JP6693928B2 - 歩行者の安全のためのコラプシブルラジエータサポートブラケット - Google Patents
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Description
本開示に開示されている実施態様には、歩行者とビークル(自動車、車両、乗り物、輸送機関)との間のフロントエンド衝突の場合に歩行者に生じる傷害を軽減する、ラジエータのマウント組立体が含まれる。一部の実施態様は、概念的には衝撃を制御する手立てとして、具体的には衝突エネルギを伝達するのではなく吸収する手立てとして、調整可能な成形、選択的な材料の除去、及び、分離しやすいか又は優先的に曲げられやすい取付構造体うちの1つ以上を利用して、マウント組立体の部分を変形させてもよい。より具体的には、マウント組立体の一部を構成するコラプシブルブラケットを、適合可能な剛性又は順応性特性を有するように形成してもよい。このようにして、ブラケットは、その意図された構造的機能を発揮するために、ビークルの通常運転時に剛性を維持することができると同時に、歩行者の衝撃から加えられる荷重であって、ブラケットの荷重支持能力を超える荷重により、押し潰れることができる。したがって、ブラケット変形の弾性モードは、通常の運転条件(これは、ビークルのフロント部と別の物体との偶発的な接触も含んでもよい。)下では維持されるが、歩行者/ビークルの事故と付随するようなかなり大きな衝撃に応答して、塑性(すなわち、永久)変形となる。これらの特徴は、図3から5に概略的に示されており、これらの図及び他の図とともに、以下に更に詳細に論じる。これらの特徴のうちの1つ以上がなければ、歩行者とビークルとの間に生じ得る有害な衝撃を緩和することはより困難であり、というのも、ラジエータサポートの形態の荷重経路に対する他の重要な一因になるものが、衝撃の少なくとも一部を吸収するのではなく、衝撃と関連するエネルギを伝達するためだけに残っているからである。種々の特徴を組み込んだ実施態様を、以下に更に詳細に説明する。
自動車ラジエータのためのマウント組立体であって、
自動車ラジエータをその中に受け入れるようにサイズ合わせされかつ成形されたラジエータサポートであって、前記組立体が取り付けられるビークルの幅に実質的に沿って延びるように構成された横方向寸法と、前記組立体が取り付けられるビークルの長さに実質的に沿って延びるように構成された軸線方向寸法と、を画定する、ラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、ビークルの荷重支持構造体への取り付けのために前記ラジエータサポートの前方に延びる第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備える組立体。
[例2]
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、例1に記載の組立体。
[例3]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも1つを備える、例2に記載の組立体。
[例4]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも2つを備える、例2に記載の組立体。
[例5]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のそれぞれを備える、例2に記載の組立体。
[例6]
前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の前記剛性低下接続部が、前記脚部それぞれの一部分であって、前記ラジエータサポートのそれぞれのサポート対向面に接する一部分に形成された、内向きのフランジを備える、例5に記載の組立体。
[例7]
前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の前記剛性低下接続部が更に、それぞれの内向きのフランジと、そのそれぞれのサポート対向面との間の溶接接続部を備える、例6に記載の組立体。
[例8]
前記調整可能な段形状部が、前記脚部同士を、前記垂直方向指向部に近接する位置におけるよりも前記水平方向指向部に近接する位置において、前記横方向寸法に沿って互いにより近く配置することを含む、例3に記載の組立体。
[例9]
前記少なくとも1つのブラケットが、前記ラジエータサポートの前記横方向寸法に沿って互いに離間して配置された複数のブラケットを備える、例1に記載の組立体。
[例10]
モータビークルであって、
長さ寸法及び幅寸法を画定する車輪付きシャーシと、前記車輪付きシャーシと協働する案内装置と、車室と、エンジンルームと、を備えたプラットフォームと、
前記エンジンルーム内で前記プラットフォームに固定された動力装置であって、内燃エンジンを備えた動力装置と、
前記内燃エンジンと熱的に協働するラジエータであって、前記内燃エンジンから潜熱を除去するように構成されたラジエータと、
ラジエータマウント組立体であって、
前記ラジエータの少なくとも一部に固定されたラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、前記ラジエータの前方に延びかつ前記ビークル内の荷重支持構造体に取り付けられた第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備えるラジエータマウント組立体と、
を備えるビークル。
[例11]
前記組立体が複数の組立体を備え、前記複数の組立体のうちの第1の組立体が前記ラジエータの上部に対して配置され、前記複数の組立体のうちの第2の組立体が前記ラジエータの下部に対して配置される、例10に記載のビークル。
[例12]
前記ビークル内の前記荷重支持構造体が、バンパビーム、グリル、フロントフェイシア及びバンパからなる群より選択される、例10に記載のビークル。
[例13]
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、例10に記載のビークル。
[例14]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも1つを備える、例13に記載のビークル。
[例15]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも2つを備える、例13に記載のビークル。
[例16]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のそれぞれを備える、例13に記載のビークル。
[例17]
ビークルと歩行者との間の衝突を緩和する方法であって、
ラジエータマウント組立体を有するように前記ビークルを構成することであって、前記ラジエータマウント組立体が、
ラジエータの少なくとも一部に固定されたラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、前記ラジエータの前方に延びかつ前記ビークル内の荷重支持構造体に取り付けられた第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備えている、前記ビークルを構成することと、
