JP4823940B2 - サブ制御装置および情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、サブ制御装置および情報処理装置に関する。
近年、USB(Universal Serial Bus)などの通信インタフェースコネクタを増設オプションとして追加装備したMFP(Multi Function Peripheral)などの画像形成装置(情報処理装置)が提案されている。このような通信インタフェースコネクタは、ユーザが操作しやすい装置前面などに追加装備されていることが多い。また、MFPなどの画像形成装置(情報処理装置)においては、装置全体を制御するメイン制御装置と、操作パネル等を制御する操作パネルユニットなどのサブ制御装置とを有する構成になっているものが多い。さらに、一般に、通信制御を司るメイン制御装置は、装置背面に配置されている場合が多い。つまり、メイン制御装置とサブ制御装置とを有する画像形成装置(情報処理装置)において、通信インタフェースコネクタを装置前面に設ける場合には、装置背面に配置されているメイン制御装置から装置前面までに通信インタフェースケーブル(以下、通信I/Fケーブルという)を配線する必要がある。より詳細には、通信I/Fケーブルを一度装置の外に引き出して前面まで引き回して配線するか、あらかじめ装置内に増設用通信I/Fケーブルを配線しておく、などの方法が必要となる。
しかしながら、前者は装置外での通信インタフェースケーブルの這いまわしが装置使用の邪魔になる可能性が高く、後者は標準状態でも増設用の通信I/Fケーブルが配置されるため、標準状態での機器コストを上昇させてしまうという問題がある。
一方、メイン制御装置とサブ制御装置とをイーサネット(登録商標)やIEEE1394、USBなどユーザに対して汎用的とされるインタフェースを採用することは装置内の通信制御としては冗長であるが、通信速度の高速性や設計ノウハウ蓄積の豊富さ、汎用部品の採用による設計工数の削減などのメリットも見込まれる。そこで、図15に示すように、メイン制御装置1001とサブ制御装置1002とを汎用的なインタフェースで接続した場合には、メイン制御装置1001とサブ制御装置1002とを1対1で接続している通信線を分岐する分岐デバイス1003をあらかじめ搭載し、さらには分岐した通信線を外部に出力するためのコネクタ1004を搭載することが考えられている。すなわち、図15に示すように、USBなどの通信インタフェースコネクタ2001を搭載したI/F拡張ユニット2000は、サブ制御装置1002のコネクタ1004に対して接続されることになる。このような構成により、通信インタフェースコネクタ2001をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合は、I/F拡張ユニット2000の通信ケーブル2002をサブ制御装置1002のオプション用のコネクタ1004に接続し、通信インタフェースコネクタ2001を利用してユーザがメイン制御装置1001との通信インタフェースにアクセスすることが可能となる。
しかしながら、汎用的なインタフェースを外部に出力してユーザの利用できるオプションとする場合には次のような課題が発生する。すなわち、メイン制御装置とサブ制御装置とで1対1で接続されている通信線を分岐する分岐デバイス(図15中、1003)をあらかじめ基本構成においても搭載し、さらには分岐した通信線を外部に出力するためのコネクタ(図15中、1004)を標準状態で搭載する場合には、基本構成機のコストが上昇してしまうという問題である。
そこで、このような通信線の分岐増設についての課題を解決するために、特許文献1では、各ユニットが通信線を有し、各々の通信線間に切り離し可能なコネクタが配置され、このコネクタ部に増設ユニットからの通信線を接続する方法が記載されている。
特許3665226号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている車載ネットワークのようなシステムであれば各ユニットが有する通信線ケーブルによってオプションユニットの増設を行なうことは有効であるが、画像形成装置などのように比較的小さなシステムにおいては、オプション拡張時の工数増やケーブル這い回しの困難さが増すなどの問題が生じることになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、拡張デバイスを接続するための外部コネクタを備えた拡張ユニットを増設オプションとしてサブ制御装置の近傍に配置可能とし、基本構成でのコスト上昇を抑えることができるサブ制御装置および情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のサブ制御装置は、機器全体を管理して制御するメイン制御装置に対して通信ケーブルを介して接続され、前記メイン制御装置と通信するサブ制御装置において、前記通信ケーブルを介して前記メイン制御装置が接続される第1のコネクタと、システムの基本構成時には着脱可能な中途経路によってそれぞれ接続されており、拡張デバイスを接続するための外部コネクタと当該外部コネクタに対しても前記通信ケーブルの接続先を分岐する分岐デバイスとを備える拡張ユニットをシステムに追加する際には、前記中途経路が取り外されるとともに、前記拡張ユニットがそれぞれ接続される一対の第2,第3のコネクタと、前記一対の第2,第3のコネクタを介して前記メイン制御装置に接続される制御デバイスと、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置は、装置全体を制御するメイン制御装置と、システムの基本構成時には通信ケーブルを介して前記メイン制御装置に接続され、前記メイン制御装置と通信する請求項1ないしの何れか一記載のサブ制御装置と、を備え、拡張デバイスを接続するための外部コネクタと当該外部コネクタに対しても前記通信ケーブルの接続先を分岐する分岐デバイスとを備える拡張ユニットを、前記サブ制御装置に対して追加接続可能とする、ことを特徴とする。
本発明によれば、拡張デバイスを接続するための外部コネクタを備えた拡張ユニットを増設するにあたり、メイン制御装置から拡張ユニットまで通信ケーブルを別途配線する必要がなくなるとともに、従来のようなメイン制御装置とサブ制御装置とで1対1で接続されている通信線を分岐する分岐デバイスを基本構成において搭載する必要がなくなるので、拡張ユニットを増設オプションとしてサブ制御装置の近傍に配置可能とし、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるサブ制御装置および情報処理装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。本実施の形態は情報処理装置として画像形成装置であるデジタル複写機を適用した例である。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるデジタル複写機100の構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタル複写機100は、概略的には、メイン制御装置(システムコントローラ)101と、サブ制御装置である操作パネルユニット102と、画像処理ユニット104と、機器制御ユニット(エンジンI/Oコントローラ)105と、スキャナユニット106と、プロッタユニット107と、電源制御ユニット110とを備えている。
メイン制御装置101には、画像処理ユニット104と機器制御ユニット105と電源制御ユニット110とに対して制御線111を介して接続されており、メイン制御装置101は、デジタル複写機100の装置全体の管理とプリントデータの入出力とデータ処理を行う。また、メイン制御装置101は、操作パネルユニット102とは通信インタフェースケーブル(以下、通信ケーブルという)103を介してデータ通信を行い、操作パネルユニット102への機器情報の提供や画面描画データの指示、あるいは操作パネルユニット102からのタッチパネル操作およびキー操作による入力情報を受け取る。このような通信制御を司るメイン制御装置101は、デジタル複写機100の背面に配置されている。
サブ制御装置である操作パネルユニット102は、表示画面の描画処理、あるいはタッチパネルおよびキーからの入力処理等を行い、メイン制御装置101とは通信ケーブル103を介してデータの授受を実行する。
画像処理ユニット104は、スキャナユニット106で読み取ったスキャンデータをユーザ指示に応じて、あるいはデジタル複写機100の持つ特性に応じてデータ処理する。画像処理ユニット104は、処理後の画像データをプロッタユニット107に出力する。これらの画像データのやり取りは、画像バス108を通じて行われる。
機器制御ユニット105には、スキャナユニット106とプロッタユニット107とが制御線109を介して接続されている。転写紙への画像形成動作は、メイン制御装置101からの指示により機器制御ユニット105の制御で行われ、スキャナユニット106とプロッタユニット107のタイミング制御、定着温度制御などが実施される。
電源制御ユニット110は、各ユニットに対して必要な電源を供給する。
次に、メイン制御装置101とサブ制御装置である操作パネルユニット102との構成について図2、図3を参照しつつ具体的に説明する。
まず、メイン制御装置101の構成について詳述する。図2,3に示すように、メイン制御装置101はCPU(Central Processing Unit)1を備えており、CPU1が操作パネルユニット102との通信、及びメイン制御装置101全体の制御を行なっている。CPU1に接続された通信制御デバイス2は、操作パネルユニット102との通信インタフェースの物理的な信号レベルでの制御を担っている。また、メイン制御装置101には、通信制御デバイス2に接続されたコネクタ3が設けられている。このコネクタ3には、通信ケーブル103が接続される。
