JP6717236B2 - 樹脂成形体 - Google Patents

樹脂成形体 Download PDF

Info

Publication number
JP6717236B2
JP6717236B2 JP2017040552A JP2017040552A JP6717236B2 JP 6717236 B2 JP6717236 B2 JP 6717236B2 JP 2017040552 A JP2017040552 A JP 2017040552A JP 2017040552 A JP2017040552 A JP 2017040552A JP 6717236 B2 JP6717236 B2 JP 6717236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
resin
hole
cross
molded body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017040552A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018144318A (ja
JP2018144318A5 (ja
Inventor
孝仁 野崎
孝仁 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017040552A priority Critical patent/JP6717236B2/ja
Priority to PCT/JP2018/001416 priority patent/WO2018159136A1/ja
Publication of JP2018144318A publication Critical patent/JP2018144318A/ja
Publication of JP2018144318A5 publication Critical patent/JP2018144318A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6717236B2 publication Critical patent/JP6717236B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/42Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the shape of the moulding surface, e.g. ribs or grooves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/27Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

本開示は、一部に穴が形成されている樹脂成形体に関する。
例えば車両のラジエータにおいては、軽量化を目的として、冷却水を貯えるタンクの部分が樹脂によって形成されている。当該タンクの一部には、外部から冷却水を供給するための穴が形成されている。
上記ラジエータが機能しているときには、タンクの内部は高圧となる。このため、タンクに形成された穴の内壁面には、穴を押し広げるような力が加えられる。当該力によってタンクが破損してしまうことの無いように、樹脂成形体であるタンクには内柱や補強リブ等が設けられることが多い。
例えば下記特許文献1に記載されている車両用熱交換器のタンクには、冷媒が流入する入力ポートの内側に、熱交換器の幅方向に向かって伸びる内柱(橋渡し部)が形成されている。このような構成により、冷媒の圧力によるタンクの破損が防止されている。
特開2009−228915号公報
ところで、樹脂成形体を射出成形によって成形すると、その一部にウェルドラインと称される線が残ってしまう場合がある。ウェルドラインは、ゲートから型内に流入した溶融樹脂が分流し、分流したそれぞれの流れが再び合流する部分において生じるものである。このため、一部に穴が形成されている樹脂成形体の成形時においては、穴の近傍において特にウェルドラインが生じやすい。
樹脂成形体のうちウェルドラインが生じている部分では、引っ張り応力に対する強度が低下する傾向がある。このため、上記のように内部が高圧となるタンクの一部にウェルドラインが生じていると、ウェルドラインを起点としてタンクが破損してしまう可能性がある。
