JP6740873B2 - 投射光学系及びプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクターへの組み込みに適した投射光学系及びかかる投射光学系を組み込んだプロジェクターに関する。
プロジェクターへの組み込みに適した投射光学系の構成として、例えば各群のパワー(屈折力)が拡大側から順に、負、正、正、負、正、正、正の7群構成で、5群に両面が非球面のレンズを備えるものが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、7群構成の投射光学系において、例えば3板式のプロジェクターへの組み込みに適したものとなるように、十分な明るさを確保しつつ、表示素子との間に色合成プリズムに加えさらにコントラスト補償素子などの部材の挿入を可能とするバックフォーカスの長さを確保することは必ずしも容易ではない。
特開2006−234893号公報
本発明は、7群構成の投射光学系において、バックフォーカスを長く取ることができる投射光学系及び投射光学系を組み込んだプロジェクターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る投射光学系は、拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群と、正の屈折力を有する第7レンズ群との7つのレンズ群により構成され、7つのレンズ群のうち、第7レンズ群の最も縮小側のレンズの分散値をνdRとし、第1レンズ群の最も拡大側のレンズの分散値をνdFとしたとき、以下の条件式
5<νdR−νdF<30
を満足する。
上記投射光学系は、屈折力が拡大側から順に、負、正、正、負、正、正、正の7つのレンズ群により構成され、これらのうち第7レンズ群の最も縮小側のレンズの分散値νdRと、第1レンズ群の最も拡大側のレンズの分散値νdFが、上記条件式を満足する場合、全体として負の屈折力(パワー)を拡大側に寄せて、バックフォーカスを長く取ることができる。
本発明の別の側面によれば、第6レンズ群は、拡大側から順に、両凹レンズと両凸レンズとを貼り合わせた接合レンズと、凸レンズとを組み合わせて構成される。この場合、上記レンズの組み合わせによって、ズーム(変倍)による色収差や、サジタルコマ収差といった諸収差や、テレセントリック性の変動を抑えることができる。
本発明の別の側面によれば、第6レンズ群において、接合レンズの焦点距離の絶対値は、50mmより大きい。
本発明のさらに別の側面によれば、第1レンズ群において、最も拡大側のレンズは、樹脂製の非球面レンズである。この場合、非球面レンズとすることで、歪曲収差をズーム全域で良好に補正できる。また、樹脂製(プラスチック)の非球面レンズは、非球面形状の自由度が高いため画角に合わせて最適な歪曲補正ができ、かつ、安価である。
本発明のさらに別の側面によれば、第5レンズ群は、ガラス製の非球面レンズで構成される。この場合、例えば球面収差やコマフレアーの補正ができる。
本発明のさらに別の側面によれば、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群及び第7レンズ群は、固定され、第2レンズ群から第6レンズ群は、移動する。この場合、投写光学系の光軸精度を高めやすく高品質な投影像を得ることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係るプロジェクターは、上述した投射光学系を搭載している。
上記プロジェクターは、上述した投射光学系を搭載していることで、バックフォーカスを長く取ることができ、クロスダイクロイックプリズムやコントラスト補償素子等の挿入が容易となる。
実施形態の投射光学系を組み込んだプロジェクターの概略構成を示す図である。 実施形態又は実施例1の投射光学系の構成を示す図である。 実施形態又は実施例1の光学系のズームについて説明するための図である。 実施例1の投射光学系の縮小側収差図である。 実施例1の投射光学系の縮小側収差図である。 実施例2の投射光学系の構成を示す図である。 実施例2の光学系のズームについて説明するための図である。 実施例2の投射光学系の縮小側収差図である。 実施例2の投射光学系の縮小側収差図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る投射光学系及びこれを組み込んだプロジェクター(投写型画像表示装置)について説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る投射光学系を組み込んだプロジェクター100は、画像光を投射する光学系部分50と、光学系部分50の動作を制御する回路装置80とを備える。
