JP6706515B2 - ブラケット及び防護柵 - Google Patents

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Description

本発明は、道路の中央分離帯、道路脇又は河川・水路の境界等に用いられる防護柵用のブラケット及びこのブラケットを使用した防護柵に関する。
歩道と車道の境界、道路の中央分離帯又は川や水路の脇等には、人や自転車の路外への転落や道路の横断を防ぐための防護柵が設置されている。このような防護柵は一般的に、道路脇等に所定の間隔で設置された複数の支柱の上段部同士、上段部より下側に位置する中段部同士及び下段部同士を、それぞれブラケットを介してビームで接続することにより構成されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−241864号公報
特許文献1のような防護柵において、想定外の積雪に見舞われた場合に、上段部に設けられているビームに鉛直方向に大きな荷重がかかり、上段部におけるビームが変形及び破損することを防止するため、上段部のビームの断面積を、中段部分及び下段部分のビームの断面積よりも大きくしてビームの耐荷重性を高めるようにした防護柵が考慮されている。そのような防護柵においては、確かに、上段部におけるビームの耐荷重性は高められ、ビーム自体の変形や破損は抑制されている。
しかし、入隅及び出隅が形成されている防護柵に、例えばビームが入隅を形成してブラケットに支持されている場合、ブラケットに対するビームの作用位置は、出隅におけるブラケットに対するビームの作用位置に比べて支柱から離れた位置にある。そのため、入隅を形成しているビームに荷重がかかった場合、ビームを介してブラケットに作用する荷重は想定外に大きくブラケットが変形するおそれがあるため対策が望まれている。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、従来に比して強度をさらに向上したブラケット及びそのブラケットを使用した防護柵を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、防護柵を構成する支柱及びビームを互いに連結支持する筒状のブラケットであって、前記支柱に取り付けられる支柱取付面が形成された支柱取付部と、前記支柱取付部と連なり前記ビームを前記支柱の先端側及び基端側から挟持して互いの内周面が対向配置された先端側ビーム支持部及び基端側ビーム支持部とを備え、前記基端側ビーム支持部は、前記支柱の軸線方向に沿って前記支柱取付面と連続した連続面を有し、当該連続面が前記支柱と面接触するように前記基端側ビーム支持部の外周面から突出した基端側突出部を有することを特徴とする。
また、前記支柱取付部は、前記ブラケットを前記支柱に取り付ける締結具が挿通される孔を有し、当該孔はその周縁に、前記ブラケットの内側に向かって突出するフランジ部を有することが好ましい。
また、前記支柱取付面及び前記連続面は、凹状に形成された湾曲面であることが好ましい。
また、前記先端側ビーム支持部は、前記支柱取付部側で、前記先端側ビーム支持部の外周面から突出した先端側突出部を有することが好ましい。
また、前記ビームの、前記支柱の軸線に対して垂直な平面上での回動を許容する切欠部を有することが好ましい。
また、前記先端側ビーム支持部及び前記基端側ビーム支持部の互いに対向する位置に、前記ビームを所定の回動位置で支持する締結具が挿通される同形の孔が形成されていることが好ましい。
防護柵であって、地表に所定の間隔で設置された複数の支柱と、隣接する支柱間にそれぞれ架け渡されて固定されたビームと、前記ビームを支持しかつ前記支柱に締結具により取り付けられた上記のブラケットを備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来に比して強度をさらに向上したブラケット及びそのブラケットを使用した防護柵を実現することができる。