前記ビークルのフロントエンドと歩行者との間で衝突が起きたときに、前記ビークルの長手方向寸法に沿って前記歩行者から前記ビークルに与えられる荷重が、前記ビークル内の前記荷重支持構造体を通って前記ラジエータマウント組立体に伝達され、その結果、前記荷重が、前記促進コラプシブル領域の変形によって、少なくとも部分的に吸収されるように、前記ビークルを運転することと、
を含む方法。
[例18]
前記荷重支持構造体がフロントフェイシアを備える、例17に記載の方法。
[例19]
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、例17に記載の方法。
[例20]
前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも1つを備える、例19に記載の方法。
Claims (12)
- 自動車ラジエータのためのマウント組立体であって、
自動車ラジエータをその中に受け入れるようにサイズ合わせされかつ成形されたラジエータサポートであって、前記組立体が取り付けられるビークルの幅に実質的に沿って延びるように構成された横方向寸法と、前記組立体が取り付けられるビークルの長さに実質的に沿って延びるように構成された軸線方向寸法と、を画定する、ラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、ビークルの荷重支持構造体への取り付けのために前記ラジエータサポートの前方に延びる第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備え、
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、
組立体。 - 前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1及び第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の組立体。
- 前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1及び第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも2つを備える、請求項1に記載の組立体。
- 前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1及び第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のそれぞれを備える、請求項1に記載の組立体。
- 前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の前記剛性低下接続部が、前記脚部それぞれの一部分であって、前記ラジエータサポートのそれぞれのサポート対向面に接する一部分に形成された、内向きのフランジを備える、請求項4に記載の組立体。
- 前記調整可能な段形状部が、前記脚部同士を、前記垂直方向指向部に近接する位置におけるよりも前記水平方向指向部に近接する位置において、前記横方向寸法に沿って互いにより近く配置することを含む、請求項2に記載の組立体。
- モータビークルであって、
長さ寸法及び幅寸法を画定する車輪付きシャーシと、前記車輪付きシャーシと協働する案内装置と、車室と、エンジンルームと、を備えたプラットフォームと、
前記エンジンルーム内で前記プラットフォームに固定された動力装置であって、内燃エンジンを備えた動力装置と、
前記内燃エンジンと熱的に協働するラジエータであって、前記内燃エンジンから潜熱を除去するように構成されたラジエータと、
ラジエータマウント組立体であって、
前記ラジエータの少なくとも一部に固定されたラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、前記ラジエータの前方に延びかつ前記ビークル内の荷重支持構造体に取り付けられた第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備えるラジエータマウント組立体と、
を備え、
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記ビークルの幅に実質的に沿って延びるように構成された横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、
るビークル。 - 前記組立体が複数の組立体を備え、前記複数の組立体のうちの第1の組立体が前記ラジエータの上部に対して配置され、前記複数の組立体のうちの第2の組立体が前記ラジエータの下部に対して配置される、請求項7に記載のビークル。
- 前記ビークル内の前記荷重支持構造体が、バンパビーム、グリル、フロントフェイシア及びバンパからなる群より選択される、請求項7に記載のビークル。
- ビークルと歩行者との間の衝突を緩和する方法であって、
ラジエータマウント組立体を有するように前記ビークルを構成することであって、前記ラジエータマウント組立体が、
ラジエータの少なくとも一部に固定されたラジエータサポートと、
前記ラジエータサポートに固定された第1の端部と、前記ラジエータの前方に延びかつ前記ビークル内の荷重支持構造体に取り付けられた第2の端部と、を備える少なくとも1つのブラケットであって、少なくとも1つの促進コラプシブル領域を含む、ブラケットと、
を備えている、前記ビークルを構成することと、
前記ビークルのフロントエンドと歩行者との間で衝突が起きたときに、前記ビークルの長手方向寸法に沿って前記歩行者から前記ビークルに与えられる荷重が、前記ビークル内の前記荷重支持構造体を通って前記ラジエータマウント組立体に伝達され、その結果、前記荷重が、前記促進コラプシブル領域の変形によって、少なくとも部分的に吸収されるように、前記ビークルを運転することと、
を含み、
前記ブラケットがほぼL字形の輪郭を画定し、前記第1の端部が前記輪郭の垂直方向指向部を画定し、前記第2の端部が前記輪郭の水平方向指向部を画定し、前記第1の端部が、前記ビークルの幅に実質的に沿って延びるように構成された横方向寸法に沿いつつ互いに離間した複数の脚部によって、前記第2の端部に接合される、
方法。 - 前記荷重支持構造体がフロントフェイシアを備える、請求項10に記載の方法。
- 前記促進コラプシブル領域が、(a)少なくとも前記第1及び第2の端部内に画定された開口であって、前記横方向寸法に沿って前記脚部同士間の距離のほぼ全体を画定するように、かつ、前記ビークルの長さに実質的に沿って延びるように構成された軸線方向寸法に沿う距離の少なくとも一部にわたって画定するようにサイズ合わせされた開口、(b)前記脚部の少なくとも1つにおける調整可能な段形状部、並びに、(c)前記第1の端部と前記ラジエータサポートとの間の剛性低下接続部、のうちの少なくとも1つを備える、請求項10に記載の方法。
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