JP6724597B2 - エンジンの吸気通路構造 - Google Patents

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Description

この発明は、燃焼室内での良好な燃焼を可能とするエンジンの吸気通路構造に関する。
エンジンの燃焼室内に供給される吸気は、インテークマニホールド内の吸気通路(以下、インマニ内通路と称する。)と、シリンダヘッドに設けられる吸気通路(以下、吸気ポートと称する。)を通じて燃焼室内に吸引される。
インテークマニホールドやシリンダヘッドは、燃焼室から伝わる熱によって加熱されるため、吸気は、インマニ内通路や吸気ポートの内面から熱を受けることで温度上昇する傾向がある。
特に、高圧縮比のエンジンでは、吸気の温度が上昇すると、低圧縮比のエンジンよりもノッキングが生じやすくなり、このような場合、例えば、点火時期をリタード(遅角)する等して、ノッキングに対応する必要がある。点火時期のリタードは、燃費の向上を阻害してしまうので、吸気の温度上昇はできる限り抑制することが望ましい。
そこで、吸気の温度上昇を抑制するため、金属製の吸気ポートの内面に、樹脂等の熱伝達率の低い材料を密着させて吸気用の断熱部材とする技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平7−259642号公報
一般に、型枠内への樹脂の射出成形で部材を製作する際、何らかのウェルドラインが発生してしまう場合が多い。これは、樹脂の射出成形によって、吸気ポートの内面に断熱部材を成形する際においても同様である。
ウェルドラインは、特に、型枠内の空間において障害物を避けるように樹脂の分流が生じた場合、その分流した樹脂が障害物を回り込んで合流したところで発生する。型枠内を流れる樹脂の先頭部分は最も冷めやすく最初に固化するので、その冷めやすい先頭部分同士が合流して一体化するからである。
ウェルドラインは、成型品の表面においてその外観上細い線として視認でき、また、そのウェルドラインに沿って凸条や凹溝を生じさせる場合もある。なお、樹脂の注入口であるインジェクションゲートに臨む位置も、成型品の表面において、その外観上平面視円形等を成す凸部や輪郭線として視認できる。
特に、吸気ポート内の断熱部材では、断熱部材の内面の凹凸は吸気の流れを阻害する場合がある。このため、吸気の流れを阻害するような凹凸の発生は、できる限り避けたいという要請がある。
ところで、従来のインジェクションゲートは、吸気ポートの流路の流れ方向に沿って、その流れ方向中ほどに設けられている。インジェクションゲートは、シリンダヘッドの下面から上方へ向かって伸びて、吸気ポート内の空間へ通じる貫通孔で構成される。
このインジェクションゲートの位置では、吸気ポート内に射出された樹脂が、上流側に向かう流れと下流側に向かう流れとに別れ、その後、それぞれの流れが反転して流れ方向中ほどのいずれかの部分で互いに合流することとなる。このため、ウェルドラインとして、吸気ポート内の流れ方向に交差する方向に伸びる凸条や凹溝が形成されてしまう傾向がある。流れ方向に交差する方向のウェルドラインは、吸気の流れを阻害する抵抗を生じやすいので好ましくない。
そこで、この発明の課題は、吸気ポート内に射出成形によって形成される断熱部材において、吸気の流れを阻害するようなウェルドラインの発生を抑制することである。
上記の課題を解決するために、この発明は、エンジンのシリンダヘッド内に設けられ燃焼室に接続されて吸気通路を形成する吸気ポートと、前記吸気ポートの内面に沿って配置される断熱部材と、前記断熱部材の上流側端面を含んで設けられ、前記上流側端面において径方向外面が前記径方向外側に膨出し前記断熱部材の肉厚が増加する膨出部と、を備えるエンジンの吸気通路構造を採用した。
ここで、前記断熱部材の膨出部のうち最も肉厚が大きくなる最厚部は、前記断熱部材の上流側端面から下流側端面の範囲に配置される構成を採用することができる。
前記最厚部は、前記断熱部材の上流側端面に配置される構成を採用することができる。
このとき、前記膨出部の前記肉厚は、前記吸気ポートの下流側から前記上流側端面の前記最厚部に向かうにつれて大きくなる構成を採用することができる。
これらの各態様において、前記膨出部の上流側端面に、前記断熱部材を構成する樹脂を前記吸気ポート内に注入するためのインジェクションゲートに臨むインジェクション接続部を形成する構成を採用することができる。
