JP6725983B2 - 機器アダプタ - Google Patents

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Description

本発明は、外部から受信した入力信号に基づいて、電気機器を制御するための制御信号を送信する機器アダプタの技術に関する。
従来、外部から受信した入力信号に基づいて、電気機器を制御するための制御信号を送信する機器アダプタの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、電気機器(電動建材)の操作ボックスに接続される機器アダプタ(IP/JEM−A変換アダプタ)が開示されている。当該機器アダプタは、パソコンからの入力信号を受信すると、当該入力信号に基づく制御信号を生成し、当該制御信号を電気機器へと送信する。これによって、電気機器の動作のオン/オフを切り替えることができる。
しかしながら、このような機器アダプタを用いて、2つの操作機器(上述のパソコン等)からの入力信号に基づいて1つの電気機器の動作を制御することは困難であった。例えば、上述のような機器アダプタに2つの操作機器を接続し、当該2つの操作機器からの入力信号に基づく制御信号を電気機器へと送信する構成とした場合を想定する。この場合、機器アダプタが2つの操作機器から同時に入力信号を受信した場合、当該機器アダプタに過度の電圧が加わり、不具合(動作不良や破損等)が発生するおそれがある。
特許5019331号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、2つの操作機器からの入力信号に基づいて電気機器を制御することが可能な機器アダプタを提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、外部から受信した入力信号に基づいて、電気機器を制御するためのJEMA規格の制御信号を送信する機器アダプタであって、第一の操作機器の操作に基づいて送信される第一の入力信号を取り出し可能な第一の信号取出部が接続されると共に、当該第一の信号取出部を介して当該第一の入力信号を取得可能な第一の信号取得部と、第二の操作機器の操作に基づいて送信される第二の入力信号を取得可能な第二の信号取得部と、前記第一の入力信号又は前記第二の入力信号に基づく前記制御信号を取り出し可能な第二の信号取出部と、前記第一の信号取得部又は前記第二の信号取得部のいずれか一方と前記第二の信号取出部とを接続する切替部と、を具備し、前記第一の信号取出部は、前記第一の操作機器に取り外し不能に接続された配線に接続されると共に、前記電気機器の動作を制御する電気機器コントローラとの接続及び取り外しが可能とされ、前記第二の信号取出部は、当該機器アダプタに取り外し不能に接続された配線に接続されると共に、前記電気機器コントローラと接続可能とされるものである。
請求項2においては、前記切替部は、前記第二の入力信号を取得していない場合、前記第一の信号取得部と前記第二の信号取出部とを接続し、前記第二の入力信号を取得している場合、前記第二の信号取得部と前記第二の信号取出部とを接続するものである。
請求項3においては、前記切替部は、前記第二の入力信号に基づいて作動するリレーにより構成されるものである。
請求項4においては、前記電気機器は、住宅に設けられた扉を施錠又は解錠する電気錠であるものである。
請求項5においては、前記第一の操作機器又は前記第二の操作機器のうち一方は、インターホンであり、前記第一の操作機器又は前記第二の操作機器のうち他方は、スマートデバイスであるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、2つの操作機器からの入力信号に基づいて電気機器を制御することができる。
請求項2においては、切替部を適切に作動させることができる。
請求項3においては、切替部を簡素に構成することができる。
請求項4においては、住宅の利便性を向上させることができる。
請求項5においては、電気錠の利便性を向上させることができる。
実施の一形態に係る電気錠システムの全体的な構成を示した模式図。 (a)スマートフォン側からの電気信号を受信していない第二JEMAアダプタの概略構成を示した複線図。(b)スマートフォン側からの電気信号を受信している第二JEMAアダプタの概略構成を示した複線図。 本実施形態に係る電気錠システムを既存の電気錠システムに適用する様子を示した模式図。
まずは、図1を用いて、本発明の実施の一形態に係る第二JEMAアダプタ80を具備する電気錠システム1の全体的な構成について説明する。
電気錠システム1は、遠隔操作で電気的に施錠及び解錠するためのものである。電気錠システム1は、主として扉10、電気錠20、電気錠コントローラ30、テレビドアホン40、第一JEMAアダプタ50、スマートフォン60、コントローラ70及び第二JEMAアダプタ80を具備する。