入隅及び出隅を有する防護柵の一部を示す図である。 防護柵の横断面図である。 図3(a)は、防護柵用のブラケットを支柱取付部側から見た斜視図であり、図3(b)は、ブラケットを正面側から見た斜視図である。 図3(a)のIV−IV線上におけるブラケットの断面図である。 図5(a)は、ブラケットの背面図であり、図5(b)は、ブラケットの正面図である。 図6(a)は、ブラケットの平面図であり、図6(b)は、ブラケットの下面図である。 図1に示す防護柵において使用される、別のブラケットを支柱取付部側から見た斜視図である。 図7のVIII−VIII線上における別のブラケットの断面図である。 別のブラケットの平面図である。 図10(a)は、防護柵のビームが入隅を形成して配置されている部分を断面にして示す平面図であり、図10(b)は、右側に防護柵のビームが出隅を形成して配置されている部分を、右側に防護柵のビームがブラケットの長手方向に沿って配置されている部分を断面にして示す平面図である。
本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に示す実施の形態は一つの例示であり、本発明の範囲において、種々の形態をとりうる。
図1は、本発明に係る防護柵用のブラケットを使用した、入隅及び出隅を有する防護柵の一部を示す図である。図2は、図1に示した防護柵を横方向に断面にして示す断面図である。図3は、ビームを支柱の上段部に取り付けるためのブラケットの斜視図であり、具体的には、図3(a)が、ブラケットを支柱取付部側から見た斜視図であり、図3(b)が、ブラケットを支柱取付部とは反対側の正面側から見た斜視図である。図4は、図3(a)に示すブラケットをIV−IV線上において断面にして示す断面図である。図5は、ブラケットを支柱取付部側及び正面側から見た図であり、具体的には、図5(a)が、ブラケットの背面図であり、図5(b)が、ブラケットの正面図である。図6は、ブラケットを上方及び下方から見た図であり、具体的には、図6(a)が、ブラケットの平面図であり、図6(b)が、ブラケットの下面図である。図7は、ビームを支柱の中段部及び下段部へ取り付けるための別のブラケットの斜視図である。図8は、図7に示す別のブラケットをVIII−VIII線上において断面にして示す断面図である。図9は、図7に示す別のブラケットの平面図である。
<防護柵の構成>
図1に示すように、防護柵10は、人や自転車の路外への転落や道路の横断を防ぐために、例えば歩道と車道の境界に設置されている。防護柵10は、所定の間隔をおいて地盤に立設されている支柱2と、隣合う支柱2間に架け渡して設けられているビーム4と、支柱2の上段部に取り付けられているブラケット6と、ブラケット6の下方において支柱2に取り付けられているブラケット8とを有している。
なお、支柱2に取り付けられたブラケット6,8はその内部で、ブラケット6,8の長手方向に対して所定の角度をなした状態でビーム4を支持し、防護柵10における特に入隅C1及び出隅C2の形成に寄与するものである。ここで「入隅」とは、図1(a)に示すように、2つのビーム4が入り会うことで支柱2に形成されるコーナ部のことであり、「出隅」とは、図1(a)に示すように、2つのビーム4が出会うことで支柱2に形成されるコーナ部のことである。
(支柱)
支柱2は、道路に沿って所定の間隔で地表に複数本立設されている。また、支柱2は、道路沿いに例えば電柱や街灯等の容易に撤去できないものがある場合、それを迂回するようにして立設されている。これにより、防護柵10には入隅C1及び出隅C2が形成される。
支柱2は、円筒状に形成された鋼管である。支柱2は、この支柱2の軸線に沿って、ブラケット6及びブラケット8を取り付けるための取付孔を外周面上にそれぞれ有している。取付孔は、支柱2の径方向に対向して形成されており、その一対の取付孔に締結具11,12が挿通される。締結具11,12は、ボルト11a,12a及びナット11b,12bである。
(ビーム)
ビーム4は鋼管であり、図1に示すように、支柱2の上段部に架け渡されるビーム41と、支柱2の上段部の下側、即ち支柱2の中・下段部に架け渡されるビーム42と、を有する。
図2に示すように、ビーム41の断面は、ビーム42の断面よりも大きく形成されている。両ビーム41,42はそれぞれ、後述するブラケット6,8を介して支柱2に支持されている。