次に、操作パネルユニット102の構成について詳述する。図2,3に示すように、操作パネルユニット102もCPUを含むマイクロコントローラ(以下、CPUという)4を備えており、制御デバイスであるCPU4がメイン制御装置101との通信、及び操作パネルユニット102全体の制御を行なっている。このCPU4には、通信ケーブル103を接続するためのコネクタ(第1のコネクタ)5および外部出力用のコネクタ(第2のコネクタ)6が、スイッチ素子7を介して接続されている。なお、スイッチ素子7は、ジャンパ線などであっても良い。すなわち、操作パネルユニット102内においては、スイッチ素子7の設定によって、操作パネル制御用に供される第1の経路9と外部出力用に供される第2の経路10とを切り替えることが可能な構成となっている。
ここで、基本構成における接続態様について説明する。図2に示す基本構成においては、スイッチ素子7は通信経路を固定的にコネクタ5側(すなわち、操作パネル制御用に供される第1の経路9)に設定されており、CPU4(または物理レベル通信制御デバイス)と通信ケーブル103を介して接続されたメイン制御装置101とを接続する。この場合、外部出力用に供される第2の経路10は、コネクタ6で開放された状態となっている。
続いて、図3に示すようなI/F拡張ユニット200を増設オプションとして追加装備する場合について説明する。このI/F拡張ユニット200は、USB(Universal Serial Bus)などの通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を増設するためのものである。このようなI/F拡張ユニット200は、ユーザが操作しやすいようにデジタル複写機100の前面に外部コネクタ20が配設されるように構成されている。
I/F拡張ユニット200は、外部コネクタ20の他に、通信線を外部に出力するためのコネクタ21,22を備えている。これらのコネクタ20〜22は、通信線を分岐するHUBなどの分岐デバイス23にそれぞれ接続されている。
上述したようにI/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合には、図3に示すように、操作パネルユニット102のコネクタ6に対してI/F拡張ユニット200のコネクタ22を直接接続する。加えて、メイン制御装置101と接続された通信ケーブル103の接続先を、操作パネルユニット102のコネクタ5からI/F拡張ユニット200のコネクタ21に変更する。
I/F拡張ユニット200内では分岐デバイス23によって通信経路が分岐される。一方の経路24は、外部コネクタ20を経由して外部出力され、ユーザがメイン制御装置101との通信インタフェースにアクセスすることが可能となる。分岐されたもう一方の経路25は、コネクタ22により操作パネルユニット102のコネクタ6に接続される。ここで、操作パネルユニット102内ではスイッチ素子7により通信経路を固定的にコネクタ6側に設定しておくことにより、操作パネル制御用のCPU4(または物理レベル通信制御デバイス)と接続することができる。
このような構成とすることにより、USBなどの通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をオプションとして増設する場合に、メイン制御装置101とサブ制御装置である操作パネルユニット102の通信インタフェース間に通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を備えたI/F拡張ユニット200を挿入するとともに、操作パネルユニット102内のスイッチ素子7の設定を変えるだけで良いので、メイン制御装置101からサブ制御装置である操作パネルユニット102付近まで通信ケーブルを別途配線する必要は無く、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を増設オプションとして操作パネルユニット102近辺に配置してユーザに提供することが可能となる。また、操作パネルユニット102内にはHUBなどの分岐デバイスよりも安価に入手可能なスイッチ素子(ジャンパ線)7を設けるようにしたので、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
なお、本実施の形態においては、I/F拡張ユニット200のコネクタ22と操作パネルユニット102のコネクタ6の接続をコネクタ同士の直接接続としたが、これに限るものではなく、ケーブルを介しての接続でも良い。
このように本実施の形態によれば、拡張デバイスを接続するための外部コネクタ20を備えた拡張ユニット200を増設するにあたり、メイン制御装置101から拡張ユニット200まで通信ケーブルを別途配線する必要がなくなるとともに、従来のようなメイン制御装置とサブ制御装置とで1対1で接続されている通信線を分岐する分岐デバイスを基本構成において搭載する必要がなくなるので、拡張ユニット200を増設オプションとしてサブ制御装置102の近傍に配置可能とし、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
