JP6704242B2 - 下枠装着部材 - Google Patents

下枠装着部材 Download PDF

Info

Publication number
JP6704242B2
JP6704242B2 JP2015230411A JP2015230411A JP6704242B2 JP 6704242 B2 JP6704242 B2 JP 6704242B2 JP 2015230411 A JP2015230411 A JP 2015230411A JP 2015230411 A JP2015230411 A JP 2015230411A JP 6704242 B2 JP6704242 B2 JP 6704242B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower frame
mounting member
frame
frame mounting
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015230411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017096014A (ja
Inventor
林 徹
徹 林
徳雄 日高
徳雄 日高
大 内藤
大 内藤
郁夫 神谷
郁夫 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP2015230411A priority Critical patent/JP6704242B2/ja
Publication of JP2017096014A publication Critical patent/JP2017096014A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6704242B2 publication Critical patent/JP6704242B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Description

本発明は、建物の開口部に障子を取り付けるための下枠、縦枠および上枠の内、下枠の下側に装着される下枠装着部材に関する。
ベランダや玄関等の出入口に取り付ける下枠装着部材として、例えば、内障子用のレールと、外障子用のレールと、網戸用のレールとを有するものが既に提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、最近のマンションなどでは、上階の足音等が床材等を介して階下に伝わって騒音とならないように、また配管や電気配線等の空間を確保するため、床スラブの上に間隔を空けて床材の高さを高く設置する二重床構造が採用されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−162314号公報 特開2003−239426号公報
ところで、上述の特許文献2に記載した二重床構造のように、屋内の床材面の高さを高くすると、ベランダ床面などの屋外の床面から屋内の床材面までの高さも必然的に高くなる。
しかしながら、上述の特許文献1に記載の下枠では、ベランダ床面などの屋外の床面から屋内の床材面までの高さが高くなった場合、下枠の高さもベランダの床面に対し高くなるため、屋外の床面にモルタルを高く打設するなどしなければならず、コストがかかると共に、手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題に着目してなされたもので、ベランダ床面などの屋外の床面から屋内の床材面までの高さが高くなった場合でも、屋外の床面にモルタルを高く打設する必要がなく、コストおよび手間の増大を防止することができる下枠装着部材を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る下枠装着部材は、建物の開口部に設けられた窓枠の内、下枠の下側に装着される下枠装着部材であって、前記建物の屋内側の床スラブからの立ち上がりにおける、前記建物の開口部から屋外へ露出する部分を覆う屋内側固定板部と、前記開口部の下側を形成する開口下側形成部の上面に対向し、固定部材を介して前記開口下側形成部に固定される下側固定板部と、前記屋内側固定板部に対向する前側面を有する浮かし枠板部と、を有することを第1の特徴とする。
また、本発明に係る下枠装着部材は、前記下枠装着部材において、前記屋内側固定板部の屋外側の側面には、屋外側に突出して前記下枠における屋内側の下端部が当接する下枠支持用突条部が設けられていることを第2の特徴とする。
また、本発明に係る下枠装着部材は、前記下枠装着部材において、前記屋内側固定板部と、前記下側固定板部と、前記浮かし枠板部と、前記下枠の左右両側に設けられた縦枠の横側面下端部とによって囲まれた下枠装着部材空洞部の左右両側には、それぞれ、当該下枠装着部材空洞部の左右両側を塞ぐための密閉板が設けられていることを第3の特徴とする。
