JP6717733B2 - 半導体光集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、分布帰還型レーザ、電界吸収型変調器、半導体光増幅器がモノリシックに集積された半導体光集積回路に関する。
近年の、インタネットトラフィックの増大に伴い、光通信システムの長距離伝送化と、長距離伝送化の結果得られる中継局舎削減による低消費電力化が求められている。都市間の中継局を結ぶメトロ系光通信網では、10Gbit/sの通信速度への高速化が進んでいる。このメトロ系光通信では、シングルモードファイバ(SMF)による40〜80km伝送の長距離伝送が求められる。加えて、メトロ系光通信では、光出力の増加および消費電力の削減が重要な課題となっている。また、伝送距離が2km〜40km程度のデータセンタなどの通信においては、通信用光源の高出力化と低消費電力化が求められている。
一般に、変調速度10Gbit/s以上の高速光信号を2km〜40kmの伝送距離の範囲で用いる場合には、電界吸収効果を利用した電界吸収型(EA:Electroabsorption)変調器集積の分布帰還型(DFB:Distributed Feedback Laser)レーザ(EA−DFBレーザ)が用いられている。データセンタ内では、チャーピングの影響を受けにくい1300nm波長帯が用いられ、局舎間通信では光ファイバの伝播損失が小さい1550nm波長帯が主に用いられる。
EA−DFBレーザに駆動には、DFBレーザへの電流(Iop)の注入、EA変調器へのDCバイアス(Vb)印加、EA変調器への高周波バイアス(Vpp)印加を必要とする。Vbを深くしていくと変調光の持つチャープ値(βc)は減少し、長距離伝送においても波形劣化を抑えることができる。
図10は、光波形と伝送距離の関係のチャープ値βc依存性を示す特性図である。βcが負値(−0.7)の場合は、長距離伝送後の光波形の劣化が抑制されている。しかし、Vbを深くしていくと、EA変調器の損失が大きくなるためにEA−DFBレーザからの出力強度が劣化し、長距離伝送の実現が難しくなる。
EA変調器のDCバイアスは、大きな光出力を得るためには浅いほうがよく、長距離伝送可能な光波形を得るためには深いほうが良いというトレードオフの関係を持つ。このトレードオフを打破するために、EA変調器の出力端に半導体光増幅器(SOA:semiconductor optical amplifier)を集積する技術が報告されている。非特許文献1においてはSOAに電流注入を行い、この中を光波形が伝搬することで変調光のチャープ値を正値から負値に変換できると報告している。また、特許文献1においては、EA型DFB−SOAのLD(laser diode)部およびSOA部を同一端子で駆動する技術について報告されている。
特許第5823920号公報
T. Watanabe et al., "Chirp Control of an Optical Signal Using Phase Modulation in a Semiconductor Optical Amplifier", IEEE Photonics Technology Letters, vol.10, no.7, pp.1027-1029, 1998.
