JP6722022B2 - スクリュ圧縮機 - Google Patents

スクリュ圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP6722022B2
JP6722022B2 JP2016072320A JP2016072320A JP6722022B2 JP 6722022 B2 JP6722022 B2 JP 6722022B2 JP 2016072320 A JP2016072320 A JP 2016072320A JP 2016072320 A JP2016072320 A JP 2016072320A JP 6722022 B2 JP6722022 B2 JP 6722022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
port
intercooler
motor
screw compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016072320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017180420A (ja
Inventor
昇 壷井
昇 壷井
中村 元
中村  元
濱田 克徳
克徳 濱田
洋輔 福島
洋輔 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2016072320A priority Critical patent/JP6722022B2/ja
Priority to PCT/JP2017/009254 priority patent/WO2017169595A1/ja
Priority to TW106109200A priority patent/TW201802358A/zh
Publication of JP2017180420A publication Critical patent/JP2017180420A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6722022B2 publication Critical patent/JP6722022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/12Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/14Provisions for readily assembling or disassembling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/08Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C18/12Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
    • F04C18/14Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
    • F04C18/16Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/12Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

この発明は、スクリュ圧縮機に関する。
特許文献1は、第1圧縮機本体と、第1圧縮機本体から吐出された圧縮空気を冷却するインタークーラと、インタークーラで冷却された圧縮空気をさらに圧縮する第2圧縮機本体とを備えるスクリュ圧縮機を開示する。
特開2010−275939号公報
特許文献1に開示されたスクリュ圧縮機では、第1圧縮機本体から吐出された圧縮空気が、中間段の吐出配管に導かれ、中間段の吐出配管に導かれた圧縮空気がインタークーラによって冷却される。そして、インタークーラによって冷却されて別の中間段の吐出配管に導かれた圧縮空気は、第2圧縮機本体に吸い込まれる。第1圧縮機本体とインタークーラとの間、及び、インタークーラと第2圧縮機本体との間は、それぞれ、中間段の吐出配管及び別の中間段の吐出配管を介して接続されている。
特許文献1のスクリュ圧縮機では、第1圧縮機本体及び第2圧縮機本体がインタークーラに対して離れた位置に配置されている。そのため、複数のベンド部を有する複雑な屈曲形状の吐出配管が必要となり、煩雑な位置合わせを要する配管工事になる。吐出配管の長さが長いため、吐出配管が振動しやすくなるので、吐出配管が騒音の発生源になる。
また、第1圧縮機本体及び第2圧縮機本体が、ブルギアを介して一つのモータで駆動されているため、モータが大型化してスクリュ圧縮機の設置投影面積が大きくなる。
したがって、この発明の解決すべき技術的課題は、第1圧縮機本体とインタークーラとの間、及び、インタークーラと第2圧縮機本体との間の接続が容易であり、配管振動をできる限り抑制し、スクリュ圧縮機の設置投影面積を小さくすることである。
上記技術的課題を解決するために、この発明によれば、以下のスクリュ圧縮機が提供される。
すなわち、スクリュ圧縮機は、
第1モータによってインバータ駆動される第1圧縮機本体と、
第2モータによってインバータ駆動される第2圧縮機本体と、
前記第1圧縮機本体及び前記第2圧縮機本体がその上部に載置されるインタークーラとを備え、
前記インタークーラの導入ポートが前記第1圧縮機本体の排気ポートの直下に配置され、
前記インタークーラの導出ポートが前記第2圧縮機本体の吸気ポートの直下に配置されていることを特徴とする。
上記構成によれば、インタークーラの導入ポートと第1圧縮機本体の排気ポートとの間での位置合わせ、及び、インタークーラの導出ポートと第2圧縮機本体の吸気ポートとの間での位置合わせが容易であり、煩雑な配管工事が不要になる。インタークーラと第1圧縮機本体と間及びインタークーラと第2圧縮機本体との間での各配管長が可及的に短くなるため、配管に起因した振動を抑制できる。第1圧縮機本体及び第2圧縮機本体が、それぞれ、第1モータ及び第2モータで個々に駆動されるため、第1モータ及び第2モータを小型化できてスクリュ圧縮機の設置投影面積が小さくなる。
この発明は、上記特徴に加えて次のような特徴を備えることができる。
前記インタークーラは、クーラケーシング本体と、前記クーラケーシング本体の上流側に配設される上流側ケーシングと、前記クーラケーシング本体の下流側に配設される下流側ケーシングと、複数のチューブの上流側を固定する上流側管板と、前記複数のチューブの下流側を固定する下流側管板とを備え、
前記インタークーラ内には、冷却液が前記複数のチューブの中を流れる管巣状の第1流路と、前記第1流路を取り囲むように形成された本体空間を備えて圧縮ガスが流れる第2流路とが形成されている。当該構成によれば、冷却液が流れる第1流路が複数のチューブから構成されているので、第1流路の清掃作業を容易に行うことができる。
前記インタークーラは、クーラケーシング本体と、前記クーラケーシング本体の上流側に配設される上流側ケーシングと、前記クーラケーシング本体の下流側に配設される下流側ケーシングと、前記複数のチューブの上流側を固定する上流側管板と、前記複数のチューブの下流側を固定する下流側管板とを備え、