また、本発明に係る下枠装着部材は、前記下枠装着部材において、前記浮かし枠板部は、少なくとも、前記下側固定板部の屋外側端部からさらに屋外側の方向に延びる浮かし枠下側面と、前記浮かし枠下側面の屋外側端部から立ち上がって上方へ延びる浮かし枠前側面と、前記浮かし枠前側面の上端部から屋内側に方向に延びる浮かし枠上側面とを有し、左右の前記密閉板は、それぞれ、前記屋内側固定板部の側端部に当接して前記下枠装着部材空洞部を塞ぐ密閉板本体部と、前記密閉板の外側面に、前記密閉板本体部から前記下枠装着部材空洞部の内側に向かって所定幅でかつ所定長だけ折れ曲げられた後、前記密閉板本体部と平行になるように再度折れ曲がって前記浮かし枠前側面側に向かって延びる折曲片部とを有し、折曲片部と前記浮かし枠板部の裏側面とによって形成された凹部には凹部閉塞用シールが設けられていることを第4の特徴とする。
また、本発明に係る下枠装着部材は、前記下枠装着部材において、左右の前記密閉板には、それぞれ、左右の前記縦枠の横側面に充填された現場用シールに連続して、前記縦枠の長手方向で前記密閉板の下端部まで延びる現場用シールが充填されていることを第5の特徴とする。
本発明に係る下枠装着部材は、少なくとも屋内側固定板部と、下側固定板部と、浮かし枠板部とを備え、下枠の下側に装着されて使用されるため、ベランダ床面などの屋外の床面から屋内の床材面までの高さが高くなった場合でも、下枠装着部材によって下枠の高さ位置が上がるので、屋外の床面にモルタルを高く打設する必要がなくなり、コストおよび手間の増大を防止することができる。
本発明に係る実施形態の下枠装着部材を装着した下枠を含む建物の外観の一例を示す正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるA−A線断面要部拡大図である。 図1におけるA−A線断面部分拡大図である。 本発明に係る実施形態の下枠装着部材の斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の下枠装着部材を構成する右側の密閉板であってバックアップ部材および現場シールストッパを取り付ける前の斜視図、バックアップ部材および現場シールストッパを取り付けた後の斜視図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の下枠装着部材を構成する右側の密閉板(バックアップ部材および現場シールストッパ無し)の平面図、正面図、底面図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態の下枠装着部材を構成する右側の密閉板(バックアップ部材および現場シールストッパ無し)の背面図、左側面図、右側面図である。 本発明に係る実施形態の下枠装着部材(凹部閉塞用シール付き)を装着した下枠の右側端部の一部切欠拡大正面図である。 本発明に係る実施形態の下枠装着部材(凹部閉塞用シール付き)を装着した下枠周辺の拡大右側面図である。 本発明に係る実施形態の下枠装着部材(凹部閉塞用シール、縦枠および密閉板本体部用の現場シール付き)を装着した下枠の右側端部の側面図である。 図1におけるB−B線部分断面図である。 本発明に係る実施形態の下枠装着部材(凹部閉塞用シール、縦枠および密閉板本体部、浮かし枠上側面上部、浮かし枠下側面下部用の現場シール付き)を装着した下枠の右側端部の部分拡大正面図である。 サッシの下枠に装着した本発明に係る実施形態の下枠装着部材の他の例の断面構造等を示す断面図である。
以下、本発明に係る下枠装着部材の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態はあくまで本発明の一具体例であり、本発明が下記に説明する実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で適宜変更可能である。
実施形態の下枠装着部材1は、図1に示すように、鉄筋コンクリート等から建造されたマンション(集合住宅)等の建物5の開口部51に設けられた引き戸枠や開き戸枠等の下枠2、左右の縦枠3,3、上側の上枠4の内、下側に装着される部材である。
図1の場合、下枠2、左右の縦枠3,3および上枠4によって囲まれた枠によって外障子71および内障子72と、図示しない網戸とを左右に走行させ、開口部51を介し建物5の屋内外を連絡させたり、屋内と屋外を分断できるようにしている。
ここで、図1および図2等に示すように、開口部51は、その下端部が建物5のベランダ床面52まで延びて形成されており、居住者が開口部51を通って屋内側の床材59から屋外側のベランダ床面52へ、あるいはその反対に移動できるような大きさで形成されている。
また、建物5の屋内側は、例えば、図2に示すように、床スラブ面53に立設された、支持脚55、大引き材56、根太57および合板58等を介してフローリング等の床材59が設置されており、床スラブ面53の上方に所定幅の空間が形成された二重床構造を構成している。尚、図2に示す屋内側の床構造は、あくまで一例であり、これら以外の部材が追加されていても、合板58等が省略されていても良い。尚、符号54は、吹き付け等によって形成された断熱材である。
