JP2002079722A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JP2002079722A
JP2002079722A JP2000269334A JP2000269334A JP2002079722A JP 2002079722 A JP2002079722 A JP 2002079722A JP 2000269334 A JP2000269334 A JP 2000269334A JP 2000269334 A JP2000269334 A JP 2000269334A JP 2002079722 A JP2002079722 A JP 2002079722A
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Takuya Kawamura
卓也 河村
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Original Assignee
Canon Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力とユーザへの情報提供の両立を達成す
る。 【解決手段】 リーダユニット1003が接続されてい
る場合、ネットワークコントローラ2011によるウェ
イクアップの目的がプリントジョブ実行またはエラー表
示のいずれであるかを判定する。エラー表示が目的と判
定した場合は、ネットワークコントローラ2011から
受信したエラー内容をリーダコントローラ2013のR
AM2013bにストアする。ついで、LEDタリーラ
ンプ2018の点滅制御をリーダコントローラ2013
に指示し、リーダコントローラ2013にLEDタリー
ランプ2018を点滅制御させ、ユーザにエラー発生を
知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部ユニット
を、エンジンユニットに接続可能であるとともに、エン
ジンユニットとリーダユニットとの組み合わせにおける
リーダユニットに接続可能な画像処理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、プリンタにおける電力消費を
低減させるため、電力制御モード時にプリンタの各ユニ
ットへの電力供給を制御することが行われている。例え
ば、ネットワークコントローラがプリントコマンドの着
信を待っている間、ネットワークコントローラにのみに
電力を供給し、大きな電力を消費する定着器やプリンタ
エンジンの駆動を制御するエンジンコントローラには、
電力を供給しないようにして、電力消費を低減させてい
る。
【0003】このPDLコマンドの着信を待ち続ける最
小電力消費の状態は、スリープモードといわれるが、こ
のスリープモードにおいて、ネットワークコントローラ
はネットワーク等からPDLコマンドを受信すると、ウ
ェイクアップ信号をプリンタエンジンに送り、これによ
って、プリンタエンジン本体にも、再度、電力が供給さ
れ、プリントが行われる。
【0004】しかし、このスリープモードでは、正常な
プリントジョブが処理されるだけでなく、例えば、受信
したPDLコマンドが不正なものだったり、ネットワー
クコントローラ2011のネットワークとの接続が誤っ
て切断されたり、ネットワークコントローラの冷却ファ
ンに異常が発生した場合等には、ユーザに注意を喚起す
るため、ネットワークコントローラにより、プリンタエ
ンジンの操作部の赤色やオレンジ色のLED(light em
itting diode)タリーランプを、直接、点滅制御してい
た。
【0005】これに対して、ネットワークコントローラ
が直接駆動できるLEDタリーランプがない場合は、通
常のプリントジョブと同様に、ネットワークコントロー
ラがウェイクアップ信号により、プリンタエンジンの全
ユニットに電力を供給して起動した後、ネットワークコ
ントローラがプリンタエンジンに対して操作部のタリー
ランプを点滅するように指示する方法が用いられてい
た。
【0006】一方、プリンタやイメージリーダのような
単機能の画像処理装置を組み合わせて、プリント、イメ
ージ入力、コピーのような複合機能を有する画像処理装
置が提案されている。
【0007】これら複合画像処理装置としては、出荷時
から複合機能を有するものと、ユーザが保有する単機能
の画像処理装置に拡張ユニットを取り付けて、複合画像
処理装置とするものとがあった。後者は、プリンタにイ
メージリーダユニットを取り付け、コピー機能を持たせ
たものである。
【0008】しかし、操作部ユニットをプリンタエンジ
ンとイメージリーダの双方に取り付けるのは、コスト
上、問題があるで、操作部ユニットは脱着可能になって
いる。そして、複合コピア機として用いる場合は、プリ