本開示は、一部に穴が形成された構成としながらも、ウェルドラインの発生を抑制することのできる樹脂成形体、を提供することを目的とする。
本開示に係る樹脂成形体は、一部に穴(31)が形成されている樹脂成形体であって、成形時においてゲートから溶融樹脂が流入した部分であるゲート部(GP)と、穴において、対向する内壁面同士を繋ぐように形成された内柱部(60B)と、を備える。内柱部は、ゲート部から穴に向かう方向である樹脂流れ方向、に沿って伸びるように形成されている。内柱部は、樹脂流れ方向に対し垂直な断面の断面形状が、当該断面の位置によって変化する一方、樹脂流れ方向に対し垂直な断面における断面積が、当該断面の位置によって変化しない形状となっている。
このような構成の樹脂成形体では、穴において対向する内壁面同士を内柱部が繋いでいる。このため、内壁面同士を広げるような力が加えられたとしても、樹脂成形体が破損することは内柱部によって防止される。
また、内柱部は樹脂流れ方向に沿って伸びるように形成されている。このため、成形時においては、穴を避けるように分流した2つの樹脂流れが再び合流する箇所に、内柱部を通過した樹脂流れが更に合流する。当該箇所においては、従来であればウェルドラインが生じていた方向に沿うように、内柱部を通過した樹脂が供給されることとなる。このため、合流箇所におけるウェルドラインの発生は抑制され、樹脂成形体の強度低下が防止される。
本開示によれば、一部に穴が形成された構成としながらも、ウェルドラインの発生を抑制することのできる樹脂成形体が提供される。
図1は、第1実施形態に係る樹脂成形体であるタンクの構成を示す図である。 図2は、図1のタンクを下面側から見て描いた図である。 図3は、図1のタンクのうち注水部の構成を示す断面図である。 図4は、図1のタンクのうち注水部の構成を示す断面図である。 図5は、成形時における溶融樹脂の流れを模式的に示す図である。 図6は、第2実施形態に係る樹脂成形体であるタンクうち、注水部の構成を示す断面図である。 図7は、第2実施形態に係る樹脂成形体であるタンクうち、注水部の構成を示す断面図である。 図8は、第3実施形態に係る樹脂成形体であるタンクうち、注水部の構成を示す断面図である。 図9は、図8に示される内柱部を下面側から見て描いた図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
第1実施形態について説明する。第1実施形態に係る樹脂成形体は、車両に搭載されるラジエータ用のタンク10として構成されている。図1及び図2を参照しながら、タンク10の形状について説明する。
タンク10は、ラジエータ(全体は不図示)に供給される冷却水を一時的に貯えて、当該冷却水を複数のチューブに供給するための容器である。タンク10は、その全体が樹脂の射出成型によって形成されている。タンク10は、本体部20と、注水部30と、冷却水通路部40と、を有している。
本体部20は、タンク10のほぼ全体を占める部分である。本体部20は、図1における下方側(図2における紙面手前側)が外部に開放された容器として構成されている。本体部20のうち上記のように開口している部分(以下、「開口部22」とも称する)には、不図示の金属プレートがカシメ固定され、当該金属プレートに複数のチューブが接続される。本体部20の外表面には、強度を高めるための補強リブ21が複数形成されている。図2に示されるように、本体部20の内側には冷却水を貯えるための空間SPが形成されている。
本体部20のうち図1の右端となる部分(符号GPが付されている部分)は、タンク10を射出成型によって成形する際に、ゲートから型内に溶融樹脂が流入した部分となっている。当該部分のことを、以下では「ゲート部GP」と表記する。
図1においては、ゲート部GPから型内に溶融樹脂が流入した方向、つまり右から左に向かう方向がx方向とされており、同方向に沿ってx軸が設定されている。また、図1の紙面奥側から手前側に向かう方向がy方向とされており、同方向に沿ってy軸が設定されている。更に、図1の下方から上方に向かう方向がz方向とされており、同方向に沿ってz軸が設定されている。図2以降においても、同様にしてx軸、y軸、z軸が設定されている。
