JP6691739B2 - 施工チェックシステム - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の試運転の開始前に施工のチェックに用いられる施工チェックシステムに関する。
特許文献1は、空気調和機の施工に関する作業環境指針を、施工に携わる作業者に提示する技術を提案する。特許文献1によれば、作業者に目につきやすい作業部位に、作業環境指針を表す表示部が配置される。
特開2014−202451号公報
特許文献1の技術は、作業環境指針を作業者に提示することを可能にするが、作業者が、作業環境指針に基づく確認作業を必ずしも実行させるものではない。たとえば、作業者が、作業環境指針が表された表示部を見落としたときや、表示部に記されたQRコード(登録商標)を通じた作業環境指針へのアクセスを怠ったときには、不適切な施工の下で、空気調和機の試運転が実行され得る。
本発明は、作業者に、空気調和機の施工に関するチェック作業を適切に行わせた上で、空気調和機の試運転を許容する施工チェックシステムを提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る施工チェックシステムは、空気調和機の試運転の開始前に前記空気調和機の施工のチェックに用いられる。施工チェックシステムは、前記施工に関する作業指針情報を表示する表示部と、前記作業指針情報に応じた複数の回答選択肢の中から選択されるチェック結果に応じた選択肢を入力するように操作される入力手段と、前記複数の回答選択肢の中から選択された選択肢が適切であるか否かを判定し、前記選択された選択肢が適切であるならば前記試運転の前記開始を許容する判定部と、前記試運転を実行させるための駆動信号を生成する信号生成部と、を備える。前記信号生成部は、前記判定部が、前記試運転の前記開始を許容することを条件として、前記駆動信号を生成する。前記チェック結果は、複数の回答選択肢の中から選択された選択肢を示す。前記判定部(340)は、前記選択された選択肢及び前記記憶部(330)への前記チェック結果の書き込み時刻が適切であるか否かを判定し、前記選択された選択肢及び前記書き込み時刻が適切であるならば前記試運転の前記開始を許容する。
上記構成によれば、信号生成部は、判定部が、試運転の開始を許容することを条件として、試運転を実行させるための駆動信号を生成するので、作業者が、作業指針情報に応じたチェック作業を実行しない限り、空気調和機の試運転は開始されないこととなる。作業者は、空気調和機の試運転を実行するために、作業指針情報に応じたチェック作業を行わなければならないので、施工チェックシステムは、作業者に、空気調和機の施工に関するチェック作業を実行させることができる。作業者が、チェック作業を実行した後、施工チェックシステムは、空気調和機の試運転を許容するので、空気調和機の試運転は、適切な施工の上で実行されることとなる。判定部は、選択された選択肢が適切であるか否かを判定するので、作業者が適切な施工を行うことが促される。
上記の構成によれば施工チェックシステムは、入力手段を通じて書き込まれたチェック結果を格納する記憶部を備えるので、記憶部に格納されたチェック結果が事後的に確認され得る。
上記の構成に関して、前記表示部は前記記憶部に格納された前記チェック結果を表示してもよい。
上記の構成によれば、表示部は記憶部に格納されたチェック結果を表示するので、作業者は表示部を見て記憶部に格納されたチェック結果を確認することができる。
上記の構成に関して、前記判定部は前記記憶部への前記チェック結果の書き込み時刻が適切であるか否かを判定し、前記書き込み時刻が適切であるならば前記試運転の前記開始を許容してもよい。
上記の構成によれば判定部は記憶部へのチェック結果の書き込み時刻が適切であるか否かを判定するので、判定部が古すぎるチェック結果を用いて試運転の開始を許容するか否かを判定することはない。
上記構成において、前記表示部は、前記作業指針情報を、一覧表として表示してもよい。
上記構成によれば、表示部は、作業指針情報を、一覧表として表示するので、作業者は、作業指針情報に応じたチェック作業を円滑に実行することができる。なお、ここで「一覧表」とは、単なる箇条書きの一覧表だけでなく、タッチパネルのタッチによるチェックや、リモコン等のコントローラによるボタンでチェックを入れることが可能な箇条書きのものも含む。
上記構成において、前記一覧表は、前記空気調和機内を流れる可燃性冷媒の取り扱いに関する確認事項を表してもよい。
上記構成によれば、一覧表は、空気調和機内を流れる可燃性冷媒の取り扱いに関する確認事項を表すので、可燃性冷媒の取り扱いに関して、適切な施工が行われた上で、空気調和機の試運転が行われることになる。