ンタエンジンと操作部ユニットからなるプリンタ単体
を、プリンタエンジンと操作部ユニットとに分離し、分
離したプリンタエンジンにイメージリーダを新たに接続
し、このイメージリーダ側に、分離した操作部ユニット
を接続し直すことにより、今度は、複合コピア機の操作
部ユニットとしても用いることができるようになってい
る。
【0009】そして、この操作部ユニットは、プリンタ
単体の場合は、プリンタエンジンの制御CPUから制御
され、他方、複合コピア機の場合は、イメージリーダの
制御CPUから制御されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように着脱可能な
操作部ユニットを、プリンタエンジン本体からリーダユ
ニットへ移して複合コピア機として用いる場合、ネット
ワークコントローラが接続されているプリンタエンジン
には操作部ユニットが接続されていないことになる。よ
って、ネットワークコントローラ2011により、直
接、操作部ユニットを駆動することはできなくなる。
【0011】そこで、このような接続状態で、前述した
ように、スリープ状態においてユーザへの注意を喚起し
たいような状況が発生した場合、ウェイクアップ信号に
より操作部ユニットを含む全ユニットに電力供給を行な
い、操作部ユニットに設けられたLEDタリーランプを
駆動するようにしている。
【0012】このため、プリンタの各ユニットだけでは
なく、操作部駆動とは関係のないリーダユニットのスキ
ャナモータからアナプロ、スキャナ光源等に至るまで電
力を消費してしまい、節電の観点から問題があった。
【0013】この点について、プリンタエンジンコント
ローラ以外のものによりLEDタリーランプを駆動させ
ることが考えられる。
【0014】しかし、複合コピア機におけるLEDタリ
ーランプの駆動に、プリンタ単体で用いたプリンタエン
ジンコントローラを関係させなければ、リーダユニット
を接続するだけで、プリンタ単体から複合コピア機に拡
張できるようにした意義が失われてしまうことになる。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記のような問
題点を解決し、省電力とユーザへの情報提供の両立を図
ることができる画像処理システムを提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、同時
には、ユニット化された操作部ユニットとリーダユニッ
トとエンジンユニットとをこの順に組み合わせるか、あ
るいは、前記操作部ユニットと前記エンジンユニットと
を組み合わせるかのいずれかが可能な画像処理システム
であって、前記操作部ユニットが、表示手段と、タリー
ランプと、該操作部ユニットの各部を制御する操作部コ
ントローラを有し、該操作部コントローラが、前記タリ
ーランプを駆動するタリーランプ駆動手段を含み、前記
エンジンユニットが、ネットワークコントローラと、該
ネットワークコントローラにスリープ時に電力を供給す
る第1電力供給制御手段と、前記エンジンユニットの各
部を制御するエンジンコントローラとを有し、前記リー
ダユニットが、該リーダユニットの各部を制御するリー
ダコントローラを有する画像処理システムにおいて、前
記ネットワークコントローラは、スリープ時に前記ネッ
トワークコントローラに関するエラーが発生したか否か
を判定するエラー判定手段を備え、前記エンジンユニッ
トは、前記エラー判定手段により肯定判定された場合
に、前記エンジンコントローラと、前記操作部コントロ
ーラと、前記リーダコントローラへの電力線に電力を供
給する第2電力供給制御手段と、前記エラー判定手段に
より肯定判定された場合に、本システムに前記リーダユ
ニットが接続されているか否かを判定する接続判定手段
と、該接続判定手段により否定判定された場合に、前記
タリーランプ駆動手段を制御する第1制御手段と、前記
接続判定手段により肯定判定された場合に、前記リーダ
ユニットにタリーランプ駆動指示を行なう指示手段とを
備え、前記リーダユニットは、前記指示手段によるタリ
ーランプ駆動指示に従って前記タリーランプ駆動手段を
制御する第2制御手段を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項1において、エンジンユニットは、
前記接続判定手段により肯定判定された場合に、エラー
内容をストアする第1ストア手段を有することができ
る。
【0018】請求項1において、エンジンユニットは、
接続判定手段により肯定判定された場合に、エラー内容
をリーダユニットに転送する転送手段を有することがで
き、リーダユニットは、転送手段より転送されたエラー
内容をストアする第2ストア手段を有することができ
る。
【0019】請求項2において、エンジンユニットは、