屋内側となる床スラブ面53と屋外側となるベランダ床面52との間には、図2に示すように、ベランダ床面52と床スラブ面53との境界となる、防水モルタル等によって形成された開口下側形成部60が形成されており、この開口下側形成部60には、先端が突出した状態のアンカーボルト61が床スラブに埋設されている。
そして、この開口下側形成部60の上面には、図3に示すように、係合爪62aを回転させることによって後述する下枠装着部材1の下側固定板部12の被係合部12aに係合して下枠装着部材1を開口下側形成部60の上面に固定する固定部材62がアンカーボルト61に溶接で固定されている。
<下枠2の構成>
下枠2は、図3に示すように、内障子72(図1参照。)が走行する内障子用レール21と、外障子71(図1参照。)が走行する外障子用レール22と、網戸(図示せず。)が走行する網戸用レール23とを有している。尚、ここでは、内障子用レール21、外障子用レール22、網戸用レール23の高さを変えているが、同じ高さに設けても良い。
下枠2の屋内側には、図4等に示すように屋内側固定板部11に沿って下方へ曲がり、その下端部24aが後述する屋内側固定板部11の下枠支持用突条部11aに当接して、下枠2にかかる内障子72や外障子71等の重量や荷重等を、下枠支持用突条部11aへ伝える下枠屋内側フランジ部24が設けられている。
下枠屋内側フランジ部24の下端部24aは、屋内側固定板部11の屋外側の側面に設けられ、屋外側に突出している水平方向に延びる下枠支持用突条部11aに当接して、下枠2や下枠屋内側フランジ部24に接合する下枠2にかかる荷重を支持したり、下枠2に対する本実施形態の下枠装着部材1の鉛直方向の位置決め効果を有する。
そのため、下枠2にかかる外障子用レール22や内障子用レール21、網戸等の荷重や、下枠2にかかる居住者の体重等を下枠装着部材1に確実に伝達でき、屋内側固定板部11と下枠屋内側フランジ部24との接合が剥がれて軋み音等が発生することを防止できると共に、下枠2に本実施形態の下枠装着部材1をネジ81等により固定する際、ネジ孔同士の位置合わせが容易となり、作業効率が向上する。
また、下枠屋内側フランジ部24の上端部には、図3や図4等に示すように、屋内側に向かって床材59の表面に沿って水平方向に所定長だけ延びる床材端部固定フランジ部24bが設けられており、その下面が床材59の端部を押さえた床材枠部59aの上面に重なって皿ネジ82等によって床材59を固定している。
また、下枠2の屋外側の下側面には、下方に所定長だけ延び、浮かし枠板部13の後述する浮かし枠上側フランジ部13aに重なってネジ81等により固定される下枠屋外側フランジ部25が設けられている。
また、下枠2の外障子用レール22の反対側には、サッシの縦枠3,3を固定するネジ81等により固定するためのネジ受け部26が設けられている。
<下枠装着部材1の構成>
実施形態の下枠装着部材1は、図3に示すように、屋内側固定板部11と、下側固定板部12と、浮かし枠板部13と、上側板部14と、密閉板15と、バックアップ材16、凹部閉塞用シール17と、現場シールストッパ18と、現場シール19a〜19dとを備える。尚、凹部閉塞用シール17と現場シール19a〜19dについては、図9以降で説明する。
(屋内側固定板部11の構成)
屋内側固定板部11は、図2や図3等に示すように建物5の屋内側の床スラブ面53からの立ち上がりにおける、建物5の開口部51から屋外へ露出する部分を覆うものである。
屋内側固定板部11の屋外側となる外側面には、図4に示すように上端部より低い位置に下枠2の下枠屋内側フランジ部24の下端部24aが当接して下枠2を支持する下枠支持用突条部11aが設けられている。
また、屋内側固定板部11の屋外側となる外側面の下枠支持用突条部11aの下方には、縦枠3,3の下端部が当接して、縦枠3,3の鉛直方向の位置決め等をする縦枠支持用突条部11bが設けられている。
また、屋内側固定板部11の下側の内側面には、サッシの両縦枠3,3の下端部の下方に形成され、屋内側固定板部11、下側固定板部12、浮かし枠板部13および上側板部14によって囲まれた下枠装着部材空洞部20の両側を塞ぐ密閉板15をネジ81等により固定するためのネジ受け部11cが設けられている。
(下側固定板部12の構成)
下側固定板部12は、浮かし枠下側面13dの上端部から屋内側へ向かって傾斜状態で延びていく面であって、その下側面には、床スラブに埋設されたアンカーボルト61に溶接等されて固定された固定部材62の係合爪62aが係合する一対の被係合部12a,12aが設けられている。
また、下側固定板部12における屋外側の内側面には、サッシの両縦枠3,3の下端部の下方に形成され、下側固定板部12、屋内側固定板部11、上側板部14および浮かし枠板部13によって囲まれた下枠装着部材空洞部20の両側を塞ぐ密閉板15をネジ81等により固定するためのネジ受け部12bが設けられている。
