JP4963971B2 - ヒートポンプ式設備機器 - Google Patents

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この発明は、給湯器、暖房機などのヒートポンプ式設備機器に関する。
圧縮機、高圧側熱交換器、絞り装置、および低圧側熱交換器を冷媒配管で順次接続した空気調和機に関して、圧縮機の吐出口に油分離器を設け、圧縮機から吐出された冷媒ガス中に含まれる潤滑油を分離して圧縮機の吸入側に返油するようにしているものがある(例えば、特許文献1)。
特許第2922002号公報
上記のような従来の空気調和機において、油分離器で分離され圧縮機の吸入側に返油される油は、吐出ガス温度に近い高温の油である。圧縮機に高温の油が吸入されると、吸入ガスが過熱膨張するため、冷媒循環量が減少して、効率悪化につながる不具合があった。
また、吸入ガスの過熱により圧縮機電動機の冷却が不十分となり信頼性を損なう不具合もあった。
なお、吸入側への返油経路に外気との熱交換器を設けて、返油を冷却しているものもあるが、その場合には過熱による不具合は生じないものの、吐出された油の持つ熱エネルギを外気に放出するため、エネルギー損出が発生している。
また、油分離器を設けずに冷媒回路を構成した場合には、圧縮機から冷媒と共に吐出された潤滑油が、高圧側熱交換器や低圧側熱交換器に滞留して熱交換効率を低下させたり、圧縮機内部の潤滑油量が減少し信頼性を損なうなどの不具合があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、圧縮機に戻る潤滑油の温度を低化させる各種の態様を提案し、信頼性が高くしかも効率のよい給湯器、暖房機などのヒートポンプ式設備機器を提供することを目的とする。
本発明は、圧縮機、高圧側熱交換器、絞り装置、低圧側熱交換器が冷媒配管を介して順次接続された冷媒回路を備えたヒートポンプ式設備機器であって、前記冷媒回路の前記圧縮機と前記高圧側熱交換器との間に配置されて、前記圧縮機から吐出された冷媒ガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離器と、前記油分離器で分離された潤滑油を前記圧縮機に返す返油回路と、前記返油回路の途中に設けられ、前記返油回路を通る潤滑油と利用に供される被加熱流体との間で熱交換を行う潤滑油用熱交換器とを備え、潤滑油用熱交換器で前記潤滑油と熱交換した前記被加熱流体を、前記高圧側熱交換器に導入して、前記圧縮機から吐出したガス冷媒との間で熱交換するようにしたものであり、前記圧縮機がスクロール式圧縮機であって、前記返油回路は該スクロール式圧縮機の圧縮機構部に設けられた油インジェクションポートに接続されており、前記潤滑油用熱交換器から前記圧縮機までの前記返油回路を分岐して、前記スクロール式圧縮機の前記油インジェクションポートと冷媒ガス吸入ポートとに接続し、分岐した各返油回路にそれぞれ絞り機構を設けたものである。
本発明に係るヒートポンプ式設備機器は、油分離器で分離された潤滑油を圧縮機に返油する返油回路と、返油回路の途中に設けられ、返油回路を通る潤滑油と利用に供される被加熱流体との間で熱交換を行う潤滑油用熱交換器とを備えたので、潤滑油は冷却された後に圧縮機に戻ることになる。従って、圧縮機吸入ガスが過熱膨張することがなくなり、過熱による熱交換効率低下や信頼性低下を防止することができる。
また、油分離器で分離された潤滑油が、利用に供される被加熱流体(水や空気)を加熱するため、潤滑油の有効利用にも役立つ。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るヒートポンプ式設備機器の全体構成を示す構成図である。図1に示すように、このヒートポンプ式設備機器は、圧縮機1、油分離器(オイルセパレータ)2、高圧側熱交換器3、絞り装置(膨張弁など)4、低圧側熱交換器5が、冷媒配管6を介して順次接続された冷媒回路を備えている。また、高圧側熱交換器2には、上記冷媒回路の冷媒と熱交換されて使用に供される被加熱流体(水、空気など)が流れる被加熱流体配管7が接続されている。そして、被加熱流体配管7の途中(ここでは高圧側熱交換器3への入力側の途中)に、被加熱流体を加熱する潤滑油用熱交換器8が配置されている。
さらに、油分離器2で分離された潤滑油を潤滑油用熱交換器8に通し、潤滑油用熱交換器8で被加熱流体と熱交換させてから圧縮機1の吸入管1Aに返油する返油回路10が設けられている。なお、返油回路10の潤滑油用熱交換器8と圧縮機1との間には、絞り機構としてのキャピラリーチューブ11が設けられている。
次に、実施の形態1のヒートポンプ式設備機器の動作について説明する。圧縮機1で圧縮された高温の冷媒は、油分離器2で潤滑油と分離された後、高圧側熱交換器3に入る。高圧側熱交換器3で冷媒は、被加熱流体配管7から供給された被加熱流体と熱交換を行って冷却された後、絞り装置4を経て低圧側熱交換器(蒸発器)5に入る。低圧側熱交換器5で冷媒は、空気と熱交換を行い、ガス化されて圧縮機1に戻る。この作用により、被加熱流体配管7を流れる被加熱流体が加熱されるため、このヒートポンプ式設備機器を給湯器や暖房機器として利用することができる。
また、油分離器2で分離された潤滑油が、潤滑油用熱交換器8で被加熱流体と熱交換して冷却された後、返油回路10を通って圧縮機1に戻る。このため、圧縮機1の吸入ガスが過熱膨張することがなく、過熱による効率低下や信頼性低下を防止することができる。
しかも、油分離器2で分離された潤滑油は、被加熱流体と熱交換してそれを加熱するのに利用されているため、熱を無駄にすることなく、エネルギー効率にも優れている。
図1の機器に用いる油分離器(オイルセパレータ)2として、容器内部にメッシュを設け、冷媒ガス中に含まれる油滴を分離する構造を有するものや、冷媒流れを容器の内部で旋回させ、その遠心力で油を分離するいわゆる遠心分離式のもが利用できる。
また、絞り機構11としては、油分離器2から圧縮機に返油する油の量をコントロールする機能を有するいわゆるキャピラリーチューブや、電子式膨張弁などを用いることができる。電子式膨張弁は、運転条件により、変化する油の吐き出し量に応じた絞り開度を設定できる利点がある。
また、潤滑油用熱交換器8には、いわゆるプレート式熱交換器、或いは2重管式熱交換器、若しくは被過熱流体の流れる配管と油の流れる配管を密着させて熱交換させるタイプのものなどが利用できる。
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2に係るヒートポンプ式設備機器の全体構成を示す構成図である。図2に示すように、このヒートポンプ式設備機器は、圧縮機1、油分離器(オイルセパレータ)2、高圧側熱交換器3、絞り装置(膨張弁など)4、低圧側熱交換器5が、冷媒配管6を介して順次接続された冷媒回路を備えている。また、高圧側熱交換器2には、上記冷媒回路の冷媒と熱交換される被加熱流体(実施の形態2では単に流体と呼ぶ)が流れる被加熱流体配管(実施の形態2では単に流体配管と呼ぶ)7が接続されている。そして、上記冷媒回路の絞り装置4と低圧側熱交換器5との間には、潤滑油用熱交換器8が配置されている。さらに、油分離器2で分離された潤滑油を潤滑油用熱交換器8に通し、潤滑油用熱交換器8でそこを通る冷媒と熱交換させてから圧縮機1の吸入管1Aに返油する返油回路10が設けられている。なお、返油回路10の潤滑油用熱交換器8と圧縮機1との間には、キャピラリーチューブ11が設けられている。
次に、実施の形態2のヒートポンプ式設備機器の動作について説明する。圧縮機1で圧縮された高温の冷媒は、油分離器2で潤滑油と分離された後、高圧側熱交換器3に入る。高圧側熱交換器3で冷媒は、流体配管7から供給された流体と熱交換を行って冷却された後、絞り装置4を経て低圧側熱交換器(蒸発器)5に入る。低圧側熱交換器5で冷媒は、空気と熱交換を行い、ガス化されて圧縮機1に戻る。この作用により、流体配管7を流れる流体が加熱されるため、このヒートポンプ式設備機器を給湯器や暖房機器として利用することができる。
また、油分離器2で分離された潤滑油が、絞り装置4により冷却された冷媒と潤滑油用熱交換器8で熱交換して冷却された後、返油回路10を通って圧縮機1に戻る。このため、圧縮機1の吸入ガスが過熱膨張することがなく、過熱による効率低下や信頼性低下を防止することができる。
なお、図2では、高圧側熱交換器3において、冷媒と流体配管7を流れる流体との間で熱交換する構成としているが、高圧側熱交換器3に流体配管7を接続しないで、冷媒と周囲の空気との間で熱交換する構成としてもよい。その場合、高圧側熱交換器3は、例えば空気調和機の室内機として利用することができる。
実施の形態3.
以上の実施の形態1、2では、潤滑油を圧縮機1の吸入管1Aに戻すようにしたものであるが、ここでは、圧縮機1をスクロール圧縮機とし、油分離器2で分離された潤滑油をスクロール圧縮機の圧縮機構部に直接返油する場合について説明する。そこでまず、実施の形態3で使用するスクロール圧縮機について簡単に説明する。
図3はスクロール圧縮機20の圧縮機構部分の一例を示す断面図である。図3において、21は密閉容器、22はこの密閉容器21内に形成されるフレーム、23はこのフレーム2上に固定された固定スクロール、24はモータ固定スクロール23と組合わされ駆動軸により公転させられる揺動スクロール、25は両スクロール23,24の各ラップ間に形成される複数の圧縮室である。
また、26は密閉容器21の壁面の圧縮室25のガス吸入部に対向した位置に形成される吸入ポート、27は固定スクロール23に形成され、最内周側の圧縮室25から密閉容器21内へ圧縮された高圧ガスを吐出する吐出口、28は圧縮室25に連通する油インジェクションポートである。なお、密閉容器21内へ吐出された高圧ガスは図示していない吐出管から密閉容器21の外へ送り出される。
図4は圧縮機として上記スクロール圧縮機20を用いたこの発明の実施の形態3に係るヒートポンプ式設備機器の全体構成を示す構成図である。図4から分かるように、実施の形態3における実施の形態1との相違点は、返油回路10を圧縮機1の吸入管1Aではなく、スクロール圧縮機20の油インジェクションポート28に接続している点である。それ以外の構成は、基本的に実施の形態1の場合と同じと考えて良い。
実施の形態3の構成によれば、冷却された潤滑油が、返油回路10を介してスクロール圧縮機20の圧縮室25に直接注入されるため、圧縮室25のシール性が高まり圧縮効率をアップすることができる。
また、図5に示すように、返油回路10を2つに分岐させて、その一方をスクロール圧縮機20の吸入ポート26へ、もう一方をスクロール圧縮機20の油インジェクションポート28へ接続させておき、流量調整弁などを利用して、それぞれのポートに、返油回路10からの油の一部または全量が返油されるようにしてもよい。なお、分岐したそれぞれの返油回路10には、キャピラリーチューブ11,12が設けられている。
圧縮室25へ供給する潤滑油が少なすぎると、圧縮室25の微少な隙間を油でシールする事ができず、内部漏れが大きくなり効率が低下する。一方、圧縮室25へ供給する潤滑油が多すぎると、油を圧縮し異常昇圧を来たすという不具合も考えられる。しかしながら、図5に示した形態では、返油回路10を2つに分岐させて圧縮機1へ戻しているため、圧縮室25へ流入する潤滑油の量を調整でき、上記のような不具合が生じない適正な設定が可能となる。
上記図4、5に示した実施の形態3のアイデアは、実施の形態1だけでなく、実施の形態2、さらに後述する実施の形態4にも適用できる。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4に係るヒートポンプ式設備機器の全体構成を示す構成図である。図6に示すように、このヒートポンプ式設備機器は、圧縮機1、油分離器(オイルセパレータ)2、高圧側熱交換器3、絞り装置(膨張弁など)4、低圧側熱交換器5が、冷媒配管6を介して順次接続された冷媒回路を備えている。また、ここでも、油分離器2で分離された潤滑油を圧縮機1に返油する返油回路10が設けられている。そして、返油回路10を通る潤滑油と、室内へ送られて暖房に供される空気との間で熱交換を行うように配置された潤滑油用熱交換器8が、高圧側熱交換器3と直列に配置されている。さらに、潤滑油用熱交換器8と高圧側熱交換器3には、それぞれ対応する送風ファン14が設けられている。
次に、実施の形態4のヒートポンプ式設備機器の動作について説明する。圧縮機1で圧縮された高温の冷媒は、油分離器2で潤滑油と分離された後、高圧側熱交換器3に入る。高圧側熱交換器3で冷媒は、送風ファン14を介して室内へ送られる空気と熱交換を行った後、絞り装置4を経て低圧側熱交換器(蒸発器)5に入る。低圧側熱交換器5で冷媒は、空気と熱交換を行い、ガス化されて圧縮機1に戻る。この作用により、高圧側熱交換器3で冷媒と熱交換された被加熱空気は暖房用の温風となって室内へ供給される。
加えて、潤滑油用熱交換器8でも、そこを流れる高温の潤滑油が、送風ファン14を介して室内へ送られる空気と熱交換を行った後、圧縮機1に冷却される。この作用により、潤滑油用熱交換器8で潤滑油と熱交換された被加熱空気は、暖房用の温風となって室内へ供給される。
これらにより、実施の形態4のヒートポンプ式設備機器は、きわめて効率の良い暖房機として使用することができる。
一方、油分離器2で分離された潤滑油は、潤滑油用熱交換器8での被加熱空気との熱交換によって冷却された後、返油回路10を通って圧縮機1に戻る。このため、圧縮機1の吸入ガスが過熱膨張することがなく、過熱による効率低下や信頼性低下を防止することができる。
なお、各実施の形態において、高圧側熱交換器3と潤滑油用熱交換器8とを別体に構成したが、それらは必要に応じて一体に構成しても良い。
この発明の実施の形態1に係るヒートポンプ式設備機器の構成図。 この発明の実施の形態2に係るヒートポンプ式設備機器の構成図。 スクロール圧縮機の圧縮機構部分の一例を示す断面図。 この発明の実施の形態3に係るヒートポンプ式設備機器の構成図。 図4の一部を変更したヒートポンプ式設備機器の構成図。 この発明の実施の形態4に係るヒートポンプ式設備機器の構成図。
符号の説明
1 圧縮機、1A 吸入管、2 油分離器、3 高圧側熱交換器、4 絞り装置、5 低圧側熱交換器、6 冷媒配管、7 被加熱流体配管、8 潤滑油用熱交換器、10 返油回路、11,12 キャピラリーチューブ、14 送風ファン、20 スクロール圧縮機、21 密閉容器、22 フレーム、23 固定スクロール、24 揺動スクロール、25 圧縮室、26 吸入ポート、27 吐出口、28 油インジェクションポート。

Claims (4)

  1. 圧縮機、高圧側熱交換器、絞り装置、低圧側熱交換器が冷媒配管を介して順次接続された冷媒回路を備えたヒートポンプ式設備機器であって、
    前記冷媒回路の前記圧縮機と前記高圧側熱交換器との間に配置されて、前記圧縮機から吐出された冷媒ガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離器と、
    前記油分離器で分離された潤滑油を前記圧縮機に返す返油回路と、
    前記返油回路の途中に設けられ、前記返油回路を通る潤滑油と利用に供される被加熱流体との間で熱交換を行う潤滑油用熱交換器とを備え、
    潤滑油用熱交換器で前記潤滑油と熱交換した前記被加熱流体を、前記高圧側熱交換器に導入して、前記圧縮機から吐出したガス冷媒との間で熱交換するようにしたものであり、
    前記圧縮機がスクロール式圧縮機であって、前記返油回路は該スクロール式圧縮機の圧縮機構部に設けられた油インジェクションポートに接続されており、
    前記潤滑油用熱交換器から前記圧縮機までの前記返油回路を分岐して、前記スクロール式圧縮機の前記油インジェクションポートと冷媒ガス吸入ポートとに接続し、分岐した各返油回路にそれぞれ絞り機構を設けたことを特徴とするヒートポンプ式設備機器。
  2. 前記高圧側熱交換器に接続されて、前記高圧側熱交換器を通る冷媒と熱交換される前記被加熱流体が流れる被加熱流体配管を備え、
    前記潤滑油用熱交換器が、前記返油回路を通る潤滑油と、前記被加熱流体配管を通る前記被加熱流体との間で熱交換を行うように配置されていることを特徴とする請求項記載のヒートポンプ式設備機器。
  3. 圧縮機、高圧側熱交換器、絞り装置、低圧側熱交換器が冷媒配管を介して順次接続された冷媒回路を備えたヒートポンプ式設備機器であって、
    前記冷媒回路の前記圧縮機と前記高圧側熱交換器との間に配置されて、前記圧縮機から吐出された冷媒ガス中に含まれる潤滑油を分離する油分離器と、
    前記油分離器で分離された潤滑油を前記圧縮機に返す返油回路と、
    前記返油回路の途中に設けられ、前記返油回路を通る潤滑油と、前記絞り装置と前記低圧側熱交換器との間にある冷媒との間で熱交換を行う潤滑油用熱交換器とを備え、
    前記圧縮機がスクロール式圧縮機であり、前記潤滑油用熱交換器から前記圧縮機までの前記返油回路を分岐して、該スクロール式圧縮機の圧縮機構部に設けられた油インジェクションポートと冷媒ガス吸入ポートとに接続し、分岐した各返油回路にそれぞれ絞り機構を設けたことを特徴とするヒートポンプ式設備機器。
  4. 前記高圧側熱交換器に接続されて、前記高圧側熱交換器を通る冷媒と熱交換される流体が流れる流体配管を備えたことを特徴とする請求項記載のヒートポンプ式設備機器。
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