扉10は、電気錠システム1による施錠及び解錠の対象となるものである。本実施形態に係る扉10は、住宅の玄関に設けられるものを想定している。
電気錠20は、外部からの電気信号に基づいて扉10を施錠又は解錠するものである。電気錠20は、扉10に設けられる。
電気錠コントローラ30は、電気錠20の動作(施錠又は解錠)を制御するものである。電気錠コントローラ30は、配線30aを介して電気錠20に接続される。電気錠コントローラ30は、外部からの電気信号に基づいて、電気錠20へと電気信号を送信することにより、当該電気錠20の動作を制御する。
テレビドアホン40は、インターホンの一種であり、玄関の外側の人(来客等)との会話等を行うものである。また本実施形態に係るテレビドアホン40は、電気錠20の施錠及び解錠の操作を行うこともできる。テレビドアホン40は、玄関の外部に設置された図示せぬ子機により撮影された映像や、各種の情報を表示させる表示画面41、図示せぬ操作部(押しボタン等)等を具備する。
テレビドアホン40は、表示画面41や図示せぬ操作部を用いて、利用者(例えば、住宅の居住者)から電気錠20を施錠又は解錠する旨の指示を受けることができる。テレビドアホン40は、当該指示に関する電気信号を、後述する第一JEMAアダプタ50に送信する。
第一JEMAアダプタ50は、電気信号をJEMA規格の電気信号に適宜変換するものである。第一JEMAアダプタ50は、配線50aを介してテレビドアホン40に接続される。また第一JEMAアダプタ50は、配線50bを介して後述する第二JEMAアダプタ80に接続される。より具体的には、第一JEMAアダプタ50は、配線50bの先端に設けられたコネクタ51を第二JEMAアダプタ80に接続することで、当該第二JEMAアダプタ80に接続される。第一JEMAアダプタ50は、テレビドアホン40から受信した電気信号をJEMA規格の電気信号に適宜変換し、当該電気信号を後述する第二JEMAアダプタ80に送信する。
スマートフォン60は、携帯可能な情報通信機器である。本実施形態に係るスマートフォン60は、専用のアプリやウェブサイトを介して電気錠20の施錠及び解錠の操作を行うことができる。スマートフォン60は、各種の情報を表示させると共に、タッチ操作も可能なタッチパネル61を具備する。
スマートフォン60は、タッチパネル61を用いて、利用者(例えば、住宅の居住者)から電気錠20を施錠又は解錠する旨の指示を受けることができる。スマートフォン60は、当該指示に関する情報を、電気通信回線を介して後述するコントローラ70に送信する。
コントローラ70は、各種の情報に基づいて電気信号を生成するものである。コントローラ70は、配線70aを介して後述する第二JEMAアダプタ80に接続される。コントローラ70は、スマートフォン60から受けた電気錠20の指示に関する情報に基づいて、電気信号を生成し、当該電気信号を後述する第二JEMAアダプタ80に送信する。
第二JEMAアダプタ80は、電気信号をJEMA規格の電気信号に適宜変換するものである。第二JEMAアダプタ80は、前述の如く配線50b及び配線70aを介して第一JEMAアダプタ50及びコントローラ70にそれぞれ接続される。また第二JEMAアダプタ80は、配線80aを介して電気錠コントローラ30に接続される。より具体的には、第二JEMAアダプタ80は、配線80aの先端に設けられたコネクタ81を電気錠コントローラ30に接続することで、当該電気錠コントローラ30に接続される。第二JEMAアダプタ80は、コントローラ70から受信した電気信号をJEMA規格の電気信号に適宜変換し、当該電気信号を電気錠コントローラ30に送信する。また第二JEMAアダプタ80は、第一JEMAアダプタ50から受信したJEMA規格の電気信号を、変換することなくそのまま電気錠コントローラ30に送信することができる。
以下では、上述の如く構成された電気錠システム1の動作の概要について説明する。
利用者がテレビドアホン40を操作して電気錠20の施錠又は解錠を指示する操作を行った場合、当該指示に関する電気信号が第一JEMAアダプタ50に送信される。第一JEMAアダプタ50は、当該電気信号を適宜変換し、第二JEMAアダプタ80へと送信する。第二JEMAアダプタ80は、当該電気信号をさらに電気錠コントローラ30に送信する。電気錠コントローラ30は、当該電気信号に基づいて電気錠20へと電気信号を送信し、当該電気錠20を施錠又は解錠させる。
また、利用者がスマートフォン60を操作して電気錠20の施錠又は解錠を指示する操作を行った場合、当該指示に関する情報がコントローラ70に送信される。コントローラ70は、当該情報に基づいて電気信号を生成し、当該電気信号を第二JEMAアダプタ80へと送信する。第二JEMAアダプタ80は、当該電気信号を適宜変換し、電気錠コントローラ30に送信する。電気錠コントローラ30は、当該電気信号に基づいて電気錠20へと電気信号を送信し、当該電気錠20を施錠又は解錠させる。
