JP2007259682A - 電力供給装置およびその制御方法 - Google Patents

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Yasushi Hiraoka
靖史 平岡
Akifumi Somatani
聡文 杣谷
Kuni Endo
久仁 遠藤
Masahito Maruyama
雅人 丸山
Akira Takeuchi
章 竹内
Mitsuru Kudo
満 工藤
Akira Nakazawa
朗 中澤
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Abstract

【課題】負荷装置の機器特性による周波数変動を吸収する電力供給装置を提供する。
【解決手段】まず、電力系統101より受電している電力の周波数を周波数検出部111で検出し、この値と基準周波数113とを指令値補正量算出部112にて比較・演算し、系統電力の周波数変化に応じた周波数指令値の補正量を算出する。周波数変動量があるしきい値を超えた場合、周波数指令値補正部114にて、周波数指令値生成部108で生成された周波数指令値117の補正を行う。一方、周波数検出部109で出力の周波数を検出する。補正された周波数指令値と検出された出力周波数は周波数フィードバック制御部116に入力され、その差分に応じたフィードバック制御量が算出され、インバータ駆動部104に出力され、主回路駆動パルスが生成される。
【選択図】図1

Description

本発明は産業・民生用機器に広く用いられる電力供給装置(インバータ装置およびコンバータ装置)およびその制御方法に関する。
一般に、インバータ装置は、50Hzもしくは60Hzの商用電力を所望の周波数や電圧に変換する目的で用いられ、インバータ式蛍光灯、エアコン、洗濯機など幅広い分野で用いられている。
従来のインバータ装置は、図10に示すように、商用電力系統501と負荷部503に接続され、インバータ主回路部502とインバータ駆動部504と電圧フィードバック制御部505と周波数フィードバック制御部506と電圧指令値生成部507と周波数指令値生成部508と周波数検出部509と電圧検出部510で構成されている。
この従来のインバータ装置では、インバータ主回路部502の出力における周波数および電圧をそれぞれ周波数検出部509および電圧検出部510にて検出し、これらの値と周波数指令値生成部508、電圧指令値生成部507にて生成された指令値を周波数フィードバック制御部506、電圧フィードバック制御部505で比較し、インバータ駆動部504で出力周波数と出力電圧の双方を考慮した駆動パルスを指令値と検出値の差分に応じて生成し、インバータ主回路部502に出力することでフィードバック制御を実現し、所望の周波数および電圧の出力電力を得ている。
このようなインバータ装置の重要な役割の一つは、インバータ後段に接続される負荷装置に対し、所望の周波数や電圧の電力を安定的に供給することである。したがって、図10に示すように、従来のインバータ装置では出力電力の周波数や電圧を周波数検出部509、電圧検出部510で検出し、その情報を周波数フィードバック制御部506、電圧フィードバック制御部505にフィードバックすることで、負荷に対して安定な電力を供給していた。このように商用系統からインバータ装置への入力電力については、通常は商用系統の状態によらず負荷の状態のみで決定されていた。
また、一般に、直流電力供給装置であるコンバータ装置は、50Hzもしくは60Hzの商用電力を所望の電圧の直流電力に変換する目的で用いられ、パソコンなどの電子機器分野で主に用いられている。
従来のコンバータ装置は、図11に示すように、商用電力系統601と負荷部603に接続され、コンバータ主回路部602とコンバータ駆動部604と電圧フィードバック制御部605と電圧検出部606と電圧指令値生成部607で構成されている。
この従来のコンバータ装置では、コンバータ主回路部602の出力における電圧を電圧検出部606にて検出し、この値と電圧指令値生成部607にて生成された電圧指令値を電圧フィードバック制御部605で比較し、コンバータ駆動部604で出力電圧を考慮した駆動パルスを指令値と検出値の差分に応じて生成し、コンバータ主回路部602に出力することでフィードバック制御を実現し、所望の電圧の直流電力を得ている。
このようなコンバータ装置の重要な役割の一つは、コンバータ装置後段に接続される負荷装置に対し、所望の電圧の直流電力を安定的に供給することである。したがって、図11に示すように、従来のコンバータ装置では出力電力の電圧を電圧検出部606で検出し、その情報を電圧フィードバック制御部605にフィードバックすることで、負荷に対して安定な電力を供給していた。このように商用系統からコンバータ装置への入力電力については、通常は商用系統の状態によらず負荷の状態のみで決定されていた。