また、サブ制御装置でありユーザのアクセスしやすい位置にある操作パネルユニット102にI/F拡張ユニット200を接続することで、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をユーザの使用しやすい位置に配置可能とすることができる。通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をユーザの使用しやすい位置とは、具体的にはデジタル複写機100の装置前面である。これにより、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を通じて画像データを拡張デバイスとやり取りする際の利便性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を図4および図5に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる基本構成の装置構成を示すブロック図である。図4に示すように、本実施の形態の操作パネルユニット300は、第1の実施の形態の操作パネルユニット102とは、内部構成が異なるものとなっている。本実施の形態の操作パネルユニット300は、メイン制御装置101との通信、及び操作パネルユニット300全体の制御を行なう制御デバイスであるCPU31を備えている。このCPU31には、通信ケーブル103を接続するためのコネクタ32が接続されている。コネクタ32は、第1の実施の形態で説明したようなI/F拡張ユニット200のコネクタ21と同じ形状かつ同じ信号線配列とする。
続いて、第1の実施の形態で説明したようなI/F拡張ユニット200を増設オプションとして追加装備する場合について説明する。
I/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合には、図5に示すように、メイン制御装置101と接続された通信ケーブル103の接続先を、操作パネルユニット300のコネクタ32からI/F拡張ユニット200のコネクタ21に変更する。加えて、操作パネルユニット300のコネクタ32とI/F拡張ユニット200のコネクタ22とをケーブル33を介して接続する。
このような構成とすることにより、USBなどの通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をオプションとして増設する場合に、メイン制御装置101とサブ制御装置である操作パネルユニット300の通信インタフェース間に通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を備えたI/F拡張ユニット200を挿入するだけで良いので、メイン制御装置101からサブ制御装置である操作パネルユニット300付近まで通信ケーブルを別途配線する必要は無く、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を増設オプションとして操作パネルユニット300近辺に配置してユーザに提供することが可能となる。また、操作パネルユニット300内には通信経路を分岐するデバイスあるいは通信経路を設定するスイッチ素子またはジャンパ線が不要となるとともに、I/F拡張ユニット200との接続用コネクタも別途搭載する必要が無いので、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
このように本実施の形態によれば、拡張デバイスを接続するための外部コネクタ20を備えた拡張ユニット200を増設するにあたり、メイン制御装置101から拡張ユニット200まで通信ケーブルを別途配線する必要がなくなるとともに、従来のようなメイン制御装置とサブ制御装置とで1対1で接続されている通信線を分岐する分岐デバイスを基本構成において搭載する必要がなくなるので、拡張ユニット200を増設オプションとしてサブ制御装置300の近傍に配置可能とし、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態を図6ないし図14に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