ところで、従来のSOA集積EA−DFBレーザから出射される変調光は、出射端面からの光がSOAにより増幅されてLD(DFBレーザ)に戻るために、通常のEA−DFBレーザに比べて出射端面に施す無反射(Anti-Reflection:AR)膜の条件トレランスが厳しくなるなどの問題があった。無反射膜の性能としては、一般的には反射率として1×10-4以下(0.01%)が求められるが、反射光がSOAにより増幅されることを考えると、この分反射率を低減したAR膜が必要となっていた。反射率は、形成されるAR膜の厚さで決定されるが、この厚さは実際の製造においてばらつく。このため、製造毎にチャープ抑制の状態が変化し、出力強度が変化するという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、製造ばらつきによらずに明瞭な変調光波形と充分な光強度が得られて長距離伝送を可能とすることを目的とする。
本発明に係る半導体光集積回路は、基板の上に形成され分布帰還型レーザからなるレーザ部と、光出力端面の側でレーザ部に光接続して基板の上に形成された電界吸収型変調器からなる変調部と、変調部と光出力端面との間に配置されて変調部および光出力端面に光接続して基板の上に形成された半導体光増幅器からなる増幅部とを備え、レーザ部および変調部の光導波方向は、光出力端面の平面に対して垂直とされ、増幅部の光導波方向は、光出力端面の平面に対して垂直とは異なる角度とされている。
上記半導体光集積回路において、増幅部の光導波路幅は、変調部の光導波路幅より太く形成されている。
上記半導体光集積回路において、増幅部の光導波路幅は、高次の横モードが存在可能な幅以上とされている。
上記半導体光集積回路において、レーザ部に電流を供給するための電極端子と増幅部に電流を供給するための電極端子とは同電位とされ、レーザ部と増幅部との体積比は、電極端子への動作電流の注入により、レーザ部の電流がレーザ発振閾値以上となり、かつ、増幅部において光の損失以上の増幅効果が得られる状態とされているとよい。
以上説明したように、本発明によれば、増幅部の光導波方向は、光出力端面の平面に対して垂直とは異なる角度としたので、製造ばらつきによらずに明瞭な変調光波形と充分な光強度が得られて長距離伝送が可能となるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の構成を示す平面図である。 図2は、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の構成を示す断面図である。 図3は、増幅(SOA)部104への入力光強度とSOA部104からの出力光波形の持つチャープ値のSOA部104の長さ依存性の関係を示す特性図である。 図4は、実施の形態における半導体光集積回路のチャープ値が負値と正値において変調光波形を計算した結果を示す特性図である。 図5は、SOA部104の光導波方向の、レーザ(LD)部102および変調(EA)部103の光導波方向とは異なる角度θを0〜10とした場合の、光出力端面105における反射率の変化について計算した結果を示す特性図である。 図6は、SOA部104の光導波方向の、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度θを5°と固定し、SOA部104の光導波路幅(SOAコア部114の平面視の幅)を太くしていった場合について、光出力端面105の反射率について計算した結果を示す特性図である。 図7は、LD部102の光導波方向の長さを300μmとし、導波路幅(LDコア部112の平面視の幅)を2.0μmとした場合の全電流値Iop、LD部102に注入する電流値IDFB、SOA部104に注入する電流値ISOAの関係を図7に示す特性図である。 図8Aは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Bは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Cは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Dは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Eは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Fは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Gは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Hは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Iは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Jは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図8Kは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。 