JP2008058635A - クリーニングローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性に優れ、被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を、該被清掃体の表面を傷つけることなく好適に除去することが可能なクリーニングローラを提供する。
【解決手段】クリーニングローラ21は、感光ドラム11の表面に摺接し、該感光ドラム11の表面を回転しながら擦過することにより、該感光ドラム11の表面に付着したトナーを除去するようになっている。このクリーニングローラ21は、剛性を有する軸部材23と、該軸部材23の外周面を覆う弾性層と、該弾性層の外周面を覆う繊維層25とを備えている。そして、繊維層25は、該繊維層25を構成する各繊維25aが継ぎ目無く一様に設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば電子写真装置内において、感光ドラム等の表面に付着したトナー等の微細粉粒体を除去するためのクリーニングローラに関する。
一般に、複写機やレーザープリンタ等の電子写真装置は、その内部に回転可能に支持された感光ドラム(被清掃体)を備えている。感光ドラムの周囲には、帯電器及び露光器が配置され、帯電器の帯電ローラによって回転する感光ドラムの表面を一様に帯電させるとともに、レーザ光による光像を照射して静電潜像を形成させるようになっている。そして、感光ドラムの表面に形成された静電潜像に現像装置からトナーが供給され、静電潜像の現像が行われた後、転写器によって記録用紙にトナーによる可視像を転写するようになっている。
そして、可視像を転写した後の感光ドラムは、クリーニング装置に設けられたクリーニングローラがその表面に摺接することによって残留しているトナーが掻き取り除去され、その後、除電器によって感光ドラムの表面に残留する電荷が除去されるようになっている。そして、従来、このようなクリーニングローラとしては、シャフト(軸部材)の表面に発泡ゴム層(弾性層)を設けてなるスポンジローラによって構成されたもの(特許文献1)、あるいは、軸芯(軸部材)の表面にパイルブラシを巻着してなるブラシローラによって構成されたもの(特許文献2)が知られている。
特開平6−74231号公報 特開平8−160825号公報
ところで、特許文献1のスポンジローラは、発泡ゴム層が感光体(感光ドラム)の表面に摺接してトナーを掻き取るため、掻き取り性能(クリーニング性能)が不足するうえ、摩耗し易く、耐久性が低いという問題があった。一方、特許文献2のブラシローラは、軸芯の表面に立設された複数のパイル(パイルブラシ)が感光体(感光ドラム)の表面に摺接してトナーを電気的に引き付けて除去している。ここで、近年では、電子写真装置の小型化に伴い、クリーニングローラも小径化(小型化)されるようになってきている。このため、例えば、特許文献2のブラシローラを小径化するべく各パイルの立設長を短くすると、該各パイルの剛性が高まって、感光体(感光ドラム)の表面を傷つけてしまうという問題があった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものである。その目的とするところは、耐久性に優れ、被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を、該被清掃体の表面を傷つけることなく好適に除去することが可能なクリーニングローラを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、被清掃体の表面に摺接し、前記被清掃体の表面を回転しながら擦過することにより、該被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を除去するクリーニングローラであって、剛性を有する軸部材と、該軸部材の外周面を覆う弾性層と、該弾性層の外周面を覆う繊維層とを備え、前記繊維層は、該繊維層を構成する繊維が継ぎ目無く一様に設けられていることを要旨とする。
上記構成によれば、繊維層は、弾性層の外周面を覆うとともに、該繊維層を構成する繊維が継ぎ目無く一様に設けられているため、該繊維層が弾性層からの適度な弾力を受けながら被清掃体の表面に摺接することで、該被清掃体の表面が均一に擦過される。この場合、一般的に従来のスポンジローラの発泡ゴム層に比べて摩耗しにくい繊維層が被清掃体の表面に摺接しているため、耐久性が向上する。したがって、耐久性に優れ、被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を、該被清掃体の表面を傷つけることなく好適に除去することが可能なクリーニングローラを提供することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記繊維層の少なくとも一部において、該繊維層を構成する繊維は、前記軸部材の軸線方向に対して斜めに交差するように配置されていることを要旨とする。
