JP6706515B2 - ブラケット及び防護柵 - Google Patents
ブラケット及び防護柵 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6706515B2 JP6706515B2 JP2016050489A JP2016050489A JP6706515B2 JP 6706515 B2 JP6706515 B2 JP 6706515B2 JP 2016050489 A JP2016050489 A JP 2016050489A JP 2016050489 A JP2016050489 A JP 2016050489A JP 6706515 B2 JP6706515 B2 JP 6706515B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- column
- end side
- support
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 title claims description 32
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 41
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
図1に示すように、防護柵10は、人や自転車の路外への転落や道路の横断を防ぐために、例えば歩道と車道の境界に設置されている。防護柵10は、所定の間隔をおいて地盤に立設されている支柱2と、隣合う支柱2間に架け渡して設けられているビーム4と、支柱2の上段部に取り付けられているブラケット6と、ブラケット6の下方において支柱2に取り付けられているブラケット8とを有している。
支柱2は、道路に沿って所定の間隔で地表に複数本立設されている。また、支柱2は、道路沿いに例えば電柱や街灯等の容易に撤去できないものがある場合、それを迂回するようにして立設されている。これにより、防護柵10には入隅C1及び出隅C2が形成される。
支柱2は、円筒状に形成された鋼管である。支柱2は、この支柱2の軸線に沿って、ブラケット6及びブラケット8を取り付けるための取付孔を外周面上にそれぞれ有している。取付孔は、支柱2の径方向に対向して形成されており、その一対の取付孔に締結具11,12が挿通される。締結具11,12は、ボルト11a,12a及びナット11b,12bである。
ビーム4は鋼管であり、図1に示すように、支柱2の上段部に架け渡されるビーム41と、支柱2の上段部の下側、即ち支柱2の中・下段部に架け渡されるビーム42と、を有する。
図2に示すように、ビーム41の断面は、ビーム42の断面よりも大きく形成されている。両ビーム41,42はそれぞれ、後述するブラケット6,8を介して支柱2に支持されている。
ビーム41,42の、ブラケット6,8において支持される両端部の上下端には、挿通孔がそれぞれに形成されている。これらの挿通孔は、ビーム41,42の周面に径方向に対向して形成されている。これらの挿通孔に対して、ビーム41,42をブラケット6,8においてそれぞれ支持するための締結具13,14が挿通される。締結具13,14は、ボルト13a,14a及びナット13b,14bを有している。
なお、挿通孔の形状は長円形であっても、円形であってもよい。
ビーム41は、支柱2の軸線方向に沿った上方向から見て、ビーム42を覆うように支柱2の間に架け渡されている。つまり、防護柵10を上方から見た場合、ビーム42はビーム41により覆い隠されている。
図1に示すように、ブラケット6は、支柱2の軸線方向において上段部に取り付けられて、ビーム41を支持するものである。
ブラケット6は、図3(a)、(b)に示すように、略筒状に形成された鋼製の部材である。ブラケット6は、支柱2への取り付けを可能にする支柱取付部61と、支柱取付部61に対向配置された正面部62と、支柱取付部61及び正面部62に連なり、ビーム41を挟持して支持する互いに対向配置された一対のビーム支持部63,66と、を有する。ブラケット6は、支柱取付部61から順にビーム支持部63、正面部62、ビーム支持部66と環状に連なっている。なお、正面部62は、上側のビーム支持部63に連なって下側のビーム支持部66へ向かって延在しているが、正面部62と下側のビーム支持部66とは連なっておらず、両者の間にはスリットS1が形成されている。
ブラケット6は、支柱取付部61において支柱2に取り付けられる。
図3(a)に示すように、支柱取付部61は、その中央部分において支柱2に取り付けられる支柱取付面61aを有する。具体的に、支柱取付面61aは、凹状に形成された湾曲面である。この湾曲面の曲率は、ブラケット6が取り付けられる支柱2の周面の曲率に対応していることが好ましく、支柱取付面61a(湾曲面)に支柱2が収容されて、支柱2の周面と、ブラケット6の支柱取付面61aとが面接触する。これにより、ブラケット6は、支柱取付面61a(湾曲面)において支柱2に位置決めされる。
支柱取付面61aには、ブラケット6を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔61bが形成されている。挿通孔61bは、例えばバーリング加工により形成されており、図4に示すように、挿通孔61bの周縁にはブラケット6の内側に向かって突出しているフランジ部61cが形成されている。