光学系部分50において、光源10は、例えば超高圧水銀ランプであって、R光、G光、及びB光を含む光を射出する。ここで、光源10は、超高圧水銀ランプ以外の放電光源であってもよいし、LEDやレーザーのような固体光源であってもよい。第1インテグレーターレンズ11及び第2インテグレーターレンズ12は、アレイ状に配列された複数のレンズ素子を有する。第1インテグレーターレンズ11は、光源10からの光束を複数に分割する。第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子は、光源10からの光束を第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子近傍にて集光させる。第2インテグレーターレンズ12のレンズ素子は、重畳レンズ14と協働して、第1インテグレーターレンズ11のレンズ素子の像を液晶パネル18R、18G、18Bに形成する。このような構成により、光源10からの光が液晶パネル18R、18G、18Bの表示領域の全体を略均一な明るさで照明する。
偏光変換素子13は、第2インテグレーターレンズ12からの光を所定の直線偏光に変換させる。重畳レンズ14は、第1インテグレーターレンズ11の各レンズ素子の像を、第2インテグレーターレンズ12を介して液晶パネル18R、18G、18Bの表示領域上で重畳させる。
第1ダイクロイックミラー15は、重畳レンズ14から入射したR光を反射させ、G光及びB光を透過させる。第1ダイクロイックミラー15で反射されたR光は、反射ミラー16及びフィールドレンズ17Rを経て、光変調素子である液晶パネル18Rへ入射する。液晶パネル18Rは、R光を画像信号に応じて変調することにより、R色の画像を形成する。
第2ダイクロイックミラー21は、第1ダイクロイックミラー15からのG光を反射させ、B光を透過させる。第2ダイクロイックミラー21で反射されたG光は、フィールドレンズ17Gを経て、光変調素子である液晶パネル18Gへ入射する。液晶パネル18Gは、G光を画像信号に応じて変調することにより、G色の画像を形成する。第2ダイクロイックミラー21を透過したB光は、リレーレンズ22、24、反射ミラー23、25、及びフィールドレンズ17Bを経て、光変調素子である液晶パネル18Bへ入射する。液晶パネル18Bは、B光を画像信号に応じて変調することにより、B色の画像を形成する。
クロスプリズム(クロスダイクロイックプリズム)19は、光合成用のプリズム(色合成プリズム)であり、各液晶パネル18R、18G、18Bで変調された光を合成して画像光とし、投射光学系40へ進行させる。
投射光学系40は、各液晶パネル18G,18R,18Bによって変調されクロスプリズム(クロスダイクロイックプリズム)19で合成された画像光を不図示のスクリーン上に拡大投射する投写用ズームレンズである。
回路装置80は、ビデオ信号等の外部画像信号が入力される画像処理部81と、画像処理部81の出力に基づいて光学系部分50に設けた液晶パネル18G,18R,18Bを駆動する表示駆動部82と、投射光学系40に設けた駆動機構(不図示)を動作させて投射光学系40の状態を調整するレンズ駆動部83と、これらの回路部分81,82,83等の動作を統括的に制御する主制御部88とを備える。
画像処理部81は、入力された外部画像信号を各色の諧調等を含む画像信号に変換する。なお、画像処理部81は、外部画像信号に対して歪補正や色補正等の各種画像処理を行うこともできる。
表示駆動部82は、画像処理部81から出力された画像信号に基づいて液晶パネル18G,18R,18Bを動作させることができ、当該画像信号に対応した画像又はこれに画像処理を施したものに対応する画像を液晶パネル18G,18R,18Bに形成させることができる。
レンズ駆動部83は、主制御部88の制御下で動作し、投射光学系40を構成する一部の光学要素を、アクチュエーターACを介して光軸OAに沿って適宜移動させることにより、投射光学系40によるスクリーン上への画像の投射において変倍及び合焦(ズーム及びフォーカス)を行うことができる。なお、レンズ駆動部83は、投射光学系40全体を光軸OAに垂直な上下方向に移動させるアオリの調整により、スクリーン上に投射される画像の縦位置を変化させることもできる。