上記構成によれば、繊維層により、被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を効果的に掻き取り除去することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記繊維層は、伸縮性を有する筒状の繊維構造体により構成されていることを要旨とする。
軟らかい弾性層の外周面を覆うように繊維を巻き付けて均一な繊維層を設ける作業を行う場合、弾性層に対する繊維の巻き付け力を一定に保つ必要があるため、該作業が非常に困難となる。なぜなら、軟らかい弾性層に対する繊維の巻き付け力を一定にしないと、繊維層の外周面が不均一となってしまうからである。この点、本発明では、繊維層が伸縮性を有する筒状の繊維構造体により構成されているため、該繊維層内に弾性層を挿通するだけで、軟らかい弾性層の外周面を覆う繊維層を均一且つ容易に設けることが可能となる。
本発明によれば、耐久性に優れ、被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を、該被清掃体の表面を傷つけることなく好適に除去することが可能なクリーニングローラを提供することができる。
以下、本発明を電子写真装置に用いられるクリーニングローラに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は電子写真装置を概念的に示した図である。電子写真装置内において被清掃体としての感光ドラム11は、支軸11aにより回転可能に支持され、その表面において帯電可能に構成されている。感光ドラム11の周囲には、その上方位置から回転方向に向かって順番に帯電部12、露光部13、現像部14、転写部15、クリーニング部16及び除電部17が配設されている。
この感光ドラム11は、回転時に帯電部12で、その表面が帯電されるとともに、露光部13により静電潜像が形成された後、現像部14から微細粉粒体としてのトナー18が供給される。そして、転写部15により感光ドラム11及び転写部15間に供給された記録用紙19にトナー18による可視像が転写される。その後、クリーニング部16で感光ドラム11の表面に残留するトナー18が除去され、除電部17で感光ドラム11の表面に残留する電荷が消去される。
帯電部12は、感光ドラム11側が開口された略四角箱状をなすハウジング12aと、該ハウジング12a内に回転可能に支持された帯電ローラ12bとを備えている。そして、帯電ローラ12bが感光ドラム11の表面に接触することにより、該感光ドラム11の表面が帯電されるようになっている。
現像部14は、感光ドラム11側が開口された略四角箱状をなすハウジング14aと、該ハウジング14a内に回転可能に支持された現像ローラ14bとを備えている。そして、現像ローラ14bの表面からトナー18が静電気により感光ドラム11の表面へ供給されるようになっている。
クリーニング部16は、感光ドラム11側が開口された略四角箱状をなすハウジング20と、該ハウジング20内に回転可能に支持されたクリーニングローラ21とを備えている。クリーニングローラ21は、その表面が感光ドラム11の表面に摺接しており、該感光ドラム11の表面に残留するトナー18を掻き取り除去するようになっている。
また、ハウジング20内には、クリーニングローラ21の軸線A(図2参照)方向に沿って延びる矩形板状のブラシ22が設けられており、該ブラシ22の先端部はクリーニングローラ21の表面に摺接している。そして、クリーニングローラ21が感光ドラム11の表面からトナー18を掻き取る際に該クリーニングローラ21の表面に付着したトナー18は、該クリーニングローラ21が回転した際に、ブラシ22によって掻き落とされてハウジング20内に回収されるようになっている。
次に、クリーニングローラ21の構成について詳述する。
図2及び図3に示すように、クリーニングローラ21は、剛性を有する合成樹脂や金属等の丸棒よりなる軸部材23と、該軸部材23の外周面を覆う円筒状の弾性層24と、該弾性層24の外周面を覆う円筒状の繊維層25とを備えており、該繊維層25の外周面が感光ドラム11の表面に摺接している。この場合、軸部材23と弾性層24との接合は、接着、圧入など様々な方法が考えられるが、例えば特開平7-76049号公報にて開示されているような方法を用いてもよい。また、弾性層24と繊維層25とを、接着剤または両面粘着テープ等によって接着してもよいし、あるいは繊維層25の伸縮性を利用して該繊維層25が弾性層24を締め付けるようにして接合してもよい。また、弾性層24は、ウレタンゴム、シリコーンゴム、クロロプレンゴムなどの発泡体(発泡ゴム)で構成されるが、これら以外のエラストマで構成してもよい。
