JP6746931B2 - クリーニングローラ - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に用いられるクリーニングローラに関する。
従来、画像形成装置は、感光ドラムの表面や、中間転写ベルトの表面など、廃トナー等の付着物をクリーニングするためのクリーニングローラが設けられている。
例えば、像保持体を帯電する帯電部材をクリーニングするための清掃部材として、円柱状の芯材と、芯材に螺旋状に配置された発泡体とを備える清掃部材が提案されている(例えば、下記特許文献1参照。)。
特開2011−145411号公報
本発明の目的は、特許文献1に記載のローラに対して、新規なクリーニングローラを提供することにある。
(1)本発明のクリーニングローラは、シャフトと、所定の方向に延びる第1弾性体であって、所定の方向と直交する方向において、基端から先端へ向けて徐々に幅が狭くなり、先端が尖っている第1弾性体とを備える。
第1弾性体は、基端がシャフトの周面に接触し、先端がシャフトの径方向においてシャフトの周面から最も離れて位置するように、シャフトに螺旋状に巻かれている。
(2)第1弾性体は、シャフトの周面に接触する接触面と、接触面の一端部に連続する第1面と、先端を挟んで第1面の反対側に位置する第2面であって、接触面の他端部に連続し、先端において第1面と連続する第2面とを備えてもよい。
(3)第1弾性体は、シャフトの軸線方向において、間隔を隔てて巻かれていてもよい。
(4)先端と基端とに連続する第1弾性体の表面は、第1弾性体の内部へ向かって凹むように湾曲していてもよい。
(5)第1弾性体は、先端を含む第1部分と、第1部分と異なる材料からなる第2部分とを有してもよい。第1部分は、第2部分よりも低い体積摩耗率を有する材料からなってもよい。
(6)第2部分は、第1部分よりも高い反発係数を有する材料からなってもよい。
(7)先端は、所定の方向において途切れていてもよい。
(8)シャフトの軸線方向において、中央部における第1弾性体のピッチは、端部における第1弾性体のピッチよりも大きくてもよい。
(9)第1弾性体は、第1突起部と、第1突起部と形状が異なる第2突起部とを備えてもよい。
(10)第2突起部の幅は、第1突起部の幅よりも大きくてもよい。
(11)第2突起部の高さは、第1突起部の高さよりも高くてもよい。
(12)第2突起部は、第1突起部を挟んで両側に位置してもよい。
(13)本発明のクリーニングローラは、さらに、シャフトの周面に螺旋状に巻かれた第2弾性体であって、第1弾性体とともに二重螺旋を構成する第2弾性体を備えてもよい。第2弾性体は、シャフトの周面に接触する基端と、シャフトの径方向においてシャフトの周面から最も離れて位置する先端とを有してもよい。
(14)第2弾性体は、シャフトの周面に接触する接触面と、接触面の一端部に連続する第1面と、先端を挟んで第1面の反対側に位置する第2面であって、接触面の他端部に連続し、先端において第1面と連続する第2面とを備えてもよい。
(15)第1弾性体の第1面と第2面とがなす角度と、第2弾性体の第1面と第2面とがなす角度とは、互いに異なってもよい。
(16)第1弾性体の体積摩耗率と、第2弾性体の体積摩耗率とは、互いに異なってもよい。
(17)第1弾性体の反発係数と、第2弾性体の反発係数とは、互いに異なってもよい。
(18)第1弾性体の高さと、第2弾性体の高さとは、互いに異なってもよい。
(19)第1弾性体の幅と、第2弾性体の幅とは、互いに異なってもよい。
(20)第2弾性体の先端は、第2弾性体が延びる方向において途切れていてもよい。第1弾性体が途切れている部分と、第2弾性体が途切れている部分とは、シャフトの軸線方向において、位置が異なってもよい。
本発明によれば、先端が尖っている第1弾性体がシャフトに巻かれた、新規なクリーニングローラを提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態のクリーニングローラの斜視図である。 図2は、図1に示すクリーニングローラの側面図であって、シャフトの径方向から見た側面図である。 図3は、図2に示す第1弾性体の斜視図である。 図4Aは、図3に示す第1弾性体の側面図であって、第1弾性体が延びる方向から見た側面図である。図4Bは、図4Aに示す第1弾性体のA−A断面図である。 図5は、図1に示すクリーニングローラの使用態様を説明するための説明図である。 図6は、図5に示す帯電ローラに対するクリーニングローラの接触を説明するための説明図である。 図7は、第1実施形態の第1の変形例を説明する説明図である。 図8は、第1実施形態の第2の変形例を説明する説明図である。 図9は、第1実施形態の第3の変形例を説明する説明図である。 図10Aは、本発明の第2実施形態のクリーニングローラを説明する説明図である。図10Bは、第2実施形態の第1の変形例を説明する説明図である。図10Cは、第2実施形態の第2の変形例を説明する説明図である。 図11Aは、本発明の第3実施形態のクリーニングローラを説明する説明図である。図11Bは、第3実施形態の第1の変形例を説明する説明図である。図11Cは、第3実施形態の第2の変形例を説明する説明図である。図11Dは、第3実施形態の第3の変形例を説明する説明図である。 図12は、本発明の第4実施形態のクリーニングローラの斜視図である。 図13は、図12に示すクリーニングローラの側面図であって、シャフトの径方向から見た側面図である。 図14Aは、第4実施形態の第1の変形例を説明する説明図である。図14Bは、第4実施形態の第2の変形例を説明する説明図である。図14Cは、第4実施形態の第3の変形例を説明する説明図である。