表示手段に電力が供給された場合に、第1ストア手段の
エラー内容を表示する第1表示制御手段を有することが
できる。
【0020】請求項3において、リーダユニットは、表
示手段に電力が供給された場合に、第2ストア手段のエ
ラー内容を表示する第2表示制御手段を有することがで
きる。
【0021】請求項1において、エラー判定手段は、不
正なPDLコマンドが受信された場合にエラーと判定す
ることができる。
【0022】請求項1において、エラー判定手段は、ネ
ットワークとの接続が誤って切断された場合にエラーと
判定することができる。
【0023】請求項1において、エラー判定手段は、ネ
ットワークコントローラの冷却ファンに異常が発生した
場合にエラーと判定することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照して詳細に説明する。
【0025】図1は本発明の一実施の形態を示す。図1
(a)はプリンタ形態の画像処理システム(すなわち、
単体機)を示し、図1(b)はリーダユニット1003
を追加してなる複写機形態の画像処理システム(すなわ
ち、複合コピア機)を示す。
【0026】図1において、1001は着脱可能な操作
部ユニットであり、画像処理システムに対する入力操作
や、使用者へのメッセージの表示を行うものである。1
002はプリンタエンジンであり、イメージデータをプ
リントするものである。1003はリーダユニットであ
り、カラー原稿を読み込んで、カラーイメージデータを
得るものである。
【0027】プリンタ形態時には、操作部ユニット10
01はプリンタエンジン1002に接続されている。複
写機形態時には、操作部ユニット1001はリーダユニ
ット1003に接続されている。
【0028】1004はネットワークケーブルであり、
ネットワークケーブル1004を通して、ホストコンピ
ュータからイメージデータを転送し、プリンタエンジン
1002からプリントを行うことができる。
【0029】図2は図1(a)のプリンタ形態時の構成
を示す。図2において、1001、1002、1004
は図1(a)と同一部分を示す。まず、操作部ユニット
1001を説明する。2003は操作部コントローラで
あり、操作されたハードキーを判定し、その判定結果を
操作部インタフェース2005に送り、また、操作部イ
ンタフェース2005を介して受信したタリーランプ制
御信号に従って、LEDタリーランプ2018を点灯、
消灯、点滅させるものである。2004はLCD(liqu
id crystal display)タッチパネルである。LCDタッ
チパネル2004上で押された位置の情報は、操作部イ
ンタフェース2005を通して、エンジンユニット10
02内のLCDコントローラ2006が判定する。LC
Dタッチパネル2004への表示は、エンジンユニット
1002内のLCDコントローラ2006から操作部イ
ンタフェース2005を介して、信号がLCDタッチパ
ネル2004に届くことによって行われる。
【0030】操作部インタフェース2005は操作部ユ
ニット1001とエンジンユニットl002とを、各種
信号を送受信可能に連結してある。2007はエンジン
コントローラであり、CPU(central processing uni
t)2007a、RAM(random access memory)20
07b、ROM(read only memory)2007c、HD
D(hard disk drive)、フラッシュメモリ、EEPR
OM(electrically erasable and programmable ROM)
等の書き換え可能な不揮発性メモリ2007d等を備え
ている。ROM2007cまたは不揮発性メモリ200
7dには、制御プログラムが格納してある。CPU20
07aはこの制御プログラムに従ってプリンタエンジン
全体を制御し、LCDコントローラ2006を駆動制御
してLCDタッチパネル2004を制御するものであ
る。LCDタッチパネル2004に表示されるメッセー
ジ等は、エンジンコントローラ2007に内蔵されてい
るROM、不揮発性メモリ2007d等に搭載してあ
り、必要に応じて、LCDコントローラ2006に送ら
れる。2021は操作部電源SW(ソフトSW)であ
り、LCDタッチパネル2004からの操作により、ス
リープ状態にしたり、スリープ状態から通常状態に戻し
たりするのに使用される。
【0031】次に、エンジンユニット1002を説明す
る。2008は電源ユニットであり、エンジンコントロ
ーラ2007からの所定信号と、ネットワークコントロ
ーラ2011からのウェイクアップ信号とにより、エン
ジンユニット1002とリーダユニット1003と操作
部ユニット1001との所定の各部に電力を供給するも