繊維層25は、複数の繊維25a(糸)を交差するように撚って、筒状に形成した繊維構造体としての組紐(組物)によって構成されている。したがって、繊維層25は、その外周面において継ぎ目が無く一様になっているとともに、クリーニングローラ21の軸線A方向に伸縮自在になっている。繊維層25を構成する各繊維25a(糸)は、導電性繊維であることが望ましく、その太さは、感光ドラム11の表面を傷つけることなく、該感光ドラム11の表面からのトナー18の掻き取り性を維持することを考慮すると、10デシテックス以下であることが好ましい。本実施形態では、繊維層25を構成する各繊維25a(糸)には東レ(株)製のアクリル系カーボン含有導電繊維(商品名:SA-7)が用いられ、該各繊維25a(糸)の太さは1デシテックスに設定されている。
また、繊維層25を構成する各繊維25a(糸)は、クリーニングローラ21(軸部材23)の軸線A方向に対してそれぞれ斜めに交差しており、感光ドラム11の表面からのトナー18の掻き取り性を考慮すると、各繊維25a(糸)の延びる方向と軸線A方向とのなす角度Bをそれぞれ5度以上にすることが好ましい。
さらに、軸部材23、弾性層24、繊維層25及びこれらを接着するために用いる接着剤などの接合剤は、全て導電性にすることが望ましい。このようにすれば、軸部材23に印加バイアスを付与することにより、感光ドラム11の表面に付着したトナー18を電気的に引き付けて除去することができる。
次に、クリーニングローラ21の作用について説明する。
さて、電子写真装置により記録用紙19に可視像を転写する場合には、感光ドラム11が回転され、現像ローラ14bにより該感光ドラム11の表面にトナー18が付着される。そして、記録用紙19に可視像が転写された後、クリーニングローラ21の繊維層25により、感光ドラム11の表面が擦過され、該表面に残留して付着しているトナー18が掻き取り除去される。
このとき、繊維層25は、各繊維25aが継ぎ目無く一様になっているため、弾性層24からの適度な弾力を受けながら感光ドラム11の表面を均一に擦過する。加えて、繊維層25を構成する各繊維25aが、該クリーニングローラ21(軸部材23)の軸線A方向に対して斜めに交差するように配置されているため、該繊維層25により感光ドラム11の表面に付着したトナー18が効果的に掻き取り除去される。
以上詳述した実施形態によれば次のような効果が発揮される。
(1)クリーニングローラ21において、繊維層25は、弾性層24の外周面を覆うとともに、複数の繊維25a(糸)を交差するように撚った筒状の組紐により構成されているため、その外周面は継ぎ目が無く一様になっている。このため、感光ドラム11のクリーニングを行う際に、クリーニングローラ21の繊維層25が弾性層24からの適度な弾力を受けながら感光ドラム11の表面を均一に擦過するようになる。したがって、感光ドラム11の表面に付着したトナー18を、該感光ドラム11の表面を傷つけることなく好適に除去することができる。
(2)また、感光ドラム11のクリーニングを行う際に、一般的に従来のスポンジローラの発泡ゴム層に比べて摩耗しにくい複数の繊維25a(糸)により構成された繊維層25が感光ドラム11の表面を擦過するため、繊維層25の耐久性、ひいてはクリーニングローラ21の耐久性を向上することができる。
(3)クリーニングローラ21は、繊維層25を構成する各繊維25aが、該クリーニングローラ21(軸部材23)の軸線A方向に対して斜めに交差するように配置されているため、該繊維層25により感光ドラム11の表面に付着したトナー18を効果的に掻き取り除去することができる。
(4)クリーニングローラ21の製造時において、軟らかい弾性層24の外周面を覆うように繊維25aを巻き付けて均一な繊維層25を設ける作業を行う場合、該弾性層24に対する繊維25aの巻き付け力を一定に保つ必要があるため、該作業が非常に困難となる。なぜなら、軟らかい弾性層24に対する繊維25aの巻き付け力を一定にしないと、繊維層25の外周面が不均一となってしまうからである。この点、本実施形態では、クリーニングローラ21は、繊維層25が、各繊維25aを交差するように撚った筒状の組紐によって構成されているため、該繊維層25内に弾性層24を挿通するだけで、軟らかい弾性層24の外周面を覆う繊維層25を均一且つ容易に設けることができる。また、この場合、繊維層25の内径を弾性層24の外径よりもある程度余裕をもって大きくしておくと、繊維層25内への弾性層24の挿通作業が行い易くなるが、該作業後、繊維層25と弾性層24との間に隙間が生じてしまう。この点、本実施形態では、繊維層25が、各繊維25aを交差するように撚った筒状の組紐によって構成されているため、繊維層25内への弾性層24の挿通後に繊維層25をその軸線方向に引っ張れば、該繊維層25がその軸線方向に伸びるとともにその内径が小さくなる。このため、繊維層25と弾性層24との間に形成される隙間を容易になくすことができる。すなわち、繊維層25と弾性層24とを均一且つ容易に密着させることができる。