1.第1実施形態のクリーニングローラ1の概略
図1および図2を参照して、第1実施形態のクリーニングローラ1の概略について説明する。
クリーニングローラ1は、シャフト2と、第1弾性体3とを備える。なお、以下の説明において、シャフト2の中心軸線Aが延びる方向が軸線方向である。
シャフト2は、軸線方向に延びる。シャフト2の材質は、特に限定されず、クリーニングローラ1の剛性を確保できればよい。シャフト2は、例えば、ステンレスや鉄などの金属や、硬質の樹脂などから作られる。シャフト2は、円柱形状を有する。シャフト2は、軸線方向において、第1端部2Aと、第2端部2Bとを有する。第1端部2Aは、軸線方向において、シャフト2の一方の端部である。第2端部2Bは、軸線方向において、第1端部2Aとは反対側のシャフト2の端部である。第2端部2Bは、軸線方向において、第1端部2Aに対して間隔を隔てる。
第1弾性体3は、軸線方向において、第1端部2Aと第2端部2Bとの間に位置する。第1弾性体3は、シャフト2の周面に巻かれている。
2.第1弾性体3の詳細
図3、図4Aおよび図4Bを参照して、第1弾性体3について説明する。なお、以下の説明において、後述する接触面S3と直交する方向を、第1弾性体3の高さ方向と定義する。また、第1弾性体3が延びる方向、および、第1弾性体3の高さ方向の両方と直交する方向を、第1弾性体3の幅方向と定義する。
(1)第1弾性体3の形状
図3に示すように、第1弾性体3は、シャフト2に巻かれる前において、所定の方向に延びている。
第1弾性体3の材質は、特に限定されず、弾性変形可能であればよい。第1弾性体3の材質としては、例えば、ウレタン、シリコーン、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴムなどのゴムあるいは発泡ゴムや、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリブタジエン系などの熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。第1弾性体3は、好ましくは、発泡ゴムからなる。第1弾性体3は、より好ましくは、ウレタンの発泡ゴムからなる。
図3および図4Aに示すように、第1弾性体3は、第1弾性体3が延びる方向に見て、三角形状を有する。第1弾性体3は、幅方向において、仮想面Iに対して、対称の形状を有する。仮想面Iは、第1弾性体3の先端3Bを通り、高さ方向に延びる仮想面である。第1弾性体3は、基端3Aと、先端3Bと、表面の一例としての第1面S1と、表面の一例としての第2面S2と、複数の凹部3Cとを有する。
基端3Aは、第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときにシャフト2の周面に接触する端部である。基端3Aは、第1弾性体3が延びる方向において、途切れることなく、連続している。基端3Aは、第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときにシャフト2の周面に接触する接触面S3を有する。基端3Aは、幅方向において、一端部と、一端部とは反対側の他端部とを有する。
先端3Bは、高さ方向において、基端3Aから最も離れて位置する端部である。先端3Bは、第1弾性体3が延びる方向において、凹部3Cによって、途切れている。
第1面S1および第2面S2は、基端3Aと先端3Bとの間に位置する。第1面S1と第2面S2とは、幅方向において、先端3Bを挟んで互いに反対側に位置する。第1面S1は、幅方向における基端3Aの一端部と、先端3Bとに連続する。第2面S2は、幅方向における基端3Aの他端部と、先端3Bとに連続する。第1面S1は、高さ方向において、基端3Aから先端3Bへ向かうにつれて、第2面S2へ向かって傾斜する。第2面S2は、高さ方向において、基端3Aから先端3Bへ向かうにつれて、第1面S1へ向かって傾斜する。すなわち、第1弾性体3は、基端3Aから先端3Bへ向けて徐々に幅が狭くなっている。第1面S1と第2面S2とは、先端3Bにおいて連続する。これにより、先端3Bは、尖っている。なお、先端3Bが尖っているとは、先端3Bが丸みを有する場合を含む。すなわち、先端3Bが面取りされている場合も、先端3Bは、尖っている。先端3Bが丸みを有する場合、先端3Bの曲率半径が2.0mm以下であれば、先端3Bは、尖っている。また、第1面S1を延長した仮想面と、第2面S2を延長した仮想面と、それらの仮想面に接する仮想の円であって、半径が2.0mmの円とによって囲まれる領域内に先端3Bが位置すれば、先端3Bは、尖っている。また、第1面S1を延長した仮想面と第2面S2を延長した仮想面とが交差する線と、先端3Bとの高さ方向における距離が、第1弾性体3の高さL1の20%以下であれば、先端3Bは、尖っている。また、第1面S1を延長した仮想面と第2面S2を延長した仮想面とが交差する線と、先端3Bとの高さ方向における距離が、0.5mm以下であれば、先端3Bは、尖っている。
図3および図4Bに示すように、凹部3Cは、高さ方向において、先端3Bから基端3Aへ向かって凹んでいる。また、凹部3Cは、第1弾性体3の幅方向に延びている。複数の凹部3Cは、第1弾性体3が延びる方向に沿って、互いに間隔を隔てて並んでいる。
(2)第1弾性体3の寸法