のである。2010はリーダインタフェースであり、リ
ーダユニット1003(図1)とエンジンユニット10
02を接続するインタフェースである。
【0032】2011はネットワークコントローラであ
り、画像処理システム外のコンピュータネットワーク
と、エンジンユニット1002内のエンジンコントロー
ラ2007を仲介し、ネットワークへのメッセージの転
送や、ネットワークからのPDLコマンドの受信を行う
ものである。2019はネットワークコントローラ20
11から電源ユニット2008に送られる制御信号であ
るウェイクアップ信号を表す。2017は印刷部であ
り、ネットワークコントローラ2011を介してネット
ワークに接続されるコンピュータからのデータに応じた
イメージデータと、リーダインタフェース2010を介
して送られるリーダユニット1003からのイメージデ
ータ等を、記録紙等の記録媒体に印刷することができ
る。2020はメイン電源SWであり、このオンオフに
より電源ユニット2008への外部からの電源供給を制
御する。
【0033】図3は図1(b)の複写機形態時の構成を
示す。図3において、図2と同一部分は同一符号を付し
てあり、説明を省略する。リーダユニット1003を説
明する。リーダユニット1003はリーダインタフェー
ス2010を通してエンジンユニット1002と接続さ
れることにより複写機機能を提供できる。リーダユニッ
ト2012の増設時には、リーダユニット2012と操
作部ユニット1001とが操作部インタフェース201
5を介して接続され、リーダユニット2012とエンジ
ンユニット1002とがリーダインタフェース2010
を介して接続される。
【0034】2013はリーダコントローラであり、C
PU2013a、RAM2013b、ROM2013
c、HDD、フラッシュメモリ、EEPROM等の書き
換え可能な不揮発性メモリ2013d等を備えている。
ROM2013cまたは不揮発性メモリ2013dに
は、制御プログラムが格納されている。CPU2013
aはこの制御プログラムに従って、リーダユニット10
03全体を制御するとともに、リーダインタフェース2
010を通して、エンジンコントローラ2007と協働
することにより、複写機機能を提供する。リーダコント
ローラ2013は、図2のエンジンコントローラ200
7と同様に、LCDコントローラ2014と操作部イン
タフェース2015を通して、操作部ユニット1001
を制御する。操作部ユニット1001に表示されるメッ
セージ等は、リーダコントローラ2013内のROM2
013c、不揮発性メモリ2013d等に記憶されてい
るものを用いている。
【0035】2014はLCDコントローラであって、
エンジンユニット1002のLCDコントローラ200
6と同一機能を有する。2015は操作部インタフェー
スであり、操作部インタフェース2005と同一機能を
有し、リーダユニット1003と操作部ユニット100
1とを接続するものである。エンジンユニット1002
の電源ユニット2008は、リーダユニット1003を
介して、操作部ユニット1001に電力を供給できるよ
うになっている。2017は読み取り部であり、原稿画
像を読み込んで、イメージデータをエンジンユニット1
002の印刷部2016に送ることができる。
【0036】次に、図4を参照して電力制御モードにつ
いて説明する。図4から、各電力制御モードに対して、
どのユニットに電力が供給されるかが分かる。図4にお
いて、−という記号が記された項目は、電力の制御対象
が存在しないことを表している。例えば、単体機では、
リーダユニット1003は当然存在しないため、電力を
制御する必要がない、ことを表している。
【0037】電源オフ状態は、電源ユニット2008が
切られていることを表しており、当然、全てのユニット
に電力が供給されない。
【0038】スリープモードでは、プリンタ単体の場合
でも、複合コピア機の場合でも、ネットワークコントロ
ーラ2011にしか電力は供給されない。
【0039】通常モードは、プリンタ単体の場合でも、
複合コピア機の場合でも、全ユニットに電力が供給され
ており、プリント、操作部表示、リーダ読み込み(コピ
ー)といった全ての機能が提供される。
【0040】節電モードは、PDLプリント中と、その
待機状態である。また、節電モードでは、リモートプリ
ントに必要な機能だけが提供される。
【0041】(1)プリンタ単体における節電モードで
は、エンジンコントローラ2007と、そこに接続され
た操作部ユニット1001の操作部コントローラ200
3と、印刷部2016には電力が供給されるが、LCD
タッチパネル2004には電力が供給されない。これに
より操作部ユニット1001はユーザにプリント動作中
を表すグリーン色のLEDタリーランプ2018の点滅