上記構成において、前記入力手段は、前記試運転を開始させるために操作されてもよい。前記入力手段及び前記表示部は、1つの操作装置に組み込まれてもよい。
上記構成によれば、入力手段及び表示部は、1つの操作装置に組み込まれるので、作業者は、作業指針情報に応じたチェック作業を円滑に実行することができる。なお、ここでいう「1つの操作装置」とは、例えばリモコンやタッチパネル、集中コントローラ等を意味する。
上記の構成に関して、前記チェック結果は複数の回答選択肢の中から選択された選択肢を示してもよい。前記判定部は前記選択された選択肢が適切であるか否かを判定してもよい。
上記の構成によれば判定部は選択された選択肢が適切であるか否かを判定するので、作業者が適切な施工を行うことが促される。
上記の構成に関して前記チェック結果が前記判定部へ送信されるとき、前記表示部は前記チェック結果を送信するか否かを確認するためのメッセージを表示してもよい。
上記の構成によれば、チェック結果が判定部へ送信されるとき、表示部はチェック結果を送信するか否かを確認するためのメッセージを表示するので、チェック結果の送信前にチェックをやり直すか否かを判断する機会が作業者に与えられる。
上述の施工チェックシステムは、作業者に、空気調和機の施工に関するチェック作業を適切に行わせた上で、空気調和機の試運転を許容することができる。
第1実施形態の施工チェックシステムの概略的な機能構成を表すブロック図である。 図1に示される施工チェックシステムの判定処理部が実行する例示的な判定処理を表す概略的なフローチャートである。 例示的なリモートコントローラの概略的な正面図である。 作業者が、施工チェックのメニューを選択したときのリモートコントローラの概略的な正面図である。 入力作業後のリモートコントローラの概略的な正面図である。 作業者が、施工チェックのメニューを選択したときのリモートコントローラの概略的な正面図である。 第2実施形態の施工チェックシステムの概略的な機能構成を表すブロック図である。
<第1実施形態>
(施工チェックシステムの機能構成)
図1は、第1実施形態の施工チェックシステム100の概略的な機能構成を表すブロック図である。図1を参照して、施工チェックシステム100が説明される。
施工チェックシステム100は、空気調和機の据付、移設や修繕といった施工作業が行われた後に用いられる。作業者は、施工チェックシステム100が提示する作業指針情報を参照し、施工作業が作業指針に則って実行されているか否かを確認することができる。作業者は、施工チェックシステム100を用いて、施工作業が適切に行われたことを確認した後、空気調和機の試運転を行うことができる。
施工チェックシステム100が提示する作業指針情報は、空気調和機の施工に関する様々な確認項目を含んでもよい。たとえば、作業指針情報は、施工された空気調和機が指定している種類の冷媒が使用されているか否か、空気調和機の室外ユニットが、可燃性冷媒(たとえば、R32、HFO−1234yf、HFO−1234ze、R290、R1270、R717)が漏出した場合に備えて十分に広い空間に配置されているか否か、可燃性冷媒用の配管作業において逆さロウ付がなされていないか否かといった確認項目を含んでもよい。本実施形態の原理は、作業指針情報が含む特定の確認項目に限定されない。
施工チェックシステム100は、リモートコントローラ200と、制御回路300と、を備える。作業者は、リモートコントローラ200を操作し、空気調和機の施工作業に関するチェック作業や空気調和機の試運転の開始の要求を行うことができる。制御回路300は、リモートコントローラ200と通信し、試運転の開始を許容するか否かの判定処理を行う。制御回路300が、判定処理の結果、試運転の開始を許容すると判断するならば、制御回路300は、空気調和機を駆動するための駆動信号を生成する。駆動信号は、制御回路300から空気調和機の駆動部DRP(たとえば、冷媒を圧縮するためのコンプレッサや室外ユニット内の送風機を駆動するファンモータ)へ出力される。制御回路300は、空気調和機の室内ユニットに組み込まれてもよい。代替的に、制御回路300は、空気調和機の室外ユニットに組み込まれてもよい。更に代替的に、制御回路300は、複数の空気調和機の制御を司る集中コントローラに組み込まれてもよい。本実施形態の原理は、制御回路300の特定の配置に限定されない。
リモートコントローラ200は、表示部210と、操作ボタン220と、第1記憶部230と、第1通信部240と、入力処理部250と、を含む。作業者は、操作ボタン220を操作し、施工作業が作業指針に則って行われたか否かの確認作業の結果を入力することができる。加えて、作業者は、操作ボタン220を操作し、空気調和機の試運転の開始を要求することができる。