また、これらの各態様において、前記シリンダヘッドに接続されて前記吸気ポートとともに吸気通路を形成するインテークマニホールドを備え、前記インテークマニホールドの下流側端部には前記吸気ポートと接続するフランジ部が設けられ、前記フランジ部は前記膨出部と対向する位置に前記膨出部の上流側端面に対応する膨出フランジ部を備える構成を採用することができる。
このとき、前記インテークマニホールドの下流側端部と前記吸気ポートの上流側端部とは、前記フランジ部と前記シリンダヘッドの間にシール面を形成する構成を採用することができる。
これらの各態様において、前記膨出部は、前記吸気ポートの下面側に設けられる構成を採用することができる。
また、これらの各態様において、前記膨出部は、前記吸気ポートの流路断面の中心部を挟んで対向する位置に設けられる構成を採用することができる。
この発明は、吸気ポートの内面に沿って配置される断熱部材の上流側端部に、その上流側端面を含んで設けられ径方向外面が径方向外側に膨出し断熱部材の肉厚が増加する膨出部を設けたので、この肉厚な膨出部を断熱部材の素材の注入口とすれば、吸気ポート内の断熱部材に、吸気の流れを阻害するようなウェルドラインが発生することを抑制することができる。
この発明の実施形態を示し、(a)は吸気ポートとインマニ内通路との接続箇所付近の断面図、(b)は型枠設置時の断面図である。 (a)は吸気ポート内に型枠を配置し樹脂を射出するインジェクションを配置した状態を示す縦断面図、(b)は充填した樹脂によって断熱部材が成型された状態を示す縦断面図である。 (a)は吸気ポートの断面図、(b)は吸気ポートとインマニ内通路との接続した後の縦断面図である。 (a)(b)(c)はそれぞれ他の実施形態の吸気ポートの断面図である。
この発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。図1(a)は、この実施形態のエンジンの燃焼室3とシリンダヘッド1付近、及び、そのシリンダヘッド1に接続されるインテークマニホールド30の一部を示す断面図である。図1(b)はその吸気ポート内に、樹脂からなる断熱部材20を成型する際の製造方法を示す断面図である。
エンジンのシリンダ内にはピストンが収容されている。シリンダの上面、内周面、及び、ピストンの上面等により燃焼室3が形成されている。燃焼室3の上部のシリンダヘッド1には、燃焼室3内に吸気を送り込む吸気ポート5、燃焼室3から引き出された排気ポート、燃焼室3や吸気ポート5内へ燃料を噴射する燃料噴射装置(インジェクタ)10等を備えている。
吸気ポート5の燃焼室3への開口部である吸気弁孔4は、吸気バルブ2によって開閉される。また、同様に、排気ポートの燃焼室3への開口部である排気弁孔も、排気バルブによって開閉される。
これらの図面では、この発明に直接関係する吸気側の部材や手段を中心に示し、他の部材等については図示省略している。また、図面では、一つのシリンダのみを示しているが、エンジンは単気筒であってもよいし、複数のシリンダを備えた多気筒であってもよい。
吸気ポート5を備えるシリンダヘッド1には、インテークマニホールド30が接続される。インテークマニホールド30内には、吸気ポート5とともに吸気通路を構成するインマニ内通路31が設けられている。インマニ内通路31と吸気ポート5とで、エアクリーナ等を通じて外気から導入された吸気を、燃焼室3へ供給する吸気通路の一部を構成している。
この実施形態では、シリンダヘッド1は金属製(アルミ製)、インテークマニホールド30は樹脂製である。インテークマニホールド30としては、他にも鋳物等の金属製のものを採用する場合もある。
吸気ポート5の断面形状は、上流寄りのインマニ内通路31への接続部付近において、通路の上面側と下面側とを結ぶ上下方向への最大径が、それに直交する幅方向への最大径よりも小さく設定された、いわゆる横長のオーバル形状となっている。また、インマニ内通路31の断面形状も、吸気ポート5への接続部付近において、通路の上面側と下面側とを結ぶ上下方向への最大径が、それに直交する幅方向への最大径よりも小さく設定された、横長のオーバル形状となっている。