ビーム41,42の、ブラケット6,8において支持される両端部の上下端には、挿通孔がそれぞれに形成されている。これらの挿通孔は、ビーム41,42の周面に径方向に対向して形成されている。これらの挿通孔に対して、ビーム41,42をブラケット6,8においてそれぞれ支持するための締結具13,14が挿通される。締結具13,14は、ボルト13a,14a及びナット13b,14bを有している。
なお、挿通孔の形状は長円形であっても、円形であってもよい。
ビーム41は、支柱2の軸線方向に沿った上方向から見て、ビーム42を覆うように支柱2の間に架け渡されている。つまり、防護柵10を上方から見た場合、ビーム42はビーム41により覆い隠されている。
(上段部のブラケット)
図1に示すように、ブラケット6は、支柱2の軸線方向において上段部に取り付けられて、ビーム41を支持するものである。
ブラケット6は、図3(a)、(b)に示すように、略筒状に形成された鋼製の部材である。ブラケット6は、支柱2への取り付けを可能にする支柱取付部61と、支柱取付部61に対向配置された正面部62と、支柱取付部61及び正面部62に連なり、ビーム41を挟持して支持する互いに対向配置された一対のビーム支持部63,66と、を有する。ブラケット6は、支柱取付部61から順にビーム支持部63、正面部62、ビーム支持部66と環状に連なっている。なお、正面部62は、上側のビーム支持部63に連なって下側のビーム支持部66へ向かって延在しているが、正面部62と下側のビーム支持部66とは連なっておらず、両者の間にはスリットS1が形成されている。
[支柱取付部]
ブラケット6は、支柱取付部61において支柱2に取り付けられる。
図3(a)に示すように、支柱取付部61は、その中央部分において支柱2に取り付けられる支柱取付面61aを有する。具体的に、支柱取付面61aは、凹状に形成された湾曲面である。この湾曲面の曲率は、ブラケット6が取り付けられる支柱2の周面の曲率に対応していることが好ましく、支柱取付面61a(湾曲面)に支柱2が収容されて、支柱2の周面と、ブラケット6の支柱取付面61aとが面接触する。これにより、ブラケット6は、支柱取付面61a(湾曲面)において支柱2に位置決めされる。
支柱取付面61aには、ブラケット6を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔61bが形成されている。挿通孔61bは、例えばバーリング加工により形成されており、図4に示すように、挿通孔61bの周縁にはブラケット6の内側に向かって突出しているフランジ部61cが形成されている。
また、図3(a)及び図5(a)に示すように、支柱取付部61は、ブラケット6の長手方向(ビーム41の延在方向)に沿った両端部に、切欠部61dを有する。切欠部61dの存在により、ビーム41はその回動時にブラケット6の開口端と接触することなく、水平方向に支柱2へ向かって回動させることができる。
[正面部]
図3(b)に示すように、正面部62は、その中央部分に、ブラケット6を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔62aが形成されている。
挿通孔62aは、支柱取付部61の挿通孔61bと同心であり、ブラケット6を支柱2に取り付ける際には、支柱2の孔、ブラケット6の支柱取付部61の挿通孔61b及び正面部62の挿通孔62aの軸線は互いに重なり合う。
正面部62は、図3(b)及び図5(b)に示すように、ブラケット6の長手方向に沿った両端部に、円弧形状の切欠部62bを有する。この切欠部62bの存在により、ビーム41はその回動時にブラケット6と干渉することなく、水平方向において支柱2から離れる方向へ回動することができる。
また、図5(a)に示すように、支柱取付部61の切欠部61dは、正面部62の切欠部62bに比べて、ブラケット6の長手方向に沿って内側に大きく切り欠かれている。
[ビーム支持部]
ビーム支持部63,66は、具体的には、支柱取付部61と連なりビーム4を支柱2の先端側(上側)及び基端側(下側)から挟持して互いの内周面が対向配置された支持部材である。なお、ビーム支持部63,66は、先端側ビーム支持部63、基端側ビーム支持部66ということもある。