操作ボタン220は、作業者の入力操作に応じて、電気信号を生成する信号生成回路(図示せず)を含む。電気信号は、操作ボタン220から入力処理部250へ出力される。入力処理部250は、作業者の入力操作に応じて、表示部210を制御する。
表示部210によって表示される画像を表す画像データは、第1記憶部230に格納される。たとえば、作業者が、操作ボタン220を操作し、作業指針情報の表示を要求すると、入力処理部250は、第1記憶部230から作業指針情報を表すデータを読み出し、画像信号を生成する。画像信号は、入力処理部250から表示部210へ出力される。この結果、表示部210は、作業指針情報を表示することができる。表示部210は、一般的な液晶ディスプレイであってもよい。代替的に、表示部210は、画像信号に応じて、画像を表示することができる他の表示装置であってもよい。本実施形態の原理は、表示部210として用いられる特定の表示装置に限定されない。第1記憶部230は、データを格納することができる一般的なメモリ素子であってもよい。本実施形態の原理は、第1記憶部230として用いられる特定のメモリ素子に限定されない。
作業指針情報は、確認項目と、チェックボックスと、を含む一覧表の形式で表示されてもよい。この場合、作業者は、施工作業が適切に行われていることを確認した後、操作ボタン220を操作し、チェックボックスにチェックマークを入力することができる。代替的に、作業指針情報は、確認項目と、複数の回答選択肢と、を含む画像として表示されてもよい。この場合、作業者は、操作ボタン220を操作し、複数の回答選択肢のうち1つを選択することによって、施工作業が適切に行われたか否かを確認することができる。本実施形態の原理は、表示部210によって提示される作業指針情報の特定の表示形式に限定されない。本実施形態において、入力手段は、操作ボタン220によって例示される。入力手段は、表示部210と一体的に形成されてもよい(たとえば、タッチパネル)。この場合、作業者の接触を入力として受け付ける表示領域は、入力手段として機能することができる。
作業者が、作業指針情報に付された回答欄(たとえば、チェックボックスや回答選択肢)へ入力することによって得られた入力データは、入力処理部250を通じて、第1記憶部230に格納されてもよい。作業者が、回答欄への入力作業を終えると(たとえば、全てのチェックボックスにチェックマークが付されたとき)、入力処理部250は、作業者に、入力データを送信するか否かを確認する確認メッセージを、表示部210に表示させてもよい。作業者が、その後、確認メッセージに応じて、入力データの送信を要求すると、入力処理部250は、第1記憶部230に格納された入力データを読み出す。入力データは、その後、入力処理部250から第1通信部240へ出力される。第1通信部240は、入力データを、制御回路300へ送信する。
作業者が、操作ボタン220を操作し、空気調和機の試運転の開始を要求すると、入力処理部250は、試運転の開始の要求を表す要求信号を生成する。要求信号は、入力処理部250から第1通信部240へ出力される。第1通信部240は、要求信号を制御回路300へ送信する。入力処理部250は、操作ボタン220の操作に応じて信号を生成するプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)や、他の信号生成回路であってもよい。本実施形態の原理は、入力処理部250として用いられる特定の回路素子に限定されない。
制御回路300は、第2通信部310と、受信データ処理部320と、第2記憶部330と、判定処理部340と、駆動信号生成部350と、を含む。第2通信部310は、第1通信部240から、入力データ及び要求信号を受信する。入力データ及び要求信号は、第2通信部310から受信データ処理部320へ出力される。一般的な赤外線通信が、第1通信部240と第2通信部310との間の通信に利用されてもよい。この場合、一般的な赤外線通信素子が、第1通信部240と第2通信部310とに利用可能である。代替的に、他の通信技術が、第1通信部240と第2通信部310との間の通信に利用されてもよい。本実施形態の原理は、第1通信部240と第2通信部310との間の特定の通信技術に限定されない。