図9は、本発明の実施の形態における半導体光集積回路による素子を搭載した光送信モジュールの構成を示す構成図である。 図10は、光波形と伝送距離の関係のチャープ値βc依存性を示す特性図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の構成を示す平面図である。また、図2は、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の構成を示す断面図である。図2は、図1のxx’線における断面を示している。
この半導体光集積回路は、基板101の上に形成され分布帰還型レーザからなるレーザ(LD)部102と、基板101の上に形成された電界吸収型変調器からなる変調(EA部)103と、基板101の上に形成された半導体光増幅器からなる増幅(SOA)部104とを備える。LD部102は、よく知られた分布帰還型レーザであり、EA部103は、よく知られた電界吸収型変調器であり、SOA部104は、よく知られた半導体光増幅器である(特許文献1,非特許文献1参照)。
EA部103は、光出力端面105の側でLD部102に光接続(光結合)している。言い換えると、EA部103は、LD部102のレーザ光出射側に光接続している。また、SOA部104は、EA部103と光出力端面105との間に配置され、EA部103および光出力端面105に光接続(光結合)している。言い換えると、SOA部104は、EA部103の変調光出射側に配置されてEA部103に光接続し、SOA部104は、増幅光が出力する光出射端面105を備える。LD部102、EA部103、SOA部104は、基板101の上に導波方向に一列に配置されて集積されている。
また、LD部102は、基板101を下部クラッドとし、この上に形成されたLDコア部112を備える。また、EA部103は、基板101を下部クラッドとし、この上に形成されたEAコア部113を備える。また、SOA部104は、基板101を下部クラッドとし、この上に形成されたSOAコア部114を備える。LDコア部112、EAコア部113、SOAコア部114は、これらの順に導波方向に直列に配置されている。また、LDコア部112、EAコア部113、SOAコア部114の上には、上部クラッド層106が形成されている。
また、上部クラッド層106の上には、絶縁層107が形成されている。また、絶縁層107の上には、LD電極122、EA電極123、SOA電極124が形成されている。LD電極122は、絶縁層107を貫通してLD部102における上部クラッド層106に電気的に接続している。EA電極123は、絶縁層107を貫通してEA部103における上部クラッド層106に電気的に接続している。SOA電極124は、絶縁層107を貫通してSOA部104における上部クラッド層106に電気的に接続している。また、基板101の裏面には、電極115が形成されている。
上述した構成に加え、実施の形態では、LD部102およびEA部103の光導波方向(LDコア部112、EAコア部113の延在方向)は、光出力端面105の平面に対して垂直とされている。一方、SOA部104の光導波方向(SOAコア部114の延在方向)は、光出力端面105の平面に対して垂直とは異なる角度とされている。言い換えると、SOA部104の光導波方向は、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度としている。例えば、基板101の平面に平行な面内で、SOA部104の光導波方向を、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度とすればよい。なお、光出力端面105には、反射防止膜109が形成されている。
以下、より詳細に説明する。まず、変調光がSOA部104の内部を伝搬する過程で、SOA部104内部のキャリア密度に変化が発生する。このキャリア密度の変化によってSOA部104(SOAコア部114)の内部の屈折率の変化が起きる。この、屈折率の変化から変調光に位相変化を生じることで、SOA部104(SOAコア部114)中を伝搬する光波形のチャープ変換が発生する。
上述した位相変化Δφは、屈折率変化Δn、SOA部104の光導波方向の長さLを用いて、以下の式により示すことができる(非特許文献1参照)。なお、λは、対象となる光の波長である。