前記インタークーラ内には、圧縮ガスが前記複数のチューブの中を流れる管巣状の第1流路と、前記第1流路を取り囲むように形成された本体空間を備えて冷却液が流れる第2流路とが形成されている。当該構成によれば、圧縮ガスが流れる第1流路が複数の直管状のチューブから構成されているので、第1流路の清掃作業を容易に行うことができる。
前記下流側ケーシングの底部又は前記クーラケーシング本体の下流側の底部には、ドレン排出孔が形成されている。当該構成によれば、第2圧縮機本体の側にドレンが流入することを防止でき、スクリュ圧縮機の信頼性が向上する。
前記第1モータの回転数を制御するインバータと前記第2モータの回転数を制御するインバータとが、前記インタークーラの設置投影面積内であり且つ前記インタークーラの上方に配設されている。当該構成によれば、インタークーラのスペースを有効活用でき、スクリュ圧縮機の設置投影面積が小さくなる。
前記インタークーラの前記導入ポート又は前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられるフランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを介して、前記インタークーラの前記導入ポートが前記第1圧縮機本体の前記排気ポートに対して気密接続される。当該構成によれば、高温の圧縮ガスが第1圧縮機本体からインタークーラに流れることで接続アダプタの筒状部が熱膨張するが、筒状部とシール部材との間のシール構造によって筒状部の熱膨張が吸収されるので、接続アダプタの気密性を維持できる。
前記インタークーラの前記導出ポート又は前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられるフランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを介して、前記インタークーラの前記導出ポートが前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートに対して気密接続される。当該構成によれば、高温の圧縮ガスがインタークーラから第2圧縮機本体に流れることで接続アダプタの筒状部が熱膨張するが、筒状部とシール部材との間のシール構造によって筒状部の熱膨張が吸収されるので、接続アダプタの気密性を維持できる。
前記インタークーラの前記導入ポート及び前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられ、フランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、当該接続アダプタの取り付けられていない前記導入ポート及び前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられ、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを備え、当該シール部材が取り付けられている前記導入ポート及び前記排気ポートのいずれか一方に対して前記接続アダプタが前記直交方向に挿入されることにより、前記導入ポートが前記排気ポートに対して気密接続される。当該構成によれば、インタークーラの導入ポートと第1圧縮機本体の排気ポートとを接続する配管について、現場での現物による長さの調整作業が不要となるので、接続作業が容易になる。
前記インタークーラの前記導出ポート及び前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられ、フランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、当該接続アダプタの取り付けられていない前記導出ポート及び前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられ、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを備え、当該シール部材が取り付けられている前記導出ポート及び前記吸気ポートのいずれか一方に対して前記接続アダプタが前記直交方向に挿入されることにより、前記導出ポートが前記吸気ポートに対して気密接続される。当該構成によれば、インタークーラの導出ポートと第2圧縮機本体の吸気ポートとを接続する配管について、現場での現物による長さの調整作業が不要となるので、接続作業が容易になる。
前記接続アダプタは、前記筒状部が前記シール部材に対して前記直交方向で変位可能に、前記インタークーラの前記導入ポート及び前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられている。当該構成によれば、筒状部が熱膨張により突出方向へ伸びても、接続される部材間での無用な応力の発生を防止できる。
前記接続アダプタは、前記筒状部が前記シール部材に対して前記直交方向で変位可能に、前記インタークーラの前記導出ポート及び前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられている。当該構成によれば、筒状部が熱膨張により突出方向へ伸びても、接続される部材間での無用な応力の発生を防止できる。
この発明によれば、煩雑な配管工事が不要になり、配管に起因した振動を抑制でき、スクリュ圧縮機の設置投影面積が小さくなる。
この発明の第1実施形態に係るスクリュ圧縮機を正面から見た斜視図。 図1に示したスクリュ圧縮機を背面から見た斜視図。 図1に示したスクリュ圧縮機での圧縮ガスの流れを説明する模式的斜視図。 図3に示したスクリュ圧縮機での圧縮ガスの流れを説明する模式的正面図。 第2実施形態に係るスクリュ圧縮機での圧縮ガスの流れを説明する模式的正面図。 図5に示したスクリュ圧縮機の上面図。 第3実施形態に係るスクリュ圧縮機での圧縮ガスの流れを説明する模式的正面図。 図7に示したスクリュ圧縮機の上面図。 第4実施形態に係るスクリュ圧縮機での圧縮ガスの流れを説明する模式的正面図。 図9に示したスクリュ圧縮機の上面図。 第5実施形態に係る、接続アダプタを介した接続構造を説明する模式図。 第6実施形態に係る、接続アダプタを介した接続構造を説明する模式図。
(第1実施形態)
まず、この発明の第1実施形態に係るスクリュ圧縮機1について、図1から図4を参照しながら説明する。なお、本願における「上流側」及び「下流側」の文言は、それぞれ、圧縮ガスの流れ方向61を基準にしている。
図1及び図2は、それぞれ、第1実施形態に係るスクリュ圧縮機1を、正面及び背面から見た斜視図である。スクリュ圧縮機1は、低圧段の第1圧縮機10及び高圧段の第2圧縮機20を備える2段型のオイルフリースクリュ圧縮機である。スクリュ圧縮機1では、第1圧縮機10及び第2圧縮機20がインタークーラ30の上部に載置されている。スクリュ圧縮機1では、第1圧縮機10、インタークーラ30、第2圧縮機20、及び、図示しないアフタークーラの順で、圧縮対象であるガス(例えば空気)が流れる。
第1圧縮機10は、第1圧縮機本体11及び第1モータ12を備える。第1圧縮機本体11では、互いに無給油状態で噛合する雄ロータ及び雌ロータからなる1対のスクリュロータが、第1圧縮機本体11のロータケーシングに形成されたロータ室に収容されている。第1圧縮機本体11のスクリュロータは、第1圧縮機本体11のロータ軸に直結された第1モータ12によってインバータ駆動される。第1モータ12は、複数の脚部18を介して載置板9の上に載置されている。第1圧縮機本体11の上部には、吸気ポート14が配設されており、第1圧縮機本体11の下部には、排気ポート16が配設されている。詳しくは、吸気ポート14は鉛直方向の上向きに開口しており、排気ポート16は鉛直方向の下向きに開口している。第1圧縮機本体11は、吸気ポート14から吸い込んだ圧縮対象のガスを圧縮し、圧縮ガスを排気ポート16を通じて排出する。
第2圧縮機20は、第2圧縮機本体21及び第2モータ22を備える。第2圧縮機本体21では、互いに無給油状態で噛合する雄ロータ及び雌ロータからなる1対のスクリュロータが、第2圧縮機本体21のロータケーシングに形成されたロータ室に収容されている。第2圧縮機本体21のスクリュロータは、第2圧縮機本体21のロータ軸に直結された第2モータ22によってインバータ駆動される。第2モータ22は、複数の脚部28を介して載置板9の上に載置されている。第2圧縮機本体21の下部には、吸気ポート24が配設されており、第2圧縮機本体21の上部には、排気ポート26が配設されている。詳しくは、吸気ポート24は鉛直方向の下向きに開口しており、排気ポート26は鉛直方向の上向きに開口している。第2圧縮機本体21は、インタークーラ30から導出された圧縮ガスを吸気ポート24から吸い込み、圧縮ガスをさらに圧縮し、圧縮ガスを排気ポート26を通じて排出する。なお、排気ポート26から排出された圧縮ガスは、アフタークーラによって冷却される。
インタークーラ30は、第1圧縮機10の下流側に配設されて、第1圧縮機10によって圧縮されることで温度上昇した圧縮ガスを冷却する熱交換器である。図示しないアフタークーラは、第2圧縮機20の下流側に配設されて、第2圧縮機20によって圧縮されることで温度上昇した圧縮ガスを冷却する熱交換器である。インタークーラ30の下流側には、第2圧縮機20が配設されている。
インタークーラ30は、クーラケーシング本体31と、上流側ケーシング32と、下流側ケーシング33とを備え、大略直方体のボックス形状をしている。クーラケーシング本体31は、図示しない隔壁によって仕切られた第1ケーシング部31a及び第2ケーシング部31bを有する。第1ケーシング部31aの上には第1圧縮機10が載置され、第2ケーシング部31bの上には第2圧縮機20が載置される。そして、クーラケーシング本体31の延び方向、すなわち第1ケーシング部31a及び第2ケーシング部31bの延び方向は、それぞれ、第1圧縮機10及び第2圧縮機20の延び方向に対して実質的に平行である。
第1モータ12及び第2モータ22の回転軸線は、平行で且つ横並びの位置に設けられている。また、第1モータ12及び第2モータ22の回転方向を逆向きとしている。これにより、第1モータ12及び第2モータ22が、互いに振動を打ち消し合う方向に回転することとなる。
上流側ケーシング32は、圧縮ガスの流れ方向61の上流側に配設され、第1ケーシング部31aの第1圧縮機本体11の側及び第2ケーシング部31bの第2モータ22の側にそれぞれ取り付けられている。下流側ケーシング33は、圧縮ガスの流れ方向61の下流側に配設され、第1ケーシング部31aの第1モータ12の側及び第2ケーシング部31bの第2圧縮機本体21の側に取り付けられている。なお、スクリュ圧縮機1を模式的に示す図3及び図4では、上流側ケーシング32及び下流側ケーシング33の図示が省略されている。
インタークーラ30は、例えば、シェル&チューブ式である。第1ケーシング部31a及び第2ケーシング部31bの内部には、第1流路50及び第2流路51がそれぞれ形成されている。第1流路50は、複数の直管状のチューブが平行に設置された管巣状の流路を含む。第1ケーシング部31aにおける第1流路50は、第1モータ12の側から第1圧縮機本体11の側に延びている。第2ケーシング部31bにおける第1流路50は、第2圧縮機本体21の側から第2モータ22の側に延びている。
第2流路51は、第1流路50を取り囲むようにクーラケーシング本体31の筐体内部に形成された本体空間を備える流路である。第1モータ12の側及び第2モータ22の側には、第1ケーシング部31a及び第2ケーシング部31bを連通する連通部が形成されている。第2流路51は、第1ケーシング部31a内の本体空間51を第1圧縮機本体11の側から第1モータ12の側に延びており、連通部で折り返して、第2ケーシング部31b内の本体空間51を第2モータ22の側から第2圧縮機本体21の側に延びている。
図3及び図4に示すように、クーラケーシング本体31の上面には、導入ポート34及び導出ポート36が配設されている。詳しくは、導入ポート34及び導出ポート36は鉛直方向の上向きに開口している。導入ポート34は、第1ケーシング部31aの上流側であって、第1圧縮機本体11の排気ポート16の直下に配置されている。導出ポート36は、第2ケーシング部31bの下流側であって、第2圧縮機本体21の吸気ポート24の直下に配置されている。排気ポート16及び導入ポート34は、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。吸気ポート24及び導出ポート36も、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。したがって、排気ポート16及び導入ポート34の間と、吸気ポート24及び導出ポート36の間とは、それぞれ、密封状態で流体が流れるように流体接続されている。複雑な屈曲形状の配管又は長尺な配管を用いて接続する構造であれば、煩雑な配管工事を必要とするが、互いの接続端部をボルト留めする直接接続構造では煩雑な配管工事を必要としない。
例えば、第1流路50を構成する複数の直管状のチューブの中を冷却液(例えば水)が流れ、第2流路51を構成する本体空間51を圧縮ガス(例えば空気)が流れる。
第1ケーシング部31aの第1流路50では、冷却液が、第1モータ12の側から第1圧縮機本体11の側に流れる。第2ケーシング部31bの第1流路50では、冷却液が、第2圧縮機本体21の側から第2モータ22の側に流れる。
吸気ポート14から吸い込まれたガスは、第1圧縮機本体11で圧縮されたあと、排気ポート16を通じて排出される。排気ポート16から排出された圧縮ガスは、導入ポート34を通じてクーラケーシング本体31の第1ケーシング部31aに導入される。圧縮ガスは、第1ケーシング部31a内の第2流路51を第1圧縮機本体11の側から第1モータ12の側に流れる。第1ケーシング部31a内の第1モータ12の側に流れた圧縮ガスは、連通部を通じて第2ケーシング部31bの第2モータ22の側に流れ込む。圧縮ガスは、第2ケーシング部31b内の第2流路51を第2モータ22の側から第2圧縮機本体21の側に流れる。第2ケーシング部31b内の第2流路51を流れる圧縮ガスは、導出ポート36及び吸気ポート24を通じて、第2圧縮機本体21に導入される。吸気ポート24から吸い込まれた圧縮ガスは、第2圧縮機本体21でさらに圧縮されたあと、排気ポート26を通じて排出される。
このように、クーラケーシング本体31の内部において、圧縮ガスの流れ方向61が、冷却液の流れ方向62に対して対向するように構成されており、圧縮ガスを効率的に冷却できる。
上記第1実施形態によれば、インタークーラ30の導入ポート34と第1圧縮機本体11の排気ポート16との間での位置合わせ、及び、インタークーラ30の導出ポート36と第2圧縮機本体21の吸気ポート24との間での位置合わせが容易であり、煩雑な配管工事が不要になる。インタークーラ30と第1圧縮機本体11との間及び第2圧縮機本体21との間での各配管長が可及的に短くなるため、配管に起因した振動を抑制できる。第1圧縮機本体11及び第2圧縮機本体21が、それぞれ、第1モータ12及び第2モータ22で個々に駆動されるため、第1モータ12及び第2モータ22を小型化できてスクリュ圧縮機1の設置投影面積が小さくなる。
(第2実施形態)
この発明の第2実施形態について、図5及び図6を参照しながら説明する。第2実施形態において、上記第1実施形態での構成要素と同じ機能を有する構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
第2実施形態に係るスクリュ圧縮機1では、第1圧縮機10及び第2圧縮機20の延び方向が、クーラケーシング本体31の延び方向に対して実質的に直交している。
第1モータ12及び第2モータ22の回転軸線は、平行で且つ横並びの位置に設けられている。また、第1モータ12及び第2モータ22の回転方向を逆向きとしている。これにより、第1モータ12及び第2モータ22が、互いに振動を打ち消し合う方向に回転することとなる。
第1圧縮機10及び第2圧縮機20は、クーラケーシング本体31に対して実質的に直交する方向に延びている。第1モータ12は、複数の脚部18を介して載置板9の上に載置されている。第1圧縮機本体11の上部には、吸気ポート14が配設されており、第1圧縮機本体11の下部には、排気ポート16が配設されている。第2モータ22は、複数の脚部28を介して載置板9の上に載置されている。第2圧縮機本体21の下部には、吸気ポート24が配設されており、第2圧縮機本体21の上部には、排気ポート26が配設されている。
クーラケーシング本体31の上面には、導入ポート34及び導出ポート36が配設されている。導入ポート34は、クーラケーシング本体31の上流側であって、第1圧縮機本体11の排気ポート16の直下に配置されている。導出ポート36は、クーラケーシング本体31の下流側であって、第2圧縮機本体21の吸気ポート24の直下に配置されている。排気ポート16及び導入ポート34の間と、吸気ポート24及び導出ポート36の間とは、それぞれ、密封状態で流体が流れるように流体接続されている。クーラケーシング本体31の下流側の底部には、ドレン排出孔46が形成されている。ドレン排出孔46と連通するように、クーラケーシング本体31の下流側の底部に接続された配管には、ドレンバルブ47が取付けられている。当該構成によれば、第2圧縮機本体21の側にドレンが流入することを防止でき、スクリュ圧縮機1の信頼性が向上する。
排気ポート16及び導入ポート34は、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。吸気ポート24及び導出ポート36も、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。互いの接続端部をボルト留めする直接接続構造は、第1圧縮機本体11とインタークーラ30との間、及び、インタークーラ30と第2圧縮機本体21との間の接続を容易にして、煩雑な配管工事を必要としない。
上流側ケーシング32は、圧縮ガスの流れ方向61の上流側に配設され、クーラケーシング本体31の第1圧縮機10の側に取り付けられている。下流側ケーシング33は、圧縮ガスの流れ方向61の下流側に配設され、クーラケーシング本体31の第2圧縮機20の側に取り付けられている。下流側ケーシング33には、冷却液入口37が配設され、上流側ケーシング32には、冷却液出口38が配設されている。
クーラケーシング本体31の内部には、管巣状流路を含む第1流路50と、クランク状に延在する第2流路51とがそれぞれ形成されている。第1流路50は、複数の直管状のチューブ(以下、単に、各チューブという。)42が平行に設置された管巣状流路を含む。クーラケーシング本体31における第1流路50は、第2圧縮機20の側から第1圧縮機10の側に延びている。クーラケーシング本体31の上流側端部及び下流側端部には、それぞれ、長手直交方向に延びる上流側管板43及び下流側管板44が配設されている。クーラケーシング本体31の内部には、長手直交方向に延びる複数の邪魔板41が配設されている。上流側管板43と下流側管板44と複数の邪魔板41とには、各チューブ42に対応する複数の挿通孔が形成されており、当該挿通孔には各チューブ42がそれぞれ挿通されている。邪魔板41は、チューブ42の熱を放出する冷却フィンとして働く。
本体空間51は、クーラケーシング本体31の筐体と上流側管板43と下流側管板44とで囲まれた空間である。隣り合う邪魔板41は、クーラケーシング本体31の長手方向に離間配置されており、隣り合う邪魔板41の間隙が第2通路51の一部を構成している。邪魔板41の上部及び下部が交互に切り欠かれていて、第2通路51の一部を構成している。したがって、第2流路51が、クーラケーシング本体31内において、クランク状に延在する本体空間51として形成されている。
冷却液入口37とチューブ42の下流側端部との間が、図示しない端部接続管で接続されてもよい。また、冷却液出口38とチューブ42の上流側端部との間が、図示しない端部接続管で接続されてもよい。この場合、下流側の端部接続管及び上流側の端部接続管のそれぞれが、第1流路50の一部を構成している。
上流側ケーシング32と上流側管板43とで囲まれた上流側ヘッダ空間52を密閉シール状態にして、上流側ヘッダ空間52内を冷却液で満たす構成にしてもよい。また、下流側ケーシング33と下流側管板44とで囲まれた下流側ヘッダ空間53をそれぞれ密閉シール状態にして、下流側ヘッダ空間53内を冷却液で満たす構成にしてもよい。この場合、上流側ヘッダ空間52及び下流側ヘッダ空間53が、それぞれ、第1流路50の一部を構成している。
上記構成においては、第1流路50を構成する各チューブ42の中を冷却液が流れ、第2流路51を構成する本体空間51内を圧縮ガスが流れる。
冷却液入口37から流入する冷却液が、各チューブ42の下流側端部に導入され、各チューブ42の中を流れ、各チューブ42の上流側端部から導出し、冷却液出口38から排出される。
吸気ポート14から吸い込まれたガスは、第1圧縮機本体11で圧縮されたあと、排気ポート16を通じて排出される。排気ポート16から排出された圧縮ガスは、導入ポート34を通じてクーラケーシング本体31に導入される。圧縮ガスは、クーラケーシング本体31内のクランク状の本体空間51を、第1圧縮機本体11の側から第2圧縮機本体21の側に流れる。本体空間51の第2圧縮機本体21の側を流れる圧縮ガスは、導出ポート36及び吸気ポート24を通じて、第2圧縮機本体21に導入される。吸気ポート24から吸い込まれた圧縮ガスは、第2圧縮機本体21でさらに圧縮されたあと、排気ポート26を通じて排出される。
このように、クーラケーシング本体31の内部において、圧縮ガスの流れ方向61が、冷却液の流れ方向62に対して対向するように構成されており、圧縮ガスを効率的に冷却できる。
上記第2実施形態によれば、インタークーラ30の導入ポート34と第1圧縮機本体11の排気ポート16との間での位置合わせ、及び、インタークーラ30の導出ポート36と第2圧縮機本体21の吸気ポート24との間での位置合わせが容易であり、煩雑な配管工事が不要になる。インタークーラ30と第1圧縮機本体11との間及び第2圧縮機本体21との間での各配管長が可及的に短くなるため、配管に起因した振動を抑制できる。第1圧縮機本体11及び第2圧縮機本体21が、それぞれ、第1モータ12及び第2モータ22で個々に駆動されるため、第1モータ12及び第2モータ22を小型化できてスクリュ圧縮機1の設置投影面積が小さくなる。
(第3実施形態)
この発明の第3実施形態について、図7及び図8を参照しながら説明する。第3実施形態において、上記第2実施形態での構成要素と同じ機能を有する構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
第3実施形態に係るスクリュ圧縮機1では、第1圧縮機10及び第2圧縮機20のそれぞれが、上流側ケーシング32及び下流側ケーシング33の上に配設されている。そして、第1流路50を構成する各チューブ42の中を圧縮ガスが流れ、第2流路51を構成する本体空間51内を冷却液が流れる。
第1圧縮機10及び第2圧縮機20は、クーラケーシング本体31に対して実質的に直交する方向に延びている。
第1モータ12及び第2モータ22の回転軸線は、平行で且つ横並びの位置に設けられている。また、第1モータ12及び第2モータ22の回転方向を逆向きとしている。これにより、第1モータ12及び第2モータ22が、互いに振動を打ち消し合う方向に回転することとなる。
クーラケーシング本体31の上面及び下面には、それぞれ、冷却液入口37及び冷却液出口38が配設されている。冷却液入口37が、クーラケーシング本体31の下流側に配置され、冷却液出口38が、クーラケーシング本体31の上流側に配置されている。
クーラケーシング本体31の内部には、第1流路50と、第1流路50を取り囲む第2流路51とがそれぞれ形成されている。第1流路50は、各チューブ42が平行に設置された管巣状流路を含む。クーラケーシング本体31における第1流路50は、第1圧縮機10の側から第2圧縮機20の側に延びている。クーラケーシング本体31の上流側端部及び下流側端部には、それぞれ、長手直交方向に延びる上流側管板43及び下流側管板44が配設されている。クーラケーシング本体31の内部には、長手直交方向に延びる複数の邪魔板41が配設されている。上流側管板43と下流側管板44と複数の邪魔板41には、各チューブ42に対応する複数の挿通孔が形成されており、当該挿通孔には各チューブ42がそれぞれ挿通されている。
本体空間51は、クーラケーシング本体31の筐体と上流側管板43と下流側管板44とで囲まれた空間である。隣り合う邪魔板41は、クーラケーシング本体31の長手方向に離間配置されており、隣り合う邪魔板41の間隙が第2通路51の一部を構成している。邪魔板41の上部及び下部が交互に切り欠かれていて、第2通路51の一部を構成している。したがって、第2流路51が、クーラケーシング本体31において、クランク状に延在する本体空間51として形成されている。クーラケーシング本体31の筐体と上流側管板43と下流側管板44とで囲まれた本体空間51が密閉シール状態になっていて、本体空間51内を冷却液で満たす構成になっている。
上流側ケーシング32は、クーラケーシング本体31の上流側に取り付けられている。下流側ケーシング33は、クーラケーシング本体31の下流側に取り付けられている。下流側ケーシング33の底部には、ドレン排出孔46が形成されている。ドレン排出孔46と連通するように、下流側ケーシング33の底部に接続された配管には、ドレンバルブ47が取付けられている。当該構成によれば、第2圧縮機本体21の側にドレンが流入することを防止でき、スクリュ圧縮機1の信頼性が向上する。導入ポート34は、上流側ケーシング32の上面であって、第1圧縮機本体11の排気ポート16の直下に配設されている。導出ポート36は、下流側ケーシング33の上面であって、第2圧縮機本体21の吸気ポート24の直下に配設されている。排気ポート16及び導入ポート34の間と、吸気ポート24及び導出ポート36の間とは、それぞれ、密封状態で流体が流れるように流体接続されている。
排気ポート16及び導入ポート34は、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。吸気ポート24及び導出ポート36も、互いの接続端部が当接した状態でボルト留めすることによって直接接続されている。互いの接続端部をボルト留めする直接接続構造は、第1圧縮機本体11とインタークーラ30との間、及び、インタークーラ30と第2圧縮機本体21との間の接続を容易にして、煩雑な配管工事を必要としない。
導入ポート34とチューブ42の上流側端部との間が、図示しない上流側の端部接続管で接続されてもよい。また、導出ポート36とチューブ42の下流側端部との間が、図示しない下流側の端部接続管で接続されてもよい。この場合、上流側の端部接続管及び下流側の端部接続管のそれぞれが、第1流路50の一部を構成している。
上流側ケーシング32と上流側管板43とで囲まれた上流側ヘッダ空間52を密閉シール状態にして、上流側ヘッダ空間52内を圧縮ガスで満たす構成にしてもよい。また、下流側ケーシング33と下流側管板44とで囲まれた下流側ヘッダ空間53をそれぞれ密閉シール状態にして、下流側ヘッダ空間53内を圧縮ガスで満たす構成にしてもよい。この場合、上流側ヘッダ空間52及び下流側ヘッダ空間53が、それぞれ、第1流路50の一部を構成している。
上記構成においては、第1流路50を構成する各チューブ42の中を圧縮ガスが流れ、第2流路51を構成する本体空間51内を冷却液が流れる。
冷却液入口37から流入する冷却液が、クランク状に延在する本体空間51内を流れ、冷却液出口38から排出される。
吸気ポート14から吸い込まれたガスは、第1圧縮機本体11で圧縮されたあと、排気ポート16を通じて排出される。排気ポート16から排出された圧縮ガスは、導入ポート34を通じて上流側ヘッダ空間52内に導入された後、チューブ42の上流側端部に導入されるか、又は、上流側の端部接続管を介してチューブ42の上流側端部に導入される。圧縮ガスは、各チューブ42の中を流れ、各チューブ42の下流側端部から導出する。各チューブ42の下流側端部から導出された圧縮ガスは、下流側ヘッダ空間53内に導出された後、又は、下流側の端部接続管を介して導出された後、導出ポート36及び吸気ポート24を通じて、第2圧縮機本体21に導入される。吸気ポート24から吸い込まれた圧縮ガスは、第2圧縮機本体21でさらに圧縮されたあと、排気ポート26を通じて排出される。
このように、クーラケーシング本体31の内部において、圧縮ガスの流れ方向61が、冷却液の流れ方向62に対して対向するように構成されており、圧縮ガスを効率的に冷却できる。
上記第3実施形態によれば、上流側ケーシング32の導入ポート34と第1圧縮機本体11の排気ポート16との間での位置合わせ、及び、下流側ケーシング33の導出ポート36と第2圧縮機本体21の吸気ポート24との間での位置合わせが容易であり、煩雑な配管工事が不要になる。上流側ケーシング32と第1圧縮機本体11との間及び下流側ケーシング33と第2圧縮機本体21との間での各配管長が可及的に短くなるため、配管に起因した振動を抑制できる。第1圧縮機本体11及び第2圧縮機本体21が、それぞれ、第1モータ12及び第2モータ22で個々に駆動されるため、第1モータ12及び第2モータ22を小型化できてスクリュ圧縮機1の設置投影面積が小さくなる。
(第4実施形態)
この発明の第4実施形態について、図9及び図10を参照しながら説明する。第4実施形態において、上記第3実施形態での構成要素と同じ機能を有する構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
第4実施形態に係るスクリュ圧縮機1では、第1インバータ65及び第2インバータ66が、クーラケーシング本体31の上方に配設されている。
第1インバータ65及び第2インバータ66が、クーラケーシング本体31の設置投影面積内であり且つクーラケーシング本体31の上面に配設されている。第1インバータ65及び第2インバータ66のそれぞれは、例えば、整流回路と平滑回路とインバータ回路とゲートドライブ回路とを有し、交流電源に接続されている。第1モータ12及び第2モータ22の各回転数は、図示しない制御部により、第1インバータ65及び第2インバータ66を介して制御される。
当該構成によれば、インタークーラ30のスペースを有効活用でき、スクリュ圧縮機1の設置投影面積が小さくなる。
(第5実施形態)
この発明の第5実施形態について、図11を参照しながら説明する。第5実施形態において、上記第1実施形態及び第2実施形態での構成要素と同じ機能を有する構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
第5実施形態に係るスクリュ圧縮機1では、第1圧縮機本体11の排気ポート16及び第2圧縮機本体21の吸気ポート24のそれぞれが、接続アダプタ70を介して、クーラケーシング本体31の導入ポート34及び導出ポート36に気密接続されている。なお、この発明において気密接続とは、圧縮ガスが外部へ漏洩しないよう、接続部位における気密性が保持された接続状態であることを意味している。
第1圧縮機本体11は、フランジ状の接続端部19を有し、排気ポート16が接続端部19に形成されている。第2圧縮機本体21は、フランジ状の接続端部29を有し、吸気ポート24が接続端部29に形成されている。
接続アダプタ70は、フランジ部71と、該フランジ部71から直交方向に突出する筒状部72とを有する。フランジ部71及び接続端部19(29)は、固定ボルト77により締結されている。クーラケーシング本体31のフランジ状の接続端部39には円環状の溝75が形成されている。円環状の溝75には、シール部材としてのOリング76が装着されている。Oリング76が装着された接続端部39の導入ポート34(導出ポート36)に対して、接続アダプタ70の筒状部72が挿入される。接続アダプタ70は、筒状部72がOリング76に対して直交方向で変位可能に、接続端部39の導入ポート34(導出ポート36)及び排気ポート16(吸気ポート24)のいずれか一方に取り付けられている。筒状部72の外周面73がOリング76と気密状態で係合することによって、排気ポート16(吸気ポート24)が、接続アダプタ70を介して、導入ポート34(導出ポート36)に気密接続される。
当該接続構成によれば、排気ポート16と導入ポート34とを、あるいは吸気ポート24と導出ポート36とをそれぞれ接続する配管について、現物による長さの調整作業が不要になるので、接続作業が容易になる。
第1圧縮機本体11とインタークーラ30と第2圧縮機本体21との間で高温の圧縮ガスが流れると、接続アダプタ70の筒状部72が熱膨張して筒状部72が突出方向に伸長する。筒状部72とOリング76との間のシール構造によって筒状部72の熱膨張が吸収されるので、接続される部材間での無用な応力の発生を防止でき、接続アダプタ70の気密性を維持できる。なお、筒状部72の突出長さは、筒状部72の外周面73が、接続端部39に装着されたOリング76と係合することによって気密性を提供するのに必要最低限の長さを有するように構成されている。したがって、筒状部72の突出長さは、従来技術で説明したような複数のベンド部を有する複雑な屈曲形状の吐出配管と比較して、非常に短くなっており、接続アダプタ70の振動が抑制される。
なお、接続端部19(29)に形成された円環状の溝75に対してOリング76を装着し、接続端部39に固定された接続アダプタ70の筒状部72を、接続端部19(29)の排気ポート16(吸気ポート24)に挿入する構成にすることもできる。
(第6実施形態)
この発明の第6実施形態について、図12を参照しながら説明する。第6実施形態において、上記第3実施形態と第4実施形態と第5実施形態での構成要素と同じ機能を有する構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。
第6実施形態に係るスクリュ圧縮機1では、第1圧縮機本体11の排気ポート16及び第2圧縮機本体21の吸気ポート24のそれぞれが、接続アダプタ70を介して、上流側ケーシング32の導入ポート34及び下流側ケーシング33の導出ポート36に気密接続されている。
上流側ケーシング32及び下流側ケーシング33のフランジ状の接続端部39には、円環状の溝75が形成されている。円環状の溝75には、シール部材としてのOリング76が装着されている。Oリング76が装着された接続端部39の導入ポート34(導出ポート36)に対して、接続アダプタ70の筒状部72が挿入される。その結果、排気ポート16(吸気ポート24)が、接続アダプタ70を介して、導入ポート34(導出ポート36)に気密接続される。
なお、接続端部19(29)に形成された円環状の溝75に対してOリング76を装着し、接続端部39に固定された接続アダプタ70の筒状部72を、接続端部19(29)の排気ポート16(吸気ポート24)に挿入する構成にすることもできる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができる。
この発明は、第1圧縮機本体11及び第2圧縮機本体21の各ロータケーシングの各ロータ室内に冷却油が導入される油冷式のスクリュ圧縮機1にも適用することができる。また、スクリュ圧縮機1として、低圧段の第1圧縮機10及び高圧段の第2圧縮機20を備える2段型のものを例示したが、この発明は3段以上の多段型のものにも適用することができる。すなわち、この発明は、インタークーラ30が、ある段の圧縮機と次の段の圧縮機との間に介在配置されて、ある段の圧縮機から排出された圧縮ガスがインタークーラ30で冷却されたあと、次の段の圧縮機に供給される構成にも適用される。
1:スクリュ圧縮機
9:載置板
10:第1圧縮機
11:第1圧縮機本体
12:第1モータ
14:吸気ポート
16:排気ポート
18:脚部
19:接続端部
20:第2圧縮機
21:第2圧縮機本体
22:第2モータ
24:吸気ポート
26:排気ポート
28:脚部
29:接続端部
30:インタークーラ
31:クーラケーシング本体
31a:第1ケーシング部
31b:第2ケーシング部
32:上流側ケーシング
33:下流側ケーシング
34:導入ポート
36:導出ポート
37:冷却液入口
38:冷却液出口
39:接続端部
41:邪魔板
42:チューブ
43:上流側管板
44:下流側管板
46:ドレン排出孔
47:ドレンバルブ
50:第1流路
51:本体空間(第2流路)
52:上流側ヘッダ空間
53:下流側ヘッダ空間
61:圧縮ガスの流れ方向
62:冷却液の流れ方向
65:第1インバータ
66:第2インバータ
70:接続アダプタ
71:フランジ部
72:筒状部
73:外周面
75:溝
76:Oリング(シール部材)
77:固定ボルト
78:ネジ穴

Claims (11)

  1. 第1モータ及び前記第1モータによってインバータ駆動される第1圧縮機本体を備えている第1圧縮機と、
    第2モータ及び前記第2モータによってインバータ駆動される第2圧縮機本体を備えている第2圧縮機と、
    前記第1圧縮機及び前記第2圧縮機が上部に載置されるインタークーラとを備え、
    前記第1圧縮機本体の排気ポートが前記第1圧縮機本体の下部に下向きに開口して配置され、
    前記第2圧縮機本体の吸気ポートが前記第2圧縮機本体の下部に下向きに開口して配置され、
    前記インタークーラの導入ポートが前記第1圧縮機本体の排気ポートの直下において、前記インタークーラの上面に上向きに開口して配置され、
    前記インタークーラの導出ポートが前記第2圧縮機本体の吸気ポートの直下において、前記インタークーラの上面に上向きに開口して配置され
    前記導入ポートと前記排気ポートの間は、密封状態で流体が流れるように接続されており、
    前記導出ポートと前記吸気ポートの間は、密封状態で流体が流れるように接続されており、
    前記第1モータ及び前記第2モータの回転軸線は、平行で且つ横並びの位置に設けられており、前記第1モータ及び前記第2モータの回転方向を逆向きとしている、スクリュ圧縮機。
  2. 請求項1に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラは、クーラケーシング本体と、前記クーラケーシング本体の上流側に配設される上流側ケーシングと、前記クーラケーシング本体の下流側に配設される下流側ケーシングと、複数のチューブの上流側を固定する上流側管板と、前記複数のチューブの下流側を固定する下流側管板とを備え、
    前記インタークーラ内には、冷却液が前記複数のチューブの中を流れる管巣状の第1流路と、前記第1流路を取り囲むように形成された本体空間を備えて圧縮ガスが流れる第2流路とが形成されている、スクリュ圧縮機。
  3. 請求項1に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラは、クーラケーシング本体と、前記クーラケーシング本体の上流側に配設される上流側ケーシングと、前記クーラケーシング本体の下流側に配設される下流側ケーシングと、複数のチューブの上流側を固定する上流側管板と、前記複数のチューブの下流側を固定する下流側管板とを備え、
    前記インタークーラ内には、圧縮ガスが前記複数のチューブの中を流れる管巣状の第1流路と、前記第1流路を取り囲むように形成された本体空間を備えて冷却液が流れる第2流路とが形成されている、スクリュ圧縮機。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記下流側ケーシングの底部又は前記クーラケーシング本体の下流側の底部には、ドレン排出孔が形成されている、スクリュ圧縮機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記第1モータの回転数を制御するインバータと前記第2モータの回転数を制御するインバータとが、前記インタークーラの設置投影面積内であり且つ前記インタークーラの上方に配設されている、スクリュ圧縮機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラの前記導入ポート又は前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられるフランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを介して、前記インタークーラの前記導入ポートが前記第1圧縮機本体の前記排気ポートに対して気密接続される、スクリュ圧縮機。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラの前記導出ポート又は前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられるフランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを介して、前記インタークーラの前記導出ポートが前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートに対して気密接続される、スクリュ圧縮機。
  8. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラの前記導入ポート及び前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられ、フランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、当該接続アダプタの取り付けられていない前記導入ポート及び前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられ、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを備え、当該シール部材が取り付けられている前記導入ポート及び前記排気ポートのいずれか一方に対して前記接続アダプタが前記直交方向に挿入されることにより、前記導入ポートが前記排気ポートに対して気密接続される、スクリュ圧縮機。
  9. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記インタークーラの前記導出ポート及び前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられ、フランジ部及び該フランジ部から直交方向に突出する筒状部を有する接続アダプタと、当該接続アダプタの取り付けられていない前記導出ポート及び前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられ、前記筒状部の外周面に対して気密状態で係合するシール部材とを備え、当該シール部材が取り付けられている前記導出ポート及び前記吸気ポートのいずれか一方に対して前記接続アダプタが前記直交方向に挿入されることにより、前記導出ポートが前記吸気ポートに対して気密接続される、スクリュ圧縮機。
  10. 請求項8に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記接続アダプタは、前記筒状部が前記シール部材に対して前記直交方向で変位可能に、前記インタークーラの前記導入ポート及び前記第1圧縮機本体の前記排気ポートのいずれか一方に取り付けられている、スクリュ圧縮機。
  11. 請求項9に記載のスクリュ圧縮機において、
    前記接続アダプタは、前記筒状部が前記シール部材に対して前記直交方向で変位可能に、前記インタークーラの前記導出ポート及び前記第2圧縮機本体の前記吸気ポートのいずれか一方に取り付けられている、スクリュ圧縮機。
JP2016072320A 2016-03-31 2016-03-31 スクリュ圧縮機 Active JP6722022B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016072320A JP6722022B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 スクリュ圧縮機