第2通信部310が、受信データ処理部320へ入力データを出力すると、受信データ処理部320は、第2記憶部330に入力データを書き込む。この結果、施工作業が適切に行われたか否かを表すチェック結果は、第2記憶部330に格納される。第2通信部310が、受信データ処理部320へ要求信号を出力すると、受信データ処理部320は、判定処理部340に判定処理の実行を要求する。判定処理部340は、受信データ処理部320からの要求に応じて、判定処理を実行し、空気調和機の試運転の開始を許容するか否かを判定する。受信データ処理部320は、受信信号を識別し、信号の出力先を決定するプログラムを実行するCPUや他の信号処理回路であってもよい。本実施形態の原理は、受信データ処理部320として用いられる特定の回路素子に限定されない。第2記憶部330は、データを格納することができる一般的なメモリ素子であってもよい。本実施形態の原理は、第2記憶部330として用いられる特定のメモリ素子に限定されない。
入力データが、第2記憶部330に格納されているならば、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容する。この場合、判定処理部340は、トリガ信号を生成する。トリガ信号は、判定処理部340から駆動信号生成部350へ出力される。駆動信号生成部350は、トリガ信号に応じて、駆動信号を生成する。駆動信号は、駆動信号生成部350から駆動部DRPへ出力される。駆動部DRPは、駆動信号に応じて、動作する。この結果、空気調和機の試運転が開始される。空気調和機の試運転が開始された後に、入力データは消去されてもよい。この場合、その後に行われる空気調和機の移設時や修繕時において、古い入力データが用いられることが防止される。代替的に、入力データは、第2記憶部330内で保持され続けてもよい。この場合、作業者が、リモートコントローラ200を操作し、表示部210に第2記憶部330内に保持された過去の入力データを表示することができるように、リモートコントローラ200は設計されてもよい。駆動信号生成部350は、駆動部DRPを構成する様々な駆動装置(たとえば、冷媒を圧縮するためのコンプレッサや室外ユニット内の送風機を駆動するファンモータ)にそれぞれ対応して設けられた信号生成回路であってもよい。本実施形態において、信号生成部は、駆動信号生成部350によって例示される。
入力データが、第2記憶部330に格納されていないならば、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容しない。この場合、判定処理部340は、トリガ信号を生成しないので、駆動信号生成部350は、駆動信号を生成しない。この結果、作業者が、作業指針情報に基づく確認作業をせずに、空気調和機の試運転を開始することが防止される。
加えて、第2記憶部330への入力データの書き込み時刻が、要求信号の受信時刻から大きく離れているならば、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容しなくてもよい。この結果、空気調和機が据え付けられたときに作成された入力データが第2記憶部330に存在している一方で、その後の移設や修繕の施工後に行われるべき確認作業がなされていないときの空気調和機の試運転の開始が防止される。
更に、第2記憶部330に格納された入力データの内容が不適切であるならば、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容しなくてもよい。たとえば、作業者が、腐食の防止処理がなされるべき部位に対して、腐食を引き起こす材料が用いられているとの入力を行っているならば、判定処理部340は、トリガ信号を生成しない。この結果、駆動信号生成部350は、駆動信号を生成しないので、空気調和機の試運転が、不適切な施工の下で開始されることが防止される。
判定処理部340が、判定処理の結果、空気調和機の試運転の開始を許容しないとき、判定処理部340は、エラーメッセージの表示を要求する表示要求信号を生成する。表示要求信号は、判定処理部340から第2通信部310へ出力される。第2通信部310は、表示要求信号を第1通信部240へ送信する。入力処理部250は、第1通信部240を通じて、表示要求信号を受け取り、表示部210にエラーメッセージを表示させる。施工チェックシステム100は、エラーメッセージを通じて、作業者に、作業指針情報に基づく確認作業を促してもよい。本実施形態の原理は、エラーメッセージの特定の内容に限定されない。
判定処理部340は、第2記憶部330内に格納された入力データの有無、入力データの書き込み時刻や入力データの内容といった様々な条件から空気調和機の試運転の開始を許容するか否かを判定するプログラムを実行するCPUや他の信号処理回路であってもよい。本実施形態の原理は、受信データ処理部320として用いられる特定の回路素子に限定されない。本実施形態において、判定部は、判定処理部340によって例示される。
図2は、判定処理部340が実行する例示的な判定処理を表す概略的なフローチャートである。図1及び図2を参照して、判定処理が説明される。
(ステップS110)