(浮かし枠板部13の構成)
浮かし枠板部13は、図3〜図5に示すように、断面形状コ字形状にさらにフランジが付いた形状で構成されており、浮かし枠上側フランジ部13aと、浮かし枠上側面13bと、浮かし枠前側面13cと、浮かし枠下側面13dと、浮かし枠下側フランジ部13eとを有する。
浮かし枠上側フランジ部13aは、図3〜図5に示すように、下枠2の網戸用レール23の下側面に設けられた下枠屋外側フランジ部25に重なって、ネジ81等により固定される部分である。
浮かし枠上側面13bは、図3〜図5に示すように、浮かし枠上側フランジ部13aの下端部から屋外側、すなわちベランダ側へ延びる面であり、ベランダ側へ向かって下がるように傾斜している。
浮かし枠前側面13cは、図3〜図5に示すように、浮かし枠上側面13bの屋外側端部から折れ曲がって鉛直方向下向きに延びる面である。
浮かし枠下側面13dは、図3および図5に示すように、外側の浮かし枠前側面13cの下端部から折れ曲がって屋内側へ床スラブ面53とほぼ平行、すなわち水平方向に延びる面で、開口部51の下方、すなわち屋外側のベランダ床面52と屋内側の床スラブ面53との境界となる、防水モルタル等によって形成された開口下側形成部60の屋外側端部まで延びる面である。
浮かし枠下側フランジ部13eは、図3および図5に示すように、浮かし枠下側面13dの屋内側端部から下方へほぼ90度折れ曲がり、開口下側形成部60の外側面に沿って所定長だけ延びる面である。
(上側板部14の構成)
また、上側板部14は、図3〜図5に示すように、屋内側固定板部11の高さ方向のほぼ中央と、浮かし枠板部13における浮かし枠上側フランジ部13aと浮かし枠上側面13bの境界との間に設けられる部分である。上側板部14における浮かし枠上側フランジ部13aと浮かし枠上側面13bの境界側の内側面には、下枠装着部材空洞部20の両側を塞ぐ密閉板15をネジ81等により固定するためのネジ受け部14aが設けられている。
(密閉板15の構成)
密閉板15は、屋内側固定板部11、下側固定板部12、浮かし枠板部13および上側板部14によって囲まれた下枠装着部材空洞部20の両側を塞ぐ一対の板である。
右側の密閉板15の具体的な構成は、図6〜図8に示すように、密閉板本体部15aと、密閉板上側フランジ部15bと、下側折曲片部15cと、上側折曲片部15dと、中央折曲片部15eとを有する。尚、左側の密閉板15は、図6〜図8に示す右側の密閉板15と対照的に構成されている。
密閉板本体部15aは、屋内側固定板部11の側端部に当接して下枠装着部材空洞部20を塞ぐもので、屋内側固定板部11のネジ受け部11cや、下側固定板部12のネジ受け部12b、上側板部14のネジ受け部14aにそれぞれ位置を合わせて、ネジ81が通るネジ孔15a1が3箇所設けられている。
密閉板上側フランジ部15bは、密閉板本体部15aの上端部から縦枠3の横側面下端部まで延びる部分で、縦枠3の横側面下端部と下枠装着部材1の屋内側固定板部11上面との間に隙間があるため、その隙間を塞ぐために設けている。
下側折曲片部15cは、密閉板本体部15aにおける浮かし枠板部13の浮かし枠下側フランジ部13eの延長線上から下枠装着部材空洞部20の内側に向かって所定幅でかつ所定長だけ折れ曲がった後、密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの下端部裏側に向かって延びる部分である。従って、下側折曲片部15cは、平面視、ほぼL字形状となる。また、図6(b)に示すように密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの下端部裏側に向かって延びる部分には、PE(ポリエチレン)発泡材等から構成されたバックアップ材16が貼り付けられている。
上側折曲片部15dは、密閉板本体部15aにおける浮かし枠板部13の上側フランジ部13aの延長線上から下枠装着部材空洞部20の内側に向かって所定幅でかつ所定長だけ折れ曲がった後、密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの上端部裏側に向かって延びる部分である。従って、上側折曲片部15dは、図6(a),(b)等に示すように下側折曲片部15cと同様、平面視、ほぼL字形状となる。また、図6(b)に示すように密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの上端部裏側に向かって延びる部分には、同様のバックアップ材16が貼り付けられている。
中央折曲片部15eは、図6(a),(b)等に示すように密閉板本体部15aにおける下側折曲片部15cと上側折曲片部15dとの間に挟まれ、下側折曲片部15cと上側折曲片部15dよりも浮かし枠前側面13cに近接した位置まで延び、下枠装着部材空洞部20の内側に向かって下側折曲片部15cおよび上側折曲片部15dよりも大きな幅でかつ同一長だけ折れ曲がった後、密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの中央部裏側に向かって延びる部分である。従って、中央折曲片部15eは、図6(a),(b)等に示すように下側折曲片部15cおよび上側折曲片部15dと同様、平面視、ほぼL字形状となる。
