JP6493259B2 - 温度監視装置、温度監視方法、情報処理プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、モータおよび該モータを制御するモータ制御装置の温度を監視する温度監視装置等に関する。
従来から、工作機械等で用いられるモータ、およびこれを制御するサーボドライバ等の過熱保護のため、様々な方法が考えられてきた。例えば、特許文献1には、モータに与える電流値を検出し、これと閾値とを比較してモータに与える電流値を制限することにより、モータの過熱を保護する方式が記載されている。また、特許文献2には、モータに与える電流値を検出し、この電流値とモータの各部位の発熱・放熱の関係を示す熱モデルとに基づいて、モータの各構成要素の熱量を推定し、この熱量と閾値とを比較することによってモータの過熱を保護する方式が記載されている。
特開2005−218197号公報(2005年8月11日公開) 特開2012−175891号公報(2012年9月10日公開)
しかしながら、上述した従来技術は以下の問題がある。特許文献1に記載された方式では、発熱した部分から熱を受ける吸熱部分が考慮されていない。よって、モータの筐体やモータの制御装置(サーボドライバ)等の全体を考慮した過熱保護ができない。
また、特許文献2に記載された方式でも、三相交流モータ自体の過熱保護を行うものであり、モータの制御装置については考慮されておらず、全体を考慮した過熱保護はできない。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータおよび制御装置を含む系全体の過熱保護が可能な温度監視装置等を実現することにある。
前記課題を解決するために、本発明に係る温度監視装置は、モータの動作制御を行うモータ制御装置の温度を監視する温度監視装置であって、前記モータに供給される電流値を取得する電流値取得部と、前記電流値と前記モータ制御装置の発熱量との関係を示す第1熱モデルによって該モータ制御装置の発熱量を第1発熱量として推定する発熱量推定部と、前記発熱量推定部によって推定された前記第1発熱量と所定の第1閾値とを比較することによって、前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定する異常判定部と、を備えることを特徴としている。
前記の構成では、モータに供給される電流値に基づいて、前記第1熱モデルによってモータ制御装置の発熱量が第1発熱量として推定される。そして、推定された第1発熱量に基づいて、モータ制御装置の発熱異常の有無が判定される。
ここで、モータに供給される電流値は、モータの制御において必要とされる値であるので、電流値を取得する構成を別途設ける必要はない。すなわち、温度センサなどモータ制御装置の発熱量を測定するための構成を別途設けることなく、該モータ制御装置の発熱量を推定し、発熱異常を検知することが可能となる。
また、モータ制御装置の発熱異常を検知することが可能となるので、例えば複数種類のモータに対応できるようなモータ制御装置の場合に、いかなる種類のモータが接続されたとしても、モータ制御装置自体の発熱異常を検知し、トラブル発生を防止することができる。
本発明に係る温度監視装置では、前記発熱量推定部が、前記電流値と前記モータの発熱量との関係を示す第2熱モデルによって該モータの発熱量を第2発熱量としてさらに推定するとともに、前記異常判定部が、前記発熱量推定部によって推定された前記第2発熱量と所定の第2閾値とを比較することによって、前記モータの発熱異常の有無をさらに判定するものであってもよい。
前記の構成では、モータに供給される電流値に基づいて、前記第2熱モデルによってモータの発熱量が第2発熱量としてさらに推定される。そして、推定された第2発熱量に基づいて、モータの発熱異常の有無がさらに判定される。
よって、モータ制御装置の発熱異常に加えて、モータの発熱異常も検知することが可能となるので、モータおよびモータ制御装置を含むモータ制御システム全体の温度監視を実現し、トラブル発生を防止することが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、当該温度監視装置が、前記モータ制御装置に備えられているものであってもよい。
前記の構成では、モータ制御装置に本発明に係る温度監視装置が備えられる。モータ制御装置では、モータに供給される電流値をモータ制御の目的で取得しているので、電流値取得部を別途設ける必要がない。また、異常判定も、モータ制御装置が備える演算処理部などで実現することが可能である。すなわち、本発明に係る温度監視装置を比較的容易に実現することができる。