一般に、商用電力系統においては図12に示すように経済負荷配分制御、負荷−周波数制御、発電機のガバナーフリー制御、負荷装置の機器特性によって、系統内の負荷変動を吸収している。電力系統内において電力の過不足が発生すると、それに応じて系統電力の周波数が変動する。したがって、図12における「負荷変動の大きさ」は「周波数変動の大きさ」と読み替えることができる。このなかで負荷装置の機器特性による負荷変動への対応とは、回転機負荷や抵抗負荷の場合において、負荷の特性によって微小な電力の過不足が吸収される現象であり、数秒程度の微小な変動に対応している。
一般に、電力系統内での需給バランスが崩れた場合、電力供給が過剰となった時には周波数が上昇し、供給電力が不足した場合には周波数低下が起こることが知られている。通常のファンやポンプ等に用いられるモータの消費電力はその回転数の3乗に比例する。したがって、供給電力の周波数が上昇(供給過剰)になった場合には、モータの消費電力は増加し、周波数が低下(供給不足)した場合には消費電力が低下することがわかる。これが機器特性による負荷変動(周波数変動)への対応である。
特開2005−102364号公報 特開2005−086953号公報
大規模な商用系統と連系しない自立型の小規模電力系統(マイクログリッド)についても同様な原理で負荷変動の吸収(=周波数変動の吸収)が行われる。このような小規模系統においては負荷容量に対する発電機容量がそれほど大きくないために、負荷変動の吸収にはきめ細かな発電機制御が必要となり、これらに対する様々な提案がなされている(特許文献1、特許文献2)。
一方、産業・民生機器におけるインバータ化が近年急速に進んできており、また電子機器の増加に伴うコンバータの普及が近年急速進んできている。このような装置においては前述のように消費電力が商用系統の状態によらず決定されるため、従来のような負荷装置の機器特性による負荷変動の吸収(=周波数変動の吸収)が行われないという問題があった。特にインバータ負荷またはコンバータを用いた直流負荷が大多数を占めるような状況では、インバータやコンバータが吸収する電力は系統の周波数には全く依存せず、負荷装置の特性による負荷変動吸収(=周波数変動吸収)が期待できないため、発電機の出力制御のみでは周波数維持が困難となる問題があった。
本発明の目的は、負荷装置の機器特性による周波数変動を吸収する電力供給装置およびその制御方法を提供することにある。
本発明の電力供給装置は、電力系統の周波数を検出する手段と、該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、周波数指令値および/または電圧指令値の補正量を算出する手段と、電力変換装置主回路を駆動する電力変換装置駆動部へ周波数および/または電圧フィードバックをかけるフィードバック制御部へ入力される指令値を前記補正量で補正する手段とを有する。
本発明は、電力系統の周波数を検出し、その基準周波数に対する変動に応じて周波数指令値や電圧指令値を補正して負荷装置に供給する電力を変化させることによって、電力調整装置が電力系統から受け取る電力を調整し、インバータ負荷が多数を占めるような、あるいはコンバータ装置を多数組み込んだマイクログリッド系統においても、負荷装置の特性による負荷変動吸収効果によって微小な周波数変動を吸収しようとするものである。
本発明によれば、マイクログリッドのような小規模系統において微小な周波数変動を吸収し、系統の周波数を安定に維持することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態によるインバータ装置のブロック図、図2はその制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態のインバータ装置は、商用電力系統101と負荷部103に接続され、インバータ主回路部102とインバータ駆動部104と電圧フィードバック制御部105と周波数フィードバック制御部116と電圧指令値生成部107と周波数指令値生成部108と周波数検出部109と電圧検出部110と周波数検出部111と指令値補正量算出部112と周波数指令値補正部114で構成されている。インバータ主回路部102とインバータ駆動部104と電圧フィードバック制御部105と電圧指令値生成部107と周波数指令値生成部108と周波数検出部109と電圧検出部110はそれぞれ図10の従来のインバータ装置のインバータ主回路部502とインバータ駆動部504と電圧フィードバック制御部505と電圧指令値生成部507と周波数指令値生成部508と周波数検出部509と電圧検出部510と同じである。
本実施形態においてはまず、電力系統101より受電している電力の周波数を周波数検出部111で検出し(ステップ201)、この値と50Hz、60Hzといった基準周波数113とを指令値補正量算出部112にて比較・演算し、系統電力の周波数変化に応じた周波数指令値の補正量を次式により算出する(ステップ202)。
周波数補正量Δf=(系統電力の周波数―基準周波数113)×α(αは比例定数)