また、下側折曲片部15cおよび下側折曲片部15cと同様に、中央折曲片部15eにおいて密閉板本体部15aと平行になるように再度折れ曲がって浮かし枠前側面13cの上端部裏側に向かって延びる部分には、同様のバックアップ材16が貼り付けられている。
また、下側折曲片部15cと上側折曲片部15dの間であって密閉板本体部15aにおける中央折曲片部15e側の突出部分と中央折曲片部15eとによって囲まれた部分にも、図6(b)に示すように同様のバックアップ材16が貼り付けられる。
さらに、密閉板本体部15aにおける中央折曲片部15e側の外側面には、図6(b)に示すように、現場シール19を充填する際、屋内側に行き過ぎることを防止するため、PE(ポリエチレン)発泡材等から構成された現場シールストッパ18が貼り付けられる。
そして、以上のように構成された密閉板15を、下枠装着部材空洞部20の両側を塞ぐように取り付け、ネジ81によって固定した後は、後述する図9および図10に示すように、下側折曲片部15cと上側折曲片部15dと中央折曲片部15eと浮かし枠板部13の裏側面とによって形成された略コ字状の凹部にポリサルファイド系シーリング材である凹部閉塞用シール17を充填して、浮かし枠板部13の両側開口部と左右の密閉板15の接合部分から雨水等が下枠装着部材空洞部20の中に浸水することを防止する。
尚、説明の便宜上、図6(a)、図7(a)〜(c)および図8(a)〜(c)では、これらのバックアップ材16や現場シールストッパ18、出荷時に充填する出荷時シールである凹部閉塞用シール17は省略して示している。
<下枠2の下側に本実施形態の下枠装着部材1を装着>
下枠2の下側に以上のように構成された本実施形態の下枠装着部材1を装着してネジ81等により固定すると、図9および図10に示すようになる。
図9は、凹部閉塞用シール17を充填した本実施形態の下枠装着部材1を装着した下枠2の右側端部の一部切欠拡大正面図、図10は、下枠2周辺の拡大右側面図である。
つまり、右側に装着した下枠装着部材1周辺では、図9に示すように、密閉板15の下側折曲片部15c、上側折曲片部15dおよび中央折曲片部15eによって形成された凹部に、それぞれのバックアップ材16の上から工場出荷時に凹部閉塞用シール17を充填すると共に埋め入れる。
そのため、図10に示すように、縦枠3の前側面フランジ部33の延長線Vよりも屋外側に、凹部閉塞用シール17は、浮かし枠板部13の浮かし枠上側面13bや、浮かし枠前側面13cおよび浮かし枠下側面13d(図3等参照。)と共に、突出することになる。
<現場シール19の充填>
図11は、本発明に係る実施形態の下枠装着部材1に凹部閉塞用シール17、縦枠3および密閉板本体部15a用の現場シール19a,19bを充填した下枠2および下枠装着部材1の右側端部の側面図、図12は、図1におけるB−B線部分断面図、図13は、さらに浮かし枠上側面13b上部、浮かし枠下側面13d下部用の現場シール19c,19dを充填した下枠2および下枠装着部材1の右側端部の部分拡大正面図である。
図11および図12に示すように、通常、縦枠3の前側横側面32および前側面フランジ部33に、建物5との間の隙間を防ぐよう、図12や図13に示すように、例えば、変成シリコーン系シーリング材からなる現場用シール19aを充填して縦枠3の前側面31と建物5との間から屋内側への雨水等の浸入を防止する。
しかし、本実施形態では、下枠2の下側に下枠装着部材1を装着しているため、縦枠3と開口下側形成部60との間に下枠装着部材1が存在しており、下枠装着部材1を密閉板15の横から下枠装着部材空洞部20を通って室内側へ雨水等が浸入する虞がある。
そのため、本実施形態の下枠装着部材1では、図11および図12に示すように、縦枠3の前側横側面32に充填した現場用シール19aをその下方へ連続したまま、隙間が空かないよう続けて密閉板15の密閉板本体部15aの外側面に充填する。
その際、本実施形態の下枠装着部材1では、図10等に示すように密閉板15の密閉板本体部15a外側面に、屋外側側面がほぼ縦枠3の前側面フランジ部33の延長線V上に位置するように現場シールストッパ18が工場出荷時から貼り付けられている。
そのため、ベランダ床面52に近い低い箇所に設けられた本実施形態の下枠装着部材1であっても、密閉板15の密閉板本体部15a外側面に現場用シール19aを充填する際、下方(鉛直方向)に真っ直ぐに効率良く充填することができ、屋内側への雨水等の浸入を確実に防止できる。
