JP4606233B2 - ストレージ装置、ストレージ装置のファン制御方法およびファン制御プログラム - Google Patents

ストレージ装置、ストレージ装置のファン制御方法およびファン制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ストレージ装置、ストレージ装置のファン制御方法およびファン制御プログラムに関し、特に、ストレージ装置内の各モジュールの故障時および抜去時の冷却ファン制御に適用して有効な技術に関するものである。
従来、電源やプロセッサなどの発熱部品を冷却する手段として冷却ファンを有する装置においては、装置筐体内に設置した温度検出回路により温度の上昇が検出された場合に、冷却ファンの回転数を高回転化することにより、上昇した温度を下げていた。
また、従来、電子機器において、多数の電子回路パッケージを搭載可能な電子機器筐体内に実装されるシェルフの段数の増減に伴い冷却ファンの回転数を増減する技術があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−272694号公報
しかしながら、従来の冷却ファンの制御では、温度の上昇を検出して冷却ファンの回転を高回転化するため、装置筐体内のモジュール抜去時などでは、風の流れの変化により風量が不足し、他のモジュールなどの温度上昇に至るため、モジュールの抜去時間に制限を設けて温度上昇に対応していた。また、温度上昇を検出してから冷却ファンの回転を高回転化するため、上昇した温度を下げるための冷却ファンの制御が難しくなっていた。
また、特許文献1に記載の技術では、シェルフの段数の増減に伴い冷却ファンの回転数を増減する制御を行っているため、シェルフに搭載された電子回路パッケージの抜去時などでは、同様に他の電子回路パッケージに温度上昇が発生していた。
そこで、本発明の目的は、冷却ファンの故障やモジュールの故障などで、冷却ファンやモジュールの交換が必要になり、冷却ファンやモジュールを抜去する際の筐体内の温度上昇を抑えることができるストレージ装置、ストレージ装置のファン制御方法およびファン制御プログラムを提供することにある。
本発明によるストレージ装置は、上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、物理記憶デバイスおよびコントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、物理記憶デバイス、コントローラモジュールおよび電源モジュールを格納する筐体とを備え、2個以上のコントローラモジュールのうち、第1のコントローラモジュールは、他のコントローラモジュールおよび電源モジュールの状態を監視し、他のコントローラモジュールおよび電源モジュールの故障を検出すると、故障を検出したモジュールに対応した電源モジュールのファンの回転を、通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、故障を検出したモジュールが抜去されたことを検出すると、第1の速度で回転させたファンを第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させるものである。
また、本発明によるストレージ装置は、さらに、物理記憶デバイスおよびコントローラモジュールを冷却するファンを有する2個以上の冷却モジュールを備え、筐体は、物理記憶デバイス、コントローラモジュール、冷却モジュールおよび電源モジュールを格納し、2個以上のコントローラモジュールのうち、第1のコントローラモジュールは、他のコントローラモジュール、冷却モジュールおよび電源モジュールの状態を監視し、各モジュールの故障を検出すると、故障を検出したモジュールに対応した冷却モジュールのファンおよび電源モジュールのファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、故障を検出したモジュールが抜去されたことを検出すると、第1の速度で回転させたファンを第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させるものである。
また、本発明によるファン制御方法は、上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、物理記憶デバイスおよびコントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、物理記憶デバイス、コントローラモジュールおよび電源モジュールを格納する筐体とを備えたストレージ装置のファン制御方法であって、コントローラモジュールおよび電源モジュールの状態を監視し、コントローラモジュールおよび電源モジュールの故障を検出すると、故障を検出したモジュールに対応した電源モジュールのファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、故障を検出したモジュールが抜去されたことを検出すると、第1の速度で回転させたファンを第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させるものである。
