JP6691232B2 - 取り外し可能なホーンを含む時計ケース - Google Patents

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Description

本発明は、取り外し可能及び交換可能なホーンを有する時計ケースに関するものである。
一般的に、腕時計は、腕時計ストラップを取り付けるために用いられるホーンを含むミドルを有する時計ケースを含んでおり、通常の時計ケースは二対のホーンを含んでおり、腕時計ストラップの各部分が2つのホーンの間に取り付けられている。
一般的に、ミドルは、ホーンの打抜き加工及び組込によって製造される単一部分で構成されている。複雑な形状を有するホーンを備えたミドルの製造は、困難であるとともに大量生産に良好に適していない。
ミドル及びホーンが別々に製造され、その後に組み立てられる時計ケースの部分も存在する。これらケースは、容易に製造可能である。さらに、ミドルの外面は、旋削加工によって、したがって、ホーンによって直接製造されるミドルの外面よりもより清潔かつより迅速に仕上げられることが可能である。
本出願人により出願された特許文献1には、ミドルと、結合部によって互いに結合された取り外し可能なホーンとを含む時計ケース部分が記載されている。ミドルは、各ホーンのための中空の箇所と、各結合部のための中空の箇所とを含んでいる。これら箇所の深さにより、結合部をマスキングしつつホーンの基礎を位置決めすることが可能である。結合部は、各ホーンを貫通しケースミドルの厚さにおいてネジ付き孔に螺合する2つの垂直なネジによってミドルへ固定される。したがって、工具は、ホーンを取り外すために必要である。さらに、ミドルは、その中に本を保持するためのネジ付き孔を収容するために比較的厚い必要がある。
特許文献2には取り外し可能なホーンが開示されており、各ホーンは、対応する開口部へ挿入されることが可能な2つの突出した要素を含んでいる。ホーンとケースミドルの間の結合は、突出要素が開口部へ挿入される間のこれら突出要素の変形を用いてなされる。この解決手段は、突出要素と協働するのに適合した箇所を生み出すために厚いミドルを必要とする。さらに、ミドルとの結合を得るために突出要素を変形させるために働く力が大きすぎると、ホーンが破壊されるおそれがある。
特許文献3には、当該ミドルの外面がほぞ穴を含むミドルが記載されている。ホーンの端部は、ほぞ穴と同一の四角形(squaring)のほぞ(tenon)を含んでいる。このほぞは、ほぞ穴内に挿入されるように配置されており、そして、2つの部分は、ミドル及びほぞにおける孔によって形成されたハウジングにおいてピンで結合されている。ピンの挿入及び引き抜きには工具が必要である。したがって、ホーンは、容易に取り外し可能である。
特許文献4には、ミドル及び二対のホーンを有する時計ケースが記載されている。各対の2つのホーンは、ミドルの内部で弾性部材を用いてミドルに対して保持された側を有する結合部によって結合されている。この弾性部材は、ミドルの輪郭部に配置された開口部を通って結合部に結合されている。したがって、この解決手段は、ミドル内部における弾性部材を必要とし、この弾性部材の組み立ては複雑である。ミドルは、この弾性要素を収容するために厚い必要がある。ミドル全体は、弾性要素の変形又は破損時には修理のために時計製造者へ戻される必要がある。
類似の解決手段が特許文献5に記載されており、この解決手段は、ミドルにおける結合部のジャーナルの長手方向の挿入を指標化するために、ミドル及び結合部における指標化手段を必要とする。
特許文献6及び特許文献7では、ホーンの結合部を収容するよう設定されたハウジングを形成することができるように厚いミドルが必要である。
特許文献8には、腕時計のミドルが記載されており、腕時計のミドルの腕時計ストラップは、ミドルの外方の部分の空洞部に位置されることができるとともにその外面に結合可能なロック要素を用いてミドルに保持されている。この部分は、腕時計ストラップの固定を可能とするロッドと協働する。
特許文献9には、ミドルの一方側における穴を含む腕時計の長方形のミドルが記載されており、穴の壁部は、腕時計ストラップの厚さよりも大きな幅の軸方向のスロットによって横断されている。管状のバネと、当該スリーブの一端が閉鎖されたスリーブとは、このスロットに挿入される。管状のバネは、フレキシブルな腕時計ストラップの自由端が導入される、歯付き軸方向スロットを含んでいる。スリーブ内への管状のバネの軸方向の導入には、歯付きスロットを挟むことにより腕時計ストラップの自由端を固定する板バネの弾性変形が必要となる。この解決手段は、スリーブ及び管状のバネを受け入れる軸方向スロットを形成するための大きな厚さのミドルを必要とする。さらに、この解決手段は、フレキシブルな腕時計ストラップにのみ適している。
特許文献10には、円筒を収容するように適合された、第1の方向(運動平面に対して垂直)に延びる第1の孔と、腕時計ストラップの結合部に結合されたネジを収容するように適合された、第1の方向に対して垂直な第2の方向(したがって運動平面)に延びる第2の孔とを含む時計ミドルが記載されている。円筒は2つの開口部を含んでおり、これら開口部のうち第1の開口部はこのネジを収容するために適合されており、第2の開口部は、時計ケースの背部(底部)にミドルを固定することが可能な他のネジを収容するために適合されている。ミドルは、ネジ及び円筒を結合する腕時計ストラップを収容する穴をその中に収納するための大きな厚さを必要とする。
したがって、上記時計ケースは、ほとんどの場合、生産が困難なミドルを含んでいる。ミドルにホーンを固定するための手段は、生産するのが困難であるとともに、しばしば非常に厚いミドルを必要とする。したがって、これら解決手段は、小さなサイズ又は低コストで生産される必要がある時計ケースには良好に適していない。さらに、ホーンの取外しは、ほとんどの場合デリケートなプロセスであり、時計製造者の工具が必要であり、あるいは耐水性を一時的に妥協する時計の背部の取外しが必要なこともある。
スイス国特許出願公開第706260号明細書 欧州特許出願公開第2431825号明細書 スイス国特許出願公開第701221号明細書 欧州特許出願公開第2188676号明細書 欧州特許出願公開第1902641号明細書 スイス国特許第355094号明細書 スイス国特許第321188号明細書 欧州特許出願公開第0400206号明細書 欧州特許出願公開第0471834号明細書 米国特許第5732048号明細書
したがって、取り外し可能なホーンを有する時計ケースについて、上述の時計ケースの制限がないか、様々な解決手段の利点と欠点の間のより良好な妥協を提供する要求が存在する。
ホーンの取付及び取外しの単純化された方法についての要求も存在する。
腕時計ストラップの取付及び取外しの単純化された方法についての要求も存在する。
本発明によれば、これら課題は、特に、ミドルと、
腕時計ストラップ部分を保持するための、及び当該ホーンをロックする位置と当該ホーンを解放する位置の間で切換可能なロックにより前記ミドルに保持された少なくとも一対のホーンと、
前記ミドルに結合された第1の部材と、該第1の部材と相補的な第2の部材とを含み、前記対のホーンに取り付けられたロックと
前記対のホーンに取り付けられ、前記ホーンをロックする位置と解放する位置の間で前記ロックを切り換えるために前記第2の部材の移動を可能とする操作部材とを含む時計ケースによって達成される。
この解決手段は、特に、ホーンと、ロックを操作するための部材とを有さないミドルの製造を簡易化する利点を有している。したがって、ミドルは、非常に薄く、シンプルに機械加工されることが可能である。
複雑性は、ロックを操作するための部材を支持する対のホーンへ移される。ホーンは、通常はフライス切削により製造される小さなサイズの部材から成るとともに、複雑な形状において容易に機械加工され得る。
ホーンに対して操作部材を移行することで、その操作も容易となる。さらに、ホーンの下側の面は腕で強く支持せず、この面は、皮膚を痛める操作部材のリスクを制限する。
好ましくは、操作部材は、手動で、例えば1つの指で操作されることが可能である。
好ましくは、操作部材は、工具なしに操作されることが可能である。
好ましくは、操作部材は、対のホーンの解放中及び腕時計ストラップの取外し中に対のホーンに結合されたままであり、したがって、ホーン又は腕時計ストラップの取外し時のネジ、ピン又は他の構成要素の脱落の全てのリスクが除去される。
操作部材と、好ましくはロックの第2の部材とをロック位置へ押し戻すために、時計ケースは、対のホーンに取り付けられた弾性的な復帰要素、例えばバネを含むことができる。
操作部材は、背側、すなわち時計が着けられているときにホーンにおける腕と面する側で対のホーンに設けられている。したがって、操作部材は、時計が付けられているときには隠されているとともに、不意の操作のリスクからも保護されている。
ロックの第2の部材及び操作部材は、同一の構成要素の2つの部分を形成することができる。
一実施例では、操作部材は、垂直方向に移動させることでロック位置と解放位置の間で操作されることが可能である。垂直方向は、それ自体時計の背の平面として規定されている水平面に対して垂直である。
一実施例では、ロックの第1の部材は、ミドルに固定して結合されたボルトで構成されている。ロックの第2の部材は、ボルトのロック位置とボルトの解放位置の間で対のホーンに対して可動なキーパで構成されている。
一実施例では、ロックの第1の部材は、ミドルの側面において径方向に延びている。この部材は、2つの側方のストック(stock)において途切れる中央の脱進軸を有するアンクル形状であり得る。ロックの第2の部材は、ロックの第1の部材がロック位置において通過するウィンドウを含んでいる。可動のキーパを形成するこのウィンドウは、ロックの第1の部材を挿入し、引き抜くことを可能とする拡大された部分と、ロックの第1の部材を挿入し、引き抜くことを防止する狭小部分とを含んでいる。対のホーンに取り付けられた弾性的な復帰要素がロックの第2の部材をロック位置へ押し戻すときに、(アンクル形状の)ロックの第1の部材は、ウィンドウの狭小部分を通過するが、ウィンドウの狭小部分を通過できないアンクルのストックによって脱出が防止されている。
弾性的な復帰要素は、ロックの第2の部材において支持する1つ又はより多くの板バネで構成されることができる。
板バネは、垂直方向においてロックの第2の部材を押圧するために、垂直方向に作用することが可能である。
他の一実施例では、ロック位置と解放位置の間の操作部材の移動方向は、水平面に対してほぼ垂直である。この態様により、操作部材とユーザの腕の間の接触を低減することができ、したがって、ユーザのけがのリスクを制限することができる。
一実施例では、ロックの第2の部材が、ロック位置と操作位置の間で水平面に対して垂直な軸周りに旋回するように適合されることができる。この軸は、対のホーンに対して固定されることができる。
一実施例では、ロックの第1の部材は、ミドルの側面における溝又は他のキーパで構成されている。ロックの第2の部材は、ロック位置におけるこの溝において係合したボルト又は他の部分と、解放位置における溝の外側とで構成されている。
一実施例では、操作部材が、ユーザによって作動され得る可動のボタンで構成されることができるとともに、ロックの第2の部材をロック解除するために解放位置においてロックの第2の部材に作用する。したがって、操作部材及びロックの第2の部材は、要求に依存して、異なる材料で必要に応じて製造可能な2つの別個の部材で構成されている。
一実施例では、ロックの第2の部材は、ロック位置と操作位置の間で水平面において径方向へ並進運動するように適合されることができる。
操作部材は、水平に操作されることが可能である。
復帰部材は、時計の外部へ向いたほぼ水平方向において操作部材を押圧することができる。
対のホーンにより、腕時計ストラップ部分の保持が可能である。
二対のホーンは、腕時計ストラップの2つの部分を保持するために設けられることができる。
腕時計ストラップの部分は、対のホーンとミドルの部分の間にサンドイッチされることができる。
装置は、底部から頂部へ、対のホーンの部分と、この部分及び2つのホーンの間へ挿入された腕時計ストラップの端部と、ミドルの部分とを含む垂直方向のスタック(stack)を含むことができる。
腕時計の取外し及び取り換えには、ホーンの取外しが必要であり得る。
したがって、腕時計ストラップの保持が容易となる。したがって、腕時計ストラップは、よりシンプルであるとともにより経済的に生産可能である。取外し可能な結合の複雑性は、長持ちする部分である対のホーンへ移行されている。
腕時計ストラップを複数対のホーンに対して位置決めするために、腕時計ストラップにスプリングボールを設けることができる。
本願は、主題のために、時計ケースに腕時計ストラップを組み付ける方法であって、以下のステップ:
対のホーンにおいて腕時計ストラップを挿入するステップと、
腕時計ストラップ及び対のホーンで構成されたアセンブリを時計ケースの外面において挿入するステップと、
対のホーンに取り付けられた操作部材を操作することでアセンブリをロックするステップと
を含んでいる、前記方法も有している。
本発明の実施例は、添付の図面によって示された説明において表される。
第1の実施例による、組み付け後の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの側面図である。 第1の実施例による、組み付け後の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの側面図である。 第1の実施例による、組み付け前の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの背面図である。 第1の実施例による、組み付け後の時計ケース部分と、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの径方向断面図である。 第1の実施例による、組み付け後の時計ケース部分と、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンとの水平方向断面図である。 第1の実施例による、対のホーンと、ロックの第2の部材の斜視図である。 第1の実施例による、組み付け前の対のホーンと、腕時計ストラップの斜視図である。 第1の実施例による、対のホーンのロック中及び対のホーンのロック前の時計ケース部分と、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンとの径方向断面図である。 第1の実施例による、対のホーンのロック中及び対のホーンのロック後の時計ケース部分と、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの径方向断面図である。 第2の実施例による、組み付け前の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの側面図である。 第2の実施例による、組み付け前の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの背面図である。 第2の実施例による、対のホーンと、ロックの第2の部材の斜視図である。 第2の実施例による、対のホーンのロック中及び対のホーンのロック後の時計ケース部分と、腕時計ストラップ部分を有する対のホーンの径方向断面図である。 組み付け前の腕時計ストラップ部分と対のホーンを示す図である。 第3の実施例による、組み付け前の時計ケースと、腕時計ストラップ範囲を有する対のホーンの背面図である。 第3の実施例による、対のホーンと、ロックの第2の部材の斜視図であり、操作部材はロック位置にある。 第3の実施例による、対のホーンと、ロックの第2の部材の斜視図であり、操作部材は解放位置にある。 第3の実施例による、組み付け後の時計ケース部分と、腕時計ストラップ部分を有する対のホーンとの水平方向断面図である。 組み付け前の第3の実施例による腕時計ストラップ部分と対のホーンを示す図である。 第4の実施例による、ロック後の時計ケース部分と、(腕時計ストラップを有さない)対のホーンとの径方向断面図である。 第4の実施例による、組み付け前の時計ケースと、腕時計ストラップ部分を有する対のホーンの背面図である。 組み付けに用いられる相補的な形状を示す、時計ケース部分と、(腕時計ストラップを有さない)対のホーンの径方向断面図である。 本発明の第5の実施例による、腕時計ストラップを有さない対のホーンの下方から見た斜視図である。 図23に基づく対のホーンの斜視図であり、操作部材は解放位置において圧縮されている。 本発明の第5の実施例による、腕時計ストラップを有さない対のホーンの分解図である。 本発明の第5の実施例による、腕時計ストラップを有さない対のホーンの他の分解図である。 本発明の第5の実施例による、腕時計ストラップを有さない対のホーンの径方向の断面図であり、操作部材はロック位置にある。 本発明の第5の実施例による、腕時計ストラップを有さない対のホーンの径方向の断面図であり、操作部材は解放位置にある。 本発明の第5の実施例による対のホーンの径方向の斜視図であり、特にミドルにおけるガイドのための相補的な形状が図示されている。
本発明の第1の実施例が図1〜図9に図示されている。
図1には、ミドル(ミドルケース)1Aと、腕時計ストラップ部分5が取り付けられた取り外し可能な一対のホーン3Aとを含む時計ケースが図示されている。不図示の取り外し可能な他の対のホーン及び他の腕時計ストラップ部分は、ミドルの反対側に取り付けられることができる。図3は、これら要素の背面図である。
腕時計ストラップ部分5は、この腕時計ストラップ部分を垂直方向に(すなわち時計の後ろの平面に対してほぼ垂直な方向に)移動させることで対のホーン3(ここでは3A)に一時的に挿入されている。そして、ホーン及び腕時計ストラップで構成されたアセンブリは、ミドル1(ここでは1A−図2)へ組み付けられる。ミドル1における対のホーン3のこの組み付けにより、他の実施例のように、腕時計ストラップ部分の軸方向の抜けを防止することで腕時計ストラップ部分の保持も可能となる。
時計ケースに結合された第1の部材10Aと、第2の部材31A(図4)とを含むロックにより、対のホーン3Aとミドル1Aの間の組み付けのロックが可能である。後述するように、対のホーン3Aと、したがって腕時計ストラップ部分5は、第2の部材をロック位置から解放位置へ移動させるためにロックの第2の部材を操作することによってのみミドルから解放されることができる。
図6には、二対のホーン3Aのうち1つ及び第2のロック部材31Aが図示されている。この部材31Aは、対のホーン3Aに形成された2つの溝37において垂直方向に摺動することが可能である。ここでは2つの板バネ34A(図7)で構成された弾性復帰要素は、第2の部材をロック位置へ、すなわち図の底部へ向けて押し戻すために、ロックの第2の部材へ復帰力を加える。
第2のロック部材31Aは、操作部材30Aも含む構成要素の一部を構成している。例えば図3において見られるように、操作部材を、対のホーンの内面の下方において見て取ることができる。ユーザは、第2のロック部材を図の上部へ向けて、すなわちロックの解放位置へ押すために、工具なしに操作部材を操作することが可能である。
第2のロック部材31Aは、第1の部材10Aを挿入することができるキーパを構成するウィンドウ310を含んでいる。したがって、この実施例では、ミドル1Aに対する対のホーン3Aのロックは、ミドルに結合された固定ボルトと、ホーンのついに結合された摺動キーパとを有するロック機構によりもたらされる。ロックの第1の部材10Aは、脱進軸(verge)と、この脱進軸の端部において各側から延びる2つのストック(stock)とを有するアンクル(anchor)の形状を有している。ウィンドウ310は、第1の部材10Aの挿入又は引き抜きを可能とする拡大部分312と、この第1の部材10Aの通過を阻止する狭小部分311とをもった逆T字状の形状を有している。
腕時計ストラップ部分は、二対のホーン3Aの間に、ミドル1Aへのこの対の取付前に一時的に挿入される。腕時計ストラップの端部における、及びホーンの間の空間における相補的(補足的)な形状53により入れ子(nesting)にすることが可能である。さらに、腕時計ストラップ5の端部は、二対のホーン3Aの間に形成されたハウジング35(図8)に位置決めされたバネ51におけるボール50を用いて所定の位置に保持されている。
同様に、対のホーン3Aは、ミドル1Aの側面における対のホーン3A及び13での相補的な形状38の入れ子により、ミドル1Aの外面に位置決めされている。
図4、図5、図8及び図9には、ミドル1Aに組み付けられた対のホーン3Aの異なる断面図が図示されている。図8には、ロック前の様々な要素の位置が示されている。この図では、第2の部材31Aが復帰バネ34Aによって下方へ、すなわちロック位置へ押圧されている。
対のホーン3A及び腕時計ストラップ部分5をミドル1Aに対して径方向に押圧することで、第2の部材31Aに対する第1の部材10Aの端部における傾斜した部分の圧力により、第2の部材31Aが解放位置へ上昇し、これにより、第1の部材10Aを、ウィンドウ310を通過させることが可能となる。そして、第2の部材31Aは、復帰バネ34Aの動作によって再び下方へ移動し、この復帰バネは、第1の部材10Aをロックし、したがってミドル及び対のホーンを含むアセンブリを図4、図5及び図9に図示された位置に保持する作用を有している。
ウィンドウ310を再び解放位置へ下方に移動させ、第1の部材10Aを引き抜くことができるように、操作部材30Aを操作することによってのみ、対のホーン3Aが解放され得る。
腕時計ストラップ部分5は、対のホーン3(ここでは3A)とミドル1(ここでは1A)の間で保持されているため、ロック解除して対のホーン3を取り外さずには取り外されることができない。より精確にいえば、特に図4において見て取れるように、腕時計ストラップ部分5の長手端部における部分52は、ミドル1Aの部分12と対のホーン3Aの間でサンドイッチされている。水平な平面においては、腕時計ストラップ部分5の移動は、二対のホーン3Aによって制限されている。
本発明の第2の実施例が図10〜図14に図示されている。図10及び図11において見て取れるように、ミドル1Bと、取り外し可能な対のホーン3Bと、これらホーン3Bとミドル1Bの間に保持された腕時計ストラップ5とを有する時計ケースがここでも含まれている。ミドル及び対のホーン3Bにおける相補的な形状13は、これら要素のロック前にこれら要素を組み付けるために入れ子にされることができる。他の実施例におけるように、対のホーンをミドル1Bへ組み付けることによるホーンの保持の前に、相補的な形状により、腕時計ストラップ部分5の端部を対のホーン3Bの外面に対して入れ子にすることも可能である。
実施例3、実施例4及び実施例5において後述するように、この実施例では、対のホーン3Bは、軸方向、すなわち垂直方向の移動によってミドル1Bに取り付けられる。ミドル1Bにおける相補的な形状13は、摺動経路を構成するとともに、ミドル1Bに対する対のホーン3Bのこの相対移動の軸方向のガイドを可能とするものである。
本実施例では、ホーンが一旦所定の位置にあるとすぐにこのアセンブリのロックを可能とするロックは、ミドル1B(第1の部材)の側面における溝10Bと、回転運動可能で、対のホーン3Bの軸方向の移動を防止するために対のホーン3Bに取り付けられた第2の部材31Bとで構成されている。第2の部材31Bは、溝10B(図13)に係合したロック位置と、対のホーン3Bを取り付けられるか、又は取り外せる解放位置との間で、対のホーンの下側の面の下方で垂直軸39周りに旋回可能である。このために、第2の部材31Bは操作部材30Bに結合されており、この操作部材により、第2の部材を軸39周りに旋回させることで、解放位置において第2の部材の引き抜きが可能となる。復帰バネ34B、例えば線バネは、溝10Bの底部において第2の部材31Bの支持圧力を作用させる。この第2の実施例の他の態様は、第1の実施例の態様と同一又は同様であり得る。
第3の実施例は、図15〜図19に図示されている。第2の実施例におけるように、ミドル1Cの外縁における溝で構成された第1の部材10Cから第1の部材を係合解除するために、対のホーン3は、ロックの第2の部材31Cを対のホーン3Cに結合された軸39周りに回転運動させることで、ミドル1Cにおいてロック解除される。復帰バネ34Cは、ミドルに対する対のホーン3Cの軸方向の移動を妨げるために、ロック位置において、溝の底部に対してこの第2の部材を押圧する。したがって、ロックは、ミドル1Cに対する対のホーン3Cの分離を妨げるものである。
しかしながら、この実施例では、操作部材30Cは、ロックの第2の部材31Cから分離された構成要素で構成されている。この例では、操作部材は、ロック位置と解放位置の間で水平な平面において摺動するボタンで構成されている。操作部材30C及び第2の部材31Bは、対のホーンの下側の面の下方におけるだ円形の開口部を通過するピンによって互いに結合されている。
図20〜図22には、本発明の第4の実施例が図示されている。この例では、ロックの第1の部材は、ミドル1Dの外縁におけるキーパを形成する溝10Dで構成されている。ロックの第2の部材はボルト31Dで構成されており、摺動ボルトの端部には、対のホーン3Dの下側の面の下方で操作部材30Dを含んでいる。対のホーン3Dの面における止まり穴32に収容された復帰バネ34Dは、溝10D(キーパ)において第2の部材31D(ボルト)が係合するように摺動ボルトを押し戻す。このロック位置では、ロックは、ミドル1Dに対する対のホーンの軸方向の移動を妨げるものである。ロックの2つの部材を係合解除するために、及び対のホーンをミドル1Dに対して軸方向に移動することで対のホーンを挿入又は引き抜くために、操作部材30Dは外方へ引き出されることが可能である。
図23〜図28には、本発明の第5の実施例が図示されている。この例では、ロックの第1の部材は、ここでも、ミドル1Eの外縁におけるキーパを形成するとともに垂直方向(軸方向)の移動により対のホーン3Eの引き抜きを防止する溝10E(図27)で構成されている。ロックの第2の部材はボルト31Eで構成されており、このボルトは、この溝において径方向に移動するとともに、対のホーン3Eの内面における開口部310によるこの移動についてガイドされている。
ロック位置では、特に図25及び図26において視認可能な、対のホーン3Eに結合された2つの復帰バネ34E、ここではコイルバネによって、第2の部材31Eが溝10Eの底部に対して押圧されている。
解放位置では、第2の部材31Eは、復帰バネ34Eの動作に抗して、時計の外部の方向において径方向へ移動する。この移動は、対のホーンの内面の下方における押しボタンで構成された操作部材30Eによってもたらされる。ボタン30Eは、端部が斜面を形成するロッド301を含んでいる。図27に図示されたロック位置と図28に図示された解放位置の間で第2の部材31Eを移動させるように、この斜面303は、第2の部材311の下方で相補的な斜面311に対して押圧される。この解放位置では、第2の部材31Eの端部は、ホーンの内側に完全に入っており、もはやウィンドウ310を越えて突出しない。
操作部材30Eは、ロッド301が貫通するカバー300によって、垂直方向の移動についてガイドされている。スプリングボール304は、これが圧縮されるときにこの部材を押し戻す力を作用させる。さらに、ロッド301の各側におけるピン302により、操作部材30Eの垂直方向の移動が可能となる。
装置全体は、ホーンの間の空間にネジ320を用いて螺着されたキャップ322によって隠されている。
第2の部材31Eの端部は、ミドル1Eへの対のホーンの挿入に際して第2の部材を引き抜くことができるように傾斜した斜面を備えている。
上述のように、各対のホーンは、軸方向の相対移動によって実施例2〜実施例5のミドル1において入れ子にされており、ロックによって、入れ子にされた位置を維持することができる。
この垂直方向の移動は、ミドル1における相補的な形状13及び対のホーン3における相補的な形状38が互いにフィットすることでガイドされる。図22に基づく実施例では、これら相補的な形状は、ミドル及び対のホーン3における止まり穴において係合するピン33を含んでいる。図23〜図29の実施例では、対のホーン3Eにおける相補的な形状38は、2つのエンドミル(ブラインド溝)を含んでいる。このガイド要素38は、浅い深さのみを必要とするとともに、対のホーンが取り付けられるときに全体的に隠される。
1 ミドル
3 対のホーン
5 腕時計ストラップ部分
10 ミドルに結合されたロックの第1の部材
11 ミドルの側面
12 腕時計ストラップをサンドイッチするミドルの部分
13 相補的な形状
30 操作部材
300 操作部材30のガイドカバー
301 操作要素30のロッド
302 操作要素30のガイドピン
303 ロッド302の斜めの端部
304 スプリングボール
31 ロックの第2の部材
310 第2のロックの通路のためのウィンドウ
32 復帰バネを収容する止まり穴
322 キャップ
33 ミドルにおいてホーンを位置決めするためのピン
34 弾性的な復帰要素
35 ボール50のための対のホーンにおけるハウジング
36 第1の部材の端部のための対のホーンにおけるハウジング
37 垂直方向の溝
38 相補的な形状
39 第1の部材の軸
50 スプリングボール
51 バネ
52 対のホーンとミドルの部分の間でサンドイッチされた腕時計ストラップの部分
53 相補的な形状

Claims (8)

  1. ミドル(1)と、
    腕時計ストラップ部分(5)を保持するための、及び当該ホーンをロックするロック位置と当該ホーンを解放する解放位置の間で切換可能なロックにより前記ミドルに保持された少なくとも一対のホーン(3)と、
    を含み、
    前記ロックが、前記ミドルに結合された第1の部材(10)と、該第1の部材と相補的な第2の部材(31)とを含み、前記対のホーンに取り付けられている
    時計ケースにおいて、
    前記対のホーン(3)に取り付けられ、前記ホーンをロックするロック位置と前記ホーンを解放する解放位置の間で前記ロックを切り換えるために前記第2の部材の移動を可能とする操作部材(30)が設けられていること、及び前記腕時計ストラップ部分(5)の部分(52)が、前記対のホーン(3)と前記ミドルの部分(12)の間でサンドイッチされていることを特徴とする時計ケース。
  2. 前記操作部材を前記ロック位置へ押し戻すために前記対のホーン(3)に取り付けられた弾性的な復帰要素(34)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計ケース。
  3. 前記操作部材が前記対のホーン(3)に、時計がユーザにより着けられているときにホーンにおけるユーザの腕と面する側で設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の時計ケース。
  4. 前記ロックの前記第2の部材(31A)及び前記操作部材(30A)が同一の要素の2つの部分を形成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の時計ケース。
  5. 当該時計ケースが水平面を規定する底部を含み、前記ロック位置と前記解放位置の間の前記操作部材(30A)の移動の方向が、前記水平面に対してほぼ垂直であり、前記水平面が、時計がユーザにより着けられているときにユーザの腕と面する平面であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の時計ケース。
  6. 当該時計ケースが水平面を規定する底部を含み、前記ロック位置と前記解放位置の間の前記操作部材(30B)の移動の方向が、前記水平面に対してほぼ平行であり、前記水平面が、時計がユーザにより着けられているときにユーザの腕と面する平面であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の時計ケース。
  7. 前記対のホーン(3)及び前記ミドル(1)が、前記ミドル(1)における垂直方向において前記対のホーンを挿入する間に、前記対のホーンをガイドするために相補的な形状(38,13)を有しており、前記ロックが、前記ロック位置におけるこの垂直方向の移動を防止するために前記水平面おいて作用し、前記垂直方向が前記水平面に対して垂直であることを特徴とする請求項5又は6に記載の時計ケース。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の時計ケース(1)に腕時計ストラップ(5)を組み付ける方法であって、以下のステップ:
    対のホーン(3)において前記腕時計ストラップ(5)を挿入するステップと、
    前記腕時計ストラップ(5)及び前記対のホーン(3)で構成されたアセンブリを前記時計ケース(1)の外面(11)において挿入するステップと、
    前記対のホーンに取り付けられた操作部材(30)を操作することで前記アセンブリをロックするステップと
    を含んでいる、前記方法。
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