〔先端側ビーム支持部〕
先端側ビーム支持部63は、支柱2に取り付けられた状態において、ビーム41を支柱2の軸線において先端側、つまり上側から支持する機能部である。
先端側ビーム支持部63は、図2、図3(a)、図4、図5(a)、(b)及び図6(a)に示すように、支柱取付部側61で、その外周面から突出した先端側突出部64を有する。先端側突出部64は、支柱取付面61aに沿って弧を描くようにして延在している。先端側突出部64は、例えば絞り加工によって形成されている。先端側突出部64は、先端側におけるブラケット6の断面を大きくするために設けられた部分である。
先端側突出部64は、ブラケット6が支柱2に取り付けられた場合であっても支柱2に接触することはない。
図6(a)に示すように、先端側ビーム支持部63は、ブラケット6の長手方向における両端部にそれぞれ、ビーム41を支持するための締結具13(図2参照)が挿通される挿通孔65を有する。挿通孔65は、2つの長円の長孔が互いに交差することで形成されている。つまり、長孔の互いの一端同士を重ね合わされてそれぞれの長孔の延在方向がほぼ直角に交差し、平面視略ハート形状に形成されている。より具体的には、挿通孔65は、2つの長孔部65a,65b(図6参照)によって構成されている。
長孔部65aが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線で示す)は、支柱取付部61側から正面部62側に向かうにつれてブラケット6から離れる方向に延びる。長孔部65bが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線で示す)は、正面部62側から支柱取付部61側に向かうにつれてブラケット6から離れる方向に延びる。
図1に示す入隅C1及び出隅C2を形成するようにビーム41をブラケット6内で回動させる場合、ビーム41を回動可能にブラケット6に支持する締結具13は、ビーム41の回動量に応じて、長孔部65a,65bの形状に沿って所望の位置に移動することができる。
〔基端側ビーム支持部〕
基端側ビーム支持部66は、図2に示すように、支柱2に取り付けられた状態において、ビーム41を支柱2の基端側から、つまり下側から支持する機能部である。
基端側ビーム支持部66は、図2、図3(a)、図4、図5(a)、(b)及び図6(b)に示すように、基端側ビーム支持部66の外周面から基端側へ向かって突出した基端側突出部67を有する。具体的には、基端側突出部67は、ブラケット6の長手方向における中央部分であり、かつ短手方向における支柱取付部61側において、支柱取付部61の挿通孔61bの軸線から鉛直方向下側に離れる方向に形成された突出部分である。
基端側突出部67は、図4に示すように、支柱取付面61aと連続した連続面67aと、当該連続面67aから基端側突出部67の底面67cへ移行する湾曲した移行面(部)67bと、底面67cから基端側ビーム支持部66へ連結する連結面67dと、を有する。ブラケット6における基端側突出部67の連続面67aは、支柱2と面接触する部分である。基端側突出部67は、例えば絞り加工によって形成されている。
基端側突出部67は、断面を大きくしてブラケット6の強度を高めると共に、ブラケット6の支柱2との接触面積を大きくすることを目的として形成されている。つまり、ブラケット6は、図4に破線で示す、基端側ビーム支持部66、及び基端側突出部67を有していない従来のブラケットと比べて、支柱取付面61a、及び連続面67aの分だけ断面及び支柱2との接触面積が、挿通孔61bを中心として支柱2の軸線に沿った基端側へ拡張されている。
なお、基端側突出部67の突出量は、ビーム41にかかる鉛直方向での荷重を考慮して、先端側突出部64の突出量よりも大きく設定されている。
基端側突出部67の連続面67aは、支柱取付面61aと同様に、ブラケット6の長手方向において凹状に形成された湾曲面である。この湾曲面の曲率は、ブラケット6が取り付けられる支柱2の周面の曲率に対応し、支柱2の周面と、ブラケット6の連続面67aとが面接触することが好ましい。