また、本発明によるファン制御プログラムは、上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、物理記憶デバイスおよびコントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、物理記憶デバイス、コントローラモジュールおよび電源モジュールを格納する筐体とを備えたストレージ装置のファン制御を行うファン制御プログラムであって、電源モジュールのファンを制御するために、コントローラモジュール内の処理部を、他のコントローラモジュールおよび電源モジュールの状態を監視し、他のコントローラモジュールおよび電源モジュールの故障を検出すると、故障を検出したモジュールに対応した電源モジュールのファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、故障を検出したモジュールが抜去されたことを検出すると、第1の速度で回転させたファンを第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させるファン制御部として動作させるものである。
本発明によれば、各モジュールの故障時のファンの回転と、故障後のモジュールの交換に伴うモジュール抜去時のファンの回転を最適に制御することにより、モジュールの故障時およびモジュールの抜去時の筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<ストレージ装置の全体構成>
図1および図2により、本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の構成について説明する。図1および図2は本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の構成を示す構成図であり、図1は基本筐体の構成、図2は増設筐体の構成を示している。また、図1(a)および図2(a)は正面の斜視図、図1(b)および図2(b)は背面の斜視図を示している。
図1において、ストレージ装置の基本筐体1は、正面側に複数の物理記憶デバイスであるハードディスク(HDD)10と2個のバッテリー11が実装され、背面側に2個の冷却モジュールであるファンアッセンブリ(FAN0,FAN1)12、2個の電源モジュールである電源(PS0,PS1)13、2個のコントローラモジュールであるコントローラ(CTL0,CTL1)14が実装され、ファンアッセンブリ12には3個のファン121、電源13には2個のファン131が備えられている。
複数のハードディスク10は、正面側の上段に横に並べて配置され、2個のバッテリー11は正面側の下段に横に並べて配置されている。
2個のファンアッセンブリ12は背面側の上段の左右に配置され、2個のコントローラ14は背面側の上段に上下2段に配置され、電源13は背面側の下段に横に並べて配置されている。
2個のコントローラ14の上下2段の配置は、下側のコントローラ14に対して、上側のコントローラ14は、上下が逆になる方向で配置され、コントローラ14上の部品実装部が互いに向き合う状態となっている。
ストレージ装置の基本筐体1内では、ファンアッセンブリ12のファン121により、ハードディスク10およびコントローラ14の冷却を行い、電源13のファン131により、電源13およびバッテリー11の冷却を行っている。
コントローラ14は、例えば、ホストコンピュータなどの上位装置との間でのデータ転送の制御およびハードディスク10との間でのデータ転送の制御を行い、また、ファンアッセンブリ12、電源13、他のコントローラ14の状態を監視し、ファンアッセンブリ12のファン121および電源13のファン131の制御を行っている。
また、図2において、ストレージ装置の増設筐体2は、正面側に複数のハードディスク20が実装され、背面側に2個の増設筐体用コントローラ(ENC0,ENC1)21、2個の電源(PS0,PS1)22が実装され、電源22には2個のファン221が備えられている。
複数のハードディスク20は、正面側に横に並べて配置されている。
2個の増設筐体用コントローラ21は、背面側の上段に横に並べて配置され、電源22は背面側の下段に横に並べて配置されている。
ストレージ装置の増設筐体2内では、電源22のファン221により、電源22の内部、ハードディスク20、および増設筐体用コントローラ21の冷却を行っている。
増設筐体用コントローラ21は、基本筐体1のコントローラ14との間でのデータ転送の制御およびハードディスク20との間でのデータ転送の制御を行い、また、電源22、他の増設筐体用コントローラ21の状態を監視し、電源22のファン221の制御を行っている。
なお、電源22のファン221の制御は、基本筐体1のコントローラ14により、電源22、増設筐体用コントローラ21の状態を監視し、基本筐体1のコントローラ14からの指示により制御するようにしてもよい。
また、ストレージ装置の基本筐体1および増設筐体2は、たとえば、サーバなどが搭載された19インチラックなどに搭載して使用される。
<コントローラの実装>
次に、図3により、本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のコントローラの実装について説明する。図3は本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のコントローラの実装を説明するための説明図である。図3(a)はコントローラを上下逆に実装しない従来の実装方法を示し、図3(b)はコントローラを上下逆に実装した実装方法を示し、図3(c)はコントローラを上下逆に実装し、2個のコントローラの間隔を狭くする実装方法を示している。
図3(a)に示すように、コントローラを上下逆に実装しない場合では、コントローラ14内で一番発熱の大きい部品に設けられたヒートシンク141の部分が、片方によってしまった場合には、ヒートシンク141のある側[図3(a)のA部]には、ファンによる風をたくさん流したいが、ヒートシンク141のない側[図3(a)のB部]には、あまり風を流す必要がない。しかし、ストレージ装置の基本筐体1の前面には、複数のハードディスク10が実装されているため、複数のハードディスク10には、均等に風を流さなければならず、図3(a)のA部と図3(a)のB部とで、ファンによる風の流れを変えることは困難となる。