上式によると、位相変化量はSOA部104の長さLに比例する。
SOA部104の長さLとチャープ値との関係は、図3に示すように変化する。図3は、SOA部104への入力光強度とSOA部104からの出力光波形の持つチャープ値のSOA部104の長さ依存性の関係を示す特性図である。SOA部104の長さLが10μmの場合は、位相変化量がSOA部104長に応じて小さいため、チャープ値が0より小さい負値を実現するためには大きな入力強度を必要とする。
LD部102で生成されてEA部103で変調されて出力した光出力として一般的な値0dBmにおいて、チャープ値が負値を実現するためには、SOA部104の長さLが50μm以上必要である。
チャープ値が負値と正値において変調光波形を計算した結果を図4に示す。図4の(a)は、EA部103から出力されてSOA部104に入力される変調光波形を示している。シングルモードファイバ(SMF)による80km伝送を実現するためには、チャープ値を負値にする必要があり、EA部103へのDCバイアスVbは深い値に設定されている。図4の(b)は、EA部103の出力側にSOA部104が無い場合の、SMFによる80km伝送後の変調光波形を示している。図4の(c)は、EA部103の出力側にSOA部104が有る場合の、SMFによる80km伝送後の変調光波形を示している。
同一のVb値条件下において、SOA部104が無い場合に比べ、SOA部104が有る場合は、変調光波形の劣化を抑えることができており、長距離伝送に優れた特性を示している。SOA部104が有る場合は、SOA部104が無い場合と同等の光波形が得られるまでVbを浅くしていくことが可能であり、この結果光出力の増加を実現することができる。
次に、SOA部104の光導波方向の、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度θを0〜10とした場合の、光出力端面105における反射率の変化について計算した結果を図5に示す。ここでは、LD部102の光導波路幅(LDコア部112の平面視の幅)と、SOA部104の光導波路の幅(SOAコア部114の平面視の幅)とは同一とする。各部の遠視野像(FFP)の水平方向および垂直方向は、光強度が1/e2の条件において26度および26度と仮定した。等価屈折率neqは3.26として計算した。
図5に示すように、SOA部104の光導波方向を、LD部102およびEA部103の光導波方向と同じにして角度を付けていない場合は、光出力端面105において反射率が28%となる。一方、SOA部104の光導波方向の、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度θを、5°とすることにより、光出力端面105における反射率は4.0%まで減らすことができる。
この結果は、反射防止膜109が形成されていない状態で比較すると、光出力端面105の平面に対してSOA部104の光導波方向を90°から5°曲げるだけで、曲げない場合に比較して7分の1程度の反射率まで抑制できることを示している。これらの状態に加えて反射防止膜109を形成するので、形成する反射防止膜109の厚さの精度要求が低減できることを示している。
次に、SOA部104の光導波方向の、LD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度θを5°と固定し、SOA部104の光導波路幅(SOAコア部114の平面視の幅)を太くしていった場合について、光出力端面105の反射率について計算した結果を図6に示す。SOA部104における光導波路の幅が太くなることで、遠視野像(FFP)の水平方向が狭くなっていく。
図6に示すように、SOA部104の光導波方向のLD部102およびEA部103の光導波方向とは異なる角度θを5°とし、LD部102、EA部103、およびSOA部104における光導波路の幅を2μmとした場合、反射率が4.2%となる。この状態から、SOA部104における光導波路の幅を広く(太く)していくと、反射率は小さくなっていく。SOA部104における光導波路幅を3μm以上とすると、反射率が1%を下回る。
これは、SOA部104の光導波路を曲げず、SOA部104の光導波路幅をLD部102の光導波路幅と同一とした状態の反射率28%に比べ、約13dBも戻り光の影響を抑制できていることを意味している。このことは、SOA部104において光が10倍に増幅されても、反射率が10分の1以下に下がっているので、反射防止膜109のトレランスは厳しくなっていないことを示している。
また、SOA部104の光導波路の幅は、少なくとも高次の横モードが存在しうる幅以上とすると、反射されて戻る過程で高次モードへ変換された光がLD部102、EA部103の光導波路と再度結合しないため、より好適である。
次に、実施の形態における半導体光集積回路の動作制御について説明する。本発明の実施の形態における半導体集積回路は、従来のEA−DFBレーザの制御と同等の簡便な駆動を実現するため、集積したSOA部104をLD部102と同電位とされた制御端子(LD電極122,SOA電極124)で制御する。制御端子から注入する電流値Iopは、LD部102およびSOA部104に注入する電流をIDFBおよびISOAとして、「Iop=IDFB+ISOA」となる。
一般にEA−DFBレーザを搭載した光送信モジュールにおいて許容されるIop値は、60〜80mAである。本発明においても、EA−DFBレーザの改良を目指すためIopの値は80mAを上限値としなくてはならない。なお、同一の端子でLD部102およびSOA部104を駆動する場合、LD部102およびSOA部104に流れる電流は、各部の体積に応じて配分される。各部の光導波方向の長さ(導波路長)Lおよび導波路幅Wとし、層厚をtとした場合に、各部の抵抗値はL×Wに反比例する。厚さtが一定の場合、抵抗値は各部の体積に反比例することになる。よって各部に配分される電流比は、各部の体積比で配分される。このためLおよびWを適切に設定することで、各部の電流を調整することが可能となる。
例えば、LD部102のLが300μmおよびWが2μmであり、SOA部104のLが100μmおよびWが4μmである場合を考える。この場合、体積比は600:400=3:2(1:0.66)となり、電流は3:2(1:0.66)の割合で流れることになる。この構成において、同一端子でLD部102およびSOA部104に電流を200mA印加すると、LD部102は120mA、SOA部104は80mAとなる。各々の電流密度は一定として考えることができる。このため長期信頼性の観点からも、いずれかを厳しい条件で駆動するわけではないために特性の制御をしやすくなる。
LD部102の光導波方向の長さを一般的な300μmとし、導波路幅(LDコア部112の平面視の幅)を2.0μmとした場合のIop、IDFB、ISOAの関係を図7に示す。SOA部104の光導波方向の長さが50μm、導波路幅(SOAコア部114の平面視の幅)が4μmの場合、LD部102の体積に対してSOA部104の体積は1/3となるため、注入した電流の3/4はLD部102に流れる。一方、SOA部104の光導波方向の長さを250μm、導波路幅4μmとした場合、LD部102の体積に対してSOA部104部の体積は5/3倍となり、80mA注入において、30mA程度はLD部102に注入される。このように、実施の形態によれば、従来のEA−DFBレーザに対して消費電力が大きく増加すること無くSOA部104に電流注入でき、さらにEA部103のバイアスVbを浅くできる分、消費電力が削減できることになる。
一般的に、DFBレーザの駆動には閾値電流、および代表的な評価因子であるサイドモード抑圧比(SMSR)を得るため20mAは必要である。なお、LD閾値は10mA程度である。このため、駆動電流Iopの上限が80mAの場合は、全体の1/4はLD部102に流す必要があり、SOA部104の体積はLD部102の3倍以下であることが重要となる。
一方、SOA部104の体積がLD部102より小さい場合の下限を考える。SOA部104の光導波方向の長さが50μm以下においては、LD部102の光増幅の効果を大きくとることができない。これは、注入した電流のほとんどが、半導体の損失を補償するために使われてしまうためである。一般的なLD部102として光導波方向の長さ300μm、導波路幅(LDコア部112の平面視の幅)2μmを考えた場合、SOA部104の光導波方向の長が50μmでかつ反射の影響を抑えられる導波路幅(SOAコア部114の平面視の幅)3μmの場合は、体積として1/4となる。よって、SOA部104の体積がLD部102の0.25倍以下の条件では、SOA部104をモノリシックに集積する利点が得られないものと考えられる。
次に、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法例について図8A〜図8Kを用いて説明する。図8A〜図8Kは、本発明の実施の形態における半導体光集積回路の製造方法を説明するための途中工程における状態を模式的に示す断面図である。
まず、図8Aに示すように、n型のInPからなる基板201の上に、よく知られた有機金属気相成長(MOCVD)法により、InGaAlAsからなる層厚6nmの量子井戸層およびInGaAlAsからなる層厚10nmの障壁層を、交互に積層して量子井戸構造層202を形成する。形成する量子井戸構造層202は、25℃における発光波長は約1470nmとする。また、量子井戸構造層202は、量子井戸層および障壁層を10層程度交互に積層することにより、消光に十分な光閉じ込め構造とする。