また、図3(a)及び図5(a)に示すように、支柱取付部61は、ブラケット6の長手方向(ビーム41の延在方向)に沿った両端部に、切欠部61dを有する。切欠部61dの存在により、ビーム41はその回動時にブラケット6の開口端と接触することなく、水平方向に支柱2へ向かって回動させることができる。
図3(b)に示すように、正面部62は、その中央部分に、ブラケット6を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔62aが形成されている。
挿通孔62aは、支柱取付部61の挿通孔61bと同心であり、ブラケット6を支柱2に取り付ける際には、支柱2の孔、ブラケット6の支柱取付部61の挿通孔61b及び正面部62の挿通孔62aの軸線は互いに重なり合う。
正面部62は、図3(b)及び図5(b)に示すように、ブラケット6の長手方向に沿った両端部に、円弧形状の切欠部62bを有する。この切欠部62bの存在により、ビーム41はその回動時にブラケット6と干渉することなく、水平方向において支柱2から離れる方向へ回動することができる。
また、図5(a)に示すように、支柱取付部61の切欠部61dは、正面部62の切欠部62bに比べて、ブラケット6の長手方向に沿って内側に大きく切り欠かれている。
ビーム支持部63,66は、具体的には、支柱取付部61と連なりビーム4を支柱2の先端側(上側)及び基端側(下側)から挟持して互いの内周面が対向配置された支持部材である。なお、ビーム支持部63,66は、先端側ビーム支持部63、基端側ビーム支持部66ということもある。
先端側ビーム支持部63は、支柱2に取り付けられた状態において、ビーム41を支柱2の軸線において先端側、つまり上側から支持する機能部である。
先端側ビーム支持部63は、図2、図3(a)、図4、図5(a)、(b)及び図6(a)に示すように、支柱取付部側61で、その外周面から突出した先端側突出部64を有する。先端側突出部64は、支柱取付面61aに沿って弧を描くようにして延在している。先端側突出部64は、例えば絞り加工によって形成されている。先端側突出部64は、先端側におけるブラケット6の断面を大きくするために設けられた部分である。
先端側突出部64は、ブラケット6が支柱2に取り付けられた場合であっても支柱2に接触することはない。
長孔部65aが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線で示す)は、支柱取付部61側から正面部62側に向かうにつれてブラケット6から離れる方向に延びる。長孔部65bが形成する仮想長円の長軸(二点鎖線で示す)は、正面部62側から支柱取付部61側に向かうにつれてブラケット6から離れる方向に延びる。
基端側ビーム支持部66は、図2に示すように、支柱2に取り付けられた状態において、ビーム41を支柱2の基端側から、つまり下側から支持する機能部である。
基端側ビーム支持部66は、図2、図3(a)、図4、図5(a)、(b)及び図6(b)に示すように、基端側ビーム支持部66の外周面から基端側へ向かって突出した基端側突出部67を有する。具体的には、基端側突出部67は、ブラケット6の長手方向における中央部分であり、かつ短手方向における支柱取付部61側において、支柱取付部61の挿通孔61bの軸線から鉛直方向下側に離れる方向に形成された突出部分である。
基端側突出部67は、図4に示すように、支柱取付面61aと連続した連続面67aと、当該連続面67aから基端側突出部67の底面67cへ移行する湾曲した移行面(部)67bと、底面67cから基端側ビーム支持部66へ連結する連結面67dと、を有する。ブラケット6における基端側突出部67の連続面67aは、支柱2と面接触する部分である。基端側突出部67は、例えば絞り加工によって形成されている。
基端側突出部67は、断面を大きくしてブラケット6の強度を高めると共に、ブラケット6の支柱2との接触面積を大きくすることを目的として形成されている。つまり、ブラケット6は、図4に破線で示す、基端側ビーム支持部66、及び基端側突出部67を有していない従来のブラケットと比べて、支柱取付面61a、及び連続面67aの分だけ断面及び支柱2との接触面積が、挿通孔61bを中心として支柱2の軸線に沿った基端側へ拡張されている。
なお、基端側突出部67の突出量は、ビーム41にかかる鉛直方向での荷重を考慮して、先端側突出部64の突出量よりも大きく設定されている。
図2に示すように、ブラケット8は、支柱2の軸線方向において上段部より下側、つまり中段部及び下段部に取り付けられて、ビーム41よりも小さい径を有するビーム42を支持するものである。
図2、図7及び図8に示すように、ブラケット8は略筒状に形成された鋼製の部材である。ブラケット8は、支柱2に取り付けられる支柱取付部81と、支柱取付部81に連なってビーム42を周方向に上下から取り囲むようにして支持する、互いに対向する一対のビーム支持部82,85と、を有する。ビーム支持部82,85は、支柱取付部81の上端部及び下端部から支柱2とは反対方向に延在し、先端において互いに接近するように湾曲している。ビーム支持部82,85の湾曲部の先端は、互いに離間してスリットS2を形成している。
ブラケット8は、支柱取付部81において支柱2に取り付けられる。
図7に示すように、支柱取付部81は、その中央部分において支柱2に取り付けられる支柱取付面81aを有する。具体的に、支柱取付面81aは、凹状に形成された湾曲面である。ブラケット6は、湾曲面において支柱2に位置決めされる。支柱取付面81aには、ブラケット8を支柱2に取り付けるための締結具12が挿通される挿通孔81bが形成されている。