注水部30は、空のラジエータに外部から冷却水を注水する際の、冷却水の入口として形成された部分である。注水部30は、本体部20のうちx方向において概ね中央となる位置から、z方向に向けて突出するように形成されている。注水部30には、z方向に沿って貫くような円形の貫通穴31が形成されている(図2を参照)。貫通穴31により、外部の空間と空間SPとが連通されている。尚、車両においてラジエータと内燃機関との間で冷却水が循環しているときには、貫通穴31は不図示の蓋によって塞がれた状態とされる。
注水部30のうち−x方向側の側面には、圧力調整管32が形成されている。圧力調整管32は円管状となっており、注水部30の側面から−x方向側に向かって伸びるように形成されている。圧力調整管32の内部空間は、注水部30の内部空間に繋がっている。圧力調整管32は、冷却水の温度上昇などに起因してタンク10の内部の圧力が上昇し過ぎた際に、当該圧力を開放する目的で設けられている。圧力調整管32には、タンク10の内圧を調整するための不図示の機構(開閉弁等)が接続される。
冷却水通路部40は、内燃機関とラジエータとの間で循環する冷却水の、タンク10への入口として形成された部分である。冷却水通路部40は、本体部20からy方向に向けて突出する第1部分41と、第1部分41の途中から概ね−x方向に向けて突出する第2部分42とを有している。第2部分42の先端には開口43が形成されており、冷却水は開口43を通じてタンク10の内部(空間SP)へと供給される。尚、冷却水通路部40は、上記のようにタンク10への冷却水の入口として用いられるものであってもよいが、タンク10からの冷却水の出口として用いられるものであってもよい。
図3及び図4を参照しながら、タンク10の更に具体的な形状について説明する。図3には、y軸に対して垂直な面で注水部30を切断した場合の断面が示されている。また、図4には、x軸に対して垂直な面で注水部30を切断した場合の断面が示されている。両図に示されるように、貫通穴31の内部には内柱部60が設けられている。内柱部60は平板状に形成されており、貫通穴31において対向する内壁面同士を繋ぐように形成されている。
貫通穴31の内壁面のうち内柱部60の一端が繋がっている部分S1は、上面視において最もゲート部GPに近い部分となっている。また、貫通穴31の内壁面のうち内柱部60の他端が繋がっている部分S2は、上面視において最もゲート部GPから遠い部分となっている。つまり、内柱部60は、ゲート部GPから貫通穴31に向かう方向、すなわち成形時において溶融樹脂が流れる方向(以下では「樹脂流れ方向」とも称する)に沿って伸びるように形成されている。本実施形態では、上記の樹脂流れ方向はx方向と一致している。
ラジエータと内燃機関との間で冷却水が循環しているときには、冷却水の温度上昇などに起因してタンク10の内部の圧力が高くなることがある。このため、タンク10に形成された貫通穴31の内壁面には、貫通穴31を押し広げるような力が加えられる。このため、当該力によってタンク10が破損してしまうことが懸念される。しかしながら、本実施形態では、貫通穴31の内側に形成された内柱部60によってタンク10の強度が向上しており、これによりタンク10の破損が防止されている。尚、内柱部60による補強のみで十分である場合には、本体部20に形成された補強リブ21を減らしたり無くしたりすることも可能である。
上記のような内柱部60が形成されていることのもう一つの効果について、図5を参照しながら説明する。図5(A)には、仮に内柱部60が形成されていないとした場合における、成形時の溶融樹脂の流れが示されている。この場合、ゲート部GPから型内に流入した溶融樹脂は、x方向に沿って流れながら貫通穴31に向かう。貫通穴31の近傍に到達した溶融樹脂は、貫通穴31に沿った二つの流れに分かれることとなる。図5(A)では、これらのうち一方の流れが矢印AR1で示されており、他方の流れが矢印AR2で示されている。
二つの溶融樹脂の流れは、貫通穴31よりもx方向側の部分(部分S2の近傍である)において再度合流する。その結果、当該部分では、貫通穴31の縁からx方向に伸びるようなウェルドラインWL1が生じてしまうこととなる。ウェルドラインWL1では、y軸に沿うような引っ張り応力に対する強度が低下しやすい。このため、ラジエータの内圧が高くなったときには、ウェルドラインWL1を起点としてタンク10が破損してしまう可能性がある。
図5(B)には、本実施形態に係るタンク10の成形時における溶融樹脂の流れが示されている。本実施形態では、矢印AR1で示される溶融樹脂の流れと、矢印AR2で示される溶融樹脂の流れとが合流する箇所に、内柱部60を通過した溶融樹脂の流れ(矢印AR3)も合流する。つまり、従来であれば図5(A)のようにウェルドラインWL1が生じていた箇所に対して、ウェルドラインWL1に沿うように、内柱部60を樹脂流れ方向に沿って通過した溶融樹脂が供給される。このため、図5(A)に示されるようなウェルドラインWL1の発生が抑制され、タンク10の強度低下が防止される。
尚、図5(B)に示されるような経路で溶融樹脂が流れる場合には、矢印AR1で示される溶融樹脂の流れと、矢印AR3で示される溶融樹脂の流れとが合流する箇所に、比較的小さなウェルドラインWL11が生じることがある。同様に、矢印AR2で示される溶融樹脂の流れと、矢印AR3で示される溶融樹脂の流れとが合流する箇所に、比較的小さなウェルドラインWL12が生じることがある。しかしながら、ウェルドラインWL11、WL12は、いずれも図5(A)のウェルドラインWL1に比べれば小さなものとなるので、タンク10の強度低下はほとんど生じない。
また、ウェルドラインWL1は、タンク10のうち応力が集中しやすい箇所(本体部20のz方向側における頂点)に生じていたのに対し、ウェルドラインWL11、WL12は、上記とは異なる箇所に生じる。このため、ウェルドラインWL11、WL12に起因したタンク10の強度低下は更に生じにくくなっている。
第2実施形態について、図6、7を参照しながら説明する。本実施形態に係るタンク10Aは、貫通穴31の内側に形成された内柱部60Aの形状において第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態における内柱部60Aは、平板状ではなく円柱状となっている。内柱部60Aは、その中心軸を樹脂流れ方向(x方向)に沿わせた状態で、貫通穴31の内壁面のうち部分S1と部分S2とを繋ぐように形成されている。このような態様でも、第1実施形態において説明したものと同様の効果を奏する。また、本実施形態では、内柱部60Aを円柱状としたことにより、粘度の高い溶融樹脂が内柱部60Aに流入しやすくなるという効果も得られる。
第3実施形態について、図8、9を参照しながら説明する。本実施形態に係るタンク10Bは、貫通穴31の内側に形成された内柱部60Bの形状において第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と異なる点について主に説明し、第1実施形態と共通する点については適宜説明を省略する。
本実施形態における内柱部60Bは、第1実施形態と同様に概ね平板状となっている。ただし、図8に示されるように、内柱部60Bのz軸に沿った寸法(つまり高さ)は、x方向側に行くほど次第に大きくなっている。図8においては、最も−x方向側における上記寸法が「H1」と示されており、最もx方向側における上記寸法が「H2」と示されている。H1はH2よりも小さい。
また、図9に示されるように、内柱部60Bのy軸に沿った寸法(つまり幅)は、x方向側に行くほど次第に小さくなっている。図9においては、最も−x方向側における上記寸法が「W1」と示されており、最もx方向側における上記寸法が「W2」と示されている。W1はW2よりも大きい。
x軸に対して垂直な面で内柱部60Bを切断した場合における断面積は、第1実施形態や第2実施形態の場合と同様に、当該切断面のx座標によることなく一定となっている。つまり、内柱部60Bは、樹脂流れ方向(x方向)に対し垂直な断面における断面積が、当該断面の位置によって変化しない形状となっている。溶融樹脂の流れに対する抵抗が、内柱部60Bの途中となる位置において局所的に大きくなってしまうようなことが無いため、成形時においてはスムーズに溶融樹脂を通過させることができる。
このような内柱部60Bの形状は、例えば本体部20の形状等による制約により、内柱部60Bの一端側における高さを低くしなければならない場合等において特に有効である。
以上においては、樹脂成形体がラジエータ用のタンクとして構成されている場合の例について説明した。上記のような樹脂成形体の構成は、他の樹脂製品に対しても適用することができる。例えば、インタークーラの一部に適用することができる。
尚、内部に内柱部が形成される穴は、本実施形態のように貫通穴31であってもよいが、貫通していない有底の穴であってもよい。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
10,10A,10B:タンク
31:貫通穴
60,60A,60B:内柱部
GP:ゲート部