次に、公知のリソグラフィー技術およびエッチング技術により量子井戸構造層202をパターニングすることで、図8Bに示すように、導波方向に所望の長さとした量子井戸構造パターン203を形成する。例えば、よく知られたスパッタ法などの堆積法により、酸化シリコンなどの絶縁材料を量子井戸構造層202の上に堆積して絶縁層を形成する。この絶縁層をリソグラフィー技術およびエッチング技術によりパターニングし、マスクパターンを形成する。形成したマスクパターンをマスクとして量子井戸構造層202を選択的にエッチングすることで、量子井戸構造パターン203が形成できる。量子井戸構造パターン203により、電界吸収型変調器からなるEA部が構成される。
次に、図8Cに示すように、量子井戸構造パターン204,量子井戸構造パターン205を形成する。例えば、量子井戸構造パターン203のパターニングに用いた絶縁材料からなるマスクパターンを選択成長マスクとし、量子井戸構造パターン203の側方の基板201の上に、各量子井戸構造を構成する化合物半導体を堆積すればよい。量子井戸構造パターン204,量子井戸構造パターン205を形成した後、マスクパターンは除去する。
量子井戸構造パターン204,量子井戸構造パターン205も、前述同様に、InGaAlAsからなる層厚4nmの量子井戸層およびInGaAlAsからなる層厚10nmの障壁層を交互に積層した量子井戸構造層より形成すればよい。量子井戸構造パターン204,量子井戸構造パターン205の25℃における発光波長は約1540nmとする。
量子井戸構造パターン204および量子井戸構造パターン205により、基板201の上で量子井戸構造パターン203を挟む状態に形成する。量子井戸構造パターン204により、分布帰還型レーザからなるLD部が構成される。また、量子井戸構造パターン205により、半導体光増幅器からなるSOA部が構成される。
次に、図8Dに示すように、量子井戸構造パターン204と量子井戸構造パターン203との間、量子井戸構造パターン203と量子井戸構造パターン205との間、量子井戸構造パターン205の出力端側に、光導波層206を形成する。例えば、光導波層206を形成する領域に溝を備える絶縁材料による選択成長マスクを形成した後、この選択成長マスクをマスクとして下層を選択的にエッチング除去し、光導波層206となる領域に溝を形成する。引き続き、形成した溝に露出する基板201の上に、よく知られた選択成長法により、光導波層206となる化合物半導体を堆積すればよい。化合物半導体を堆積した後、選択成長マスクは除去する。
光導波層206により、LD部となる量子井戸構造パターン204と、EA部となる量子井戸構造パターン203と、SOA部となる量子井戸構造パターン205量子井戸構造4とを分離する。また、光導波層206により、量子井戸構造パターン205と光出力端面とを分離する。
光導波層206の詳細な構造としては、例えば厚さ100nm、組成波長1150nmのInGaAsP層と、厚さ200nm、組成波長1300nmのInGaAsP層と、厚さ100nm、組成波長1150nmのInGaAsP層と積層した構造とすればよい。これら各半導体層を積層した光導波層206により、光損失を小さい状態で、各部分が光結合できるようになる。
光導波層206を形成することで、この領域における量子井戸構造パターン204、量子井戸構造パターン203、量子井戸構造パターン205を除去することになる。このように除去することで、各パターンの端部における量子井戸構造パターン204、量子井戸構造パターン205の結晶成長時のソースガスによる残差などの影響が除去できることになる。また、量子井戸構造パターン204、量子井戸構造パターン203、量子井戸構造パターン205などの間を直接接触させる場合に比較し、光損失をより小さい状態で光結合できるようになる。
次に、図8Eに示すように、量子井戸構造パターン204の最上層の障壁層上に、分布帰還型レーザからなるLD部とするための回折格子204aを形成する。
次に、図8Fに示すように、p型のInPからなる半導体層207を形成する。次いで、半導体層207をパターニングし、図8Gに示すように、上部クラッド層208を形成する。形成した上部クラッド層208の平面視の形状(導波方向の幅)により、量子井戸構造パターン204(LD部),量子井戸構造パターン203(EA部),量子井戸構造パターン205(SOA部)の各々における光導波路の延在方向や導波路幅が規定される。これらのことは、上部クラッド層208の下部に電流が供給されるものとなるためである。例えば、LD部の光導波方向の長さを300μm、LD部の導波路幅を2μmとし、SOA部の光導波方向の長さを150μm、SOAの導波路幅を4μmとした。SOA部の体積はLD部と同じになる。