支柱取付部81は、ブラケット8の長手方向(ビーム42の延在方向)に沿った両端部に、切欠部81cを有する。切欠部81cの存在により、ビーム42を、水平方向に支柱2に向かう方向に回動させることができる。
ブラケット8のその他の具体的な構成については、ブラケット6の支柱取付部61と同じである。
ビーム支持部82,85は、具体的には、支柱取付部81と連なりビーム42を支柱2の先端側(上側)及び基端側(下側)から挟持して互いの内周面が対向配置された一対の支持部材である。ブラケット8におけるビーム支持部82,85は同一形状を有している。ブラケット8を支柱2に取り付ける際には、ブラケット8の天地方向については考慮する必要がないので、以下において、ビーム支持部82,85のいずれかを先端側又は基端側のビーム支持部と規定しない。なお、以下では、ビーム支持部82,85をまとめて説明する。
ビーム支持部82,85は、支柱2の軸線方向に沿って支柱2と面接触するように、ビーム支持部82,85の外周面から突出した突出部83,86を有する。突出部83,86は、支柱取付面81aと連続した連続面83a,86aと、この連続面83a,86aから、突出部83,86の底面83c,86cに移行する移行面(部)83b,86bと、底面83c,86cから、ビーム支持部83,86に連結する連結面83d,86dと、を有する。突出部83,86のその他の具体的な構成及び作用、効果については、ブラケット6の基端側突出部67と同じである。
挿通孔84の長孔部84a,84bは、ブラケット6の先端側ビーム支持部63及び基端側ビーム支持部66のそれぞれに形成されている挿通孔65,68の長孔部65a,65b,68a,68bと、同じ役割を担う。
次に、防護柵10の施工方法について説明する。
まず、防護柵10の施工を予定する領域に支柱2を所定の間隔で設置していく。
次いで、図2に示すように、支柱2の上段部にブラケット6をボルト11a及びナット11bにより取り付ける。また、支柱2の上段部より下方(中・下段部)にブラケット8を、ボルト12a及びナット12bにより取り付ける。
ブラケット6の支柱取付部61及び正面部62に形成されている挿通孔61b,62aにボルト11aを通し、さらに、支柱2の対応する孔にボルト11aを挿通し、支柱2のブラケット6が取り付けられている側とは反対側に突出したボルト11aの先端部分を、ナット11bによって締め付ける。
ブラケット6は、図1に示すように、防護柵10が入隅C1及び出隅C2を有する場合には入隅C1又は出隅C2に関係なく、常に突出量が大きい基端側突出部67が下側を向くようにして支柱取付部61を支柱2に取り付ければよい。
次いで、ブラケット6にビーム41の一端部を挿入し、ボルト13aを、ブラケット6及びビーム41に挿通する。具体的には、ボルト13aを、ブラケット6の先端側ビーム支持部63に形成されている挿通孔65、ビーム41の孔、さらに、基端側ビーム支持部66に形成された挿通孔68を貫通するように挿通して、挿通孔68から突出した先端部分を、ナット13bによって仮締めする。仮締め状態において、ビーム41は、ブラケット6内で回動可能である。
また、ビーム41は、図10(b)の右側に示すように、ブラケット6の長手方向に沿って延在している場合には、ブラケット6の正面部62側に最も接近した位置にある。つまり、締結具13は挿通孔65,68の長孔部65b,68bにおいて正面部62に最も近い位置にあるようになっている。
最終的に、ナット13bを本締めすることで、ビーム41を所望の回動位置に固定することができる。なお、ビーム41の端面は、ブラケット6内にあり外部に露出することはない。
次いで、ブラケット8にビーム42の端部を挿入して、ボルト14aを、ブラケット8のビーム支持部82の挿通孔84、ビーム42の孔、さらにビーム支持部85の挿通孔87を貫通するように挿通して、挿通孔87から突出した先端部分を、ナット14bによって仮締めする。仮締め状態において、ビーム42は、ブラケット8内で回動可能である。
なお、ビーム42の固定位置は、上段部のビーム41の回動位置に併せて決定されている。ビーム41,42は、双方の所定の固定位置において、互いの軸線が支柱2の軸線方向から見た場合に、ほぼ一致していると好ましい。
以上のような防護柵10用のブラケット6によれば、基端側突出部67の存在により、基端側突出部67を有していない従来のブラケットに比べてブラケット6の断面形状が大きくなるので、ブラケット6自体の強度を高めることができる。さらに、ブラケット6が支柱2に取り付けられた状態において、ブラケット6は、支柱取付面61aだけでなく、基端側ビーム支持部66に形成された基端側突出部67の連続面67aにおいても支柱2と接触している。したがって、支柱2との接触面積が従来よりも格段に大きくなり(図4参照)、ブラケット6を支柱2に安定的に取り付けることができる。
このブラケット6を防護柵10に用いた場合、図10(a)に示すような、支柱2から最も離れた入隅の回動位置(限界位置)でビーム41が固定されている場合、積雪等によりビーム41を介してブラケット6に鉛直方向に大きな荷重がかかる。この場合であっても支柱取付面61a及び連続面67aの双方の面全体で支柱2への局所的な圧力を分散させた結果、支柱取付部61にかかる圧力の均一化を図ることができる。
なお、ブラケット6の先端側ビーム支持部63を、基端側ビーム支持部66と同様に形成してもよい。つまり、先端側ビーム支持部63に、先端側突出部64の代わりに、基端側突出部67を形成するようにしてもよい。
4 ビーム
