JP6687588B2 - モータ駆動装置及びモータ駆動システム - Google Patents

モータ駆動装置及びモータ駆動システム Download PDF

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Description

本発明は、モータ駆動装置、及びこのモータ駆動装置を複数備えるモータ駆動システムに関する。
従来、モータ駆動装置では、パワー素子をスイッチングさせてモータに電流を流すことでモータを駆動している(例えば、特許文献1参照)。このとき、パワー素子やその周辺回路は発熱し、モータ駆動装置が設置されている強電盤の内部温度が上昇する。この対策として、強電盤の内部に熱交換器を設けることが一般的に行われている。
特開2012−170200号公報
しかしながら、熱交換器の熱交換能力が一定の場合、パワー素子等の発熱量が小さいときに熱交換器の能力が過剰となる。一方で、強電盤内の温度に応じて熱交換器の制御を行うことで熱交換器の消費電力を抑えることができるが、温度センサが必要で製造コストの増大につながる。
本発明は、製造コストを抑えつつ、強電盤が備える熱交換器の消費電力を抑えることが可能となるモータ駆動装置及びモータ駆動システムを提供することを目的とする。
(1) 本発明に係るモータ駆動装置(例えば、後述するモータ駆動装置10,30)は、筐体(例えば、後述する強電盤2)の内部に格納され、モータ(例えば、後述するモータMTR)を駆動するモータ駆動装置であって、前記モータに流す電流の値に起因せずに発熱する量を、第1熱量として格納する格納部(例えば、後述する格納部12)と、前記モータに流す電流の値を検出する電流検出部(例えば、後述する電流検出部13)と、前記筐体の内部に放出する熱量を、前記格納部に格納されている前記第1熱量と、前記電流検出部が検出した値に応じた第2熱量と、の和で計算する熱量計算部(例えば、後述する熱量計算部14)と、を備える。
(2) (1)のモータ駆動装置において、前記格納部は、前記モータに流す電流の値に起因して発熱する量のうち前記筐体の内部に放出する割合を格納し、前記熱量計算部は、前記電流検出部が検出した値に応じた熱量に、前記格納部に格納されている前記割合を乗じて前記第2熱量を計算してもよい。
(3) (1)又は(2)のモータ駆動装置は、前記熱量計算部が計算した熱量を外部装置(例えば、後述する熱交換器制御装置5)に対して通知する通知部(例えば、後述する通知部15)を更に備えてもよい。
(4) 本発明に係るモータ駆動システム(例えば、後述するモータ駆動システム21)は、(1)又は(2)のモータ駆動装置を複数備えるモータ駆動システムであって、全ての前記モータ駆動装置における各々の前記熱量計算部が計算した熱量の合計が予め定められた閾値を超えた場合に、前記モータ駆動装置が前記筐体の内部に放出する熱の量を抑制する制御部(例えば、後述する周波数制御部31)を備えてもよい。
(5) (4)のモータ駆動システムは、前記制御部として、スイッチング周波数を下げる周波数制御部(例えば、後述する周波数制御部31)を備えてもよい。
(6) (4)又は(5)のモータ駆動システムは、全ての前記モータ駆動装置における各々の前記熱量計算部が計算した熱量の合計が予め定められた第2閾値を超えた場合に、警報を発する警報部(例えば、後述する警報部25)を更に備えてもよい。
本発明によれば、製造コストを抑えつつ、強電盤が備える熱交換器の消費電力を抑えることが可能となるモータ駆動装置及びモータ駆動システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るモータ駆動システムの概略図である。 図1に示すモータ駆動システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るモータ駆動システムの概略構成を示すブロック図である。 熱量計算部が計算した熱量とパワー素子のスイッチング周波数との関係を示す図である。 熱量計算部が計算した熱量と警報との関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、第2実施形態の説明において、第1実施形態が奏する効果と同様な効果については、その説明を割愛する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るモータ駆動システム1の概略図である。図2は、図1に示すモータ駆動システム1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、モータ駆動システム1は、NC工作機械を制御する回路等が収容された強電盤(筐体)2の内部に格納され、モータMTRを駆動する複数のモータ駆動装置10を備えている。
強電盤2は、複数のヒートシンク3と、熱交換器4と、熱交換器制御装置(外部装置)5(図2参照)と、を備えている。
複数のヒートシンク3は、モータ駆動装置10が備えるパワー素子(IGBT)11の各々に密着するように強電盤2の外側に設けられ、モータ駆動装置10が発した熱を強電盤2の外部に放出する。このヒートシンク3は、ファン(図示省略)を備えることで、放熱性能を高めたものであってもよい。
熱交換器4は、強電盤2の内外をつなぐように強電盤2に設けられ、モータ駆動装置10が強電盤2の内部に放出した熱を強電盤2の外部に放出する。この熱交換器4は、ファン(図示省略)を備えており、熱交換器制御装置5(図2参照)によってファン(図示省略)の回転が制御される。
図2に示すように、モータ駆動装置10は、格納部12と、電流検出部13と、熱量計算部14と、通知部15と、を備えている。
格納部12は、熱量計算部14が用いる数値データとして、発熱量(第1熱量)a[W]と、複数の発熱係数K[W/Arms]と、割合qと、を格納しており、格納している数値データa[W],K[W/Arms],qを求めに応じて熱量計算部14に向けて出力する。
発熱量a[W]は、サーボアンプ(図示省略)を制御するための制御部品が放出する熱量であり、サーボアンプがモータMTRに流す電流の値に起因せずに一定である。複数の発熱係数K[W/Arms]は、パワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数に応じた値である。割合qは、サーボアンプ(図示省略)がモータMTRに電流を流す際に、パワー素子11(図1参照)等が発熱する量のうち、強電盤2(図1参照)の内部に放出される割合である。すなわち、割合qは、サーボアンプ(図示省略)がモータMTRに流す電流の値I[Arms]に起因して発熱する量のうち強電盤2(図1参照)の内部に放出する割合である。
電流検出部13は、サーボアンプ(図示省略)がモータMTRに流す電流の値I[Arms]を検出し、検出した値I[Arms]を熱量計算部14に向けて出力する。
熱量計算部14は、モータ駆動装置10が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量P[W]を、格納部12に格納されている発熱量a[W]と、電流検出部13が検出した値I[Arms]に応じた熱量K[W/Arms]×I[Arms]に割合qを乗じた熱量(第2熱量)と、の和で計算し、通知部15に向けて出力する。
すなわち、熱量計算部14が計算する熱量P[W]は、P[W]=a[W]+q×K[W/Arms]×I[Arms]で示される。例えば、a=20[W]、q=0.15、K=20.2[W/Arms]、I=22.5[Arms]の場合、P=88.2[W]になる。
通知部15は、熱量計算部14が計算した熱量P[W]を熱交換器制御装置5に対して通知する。
熱交換器制御装置5は、通知部15から通知された熱量P[W]の合計に基づいて、熱交換器4が備えるファン(図示省略)の回転を制御する。熱交換器4の必要風量(ファンの回転数)Q[m/s]は、Q[m/s]=Ptotal[W]/(ρ[kg/m]×C[J/(kg・K)]×ΔT[K])で示されるように、通知部15から通知された熱量P[W]の合計に比例する。なお、Ptotal[W]は通知部15から通知された熱量P[W]の合計を示し、ρ[kg/m]は空気密度(約1.2kg/m)を示し、C[J/(kg・K)]は空気の定圧比熱(約1007J/(kg・K))を示し、ΔT[K]は強電盤2(図1参照)の内部の許容温度と外気温度との差を示す。
次に、図1を用いて、モータ駆動装置10が発した熱の経路について説明する。モータ駆動装置10が発した熱が外部に放出される経路は大きく分けて2つある。
1つ目は、強電盤2の外側に設けられたヒートシンク3を伝って外部に放出される経路である。この熱の経路は、ヒートシンク3が強電盤2の外部に設けられているため、強電盤2の内部の温度上昇には寄与しない。
2つ目は、強電盤2の内部に放出される経路である。強電盤2の内部に放出された熱は、熱交換器4によって強電盤2の外部に放出される。ここで、モータ駆動装置から強電盤2の内部に放出された熱量とその他強電盤内の機器から放出された熱量の和が、熱交換器4の能力を超えた場合、強電盤2の内部の温度が上昇する。
次に、参考として、パワー素子11(図1参照)の発熱量が、サーボアンプ(図示省略)がモータMTR(図1参照)に流す電流の値I[Arms]に比例する理由について説明する。パワー素子11(図1参照)の発熱量(損失)は大きく分けて2つある。
1つ目は、パワー素子11がONからOFF、又はOFFからONへ切り替わる際に発生する熱の量(スイッチング損失)である。スイッチング損失は、電流×電圧をスイッチング時間で積分して計算できる。電源電圧に依存する電圧は、電流にかかわらず一定であるので、電流×電圧の積分値は電流に比例する。このため、スイッチング損失は電流の値I[Arms]に比例する。
2つ目は、パワー素子11(図1参照)がONの時にコレクタ−エミッタ間に電位差が発生することによる熱量(定常損失)である。パワー素子11の特性上、電流が変化しても電位差は略一定であるため、定常損失は電流の値I[Arms]に略比例する。
以上のように、本実施形態に係るモータ駆動システム1によれば、熱量計算部14によって、モータ駆動装置10が強電盤2の内部に放出する熱の量P[W]を計算するので、その熱量P[W]に応じて熱交換器4の制御を行うことで、熱交換器4の消費電力を抑えることが可能となる。また、モータ駆動システム1によれば、温度センサを備えていないので、製造コストを抑えることができる。
[第2実施形態]
図3は、本発明の第2実施形態に係るモータ駆動システム21の概略構成を示すブロック図である。図4は、熱量計算部14が計算した熱量P[W]とパワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数との関係を示す図である。図5は、熱量計算部14が計算した熱量P[W]と警報との関係を示す図である。
本実施形態に係るモータ駆動システム21は、熱量計算部14が計算した熱量P[W]に応じて熱交換器4の制御を行うことに代えて、熱量計算部14が計算した熱量P[W]に応じてパワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数を切り替える点等が第1実施形態と相違する。
図3に示すように、モータ駆動システム21は、入力装置22と、閾値計算部23と、判定部24と、警報部25と、複数のモータ駆動装置30と、を備えている。モータ駆動装置30は、周波数制御部(制御部)31を備えている。
入力装置22は、熱交換器の能力に関する値の入力が可能であり、入力された値を、強電盤が備える閾値計算部23に向けて出力する。
閾値計算部23は、入力装置22から入力された値に基づいて判定部24で判定に用いる閾値を計算し、計算した閾値を予め定められた閾値として判定部24に向けて出力する。閾値計算部23が計算する閾値は、熱量計算部14が計算した熱量P[W]とパワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数との関係を決定する閾値(図3参照)と、熱量計算部14が計算した熱量P[W]と警報との関係を決定する閾値(図4参照)と、がある。
判定部24は、通知部15から通知された熱量P[W]の合計と、閾値計算部23から入力された閾値と、の関係に基づいて、周波数制御部31、熱量計算部14及び警報部25に指令を出力する。
具体的に、判定部24は、全てのモータ駆動装置30における各々の通知部15から通知された熱量P[W]の合計が、閾値計算部23から入力された閾値を超えた場合に、パワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数を切り替える判定をし、判定結果に基づく指令を周波数制御部31及び熱量計算部14に出力する。
例えば、図4に示すように、判定部24は、1つ目の閾値(例えば、2700W)を超えていない場合に、スイッチング周波数を切り替えず高領域を維持する判定をし、1つ目の閾値を超えた場合に、スイッチング周波数を中領域に切り替える判定をし、2つ目の閾値(例えば、3000W)を更に超えた場合に、スイッチング周波数を低領域に切り替える判定をする。
図3に戻って説明する。熱量計算部14は、切り替えられたスイッチング周波数に応じた発熱係数K[W/Arms]を用いて、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量P[W]を計算し、通知部15に向けて出力する。
また、判定部24は、全てのモータ駆動装置30における各々の通知部15から通知された熱量P[W]の合計が、閾値計算部23から入力された閾値(第2閾値)を超えた場合に、警報を発する判定をし、判定結果に基づく指令を警報部25に出力する。
例えば、図5に示すように、判定部24は、1つ目の閾値を超えた場合に、ウォーニングレベルの警報を発する判定をし、2つ目の閾値を更に超えた場合に、アラームレベルの警報を発する判定をする。
図3に戻って説明する。周波数制御部31は、全てのモータ駆動装置30における各々の通知部15から通知された熱量P[W]の合計が、閾値計算部23から入力された閾値を超えた場合に、判定部24からの指令に基づいて、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量を抑制する。
例えば、図4に示すように、周波数制御部31は、1つ目の閾値(例えば、2700W)を超えた場合に、パワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数を中領域に下げ、2つ目の閾値(例えば、3000W)を更に超えた場合に、パワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数を低領域に下げる。
図3に戻って説明する。警報部25は、全てのモータ駆動装置30における各々の通知部15から通知された熱量P[W]の合計が、閾値計算部23から入力された閾値(第2閾値)を超えた場合に、判定部24からの指令に基づいて、警報を発する。
例えば、図5に示すように、警報部25は、1つ目の閾値を超えた場合に、ウォーニングレベルの警報を発し、2つ目の閾値を更に超えた場合に、アラームレベルの警報を発する。
以上のように、本実施形態に係るモータ駆動システム21によれば、熱量計算部14によって、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量P[W]を計算するので、その熱量P[W]に応じて、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量を抑制することが可能となる。このため、強電盤2(図1参照)の内部の温度が異常に上昇することを防ぐことができ、ひいては、部品の故障を防ぐことができる。仮に、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量が増加した場合であっても、パワー素子11(図1参照)のスイッチング周波数を下げることにより、機械の稼働を止めることなく、モータ駆動装置30が強電盤2(図1参照)の内部に放出する熱の量をコントロールでき、稼働率の向上につながる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1,21 モータ駆動システム
2 強電盤(筐体)
3 ヒートシンク
4 熱交換器
5 熱交換器制御装置(外部装置)
10,30 モータ駆動装置
11 パワー素子
12 格納部
13 電流検出部
14 熱量計算部
15 通知部
22 入力装置
23 閾値計算部
24 判定部
25 警報部
31 周波数制御部(制御部)
MTR モータ

Claims (5)

  1. 筐体の内部に格納され、モータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記モータに流す電流の値に起因せずに発熱する量を、第1熱量として格納する格納部と、
    前記モータに流す電流の値を検出する電流検出部と、
    前記筐体の内部に放出する熱量を、前記格納部に格納されている前記第1熱量と、前記電流検出部が検出した値に応じた第2熱量と、の和で計算する熱量計算部と、を備え
    前記格納部は、前記モータに流す電流の値に起因して発熱する量のうち前記筐体の内部に放出する割合を格納し、
    前記熱量計算部は、前記電流検出部が検出した値に応じた熱量に、前記格納部に格納されている前記割合を乗じて前記第2熱量を計算するモータ駆動装置。
  2. 前記熱量計算部が計算した熱量を外部装置に対して通知する通知部を更に備える請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 請求項1に記載のモータ駆動装置を複数備えるモータ駆動システムであって、
    全ての前記モータ駆動装置における各々の前記熱量計算部が計算した熱量の合計が予め定められた閾値を超えた場合に、前記モータ駆動装置が前記筐体の内部に放出する熱の量を抑制する制御部を備えるモータ駆動システム。
  4. 前記制御部として、スイッチング周波数を下げる周波数制御部を備える請求項に記載のモータ駆動システム。
  5. 全ての前記モータ駆動装置における各々の前記熱量計算部が計算した熱量の合計が予め定められた第2閾値を超えた場合に、警報を発する警報部を更に備える請求項又はに記載のモータ駆動システム。
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