Claims (3)

  1. 一部に穴(31)が形成されている樹脂成形体であって、
    成形時においてゲートから溶融樹脂が流入した部分であるゲート部(GP)と、
    前記穴において、対向する内壁面同士を繋ぐように形成された内柱部(60B)と、を備え、
    前記内柱部は、
    前記ゲート部から前記穴に向かう方向である樹脂流れ方向、に沿って伸びるように形成されており、
    前記内柱部は、
    前記樹脂流れ方向に対し垂直な断面の断面形状が、当該断面の位置によって変化する一方、
    前記樹脂流れ方向に対し垂直な断面における断面積が、当該断面の位置によって変化しない形状となっている樹脂成形体。
  2. 内部が高圧となるタンクの一部として形成されている、請求項1に記載の樹脂成形体。
  3. 前記タンクはラジエータ用のタンクである、請求項に記載の樹脂成形体。
JP2017040552A 2017-03-03 2017-03-03 樹脂成形体 Active JP6717236B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017040552A JP6717236B2 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 樹脂成形体
PCT/JP2018/001416 WO2018159136A1 (ja) 2017-03-03 2018-01-18 樹脂成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017040552A JP6717236B2 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 樹脂成形体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018144318A JP2018144318A (ja) 2018-09-20
JP2018144318A5 JP2018144318A5 (ja) 2019-07-25
JP6717236B2 true JP6717236B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=63371402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017040552A Active JP6717236B2 (ja) 2017-03-03 2017-03-03 樹脂成形体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6717236B2 (ja)
WO (1) WO2018159136A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01206014A (ja) * 1988-02-13 1989-08-18 Kasai Kogyo Co Ltd クロス一体化射出成形体
JP2880637B2 (ja) * 1994-03-24 1999-04-12 日本プラスト株式会社 中空射出成形品の製造法およびそのための金型
JP2003285351A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Sekisui Chem Co Ltd 射出成形金型
JP2005096393A (ja) * 2003-08-27 2005-04-14 Mirai Kk 合成樹脂成形品の製造方法、一次成形品及び合成樹脂成形品
JP2012172857A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 T Rad Co Ltd 熱交換器の樹脂製タンク
JP6464967B2 (ja) * 2015-09-04 2019-02-06 株式会社デンソー 熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018159136A1 (ja) 2018-09-07
JP2018144318A (ja) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10590832B2 (en) Radiator reservoir tank and radiator structure
US10508865B2 (en) Heat exchanger
CN208952767U (zh) 用于热交换器的底板以及热交换器
JP6717236B2 (ja) 樹脂成形体
CN104567474A (zh) 热交换器
JP2021001578A (ja) インテークマニホールド
US20140000734A1 (en) Fuel delivery pipes and methods of manufacturing the same
JP2014162097A (ja) 樹脂成形部品及びその製造方法
JP2022114901A (ja) 樹脂製タンク
CN209676756U (zh) 一体式五面冷却循环散热箱
JP4875975B2 (ja) 積層型熱交換器
CN109661155A (zh) 一体式五面冷却循环散热箱
JP6502723B2 (ja) 隔壁プレート
JP6666794B2 (ja) 冷却液タンク
JP4808594B2 (ja) 射出成形装置
WO2018201975A1 (zh) 调温阀
JP7032121B2 (ja) 燃料配管
JP2020163463A (ja) アルミニウム鋳物構造体の製造方法、アルミニウム鋳物構造体の溶接方法、及び鋳造金型、並びにアルミニウム鋳物構造体
US11255291B2 (en) Engine cooling arrangement
JP3285753B2 (ja) 樹脂製ラジエータタンク構造及びその成形金型構造
JP7052750B2 (ja) リザーブタンク
JP6975572B2 (ja) 鋳型及び鋳造部品の製造方法
JP2018034449A (ja) 車両用樹脂成形体
JP2016003611A (ja) スペーサ
JPH08246875A (ja) 内燃機関における冷却水インレット用エルボ管の構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190619

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200525

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6717236

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250