図4Aに示すように、第1弾性体3の高さL1は、高さ方向において、基端3Aと先端3Bとの間の距離として定義される。第1弾性体3の高さL1は、例えば、0.7mm以上、好ましくは、2.0mm以上であり、例えば、5.0mm以下である。
第1弾性体3の幅L2は、幅方向における基端3Aの長さとして定義される。第1弾性体3の幅L2は、例えば、2.5mm以上、好ましくは、5mmであり、例えば、17.5mm以下、好ましくは、15mm以下である。
第1面S1と第2面S2とのなす角度θ1は、例えば、60°以上、好ましくは、80°以上であり、例えば、120°以下、好ましくは、100°以下である。
図4Bに示すように、第1弾性体3が延びる方向において、凹部3Cの寸法L3は、互いに隣接する2つの凹部3Cの間隔L4よりも短い。
凹部3Cの寸法L3は、例えば、0mmよりも大きく、好ましくは、0.3mm以上であり、例えば、1.0mm以下、好ましくは、0.7mm以下である。
互いに隣接する2つの凹部3Cの間隔L4は、例えば、4.5mm以上、好ましくは、10mm以上であり、例えば、30mm以下、好ましくは、20mm以下である。
(3)シャフト2に対する第1弾性体3の巻きつけ状態
図1および図2に示すように、第1弾性体3は、シャフト2の軸線方向に延びる螺旋状となるように、シャフト2の周面に巻かれる。第1弾性体3は、シャフト2に巻かれたときに、シャフト2の中心軸線Aに対して傾斜するとともに、シャフト2の周方向に延びる。また、凹部3Cは、シャフト2の軸線方向に延びる。第1弾性体3の基端3Aは、シャフト2の周面に接触する。第1弾性体3の基端3Aは、シャフト2の周面に対して、例えば、接着剤などにより接着される。第1弾性体3の先端3Bは、シャフト2の径方向においてシャフト2の周面から最も離れて位置する。第1弾性体3は、軸線方向において、所定のピッチで、シャフト2に巻かれている。すなわち、第1弾性体3は、軸線方向において、間隔を隔てて巻かれている。シャフト2は、第1弾性体3の間から露出している。
第1弾性体3のピッチL5は、軸線方向において、互いに隣り合う2つの基端3Aの間の距離として定義される。第1弾性体3のピッチL5は、一定である。第1弾性体3のピッチL5は、例えば、5mm以上、好ましくは、10mm以上であり、例えば、60mm以下、好ましくは、40mm以下である。
第1弾性体3の先端3BのピッチL6は、軸線方向において、互いに隣り合う2つの先端3Bの間の距離として定義される。第1弾性体3の先端3BのピッチL6は、一定である。第1弾性体3の先端3BのピッチL6は、例えば、5mm以上、好ましくは、35mm以上であり、例えば、60mm以下、好ましくは、50mm以下である。
第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときに、第1弾性体3には、第1弾性体3が延びる方向に、張力が加わる。これにより、第1弾性体3は、第1弾性体3が延びる方向に先端3Bが伸長し、第1面S1および第2面S2が幅方向の内側へ凹むように、変形する。つまり、第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときに、第1面S1および第2面S2は、幅方向において、第1弾性体3の内部へ向かって凹むように湾曲する。これにより、先端3Bは、第1弾性体3がシャフト2に巻かれる前よりも、鋭角的に尖る。
また、第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときに、凹部3Cは、第1弾性体3がシャフト2に巻かれる前よりも、第1弾性体3が延びる方向に開く。
3.クリーニングローラ1の使用態様
図5、図6を参照して、クリーニングローラ1の使用態様について説明する。なお、以下の説明において、クリーニングローラ1のクリーニング対象は、帯電ローラ11の表面であり、クリーニング対象に付着した付着物は、転写残トナーである。
図5に示すように、クリーニングローラ1は、例えば、帯電ユニット10に用いることができる。
(1)帯電ユニット10の構成
帯電ユニット10は、画像形成装置に搭載される装置であって、感光ドラムDの表面を帯電するための装置である。帯電ユニット10は、帯電ローラ11と、クリーニングローラ1とを備える。
図5および図6に示すように、帯電ローラ11は、感光ドラムDの表面に接触する。帯電ローラ11は、ローラ11Aと、シャフト11Bとを備える。ローラ11Aは、軸線方向に延びる。ローラ11Aは、円筒形状を有する。ローラ11Aは、例えば、導電性樹脂からなる。シャフト11Bは、軸線方向に延びる。シャフト11Bは、円柱形状を有する。シャフト11Bは、軸線方向において、ローラ11Aを貫通する。シャフト11Bは、例えば、ステンレスや鉄などの金属からなる。帯電ローラ11は、シャフト11Bに所定の帯電バイアスが印加されることにより、感光ドラムDの表面を帯電するように構成される。
図6に示すように、クリーニングローラ1は、帯電ローラ11の表面に接触する。詳しくは、第1弾性体3の先端3Bは、シャフト2の径方向において、帯電ローラ11の表面に接触する。第1弾性体3の先端3Bは、帯電ローラ11の表面によって、シャフト2の径方向に圧縮される。第1弾性体3の圧縮量は、例えば、0.1mm以上、好ましくは、0.2mm以上であり、例えば、2.5mm以下、好ましくは、1.0mm以下である。軸線方向において、第1弾性体3の長さは、帯電ローラ11のローラ11Aの長さよりも長い。シャフト2の表面は、シャフト2の径方向において、帯電ローラ11の表面に対して間隔を隔てている。クリーニングローラ1は、画像形成装置からの駆動力を受けて回転可能である。なお、第1弾性体3の先端3Bは、クリーニングローラ1の回転に伴って帯電ローラ11の表面から離れたときに、弾性的に復元する。