また、発熱異常が発生した場合にも、モータ制御装置としての機能でモータの動作を止めるなどの対応を行うことが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、前記異常判定部が、発熱異常があると判定した場合に、発熱異常発生の情報を出力する出力部をさらに備えるものであってもよい。
前記の構成によれば、発熱異常が発生した場合に、その旨を外部に出力することが可能となるので、例えばモータ制御システムの管理者などが異常事態発生を的確に認識することが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、前記電流値取得部が、前記モータ制御装置が前記モータに電力を供給する電力線を測定した実測値によって前記電流値を取得するものであってもよい。
前記の構成によれば、電力線を測定した実測値によって電流値が取得されるので、例えば、モータ制御装置が前記モータに供給する電流値を指示する指令値によって電流値が取得される構成と比較して、発熱量の推定の精度を高くすることができる。
本発明に係る温度監視装置では、前記電流値取得部が前記電流値を取得する周期が、前記異常判定部における判定を行う周期よりも短いものであってもよい。
前記の構成において、電流値取得部が電流値を取得する周期は、瞬間的な電流値変動の影響を考慮するためには短いほど好ましいことになる。一方、異常判定部における判定のための演算処理は複雑なものである。ここで、前記の構成によれば、電流値取得部が電流値を取得する周期を、瞬間的な電流値変動の影響を考慮することが可能な程度にすることができるとともに、異常判定部における判定を行う周期を、複雑な演算処理を実行可能な程度とすることが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、前記第1閾値が複数の段階に分かれており、前記異常判定部が、各段階で前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定するものであってもよい。
前記の構成によれば、第1閾値が複数の段階に分かれており、各段階で発熱異常の有無が判定されるので、どの程度の発熱異常が発生しているのかを把握することが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、前記第1熱モデルが、前記モータ制御装置における電流値検知抵抗部の熱モデルと、前記電流値検知抵抗部の周囲に設けられている基板部の熱モデルとを含むものであってもよい。
前記の構成によれば、電流値検知抵抗部の発熱のみならず、電流値検知抵抗部の発熱によって温度上昇する周囲の基板部の発熱も考慮した熱モデルが用いられることになる。よって、モータ制御装置における発熱の状況をより精度良く推定することが可能となる。
本発明に係る温度監視装置では、前記第2熱モデルが、前記モータにおける巻線部の熱モデルと、前記モータの筐体部の熱モデルとを含むものであってもよい。
前記の構成によれば、巻線部の発熱のみならず、巻線部の発熱によって温度上昇する筐体部の発熱も考慮した熱モデルが用いられることになる。よって、モータにおける発熱の状況をより精度良く推定することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明に係る温度監視方法は、モータの動作制御を行うモータ制御装置の温度を監視する温度監視方法であって、前記モータに供給される電流値を取得する電流値取得ステップと、前記電流値と前記モータ制御装置の発熱量との関係を示す第1熱モデルによって該モータ制御装置の発熱量を第1発熱量として推定する発熱量推定ステップと、前記発熱量推定ステップによって推定された前記第1発熱量と所定の第1閾値とを比較することによって、前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定する異常判定ステップと、を含むことを特徴としている。