従って、量子井戸構造パターン204および量子井戸構造パターン203における上部クラッド層208の平面視の形状は、光出力端面に垂直な方向に延在し、また、同一の幅とする。また、量子井戸構造パターン205における上部クラッド層208の平面視の形状は、光出力端面の平面に対して垂直とは異なる方向に延在し、量子井戸構造パターン204の部分より太い幅とする。
ここで、量子井戸構造パターン204における上部クラッド層208下部の領域の部分の体積が、LD部の体積となる。また、量子井戸構造パターン205における上部クラッド層208下部の領域の部分の体積が、SOA部の体積となる。また、量子井戸構造パターン204および量子井戸構造パターン203における上部クラッド層208の平面視の幅(リッジ幅)を2μm程度にすると、上部クラッド層208下部に形成されるコア部による光導波路において、光通信に好適な安定した横シングルモード発振が得られる。また、量子井戸構造パターン205における上部クラッド層208の平面視の幅は、4μmとすればよい。また、量子井戸構造パターン205における上部クラッド層208の延在方向(光導波方向)は、量子井戸構造パターン204および量子井戸構造パターン203における延在方向とは、5°異なる方向とすればよい。
次に、図8Hに示すように、上部クラッド層208および上部クラッド層208の側方の領域を覆う状態に、SiNからなる絶縁層209を形成する。次に、図8Iに示すように、絶縁層209の上に、例えばBCB(ベンゾクシロブテン)などの低誘電率材料からなる低誘電率層210を形成する。低誘電率層210は、光導波路の脇を埋め込み平坦にするよう形成する。また、導波路208の上の低誘電率層210および絶縁層209を除去し、LD部p電極282a、EA部p電極283a、SOA部p電極284aを形成する。これら電極は、低誘電率層210および絶縁層209を貫通し、p型のInPからなる上部クラッド層208に接続している。また、基板201の裏面にn電極211を形成する。
上述したように各電極を形成した後、劈開により素子を切り出し、後端面に反射率90%の反射膜(不図示)、前端面に反射率0.01%以下の低反射膜(不図示)をスパッタリング法により形成する。以上の製造方法により、LD部、EA部、SOA部が同一基板上に集積されたリッジ導波路型半導体光集積デバイスが作製できる。なお、上述では、EA部となる量子井戸構造を形成した後、LD部およびSOA部となる量子井戸構造を形成したが、これに限るものではない。LD部およびSOA部となる量子井戸構造を形成した後、EA部となる量子井戸構造を形成しても同様である。
ところで、上述では、上部クラッド層208の形状により、量子井戸構造パターン204,量子井戸構造パターン203,量子井戸構造パターン205の各々における光導波路の延在方向や導波路幅を規定するようにしたが、これに限るものではない。
例えば、図8Fを用いて説明したように、p型のInPからなる半導体層207を形成した後、上部クラッド層208を形成するとともに、上部クラッド層208と同じ平面形状に量子井戸構造パターン204,光導波層206,量子井戸構造パターン203,光導波層206,量子井戸構造パターン205,光導波層206をパターニングし、図8Jに示すように、量子井戸構造パターン204a,光導波層206a,量子井戸構造パターン203a,光導波層206a,量子井戸構造パターン205a,光導波層206aとする。加えて、厚さ方向に一部の基板201も上部クラッド層208と同じ平面形状にパターニングし、下部クラッド層201aを形成する。
この構成では、下部クラッド層201aの上に、量子井戸構造パターン204a,光導波層206a,量子井戸構造パターン203a,光導波層206a,量子井戸構造パターン205a,光導波層206aによるコア部が形成され、これらコア部の上に上部クラッド層208が形成され、これらで光導波路となる。この構成においては、LD部,EA部,SOA部の各々における光導波路の延在方向や導波路幅が、量子井戸構造パターン204a,量子井戸構造パターン203a,量子井戸構造パターン205aの形状により規定される。例えば、LD部の光導波方向の長さを300μm、LD部の導波路幅を2μmとし、SOA部の光導波方向の長さを150μm、SOAの導波路幅を4μmとした。SOA部の体積はLD部と同じになる。