図6は、本発明の第3の実施の形態にかかる基本構成の装置構成を示すブロック図である。図6に示すように、本実施の形態の操作パネルユニット400は、第1の実施の形態の操作パネルユニット102とは、内部構成が異なるものとなっている。本実施の形態の操作パネルユニット400は、メイン制御装置101との通信、及び操作パネルユニット300全体の制御を行なう制御デバイスであるCPU41を備えている。操作パネルユニット400は、CPU41に接続されたコネクタ42と、CPU41に接続されておらず互いに接続されたコネクタ43,44とが備えられている。コネクタ43,44のうち、一方(例えば、コネクタ44)は、通信ケーブル103を接続するためのものである。すなわち、コネクタ44は、第1のコネクタである。コネクタ43,44のうち、他方(例えば、コネクタ43)と、CPU41に接続されたコネクタ42とにおいては、着脱可能な中途経路であってループバックケーブルであるジャンパ線45によって端子間が接続されている。すなわち、コネクタ42,43は、一対の第2,第3のコネクタである。したがって、本実施の形態の操作パネルユニット400においては、操作パネルユニット400内の通信経路がコネクタ43によって外部に出力され、ジャンパ線45により再び操作パネルユニット400内のコネクタ42に入力されて操作パネルを制御するCPU41に接続される。
続いて、第1の実施の形態で説明したようなI/F拡張ユニット200を増設オプションとして追加装備する場合について説明する。
I/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合には、図7に示すように、操作パネルユニット400のジャンパ線45を取り外した後、操作パネルユニット400のコネクタ43とI/F拡張ユニット200のコネクタ21とをケーブル46を介して接続するとともに、操作パネルユニット400のコネクタ42とI/F拡張ユニット200のコネクタ22とをケーブル47を介して接続する。すなわち、I/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合は、操作パネルユニット400内のコネクタ43にI/F拡張ユニット200からのケーブル46を接続し、I/F拡張ユニット200内のコネクタ21に入力する。I/F拡張ユニット200内で通信経路は分岐デバイス23により分岐され、一方は外部コネクタ20を経由して外部出力され、ユーザがメイン制御装置101との通信インタフェースにアクセスすることが可能となる。分岐されたもう一方の経路は、コネクタ22によりI/F拡張ユニット200から出力され、I/F拡張ユニット200からのケーブル47を経由して操作パネルユニット400のコネクタ42に入力されて操作パネル制御用のCPU41に接続される。
このような構成とすることにより、USBなどの通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をオプションとして増設する場合に、サブ制御装置である操作パネルユニット400に対して通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を備えたI/F拡張ユニット200を接続するだけで良いので、メイン制御装置101からサブ制御装置である操作パネルユニット400付近まで通信ケーブルを別途配線する必要は無く、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20を増設オプションとして操作パネルユニット400近辺に配置してユーザに提供することが可能となる。また、操作パネルユニット400内には通信経路を分岐するデバイスあるいは通信経路を設定するスイッチ素子が不要となるので、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
このように本実施の形態によれば、拡張デバイスを接続するための外部コネクタ20を備えた拡張ユニット200を増設するにあたり、メイン制御装置101から拡張ユニット200まで通信ケーブルを別途配線する必要がなくなるとともに、従来のようなメイン制御装置とサブ制御装置とで1対1で接続されている通信線を分岐する分岐デバイスを基本構成において搭載する必要がなくなるので、拡張ユニット200を増設オプションとしてサブ制御装置400の近傍に配置可能とし、基本構成でのコスト上昇を抑えることができる。
また、ジャンパ線45を着脱可能な構成とし、通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をユーザに開放するI/F拡張ユニット200の追加時には、外したジャンパ線45に置き換えてI/F拡張ユニット200を接続することで、I/F拡張ユニット200の接続時のケーブルの取り回しを単純化できるので、接続時の作業工数を低減することができる。
さらに、ジャンパ線45を採用することにより、はんだ付け素子やジャンパチップなどを採用した場合に比べて、接続時の作業工数を低減することができる。
次に、操作パネルユニット400の各種変形例について説明する。