本発明の各態様に係る温度監視装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記温度監視装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記温度監視装置をコンピュータにて実現させる温度監視装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明によれば、モータに供給される電流値に基づいて、上記第1熱モデルによってモータ制御装置の発熱量が第1発熱量として推定される。そして、推定された第1発熱量に基づいて、モータ制御装置の発熱異常の有無が判定される。ここで、モータに供給される電流値は、モータの制御において必要とされる値であるので、電流値を取得する構成を別途設ける必要はない。すなわち、温度センサなどモータ制御装置の発熱量を測定するための構成を別途設けることなく、該モータ制御装置の発熱量を推定し、発熱異常を検知することが可能となるという効果を奏する。
また、モータ制御装置の発熱異常を検知することが可能となるので、例えば複数種類のモータに対応できるようなモータ制御装置の場合に、いかなる種類のモータが接続されたとしても、モータ制御装置自体の発熱異常を検知し、トラブル発生を防止することができるという効果を奏する。
本実施形態に係るサーボドライバの要部構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 前記サーボドライバの詳細を示すブロック図である。 異常判定処理の流れを示すフローチャートである。 変形例を示す図である。
〔制御システムの概要〕
以下、本発明の実施形態について、図1〜図5に基づいて説明する。まず、図2を参照して本実施形態に係る制御システムについて説明する。図2は、本実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。制御システムは、サーボ機構を用いて負荷装置の動作を制御するものであり、図2に示すように、コントローラ(PLC)1、サーボドライバ(モータ制御装置、温度監視装置)2、モータ3、およびツールPC4を含む。
コントローラ(PLC)1は、サーボドライバ2を含むシステム全体を制御するものである。
サーボドライバ2は、コントローラ1、または後述するツールPC4により設定され、調整された制御パラメータを記憶するとともに、その制御パラメータに従ってモータ3を駆動し、負荷装置を動作させるものである。
また、サーボドライバ2は、サーボドライバ2自身、モータ3の温度を監視し、過熱等の異常があれば、異常表示を行うものである。なお、本実施形態においては、モータ制御装置として、サーボモータ(モータ3)の制御を行うサーボドライバ2を用いた構成を開示するが、モータ制御装置として、誘導電動機の制御を行うインバータを用いてもよい。
また、サーボドライバ2は、コントローラ1、およびモータ3と、有線または無線により通信可能に接続されている。例えば、サーボドライバ2は、コントローラ1とEtherCAT(Ethernet for Control Automation Technology:登録商標)等のフィールドネットワークによって接続され、サーボドライバ2とモータ3とは、専用ケーブルによって接続されている。
ツールPC4は、サーボドライバ2の制御パラメータを設定および調整するための装置であり、調整用ソフトウェアが含まれている。ツールPC4は、例えば、パーソナルコンピュータによって実現され、パーソナルコンピュータに格納されたプログラム(調整用ソフトウェア)が実行されることで、当該コンピュータがツールPC4として機能する。
また、ツールPC4とサーボドライバ2とは、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等により接続されている。
〔サーボドライバの構成〕
次に、図1を参照して、サーボドライバ2およびモータ3の要部構成について説明する。図1は、サーボドライバ2の要部構成を示すブロック図である。
図1に示すように、サーボドライバ2は、異常判定部10、発熱量推定部20、モータ制御部30、出力表示部40、および電流値取得部50を含む。
異常判定部10は、発熱量推定部20が推定した発熱量(推定発熱量)と閾値と比較し、推定発熱量が超えた場合、異常(発熱異常)と判定して、その旨を出力表示部40に通知する。なお、異常判定の処理の詳細については、後述する。
発熱量推定部20は、電流値取得部50から取得した電流値から発熱量を推定し、異常判定部10に通知する。なお、発熱量の推定処理の詳細については後述する。
モータ制御部30は、モータ3へ供給する電流値を制御することにより、モータ3を制御する。