また、本実施形態の下枠装着部材1では、図10等に示したように、浮かし枠板部13の裏側面と密閉板15の下側折曲片部15cと上側折曲片部15dと中央折曲片部15eとによって形成された略コ字状の凹部に凹部閉塞用シール17を充填して浮かし枠板部13の両側開口部と左右の密閉板15の接合部分から雨水等が下枠装着部材空洞部20の中に浸水することを防止しているが、さらに下枠装着部材空洞部20の中に浸水することを防止ため、図11〜図13に示すように密閉板15の密閉板本体部15a外側面に現場用シール19aに密接させて、凹部閉塞用シール17や、密閉板15の密閉板本体部15aにおける延長線Vよりも屋外側に突出した部分を覆うように、変成シリコーン系シーリング材からなる現場用シール19bを充填している。
さらに、本実施形態の下枠装着部材1では、図13に示すように、下枠2の屋外側端部と浮かし枠板部13の浮かし枠上側面13bとの間の凹部には、水平方向に延びる同様の現場用シール19cを充填する一方、浮かし枠板部13の浮かし枠下側面13dと開口下側形成部60の屋外側端部上面との間の凹部にも現場用シール19cと同様に水平方向に延びる同様の現場用シール19dを充填する。
つまり、図11〜図13に示すように、本実施形態の下枠装着部材1では、右両側の縦枠3,3や、下枠2、左および開口下側形成部60との間には、少なくとも下枠装着部材1の周囲を囲むように現場用シール19a〜19dを充填することにより、下枠装着部材1内や、建物5の構造体内、屋内への雨水の浸入を防止している。
<本実施形態の下枠装着部材1の効果>
従って、以上説明した本実施形態の下枠装着部材1によれば、屋内側固定板部11と、下側固定板部12と、浮かし枠板部13と、上側板部14とを備え、下枠2の下側に装着して使用するため、二重床構造等によってベランダ床面52から屋内の床材面59bまでの高さが高くなった場合でも、下枠装着部材1によって下枠2の高さ位置が上がるので、ベランダ床面52にさらにモルタルを高く打設する必要がなくなり、コストおよび手間の増大を防止することができる。
また、本実施形態の下枠装着部材1では、屋内側固定板部11の屋外側の側面には、屋外側に突出して下枠2における屋内側、すなわち断熱材54側の下枠屋内側フランジ部24の下端部24aが当接する下枠支持用突条部11aが設けられているため、下枠2の下側に下枠装着部材1を取り付ける際、屋内側固定板部11と下枠屋内側フランジ部24の位置決めが容易になり、作業性が向上する。
また、下枠支持用突条部11aによって下枠2に常時かかる内障子72や外障子71の荷重や、時折下枠2にかかる住居者の荷重を支持することも可能となり、屋内側固定板部11と下枠屋内側フランジ部24との接合が強固になり、屋内側固定板部11と下枠屋内側フランジ部24との接合が剥がれて軋み音等が発生することも防止できる。
また、本実施形態の下枠装着部材1では、屋内側固定板部11と、下側固定板部12と、浮かし枠板部13と、上側板部14とによって囲まれた下枠装着部材空洞部20の左右両側には、それぞれ、下枠装着部材空洞部20の左右両側を塞ぐための密閉板15,15を設けているため、二重床構造にするため下枠2の下側に本実施形態の下枠装着部材1を装着した場合でも、下枠装着部材1内、すなわち下枠装着部材空洞部20内に雨水等が浸入することを防止でき、引いては建物5自体や屋内への雨水等が浸入を防止できる。
また、本実施形態の下枠装着部材1では、浮かし枠板部13は、少なくとも浮かし枠下側面13dと、浮かし枠前側面13cと、浮かし枠上側面13bとを有し、左右の密閉板15,15は、それぞれ、密閉板本体部15aと、密閉板上側フランジ部15bと、下側折曲片部15cと、上側折曲片部15dと、中央折曲片部15eとを有し、下側折曲片部15cと上側折曲片部15dと中央折曲片部15eと浮かし枠板部13の裏側面とによって形成された略コ字状の凹部には凹部閉塞用シール17を充填したため、下枠2の下側に本実施形態の下枠装着部材1を装着した場合でも、浮かし枠板部13の両側開口部と左右の密閉板15,15の接合部分から雨水等が下枠装着部材空洞部20の中に浸水することを防止できる。
また、本実施形態の下枠装着部材1では、さらに、左右の縦枠3,3の前側横側面32,32には、それぞれ、縦枠3,3の長手方向に延びる現場用シール19a,19aが充填されている一方、左右の密閉板15,15には、それぞれ、現場用シール19a,19aに連続したまま、隙間が空かないよう続けて密閉板15,15の下端部まで延びる現場用シール19a,19aを充填しているため、下枠装着部材1内や建物5の構造体内、屋内への雨水の浸入をさらに防止できる。
尚、上記の説明では、下枠装着部材1に上側板部14を設けて説明したが、本発明では、これに限らず、図14に示す他の実施形態のように上側板部14を省略してロックウール等を充填しても良い。つまり、図14に示す他の実施形態の下枠装着部材1は、屋内側固定板部11と、下側固定板部12と、浮かし枠板部13と、密閉板15と、バックアップ材16、凹部閉塞用シール17と、現場シールストッパ18と、現場シール19a〜19dとを備え、上側板部14を省略している。また、密閉板に形成された凹部は、略コ字状の形状に限定されるものではない。