以上のようにして各形状を形成した後、図8Kに示すように、光導波路の両脇を埋め込むように、高抵抗なInPからなる埋め込み層212を形成して電流狭窄構造とする。また、上部クラッド層208および埋め込み層212の上に絶縁層213を形成し、この上にLD部p電極282a、EA部p電極283a、SOA部p電極284aを形成する。これら電極は、絶縁層213を貫通し、p型のInPからなる上部クラッド層208に接続している。また、基板201の裏面にn電極211を形成する。
次に、作製した素子を搭載した光送信モジュールについて、図9を用いて説明する。図9は、光送信モジュールの構成を示す構成図である。この光送信モジュールは、実施の形態における半導体光集積回路の素子301が、実装基板302に実装され、実装基板302が、CAN型のパッケージの筐体304に収容されている。筐体304には、素子301から出射される光信号の光学系を構成するレンズ306が設けられている。
また、実装基板302の上に形成されている各電極端子と、素子301のLD部p電極382、EA部p電極383、SOA部p電極384とが、ワイヤにより結線されている。LD部p電極382およびSOA部p電極384は、同一の端子に接続されている。また、EA部p電極383は、実装基板302に形成されている高周波配線305に、結線のためのワイヤが最短となるように接続されている。
次に、上述したリッジ導波路型半導体光集積デバイスの動作方法について説明する。まず、LD部p電極282aおよびSOA部p電極284aに同時に順方向バイアスを印加する。このバイアス印加により、LD部においては、回折格子204aにより光が周期的な帰還を受け、LD部からシングルモードでレーザ光が発振される。また、発振波長は1550nmとなる。発信したレーザ光は光導波層206を通過してEA部に入射する。EA部p電極283aに逆方向バイアスを印加することにより、レーザ光がEA部で吸収される。これにより光のオン・オフができる。
EA部p電極283aに逆方向バイアスが印加されない状態では、レーザ光はEA部で吸収されずに通過する。EA部を通過したレーザ光は、SOA部を通過し、光出力端面よりデバイス外部に出射する。これにより、変調光のチャープを変換し、浅いVbバイアスでのEA変調器動作を可能とする。浅いVbバイアスを反映してLD部およびSOA部に対する注入電流80mAにおいて、80km伝送時の光出力として3dBmを得た。また動的消光比10dB以上を得た。伝送距離80km以上におけるアイ・ダイアグラムにおいて良好なアイ開口を得ることが可能となった。
以上に説明したように、本発明によれば、SOA部の光導波方向は、光出力端面の平面に対して垂直とは異なる角度としたので、製造ばらつきによらずに明瞭な変調光波形と充分な光強度が得られて長距離伝送が可能となる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、各半導体の材料は、InP、InGaAlAsに限るものではなく、他の化合物半導体から構成してもよいことは言うまでもない。
101…基板、102…レーザ(LD)部、103…変調(EA)部、104…増幅(SOA)部、105…光出力端面、106…上部クラッド層、107…絶縁層、109…反射防止膜、112…LDコア部、113…EAコア部、114…SOAコア部、115…電極、122…LD電極、123…EA電極、124…SOA電極。

Claims (2)

  1. 基板の上に形成され分布帰還型レーザからなるレーザ部と、
    光出力端面の側で前記レーザ部に光接続して前記基板の上に形成された電界吸収型変調器からなる変調部と、
    前記変調部と前記光出力端面との間に配置されて前記変調部および前記光出力端面に光接続して前記基板の上に形成された半導体光増幅器からなる増幅部と
    を備え、
    前記レーザ部および変調部の光導波方向は、前記光出力端面の平面に対して垂直とされ、
    前記増幅部の光導波方向は、前記光出力端面の平面に対して垂直とは異なる角度とされ
    前記増幅部の光導波路幅は、変調部の光導波路幅より太く形成され、
    前記増幅部の光導波路幅は、高次の横モードが存在可能な幅以上とされていることを特徴とする半導体光集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体光集積回路において、
    前記レーザ部に電流を供給するための電極端子と前記増幅部に電流を供給するための電極端子とは同電位とされ、
    前記レーザ部と前記増幅部との体積比は、
    前記電極端子への動作電流の注入により、前記レーザ部の電流がレーザ発振閾値以上となり、かつ、前記増幅部において光の損失以上の増幅効果が得られる状態とされている
    ことを特徴とする半導体光集積回路。
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