比例定数αにより系統周波数変動に対する応答が決まる。周波数変動量があるしきい値fthを超えた場合、周波数指令値補正部114にて、周波数指令値生成部108で生成された周波数指令値117の補正を行う(ステップ203、204)。ただし、あまり敏感に応答しないようにするために、本実施形態では、図3に示すように不感帯が設けられている。一方、周波数検出部109で出力の周波数を検出する(ステップ205)。補正された周波数指令値と検出された出力周波数は周波数フィードバック制御部116に入力され、その差分に応じたフィードバック制御量が算出され(ステップ206)、インバータ駆動部104に出力され、主回路駆動パルスが生成される(ステップ207)。このようにして、本実施形態では、商用電力の周波数変化に応じた周波数指令値を得ることができる。なお、電圧フィードバック制御部105におけるフィードバック制御量の算出は従来と同じである。
図3に本実施形態における系統電力の周波数に対するインバータ出力電力の周波数の例を示す。図3に示すように、系統電力の周波数が上昇した場合にはインバータ出力電力の周波数foutも上昇させ、系統電力の周波数が低下した場合にはインバータ出力電力の周波数foutも低下させる。ここで、インバータ出力電力の周波数foutに対し最大値fmax、最小値fminが設定され、インバータに接続される負荷装置の誤動作や破損等を回避している。
[第2の実施形態]
図4は本発明の第2の実施形態によるインバータ装置のブロック図、図5はその制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態は、図1のインバータ装置における電圧フィードバック制御部105、周波数フィードバック制御部116、周波数指令値補正部114の代わりにそれぞれ電圧フィードバック制御部115、周波数フィードバック制御部106、電圧指令値補正部118を備えている。周波数フィードバック制御部106は図10の従来のインバータ装置の周波数フィードバック制御部506と同じである。
インバータ装置の後段に接続される負荷部103が、抵抗性の負荷装置である場合には、インバータの出力電圧値を制御することによっても、系統電力の周波数変化に応じてインバータ出力電力の調整を行い、その結果として系統電力周波数の変化に応じたインバータ入力電力の調整を行うことができる。本実施形態はこの場合の実施形態である。本実施形態では周波数検出部111で検出した系統電力の周波数と50Hz、60Hzといった基準周波数113を指令値補正量算出部112にて比較・演算し、電圧指令値の補正量を次式により算出する(ステップ201、202)。
電圧補正量ΔV=(系統電力の周波数―基準周波数113)×β(βは比例定数)
なお、βは、周波数変動量を電圧指令値に変換するために、出力電圧レベルに応じた値を設定する必要がある。周波数変動量があるしきい値fthよりも大きい場合、電圧指令値補正部118にて、電圧指令値生成部107で生成された電圧指令値119の補正を行う(ステップ208、209)。一方電圧検出部110で出力の電圧を検出する(ステップ210)。補正された電圧指令値と検出された出力電圧は電圧フィードバック制御部115に入力され、その差分に応じたフィードバック制御量が算出され(ステップ211)、インバータ駆動部104に出力され、主回路駆動パルスが生成される(ステップ212)。このようにして、本実施形態では、電力系統101の周波数変化に応じた電圧指令値を得ることができる。なお、周波数フィードバック制御部106におけるフィードバック制御量の算出は従来と同じである。
図6に本実施形態における系統電力の周波数に対するコンバータの出力電圧の例を示す。図6に示すように、系統電力の周波数が上昇した場合にはコンバータの出力電圧Voutも上昇させ、系統電力の周波数が低下した場合にはコンバータの出力電圧Voutも低下させる。ここで、インバータの出力電圧Voutに対し最大値Vmax、最小値Vminが設定され、インバータに接続される負荷装置の誤動作や破損等を回避している。
なお、インバータ装置は周波数指令値補正部114と電圧指令値補正部118の双方を備えてもよい。この場合、前記α、βに対する重み付けによって周波数指令値補正を主として用いるか、電圧指令値補正を主として用いるかを選択することができる。また、αまたはβの値をゼロに設定することで、いずれか一方の補正機能を停止状態にすることができる。
以上説明した比例定数α、β、周波数しきい値fthの値は、負荷装置の制御許容量に応じて決定することにより、負荷装置への過剰な負荷を与えることなく効率的な制御が可能となる。例えば、オフィスビル等における排気ダクト用のファン・モータや空調機器用のコンプレッサー、インバータ式蛍光灯などのように、動作している時間が長くかつ大量に存在し、動作状態の変化が利用者へ与える影響の大きな装置に関しては、出力周波数や出力電圧が大きく変動しないように、α、βを小さくし、かつ微小な系統周波数変動に対応できるようにfthを小さくすることにより、発明の効果が十分に期待できる。一方、家庭用の洗濯機や掃除機、IH調理器具などのように動作状態の変化が利用者に与える影響がさほど大きくないものの、動作時間が短い装置に関しては、α、βを大きくし、かつfthを小さくすることで、発明の効果の最大化を図ることができる。また、産業用ロボットなどの精密動作が要求される装置に関してはα、βを小さくし、fthを大きく設定することで、インバータ出力周波数や出力電圧が変化しないように設定する必要がある。