出力表示部40は、異常判定部10が異常と判定したときに、その旨を表示する。なお、出力表示部40は、異常の場合のみではなく、正常の場合にその旨を表示してもよいし、発熱量推定部20が推定した発熱量そのものを表示してもよい。また、発熱量の表示を正常か、異常かにより色分けして表示してもよい。
また、サーボドライバ2において表示するのではなく、異常を出力して、外部装置(例えば、ツールPC4)において表示を行ってもよい。
電流値取得部50は、基板部51、および電流値検知抵抗部52を含み、これらを用いて、モータ3に電力が供給される電力線からモータ制御部30がモータ3に供給する電流値を取得し、発熱量推定部20に通知する。
モータ3は、筐体部61、および巻線部62を含む。
〔サーボドライバの詳細〕
次に、図3を参照して、サーボドライバ2の発熱量推定部20、および異常判定部10の詳細について説明する。図3は、サーボドライバ2の発熱量推定部20、および異常判定部10の詳細を示すブロック図である。
図3に示すように、発熱量推定部20は、電流値算出部201、発熱量計算部202、巻線部熱抵抗比乗算部204、筐体部発熱演算部205、検知抵抗部熱抵抗比乗算部206、検知抵抗部発熱演算部207、基板部熱抵抗比乗算部208、基板部発熱演算部209を含む。
また、異常判定部10は、モータ異常判定部212、およびドライバ異常判定部213を含む。また、異常判定部10による処理の周期は、例えば100Hzであり、後述する電流値算出部201による電流値の取得周期よりも長い。電流値の取得周期を短くすることにより、瞬間的なピーク値も取得できるようになり、かつ、異常判定処理の周期を長くすることにより、複雑な演算が必要とされる異常判定処理を、必要以上に高速な演算部を用いることなく実現することが可能となる。
電流値算出部201は、電流値取得部50から取得した電流値を所定の周期(例えば、16kHz)で取り込み、例えば電流振幅値の2乗を算出することによって実効電流を算出し、発熱量計算部202に通知する。
発熱量計算部202は、電流値算出部201が算出した電流値の正規化処理を行う。正規化処理は、例えば、定格電流の2乗で割ることによって行う。
発熱量推定部20では、モータ3に関する部分と、サーボドライバ2に関する部分とを分けて発熱量を推定する。また、モータ3に関する部分をさらに、巻線部62と筐体部61とに分けて発熱量を算出し、合算する。これは、図3に示す、巻線部熱抵抗比乗算部203、巻線部発熱演算部204、筐体部発熱演算部205、および加算部210にあたる。
巻線部熱抵抗比乗算部203は、電流値算出部201で算出された電流値に巻線部熱抵抗比を乗算し、結果を巻線部発熱演算部204に通知する。巻線部熱抵抗比とは、筐体部に対する巻線部の比のことである。
巻線部発熱演算部204は、巻線部熱抵抗比が乗算された電流値から巻線部62の発熱量を算出する。より詳細には、電流値と巻線部62の発熱量との関係を示す熱モデル(第2熱モデル、巻線部の熱モデル)を用いて、発熱量を算出する。
筐体部発熱演算部205は、発熱量計算部202から通知された電流値から筐体部61の発熱量を算出する。より詳細には、電流値と筐体部61の発熱量との関係を示す熱モデル(第2熱モデル、筐体部の熱モデル)を用いて、発熱量を算出する。
そして、巻線部発熱演算部204が算出した巻線部の発熱量と、筐体部発熱演算部205が算出した筐体部の発熱量とを加算部210で加算することにより、モータ3部分の発熱量(第2発熱量)を導出する。そして、導出したモータ3部分の発熱量をモータ異常判定部212に通知する。
モータ異常判定部212は、通知されたモータ3部分の発熱量と閾値(第2閾値)とを比較し、閾値を超える場合、異常と判定して出力表示部40に通知する。より詳細には、閾値を複数の段階に分け、最初の閾値を超えたときに、警告判定を行い、次の閾値を超えたときに危険判定を行う。なお、本実施形態では、警告判定、および危険判定を含めて異常判定と呼ぶ。
また、サーボドライバ2に関する部分をさらに、基板部51と電流値検知抵抗部52とに分けて発熱量を算出し、合算する。これは、図3に示す、検知抵抗部熱抵抗比乗算部206、検知抵抗部発熱演算部207、基板部熱抵抗比乗算部208、基板部発熱演算部209、および加算部211にあたる。
検知抵抗部熱抵抗比乗算部206は、電流値算出部201で算出された電流値から発熱量計算部202が算出した発熱量に検知抵抗部熱抵抗比を乗算し、結果を検知抵抗部発熱演算部207に通知する。検知抵抗部熱抵抗比とは、基板部51と電流値検知抵抗部52との全体に対する電流値検知抵抗部52の比のことである。