基端側ビーム支持部66は、図6(b)に示すように、ブラケット6の長手方向における両端部にそれぞれ、ビーム41を支持するための締結具13(図2参照)が挿通される挿通孔68を有する。挿通孔68は、2つの長孔が互いに交差することで形成されている。挿通孔68は、先端側ビーム支持部63の孔65と同様に、それぞれの長孔の延在方向がほぼ直角に交差し、平面視略ハート形状に形成されていて、2つの長孔部68a,68bから構成されている。挿通孔68の具体的な構成及び作用については、挿通孔65と同じである。
(中・下段部のブラケット)
図2に示すように、ブラケット8は、支柱2の軸線方向において上段部より下側、つまり中段部及び下段部に取り付けられて、ビーム41よりも小さい径を有するビーム42を支持するものである。
図2、図7及び図8に示すように、ブラケット8は略筒状に形成された鋼製の部材である。ブラケット8は、支柱2に取り付けられる支柱取付部81と、支柱取付部81に連なってビーム42を周方向に上下から取り囲むようにして支持する、互いに対向する一対のビーム支持部82,85と、を有する。ビーム支持部82,85は、支柱取付部81の上端部及び下端部から支柱2とは反対方向に延在し、先端において互いに接近するように湾曲している。ビーム支持部82,85の湾曲部の先端は、互いに離間してスリットS2を形成している。
[支柱取付部]
ブラケット8は、支柱取付部81において支柱2に取り付けられる。
図7に示すように、支柱取付部81は、その中央部分において支柱2に取り付けられる支柱取付面81aを有する。具体的に、支柱取付面81aは、凹状に形成された湾曲面である。ブラケット6は、湾曲面において支柱2に位置決めされる。支柱取付面81aには、ブラケット8を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔81bが形成されている。
支柱取付部81は、ブラケット8の長手方向(ビーム42の延在方向)に沿った両端部に、切欠部81cを有する。切欠部81cの存在により、ビーム42を、水平方向に支柱2に向かう方向に回動させることができる。
ブラケット8のその他の具体的な構成については、ブラケット6の支柱取付部61と同じである。
[ビーム支持部]
ビーム支持部82,85は、具体的には、支柱取付部81と連なりビーム42を支柱2の先端側(上側)及び基端側(下側)から挟持して互いの内周面が対向配置された一対の支持部材である。ブラケット8におけるビーム支持部82,85は同一形状を有している。ブラケット8を支柱2に取り付ける際には、ブラケット8の天地方向については考慮する必要がないので、以下において、ビーム支持部82,85のいずれかを先端側又は基端側のビーム支持部と規定しない。なお、以下では、ビーム支持部82,85をまとめて説明する。
ビーム支持部82,85は、支柱2の軸線方向に沿って支柱2と面接触するように、ビーム支持部82,85の外周面から突出した突出部83,86を有する。突出部83,86は、支柱取付面81aと連続した連続面83a,86aと、この連続面83a,86aから、突出部83,86の底面83c,86cに移行する移行面(部)83b,86bと、底面83c,86cから、ビーム支持部83,86に連結する連結面83d,86dと、を有する。突出部83,86のその他の具体的な構成及び作用、効果については、ブラケット6の基端側突出部67と同じである。
図7に示すように、ビーム支持部82,85は、ブラケット8の長手方向における両端部にそれぞれ、ビーム42を支持する締結具14(図2参照)が挿通される挿通孔84,87を有する。例えば、挿通孔84は、図9に示すように、2つの長円の長孔部84a,84bが互いに交差し、長孔部84a,84bの互いの一端同士が重ね合わされてそれぞれの長孔部84a,84bの延在方向が鈍角をなして交差するように形成されている。なお、挿通孔84の長孔部84aが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線)は、長孔部84bが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線)よりも長い。
挿通孔84の長孔部84a,84bは、ブラケット6の先端側ビーム支持部63及び基端側ビーム支持部66のそれぞれに形成されている挿通孔65,68の長孔部65a,65b,68a,68bと、同じ役割を担う。
<防護柵の施工方法>
次に、防護柵10の施工方法について説明する。
まず、防護柵10の施工を予定する領域に支柱2を所定の間隔で設置していく。
次いで、図2に示すように、支柱2の上段部にブラケット6をボルト11a及びナット11bにより取り付ける。また、支柱2の上段部より下方(中・下段部)にブラケット8を、ボルト12a及びナット12bにより取り付ける。
ブラケット6の支柱取付部61及び正面部62に形成されている挿通孔61b,62aにボルト11aを通し、さらに、支柱2の対応する孔にボルト11aを挿通し、支柱2のブラケット6が取り付けられている側とは反対側に突出したボルト11aの先端部分を、ナット11bによって締め付ける。
ブラケット6は、図1に示すように、防護柵10が入隅C1及び出隅C2を有する場合には入隅C1又は出隅C2に関係なく、常に突出量が大きい基端側突出部67が下側を向くようにして支柱取付部61を支柱2に取り付ければよい。
次いで、ブラケット6にビーム41の一端部を挿入し、ボルト13aを、ブラケット6及びビーム41に挿通する。具体的には、ボルト13aを、ブラケット6の先端側ビーム支持部63に形成されている挿通孔65、ビーム41の孔、さらに、基端側ビーム支持部66に形成された挿通孔68を貫通するように挿通して、挿通孔68から突出した先端部分を、ナット13bによって仮締めする。仮締め状態において、ビーム41は、ブラケット6内で回動可能である。
ここで、図10に基づいてブラケット6におけるビーム41の回動範囲について説明する。図10(a)は、入隅を形成するようにビーム41が支柱2に取り付けられた状態を示し、図10(b)は、その左側にビーム41が出隅を形成するようにビーム41が支柱2に取り付けられた状態を示し、右側にビーム41がブラケット6の長手方向に沿って延在する状態を示す。
ビーム41は、図10(a)に示す状態において、切欠部61dの存在により支柱2から離れる方向の限界位置まで回動させられてブラケット6に固定されている。また、ビーム41は、図10(b)の左側に示す状態において、切欠部62bの存在により支柱2に向かう方向の限界位置まで回動させられてブラケット6に固定されている。ビーム41は、入隅及び出隅のいずれの限界位置においても支柱2に最も接近した位置にある。つまり、締結具13は挿通孔65,68の長孔部65a,68aにおいて支柱取付部61に最も近い位置にあるようになっている。
また、ビーム41は、図10(b)の右側に示すように、ブラケット6の長手方向に沿って延在している場合には、ブラケット6の正面部62側に最も接近した位置にある。つまり、締結具13は挿通孔65,68の長孔部65b,68bにおいて正面部62に最も近い位置にあるようになっている。
ビーム41は、防護柵10の構成に応じて、入隅C1及び出隅C2におけるビーム41の回動の限界位置の間の範囲α内でブラケット6に位置固定することができる。範囲αは、角度範囲であり、α=90°であることが好ましい。仮留め状態にある締結具13は、挿通孔65,68の形状に沿って移動するので、ビーム41は、角度範囲αの範囲内で、その回動中心を挿通孔65,68の中で移動させつつブラケット6において回動させることができる。
最終的に、ナット13bを本締めすることで、ビーム41を所望の回動位置に固定することができる。なお、ビーム41の端面は、ブラケット6内にあり外部に露出することはない。
図2に示すように、ブラケット8は支柱2に、ボルト12aを支柱2側から、支柱2の孔に挿通して、支柱取付部81の挿通孔81bに挿通し、ブラケット8内部において、突出したボルト12aの先端部分を、ナット12bによって締め付けることで取り付けられる。
次いで、ブラケット8にビーム42の端部を挿入して、ボルト14aを、ブラケット8のビーム支持部82の挿通孔84、ビーム42の孔、さらにビーム支持部85の挿通孔87を貫通するように挿通して、挿通孔87から突出した先端部分を、ナット14bによって仮締めする。仮締め状態において、ビーム42は、ブラケット8内で回動可能である。