(2)クリーニング動作
図5に示すように、画像形成動作が実施されると、帯電ローラ11は、感光ドラムDの表面を一様に帯電する。次いで、図示しない露光装置は、光Lによって、感光ドラムDの表面を露光する。これにより、静電潜像が、感光ドラムDの表面に形成される。その後、現像ローラRは、静電潜像にトナーを供給する。これにより、トナー像が、感光ドラムDの表面に形成される。トナー像は、用紙Pに転写される。
その後、ドラムクリーナCは、用紙Pに転写されずに感光ドラムDの表面に残存した転写残トナーを、感光ドラムDの表面から除去する。
このとき、ドラムクリーナCによって除去されなかった転写残トナーが、帯電ローラ11の表面に付着するおそれがある。
クリーニングローラ1は、帯電ローラ11の表面に付着した転写残トナーを、帯電ローラ11の表面から除去する。すなわち、クリーニングローラ1は、帯電ローラ11の表面をクリーニングする。
このとき、図6に示すように、第1弾性体3が螺旋状であることにより、帯電ローラ11の表面に対する先端3Bの接触部分は、クリーニングローラ1の回転に伴って、軸線方向に移動する。
これにより、帯電ローラ11の表面に付着した転写残トナーは、先端3Bによって、軸線方向に掻き取られる。
また、クリーニングローラ1の回転に伴って、軸線方向に延びる凹部3Cが、クリーニングローラ1の回転方向に移動する。
これにより、帯電ローラ11の表面に付着した転写残トナーは、凹部3Cの縁によって、クリーニングローラ1の回転方向に掻き取られる。
4.作用効果
(1)このクリーニングローラ1によれば、図2に示すように、シャフト2と、ベルト状の第1弾性体3とを備える。第1弾性体3は、基端3Aから先端3Bへ向けて徐々に幅が狭くなり、先端3Bが尖っている。そして、第1弾性体3は、基端3Aがシャフト2の周面に接触し、先端3Bがシャフト2の径方向においてシャフト2の周面から最も離れて位置するように、シャフト2に巻かれている。
そのため、図6に示すように、クリーニング対象に付着した付着物を、尖った先端3Bによって、軸線方向に掻き取ることができる。
(2)また、このクリーニングローラ1によれば、図2に示すように、第1弾性体3は、シャフト2の軸線方向において、間隔を隔てて巻かれている。
そのため、必要最小限の第1弾性体3をシャフト2に巻き、効率よくクリーニングローラ1を構成することができる。
(3)また、このクリーニングローラ1によれば、第1弾性体3を巻くことによって生じる張力により、第1弾性体3が延びる方向に先端3Bが伸長されるとともに、先端3Bと基端3Aとに連続する第1面S1および第2面S2が、幅方向において、第1弾性体3の内部へ向かって凹むように湾曲する。
これにより、先端3Bをより鋭角的に尖らせることができ、クリーニング対象に付着した付着物を、先端3Bによって、より確実に掻き取ることができる。
(4)また、このクリーニングローラ1によれば、図2に示すように、第1弾性体3は、シャフト2の軸線方向に延びる凹部3Cを有してもよい。
これにより、軸線方向に延びる凹部3Cの縁によって、クリーニングローラ1の回転に伴って、クリーニング対象に付着した付着物を掻き取ることができる。
5.第1実施形態の変形例
(1)第1の変形例
上記した第1実施形態において、第1弾性体3のピッチL5は、任意に変更可能である。例えば、図7に示すように、軸線方向において、シャフト2の中央部における第1弾性体3のピッチL51は、シャフト2の両端部における第1弾性体3のピッチL5よりも大きくてもよい。
(2)第2の変形例
上記した第1実施形態において、第1弾性体3の幅を変更することもできる。例えば、第1弾性体3は、第1突起部81Aと、第1突起部81Aよりも幅が大きい第2突起部81Bとを備える。すなわち、第2の変形例では、第2突起部81Bは、第1突起部81Aと形状が異なる。
第1弾性体3がシャフトに巻かれる前において、第1突起部81Aは、第1弾性体3が延びる方向において、第1弾性体3の中央部に位置する。また、第2突起部81Bは、第1弾性体3が延びる方向において、第1突起部81Aを挟んで両側に位置する。
そして、第1弾性体3がシャフトに巻かれると、図8に示すように、第1突起部81Aは、軸線方向において、第1弾性体3の中央部に位置する。また、第2突起部81Bは、軸線方向において、第1突起部81Aを挟んで両側に位置する。
(3)第3の変形例
上記した第2の変形例では、第1弾性体3の幅を変更したが、第1弾性体3の高さを変更することもできる。例えば、第1弾性体3は、図9に示すように、第1突起部91Aと、第1突起部91Aよりも高さが高い第2突起部91Bとを備えてもよい。すなわち、第3の変形例でも、第2突起部91Bは、第1突起部91Aと形状が異なる。
(4)その他の変形例
(4−1)上記した第1実施形態において、第1弾性体3は、凹部3Cを有さなくてもよい。この場合、第1弾性体3の先端は、第1弾性体3が延びる方向において、途切れることなく連続する。
(4−2)上記した第1実施形態において、第1弾性体3がシャフト2に巻かれる前において、第1弾性体3は、凹部3Cの代わりに、幅方向に延びる切り込みを有していてもよい。この場合、第1弾性体3がシャフト2に巻かれたときに、第1弾性体3に加わる張力によって、切り込みが開き、凹部となる。