シリンダヘッド1へのインテークマニホールド30の固定は、シリンダヘッド1側から立ち上がるボルトを、インテークマニホールド30のインマニ内通路31の下流側端部に設けたフランジ部32の孔に挿通し、ナット等で締め付けることにより行われる。この締め付けにより、吸気ポート5の上流側端面6と、インマニ内通路31の下流側端面であるインマニ端面32aとが面接触し、吸気ポート5とインマニ内通路31が気密に接続される。
このとき、インマニ端面32aには環状のシール溝が形成されており、そのシール溝内に環状のパッキン33が収納されている。パッキン33が吸気ポート5の上流側端面6に押しつけられることにより、その気密性が高められている。
吸気ポート5の内面には断熱部材20が配置される。断熱部材20は、吸気ポート5の内面全周に沿って所定の厚みで形成され、その形状は、インテークマニホールド30に近い上流側の領域では、吸気ポート5の筒状内面部13に対応して筒状を成すものとなっている。断熱部材20におけるこの筒状を成す部分を、筒状部23と称する。
また、燃料室3に近い下流側の領域では、吸気ポート5内の上面に、燃料噴射装置10が取り付けられる取付孔11が開口している。取付孔11付近は、吸気ポート5の内面が、上流側傾斜面12aと下流側傾斜面12bとを備えた下向き凹状の取付孔周辺部12を構成している。取付孔11は、吸気弁孔4側に向く上流側傾斜面12aに開口している。断熱部材20は、この取付孔周辺部12付近においても、吸気ポート5の内面全周に沿って所定の厚みで形成されている。断熱部材20におけるこの取付孔周辺部12付近を、取付孔周辺被覆部22と称する。
断熱部材20は、その上流側端部に、吸気ポート5の流路断面の中心部から外側へ遠ざかる方向に肉厚が増加する膨出部24を備える。すなわち、断熱部材20の上流側端部は、その径方向外面が径方向外側に膨出し断熱部材20の肉厚が増加する膨出部24となっている。
膨出部24は、断熱部材20の上流側端部において、少なくともその上流側端面を含んで設けられる。また、
膨出部24のうち最も肉厚が大きくなる最厚部は、断熱部材20の上流側端面から下流側端面の範囲のいずれかの箇所に配置される。
この実施形態では、最厚部は、断熱部材20の上流側端面に配置されている。そして、膨出部24の肉厚は、吸気ポート5の下流側から上流側端面の最厚部に向かうにつれて大きくなるように設定されている。
なお、膨出部24の変形例としては、最厚部が膨出部24の上流側端面以外の場所、例えば、膨出部24の上流側端と下流側端の間のいずれかの場所に位置する態様とすることもできる。この場合、膨出部24の肉厚は、膨出部24の下流側端から最厚部に向かうにつれて徐々に大きくなり、その最厚部から膨出部24の上流側端に向かうにつれて徐々に小さくなる設定とすることができる。
ここで、吸気ポート5の流路断面の中心部とは、図3に示す流路断面のように、吸気ポート5内の吸気が通過する空間における中心線cに相当する部分である。中心線cは、吸気が通過する空間の上下方向の中心で、且つ、それに直交する幅方向の中心である。
また、この膨出部24に対応して、吸気ポート5の上流側端部の内面に、膨出部24が入り込む膨出部形成用凹部14を備える。
膨出部形成用凹部14は、吸気ポート5の筒状内面部13の上流側に位置し、筒状内面部13に対して、吸気ポート5の流路断面の中心部から外側へ遠ざかる方向、すなわち、下側に凹んでいる。また、膨出部形成用凹部14は、吸気ポート5の上流側端面6に臨んで開口している。
膨出部形成用凹部14の内面は、吸気ポート5の上流側端面6から下流側の筒状内面部13への取付部に向かうにつれて、徐々に吸気ポート5の流路断面の中心部に近づく形状である。このため、膨出部24と膨出部形成用凹部14との接触面24bは、吸気ポート5の上流側から下流側に向かうにつれて、徐々に吸気ポート5の流路断面の中心部に近づいている。
ここで、この実施形態では、膨出部24と膨出部形成用凹部14との接触面24bを、吸気ポート5の上流側と下流側を結ぶ流れ方向(前記中心線c方向)に沿う断面において、円弧状に傾斜するものとしているが、これを、例えば、直線状に傾斜するものとしてもよい。
この実施形態では、膨出部24及びそれに対応する膨出部形成用凹部14を、吸気ポート5の下面側に1箇所としているが、膨出部24と膨出部形成用凹部14は、流路断面の周囲に沿って複数箇所設けてもよい。
シリンダヘッド1にインテークマニホールド30が接続され、吸気ポート5とインマニ内通路31とが連通した状態で、膨出部24の上流側端面24aは、インマニ内通路31の下流側端部に設けたフランジ部32の下流側端面であるインマニ端面32aに面接触している。