まず、第1の変形例について説明する。図8は、操作パネルユニット400の第1の変形例について示すものである。第1の変形例は、ジャンパ線45に代えて着脱可能な中途経路としてループバック基板50を用いている。この場合、操作パネルユニット400のコネクタ42,43は、対基板接続用の形状となり、ループバック基板50のコネクタ51,52とそれぞれ嵌合される。ループバック基板50内では、コネクタ52に入力された通信線はそのまま対基板接続用コネクタ51に入力され、このコネクタ51が操作パネルユニット400内のコネクタ42に嵌合され、操作パネル制御用のCPU41に接続される。そして、USBなどの通信インタフェースコネクタ(外部コネクタ)20をオプションとして増設する場合には、図9に示すように、ループバック基板50に代えてI/F拡張ユニット200を操作パネルユニット400に接続する。この場合、I/F拡張ユニット200のコネクタ21,22も、対基板コネクタである。具体的には、操作パネルユニット400のコネクタ43とコネクタ42をI/F拡張ユニット200のコネクタ21とコネクタ22にそれぞれ接続する。当然のことながら、基板対基板の接続であるため、各々のコネクタを正確な位置に配置するか、位置のずれを許容可能なコネクタを採用する必要がある。また、I/F拡張ユニット200の取り付け時において、I/F拡張ユニット200のコネクタ21,22が操作パネルユニット400のコネクタ43,42まで誘導されるようなガイド部材も必要である。
このようにループバック基板50を採用することにより、通信ケーブル間のインピーダンス制御を容易とし、また、隣接信号とのクロストークを抑えて電送品質の良いインタフェース信号線とすることができる。
また、ループバック基板50を外したサブ制御装置である操作パネルユニット400に対してI/F拡張ユニット200ごと挿入するような基板対基板の接続にすることにより、I/F拡張ユニット200の接続時の作業工数を低減することができる。
なお、ループバック基板50のコネクタ51,52とI/F拡張ユニット200のコネクタ21,22は対基板コネクタであるとしたが、カードエッジコネクタ、すなわちコネクタ部品を実装せず基板端に配線パターンが露出した形状をコネクタとして使用しても良い。また、当然のことながら、操作パネルユニット400側のコネクタ42,43を上記カードエッジコネクタとしても良い。
次に、第2の変形例について説明する。図10は、操作パネルユニット400の第2の変形例について示すものである。第2の変形例は、操作パネルユニット400側のコネクタ42,43を、2つのコネクタを備えていて単一の筐体を有している入出力コネクタ61としたものである。この場合、ループバックケーブルであるジャンパ線45は、単一のコネクタ61内でループバックする形状となる。また、図11に示すように、I/F拡張ユニット200側のコネクタ21,22を、2つのコネクタを備えていて単一の筐体を有している入出力コネクタ71とする。そして、I/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合には、操作パネルユニット400側の入出力コネクタ61とI/F拡張ユニット200側の入出力コネクタ71とが、2本のケーブル81,82によって接続される。
次に、第3の変形例について説明する。図12は、操作パネルユニット400の第3の変形例について示すものである。第3の変形例は、操作パネルユニット400側のコネクタ42,43を、2つのコネクタを備えていて単一の筐体を有している入出力コネクタ61とした上で、ジャンパ線45に代えてループバック基板90を用いている。この場合、操作パネルユニット400の入出力コネクタ61は、対基板接続用の形状となり、ループバック基板90の入出力コネクタ91と嵌合される。そして、I/F拡張ユニット200の外部コネクタ20をユーザが使用できるようなオプション構成とする場合には、図13に示すように、ループバック基板90に代えてI/F拡張ユニット200を操作パネルユニット400に接続する。この場合、I/F拡張ユニット200のコネクタ71も、対基板コネクタである。具体的には、操作パネルユニット400のコネクタ61をI/F拡張ユニット200のコネクタ71にそれぞれ嵌合させて接続する。当然のことながら、基板対基板の接続であるため、各々のコネクタを正確な位置に配置するか、位置のずれを許容可能なコネクタを採用する必要がある。
このような第2,第3の変形例によれば、I/F拡張ユニット200の接続時の作業工数の低減あるいは位置合わせ精度の許容値低下、および位置合わせに許容性のある特殊なコネクタを不要とすることができる。
次に、第4の変形例について説明する。図14は、操作パネルユニット400の第4の変形例について示すものである。第4の変形例は、図14に示すように、I/F拡張ユニット200内に動作状態を示すインジケータとなるLED99が搭載され、このLED99の制御を操作パネルユニット400のCPU41が行なっているような場合である。この場合、操作パネルユニット400のCPU41からのLED99に対する制御信号線98は、通信インタフェース信号線97と同じくI/F拡張ユニット200へのコネクタ61に入力されており、I/F拡張ユニット200のコネクタ71に嵌合されることにより、LED99の点灯制御を実現する。なお、I/F拡張ユニット200内で制御されるデバイスは、上記LED99に限るものではなく、音声入出力やメモリーカードI/Fなど様々なものが対応可能である。
このようにI/F拡張ユニット200に備えられていてサブ制御装置である操作パネルユニット102のCPU41により制御されるデバイス(LED99)が接続される補助コネクタを更に備えることにより、I/F拡張ユニット200の追加の際の作業工数を低減することができる。
なお、各実施の形態においては、サブ制御装置として操作パネルユニット102,200,300,400を適用したが、これに限るものではなく、例えばファクシミリユニットや原稿読み取りユニットなどにも適用可能である。
また、各実施の形態においては、情報処理装置として画像形成装置であるデジタル複写機100を適用したが、これに限るものではなく、例えば業務用ゲーム機などにも適用可能である。業務用ゲーム機に適用した場合、サブ制御装置は例えば操作パネル制御装置やユーザ認証制御装置となる。
本発明の第1の実施の形態にかかるデジタル複写機の構成を示すブロック図である。 基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 第1の変形例にかかる基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 第2の変形例にかかる基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 第3の変形例にかかる基本構成における接続態様を示す模式図である。 拡張時における接続態様を示す模式図である。 第4の変形例にかかる拡張時における接続態様を示す模式図である。 従来の拡張時における接続態様を示す模式図である。
符号の説明
4 制御デバイス
5 第1のコネクタ
6 第2のコネクタ
7 スイッチ
20 外部コネクタ
23 分岐デバイス
31 制御デバイス
32 コネクタ
41 制御デバイス
42,43 一対の第2,第3のコネクタ
44 第1のコネクタ
45 中途経路、ケーブル
50 中途経路、配線基板
99 制御デバイスにより制御されるデバイス
100 情報処理装置
101 メイン制御装置
102 サブ制御装置
103 通信ケーブル
200 拡張ユニット
300 サブ制御装置
400 サブ制御装置

Claims (8)

  1. 機器全体を管理して制御するメイン制御装置に対して通信ケーブルを介して接続され、前記メイン制御装置と通信するサブ制御装置において、
    前記通信ケーブルを介して前記メイン制御装置が接続される第1のコネクタと、
    システムの基本構成時には着脱可能な中途経路によってそれぞれ接続されており、拡張デバイスを接続するための外部コネクタと当該外部コネクタに対しても前記通信ケーブルの接続先を分岐する分岐デバイスとを備える拡張ユニットをシステムに追加する際には、前記中途経路が取り外されるとともに、前記拡張ユニットがそれぞれ接続される一対の第2,第3のコネクタと、
    前記一対の第2,第3のコネクタを介して前記メイン制御装置に接続される制御デバイスと、
    を備えることを特徴とするサブ制御装置。
  2. 前記一対の第2,第3のコネクタは、単一の筐体を有している、
    ことを特徴とする請求項1記載のサブ制御装置。
  3. 前記中途経路は、着脱可能なケーブルである、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のサブ制御装置。
  4. 前記中途経路は、着脱可能な配線基板である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のサブ制御装置。
  5. 前記拡張ユニットに備えられていて前記制御デバイスにより制御されるデバイスが接続される補助コネクタを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載のサブ制御装置。
  6. 装置全体を制御するメイン制御装置と、
    システムの基本構成時には通信ケーブルを介して前記メイン制御装置に接続され、前記メイン制御装置と通信する請求項1ないし5の何れか一記載のサブ制御装置と、
    を備え、
    拡張デバイスを接続するための外部コネクタと当該外部コネクタに対しても前記通信ケーブルの接続先を分岐する分岐デバイスとを備える拡張ユニットを、前記サブ制御装置に対して追加接続可能とする、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記拡張ユニットは、前記外部コネクタを装置前面に露出させた状態で前記サブ制御装置に対して追加接続可能とする、
    ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記サブ制御装置は、画面表示機能と操作指示入力機能とを備えた操作パネルユニットである、
    ことを特徴とする請求項6または7記載の情報処理装置。
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