ステップS110は、空気調和機の施工完了後且つ空気調和機の試運転の開始前に実行される。ステップS110は、判定処理部340が、空気調和機の試運転の開始を要求する要求信号を受信するまで実行される。判定処理部340が、要求信号を受信すると、ステップS120が実行される。
(ステップS120)
判定処理部340は、第2記憶部330から入力データを読み出すための処理を実行する。その後、ステップS130が実行される。
(ステップS130)
入力データが、第2記憶部330に格納されているならば、判定処理部340は、入力データを、第2記憶部330から読み出すことができる。この場合、ステップS140が実行される。入力データが、第2記憶部330に格納されていないならば、判定処理部340は、入力データの読み出し処理に失敗する。この場合、ステップS160が実行される。
(ステップS140)
判定処理部340は、読み出された入力データが適切であるか否かを判定する。判定処理部340が、入力データが適切であると判定するならば、ステップS150が実行される。一方、作業者が、不適切な回答選択肢を選択しているならば、判定処理部340は、入力データが不適切であると判定する。あるいは、入力データの書き込み時刻が、要求信号の受信時刻から大きく離れているならば、判定処理部340は、入力データが不適切であると判定してもよい。これらの場合、ステップS160が実行される。判定処理部340は、他の様々な判定基準を用いて、入力データが適切であるか否かを判定してもよい。本実施形態の原理は、判定処理部340が用いる特定の判定基準に限定されない。
(ステップS150)
判定処理部340は、トリガ信号を生成する。トリガ信号は、判定処理部340から駆動信号生成部350へ出力される。駆動信号生成部350は、トリガ信号に応じて、駆動信号を生成する。駆動信号は、駆動信号生成部350から駆動部DRPへ出力される。駆動部DRPは、駆動信号に応じて動作する。この結果、空気調和機の試運転が開始される。
(ステップS160)
判定処理部340は、エラーメッセージの表示を要求する表示要求信号を生成する。表示要求信号は、その後、第2通信部310及び第1通信部240を通じて、入力処理部250へ伝達される。入力処理部250は、表示要求信号に応じて、表示部210にエラーメッセージを表示させる。その後、ステップS110が実行される。
(リモートコントローラ)
図3は、例示的なリモートコントローラ200Aの概略的な正面図である。図1乃至図3を参照して、リモートコントローラ200Aが説明される。
リモートコントローラ200Aは、図1を参照して説明されたリモートコントローラ200として利用可能である。加えて、リモートコントローラ200Aは、空気調和機を遠隔操作するための装置として機能してもよい。リモートコントローラ200Aは、ディスプレイ210Aと、選択ボタン221と、決定ボタン222と、筐体260と、を備える。ディスプレイ210Aは、図1を参照して説明された表示部210に対応する。選択ボタン221及び決定ボタン222は、図1を参照して説明された操作ボタン220に対応する。入力処理部250として用いられるCPU及び第1記憶部230として用いられるメモリ素子といった様々な電子部品は、筐体260内に格納されている。
選択ボタン221は、環状に形成される。決定ボタン222は、選択ボタン221と略同心に配置され、選択ボタン221によって囲まれる。選択ボタン221には、左方向、右方向、上方向及び下方向の矢印マークが付されている。作業者は、選択ボタン221を操作し、ディスプレイ210A上に表示されたメニューや入力項目を選択することができる。作業者が、メニューの選択の後、決定ボタン222を押すと、選択されたメニューに対応するプログラムが実行される。作業者が、入力項目の選択の後、決定ボタン222を押すと、作業者の選択が決定される。
図3のディスプレイ210Aには、施工チェックのメニュー及び試運転のメニューが表示されている。作業者は、リモートコントローラ200Aに所定の操作を施与し、図3の画像を、ディスプレイ210Aに表示させることができる。ディスプレイ210Aは、メニューの選択欄として、2つのサークルCL1,CL2を示す。サークルCL1は、施工チェックのメニューに対応する。サークルCL2は、試運転のメニューに対応する。ディスプレイ210Aは、作業者の選択を表す黒点BKPを更に示す。
作業者は、選択ボタン221を操作し、サークルCL1,CL2のうち一方に、黒点BKPを表示させることができる。作業者が、黒点BKPをサークルCL1内に表示させた後、決定ボタン222が押されると、ディスプレイ210Aは、作業指針情報を表示する。作業者が、黒点BKPをサークルCL2内に表示させた後、決定ボタン222が押されると、図2を参照して説明された判定処理が実行される。