検知抵抗部発熱演算部207は、検知抵抗部熱抵抗比が乗算された電流値から電流値検知抵抗部52の発熱量を算出する。より詳細には、電流値と電流値検知抵抗部52の発熱量との関係を示す熱モデル(第1熱モデル、電流値検知抵抗部の熱モデル)を用いて、発熱量を算出する。
基板部熱抵抗比乗算部208は、電流値算出部201で算出された電流値に基板部熱抵抗比を乗算し、結果を基板部発熱演算部209に通知する。基板部熱抵抗比とは、1から検知抵抗部熱抵抗比を引いたものである。
基板部発熱演算部209は、基板部熱抵抗比が乗算された電流値から基板部51の発熱量を算出する。より詳細には、電流値と基板部51の発熱量との関係を示す熱モデル(第1熱モデル、基板部の熱モデル)を用いて、発熱量を算出する。
そして、検知抵抗部発熱演算部207が算出した電流値検知抵抗部52の発熱量と、基板部発熱演算部209が算出した基板部51の発熱量とを加算部211で加算することにより、サーボドライバ2部分の発熱量(第1発熱量)を導出する。そして、導出したサーボドライバ2部分の発熱量をドライバ異常判定部213に通知する。
ドライバ異常判定部213は、通知されたサーボドライバ2部分の発熱量と閾値(第1閾値)とを比較し、閾値を超える場合、異常と判定して出力表示部40に通知する。より詳細には、閾値を複数の段階に分け、最初の閾値を超えたときに、警告判定を行い、次の閾値を超えたときに危険判定を行う。
なお、本実施形態では、温度監視を行う、発熱量推定部20、異常判定部10、および出力表示部40がサーボドライバ2に備えられている例について説明したが、必ずしもサーボドライバ2に備えられていなくてもよい。例えば、コントローラ(PLC)1や、その他、サーボドライバ2に通信接続される任意の外部装置にこれらの機能が備えられていてもよい。
〔モータ3の発熱量の判定例〕
モータ3に関する部分である、巻線部熱抵抗比乗算部203および筐体部発熱演算部205には、正規化された電流値が入力されるため、加算部210からの出力を「A」、巻線部熱抵抗比を「K」とすると、モータ負荷率は、出力「A」を、巻線部熱抵抗比乗算部203側の「K」と筐体部発熱演算部205側の「1」とを加算した(1+K)で除すことで表現できる。すなわち、モータ負荷率=A/(1+K)と記載できる。
そして、例えば、巻線部熱抵抗比K=0.08とすると、モータ負荷率は、1.08/(1+0.08)=100(%)となる(定格電流の場合)。
また、過負荷異常判定式を、A/(1+K)>(巻線部許容電流率)/(1+K)とした場合、巻線部許容電流率が「1.2」であれば、1.2=1.44なので、加算部210から出力された値が1.44を超えたとき、すなわちモータ負荷率が、1.44/1+0.08=1.33→133%となったとき、異常となる。
また、過負荷警告判定式を、A/(1+K)>((巻線部許容電流率)/(1+K))×警告通知レベル、とした場合、警告通知レベルが0.85であれば、1.44×0.85=1.224なので、加算部210から出力された値が1.224となったとき、すなわち、モータ負荷率が、1.224/(1+0.08)=1.13→113%となったとき、警告が通知されることになる。
〔サーボドライバ2の発熱量の判定例〕
サーボドライバ2に関する部分である、検知抵抗部熱抵抗比乗算部206および基板部熱抵抗比乗算部208には、正規化された電流値が入力されるため、加算部210からの出力を「A」、検知抵抗部熱抵抗比を「K’」とすると、ドライバ負荷率は、出力「A」を、検知抵抗部熱抵抗比乗算部206の「K’」と基板部熱抵抗比乗算部208側の「1−K’」とを加算した(K’+(1−K’))で除すことで表現できる。すなわち、ドライバ負荷率=Aと記載できる。例えば、検知抵抗部熱抵抗比K’=0.15とすると、ドライバ負荷率は、(0.85+0.15)/(0.15+(1−0.15))=100(%)となる(定格電流の場合)。
そして、過負荷異常判定式を、A>(ドライバ部電流閾値率)とした場合、モータ3の巻線部許容電流率が「1.2」であれば、1.2=1.44なので、加算部210から出力された値が1.44を超えたとき、すなわち、ドライバ負荷率が144%となったとき、異常となる。
また、過負荷警告判定式を、A>(ドライバ部電流閾値率)×警告通知レベル、とした場合、警告通知レベルが0.85であれば、1.44×0.85=1.224なので、加算部210から出力された値が1.224となったとき、すなわち、ドライバ負荷率が122%となったとき、警告が通知されることになる。
