおよびクレンジングシート | |
JP2024039890A (ja) | 不織布、マスク用口元材およびマスク | |
JP2021155875A (ja) | 繊維集合体及びその製造方法、並びに粉体複合体及びフィルター | |
JP2019090141A (ja) | 不織布および、この不織布を用いたフェイスマスク | |
KR20190081702A (ko) | 라이오셀 섬유를 포함하는 부직 섬유 집합체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190910 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20191107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191217 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200602 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20200609 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200806 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6747824 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |