JP5802161B2 - スクリュー圧縮機 - Google Patents
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Description
図1において、50は圧縮機ユニット(スクリュー圧縮機)の筐体で、この筐体50内には前述した一段目の圧縮機本体3、二段目の圧縮機本体4、インタークーラ5及びアフタークーラ7等が設置されている。前記一段目圧縮機本体3及び二段目圧縮機本体4は1台のモータ(主モータ)10によりギヤ9を介して駆動される。前記モータ10が起動され、前記圧縮機本体3,4が駆動されると、矢印51で示すように、外部の空気は吸入管路52を介して、前記一段目圧縮機本体3の入口側に導かれ、サクションフィルタ1、吸込絞り弁2を通って前記一段目圧縮機本体3に吸い込まれる。この一段目圧縮機本体3に吸い込まれた空気は一対のスクリューロータにより圧縮されて吐出され、この圧縮空気(圧縮ガス)は一段目吐出管路53により前記インタークーラ5の入口ヘッダ6aに導かれて、インタークーラ5のチューブ(伝熱管)内を通過し、出口ヘッダ6b側に流れる。圧縮空気は、前記チューブ内を流れる際に、該チューブ外を流れる冷却水により冷却される。冷却された圧縮空気は前記出口ヘッダ6bから二段目吸込管路54を通って二段目圧縮機本体4に吸い込まれる。
冷却水は冷却水入口配管57を介して圧縮機ユニット50内に入り、前記インタークーラ5に流れる第1の経路、前記アフタークーラ7に流れる第2の経路及び前記水冷式のオイルクーラ14に流れる第3の経路に別れる。
図4は、前記インタークーラ5またはアフタークーラ7に、冷却水配管58または59と、冷却水バイパス配管28または29を取り付けた状態を示す縦断面図である。
従って、本実施例によれば、チューブに発生する熱応力を小さくして信頼性を向上できる。
また、油冷式スクリュー圧縮機に本発明を適用した場合でも、ドレンセパレータ(出口ヘッダ6b,8b)で取り除けない残油分やドレンにより、チューブ22が銅製の場合には腐食を生じる可能性があるが、本発明を適用してドレンの発生を抑制することにより、腐食抑制効果もある。
3:一段目の圧縮機本体、4:二段目の圧縮機本体、
5:インタークーラ(シェルアンドチューブ式熱交換器)、
6a:入口ヘッダ、6b:出口ヘッダ、
7:アフタークーラ(シェルアンドチューブ式熱交換器)、
8a:入口ヘッダ、8b:出口ヘッダ、
9:ギヤ、10:モータ、11:ギヤボックス、
12,12a,12b:冷却水量調整弁、
13:デミスタ、
14:オイルクーラ、
21:シェル、22:チューブ(伝熱管)、
23,23a,23b:冷却水入口、24:冷却水出口、
25:固定フランジ、26:遊動フランジ、27:バッフルプレート、
28,29:冷却水バイパス配管、
31:圧縮空気、32:冷却水、
41:冷却水制御部、
42:吸込温度センサ、43:一段目の吐出温度センサ、
44:二段目の吸込温度センサ(出口温度センサ)、45:二段目の吐出温度センサ、
46:出口温度センサ、47:冷却水温度センサ、
50:圧縮機ユニット、51:外部空気、52:吸入管路、
53:一段目吐出管路、54:二段目吸入管路、55:二段目吐出管路、
56:吐出管路、57:冷却水入口配管、
58:第1冷却水配管、59:第2冷却水配管、60:第3冷却水配管、
61:冷却水出口配管、62,63:ドレン配管。
Claims (12)
- 圧縮機本体と、該圧縮機本体から吐出される圧縮空気を水冷式のシェルアンドチューブ式熱交換器で冷却するように構成されているスクリュー圧縮機において、
前記シェルアンドチューブ式熱交換器は、シェルと、該シェルの一端側に設けられた前記圧縮空気の入口ヘッダと、その他端側に設けられた圧縮空気の出口ヘッダと、前記シェル内に設けられ前記入口ヘッダと出口ヘッダを接続して前記圧縮空気が流通する複数のチューブと、前記シェル内の前記出口ヘッダ側に開口する冷却水入口と、前記シェル内の前記入口ヘッダ側に開口する冷却水出口とを備え、
前記シェルアンドチューブ式熱交換器の前記冷却水入口は、前記シェルの長手方向の複数箇所に設けられると共に、
前記複数の冷却水入口から流入する冷却水量を制御する冷却水制御部を備える
ことを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 請求項1に記載のスクリュー圧縮機において、前記シェル内の前記出口ヘッダ側に開口する冷却水入口に接続される冷却水配管から分岐して他の冷却水入口に接続される冷却水バイパス配管を設け、この冷却水バイパス配管には冷却水量調整弁が設けられ、この冷却水量調整弁は前記冷却水制御部により制御されることを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、前記シェルアンドチューブ式熱交換器の出口ヘッダから流出される圧縮空気の温度を検出する出口温度センサを設け、前記冷却水制御部は前記出口温度センサで検出された温度に基づいて、前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、圧縮機本体に吸入される空気の温度を検出する吸込温度センサを設け、前記冷却水制御部は前記吸込温度センサで検出された温度に基づいて、前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、圧縮機本体から吐出される圧縮空気の温度を検出する吐出温度センサを設け、前記冷却水制御部は前記吐出温度センサで検出された温度に基づいて、前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、前記冷却水の入口温度を検出する冷却水温度センサを設け、前記冷却水制御部は前記冷却水温度センサで検出された温度に基づいて、前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、前記冷却水制御部は、前記圧縮機本体が無負荷運転される時には前記冷却水量調整弁の開度を大きくして冷却量を減少させるように制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項2に記載のスクリュー圧縮機において、前記スクリュー圧縮機は回転数制御可能に構成され、前記冷却水制御部は、圧縮機の回転数に応じて前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項3〜8の何れかに記載のスクリュー圧縮機において、前記冷却水制御部は、前記出口温度センサ、吸込温度センサ、吐出温度センサまたは冷却水温度センサでの検出温度、前記圧縮機の負荷/無負荷の運転状態、前記圧縮機の回転数のうちの少なくとも複数の情報に基づいて、前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項3に記載のスクリュー圧縮機において、前記冷却水制御部は、前記シェルアンドチューブ式熱交換器の出口ヘッダから流出される圧縮空気の温度が45〜60℃になるように前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項10に記載のスクリュー圧縮機において、前記冷却水制御部は、前記シェルアンドチューブ式熱交換器の出口ヘッダから流出される圧縮空気の温度が48〜55℃になるように前記冷却水量調整弁の開度を制御することを特徴とするスクリュー圧縮機。
- 請求項1〜11の何れかに記載のスクリュー圧縮機において、一段目圧縮機本体と、二段目圧縮機本体と、前記一段目圧縮機本体と二段目圧縮機本体との間に設けられ前記一段目圧縮機本体から吐出される圧縮空気を冷却するためのインタークーラと、前記二段目圧縮機本体から吐出される圧縮空気を冷却するためのアフタークーラとを備え、前記インタークーラと前記アフタークーラはシェルアンドチューブ式熱交換器で構成されていることを特徴とするスクリュー圧縮機。
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JP2012074271A JP5802161B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | スクリュー圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012074271A JP5802161B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | スクリュー圧縮機 |
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JP5802161B2 true JP5802161B2 (ja) | 2015-10-28 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2012074271A Active JP5802161B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | スクリュー圧縮機 |
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