〔異常判定処理の流れ〕
次に、図4を参照して、異常判定処理の流れを説明する。図4は、異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
図4に示すように、電流値算出部201が電流値を算出し(S101)、発熱量計算部202が発熱量を算出すると(S102)、モータ3の発熱量を監視する処理(S111)と、サーボドライバ2の発熱量を監視する処理(S121)とが並行して進む。モータ3の発熱量を監視する処理では、まず、モータ異常判定部212が、巻線部発熱演算部204にて算出された発熱量と筐体部発熱演算部205にて算出された発熱量とを加算した値が、警告閾値を超えるか否かを判定する(S112)。そして、警告閾値を超えた場合(S112でYES)、危険閾値を超えるか否かを判定し(S113)、危険閾値は超えない場合(S113でNO)、警告判定となり(S114)、出力表示部40でその旨、表示する(S116)。また、ステップS113にて、危険閾値を超える場合(S113でYES)、危険判定となり(S115)、出力表示部40でその旨、表示する(S116)。
また、サーボドライバ2の発熱量を監視する処理(S121)では、まず、ドライバ異常判定部213が、検知抵抗部発熱演算部207にて算出された発熱量と基板部発熱演算部209にて算出された発熱量とを加算した値が、警告閾値を超えるか否かを判定する(S122)。そして、警告閾値を超えた場合(S122でYES)、危険閾値を超えるか否かを判定し(S123)、危険閾値は超えない場合(S123でNO)、警告判定となり(S124)、出力表示部40でその旨、表示する(S126)。また、ステップS123にて、危険閾値を超える場合(S123でYES)、危険判定となり(S125)、出力表示部40でその旨、表示する(S126)。
〔変形例〕
次に、図5を参照して、本発明の変形例について説明する。図5は、本発明の変形例を説明するための図である。本変形例では、前述した発熱量推定部20に代えて、図5に示す発熱量推定部20’を備えている。発熱量推定部20’において、発熱量推定部20と異なるのは、回転数取得部251、停止時乗算部252〜254、鉄損係数乗算部261、スイッチ271〜273を備えている点である。
本変形例では、回転数取得部251が取得したモータ3の回転数に応じて、鉄損係数乗算部261により鉄損係数が乗算されて筐体部61の発熱量が算出される。これにより、適切に筐体部61の発熱量を算出することができる。また、検知速度が所定値以下(例えば15Hz)の時に、スイッチ271〜273を制御して、スイッチ271〜273を下側(すなわち、停止時乗算部252〜254側)に切り替える。
例えば、モータ3が三相交流モータの場合、モータ3の回転数が所定値以下、すなわちほぼ停止しているとき、特定の一相にのみ電流が流れ、他の相には流れていないことがある。この場合、単に取得した電流値のみから算出した発熱量は、三相に均等に流れていることを前提にしているので、実際には一相にのみ電流が流れてしまっている場合、適切な算出値となっていない可能性がある。
本変形例では、このような場合に、スイッチ271〜273を切り替えることにより、停止時乗算部252〜254において、電流値から算出した発熱量を乗算して、各部の発熱量を算出することができるので、適切に対応することができる。
なお、例えば、停止時乗算部252においては「×2」、停止時乗算部253においては、抵抗調整値を実測により調整した値、停止時乗算部254においては、基板調整値を実測により調整した値を用いることができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
サーボドライバ2の制御ブロック(特に異常判定部10、発熱量推定部20、およびモータ制御部30)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、サーボドライバ2は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 コントローラ
2 サーボドライバ(温度監視装置、モータ制御装置)
3 モータ
10 異常判定部
20、20’ 発熱量推定部
30 モータ制御部
40 出力表示部
50 電流値取得部
51 基板部
52 電流値検知抵抗部
61 筐体部
62 巻線部
201 電流値算出部
202 発熱量計算部
203、204 巻線部熱抵抗比乗算部
204 巻線部発熱演算部