PCT/JP2017/009254 WO2017169595A1 (ja) 2016-03-31 2017-03-08 スクリュ圧縮機
TW106109200A TW201802358A (zh) 2016-03-31 2017-03-20 螺旋壓縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016072320A JP6722022B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 スクリュ圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017180420A JP2017180420A (ja) 2017-10-05
JP6722022B2 true JP6722022B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=59964094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016072320A Active JP6722022B2 (ja) 2016-03-31 2016-03-31 スクリュ圧縮機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6722022B2 (ja)
TW (1) TW201802358A (ja)
WO (1) WO2017169595A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1026205B1 (nl) 2018-04-12 2019-11-12 Atlas Copco Airpower Naamloze Vennootschap Meertrapscompressor en werkwijze voor het instellen van het toerental van de motoren
WO2019197913A1 (en) 2018-04-12 2019-10-17 Atlas Copco Airpower, Naamloze Vennootschap Multi-stage compressor unit and method for adjusting the rotational speed of the motors
CN109538474A (zh) * 2018-11-30 2019-03-29 上海智经企业服务中心 一种双级压缩螺杆主机的连接件
JP7267798B2 (ja) * 2019-03-25 2023-05-02 株式会社日立産機システム 圧縮機及びシェルアンドチューブ型熱交換器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120881U (ja) * 1979-02-20 1980-08-27
JP3052601B2 (ja) * 1992-09-11 2000-06-19 株式会社日立製作所 パッケージ形スクリュー圧縮機
JP3352187B2 (ja) * 1993-12-03 2002-12-03 株式会社神戸製鋼所 2段型オイルフリースクリュ圧縮機
JP3470410B2 (ja) * 1994-09-28 2003-11-25 石川島播磨重工業株式会社 ターボ圧縮機
JP4082009B2 (ja) * 2001-09-25 2008-04-30 株式会社日立プラントテクノロジー ターボ圧縮機
JP4048078B2 (ja) * 2002-05-17 2008-02-13 株式会社神戸製鋼所 ターボ圧縮機
JP4483194B2 (ja) * 2003-04-03 2010-06-16 株式会社Ihi ターボ圧縮機及びそのパッケージング方法
US8499892B2 (en) * 2007-07-13 2013-08-06 Cameron International Corporation Integrated rotary valve
JP5802161B2 (ja) * 2012-03-28 2015-10-28 株式会社日立産機システム スクリュー圧縮機
JP6002485B2 (ja) * 2012-07-13 2016-10-05 株式会社日立製作所 多段遠心圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
TW201802358A (zh) 2018-01-16
WO2017169595A1 (ja) 2017-10-05
JP2017180420A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6722022B2 (ja) スクリュ圧縮機
US8313312B2 (en) Screw compressor
KR100427431B1 (ko) 스크루 압축기
KR101465925B1 (ko) 진공 배기 장치의 연결 구조 및 진공 배기 시스템
JP2010275939A (ja) 水冷式オイルフリー空気圧縮機
JP7390384B2 (ja) 多段ポンプ本体、及びアプリケーションを含む多段ポンプ
JP2013113236A (ja) 無給油式スクリュー圧縮機
JP6051271B2 (ja) 無給油式スクリュー圧縮機
JP2014034955A (ja) 排気冷却装置
KR20180023184A (ko) 일체형 라디에이터 및 이의 조립 방법
JP7190390B2 (ja) パッケージ型油冷式スクリュ圧縮機
JP3773443B2 (ja) パッケージ形油冷式圧縮機
JP6607960B2 (ja) 気体圧縮機
JP4963971B2 (ja) ヒートポンプ式設備機器
KR200420568Y1 (ko) 내부열교환기의 저압측 출구 구조
ES2225028T3 (es) Circuito de derivacion de un compresor de gas caliente que utiliza un circuito separador de aceite.
WO2016027576A1 (ja) 圧縮装置
JP7267798B2 (ja) 圧縮機及びシェルアンドチューブ型熱交換器
JP2008298344A (ja) 室外ユニット
KR20170072286A (ko) 히트 펌프
JP6729788B2 (ja) 冷凍装置
EP4053408A2 (en) Compressor module and compressor module designing method
CN109510366A (zh) 封装式水冷电机壳、电机及电机驱动装置
JP2007146662A (ja) 空気圧縮機
KR20190068659A (ko) 소음 저감형 이중관 열교환기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200107

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200619

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6722022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350