を提供するが、リモートプリントの場合には、ユーザが
機体の傍にいないことが予想されるため、電力を消費す
るLCDタッチパネル2004は機能させないようにで
きる。ユーザが動作の詳細を知りたければ、ハードキー
の1つである節電キーを押すことにより、節電状態から
通常状態に移行できるので、LCDタッチパネル200
4が機能するようになり、より詳細な操作が可能とな
る。
【0042】(2)リーダユニット1003が接続され
た複合コピア機の節電状態の場合、リーダユニット10
03に接続された操作部ユニット1001を駆動するた
め、さらにリーダコントローラ2013と、そこに接続
された操作部ユニット1001の操作部コントローラ2
003には電力を供給するが、LCDタッチパネル20
04と読み取り部2017には電力を供給しない。この
状態により、リーダユニット1003に操作部ユニット
1001を移した場合でも、プリンタ単体の時と同様の
操作部ユニット1001の機能をユーザに提供するとと
もに、PDLプリントに不要なユニットには電力を供給
しないようにする。
【0043】次に、CPUモードについて説明する。C
PUモードにおける状態は、節電モードにおける印刷部
2016への電力供給を省いた状態に相当する。つま
り、この状態では、プリンタ単体の場合、ネットワーク
コントローラ2011と、エンジンコントローラ200
7と、そこに接続された操作部ユニット1001の操作
部コントローラ2003だけが起動しており、複合コピ
ア機の場合は、ネットワークコントローラ2011と、
エンジンコントローラ2007、リーダコントローラ2
013と、そこに接続された操作部ユニット1001の
操作部コントローラ2003だけが起動している。この
状態がネットワークコントローラ2011から操作部ユ
ニット1001のLEDタリーランプ2018を駆動す
るのに必要最小限の電力消費で済む状態である。
【0044】従来、スリープ状態において、ネットワー
クコントローラ2011からウェイクアップ信号を受け
ると、一律に節電状態に移行していたのに対して、本実
施の形態では、CPUモードにおいて、PDLプリント
を行わないネットワークコントローラ2011からの起
動においては、印刷部2016への電力分を省力でき
る。例えば、ネットワークコントローラ2011が、ス
リープ中に、例えば、ネットワークコントローラ201
1の冷却ファンの異常を感知した場合には、CPUモー
ドに移行することにより、余分な電力を消費せずに、例
えばオレンジ色のLEDタリーランプ2018を点灯さ
せ、ユーザに異常が発生したことを知らせることができ
る。
【0045】次に、図5を参照して各電力制御モードで
の状態遷移を説明する。電源OFF状態からは、電源ユ
ニット2008のONにより通常モードへ移行できる。
通常モードにおいて、ユーザが決めた一定時間の間、操
作部ユニット1001への操作がないか、ユーザがハー
ドキーの1つである節電キーを押した場合には、節電モ
ードへ移行する。
【0046】通常モードにおいて、ユーザが操作部電源
SW2021を押すと、スリープモードに移行する。
【0047】節電モードにおいて、ユーザが決めた一定
時間の間、操作部ユニット1001への操作がないか、
ユーザが操作部電源SW2021を押した場合には、ス
リープモードへ移行する。また、節電モードにおいて、
ユーザが節電キーを押した場合には、通常モードへ移行
する。
【0048】スリープモードにおいて、ユーザが操作部
電源SW2021を押した場合には、通常モードへ移行
する。また、スリープモードにおいて、ネットワークコ
ントローラ2011からウェイクアップ信号を受ける
と、CPUモードに移行する。CPUモードにおいて、
ネットワークコントローラ2011のウェイクアップの
目的がプリントジョブだった場合には、節電モードへ移
行し、プリントジョブを行う。
【0049】CPUモードにおいて、節電キーが押され
たら、通常モードへ移行する。
【0050】図6はエンジンコントローラ2007のR
OM2007cにストアされる制御プログラムを示すフ
ローチャートである。この制御プログラムは、スリープ
中にネットワークコントローラ2011からウェイクア
ップ信号を受信したときに実行される。
【0051】このウェイクアップ信号によりCPUモー
ドに移行し、電源ユニット2008による電力供給が再
開される。CPUモード時の電力供給にしたがって、電
源ユニット2008により電力線に電力が供給されるの
で、リーダユニット1003が接続されていない場合に
は、リーダユニット1003には電力は供給されないこ
とになる。
【0052】この電力供給により再起動されたエンジン
コントローラ2007は、ステップS6001にて、エ
ンジンコントローラ2007自体の電力状態管理フラグ
をCPUモードに設定する。