205 筐体部発熱演算部
206 検知抵抗部熱抵抗比乗算部
207 検知抵抗部発熱演算部
208 基板部熱抵抗比乗算部
209 基板部発熱演算部
210、211 加算部
212 モータ異常判定部
213 ドライバ異常判定部
251 回転数取得部
252、253、254 停止時乗算部
261 鉄損係数乗算部
271 スイッチ

Claims (11)

  1. モータの動作制御を行うモータ制御装置の温度を監視する温度監視装置であって、
    前記モータに供給される電流値を取得する電流値取得部と、
    前記電流値と前記モータ制御装置の発熱量との関係を示す第1熱モデルによって該モータ制御装置の発熱量を第1発熱量として推定する発熱量推定部と、
    前記発熱量推定部によって推定された前記第1発熱量と所定の第1閾値とを比較することによって、前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定する異常判定部と、
    を備え
    前記第1熱モデルが、前記モータ制御装置における電流値検知抵抗部の熱モデルと、前記電流値検知抵抗部の周囲に設けられている基板部の熱モデルとを含むことを特徴とする温度監視装置。
  2. 前記発熱量推定部が、前記電流値と前記モータの発熱量との関係を示す第2熱モデルによって該モータの発熱量を第2発熱量としてさらに推定するとともに、
    前記異常判定部が、前記発熱量推定部によって推定された前記第2発熱量と所定の第2閾値とを比較することによって、前記モータの発熱異常の有無をさらに判定することを特徴とする請求項1に記載の温度監視装置。
  3. 当該温度監視装置が、前記モータ制御装置に備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の温度監視装置。
  4. 前記異常判定部が、発熱異常があると判定した場合に、発熱異常発生の情報を出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の温度監視装置。
  5. 前記電流値取得部が、前記モータ制御装置が前記モータに電力を供給する電力線を測定した実測値によって前記電流値を取得することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の温度監視装置。
  6. 前記電流値取得部が前記電流値を取得する周期が、前記異常判定部における判定を行う周期よりも短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の温度監視装置。
  7. 前記第1閾値が複数の段階に分かれており、前記異常判定部が、各段階で前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の温度監視装置。
  8. 前記第2熱モデルが、前記モータにおける巻線部の熱モデルと、前記モータの筐体部の熱モデルとを含むことを特徴とする請求項2に記載の温度監視装置。
  9. モータの動作制御を行うモータ制御装置の温度を監視する温度監視方法であって、
    前記モータに供給される電流値を取得する電流値取得ステップと、
    前記電流値と前記モータ制御装置の発熱量との関係を示す第1熱モデルによって該モータ制御装置の発熱量を第1発熱量として推定する発熱量推定ステップと、
    前記発熱量推定ステップによって推定された前記第1発熱量と所定の第1閾値とを比較することによって、前記モータ制御装置の発熱異常の有無を判定する異常判定ステップとを備え、
    前記第1熱モデルが、前記モータ制御装置における電流値検知抵抗部の熱モデルと、前記電流値検知抵抗部の周囲に設けられている基板部の熱モデルとを含むことを特徴とする温度監視方法。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載の温度監視装置としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラムであって、前記発熱量推定部、および前記異常判定部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
  11. 請求項10に記載の情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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