以下、図2を参照して、実施形態の投射光学系40について具体的に説明する。なお、図2等で例示した投射光学系40は、後述する実施例1の投射光学系41と同一の構成となっている。便宜上、+Y方向を上方向とし、−Y方向を下方向とする。
実施形態の投射光学系40は、液晶パネル18G(18R,18B)に形成された画像を不図示のスクリーン上に投射する。ここで、投射光学系40と液晶パネル18G(18R,18B)との間には、図1のクロスダイクロイックプリズム19に相当するプリズムPRが配置されている。
投射光学系40は、拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、正の屈折力を有する第6レンズ群G6と、正の屈折力を有する第7レンズ群G7との7つのレンズ群により構成される。
第1レンズ群G1は、3枚構成のレンズ群(レンズL11〜L13)である。具体的には、第1レンズ群G1は、拡大側から順に、2枚の負レンズ(レンズL11,L12)と1枚の凹レンズ(レンズL13)とにより構成されている。このうち、特に、最も拡大側のレンズであるレンズL11は、樹脂製の非球面レンズである。最も拡大側に位置し、最も大きいものとなる傾向にあるレンズL11を非球面レンズとすることで、歪曲収差をズーム全域で良好に補正できる。また、樹脂製(プラスチック)の非球面レンズは、非球面形状の自由度が高いため画角に合わせて最適な歪曲補正ができ、かつ、特に大型化した場合にガラス製の非球面レンズに比べて安価で製造できる。また、ここでは、図示のように、歪曲補正を最適化した結果、レンズL11は、特徴的なM字型の形状となっている。また、レンズL11については、比較的パワーの弱いものとしておくことで、例えばM字型の形状としつつも光軸方向についての厚みにあまり差がない構成としている。
第2レンズ群G2は、3枚構成のレンズ群(レンズL21〜L23)である。具体的には、第2レンズ群G2は、拡大側から順に、正レンズ(レンズL21)と負レンズ(レンズL22)とを貼り合わせた接合レンズC21と、1枚の凸レンズ(レンズL23)とを組み合わせて構成されている。
第3レンズ群G3は、2枚構成のレンズ群(レンズL31〜L32)である。具体的には、第3レンズ群G3は、凸レンズ(レンズL31)と負レンズ(レンズL32)とを貼り合わせた接合レンズC31により構成されている。
第4レンズ群G4は、1枚構成のレンズ群(レンズL41)である。具体的には、第4レンズ群G4は、1枚の凹レンズ(レンズL41)により構成されている。
第5レンズ群G5は、1枚構成のレンズ群(レンズL51)である。具体的には、第5レンズ群G5は、1枚の正レンズ(レンズL51)により構成されている。レンズL51は、ガラス製(ガラスモールド)の非球面レンズである。ガラス製とすることにより、例えば球面収差やコマフレアーの補正ができる。なお、レンズL51は、比較的光線束全体の大きさが小さくなる位置にあるため、比較的小さいサイズで作製できる。
第6レンズ群G6は、3枚構成のレンズ群(レンズL61〜L63)である。具体的には、第6レンズ群G6は、拡大側から順に、凹レンズ(レンズL61)と凸レンズ(レンズL62)とを貼り合わせた接合レンズC61と、凸レンズ(レンズL63)とを組み合わせて構成されている。第6レンズ群G6を上記のようなレンズの組み合わせによって構成することで、ズーム(変倍)による色収差や、サジタルコマ収差といった諸収差や、縮小側におけるテレセントリック性の変動を抑えることができる。このような効果を得るため、特に、接合レンズC61の焦点距離の絶対値を、50mmより大きいものとしておくことが好ましい。
第7レンズ群G7は、1枚構成のレンズ群(レンズL71)である。具体的には、第7レンズ群G7は、1枚の凸レンズ(レンズL71)により構成されている。
ここで、これら7つのレンズ群G1〜G7のうち、第7レンズ群G7を構成する最も縮小側のレンズ(すなわち投射光学系40のうち最も縮小側のレンズ)であるレンズL71の分散値をνdRとし、第1レンズ群G1のうち最も拡大側のレンズ(すなわち投射光学系40のうち最も拡大側のレンズ)であるレンズL11の分散値をνdFとしたとき、投射光学系40は、次の条件式(1)を満足する。