また、上記の説明では、密閉板15に、密閉板本体部15aと、密閉板上側フランジ部15bと、下側折曲片部15cと、上側折曲片部15dと、中央折曲片部15eとを設けて説明したが、本発明では、これに限らず、密閉板上側フランジ部15bを省略しても良いし、また折曲片部として下側折曲片部15c、上側折曲片部15dおよび中央折曲片部15eの3つを設けずに、1つの折曲片部あるいは4つ以上の折曲片部を適宜設けるようにして勿論良い。
1 下枠装着部材
11 屋内側固定板部
11a 下枠支持用突条部
11b 縦枠支持用突条部
11c ネジ受け部
12 下側固定板部
12a 被係合部
12b ネジ受け部
13 浮かし枠板部
13a 浮かし枠上側フランジ部
13b 浮かし枠上側面
13c 浮かし枠前側面
13d 浮かし枠下側面
13e 浮かし枠下側フランジ部
14 上側板部
14a ネジ受け部
15 密閉板
15a 密閉板本体部
15b 密閉板上側フランジ部
15c 下側折曲片部
15d 上側折曲片部
15e 中央折曲片部
16 バックアップ材
17 凹部閉塞用シール
18 現場シールストッパ
19a〜19d 現場シール
20 下枠装着部材空洞部
2 下枠
21 内障子用レール
22 外障子用レール
23 網戸用レール
24 下枠屋内側フランジ部
24a 下端部
24b 床材端部固定フランジ部
25 下枠屋外側フランジ部
26 ネジ受け部
3 縦枠
4 上枠
5 建物
51 開口部
52 ベランダ床面
53 床スラブ面
54 断熱材
55 支持脚
56 大引き材
57 根太
58 合板
59 床材
59a 床材枠部
59b 床材面
60 開口下側形成部
61 アンカーボルト
62 固定部材
62a 係合爪
71 外障子
72 内障子
81 ネジ
82 皿ネジ

Claims (3)

  1. 建物の開口部に設けられた窓枠の内、下枠の下側に装着される下枠装着部材であって、
    前記建物の屋内側の床スラブからの立ち上がりにおける、前記建物の開口部から屋外へ露出する部分を覆う屋内側固定板部と、
    前記開口部の下側を形成する開口下側形成部の上面に対向し、固定部材を介して前記開口下側形成部に固定される下側固定板部と、
    前記屋内側固定板部に対向する前側面を有する浮かし枠板部と、を有し、
    前記屋内側固定板部と、前記下側固定板部と、前記浮かし枠板部と、前記下枠の左右両側に設けられた縦枠の横側面下端部とによって囲まれた下枠装着部材空洞部の左右両側には、それぞれ、当該下枠装着部材空洞部の左右両側を塞ぐための密閉板が設けられており、
    前記浮かし枠板部は、少なくとも、
    前記下側固定板部の屋外側端部からさらに屋外側の方向に延びる浮かし枠下側面と、
    前記浮かし枠下側面の屋外側端部から立ち上がって上方へ延びる浮かし枠前側面と、
    前記浮かし枠前側面の上端部から屋内側に方向に延びる浮かし枠上側面とを有し、
    左右の前記密閉板は、それぞれ、
    前記屋内側固定板部の側端部に当接して前記下枠装着部材空洞部を塞ぐ密閉板本体部と、
    前記密閉板の外側面に、前記密閉板本体部から前記下枠装着部材空洞部の内側に向かって所定幅でかつ所定長だけ折れ曲げられた後、前記密閉板本体部と平行になるように再度折れ曲がって前記浮かし枠前側面側に向かって延びる折曲片部とを有し、
    折曲片部と前記浮かし枠板部の裏側面とによって形成された凹部には凹部閉塞用シールが設けられていることを特徴とする下枠装着部材。
  2. 請求項1記載の下枠装着部材において、
    前記屋内側固定板部の屋外側の側面には、屋外側に突出して前記下枠における屋内側の下端部が当接する下枠支持用突条部が設けられていることを特徴とする下枠装着部材を用いたサッシ。
  3. 請求項または請求項に記載の下枠装着部材において、
    左右の前記密閉板には、それぞれ、左右の前記縦枠の横側面に充填された現場用シールに連続して、前記縦枠の長手方向で前記密閉板の下端部まで延びる現場用シールが充填されていることを特徴とする下枠装着部材。
JP2015230411A 2015-11-26 2015-11-26 下枠装着部材 Active JP6704242B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015230411A JP6704242B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 下枠装着部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015230411A JP6704242B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 下枠装着部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017096014A JP2017096014A (ja) 2017-06-01
JP6704242B2 true JP6704242B2 (ja) 2020-06-03

Family