(4−3)上記した第1実施形態において、第1弾性体3は、軸線方向において、隙間なく、すなわち、所定のピッチL5を隔てずに、シャフト2に巻かれてもよい。
(4−4)また、上記した第1実施形態では、クリーニングローラ1は、帯電ローラのクリーニングに用いられているが、クリーニングローラ1は、例えば、感光ドラムや中間転写ベルトのクリーニングに用いられてもよい。
(4−5)上記した変形例は、互いに組み合わせることができる。例えば、凹部3Cを有さない第1弾性体3が、軸線方向において、隙間なく、シャフト2に巻かれてもよい。また、凹部3Cを有さない第1弾性体3が、図7に示す第1の変形例のように、シャフト2の中央部における第1弾性体3のピッチL51がシャフト2の両端部における第1弾性体3のピッチL5よりも大きくなるように、シャフト2に巻かれてもよい。
5.第2実施形態のクリーニングローラ20
図10Aを参照して、第2実施形態のクリーニングローラ20について説明する。なお、第2実施形態のクリーニングローラ20において、第1実施形態のクリーニングローラ1と同様の構成には同様の符号を付し、その説明を省略する。
第2実施形態のクリーニングローラ20は、第1弾性体21の形状が異なる以外は、第1実施形態のクリーニングローラ1と同じ構造である。
(1)第1弾性体21の形状
第1弾性体21は、図10Aに示すように、第1弾性体21が延びる方向に見て、直角三角形状を有する。
第1弾性体21の先端21Bは、幅方向において、基端21Aの一端部と同じ位置に位置している。第1弾性体21は、幅方向において、仮想面Iに対して、非対称の形状を有する。なお、仮想面Iは、先端21Bを通り、高さ方向に延びる仮想面である。
第1弾性体21の第1面S11は、高さ方向に沿って延びている。第1面S11は、接触面S3に対して直交する。第1弾性体21の第2面S12は、高さ方向において、基端21Aから先端21Bへ向かうにつれて、第1面S11へ向かって傾斜する。すなわち、第1弾性体21は、基端21Aから先端21Bへ向けて徐々に幅が狭くなっている。第1面S11と第2面S12とは、先端21Bにおいて連続する。これにより、先端21Bは、尖っている。
第1面S11と第2面S12とのなす角度θ2は、例えば、45°以上、好ましくは、55°以上であり、例えば、75°以下、好ましくは、65°以下である。
(2)第2実施形態の作用効果
(2−1)第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(2−2)また、第1弾性体21は、幅方向において、仮想面Iに対して、非対称の形状を有する。この場合、第1弾性体21は、クリーニング対象に接触したときに、図10Aに仮想線で示すように、先端3Bが仮想面Iよりも第1面S11側に位置するように、湾曲する。湾曲した第1弾性体21は、幅方向において、第1面S11から第2面S12へ向かう方向へ、反発力を有する。
この反発力により、第1弾性体21は、クリーニング対象に付着した付着物を、幅方向において、第1面S11から第2面S12へ向かう方向へ、確実に搬送できる。
(3)第2実施形態の変形例
上記した第2実施形態において、第1弾性体21の形状は、先端21Bが尖っていれば、特に限定されない。
(3−1)第1の変形例
例えば、図10Bに示すように、クリーニングローラ200は、上記した第2実施形態の第1弾性体21とは異なる形状の第1弾性体201を備えてもよい。
第1弾性体201は、第1弾性体201が延びる方向に見て、略矩形状を有する。第1弾性体201は、基端201Aと先端201Bとの間において、第1面S101、第2面S102および第3面S103を有する。
第1面S101と第2面S102とは、幅方向において、先端201Bを挟んで互いに反対側に位置する。第1面S101は、幅方向における基端201Aの一端部に連続する。第1面S101は、幅方向および高さ方向において、先端201Bに対して間隔を隔てている。第2面S102は、幅方向における基端201Aの他端部と、先端201Bとに連続する。第1面S101は、高さ方向において、基端201Aから先端201Bへ向かうにつれて、第2面S102へ向かって傾斜する。第2面S102は、高さ方向において、基端201Aから先端201Bへ向かうにつれて、第1面S101へ向かって傾斜する。すなわち、第1弾性体201は、基端201Aから先端201Bへ向けて徐々に幅が狭くなっている。
第3面S103は、幅方向および高さ方向において、第1面S101と先端201Bとの間に位置する。第3面S103は、高さ方向において、基端201Aから先端201Bへ向かうにつれて、第2面S102へ向かって傾斜する。第3面S103は、先端201Bにおいて、第2面S102と連続する。これにより、先端201Bは、尖っている。
(3−2)第2の変形例
また、例えば、図10Cに示すように、クリーニングローラ210は、2つの先端211Bを有する第1弾性体211を備えてもよい。2つの先端211Bは、幅方向に互いに間隔を隔てて位置する。
第1弾性体211は、基端211Aと、2つの先端211Bとの間において、第1面S111、第2面S112、第3面S113および第4面S114を有する。