[第3の実施形態]
図7は本発明の第3の実施形態によるコンバータ装置のブロック図、図8はその制御の流れを示すフローチャートである。
本実施形態のコンバータ装置は、商用電力系統301と負荷部303に接続され、コンバータ主回路部302とコンバータ駆動部304と電圧フィードバック制御部312と電圧検出部306と電圧指令値生成部307と周波数検出部308と指令値補正量算出部309とで構成されている。コンバータ主回路部302とコンバータ駆動部304と電圧検出部306と電圧指令値生成部307とそれぞれ図11の従来のコンバータ装置のコンバータ主回路部602とコンバータ駆動部604と電圧検出部606と電圧指令値生成部607と同じである。
本実施形態では周波数検出部308で検出した系統電力の周波数と50Hz、60Hzといった基準周波数310を指令値補正量算出部309にて比較・演算し、電圧指令値の補正量を、第2の実施形態における電圧補正量ΔVの算出式と同様の式により算出する(ステップ401、402)。周波数変動量があるしきい値fthよりも大きい場合、電圧指令値補正部311にて、電圧指令値生成部307で生成された電圧指令値313の補正を行う(ステップ403、404)。ただし、あまり敏感に応答しないようにするために、本実施形態では、図9に示すように不感帯が設けられている。一方、電圧検出部306で出力の電圧を検出する(ステップ405)。補正された電圧指令値と検出された出力電圧は電圧フィードバック制御部312に入力され、その差分に応じたフィードバック制御量が算出され(ステップ406)、コンバータ駆動部304に出力され、主回路駆動パルスが生成される(ステップ407)。このようにして、本実施形態では、電力系統301の周波数変化に応じた電圧指令値を得ることができる。
コンバータ装置後段に接続される負荷装置の特性にもよるが、一般的な直流負荷装置の場合には高電圧下では消費電力が大きくなり、低電圧下では消費電力が小さくなる。たとえばLSI、CPUといった半導体装置の場合には、消費電力は次式で表すことができる(参考文献:T.KURODA and T.Sakurai, "Overview of Low−Power ULSI Circuit Techniques (invited),“ IECE Transactions on Electronics, Vol.E78−C, No.
4, pp.334-344, Apr. 1995)
P=k1・f・VDD 2+k2・VDD
1、k2は定数、fは動作周波数、VDDは電源電圧
つまり、動作周波数がある程度早い領域では消費電力は電源電圧の二乗に比例する。また、ヒーターのような抵抗体の消費電力は、オームの法則から電源電圧の二乗に比例することがわかる。
図9に本実施形態における系統電力の周波数に対するコンバータの出力電圧の例を示す。図9に示すように、系統電力の周波数が上昇した場合にはコンバータの出力電圧Voutも上昇させ、系統電力の周波数が低下した場合にはコンバータの出力電圧Voutも低下させる。ここで、コンバータの出力電圧Voutに対し最大値Vmax、最小値Vminが設定され、大きな周波数変動が発生してもコンバータ出力電圧が一定範囲以上に変化しないようにし、コンバータに接続される負荷装置の誤動作や破損等を回避している。
本実施形態によれば、モータなどの回転負荷が持っている、周波数に応じて自身の消費電力が変化する特性をコンバータ装置に持たせることにより、コンバータ装置がモータなどの回転機負荷と同様の、周波数に応じた消費電力変化を行うようになり、モータなどの回転機負荷と同じように、微小な周波数変動に対する吸収効果を発揮できるようになり、周波数を安定に維持できる。
本発明の第1の実施形態によるインバータ装置のブロック図である。 第1の実施形態によるインバータ装置の制御の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態における出力周波数制御の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるインバータ装置のブロック図である。 第2の実施形態によるインバータ装置の制御の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における出力電圧制御の例を示す図である。 本発明の第3の実施形態によるコンバータ装置のブロック図である。 第3の実施形態によるコンバータ装置の制御の流れを示すフローチャートである。 第3の実施形態における出力電圧制御の例を示す図である。 従来のインバータ装置のブロック図である。 従来のコンバータ装置のブロック図である。 負荷変動に対する制御分担の概念図である。
符号の説明
101 電力系統
102 インバータ主回路部
103 負荷部
104 インバータ駆動部
105、115 電圧フィードバック制御部
106、116 周波数フィードバック制御部
107 電圧指令値生成部
108 周波数指令値生成部
109 周波数検出部
110 電圧検出部
111 周波数検出部