また、インテークマニホールド30のフランジ部32は、断熱部材20の膨出部24と対向する位置に、膨出部24の上流側端面24aに対応する膨出フランジ部32bを備える。膨出フランジ部32bの端面は、膨出部24の上流側端面24aと吸気ポート5の端面に面接触する。これにより、インテークマニホールド30の下流側端部と、吸気ポート5の上流側端部とは、フランジ部32とシリンダヘッド1との間にシール面を形成している。
断熱部材20は、樹脂の射出成形によって形成される。この射出成形の際、吸気ポート5内には型枠40が挿入される。
型枠40は、図1(b)に示すように、吸気ポート5の上流側領域である筒状内面部13や膨出部14に対面する筒状部41と、下流側領域である取付孔周辺部12付近に対面する分割部42,43,44とを備える。
型枠40の筒状部41は筒状を成し、吸気ポート5の筒状内面部13に対して所定の隙間を介して対向する形状となっている。膨出部14に対しては、筒状部41は、筒状内面部13に対する隙間よりも大きい隙間が設定されている。筒状部41は、吸気ポート5の上流側の開口から、その吸気ポート5内への挿入及び取り出しが可能である。
型枠40の分割部42,43,44は、取付孔周辺部12付近の形状に合致し、且つ、吸気ポート5の内面に対して所定の隙間を介して対向する形状となっている。分割部42,43,44は、吸気ポート5の下流側の開口である燃焼室3側から、その吸気ポート5内への挿入及び取り出しが可能となるよう分割された複数の部材であり、吸気ポート5内に挿入された後、所定の形状に組立できるようになっている。また、樹脂の硬化後は、分割することにより、吸気弁孔4から取り出し可能となっている。
型枠40の上流側の端部は、吸気ポート5の上流側端面6に面接触する上流側フランジ部45となっている。上流側フランジ部45には、その上流側フランジ部45を厚さ方向に貫通するインジェクションゲート46が設けられている。インジェクションゲート46は、吸気ポート5の内面と型枠40の外面との間に形成された型枠空間のうち、膨出部形成用凹部14に開口している。ここで、膨出部24の上流側端面24aの面積は、射出された樹脂が通過するインジェクションゲート46の断面積よりも大きく設定され、膨出部24の高さ(上下方向長さ)や横幅(幅方向長さ)は、いずれも断面円形のインジェクションゲート46の直径よりも大きく設定されている。
図1(b)及び図2(a)に示すように、吸気ポート5内に型枠40を挿入して固定した後、インジェクションゲート46にインジェクション(射出機)Aの射出口を挿入し、吸気ポート5の内面と型枠40の外面との間の型枠空間にインジェクション(射出機)Aから射出した樹脂を充填する。樹脂が硬化した後、型枠40を取り外せば、断熱部材20が吸気ポート5の内面に固着した状態に仕上がるようになっている。
断熱部材20の仕上がり状態を、図2(b)に示す。このように、膨出部24の上流側端面24aを、断熱部材20を構成する樹脂を吸気ポート5内に注入するためのインジェクションゲート46に臨むインジェクション接続部としたことにより、断熱部材20は、吸気ポート5の上流側と下流側を結ぶ方向に沿って伸びるウェルドラインwを備えるものとなる。
すなわち、断熱部材20の膨出部24の上流側端面は、インジェクションゲート46に臨むインジェクション接続部となっており、インジェクションAから射出された樹脂はインジェクションゲート46を通って型枠空間内に侵入し、その樹脂は、上流側から下流側へ向かって移動しつつ、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んでインジェクション接続部の反対側で合流しウェルドラインwを形成する。また、膨出部24の上流側端面には、インジェクション接続部が形成される。
ウェルドラインwは、樹脂を成形する際に溶融した材料同士がぶつかる際に、そのぶつかった材料同士が互いに完全に溶融する前に冷えて固化してしまうために生じるものである。ここでは、ウェルドラインwは、図3(a)に示すように、インジェクション接続部である膨出部24に対して、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで対向する位置(図中の上部に示す符号B参照)に、吸気ポート5の中心線c方向に沿って生じることになる。すなわち、ウェルドラインwは、吸気ポート5の中心線c方向に対して概ね平行に生じる。