ID=58817024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015230411A Active JP6704242B2 (ja) 2015-11-26 2015-11-26 下枠装着部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6704242B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109083356B (zh) * 2018-07-30 2023-10-03 王圣保 一种装配式集成墙面砖系统横向整体式构件及其装配方法
CN108756120A (zh) * 2018-07-30 2018-11-06 王圣保 一种装配式集成墙面砖系统中缝固定式构件及其装配方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61473Y2 (ja) * 1978-07-26 1986-01-09
JPH0752944Y2 (ja) * 1990-06-05 1995-12-06 鹿浜工業株式会社 窓枠サッシの水切り用端部カバー
JPH0799070B2 (ja) * 1993-04-08 1995-10-25 勇 細井 改装窓枠
JPH07208026A (ja) * 1994-01-24 1995-08-08 Fujita Corp 掃き出しサッシの躯体等との取合いに係る下部構造
JP3292602B2 (ja) * 1994-07-12 2002-06-17 新日軽株式会社 外壁下端部と窓枠下端部の高さ調整装置
JPH08177332A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Ykk Architect Prod Kk サッシ枠の水切り枠
JP2000240359A (ja) * 1999-02-18 2000-09-05 Ykk Architectural Products Inc 建物のサッシ取付構造
JP4955867B2 (ja) * 2001-07-06 2012-06-20 ミサワホーム株式会社 建物の窓サッシの設置方法
JP2010144405A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Shin Nikkei Co Ltd サッシ枠及びサッシ枠用アタッチメント枠
JP5648998B2 (ja) * 2010-09-27 2015-01-07 株式会社長谷工コーポレーション サッシ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017096014A (ja) 2017-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10053859B2 (en) Systems and methods for providing a window wall with flush slab edge covers
JP6704242B2 (ja) 下枠装着部材
JP2015132118A (ja) 建物外部構築物
JP6872314B2 (ja) 建具と建具の施工方法
JP6670183B2 (ja) 方立取付構造およびサッシ
JP3233921B1 (ja) 屋外用バリアフリーサッシの高水密装置(排水機構)
JP2009024362A (ja) ドア枠の取付構造
JP4768585B2 (ja) 建物及びその建築方法
JP5376497B2 (ja) カーテンウォール
JP5563868B2 (ja) 建物の防水構造
KR20120109095A (ko) 창호 프레임 및 이를 이용한 시공방법
KR102117407B1 (ko) 건물 외장 패널 시스템 및 이의 시공방법
JP7082554B2 (ja) 建具枠の下部構造の設置方法及び構造、下部構造を備えた建具枠
JP7133334B2 (ja) 簡易構造物
JP3960870B2 (ja) シャッター付サッシの取付構造及び取付方法
JP6992971B2 (ja) 着脱可能な増設部屋
JP2009287316A (ja) カーテンウォール、およびカーテンウォールの施工方法
JP2010144405A (ja) サッシ枠及びサッシ枠用アタッチメント枠
JP6777128B2 (ja) 手摺の防水構造
JP2010095973A (ja) カーテンウォール
JP6996691B2 (ja) 建具枠と外壁材とのシール構造
JP2022169395A (ja) 防水ドア枠及び防水ドア枠の施工方法
JP2024005192A (ja) 入隅ケーシング
JP5459790B2 (ja) 改装ドア
JP2016160625A (ja) 障子及び建具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6704242

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250