なお、ビーム42の固定位置は、上段部のビーム41の回動位置に併せて決定されている。ビーム41,42は、双方の所定の固定位置において、互いの軸線が支柱2の軸線方向から見た場合に、ほぼ一致していると好ましい。
<作用、効果>
以上のような防護柵10用のブラケット6によれば、基端側突出部67の存在により、基端側突出部67を有していない従来のブラケットに比べてブラケット6の断面形状が大きくなるので、ブラケット6自体の強度を高めることができる。さらに、ブラケット6が支柱2に取り付けられた状態において、ブラケット6は、支柱取付面61aだけでなく、基端側ビーム支持部66に形成された基端側突出部67の連続面67aにおいても支柱2と接触している。したがって、支柱2との接触面積が従来よりも格段に大きくなり(図4参照)、ブラケット6を支柱2に安定的に取り付けることができる。
このブラケット6を防護柵10に用いた場合、図10(a)に示すような、支柱2から最も離れた入隅の回動位置(限界位置)でビーム41が固定されている場合、積雪等によりビーム41を介してブラケット6に鉛直方向に大きな荷重がかかる。この場合であっても支柱取付面61a及び連続面67aの双方の面全体で支柱2への局所的な圧力を分散させた結果、支柱取付部61にかかる圧力の均一化を図ることができる。
また、ブラケット6は、基端側突出部67の存在により、ブラケット6の支柱2に作用する下側の位置(接触する末端位置)を、ボルト11aとブラケット6の挿通孔61bとの接触箇所から鉛直方向下方に下げることができる。具体的には、基端側突出部67を有していない従来のブラケットに比べて、支柱2に対して作用するブラケット6の下側の位置を、ボルト11aの軸線位置からより下方に離すことができるので、ブラケット6に鉛直方向に向かって大きな荷重がかかった場合でも、ボルト11aへの負荷を大幅に軽減することができる。これにより、ボルト11aの破損のリスクを軽減することができる。
また、ブラケット6のボルト11aが挿通される挿通孔61bの周縁にフランジ部61cが形成されていることにより、ブラケット6のボルト11aに対する支持面積が大きくなる。したがって、積雪等によりブラケット6に鉛直方向の荷重がかかっても、支柱取付面61a、連続面67a、及びフランジ部61cによりボルト11aへの負荷を分散することができ、ボルト11aへの局所的な曲げせん断力がかかることを回避することができる。これにより、ボルト11aの破断が抑制され、ブラケット6を使用した防護柵10の破損を防ぐことができる。
また、ブラケット6の、支柱取付部61の支柱取付面61a、及び基端側ビーム支持部66に形成された基端側突出部67の連続面67aが湾曲面として形成されているので、ブラケット6,8は、支柱2の周面の湾曲に対応して支柱2に面接触することができる。
また、ブラケット6は、先端側ビーム支持部63側にも先端側突出部64を有しているので、ブラケット6の断面をさらに大きくすることができ、かくして、ブラケット6自体の剛性をさらに高めることができる。
また、ブラケット6の支柱取付部61が切欠部61dを有し、正面部62が切欠部62bを有しているので、ブラケット6だけで、入隅C1及び出隅C2を有する防護柵10に対応することができ、ビーム41を所望の方向で所望の回動位置に容易に回動させることができる。
また、ブラケット6は、基端側突出部67を下側にして、支柱取付部61側で支柱2に取り付けるだけでよく、ブラケット6の支柱2への取付けの間違い(天地方向の間違い)を防止することができる。
また、中・下段部に設けられるブラケット8も、ビーム支持部82,85に突出部83,86が形成されているので、ブラケット8を支柱2に取り付けた場合、ブラケット6と同様の効果を奏する。さらに、ブラケット8のビーム支持部82,85は同じに形成されているので、ブラケット8は支柱取付部81において支柱2に取り付ければよく、天地方向を確認する必要はない。
<その他>
なお、ブラケット6の先端側ビーム支持部63を、基端側ビーム支持部66と同様に形成してもよい。つまり、先端側ビーム支持部63に、先端側突出部64の代わりに、基端側突出部67を形成するようにしてもよい。