112 指令値補正量算出部
113 基準周波数
114 周波数指令値補正部
117 周波数指令値
118 電圧指令値補正部
119 電圧指令値
201〜212 ステップ
301 商用電力系統
302 コンバータ主回路部
303 負荷部
304 コンバータ駆動部
306 電圧検出部
307 電圧指令値作成部
308 周波数検出部
309 指令値補正量算出部
310 基準周波数
311 電圧指令値補正部
312 電圧フィードバック制御部
313 電圧指令値
401〜407 ステップ

Claims (6)

  1. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする電力に変換し前記負荷装置へと供給する電力供給装置において、
    前記電力系統の周波数を検出する手段と、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、周波数指令値および/または電圧指令値の補正量を算出する手段と、
    電力変換装置主回路を駆動する電力変換装置駆動部へ周波数および/または電圧フィードバックをかけるフィードバック制御部へ入力される指令値を前記補正量で補正する手段と
    を有することを特徴とする電力供給装置。
  2. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする周波数の電力に変換し前記負荷装置へと供給するインバータ装置において、
    前記電力系統の周波数を検出する手段と、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、周波数指令値および/または電圧指令値の補正量を算出する手段と、
    インバータ主回路を駆動するインバータ駆動部へ周波数フィードバックをかける周波数フィードバック制御部へ入力される周波数指令値および/または前記インバータ駆動部へ電圧フィードバックをかける電圧フィードバック制御部へ入力される電圧指令値を前記補正量で補正する手段と
    を有することを特徴とするインバータ装置。
  3. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする電圧の直流電力に変換し前記負荷装置へと供給するコンバータ装置において、
    前記電力系統の周波数を検出する手段と、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、電圧指令値の補正量を算出する手段と、
    コンバータ主回路を駆動するコンバータ駆動部へ電圧フィードバックをかける電圧フィードバック制御部へ入力される電圧指令値を前記補正量で補正する手段と
    を有することを特徴とするコンバータ装置。
  4. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする電力に変換し前記負荷装置へと供給する電力供給装置の制御方法において、
    前記電力系統の周波数を検出するステップと、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、周波数指令値および/または電圧指令値の補正量を算出するステップと、
    電力変換装置主回路を駆動する電力変換装置駆動部へ周波数および/または電圧フィードバックをかけるフィードバック制御部へ入力される指令値を前記補正量で補正するステップと
    を有することを特徴とする電力供給装置の制御方法。
  5. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする周波数の電力に変換し前記負荷装置へと供給するインバータ装置の制御方法において、
    前記電力系統の周波数を検出するステップと、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、周波数指令値および/または電圧指令値の補正量を算出するステップと、
    インバータ主回路を駆動するインバータ駆動部へ周波数フィードバックをかける周波数フィードバック制御部へ入力される周波数指令値および/または前記インバータ駆動部へ電圧フィードバックをかける電圧フィードバック制御部へ入力される電圧指令値を前記補正量で補正するステップと
    を有することを特徴とするインバータ装置の制御方法。
  6. 電力系統および負荷装置に接続され、前記電力系統より受電した電力を前記負荷装置が必要とする電圧の直流電力に変換し前記負荷装置へと供給するコンバータ装置の制御方法において、
    前記電力系統の周波数を検出するステップと、
    該周波数と基準周波数を比較し、電力系統の周波数の変化に応じた、電圧指令値の補正量を算出するステップと、
    コンバータ主回路を駆動するコンバータ駆動部へ電圧フィードバックをかける電圧フィードバック制御部へ入力される電圧指令値を前記補正量で補正するステップと
    を有することを特徴とするコンバータ装置の制御方法。
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