このように、本実施形態に係る電気錠システム1は、2つの操作機器(テレビドアホン40及びスマートフォン60)によって、電気錠20の施錠及び解錠を行うことができる。
次に、図1及び図2を用いて、第二JEMAアダプタ80において電気信号の流通経路を切り替えるための構成について説明する。
第二JEMAアダプタ80は、第一JEMAアダプタ50又はコントローラ70からの電気信号のうち、いずれか一方のみを流通させる(適宜変換して電気錠コントローラ30へと送信させる)ように切替可能に構成されている。
なお、図2においては、第一JEMAアダプタ50又はコントローラ70からの電気信号のうち、いずれか一方のみを流通させるように切り替えるための構成だけを簡略化して示しており、その他の構成(電気信号を変換する回路等)については図示を省略している。
第二JEMAアダプタ80は、コネクタ81、第一接続部82、第二接続部83及びリレー84を具備する。
コネクタ81は、第二JEMAアダプタ80から電気信号を取り出すことが可能な部分である。コネクタ81は、上述の通り、配線80aの先端に設けられる。
第一接続部82は、外部の配線が接続され、外部からの電気信号を取得することが可能な部分である。第一接続部82には、第一JEMAアダプタ50からの配線50b(コネクタ51(図1参照))が接続される。第二JEMAアダプタ80は、第一接続部82を介して第一JEMAアダプタ50から送信される電気信号を受信することができる。
第二接続部83は、外部の配線が接続され、外部からの電気信号を取得することが可能な部分である。第二接続部83には、コントローラ70からの配線70aが接続される。第二JEMAアダプタ80は、第二接続部83を介してコントローラ70から送信される電気信号を受信することができる。
第二JEMAアダプタ80の内部において、第一接続部82に接続された配線80bと第二接続部83に接続された配線80cとが合流され、配線80dを介して配線80aと接続される。配線80bと配線80cとの合流部分に、リレー84が配置される。
リレー84は、電気信号の流通経路を切り替えるものである。具体的には、リレー84は、配線80bと配線80dとを接続した状態(電気信号が流通可能な状態)と、配線80cと配線80dとを接続した状態と、を切り替えることができる。
リレー84は、スマートフォン60側(コントローラ70)からの電気信号(電力)を検知して作動する電磁リレーである。具体的には、図2(a)に示すように、通常(第二JEMAアダプタ80がスマートフォン60側からの電気信号を受信(取得)していない場合)、リレー84は配線80bと配線80dとを接続している。この場合、配線80cと配線80dは接続されていない。この状態においては、テレビドアホン40側(第一JEMAアダプタ50)から受信した電気信号は、配線80b及び配線80dを介して電気錠コントローラ30側へと流通することができる。
一方、図2(b)に示すように、スマートフォン60側からの電気信号を受信(取得)した場合、リレー84は当該電気信号を検知して作動し、瞬時に配線80cと配線80dとを接続する。この場合、配線80bと配線80dは接続されていない。この状態においては、スマートフォン60側から受信した電気信号は、配線80c及び配線80dを介して電気錠コントローラ30側へと流通する。
リレー84が作動した状態(配線80cと配線80dとを接続した状態)で、テレビドアホン40側から電気信号を受信したとしても、配線80bと配線80dは接続されていないため、当該電気信号は配線80dへと流通することがない。
このように、本実施形態に係る第二JEMAアダプタ80においては、テレビドアホン40側からの電気信号とスマートフォン60側からの電気信号が同時に配線80dへと流通することがない。このため、第二JEMAアダプタ80に過度の電圧が加わるのを防止することができ、不具合(動作不良や破損等)の発生を防止することができる。
また、本実施形態に係る電気錠システム1は、既存の電気錠システム(1つの操作機器で電気錠20の施錠及び解錠を行うもの)に容易に適用することができる。
例えば図3に示すように、1つの操作機器(図3の例では、テレビドアホン40)で電気錠20の施錠及び解錠を行う場合には、第一JEMAアダプタ50が配線50b及びコネクタ51を介して電気錠コントローラ30と接続されている。
このような場合、第一JEMAアダプタ50のコネクタ51を電気錠コントローラ30から取り外して第二JEMAアダプタ80に接続すると共に、当該第二JEMAアダプタ80のコネクタ81を電気錠コントローラ30に接続することで、本実施形態に係る電気錠システム1(図1参照)を構築することができる。