(1) 5<νdR−νdF<30
以上のような構成の投射光学系40は、全体として負の屈折力(パワー)を拡大側に寄せて、縮小側においてバックフォーカスを長く取ることができる。したがって、例えば図示のように、プロジェクターに組み込んだ場合に、クロスプリズム(クロスダイクロイックプリズム)19や図示を省略するコントラスト補償素子などの部材の挿入を容易なものとすることができる。また、縮小側において略テレセントリックな構成とすることができ、投影画面の色むら発生を抑制できる。
以下、図3を参照して、本実施形態の投射光学系40におけるズームの動作について説明する。図3は、上段に広角端(Wide)でのレンズ位置の状態、下段に望遠端(Tele)でのレンズ位置の状態を示している。すなわち、上段は、広角端にある投射光学系40(投射光学系41W)のレンズ配置を示し、下段は、望遠端にある投射光学系40(投射光学系41T)のレンズ配置を示している。図3に示すように、本実施形態の投射光学系40を構成する光学系であるレンズ群G1〜G7において、広角端から望遠端への変倍に際して、第1レンズ群G1及び第7レンズ群G7は、固定又は略固定されている。一方、図3において矢印A2〜A6で示すように、第2レンズ群G2から第6レンズ群G6は、移動するものとなっている。この場合、両端に位置する第1レンズ群G1及び第7レンズ群G7は、固定又は略固定された状態であることで、投射光学系40の装置全体としての光軸精度を高めやすく、高品質な投影像を得ることができる。
以上のように、本実施形態に係る投射光学系40及びこれを組み込んだプロジェクター100では、屈折力(パワー)が拡大側から負、正、正、負、正、正、正となっている第1〜第7レンズ群G1〜G7の7つのレンズ群で構成される投射光学系40において、条件式(1)を満たしつつ、パワー配置に関して負のパワーを拡大側に寄せている。これにより、必要に足る光学性能を維持させつつ、クロスプリズム等の配置に十分なバックフォーカス長を確保することができる。
〔実施例〕
以下、投射光学系40の実施例について説明する。以下に説明する実施例1、2に共通する諸元の意味を以下にまとめた。
f 全系の焦点距離
FNo F値
R 曲率半径
D 軸上面間隔(レンズ厚又はレンズ間隔)
nd d線の屈折率
νd d線のアッベ数(分散値)
νdR 最も縮小側のレンズのアッベ数(分散値)
νdF 最も拡大側のレンズのアッベ数(分散値)
非球面は、以下の多項式(非球面式)によって特定される。
Figure 0006740873
ただし、
c: 曲率(1/R)
h: 光軸からの高さ
k: 非球面の円錐係数
Ai:非球面の高次非球面係数
なお、面番号の最終番号は、プリズムPRの縮小側の面を意味する。また、面番号の前に「*」が記載されている面は、非球面形状を有する面である。
(実施例1)
実施例1のレンズ面のデータを以下の表1に示す。
〔表1〕
レンズデータ
面番号 R D nd νd
1(*) -32.388 3.80 1.50942 55.88
2(*) -36.84 0.40
3 85.753 2.00 1.49700 81.54
4 23.295 12.30
5 -32.277 1.20 1.49700 81.54
6 176.971 可変
7 -19221.1 9.22 1.83400 37.16
8 -29.177 1.30 1.84666 23.78
9 -87.595 0.20
10 70.26 4.56 1.84666 23.78
11 -400.911 可変
12 63.847 5.67 1.77250 49.60
13 -41.475 1.10 1.78470 26.29
14 -346.683 可変
15 -46.338 1.00 1.71736 29.52
16 53.398 可変
17(*) -113.884 4.36 1.74320 49.29
18(*) -27.087 可変
19 -27.432 1.2 1.69895 30.13
20 33.481 8.25 1.49700 81.54
21 -36.343 0.20
22 99.62 5.05 1.80809 22.76
23 -77.605 可変
24 268.025 5.98 1.49700 81.54
25 -42.479 5.00
26 infinity 28.82 1.51630 64.14