また、ブラケット6の正面部62の挿通孔62aは、例えばバーリング加工により形成されていて、挿通孔62aの周縁にブラケット6の内側に向かって突出しているフランジ部が形成されていてもよい。
2 支柱
4 ビーム
6 ブラケット
8 (第2の)ブラケット
10 防護柵
11,12 締結具
13,14 締結具
41 ビーム
42 (第2の)ビーム
61 支柱取付部
61a 支柱取付面
61b 孔
61c フランジ部
61d 切欠部
63 先端側ビーム支持部
64 先端側突出部
65 孔
66 基端側ビーム支持部
67 基端側突出部
67a 連続面
68 孔

Claims (10)

  1. 防護柵を構成する支柱及びビームを互いに連結支持する筒状のブラケットであって、
    前記支柱に取り付けられる支柱取付面が形成された支柱取付部と、
    前記支柱取付部と連なり前記ビームを前記支柱の先端側及び基端側から挟持して互いの内周面が対向配置された先端側ビーム支持部及び基端側ビーム支持部と
    を備え、
    前記支柱取付部は、前記ブラケットを前記支柱に取り付ける締結具が挿通される孔を前記支柱取付面に有し、
    前記基端側ビーム支持部は、内側から外側に向かって押し出されて突出するように形成された基端側突出部を有し、
    前記基端側突出部は、前記支柱の軸線方向に沿って前記支柱取付面と連続し、前記支柱と面接触する連続面を有する
    ことを特徴とするブラケット。
  2. 前記孔はその周縁に、前記ブラケットの内側に向かって突出するフランジ部を有することを特徴とする請求項1に記載のブラケット。
  3. 前記支柱取付面及び前記連続面は、凹状に形成された湾曲面であることを特徴とする請求項1又は2に記載のブラケット。
  4. 前記先端側ビーム支持部は、前記支柱取付部側で、前記先端側ビーム支持部の外周面から突出した先端側突出部を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のブラケット。
  5. 前記ビームの、前記支柱の軸線に対して垂直な平面上での回動を許容する切欠部を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のブラケット。
  6. 前記先端側ビーム支持部及び前記基端側ビーム支持部の互いに対向する位置に、前記ビームを所定の回動位置で入隅及び出隅を形成可能に支持する締結具が挿通される同形の孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のブラケット。
  7. 前記孔は、それぞれ同じ長さの長軸を有する長円である2つの長孔部を有し、
    前記2つの長孔部は、前記長軸が互い直角をなすように互いの一端同士が重なるようにして交差している
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のブラケット。
  8. 前記支柱取付部とは反対の側で前記先端側ビーム支持部に連なって前記基端側突出部に向かって延在する正面部を備え、
    前記正面部は、前記締結具が挿通される挿通孔を有する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記載のブラケット。
  9. 前記孔は、それぞれ異なる長さの長軸を有する長円である2つの長孔部を有し、
    前記2つの長孔部は、前記長軸が互いに鈍角をなすように互いの一端同士が重なるようにして交差している
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のブラケット。
  10. 地表に所定の間隔で設置された複数の支柱と、
    隣接する支柱間にそれぞれ架け渡されて固定されたビームと、
    前記ビームを支持しかつ前記支柱に締結具により取り付けられた請求項に記載のブラケットと、
    前記ビームを支持しかつ前記支柱に締結具により取り付けられた請求項9に記載のブラケットと、
    を備えることを特徴とする防護柵。
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