6 ブラケット
8 (第2の)ブラケット
10 防護柵
11,12 締結具
13,14 締結具
41 ビーム
42 (第2の)ビーム
61 支柱取付部
61a 支柱取付面
61b 孔
61c フランジ部
61d 切欠部
63 先端側ビーム支持部
64 先端側突出部
65 孔
66 基端側ビーム支持部
67 基端側突出部
67a 連続面
68 孔
Claims (10)
- 防護柵を構成する支柱及びビームを互いに連結支持する筒状のブラケットであって、
前記支柱に取り付けられる支柱取付面が形成された支柱取付部と、
前記支柱取付部と連なり前記ビームを前記支柱の先端側及び基端側から挟持して互いの内周面が対向配置された先端側ビーム支持部及び基端側ビーム支持部と
を備え、
前記支柱取付部は、前記ブラケットを前記支柱に取り付ける締結具が挿通される孔を前記支柱取付面に有し、
前記基端側ビーム支持部は、内側から外側に向かって押し出されて突出するように形成された基端側突出部を有し、
前記基端側突出部は、前記支柱の軸線方向に沿って前記支柱取付面と連続し、前記支柱と面接触する連続面を有する
ことを特徴とするブラケット。 - 前記孔はその周縁に、前記ブラケットの内側に向かって突出するフランジ部を有することを特徴とする請求項1に記載のブラケット。
- 前記支柱取付面及び前記連続面は、凹状に形成された湾曲面であることを特徴とする請求項1又は2に記載のブラケット。
- 前記先端側ビーム支持部は、前記支柱取付部側で、前記先端側ビーム支持部の外周面から突出した先端側突出部を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載のブラケット。
- 前記ビームの、前記支柱の軸線に対して垂直な平面上での回動を許容する切欠部を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載のブラケット。
- 前記先端側ビーム支持部及び前記基端側ビーム支持部の互いに対向する位置に、前記ビームを所定の回動位置で入隅及び出隅を形成可能に支持する締結具が挿通される同形の孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のブラケット。
- 前記孔は、それぞれ同じ長さの長軸を有する長円である2つの長孔部を有し、
前記2つの長孔部は、前記長軸が互い直角をなすように互いの一端同士が重なるようにして交差している
ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のブラケット。 - 前記支柱取付部とは反対の側で前記先端側ビーム支持部に連なって前記基端側突出部に向かって延在する正面部を備え、
前記正面部は、前記締結具が挿通される挿通孔を有する
ことを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記載のブラケット。 - 前記孔は、それぞれ異なる長さの長軸を有する長円である2つの長孔部を有し、
前記2つの長孔部は、前記長軸が互いに鈍角をなすように互いの一端同士が重なるようにして交差している
ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載のブラケット。 - 地表に所定の間隔で設置された複数の支柱と、
隣接する支柱間にそれぞれ架け渡されて固定されたビームと、
前記ビームを支持しかつ前記支柱に締結具により取り付けられた請求項8に記載のブラケットと、
前記ビームを支持しかつ前記支柱に締結具により取り付けられた請求項9に記載のブラケットと、
を備えることを特徴とする防護柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016050489A JP6706515B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | ブラケット及び防護柵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016050489A JP6706515B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | ブラケット及び防護柵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017166159A JP2017166159A (ja) | 2017-09-21 |
JP6706515B2 true JP6706515B2 (ja) | 2020-06-10 |
Family
ID=59909689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016050489A Active JP6706515B2 (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | ブラケット及び防護柵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6706515B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6963451B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-11-10 | 積水樹脂株式会社 | ビーム取付金具およびそれを用いた柵 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5847056Y2 (ja) * | 1981-07-28 | 1983-10-27 | 積水樹脂株式会社 | 道路用防護柵 |