【0053】ステップS6002にて、ネットワークコ
ントローラ2011との通信を回復し、初期通信(コン
フィグレーション)を行う。ステップS6003にて、
リーダインタフェース2010を監視し、リーダユニッ
ト1003が接続されているか否か、すなわち、当該シ
ステムがプリンタ単体機か、あるいは複合コピア機かを
判定する。
【0054】リーダユニット1003が接続されていな
いプリンタ単体機と判定した場合は、ステップS600
4にて、ステップS6002にて行ったネットワークコ
ントローラ2011との初期通信のコマンド内容から、
ネットワークコントローラ2011のウェイクアップ信
号出力の目的が、プリントジョブの実行にあるのか、エ
ラー表示にあるのかを判定する。
【0055】そして、プリントジョブの実行が目的と判
定した場合は、ステップS6005にて、電源ユニット
2008に対し、印刷部2016への電力供給を指示
し、電力状態管理フラグを節電モードに設定する。つい
で、ステップS6006にて、電力が供給された印刷部
2016の準備が整いしだい、プリントジョブを実行す
る。その後、この処理を終了する。
【0056】他方、ステップS6004にて、ネットワ
ークコントローラ2011のウェイクアップ信号出力の
目的がエラー表示にあると判定した場合は、ステップS
6007にて、ネットワークコントローラ2011から
受信したエラー内容を受け取って、エンジンコントロー
ラ2007のRAM2007bにストアする。これは、
ユーザが節電キーを押してLCDタッチパネル2004
をONした時に、エラー内容が表示できるよう準備して
おくためである。ついで、ステップS6008にて、L
EDタリーランプ2018の点滅を実行し、ユーザにエ
ラー発生を知らせる。その後、この処理を終了する。
【0057】他方、ステップS6003にて、リーダユ
ニット1003が接続されている複合コピア機と判定し
た場合は、ステップS6009にて、リーダユニット1
003に対する通信を回復する。そして、ステップS6
010にて、ステップS6002にて行ったネットワー
クコントローラ2011との初期通信のコマンド内容か
ら、ネットワークコントローラ2011のウェイクアッ
プ信号出力の目的が、プリントジョブの実行にあるの
か、エラー表示にあるのかを判定する。
【0058】プリントジョブの実行が目的と判定した場
合は、ステップS6011にて、電源ユニット2008
に対し、印刷部2016への電力供給を指示し、電力状
態管理フラグを節電モードに設定する。ついで、ステッ
プS6012にて、電力が供給された印刷部2016の
準備が整いしだい、プリントジョブを実行する。その
後、この処理を終了する。
【0059】他方、ステップS6010にて、ネットワ
ークコントローラ2011のウェイクアップ信号出力の
目的が、エラー表示にあると判定した場合は、ステップ
S6013にて、ネットワークコントローラ2011か
ら受信したエラー内容をリーダユニット1003に転送
し、リーダコントローラ2013のRAM2013bに
ストアする。これは、ユーザが節電キーを押してLCD
タッチパネル2004をONした時に、エラー内容が表
示できるようリーダユニット1003に準備させておく
ためである。ついで、ステップS6014にて、LED
タリーランプ2018の点滅制御をリーダコントローラ
2013に指示して、リーダコントローラ2013にL
EDタリーランプ2018を点滅制御させ、ユーザにエ
ラー発生を知らせる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、省電力とユーザへの情報提
供の両立を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるユニットの組み
合わせを示す図である。
【図2】図1(a)のシステムの構成を示すブロック図
である。
【図3】図1(b)のシステムの構成を示すブロック図
である。
【図4】電力制御モードにおけるネットワークコントロ
ーラとエンジンユニットとリーダユニットの動作例をテ
ーブルにして示す図である。
【図5】各電力制御モードでの状態遷移を説明する説明
図である。
【図6】エンジンコントローラ2007のROM200