(5)クリーニングローラ21は、弾性層24を有しているため、電子写真装置に組み付けた場合における組み付け誤差により該クリーニングローラ21が感光ドラム11側へ多少位置ずれしたとしても、弾性層24が撓むことで該組み付け誤差を吸収することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・クリーニングローラ21の繊維層25は、複数の繊維25a(糸)を筒織りにしてなる繊維構造体としての織物、もしくは複数の繊維25a(糸)を筒編みにしてなる繊維構造体としての編物によって構成してもよい。このようにしても、上記実形態と同様、繊維層25を、継ぎ目無く一様で且つ伸縮性を有する筒状の繊維構造体として構成することができる。この場合、繊維層25を構成する各繊維25a(糸)に伸縮性を有するものを用いれば、該繊維層25の伸縮性能をより一層高めることができる。特に、筒織りの織物は筒編みの編物や組紐に比べて伸縮性が乏しいので、繊維層25を繊維構造体としての筒織りの織物で構成する場合には各繊維25a(糸)に伸縮性を有するものを用いることが望ましい。
・クリーニングローラ21の繊維層25を構成する各繊維25aは、その一部(例えば、中央部のみ)がクリーニングローラ21(軸部材23)の軸線A方向に対してそれぞれ斜めに交差するように配置してもよい。
・クリーニングローラ21において、繊維層25を構成する各繊維25a、弾性層24、軸部材23、及びこれらを接着するために用いる接着剤などの接合剤は、必ずしも導電性にする必要はない。この場合、繊維層25を構成する各繊維25a、弾性層24、軸部材23、及びこれらを接着するために用いる接着剤などの接合剤のうち一部のみ(例えば、弾性層24のみ)を導電性にしてもよい。このようにすれば、コストの高い導電性材料の使用を抑えつつ、印加バイアスを付与することができる。
・クリーニングローラ21は、その機能として必ずしも掻き取り性を発揮させる必要はなく、例えば、電気的に引き付けて除去する機能のみを発揮させてもよい。その他、トナー等を除去する手段は、本構成によって発揮しうるいずれの手段であってもよい。
・クリーニングローラ21は、電子写真装置以外に、例えば微細粉粒体(粉末あるいは顆粒)の薬剤を包装する包装機等に設けられた粉粒体の送りローラ、工場の生産設備においてフィルム等の成型品を加工する際に成型品を搬送するコンベア等のクリーニング材として用いてもよい。その他にも、クリーニングローラ21は、情報読取り装置等のレンズ、銀行の現金自動引出機のキャッシュカード挿入口、公衆電話機のテレホンカード挿入口、自動販売機の紙幣挿入口等といった読取り装置のシート挿入口等のクリーニング材として用いてもよい。
・クリーニングローラ21は、帯電ローラ12bや中間転写体(中間転写ベルトまたは中間転写ローラ)などのクリーニングを行うためのクリーニング材として用いてもよい。
・クリーニングローラ21によってクリーニングされる微細粉粒体は、トナー18に限らず、例えば紙粉や塵埃等であってもよい。
・クリーニングローラ21は、弾性層24の外周面上に、繊維25aを螺旋状に巻き付けることによって繊維層25を設けるようにしてもよい。この場合、繊維25aの巻き付け状態は、繊維層25が1層になるようにしてもよいし、繊維25aを重ねて巻き付けることで繊維層25が2層以上の複数層になるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記繊維構造体は、繊維を筒編みにしてなる編物によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載のクリーニングローラ。
(ロ)前記繊維構造体は、繊維を筒織りにしてなる織物によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載のクリーニングローラ。
上記(イ)または(ロ)の構成によれば、請求項3と同様の作用効果を得ることができる。
実施形態における電子写真装置の概念図。 実施形態において、感光ドラムにクリーニングローラが摺接している状態を示す平面図。 図2の3−3線断面図。
符号の説明
11…被清掃体としての感光ドラム、18…微細粉粒体としてのトナー、21…クリーニングローラ、23…軸部材、24…弾性層、25…繊維層、25a…繊維。

Claims (3)

  1. 被清掃体の表面に摺接し、前記被清掃体の表面を回転しながら擦過することにより、該被清掃体の表面に付着した微細粉粒体を除去するクリーニングローラであって、
    剛性を有する軸部材と、該軸部材の外周面を覆う弾性層と、該弾性層の外周面を覆う繊維層とを備え、
    前記繊維層は、該繊維層を構成する繊維が継ぎ目無く一様に設けられていることを特徴とするクリーニングローラ。
  2. 前記繊維層の少なくとも一部において、該繊維層を構成する繊維は、前記軸部材の軸線方向に対して斜めに交差するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニングローラ。
  3. 前記繊維層は、伸縮性を有する筒状の繊維構造体により構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリーニングローラ。
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