この発明では、断熱部材20に設けた膨出部24の上流側端面24aをインジェクション接続部としたことにより、インジェクションゲート46は型枠40に設けることができ、従来のように、シリンダヘッド1にインジェクションゲートを設ける必要がない。このため、シリンダヘッド1の部材を簡素化でき、また、その強度を高めることができる。
また、この発明では、断熱部材20に設けた膨出部24の上流側端面24aをインジェクション接続部としたことにより、樹脂が硬化した後にインジェクションゲート46を埋めるシールプラグを不要とできる。また、インジェクションゲート46が、吸気ポート5内の吸気流れに影響することもない。
さらに、ウェルドラインwが、吸気ポート5の中心線c方向に沿って生じるので、そのウェルドラインwが伴う凹凸が、吸気の流れを阻害することはない。
加えて、インジェクション接続部として肉厚な膨出部24を設定することで、断熱部材20のアンカー効果を期待でき、樹脂製の断熱部材20と金属製の吸気ポート5との密着性を高めることで、外力等による両者の位置ずれや経年変化による収縮等に伴う位置ずれを防止することができる。
また、膨出部24を断熱部材20の上流側端面を含んで設けるようにし、膨出部24のうち最も肉厚が大きくなる最厚部を、断熱部材20の上流側端面の位置としたことにより、型枠40内における樹脂の流れを阻害することなく、断熱部材20を形成することができる。なお、膨出部24の最厚部は、断熱部材20の上流側端面には限定されず、断熱部材20の上流側端面と下流側端面の間のいずれかの位置に配置すれば、断熱部材20の吸気ポート5からの抜け止め効果と吸気の断熱性能向上の効果を発揮することができる。
また、膨出部24とそれに対応する膨出部形成用凹部14を備えたことにより、シリンダヘッド1とインテークマニホールド30との固定をより強固なものとできる。すなわち、膨出部24と膨出部形成用凹部14によって、吸気ポート5の上流側端面6とインマニ内通路31のフランジ部32との接触部の外形が大きくなり、また、互いの接触面積が大きくなるからである。なお、膨出部24の上流側端面24aは、インマニ内通路31のフランジ部32の一部に形成された膨出フランジ部32bの端面32aに当接し、その上流側への移動が拘束されている。膨出フランジ部32bは、膨出部24の上流側端面24aに対応する位置に、その上流側端面24aを覆うように設けられる。
他の実施形態を図4に示す。これらの実施形態では、膨出部24及びそれに対応する膨出部形成用凹部14を、吸気ポート5の流路断面の周囲に沿って複数箇所設けている。
図4(a)では、膨出部24及び膨出部形成用凹部14は、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで、上方と下方の対向する位置に設けられている。インジェクションゲート46は、この上下両方の膨出部形成用凹部14に臨んでそれぞれ設けられる。
インジェクションゲート46を吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで対向する位置に設けることで、樹脂の充填度合い、厚みの均一化や成形時間の短縮を図ることができ、その結果、断熱部材20の樹脂と吸気ポート5内面の金属との密着性の向上を図ることができる。さらに、インジェクションゲート46を上下に設けることで、ウェルドラインwは、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで左右にそれぞれ生じる。このため、吸気ポート5内における上面付近、下面付近の凹凸を極力減らすことができ、燃焼室3内における吸気のタンブル流を阻害しないという効果も期待できる。
なお、隣り合う気筒の吸気ポート5間の距離が近い場合は、このように、膨出部24及び膨出部形成用凹部14を、吸気ポート5の上方や下方に設けることが、スペース確保の点やメンテナンス上有利である。
図4(b)では、膨出部24及び膨出部形成用凹部14は、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで、左右の対向する位置に設けられている。インジェクションゲート46は、この左右両方の膨出部形成用凹部14に臨んでそれぞれ設けられる。