JPH0271771U (ja) * | 1988-11-16 | 1990-05-31 | ||
JP2593202Y2 (ja) * | 1993-08-03 | 1999-04-05 | 日鐵建材工業株式会社 | 防護柵のガードパイプ取付金具 |
JP3047774B2 (ja) * | 1995-04-17 | 2000-06-05 | トヨタ車体株式会社 | 排気管支持ブラケット |
JP2005048392A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | 手摺支柱取付け装置 |
JP4379729B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2009-12-09 | Jfe建材株式会社 | 防護柵用ブラケット |
JP2007023525A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Morihiro Saito | 防護柵本体を支柱に取付ける方法 |
JP4767881B2 (ja) * | 2006-06-30 | 2011-09-07 | 積水樹脂株式会社 | 柵のビーム取付構造 |
JP2009085384A (ja) * | 2007-10-01 | 2009-04-23 | Shigeki Nakamura | 管継手 |
JP5222180B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2013-06-26 | 株式会社Lixil | 取付部品、取付部品による縦横材の組付け構造体及びその組付け方法 |
JP2012159142A (ja) * | 2011-02-01 | 2012-08-23 | Fujiwara:Kk | 連結具 |
KR101167049B1 (ko) * | 2012-04-02 | 2012-07-27 | (주)신명테크 | 유지보수가 용이한 난간 |
JP6380969B2 (ja) * | 2013-10-23 | 2018-08-29 | 伊藤鉄工株式会社 | 鋳物柵及びその柵における支柱と横桟との取付部材 |
JP5762654B1 (ja) * | 2015-03-18 | 2015-08-12 | Jfe建材株式会社 | 防護柵用横部材取付金具 |
-
2016
- 2016-03-15 JP JP2016050489A patent/JP6706515B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017166159A (ja) | 2017-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101672128B (zh) | 用于直线形构件的连接件 | |
JP6706515B2 (ja) | ブラケット及び防護柵 | |
JP5417139B2 (ja) | 組立式構造物 | |
JP5980610B2 (ja) | 木製防護柵用の継手 | |
JP2000045241A (ja) | 防護柵の柵体取付構造 | |
KR20130026895A (ko) | 각도조절형 펜스 | |
JP6663720B2 (ja) | 自在格子パネル、その支柱接続構造、及び防護柵 | |
JP7162506B2 (ja) | 可動防護柵 | |
JP6585511B2 (ja) | ブラケット及び防護柵 | |
JP2711506B2 (ja) | 防護柵及びその継手 | |
JP6436690B2 (ja) | 防護柵用ブラケット及び防護柵 | |
KR20180123890A (ko) | 울타리 | |
JP6749987B2 (ja) | 防護柵用ブラケット及び防護柵 | |
JP4767876B2 (ja) | 柵のビーム取付構造 | |
JP3831045B2 (ja) | 防護柵のレール連結部構造 | |
JP5122870B2 (ja) | フェンス及びフェンス用接続部材 | |
JPH08105019A (ja) | 防護柵 | |
JP2521556Y2 (ja) | 防護柵の横桟取付け用補助金具 | |
JP5580146B2 (ja) | 防護柵における抜止具及び該抜止具を備える防護柵 | |
JP6963451B2 (ja) | ビーム取付金具およびそれを用いた柵 | |
JP2007032197A (ja) | メッシュフェンス | |
JP2002021031A (ja) | ガードレール | |
JP5284177B2 (ja) | 配電函支持装置、配電函支持具及び配電函の支持構造 | |
JP4259740B2 (ja) | 簡易構築物 | |
JPH0111786Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190917 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200421 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6706515 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |