JP2017193832A - ピンシリンダ錠 - Google Patents

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英司 成嶋
Eiji Narushima
英司 成嶋
正久 桜井
Masahisa Sakurai
正久 桜井
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SAKURAI KINZOKU KOGYO KK
Atom Livin Tech Co Ltd
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SAKURAI KINZOKU KOGYO KK
Atom Livin Tech Co Ltd
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Abstract

【課題】少ないパーツで安価に製造でき、かつ、シリンダ部の全長が短くても鍵違い数の多いピンシリンダ錠を提供する。【解決手段】ピンシリンダ錠は、軸線方向に伸長する貫通孔を有し、内周面に凹部を有する外装部材と、軸線方向に沿った鍵孔が設けられ、半径方向に貫通して鍵孔に至る複数のピン孔が形成され、外装部材の内周面に回動自在に嵌挿された内筒部材と、内筒部材の外周部にバネにより外側へ付勢するように設けられ、底面の外表面に凹部に嵌入可能な凸部を有するロック部材と、複数のピン孔に摺動可能に収容され、外周にリング状凹溝を有する複数のピンとを備え、対応する鍵が鍵孔に挿入された状態で、ロック部材の凸部が内筒部材内に収容可能となって内筒部材が回動可能となるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、鍵を挿入して回動することにより施錠及び解錠動作するシリンダ錠に関し、特に、ピン状のタンブラを使用するピンシリンダ錠に関する。
シリンダ錠は、本体部分が円筒形状を有しており、錠ケースに固定する外筒と、可動式の内筒とが入れ子状になっており、タンブラ(障害子)の動きによって内筒が回転することで、カムを介してデッドボルトを動かして施解錠する。タンブラの形状や作動原理によって、ピンタンブラ方式、ディスクタンブラ方式などの種類がある。
ピン状のタンブラを使用するピンシリンダ錠は、外筒部から内筒部へ向けて突出している高さの違うピンが、対応するキーを挿入すると内筒部へ収まり、シャーラインが合うことにより、内筒部が回転可能となる。内筒部をキーで回転させると、動きが外部へ伝達されて施錠・開錠が可能となる。対応しないキーをシリンダへ挿入した場合、ピンが内筒部へ収容されずシャーラインが合わないため、内筒部は回転できず、施錠・開錠は実施できない(例えば、特許文献1)。
特許第4145483号公報
しかしながら、このような従来のピンシリンダ錠は、構造上、内筒部・外筒部をさらに外側の外装部に組み込む必要があり、パーツが多かった。
また、従来のピンシリンダ錠は、1つのピン穴の中で上下2種類の高さの違うピンを組み合わせており、下ピンが内筒側へ、上ピンが外筒側へ移動してシャーラインが合うが、2種類のピンを組み込むのは煩雑であり、製造コストも高かった。
さらに、従来のピンシリンダ錠は、施錠状態・開錠状態でクリックさせる場合、シリンダ後端部にクリックボールなどを組み込んでおり、シリンダの全長が長くなるため、多くの場合はドアや引戸の表面から突出しており、美観を損ねると共に、引戸に使用した場合、引戸を全開するとシリンダが枠に当たるという不都合が生じていた。
従って、本発明の目的は、少ないパーツで安価に製造できるピンシリンダ錠を提供することにある。
本発明の他の目的は、シリンダ部の全長が短くても鍵違い数の多いピンシリンダ錠を提供することにある。
本発明によれば、ピンシリンダ錠は、軸線方向に伸長する貫通孔を有し、内周面に凹部を有する外装部材と、軸線方向に沿った鍵孔が設けられ、半径方向に貫通して鍵孔に至る複数のピン孔が形成され、外装部材の内周面に回動自在に嵌挿された内筒部材と、内筒部材の外周部にバネにより外側へ付勢するように設けられ、底部の外表面に凹部に嵌入可能な凸部を有するロック部材と、複数のピン孔に摺動可能に収容され、外周にリング状凹溝を有する複数のピンとを備え、対応する鍵が鍵孔に挿入された状態で、ロック部材の凸部が内筒部材内に収容可能となって内筒部材が回動可能となるように構成されている。
外装部材の内周面に凹部を有し、内筒部材は外装部材の内周面に回動自在に嵌挿され、底部の外表面に凹部に嵌入可能な凸部を有するロック部材は内筒部材の外周部にバネにより外側へ付勢するように設けられ、複数のピンは外周にリング状凹溝を有し、複数のピン孔にそれぞれ摺動可能に収容され、対応する鍵が鍵孔に挿入された状態で、ロック部材の凸部が内筒部材内に収容可能になり、内筒部材が回動可能となるように構成されていることにより、従来のシリンダ錠のように外筒部を設ける必要がなく、少ないパーツで安価に製造することができる。しかも、シリンダ部の全長が短くても鍵違い数の多くなり、その結果、扉又は引戸の表面からの突出量が少なく、美観を損ねることがなく、引戸に使用される場合は、開錠後に引戸を全開する場合も戸袋内に収まることができ、シリンダ部の衝突による破損もなくかつ衝突を回避するための引き残しを設定する必要もないため、枠内で引戸を最大限に活用できる。
ロック部材は、底部と、この底部の両端から垂直方向に延びる1対の側部とを有する軸線方向視U字形状を備えており、対応する鍵が鍵孔に挿入された状態で、1対の側部が複数のピンのリング状凹溝内に挿入可能となるように構成されていることが好ましい。このようにロック部材の1対の側部がリング状凹溝内に挿入されることにより、ロック部材の凸部が内筒部材に収容される。
内筒部材の外周部の互いに対向する2つの位置にそれぞれ前記ロック部材が設けられていることが好ましい。これにより、ピンの数を増やすことができ、鍵違い数の多いピンシリンダ錠を製造することができる。
内筒部材を外装部材に対して回動可能に保持するリング状の内筒保持部材をさらに備えていることが好ましい。これにより、内筒部材を簡単に装着でき、この内筒部材が外装部材から抜け出すことを確実に阻止することができる。
ロック部材は、クリックボールとして機能するように構成されていることも好ましい。これにより、従来のようにシリンダ後端部にクリックボールを設ける必要がなく、シリンダ全長を短縮することができ、そのため、装着されるドアや引戸の表面から大きく突出することがなく、デザイン性を向上することができる。
外装部材の背面側を覆う裏カバーと、鍵又は内筒部材に係合可能であり、鍵又は内筒部材により回動されるテールピース部材とをさらに備えていることが好ましい。これにより、レバー錠、鎌錠、ロッカー錠などを容易に構成することができる。
本発明のピンシリンダ錠によれば、外装部材の内周面に凹部を有し、内筒部材は外装部材の内周面に回動自在に嵌挿され、底辺の外表面に凹部に嵌入可能な凸部を有するロック部材は内筒部材の外周部にバネにより外側へ付勢するように設けられ、外周面にリング状凹溝を有する複数のピンは複数のピン孔にそれぞれ摺動可能に収容され、対応する鍵が鍵孔に挿入された状態で、ロック部材の凸部が内筒部材内に収容可能になり、内筒部材が回動可能になるように構成されていることで、従来のシリンダ錠のように外筒部を設ける必要がなく、少ないパーツで安価に製造することができる。しかも、シリンダ部の全長が短くても鍵違い数の多くなり、その結果、扉又は引戸の表面からの突出量が少なく、美観を損ねることがなく、引戸に使用される場合は、開錠後に引戸を全開する場合も戸袋内に収まることができ、シリンダ部の衝突による破損もなくかつ衝突を回避するための引き残しを設定する必要もないため、枠内で引戸を最大限に活用できる。
本発明の一実施形態に係るピンシリンダ錠の構成を概略的に示す分解斜視図である。 図1のピンシリンダ錠の構成を概略的に示す平面図である。 図1のピンシリンダ錠の構成及び使用状態を示す一部断面図である。 図1のピンシリンダ錠の構成及び使用状態を示す一部断面図である。
以下、本発明に係るピンシリンダ錠の実施形態を、図を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るピンシリンダ錠100の各部の構成を分解状態で示している。図2はピンシリンダ錠100の組立した状態で示しており、同図(a)は正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は背面図である。図3はピンシリンダ錠100の構成及び使用状態を示しており、特に、鍵K挿入前(又は、非対応鍵挿入時)の状態の一部断面を拡大して示している。図4はピンシリンダ錠100の構成及び使用状態を拡大して示しており、特に、鍵K挿入状態の一部断面を拡大して示している。
図1〜図4に示すように、本実施形態に係るピンシリンダ錠100は、外装部材10と、内筒部材20と、1対のロック部材30と、8つのピン40と、8つの付勢バネ50と、1対のロックバネ60と、内筒保持部材70と、裏カバー80と、テールピース部材90とを備えている。
錠ケースを構成する外装部材10は、その軸線方向長さが短い短円筒形状に形成されており、中央部に内筒部材20が挿入可能である。この外装部材10は、軸線方向に伸長する貫通穴11を有しており、その一端側の外周に鍔部12が設けられている。また、貫通穴11の周面に、例えば互いに対向する2つの位置(互いに180度離隔した位置)に、それぞれV字形の凹部13が設けられている。本実施形態において、凹部13は軸線方向に伸長する凹溝で構成されている。また、短円筒形状の外周に切り込み部14が設けられている。切り込み部14は、裏カバー80を装着する際に、位置決め嵌合するためのものである。
内筒部材20は、円柱形状の外周面21と、軸線方向に沿った鍵孔22とを有し、軸線と直交する方向にタンブラである複数のピン40を摺動可能にそれぞれ配置するための複数(両側それぞれ4つ)のピン孔23が形成されている。また、内筒部材20の外周部の互いに対向する2つの位置にそれぞれロック部材30を収容するための凹状のロック部材装着部24が形成されている。ロック部材装着部24の底面24aの中央部にロックバネ60の一端を配置するための凹部が設けられ、また、底面24aの両側が下方へ対応するピン孔23に連通するように構成されている。また、内筒部材20の後端にリング状凹溝25が設けられている。この内筒部材20は、外装部材10に対して回動自在に嵌挿される。
ロック部材30は、底部32と、この底部32の両端から垂直方向に延びる1対の側部31とからなる軸線方向視U字形状に形成されている。底部32の外側の面に外装部材10の凹部13に嵌入可能な凸部33が設けられ、底辺32の内側の面にロックバネ60を装着するための凹部34が設けられている。本実施形態において、凸部33は軸線方向に伸長する凸溝で構成されている。1対の側部31の先端部31aは、その根元部分より薄く形成されており、ピン40のリング状凹溝41内に挿入可能に形成されている。
ピン40は、先端が尖った形状に形成され、外周面の所定位置にリング状凹溝41が設けられている。リング状凹溝41の幅は、ロック部材30の1対の側部31の先端部31aが嵌入できるように形成されている。リング状凹溝41の位置は、対応する鍵K上の穴の大きさ(深さ)によって、即ち、ピン40の鍵孔22への突出量によって異なる。本実施形態では、2種類のピンを有する。ピン40は、ピン孔23に摺動可能に収容できるように構成されている。また、本実施形態において、内筒部材20の両側にそれぞれ4つ、計8つのピン40を用いている。
ピンバネ50は、ピン40を内側方向へ付勢するためのコイルバネである。ピンバネ50の一端はピン40に当接し、他端は内筒部材20の外周面の一部を構成する押さえ片Sにより押さえられ、ピン40を内側方向へ付勢するようにピン孔23内における外周側部分に装着されている。
ロックバネ60は、ロック部材30をロック部材装着部24から放射方向外向きに付勢するためのコイルバネである。ロックバネ60の一端はロック部材装着部24の底面24aに当接し、他端はロック部材30の凹部34に当接し、ロック部材30を放射方向外向きに付勢するように装着されている。
内筒保持部材70は、ばね性を有する開口リングによって構成されている。この内筒保持部材70は、内筒部材20が外装部材10に嵌挿された状態で内筒部材20の後端のリング状の溝25に嵌入することで内筒部材20を外装部材10に対して回動可能に保持するように構成されている。この内筒保持部材70により内筒部材20が外装部材10から抜け出すことを阻止することができる。
裏カバー80は、中央にテールピース部材90を挿通するための軸線方向に伸長する貫通穴81を有するものである。また、裏カバー80には、外装部材10に取り付けるための取り付け穴82が設けられると共に、ドアや引戸などに装着される際に対向する側のエスカッションを固定するためのスクリューガイド83が設けられている。
テールピース部材90は、円板91と、円板91の片側の面に突き出すように設けられた角柱状部92と、円板91の反対側の面に形成された凹部93とから構成されている。凹部93は鍵Kの先端部に係合することができ、鍵Kの回転に連動してテールピース部材90が回動するように構成されている。
次に、本実施形態におけるピンシリンダ錠100の動作について、ピン40が位置する断面を拡大して示す図3及び図4を参照して説明する。
図3は、鍵Kが挿入されていない場合のピンシリンダ錠100の状態を示している。同図に示すように、鍵Kが挿入されていない場合、ピン40は、ピンバネ50により内側方向に付勢され、内筒部材20の中心よりに位置している。この場合、シャーラインが合わないため、ロック部材30の1対の側部31の先端部31aはピン40の外周面に当接して止まっており、ロック部材30の凸部33は内筒部材20内に収容されず、ロック部材30の凸部33が外装部材10の凹部13に嵌合する状態となっている。このため、内筒部材20の回動は不可能となる。
図4は、鍵Kが挿入されている場合のピンシリンダ錠100の状態を示しており、(a)は内筒部材20が回転前の状態を示しており、(b)は内筒部材20が回転した状態を示している。図4に示すように、キー穴が合致する鍵Kを挿入した状態においては、鍵Kの側面のキー穴形状によりピン40が外側方向にスライドすることで、シャーラインが合う状態となる。これによって、ロック部材30の1対の側部31の先端部31aが全てのピン40のリング状凹溝41に嵌入することが可能となる。この状態で鍵Kを回すと、ロック部材30が外装部材10内面によりロックバネ60の付勢力を反して放射方向内向きに押圧され、ロック部材30の凸部33を内筒部材20内に収容することができ、内筒部材20が回転可能になる。この状態は解錠可能の状態である。
ロック部材30の凸部33が外装部材10の凹部13に嵌合する位置になると、ロックバネ60の付勢力によりロック部材30が放射方向外向きへ移動し、ロック部材30の1対の側部31の先端部31aがピン40のリング状凹溝41から抜け出た状態となり、鍵Kを鍵孔22から抜き出すことができる。一方、ロック部材30の凸部33が外装部材10の凹部13に嵌合する位置以外の位置では、内筒部材20が回転可能であるが、ピン40の移動が不可のため、鍵Kを鍵孔22から抜き出すことができない。
また、ロックバネ60によりロック部材30を放射方向外向きへ付勢することで、ロック部材30は、外装部材10のV字形の凹部13に嵌入する際にクリックボールとして機能することができる。
このように本実施形態においては、ピンシリンダ錠100は、外装部材10と、内筒部材20と、1対のロック部材30と、複数のピン40と、複数の付勢バネ50と、ロックバネ60、内筒保持部材70と、裏カバー80と、テールピース部材90とを備え、対応する鍵Kを鍵孔22に挿入した状態で、ロック部材30の凸部33が内筒部材20内に収容可能となって内筒部材20が回動可能となるように構成されている。
これにより、従来のピンシリンダ錠のように外筒部を設ける必要がなく、少ないパーツで安価に製造でき、かつ、シリンダ部の全長が短くても鍵違い数の多いピンシリンダ錠を製造することができる。また、扉又は引戸に装着される場合、扉又は引戸の表面からの突出が少ない、美観を損ねなく、また、引戸に使用される場合は、開錠後に引戸を全開する場合も戸袋内に収まることができ、シリンダ部の衝突による破損もなく、かつ衝突を回避するための引き残しを設定する必要もない、枠内で引戸を最大限に活用できる。
また、内筒部材20の外周部の互いに対抗する2つの位置にそれぞれロック部材30を設けることで、ピン40の数を増えることができ、鍵違い数の多いピンシリンダ錠を提供することができる。
ロック部材30がクリックボールとして機能するように構成されていることで、従来のようにシリンダ後端部にクリックボールを設ける必要がなく、シリンダ全長を短縮することができ、そのため、装着されるドアや引戸の表面から大きく突出することがなく、デザイン性を向上させることができる。
さらに、外装部材10の背面側を覆う裏カバー80と、鍵K又は内筒部材20に係合可能であり、鍵K又は内筒部材20により回動されるテールピース部材90とを備えることで、レバー錠、鎌錠、ロッカー錠などを容易に構成することができる。
なお、上述した実施形態においては、1対のロック部材30を設けている例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1つのロック部材又は3つ以上のロック部材を設けても良い。
また、上述した実施形態においては、内筒部材20の両側にそれぞれ4つ、計8つのピン40を用いた例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
さらに、上述した実施形態においては、裏カバー80と、テールピース部材90とを備えている例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
さらにまた、上述した実施形態においては、リング状凹溝41を位置違いで設けた2種類のピン40を有する例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
この発明のピンシリンダ錠は、扉又は引戸等のレバー錠、鎌錠、ロッカー錠などに利用できる。
10 外装部材
11、81 貫通穴
12 鍔部
13、34、93 凹部
14 切り込み部
20 内筒部材
21 外周面
22 鍵孔
23 ピン孔
24 ロック部材装着部
24a 底面
25 リング状の溝
30 ロック部材
31 側部
31a 端部
32 底部
33 凸部
40 ピン
41 リング状凹溝
50 ピンバネ
60 ロックバネ
70 内筒保持部材
80 裏カバー
81 貫通穴
82 取り付け穴
83 スクリューガイド
90 テールピース部材
91 円板
92 角柱状部
100 シリンダ錠
K 鍵
S 押さえ片

Claims (6)

  1. 軸線方向に伸長する貫通孔を有し、内周面に凹部を有する外装部材と、
    軸線方向に沿った鍵孔が設けられ、半径方向に貫通して前記鍵孔に至る複数のピン孔が形成され、前記外装部材の内周面に回動自在に嵌挿された内筒部材と、
    前記内筒部材の外周部にバネにより外側へ付勢するように設けられ、底部の外表面に前記凹部に嵌入可能な凸部を有するロック部材と、
    前記複数のピン孔に摺動可能に収容され、外周面にリング状凹溝を有する複数のピンとを備え、
    対応する鍵が前記鍵孔に挿入された状態で、前記ロック部材の前記凸部が前記内筒部材内に収容可能となって前記内筒部材が回動可能となるように構成されていることを特徴とするピンシリンダ錠。
  2. 前記ロック部材は、前記底部と、該底部の両端から垂直方向に延びる1対の側部とを有する軸線方向視U字形状を備えており、対応する鍵が前記鍵孔に挿入された状態で、前記1対の側部が前記複数のピンの前記リング状凹溝内に挿入可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のピンシリンダ錠。
  3. 前記内筒部材の外周部の互いに対向する2つの位置にそれぞれ前記ロック部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピンシリンダ錠。
  4. 前記内筒部材を外装部材に対して回動可能に保持するリング状の内筒保持部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のピンシリンダ錠。
  5. 前記ロック部材は、クリックボールとして機能するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のピンシリンダ錠。
  6. 前記外装部材の背面側を覆う裏カバーと、前記鍵又は前記内筒部材に係合可能であり、前記鍵又は前記内筒部材により回動されるテールピース部材とをさらに備えていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のピンシリンダ錠。
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