このように、本実施形態に係る電気錠システム1は、第二JEMAアダプタ80等の必要な機器を準備し、既存の電気錠システムとの配線の接続関係を変更するだけで容易に構築することができる。
以上の如く、本実施形態に係る第二JEMAアダプタ80(機器アダプタ)は、
外部から受信した入力信号に基づいて、電気錠20(電気機器)を制御するための制御信号を送信する第二JEMAアダプタ80であって、
テレビドアホン40(第一の操作機器)の操作に基づいて送信される第一の入力信号を取得可能な第一接続部82(第一の信号取得部)と、
スマートフォン60(第二の操作機器)の操作に基づいて送信される第二の入力信号を取得可能な第二接続部83(第二の信号取得部)と、
前記第一の入力信号又は前記第二の入力信号に基づく前記制御信号を取り出し可能なコネクタ81(信号取出部)と、
第一接続部82又は第二接続部83のいずれか一方とコネクタ81とを接続するリレー84(切替部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、2つの操作機器(テレビドアホン40及びスマートフォン60)からの入力信号に基づいて電気機器を制御することができる。
すなわち、テレビドアホン40及びスマートフォン60からの入力信号に基づく制御信号を同時にコネクタ81へと流通させることがないため、過度の電圧による不具合(動作不良や破損等)の発生を防止することができる。
また、リレー84は、
前記第二の入力信号を取得していない場合、第一接続部82とコネクタ81とを接続し、
前記第二の入力信号を取得している場合、第二接続部83とコネクタ81とを接続するものである。
このように構成することにより、リレー84を適切に作動させることができる。
すなわち、第二の入力信号を取得した場合には、当該第二の入力信号に基づく制御信号を送信することができるように、リレー84を作動させることができる。
また、前記切替部は、
前記第二の入力信号に基づいて作動するリレー84により構成されるものである。
このように構成することにより、切替部を簡素に構成することができる。
また、前記電気機器は、
住宅に設けられた扉10を施錠又は解錠する電気錠20である。
このように構成することにより、住宅の利便性を向上させることができる。
また、前記第一の操作機器は、
テレビドアホン40(インターホン)であり、
前記第二の操作機器は、
スマートフォン60(スマートデバイス)である。
このように構成することにより、電気錠20の利便性を向上させることができる。
すなわち、テレビドアホン40による操作だけではなく、スマートフォン60からも操作できるため、外出中であっても電気錠20を施錠又は解錠させることができる。
なお、本実施形態に係る第二JEMAアダプタ80は、本発明に係る機器アダプタの実施の一形態である。
また、本実施形態に係る電気錠20は、本発明に係る電気機器の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るテレビドアホン40は、本発明に係る第一の操作機器の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第一接続部82は、本発明に係る第一の信号取得部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るスマートフォン60は、本発明に係る第二の操作機器の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第二接続部83は、本発明に係る第二の信号取得部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るコネクタ81は、本発明に係る信号取出部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るリレー84は、本発明に係る切替部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るテレビドアホン40は、本発明に係るインターホンの実施の一形態である。
また、本実施形態に係るスマートフォン60は、本発明に係るスマートデバイスの実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第二JEMAアダプタ80が第一接続部82及び第二接続部83を介して受信する電気信号は、本発明に係る入力信号の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る第二JEMAアダプタ80がコネクタ81を介して送信する電気信号は、本発明に係る制御信号の実施の一形態である。