第1面S111と第2面S112とは、幅方向において、2つの先端211Bを挟んで互いに反対側に位置する。第1面S111と第2面S112とは、幅方向において、互いに間隔を隔てて位置する。第1面S111は、幅方向における基端211Aの一端部と、幅方向における一方側の先端211Bとに連続する。第2面S112は、幅方向における基端211Aの他端部と、先端211Bとに連続する。第1面S111は、高さ方向において、基端211Aから先端211Bへ向かうにつれて、第2面S112へ向かって傾斜する。第2面S112は、高さ方向において、基端211Aから先端211Bへ向かうにつれて、第1面S111へ向かって傾斜する。すなわち、第1弾性体211は、基端201Aから先端201Bへ向けて徐々に幅が狭くなっている。
第3面S113は、幅方向において、第1面S111と第2面S112との間に位置する。第3面S113は、高さ方向において、基端211Aから先端211Bへ向かうにつれて、第1面S111へ向かって傾斜する。第3面S113は、幅方向における一方側の先端211Bにおいて、第1面S111と連続する。これにより、幅方向における一方側の先端211Bは、尖っている。なお、第3面S113は、幅方向において、第2面S112に対して間隔を隔てて位置する。
第4面S114は、幅方向において、第3面S113と第2面S112との間に位置する。第4面S114は、高さ方向において、基端211Aから先端211Bへ向かうにつれて、第2面S112へ向かって傾斜する。第4面S114は、幅方向における他方側の先端211Bにおいて、第2面S112と連続する。これにより、幅方向における他方側の先端211Bは、尖っている。
(3−3)これらの変形例においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
6.第3実施形態のクリーニングローラ30
図11Aを参照して、第3実施形態のクリーニングローラ30について説明する。なお、第3実施形態のクリーニングローラ30において、第1実施形態のクリーニングローラ1と同様の構成には同様の符号を付し、その説明を省略する。
第3実施形態のクリーニングローラ30は、第1弾性体31が、第1部分32と、第1部分32とは異なる材料からなる第2部分33とを備える以外は、第1実施形態のクリーニングローラ1と同じ構造である。
(1)第1弾性体31
第1弾性体31の第1部分32は、高さ方向において、第2部分33よりも第1弾性体31の先端31Bの近くに位置している。第1部分32は、先端31Bを含んでいる。第2部分33は、高さ方向において、第1部分32よりも第1弾性体31の先端31Bから遠くに位置している。第1部分32と第2部分33との境界面34は、幅方向に延びている。境界面34は、接触面S3と平行である。
第1部分32は、幅方向において、仮想面Iに対して、対称の形状を有する。なお、第3実施形態では、仮想面Iは、先端31Bを通り、高さ方向に延びる。第1部分32は、第2部分33よりも硬く、摩耗しにくい材料からなる。第1部分32の材質としては、例えば、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂などからなる。
第2部分33は、幅方向において、仮想面Iに対して、対称の形状を有する。第2部分33は、第1部分32よりも柔軟であり、高い反発力を有する材料からなる。第2部分33の材質としては、例えば、ウレタン樹脂の発泡体などからなる。
(2)第3実施形態の作用効果
第3実施形態のクリーニングローラ30によれば、第1弾性体31は、先端31Bを含む第1部分32と、第1部分32と異なる材料からなる第2部分33とを有している。第1部分32は、第2部分33よりも摩耗しにくい材料からなり、第2部分33は、第1部分32よりも高い反発力を有する材料からなる。
そのため、第2部分33の反発力によって、先端31Bをクリーニング対象に接触させることができる。また、先端31Bの摩耗を抑制することができる。
その結果、先端31Bにより、クリーニング対象に付着した付着物を、安定して掻き取ることができる。
(3)第3実施形態の変形例
(3−1)第1の変形例
上記した第3実施形態において、図11Bに示すように、第1弾性体41において、第1部分42を、幅方向に偏らせて設けることもできる。
詳しくは、この変形例では、第1部分42と第2部分43との境界面44は、高さ方向において、基端3Aから先端3Bへ向かうにつれて、第2面S2へ向かって傾斜している。境界面44は、第1面S1と平行である。
これにより、第1部分42は、幅方向において、仮想面Iに対して、第1面S1側に偏って位置する。第1部分42において、仮想面Iよりも第1面S1の近くに位置する部分の体積は、仮想面Iよりも第2面S2の近くに位置する部分の体積よりも大きい。なお、この変形例では、仮想面Iは、先端41Bを通り、高さ方向に延びる。第1部分42は、先端41Bを含む。
また、第2部分43は、幅方向において、仮想面Iに対して、第2面S2側に偏って位置する。第2部分43において、仮想面Iよりも第2面S2の近くに位置する部分の体積は、仮想面Iよりも第1面S1の近くに位置する部分の体積よりも大きい。
また、第1弾性体41の第1面S1は、第1部分42からなる。また、第1弾性体41の第2面S2は、高さ方向において、先端41Bに近い部分が第1部分42からなり、基端41Aに近い部分が第2部分43からなる。
この変形例の第1弾性体41は、クリーニング対象に接触したときに、図11Bに仮想線で示すように、第1部分42の変形が抑制され、第2部分43が弾性変形することによって、先端41Bが仮想面Iよりも第2面S2側に位置するように、偏って変形する。
そのため、第2部分43の反発力により、第1弾性体41は、クリーニング対象に付着した付着物を、幅方向において、第2面S2から第1面S1へ向かう方向へ、確実に搬送できる。
(3−2)第2の変形例
上記した第3実施形態において、図11Cに示すように、第1弾性体51において、第1部分52で、第2部分53をコーティングすることもできる。
詳しくは、第1部分52は、基端51Aと先端51Bとの間において、第2部分53の表面54を被覆する。また、第1部分52は、先端51Bにおいて第2部分53を被覆する。これにより、第1部分52は、先端51Bを含む。
なお、第1部分52および第2部分53は、幅方向において、仮想面Iに対して、対称の形状を有する。
(3−3)第3の変形例
上記した第3実施形態において、図11Dに示すように、第1部分62を、第1弾性体61の幅方向中央に設け、第2部分63を、幅方向において、第1部分62の両側に設けることもできる。
詳しくは、第1部分62は、基端61Aから先端61Bにわたって、高さ方向に延びる。第1部分62と第2部分63との境界面64は、高さ方向に延びている。
なお、第1部分62および第2部分63は、幅方向において、仮想面Iに対して、対称の形状を有する。
7.第4実施形態のクリーニングローラ
図12および図13を参照して、第4実施形態のクリーニングローラ70について説明する。なお、第4実施形態のクリーニングローラ70において、第1実施形態のクリーニングローラ1と同様の構成には同様の符号を付し、その説明を省略する。
第4実施形態のクリーニングローラ70は、第1弾性体3とともに二重螺旋を構成する第2弾性体71を備える以外は、第1実施形態のクリーニングローラ1と同じ構造である。
(1)第2弾性体
第2弾性体71は、第1弾性体3と同じ形状を有している。第2弾性体71は、軸線方向において第1弾性体3の間に位置するように、シャフト2に巻き付けられている。これにより、第2弾性体71は、第1弾性体3とともに二重螺旋を構成する。第2弾性体71の凹部3Cは、軸線方向において、第1弾性体3の凹部3Cとほぼ同じ位置に位置している。
なお、第2弾性体71は、第1弾性体3と同じ材料からなってもよく、第1弾性体3と異なる材料からなってもよい。第2弾性体71が第1弾性体3と異なる材料からなる場合、第2弾性体71の体積摩耗率は、第1弾性体3の体積摩耗率と異なっていてもよい。また、第2弾性体71の反発係数が、第1弾性体3の反発係数と異なっていてもよい。
(2)第4実施形態の作用効果
第4実施形態のクリーニングローラ70によれば、図12に示すように、第1弾性体3とともに二重螺旋を構成する第2弾性体71を備えている。
そのため、第1弾性体3と第2弾性体71とで、より確実に、クリーニング対象に付着した付着物を掻き取ることができる。
(3)第4実施形態の変形例
(3−1)第1の変形例
上記した第4実施形態において、第2弾性体71の幅は、第1弾性体3の幅と異なってもよい。より具体的には、図14Aに示すように、第2弾性体171の幅は、第1弾性体3の幅よりも大きくてもよい。この場合、第2弾性体171の第1面S171と第2面S172とがなす角度θ171は、第1弾性体3の第1面S1と第2面S2とがなす角度θ1と異なり、角度θ1よりも大きい。
(3−2)第2の変形例
また、上記した第4実施形態において、第2弾性体71の高さは、第1弾性体3の高さと異なってもよい。より具体的には、図14Bに示すように、第2弾性体271の高さは、第1弾性体3の高さよりも高くてもよい。この場合、第2弾性体271の第1面S271と第2面S272とがなす角度θ271は、第1弾性体3の第1面S1と第2面S2とがなす角度θ1と異なり、角度θ1よりも小さい。
(3−3)第3の変形例
また、上記した第4実施形態において、第1弾性体3および第2弾性体71は、図14Cに示すように、上記した第3実施形態と同様に、第1部分32と、第1部分32とは異なる材料からなる第2部分33とを備えてもよい。この場合、第2弾性体71の第2部分33の高さは、第1弾性体3の第2部分33の高さよりも高く、第2弾性体71の第2部分33の幅は、第1弾性体3の第2部分33の幅よりも大きくてもよい。なお、第1弾性体3の第1部分32と、第2弾性体71の第1部分32とは、互いに同じ形状を有する。
(3−4)第4の変形例
上記した第4実施形態において、第2弾性体71の凹部3Cと、第1弾性体3の凹部3Cとは、軸線方向において、位置が異なってもよい。
この場合、クリーニングローラ70の回転方向において、第1弾性体3の凹部3Cには、第2弾性体71の先端3Bが重なり、第2弾性体71の凹部3Cには、第1弾性体3の先端3Bが重なる。
これにより、第1弾性体3の凹部3Cで掻き取れなかった付着物を、第2弾性体71の先端3Bで掻き取り、第2弾性体71の凹部3Cで掻き取れなかった付着物を、第1弾性体3の先端3Bで掻き取ることができる。
その結果、クリーニング対象に付着した付着物を、より確実に掻き取ることができる。
(3−5)第5の変形例
上記した第4実施形態において、第1弾性体3が凹部3Cを有している場合、第2弾性体71は、凹部3Cを有さなくてもよい。
1 クリーニングローラ
2 シャフト
3 第1弾性体
3A 基端
3B 先端
3C 凹部
20 クリーニングローラ
21 第1弾性体
21A 基端
21B 先端
30 クリーニングローラ
31 第1弾性体
31B 先端
32 第1部分
33 第2部分
41 第1弾性体
41A 基端
41B 先端
42 第1部分
43 第2部分
51 第1弾性体
51A 基端
51B 先端
52 第1部分
53 第2部分
61 第1弾性体
62 第1部分
63 第2部分
70 クリーニングローラ
71 第1弾性体