27 infinity 6.685
(*)非球面データ
面番号 1 2 17 18
k -7.520 -8.149 -1.840 0.592
A4 1.884E-05 1.867E-05 -1.821E-05 -4.586E-06
A6 -3.042E-08 -3.362E-08 -1.084E-08 -9.462E-09
A8 4.141E-11 4.668E-11 -8.305E-10 -3.565E-10
A10 -3.542E-14 -4.293E-14 2.863E-14 -1.821E-12
A12 2.387E-17 4.143E-17 1.062E-14 2.926E-14
A14 -5.701E-21 -1.671E-20 -2.200E-16 -1.729E-16
なお、以上の表1及び以下の表において、10のべき乗数(例えば1.00×10+18)を、E(例えば1.00E+18)を用いて表すものとする。
ここで、投射光学系の一実施形態として示した図2、図3は、実施例1の投射光学系41(投射光学系40)の断面図にも相当する。
以下の表2は、図3に示す実施例1における広角端(Wide)と、望遠端(Tele)とに変化させた場合を含めた投射光学系41(投射光学系40)の全系の広角端、望遠端のそれぞれにおける実施例1のレンズ面のうち可変間隔箇所の軸上面間隔Dの値を示している。また、特性値として、投射光学系41(投射光学系40)の全系の焦点距離f及びFナンバーFNoの範囲とともに、最も縮小側のレンズのアッベ数(分散値)νdRと最も拡大側のレンズのアッベ数(分散値)νdFとの差を示している。
〔表2〕
可変間隔
面番号 WIDE TELE
6 16.13 4.18
11 29.70 15.79
14 2.51 22.43
16 5.08 4.00
18 1.96 7.98
23 0.50 2.31
特性値
WIDE TELE
焦点距離(f) 18.5 29.64
F値(FNo) 1.5 1.99
νdR−νdF 25.66
図2及び図3に示す実施例1の投射光学系41(投射光学系40に相当)は、パネル面PI上の像をスクリーンまでの距離に応じた倍率で拡大投射するものである。特に、図3は、上段に広角端でのレンズ位置の状態、下段に望遠端でのレンズ位置の状態を示している。すなわち、上段は、広角端にある投射光学系41(投射光学系41W)のレンズ配置を示し、下段は、望遠端にある投射光学系41(投射光学系41T)のレンズ配置を示している。したがって、図3は、全体として、広角端から望遠端への変倍に際しての投射光学系41の移動の様子を示していることになる。
各表のレンズデータや図3に示されるように、投射光学系41は、ズーム時およびフォーカス時に第1レンズ群G1及び第7レンズ群G7は、固定である。一方、広角端から望遠端へのズーム時に、第2レンズ群G2〜第6レンズ群G6は、縮小側から拡大側に移動する。
以下、図2に戻って、投射光学系41を構成する各レンズの詳細について説明する。
第1レンズ群G1は、拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第1レンズ(レンズL11)と、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第2レンズ(レンズL12)と、両凹レンズである第3レンズ(レンズL13)の3枚のレンズで構成される。これらのうち、第1レンズ(レンズL11)は、両面に非球面が施された樹脂成形レンズである。
第2レンズ群G2は、拡大側に凹面を向けた正のメニスカスレンズである第4レンズ(レンズL21)と拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第5レンズ(レンズL22)の接合レンズC21と、両凸レンズである第6レンズ(レンズL23)との3枚のレンズで構成される。
第3レンズ群G3は、両凸レンズである第7レンズ(レンズL31)と拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第8レンズ(レンズL32)の接合レンズC31の2枚のレンズで構成される。
第4レンズ群G4は、両凹レンズである第9レンズ(レンズL41)の1枚のレンズで構成される。
第5レンズ群G5は、拡大側に凹面を向けた正のメニスカスレンズである第10レンズ(レンズL51)の1枚のレンズで構成される。第10レンズ(レンズL51)は、両面に非球面が施されたガラス成形レンズである。