以上、本発明の第一実施形態を説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、操作機器としてテレビドアホン40及びスマートフォン60を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、その他種々の操作機器を適用することが可能である。例えば、操作機器として各種インターホン、スマートデバイス(タブレット等)、電気錠20専用のリモコン等も用いることができる。
また、本実施形態においては、切替部としてリレー84(電磁リレー)を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、第一接続部82又は第二接続部83のいずれか一方とコネクタ81とが接続されるように切り替えることができるものであればよい。
また、本実施形態においては、リレー84は、通常は第一接続部82とコネクタ81を接続し、第二接続部83で電気信号を取得した場合にのみ第二接続部83とコネクタ81を接続するものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、リレー84は上述の動作と逆の動作を行うものであってもよい。すなわち、通常、第二接続部83とコネクタ81を接続するように構成してもよい。なお、本実施形態においては、スマートフォン60に比べてテレビドアホン40による電気錠20の操作頻度が高いと考えられるため、通常、リレー84はテレビドアホン40側(第一接続部82)とコネクタ81を接続するようにしている。
また、本実施形態においては、電気機器として電気錠20を例示したが、本発明はこれに限るものではなく、種々の電気機器(例えば、エアコン、電動窓、電動シャッター、床暖房等)に適用することが可能である。
また、本実施形態においては、操作機器(テレビドアホン40及びスマートフォン60)から電気錠20へ電気信号を送信する場合に着目して説明したが、実際には電気錠20の状態(施錠しているか解錠しているか)に関する電気信号(状態信号)を電気錠20から操作機器へと送信することも可能である。これによって、操作機器で電気錠20の現在の状態を確認することができる。
また、本実施形態においては、電気錠システム1を住宅に適用した例を示したが、本発明はこれに限るものではなく、種々の施設、建物、設備等に適用することが可能である。
1 電気錠システム
10 扉
20 電気錠
30 電気錠コントローラ
40 テレビドアホン
50 第一JEMAアダプタ
60 スマートフォン
70 コントローラ
80 第二JEMAアダプタ
81 コネクタ
82 第一接続部
83 第二接続部
84 リレー

Claims (5)

  1. 外部から受信した入力信号に基づいて、電気機器を制御するためのJEMA規格の制御信号を送信する機器アダプタであって、
    第一の操作機器の操作に基づいて送信される第一の入力信号を取り出し可能な第一の信号取出部が接続されると共に、当該第一の信号取出部を介して当該第一の入力信号を取得可能な第一の信号取得部と、
    第二の操作機器の操作に基づいて送信される第二の入力信号を取得可能な第二の信号取得部と、
    前記第一の入力信号又は前記第二の入力信号に基づく前記制御信号を取り出し可能な第二の信号取出部と、
    前記第一の信号取得部又は前記第二の信号取得部のいずれか一方と前記第二の信号取出部とを接続する切替部と、
    を具備し、
    前記第一の信号取出部は、
    前記第一の操作機器に取り外し不能に接続された配線に接続されると共に、前記電気機器の動作を制御する電気機器コントローラとの接続及び取り外しが可能とされ、
    前記第二の信号取出部は、
    当該機器アダプタに取り外し不能に接続された配線に接続されると共に、前記電気機器コントローラと接続可能とされる、
    機器アダプタ。
  2. 前記切替部は、
    前記第二の入力信号を取得していない場合、前記第一の信号取得部と前記第二の信号取出部とを接続し、
    前記第二の入力信号を取得している場合、前記第二の信号取得部と前記第二の信号取出部とを接続する、
    請求項1に記載の機器アダプタ。
  3. 前記切替部は、
    前記第二の入力信号に基づいて作動するリレーにより構成される、
    請求項1又は請求項2に記載の機器アダプタ。
  4. 前記電気機器は、
    住宅に設けられた扉を施錠又は解錠する電気錠である、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の機器アダプタ。
  5. 前記第一の操作機器又は前記第二の操作機器のうち一方は、
    インターホンであり、
    前記第一の操作機器又は前記第二の操作機器のうち他方は、
    スマートデバイスである、
    請求項4に記載の機器アダプタ。
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