図4は、作業者が、図3を参照して説明された施工チェックのメニューを選択したときのリモートコントローラ200Aの概略的な正面図である。図3及び図4を参照して、リモートコントローラ200Aが更に説明される。
図4のディスプレイ210Aは、一覧表として作業指針情報を表示する。図4に示される作業指針情報は、「ボルト・ナット部の緩みに関する確認項目」と、「屋外の裸配管の塗装処理に関する確認項目」と、「防熱・防湿施工に関する確認項目」と、「配管間の接触に関する確認項目」と、「逆さロウ付けに関する確認項目」と、を含む。これらの確認項目は、箇条書きされている。作業指針情報は、他の様々な確認項目を含んでもよい。本実施形態の原理は、作業指針情報が含む特定の確認項目に限定されない。
図4のディスプレイ210Aは、確認項目それぞれに対応するチェックボックスCB1,CB2,CB3,CB4,CB5を示す。チェックボックスCB1は、「ボルト・ナット部の緩みに関する確認項目」に対応して表示される。チェックボックスCB2は、「屋外の裸配管の塗装処理に関する確認項目」に対応して表示される。チェックボックスCB3は、「防熱・防湿施工に関する確認項目」に対応して表示される。チェックボックスCB4は、「配管間の接触に関する確認項目」に対応して表示される。チェックボックスCB5は、「逆さロウ付けに関する確認項目」に対応して表示される。
作業者は、選択ボタン221を操作し、入力対象のチェックボックスを選択することができる。選択されたチェックボックスは、他のチェックボックスとは異なる色相で表示されてもよい。作業者は、入力対象のチェックボックスの選択の後、決定ボタン222を押す。この結果、入力対象のチェックボックスに、チェックマークCKMが付される。
図5は、図4を参照して説明された入力作業後のリモートコントローラ200Aの概略的な正面図である。図2乃至5を参照して、リモートコントローラ200Aが更に説明される。
作業者が、全てのチェックボックスにチェックマークCKMを付すと、ディスプレイ210Aは、作業者に、入力されたデータを送信するか否かを問い合わせるメッセージと、「はい」及び「いいえ」の選択肢と、を表示する。図5のディスプレイ210Aは、作業者の選択を、「はい」及び「いいえ」の選択肢に付されたアンダーバーによって表している。作業者は、選択ボタン221を操作し、「はい」及び「いいえ」の選択肢のうち一方を選択することができる。作業者が、「はい」の選択肢を選択し、決定ボタン222を押すと、入力データは、図1を参照して説明された第2記憶部330に格納される。作業者が、「いいえ」の選択肢を選択し、決定ボタン222を押すと、作業者は、図4を参照して説明された入力作業をやり直すことができる。
作業者が、入力データを送信した後、ディスプレイ210Aは、図3を参照して説明されたメニュー選択画像を表示してもよい。作業者が、その後、黒点BKPをサークルCL2に配置し、決定ボタン222を押すと、図2を参照して説明された判定処理が実行される。作業指針情報を表示するディスプレイ210A、作業指針情報に基づくチェック結果の入力並びに空気調和機の試運転の開始のために操作される選択ボタン221及び決定ボタン222は、リモートコントローラ200Aに組み込まれているので、作業者は、施工の確認作業及び空気調和機の試運転を円滑に行うことができる。本実施形態において、操作装置は、リモートコントローラ200Aによって例示される。
図6は、作業者が、図3を参照して説明された施工チェックのメニューを選択したときのリモートコントローラ200Aの概略的な正面図である。図1、図3乃至図6を参照して、作業指針情報の他の表示形式が説明される。
図6のディスプレイ210Aは、「断熱材の種類に関する確認項目」と、「はい」及び「いいえ」の選択肢と、を表示する。作業者が、「はい」及び「いいえ」の選択肢のうち一方を選択し、決定ボタン222を押すと、ディスプレイ210Aは、「断熱材の種類に関する確認項目」の次に用意された確認項目(たとえば、図4を参照して説明された様々な確認項目)を順次表示する。作業者が、用意された全ての確認項目に対して回答すると、ディスプレイ210Aは、図5の画像を表示する。作業者が、図5に示される「はい」の選択肢を選択し、決定ボタン222を押すと、入力データは、図1を参照して説明された第2記憶部330に格納される。作業者が、図5に示される「いいえ」の選択肢を選択し、決定ボタン222を押すと、作業者は、図6を参照して説明された入力作業をやり直すことができる。