第6レンズ群G6は、両凹レンズである第11レンズ(レンズL61)と両凸レンズである第12レンズ(レンズL62)の接合レンズC61と、両凸レンズである第13レンズ(レンズL63)の3枚のレンズで構成される。つまり、第6レンズ群G6は、拡大側から順に、両凹レンズと両凸レンズとを貼り合わせた接合レンズと、凸レンズとを組み合わせて構成されている。
第7レンズ群G7は、両凸レンズである第14レンズ(レンズL71)の1枚のレンズで構成される。
すなわち、投射光学系41は、14枚のレンズで構成される。14枚のレンズL11〜L13,L21〜L23,L31〜L32,L41,L51,L61〜L63,L71は、光軸OAについて軸対称な円形状である。また、これらのうち、第1レンズL11と、第10レンズL51の両面は、非球面である。その他の面は全て球面である。
図4、図5は、投射光学系の縮小側収差図であり、図4は、広角端での収差の様子を示しており、図5は、望遠端での収差の様子を示している。さらに各図において、左側から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差をそれぞれ示している。ここでは、基準波長550nmにおける収差を示している。
(実施例2)
実施例2のレンズ面のデータを以下の表4に示す。
〔表4〕
レンズデータ
面番号 R D nd νd
1(*) -30.936 3.80 1.50942 55.88
2(*) -35.909 0.40
3 81.700 2.00 1.49700 81.54
4 22.983 12.40
5 -31.218 1.20 1.49700 81.54
6 118.382 可変
7 176.013 10.15 1.83400 37.16
8 -29.894 1.30 1.84666 23.78
9 -103.471 0.20
10 83.276 4.32 1.84666 23.78
11 -298.531 可変
12 63.555 5.58 1.77250 49.60
13 -43.025 1.10 1.72825 28.46
14 1804.821 可変
15 -38.344 1.00 1.76182 26.52
16 75.191 可変
17(*) -217.035 4.36 1.74320 49.29
18(*) -29.418 可変
19 -32.019 1.20 1.69895 30.13
20 34.780 7.55 1.49700 81.54
21 -41.769 0.20
22 87.938 4.85 1.80809 22.76
23 -86.874 可変
24 170.537 5.17 1.59522 67.74
25 -55.330 5.00
26 infinity 28.82 1.51630 64.14
27 infinity 6.48
(*)非球面データ
面番号 1 2 17 18
K -7.430 -8.549 -2.000 0.552
A4 1.814E-05 1.763E-05 -1.502E-05 -4.714E-06
A6 -3.054E-08 -3.378E-08 -9.047E-10 -3.490E-09
A8 4.119E-11 4.712E-11 -8.308E-10 -4.130E-10
A10 -3.544E-14 -4.347E-14 2.517E-12 -1.756E-12
A12 2.399E-17 3.962E-17 1.440E-14 3.115E-14
A14 -6.586E-21 -1.602E-20 -2.073E-16 -1.736E-16
ここで、図6、図7は、実施例2の投射光学系42(投射光学系40)の断面図であり、実施例1の図2、図3に対応する図である。
以下の表5は、図7に示す実施例2における広角端(Wide)と、望遠端(Tele)とに変化させた場合を含めた投射光学系42(投射光学系40)の全系の広角端、望遠端のそれぞれにおける実施例2のレンズ面のうち可変間隔箇所の軸上面間隔Dの値を示している。また、特性値として、投射光学系42(投射光学系40)の全系の焦点距離f及びFナンバーFNoの範囲とともに、最も縮小側のレンズのアッベ数(分散値)νdRと最も拡大側のレンズのアッベ数(分散値)νdFとの差を示している。
〔表5〕
可変間隔