7cにストアされる制御プログラムの一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1001 操作部ユニット 1002 プリンタエンジン 1003 リーダユニット 1004 ネットワークケーブル 2004 LCDタッチパネル 2003 操作部コントローラ 2007 エンジンコントローラ 2008 電源ユニット 2011 ネットワークコントローラ 2013 リーダコントローラ 2018 LEDタリーランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HH11 HT03 HT04 HT07 5B021 AA02 AA19 BB01 BB10 NN16 5C062 AA05 AA13 AA35 AB17 AB22 AB23 AB38 AB41 AB43 AB44 AB49 AC02 AC05 AC22 AE07 AE15 AF15 BA00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同時には、ユニット化された操作部ユニ
    ットとリーダユニットとエンジンユニットとをこの順に
    組み合わせるか、あるいは、前記操作部ユニットと前記
    エンジンユニットとを組み合わせるかのいずれかが可能
    な画像処理システムであって、前記操作部ユニットが、
    表示手段と、タリーランプと、該操作部ユニットの各部
    を制御する操作部コントローラとを有し、該操作部コン
    トローラが、前記タリーランプを駆動するタリーランプ
    駆動手段を含み、前記エンジンユニットが、ネットワー
    クコントローラと、該ネットワークコントローラにスリ
    ープ時に電力を供給する第1電力供給制御手段と、前記
    エンジンユニットの各部を制御するエンジンコントロー
    ラとを有し、前記リーダユニットが、該リーダユニット
    の各部を制御するリーダコントローラを有する画像処理
    システムにおいて、 前記ネットワークコントローラは、 スリープ時に前記ネットワークコントローラに関するエ
    ラーが発生したか否かを判定するエラー判定手段を備
    え、 前記エンジンユニットは、 前記エラー判定手段により肯定判定された場合に、前記
    エンジンコントローラと、前記操作部コントローラと、
    前記リーダコントローラへの電力線に電力を供給する第
    2電力供給制御手段と、 前記エラー判定手段により肯定判定された場合に、本シ
    ステムに前記リーダユニットが接続されているか否かを
    判定する接続判定手段と、 該接続判定手段により否定判定された場合に、前記タリ
    ーランプ駆動手段を制御する第1制御手段と、 前記接続判定手段により肯定判定された場合に、前記リ
    ーダユニットにタリーランプ駆動指示を行なう指示手段
    とを備え、 前記リーダユニットは、 前記指示手段によるタリーランプ駆動指示に従って前記
    タリーランプ駆動手段を制御する第2制御手段を備えた
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記エンジンユニットは、前記接続判定手段により肯定
    判定された場合に、エラー内容をストアする第1ストア
    手段を有することを特徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記エンジンユニットは、前記接続判定手段により肯定
    判定された場合に、エラー内容を前記リーダユニットに
    転送する転送手段を有し、 前記リーダユニットは、前記転送手段より転送されたエ
    ラー内容をストアする第2ストア手段を有することを特
    徴とする画像処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記エンジンユニッ
    トは、前記表示手段に電力が供給された場合に、前記第
    1ストア手段のエラー内容を表示する第1表示制御手段
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記リーダユニット
    は、前記表示手段に電力が供給された場合に、前記第2
    ストア手段のエラー内容を表示する第2表示制御手段を
    有することを特徴とする画像処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記エラー判定手段
    は、不正なPDLコマンドが受信された場合にエラーと
    判定することを特徴とする画像処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記エラー判定手段
    は、ネットワークとの接続が誤って切断された場合にエ
    ラーと判定することを特徴とする画像処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記エラー判定手段
    は、前記ネットワークコントローラの冷却ファンに異常
    が発生した場合にエラーと判定することを特徴とする画
    像処理システム。
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