200 クリーニングローラ
201 第1弾性体
201A 基端
201B 先端
210 クリーニングローラ
211 第1弾性体
211A 基端
211B 先端
A 中心軸線

Claims (16)

  1. シャフトと、
    所定の方向に延びる第1弾性体であって、前記シャフトに螺旋状に巻かれた第1弾性体と
    を備え、
    前記第1弾性体は、
    前記シャフトの周面に接触する基端と、
    前記シャフトの径方向において前記シャフトの周面から最も離れて位置する先端と、
    前記先端から前記基端に向かって凹み、前記第1弾性体の幅方向において、前記第1弾性体の一端部から他端部まで延びる凹部と、
    を有し、
    前記第1弾性体は、前記シャフトの径方向において前記基端から前記先端へ向かうにつれて、徐々に幅が狭くなり、
    前記先端は、尖っており、かつ、前記所定の方向において、前記凹部によって途切れていることを特徴とする、クリーニングローラ。
  2. 前記第1弾性体は、
    シャフトの周面に接触する接触面と、
    前記接触面の一端部に連続する第1面と、
    前記先端を挟んで前記第1面の反対側に位置する第2面であって、前記接触面の他端部に連続し、前記先端において前記第1面と連続する第2面と
    を備え、
    前記第1面は、前記接触面の一端部から前記先端へ向かうにつれて、前記第2面へ向かって傾斜し、
    前記第2面は、前記接触面の他端部から前記先端へ向かうにつれて、前記第1面へ向かって傾斜することを特徴とする、請求項1に記載のクリーニングローラ。
  3. 前記第1弾性体は、前記シャフトの軸線方向において、間隔を隔てて巻かれていることを特徴とする、請求項1または2に記載のクリーニングローラ。
  4. 前記先端と前記基端とに連続する前記第1弾性体の表面は、前記第1弾性体の内部へ向かって凹むように湾曲していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  5. 前記シャフトの軸線方向において、中央部における前記第1弾性体のピッチは、端部における前記第1弾性体のピッチよりも大きいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  6. 前記第1弾性体は、第1突起部と、第2突起部とを備え、
    前記第2突起部の幅は、前記第1突起部の幅よりも大きいことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  7. 前記第1弾性体は、第1突起部と、第2突起部とを備え、
    前記第2突起部の高さは、前記第1突起部の高さよりも高いことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  8. 前記第2突起部は、前記第1突起部を挟んで両側に位置することを特徴とする、請求項6または7に記載のクリーニングローラ。
  9. さらに、前記シャフトの周面に螺旋状に巻かれた第2弾性体であって、前記第1弾性体とともに二重螺旋を構成する第2弾性体を備え、
    前記第2弾性体は、
    前記シャフトの周面に接触する基端と、
    前記シャフトの径方向において前記シャフトの周面から最も離れて位置する先端とを有することを特徴とする、請求項1に記載のクリーニングローラ。
  10. 前記第2弾性体は、
    シャフトの周面に接触する接触面と、
    前記接触面の一端部に連続する第1面と、
    前記先端を挟んで前記第1面の反対側に位置する第2面であって、前記接触面の他端部に連続し、前記先端において前記第1面と連続する第2面と
    を備えることを特徴とする、請求項9に記載のクリーニングローラ。
  11. 前記第1弾性体の前記第1面と前記第2面とがなす角度と、前記第2弾性体の前記第1面と前記第2面とがなす角度とは、互いに異なることを特徴とする、請求項10に記載のクリーニングローラ。
  12. 前記第1弾性体の体積摩耗率と、前記第2弾性体の体積摩耗率とは、互いに異なることを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  13. 前記第1弾性体の反発係数と、前記第2弾性体の反発係数とは、互いに異なることを特徴とする、請求項9〜12のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  14. 前記第1弾性体の高さと、前記第2弾性体の高さとは、互いに異なることを特徴とする、請求項9〜13のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  15. 前記第1弾性体の幅と、前記第2弾性体の幅とは、互いに異なることを特徴とする、請求項9〜14のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
  16. 前記第1弾性体の先端は、前記第1弾性体が延びる方向において途切れており、
    前記第2弾性体の先端は、前記第2弾性体が延びる方向において途切れており、
    前記第1弾性体が途切れている部分と、前記第2弾性体が途切れている部分とは、前記シャフトの軸線方向において、位置が異なることを特徴とする、請求項9〜15のいずれか一項に記載のクリーニングローラ。
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