面番号 WIDE TELE
6 13.384 3.747
11 33.534 13.816
14 2.873 26.709
16 5.832 3.454
18 1.830 5.922
23 0.500 4.302
特性値
WIDE TELE
焦点距離(f) 18.51 29.64
F値(FNo) 1.49 1.98
νdR−νdF 11.82
図6及び図7に示す実施例2の投射光学系42(投射光学系40に相当)は、パネル面PI上の像をスクリーンまでの距離に応じた倍率で拡大投射するものである。特に、図7は、上段に広角端でのレンズ位置の状態、下段に望遠端でのレンズ位置の状態を示している。すなわち、上段は、広角端にある投射光学系42(投射光学系42W)のレンズ配置を示し、下段は、望遠端にある投射光学系42(投射光学系42T)のレンズ配置を示している。したがって、図7は、全体として、広角端から望遠端への変倍に際しての投射光学系41の移動の様子を示していることになる。
各表のレンズデータや図7に示されるように、投射光学系42は、ズーム時およびフォーカス時に第1レンズ群G1及び第7レンズ群G7は、固定である。一方、広角端から望遠端へのズーム時に、第2レンズ群G2〜第6レンズ群G6は、縮小側から拡大側に移動する。
以下、図6に戻って、投射光学系42を構成する各レンズの詳細について説明する。
第1レンズ群G1は、拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第1レンズ(レンズL11)と、拡大側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第2レンズ(レンズL12)と、両凹レンズである第3レンズ(レンズL13)の3枚のレンズで構成される。これらのうち、第1レンズ(レンズL11)は、両面に非球面が施された樹脂成形レンズである。
第2レンズ群G2は、両凸レンズである第4レンズ(レンズL21)と拡大側に凹面を向けた負のメニスカスレンズである第5レンズ(レンズL22)の接合レンズC21と、両凸レンズである第6レンズ(レンズL23)との3枚のレンズで構成される。
第3レンズ群G3は、両凸レンズである第7レンズ(レンズL31)と両凹レンズである第8レンズ(レンズL32)の接合レンズC31の2枚のレンズで構成される。
第4レンズ群G4は、両凹レンズである第9レンズ(レンズL41)の1枚のレンズで構成される。
第5レンズ群G5は、拡大側に凹面を向けた正のメニスカスレンズである第10レンズ(レンズL51)の1枚のレンズで構成される。第10レンズ(レンズL51)は、両面に非球面が施されたガラス成形レンズである。
第6レンズ群G6は、両凹レンズである第11レンズ(レンズL61)と両凸レンズである第12レンズ(レンズL62)の接合レンズC61と、両凸レンズである第13レンズ(レンズL63)の3枚のレンズで構成される。
第7レンズ群G7は、両凸レンズである第14レンズ(レンズL71)の1枚のレンズで構成される。
すなわち、投射光学系42は、14枚のレンズで構成される。14枚のレンズL11〜L13,L21〜L23,L31〜L32,L41,L51,L61〜L63,L71は、光軸OAについて軸対称な円形状である。また、これらのうち、第1レンズL11と、第10レンズL51の両面は、非球面である。その他の面は全て球面である。
図8、図9は、投射光学系の縮小側収差図であり、図8は、広角端での収差の様子を示しており、図9は、望遠端での収差の様子を示している。さらに各図において、左側から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差をそれぞれ示している。ここでは、基準波長550nmにおける収差を示している。
〔実施例のまとめ〕
以下、上記した実施例1、2について、最も縮小側のレンズのアッベ数(分散値)νdRと最も拡大側のレンズのアッベ数(分散値)νdFとの差が、条件式
(1) 5<νdR−νdF<30
の範囲(条件)を満たすものとなっている(実施例1では25.66、実施例2では11.82となっている)ことが分かる。