また、インジェクションゲート46を左右に設けることで、ウェルドラインwは、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで上下にそれぞれ生じることになる。このように、膨出部24及び膨出部形成用凹部14が吸気ポート5の左右にあれば、燃料噴射装置10を配置するためのスペース確保の余裕度が高くなるという効果が期待できる。
図4(c)は、膨出部24及び膨出部形成用凹部14は、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで、上下の対向する位置及び左右の対向する位置にそれぞれ設けられている。インジェクションゲート46は、この上下左右の膨出部形成用凹部14に臨んでそれぞれ設けられる。
インジェクションゲート46を左右上下に設けることで、ウェルドラインwは、吸気ポート5の流路断面の中心部を挟んで、左斜め上方、右斜め上方、左斜め下方、右斜め下方の四隅にそれぞれ生じることになる。このように、インジェクションゲート46を左右上下に設けることで、前述の場合と同様、樹脂の充填度合い、厚みの均一化や成形時間の短縮を図ることができるほか、一つのインジェクションゲート46から射出する樹脂の総量を少なくできるので、インジェクションゲート46の断面サイズを縮小できる効果が期待できる。
1 シリンダヘッド
2 吸気バルブ
3 燃焼室
4 吸気弁孔
5 吸気ポート
6 上流側端面
7 バルブ挿通孔
10 燃料噴射装置
11 取付孔
12 取付孔周辺部
13 筒状内面部
14 膨出部形成用凹部
20 断熱部材
22 取付孔周辺被覆部
23 筒状部
24 膨出部
30 インテークマニホールド
31 インマニ内通路
32 フランジ部
32a 端面(インマニ端面)
33 パッキン
40 型枠
41 筒状部
42,43,44 分割部
45 上流側フランジ部
46 インジェクションゲート
w ウェルドライン

Claims (8)

  1. エンジンのシリンダヘッド内に設けられ燃焼室に接続されて吸気通路を形成する吸気ポートと、
    前記吸気ポートの内面に沿って配置される断熱部材と、
    前記断熱部材の上流側端面を含んで設けられ、前記上流側端面において径方向外面が前記径方向外側に膨出し前記断熱部材の肉厚が増加する膨出部と、
    を備え、
    前記膨出部の上流側端面に、前記断熱部材を構成する樹脂を前記吸気ポート内に注入するためのインジェクションゲートに臨むインジェクション接続部を形成し、
    前記断熱部材はウェルドラインを備え、前記ウェルドラインは前記インジェクション接続部である前記膨出部に対して前記吸気ポートの流路断面の中心部を挟んで反対側の位置に形成される
    エンジンの吸気通路構造。
  2. 前記断熱部材の膨出部のうち最も肉厚が大きくなる最厚部は、前記断熱部材の上流側端面から下流側端面の範囲に配置される
    請求項1に記載のエンジンの吸気通路構造。
  3. 前記最厚部は、前記断熱部材の上流側端面に配置される
    請求項2に記載のエンジンの吸気通路構造。
  4. 前記膨出部の前記肉厚は、前記吸気ポートの下流側から前記上流側端面の前記最厚部に向かうにつれて大きくなる
    請求項3に記載のエンジンの吸気通路構造。
  5. 前記シリンダヘッドに接続されて前記吸気ポートとともに吸気通路を形成するインテークマニホールド、
    を備え、
    前記インテークマニホールドの下流側端部には前記吸気ポートと接続するフランジ部が設けられ、
    前記フランジ部は前記膨出部と対向する位置に前記膨出部の上流側端面に対応する膨出フランジ部を備える
    請求項1〜の何れか1項に記載のエンジンの吸気通路構造。
  6. 前記インテークマニホールドの下流側端部と前記吸気ポートの上流側端部とは、前記フランジ部と前記シリンダヘッドの間にシール面を形成する
    請求項に記載のエンジンの吸気通路構造。
  7. 前記膨出部は、前記吸気ポートの下面側に設けられる
    請求項1〜の何れか1項に記載のエンジンの吸気通路構造。
  8. 前記膨出部は、前記吸気ポートの流路断面の中心部を挟んで対向する位置に設けられる
    請求項1〜の何れか1項に記載のエンジンの吸気通路構造。
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