作業者が、入力データを送信した後、ディスプレイ210Aは、図3を参照して説明されたメニュー選択画像を表示してもよい。作業者が、その後、黒点BKPをサークルCL2に配置し、決定ボタン222を押すと、図2を参照して説明された判定処理が実行される。図1を参照して説明された判定処理部340は、図2を参照して説明されたステップS140において、作業者の回答が適切か否かを判定する。たとえば、作業者が、図6に示される「断熱材の種類に関する確認項目」に対して、「はい」の選択肢を選択しているならば、判定処理部340は、作業者の回答が適切であると判定する。一方、「断熱材の種類に関する確認項目」に対して、「いいえ」の選択肢を選択しているならば、判定処理部340は、作業者の回答が不適切であると判定する。この場合、ディスプレイ210Aは、「断熱材の種類に関する確認項目」に対して、再度の施工のチェックを求めるエラーメッセージを表示してもよい。
<第2実施形態>
施工チェックシステムは、空気調和機の室外ユニットのコントローラ、空気調和機の室内ユニットのコントローラ又は複数の空気調和機の制御を司る集中コントローラに組み付けられた1つの操作ユニットとして形成されてもよい。この場合、作業者は、空気調和機の室内ユニット又は複数の空気調和機の制御を司る集中コントローラに取り付けられた操作パネルを操作し、第1実施形態と同様に、施工が適切に行われた否かの確認作業を行うことができる。第2実施形態において、1つの操作ユニットとして形成された施工チェックシステムが説明される。
図7は、第2実施形態の施工チェックシステム100Bの概略的な機能構成を表すブロック図である。図1乃至図4、図6及び図7を参照して、施工チェックシステム100Bが説明される。第1実施形態と同一の機能を有する要素に対して、同一の符号が付されている。第1実施形態の説明は、同一の符号が付された要素に援用される。
施工チェックシステム100Bは、空気調和機の室外ユニットのコントローラ、空気調和機の室内ユニットのコントローラ又は複数の空気調和機の制御を司る集中コントローラに取り付けられた1つの操作ユニットとして形成される。施工チェックシステム100Bは、操作パネル200Bと、制御回路300Bと、を備える。操作パネル200Bは、施工チェックシステム100Bが組み込まれた装置の外面上で固定される。作業者は、操作パネル200Bを操作し、作業指針情報に基づくチェック結果の入力や、空気調和機の試運転の開始の要求を行うことができる。制御回路300Bは、施工チェックシステム100Bが組み込まれた装置の内部に配置される。制御回路300Bは、操作パネル200Bに電気的に接続される。制御回路300Bは、操作パネル200B上での作業者の入力操作に応じて、信号処理を実行する。
第1実施形態に関連して説明されたリモートコントローラ200と同様に、操作パネル200Bは、表示部210と、操作ボタン220と、を含む。第1実施形態の説明は、これらの要素に援用される。本実施形態において、操作装置は、操作パネル200Bによって例示される。
第1実施形態に関連して説明された制御回路300と同様に、制御回路300Bは、第2記憶部330と、判定処理部340と、駆動信号生成部350と、を含む。第1実施形態の説明は、これらの要素に援用される。
制御回路300Bは、入力処理部360と、第1記憶部370と、を更に含む。操作ボタン220は、作業者の入力操作に応じて、電気信号を生成する信号生成回路(図示せず)を含む。電気信号は、操作ボタン220から入力処理部360へ出力される。入力処理部360は、作業者の入力操作に応じて、表示部210を制御する。
第1実施形態に関連して説明されたリモートコントローラ200の第1記憶部230と同様に、第1記憶部370は、表示部210によって表示される画像(たとえば、図3、図4及び図6に関連して説明されたディスプレイ210Aによって表示される画像)を表す画像データを格納する。作業者が、操作ボタン220を操作し、作業指針情報の表示を要求すると、入力処理部360は、第1記憶部370から作業指針情報を表すデータを読み出し、画像信号を生成する。画像信号は、入力処理部360から表示部210へ出力される。この結果、表示部210は、作業指針情報を表示することができる。第1記憶部370は、データを格納することができる一般的なメモリ素子であってもよい。1つのメモリ素子が、第1記憶部370及び第2記憶部330として機能してもよい。本実施形態の原理は、第1記憶部230として用いられる特定のメモリ素子に限定されない。
作業者が、表示部210に表示された作業指針情報を参照して、確認項目それぞれにチェック結果を入力すると、入力処理部360は、チェック結果を表す入力データを生成する。入力データは、入力処理部360から判定処理部340へ出力される。判定処理部340は、図2を参照して説明された判定処理と同様の処理を実行し、空気調和機の試運転の開始を許容するか否かを決定する。