以上のように、本実施形態の投射光学系(投写用ズームレンズ)あるいはこれを用いたプロジェクター(投写型画像表示装置)は、投射系を構成するレンズ群が、7群構成であり、屈折力が拡大側から順に、負、正、正、負、正、正、正の7つのレンズ群G1〜G7により構成され、これらのうち第7レンズ群G7の最も縮小側のレンズL71の分散値νdRと、第1レンズ群G1の最も拡大側のレンズL11の分散値νdFが、上記条件式(1)を満足する場合において、全体として負の屈折力(パワー)を拡大側に寄せて、バックフォーカスを長く取ることができる。
この発明は、上記の実施形態又は実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
例えば、各実施例において、各レンズ群を構成するレンズの前後又は間に1つ以上の実質的にパワーを持たないレンズを追加することができる。
また、投射光学系40による拡大投射の対象は、透過型の液晶パネルに限らず反射型の液晶パネルによって形成された画像を拡大投射することができる。さらに、液晶パネルによって形成された画像に限らず、デジタル・マイクロミラー・デバイス等の光変調素子によって形成された画像を拡大投射することができる。また、併せて、光合成用のプリズムについて、上記では、クロスプリズム(クロスダイクロイックプリズム)19を例示しているが、これについてもTIRプリズムやフィリップスプリズム等を採用することが考えられる。
A2-A6…矢印、AC…アクチュエーター、C21…接合レンズ、C31…接合レンズ、C61…接合レンズ、G1…第1レンズ群、G2…第2レンズ群、G3…第3レンズ群、G4…第4レンズ群、G5…第5レンズ群、G6…第6レンズ群、G7…第7レンズ群、L11-L13…レンズ、L21-L23…レンズ、L31-L32…レンズ、L41…レンズ、L51…レンズ、L61-L63…レンズ、L71…レンズ、OA…光軸、PI…パネル面、PR…プリズム、νdF,νdR…分散値(アッベ数)、10…光源、11,12…インテグレーターレンズ、13…偏光変換素子、14…重畳レンズ、15…ダイクロイックミラー、16…反射ミラー、17G,17R,17B…フィールドレンズ、18G,18R,18B…液晶パネル、19…クロスダイクロイックプリズム、21…ダイクロイックミラー、22…リレーレンズ、23…反射ミラー、40,41,42,41T,41W,42T,42W…投射光学系、50…光学系部分、80…回路装置、81…画像処理部、82…表示駆動部、83…レンズ駆動部、88…主制御部、100…プロジェクター

Claims (7)

  1. 拡大側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群と、正の屈折力を有する第6レンズ群と、正の屈折力を有する第7レンズ群との7つのレンズ群により構成され、
    広角端から望遠端への変倍に際して、隣接する各レンズ群同士の間隔が変化するように構成され、
    前記7つのレンズ群のうち、前記第7レンズ群の最も縮小側のレンズの分散値をνdRとし、前記第1レンズ群の最も拡大側のレンズの分散値をνdFとしたとき、以下の条件式
    5<νdR−νdF<30
    を満足する、投射光学系。
  2. 前記第6レンズ群は、拡大側から順に、両凹レンズと両凸レンズとを貼り合わせた接合レンズと、凸レンズとを組み合わせて構成される、請求項1に記載の投射光学系。
  3. 前記第6レンズ群において、前記接合レンズの焦点距離の絶対値は、50mmより大きい、請求項2に記載の投射光学系。
  4. 前記第1レンズ群において、前記最も拡大側のレンズは、樹脂製の非球面レンズである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の投射光学系。
  5. 前記第5レンズ群は、ガラス製の非球面レンズで構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の投射光学系。
  6. 広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群及び前記第7レンズ群は、固定され、前記第2レンズ群から前記第6レンズ群は、移動する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の投射光学系。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の投射光学系を搭載したプロジェクター。
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