入力データが、第2記憶部330に格納されているならば、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容する。この場合、判定処理部340は、トリガ信号を生成する。トリガ信号は、判定処理部340から駆動信号生成部350へ出力される。駆動信号生成部350は、トリガ信号に応じて、駆動信号を生成する。駆動信号は、駆動信号生成部350から駆動部DRPへ出力される。駆動部DRPは、駆動信号に応じて、動作する。この結果、空気調和機の試運転が開始される。入力データが、第2記憶部330に格納されていないときや、第2記憶部330が適切な入力データを格納していないとき、判定処理部340は、空気調和機の試運転の開始を許容しない。この場合、判定処理部340は、トリガ信号を生成しないので、駆動信号生成部350は、駆動信号を生成しない。この結果、作業者が、作業指針情報に基づく適切な確認作業をせずに、空気調和機の試運転を開始することが防止される。
上述の実施形態の原理は、空気調和機の施工に好適に利用される。
100,100B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・施工チェックシステム
200,200A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リモートコントローラ
200B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・操作パネル
210・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・表示部
220・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・操作ボタン
340・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・判定処理部
350・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・駆動信号生成部

Claims (6)

  1. 空気調和機の試運転の開始前に前記空気調和機の施工のチェックに用いられる施工チェックシステム(100,100B)であって、
    前記施工に関する作業指針情報を表示する表示部(210)と、
    前記作業指針情報に応じたチェック結果の入力のために操作される入力手段(220)と、
    前記入力手段(220)を通じて書き込まれた前記チェック結果を格納する記憶部(330)と、
    前記チェック結果の内容が適切であるか否かを判定し、前記チェック結果の前記内容が適切であるならば前記試運転の前記開始を許容する判定部(340)と、
    前記試運転を実行させるための駆動信号を生成する信号生成部(350)と、を備え、
    前記信号生成部(350)は前記判定部(340)が前記試運転の前記開始を許容することを条件として前記駆動信号を生成し、
    前記チェック結果は、複数の回答選択肢の中から選択された選択肢を示し、
    前記判定部(340)は、前記選択された選択肢及び前記記憶部(330)への前記チェック結果の書き込み時刻が適切であるか否かを判定し、前記選択された選択肢及び前記書き込み時刻が適切であるならば前記試運転の前記開始を許容する
    施工チェックシステム。
  2. 前記表示部(210)は前記記憶部(330)に格納された前記チェック結果を表示する
    請求項に記載の施工チェックシステム。
  3. 前記表示部(210)は、前記作業指針情報を一覧表として表示する
    請求項1又は2に記載の施工チェックシステム。
  4. 前記一覧表は、前記空気調和機内を流れる可燃性冷媒の取り扱いに関する確認事項を表す
    請求項に記載の施工チェックシステム。
  5. 前記入力手段(220)は、前記試運転を開始させるために操作され、
    前記入力手段(220)及び前記表示部(210)は、1つの操作装置(200,200A,200B)に組み込まれる
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の施工チェックシステム。
  6. 前記チェック結果が前記判定部(340)へ送信されるとき、前記表示部(210)は、前記チェック結果を送信するか否かを確認するためのメッセージを表示する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の施工チェックシステム。
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