このため、本実施の形態では、図3(b)に示すように、上下2段に実装されたコントローラ14の上部のコントローラ14を上下逆に実装し、ヒートシンク141が左右に分かれて配置されるようにしている。これにより、図3(b)のA部と図3(b)のB部には均等に風を流すことにより、2個のコントローラ14を均一に冷却することができ、ストレージ装置の基本筐体1の前面実装された複数のハードディスク10の冷却も均一に行うことが可能である。
また、図3(b)に示すように、上部のコントローラ14を上下逆に実装した場合では、コントローラ14の実装に関して、コントローラ14のヒートシンク141が互いに接触しないため、図3(c)に示すように、上下方向の間隔を狭くして実装することが可能である。
<ファンの制御動作>
次に、図4および図5により、本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のファンの制御動作について説明する。図4は本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のコントローラ部の信号の概略を示す図、図5は本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のファンの制御動作を示すフローチャートである。
ファンアッセンブリ12のファン121、電源13のファン131、電源22のファン221の制御は、コントローラ14内および増設筐体用コントローラ21内に格納されたファン制御プログラムを、コントローラ14内および増設筐体用コントローラ21内のマイクロプロセッサおよび記憶部などからなる処理部で実行し、処理部をファン制御部として動作させることにより行っており、コントローラ14および増設筐体用コントローラ21には、他の各部のモジュールの状態を示す信号が入力され、ファン制御プログラムによる処理により、各ファンに対する制御信号を出力して、各ファンの制御を行っている。
たとえば、基本筐体1のコントローラ(CTL0)14の場合では、基本筐体1のコントローラ(CTL0)14には、図4に示すように、コントローラ(CTL1)14の状態を示す「CTL1−IN」および「CTL1−ALARM」、ファンアッセンブリ(FAN0)12の状態を示す「FAN0−IN」および「FAN0−ALARM」、ファンアッセンブリ(FAN1)12の状態を示す「FAN1−IN」および「FAN1−ALARM」、電源(PS0)13の状態を示す「PS0−IN」および「PS0−ALARM」、電源(PS1)13の状態を示す「PS1−IN」および「PS1−ALARM」の各信号が入力されている。
そして、これらの各信号は、ファン制御プログラム142を実行する処理部に入力され、ファン制御プログラム142による処理により、ファンアッセンブリ(FAN0)12のファン121の動作を制御する「FAN0−High」および「FAN0−Low」、ファンアッセンブリ(FAN1)12のファン121の動作を制御する「FAN1−High」および「FAN1−Low」、電源(PS0)13のファン131の動作を制御する「PSFAN0−High」および「PSFAN0−Low」、電源(PS1)13のファン131の動作を制御する「PSFAN1−High」および「PSFAN1−Low」が出力され、コントローラ14および増設筐体用コントローラ21では、これらの制御信号に基づいて各ファンの回転数を制御している。
各ファンの制御動作としては、まず、図5に示すように、あるモジュールに故障発生(ワーニング)があると(S100)、そのモジュールに対するワーニング信号(たとえば、CTL1−ALARMなど)により、故障部位の判別を行う(S101)。
そして、コントローラ14内および増設筐体用コントローラ21内には、それぞれ、故障部位とそれに対する高速化対象ファンの対応を示す対応表(143,211)が格納されており、対応表(143,211)の内容に基づいて、S101で判別された故障部位の対象となるファンを判別する(たとえば、FAN−0,1)(S102)。
そして、S102で判別された対象のファンに対して、高速回転信号(たとえば、FAN0−HighおよびFAN1−High)を送出する(S103)。
S103での高速回転信号により、対象のファンは通常時の回転よりも高速回転となり、中速回転となる。
そして、モジュールの抜去状態を示す信号(たとえば、CTL1−IN=1)により、故障したモジュールが抜去されたか否かを判別し(S104)、S104でモジュールが抜去されていないと判別されれば、S104に戻り、S104でモジュールが抜去されたと判別されれば、S102で判別された対象のファンに対して、高速回転信号(たとえば、FAN0−HighおよびFAN1−High)を送出する(S105)。
S105での高速回転信号により、対象のファンはS103での回転よりも高速回転となり、高速回転となる。
そして、モジュールの挿入状態を示す信号(たとえば、CTL1−IN=0)により、故障したモジュールが交換されて挿入されたか否かを判別し(S106)、S106でモジュールが挿入されていないと判別されれば、S106に戻り、S106でモジュールが挿入されたと判別されれば、S102で判別された対象のファンに対して、低速回転信号(たとえば、FAN0−LowおよびFAN1−Low)を送出する(S107)。
S107での低速回転信号により、対象のファンはS105での回転よりも低速回転となり、中速回転となる。
そして、故障部位のモジュールからのワーニング信号が解除されたか否かを判別し(S108)、S108で解除されないと判別されれば、S108に戻り、S108で解除されたと判別されれば、S102で判別された対象のファンに対して、低速回転信号(たとえば、FAN0−LowおよびFAN1−Low)を送出する(S109)。
S109での低速回転信号により、対象のファンはS107での回転よりも低速回転となり、通常回転となる。
以上の処理により、各モジュールの故障時のファンの回転と、故障後のモジュールの交換に伴うモジュール抜去時のファンの回転を最適に制御することにより、モジュールの故障時およびモジュールの抜去時の筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることが可能となる。
<筐体内の風の流れ>
次に、図6〜図12により本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の風の流れを説明する。図6〜図12は本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の風の流れを示す図であり、図6は基本筐体の通常時の風の流れを示す図、図7は基本筐体のコントローラ抜去時の風の流れを示す図、図8は基本筐体のファンアッセンブリ抜去時の風の流れを示す図、図9は基本筐体の電源抜去時の風の流れを示す図、図10は増設筐体の通常時の風の流れを示す図、図11は増設筐体の電源抜去時の風の流れを示す図、図12は増設筐体の増設筐体用コントローラ抜去時の風の流れを示す図である。
まず、基本筐体1の通常時の風の流れとしては、図6に示すように、ファンアッセンブリ12のファン121による、正面側のハードディスク10から背面側のコントローラ14への風の流れと、電源13のファン131によるバッテリー11から電源13への風の流れである。この2つの風の流れは独立しており、一方の風の流れの変化に対して、他方の風の流れには影響はない構成となっている。
また、コントローラ(CTL0)14の故障時には、まず、コントローラ14を冷却しているファンアッセンブリ12のファン121が高速回転し、図6に示す風の流れのまま、風の風量が多くなる。
その後、故障したコントローラ(CTL0)14の交換作業に伴うコントローラ(CTL0)14の抜去時の風の流れは、図7に示すように、通常時の風の流れに加えて、抜去されたコントローラ(CTL0)14の配置場所からファンアッセンブリ12に流れる風の流れ(図7のA)が発生し、通常時の風の流れの風量が低下するが、このとき、コントローラ14を冷却しているファンアッセンブリ12のファン121がさらに高速回転し、風の風量が多くなる。
これにより、まずは、コントローラ(CTL0)14の故障時に、故障後の交換作業に伴うコントローラ(CTL0)14の抜去時の風の流れの変化による筐体内の温度上昇を抑えるために風の風量が多くなり、実際のコントローラ(CTL0)14の抜去時にはさらに、風の風量が多くなるため、コントローラ(CTL0)14の抜去による風の流れの変化に対して、筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることが可能となる。
また、ファンアッセンブリ(FAN0)12の故障時には、まず、ファンアッセンブリ(FAN0)12と共に、ハードディスク10およびコントローラ14を冷却しているファンアッセンブリ(FAN1)12が高速回転し、ハードディスク10およびコントローラ14からファンアッセンブリ(FAN1)12への風の流れ(図8のA)の風量が多くなる。これにより、ファンアッセンブリ(FAN0)12が故障し動作していない状態でも、ハードディスク10およびコントローラ14の冷却を行うことが可能である。
その後、故障したファンアッセンブリ(FAN0)12の交換作業に伴うファンアッセンブリ(FAN0)12の抜去時の風の流れは、図8に示すように、ファンアッセンブリ(FAN0)12の故障時の風の流れに加えて、抜去されたファンアッセンブリ(FAN0)12の配置場所からファンアッセンブリ(FAN1)12に流れる風の流れ(図8のB)が発生し、風の流れの風量が低下するが、このとき、ファンアッセンブリ(FAN1)12のファン121がさらに高速回転し、風の風量が多くなる。
これにより、まずは、ファンアッセンブリ(FAN0)12の故障時に、ファンアッセンブリ(FAN1)12のファン121が高速回転することにより、筐体内の風の風量を保ち、ファンアッセンブリ(FAN0)12の抜去時にはさらに、風の風量が多くなるため、ファンアッセンブリ(FAN0)12の抜去による風の流れの変化に対して、筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることが可能となる。
また、電源(PS0)13の故障時には、まず、電源(PS0)13の故障による電源(PS1)13の負荷増加に対する電源(PS1)13自身の温度上昇を抑えるために、電源(PS1)13のファン131が高速回転し、図9に示すバッテリー11から電源(PS1)13への風の流れ(図9のA)の風量が多くなる。
その後、故障した電源(PS0)13の交換作業に伴う電源(PS0)13の抜去時の風の流れは、図9に示すように、電源(PS0)13から電源(PS1)13に流れる風の流れ(図9のB)が発生するが、電源(PS1)13を冷却するための風の風量は変わらず、また、バッテリー11の発熱も少ないため、本実施の形態では、電源(PS0)13の抜去時には、電源(PS1)13のファン131は、電源(PS0)13の故障時の高速回転のままとしている。
なお、電源(PS0)13の抜去時に、電源(PS0)13の故障時の高速回転よりもさらに高速回転させるようにしてもよい。
また、故障した電源(PS0)13のファン131を、故障していない電源(PS1)13の電源で動作させることも可能である。この場合でも、故障していない電源(PS1)13の負荷増加のために、少なくとも、電源(PS1)13のファン131は高速回転するようにする。
また、増設筐体2の通常時の風の流れとしては、図10に示すように、増設筐体用コントローラ21から電源22のファン221へ風を流すための、たとえばスリット状の通気孔30があり、正面側のハードディスク20から背面側の増設筐体用コントローラ21を経由して電源22への風の流れと、ハードディスク20から電源22への風の流れである。
なお、増設筐体2の増設筐体用コントローラ(ENC0)21と増設筐体用コントローラ(ENC1)21の間には、図10に示すような通気孔31が設けられているが、通常時には、通気孔31には風は流れず、増設筐体用コントローラ(ENC0)21と増設筐体用コントローラ(ENC1)21の間の風の流れはない状態となる。
また、増設筐体用コントローラ21および電源22には、増設筐体2の通気孔30および通気孔31に対応した位置に孔があいており、通気孔30および通気孔31を経由した風の流れを形成することができるようになっている。
また、電源(PS0)22の故障時には、まず、電源(PS0)22の故障による電源(PS1)22の負荷増加に対する電源(PS1)22自身の温度上昇を抑えるためと、電源(PS0)22のファン221の停止による風量の低下を補うために、電源(PS1)22のファン221が高速回転し、図11に示すハードディスク20から電源(PS1)22への風の流れ(図11のA)の風の風量が多くなる。
また、電源(PS0)22のファン221による風の流れがなくなるため、ハードディスク20から増設筐体用コントローラ(ENC0)21への風の流れは、通気孔31を経由して、増設筐体用コントローラ(ENC1)21側に流れ、通気孔30を経由して、電源(PS1)22へ流れる(図11のB)。
その後、故障した電源(PS0)22の交換作業に伴う電源(PS0)22の抜去時の風の流れは、図11に示すように、電源(PS0)22から通気孔30を経由して増設筐体用コントローラ(ENC0)21に風が流れ、ハードディスク20から増設筐体用コントローラ(ENC0)21への風の流れと共に通気孔31を経由して、電源(PS1)22へ流れて、風の風量が低下するが、このとき、電源(PS1)22のファン221がさらに高速回転し、風の風量が多くなる。
これにより、まずは、電源(PS0)22の故障時に、電源(PS1)22のファン221が高速回転することにより、筐体内の風の風量を保ち、電源(PS0)22の抜去時にはさらに、風の風量が多くなるため、電源(PS0)22の抜去による風の流れの変化に対して、筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることが可能となる。
また、増設筐体用コントローラ(ENC0)21の故障時には、まず、増設筐体用コントローラ(ENC0)21を冷却している電源(PS0)22のファン221が高速回転し、図10に示す風の流れは(モジュール抜去時と比較して)ほとんど変わらないまま、電源(PS0)22側の風の風量が多くなる。
その後、故障した増設筐体用コントローラ(ENC0)21の交換作業に伴う増設筐体用コントローラ(ENC0)21の抜去時の風の流れは、図12に示すように、通常時の風の流れに加えて、抜去された増設筐体用コントローラ(ENC0)21の配置場所から電源(PS0)22に流れる風の流れ(図12のA)が発生し、通常時の風の流れの風量が低下するが、このとき、増設筐体用コントローラ(ENC0)21を冷却している電源(PS0)22のファン221がさらに高速回転し、風の風量が多くなる。
これにより、まずは、増設筐体用コントローラ(ENC0)21の故障時に、故障後の交換作業に伴う増設筐体用コントローラ(ENC0)21の抜去時の風の流れの変化による筐体内の温度上昇を抑えるために風の風量が多くなり、実際の増設筐体用コントローラ(ENC0)21の抜去時にはさらに、風の風量が多くなるため、増設筐体用コントローラ(ENC0)21の抜去による風の流れの変化に対して、筐体内の風の流れを最適にコントロールすることができ、筐体内の温度上昇を効率よく抑えることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
たとえば、本実施の形態では、図1および図2に示すような、ストレージ装置の基本筐体1および増設筐体2の構成例で説明したが、この構成に限らず、ハードディスク、コントローラ、電源、ファンアッセンブリなどの各モジュールの配置が異なる構成や通気孔の配置などが異なる構成であっても、各モジュールの故障時および抜去時の風の流れの変化に対応した、故障部位に対する対象ファンを示す対応表を作成することにより、風の流れを最適にコントロールすることが可能である。
本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の基本筐体の構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の増設筐体の構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のコントローラの実装を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のコントローラ部の信号の概略を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置のファンの制御動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の基本筐体の通常時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の基本筐体のコントローラ抜去時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の基本筐体のファンアッセンブリ抜去時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の基本筐体の電源抜去時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の増設筐体の通常時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の増設筐体の電源抜去時の風の流れを示す図である。 本発明の一実施の形態に係るストレージ装置の増設筐体の増設筐体用コントローラ抜去時の風の流れを示す図である。
符号の説明
1…基本筐体、2…増設筐体、10…ハードディスク、11…バッテリー、12…ファンアッセンブリ、13…電源、14…コントローラ、20…ハードディスク、21…増設筐体用コントローラ、22…電源、30…通気孔、31…通気孔、121…ファン、131…ファン、141…ヒートシンク、142…ファン制御プログラム、143…対応表、211…対応表、221…ファン。

Claims (9)

  1. 上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、
    前記物理記憶デバイスおよび前記コントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、
    前記物理記憶デバイス、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールを格納する筐体とを備え、
    前記2個以上のコントローラモジュールのうち、第1のコントローラモジュールは、
    他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの状態を監視し、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールに対するワーニング信号に基づいて、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障を判別し、故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記ファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させる信号を送出し、前記ファンの回転を、通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールの抜去を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが抜去されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記第2の速度で回転させ
    前記故障を判別したモジュールの挿入状態を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが交換されて挿入されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させる信号を送出し、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールからの前記ワーニング信号が解除されると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させることを特徴とするストレージ装置。
  2. 請求項1記載のストレージ装置において、
    前記筐体は、2個の前記コントローラモジュール間、2個の前記電源モジュール間および前記コントローラモジュールと前記電源モジュールとの間で前記電源モジュールのファンによる風が流れる通気孔が設けられ、
    前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールは、前記筐体に格納された際、前記筐体の通気孔と対応する場所に通気孔が設けられることを特徴とするストレージ装置。
  3. 請求項1記載のストレージ装置において、
    前記2個以上のコントローラモジュールは、前記コントローラモジュール内の発熱の大きい部品に設けられたヒートシンクが前記コントローラモジュール内で左右に片寄って配置されている場合、前記筐体に格納される際、2個ごとに、前記コントローラモジュールの部品実装部が互いに向き合う状態で実装されることを特徴とするストレージ装置。
  4. 請求項1記載のストレージ装置において、
    前記2個以上のコントローラモジュールのうち、第1のコントローラモジュールは、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障に対して、通常回転よりも高速に回転させる前記電源モジュールのファンの関係を示す対応表をもち、前記対応表に基づいて、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障を検出した際に、通常回転よりも高速に回転させる前記電源モジュールのファンを判別することを特徴とするストレージ装置。
  5. 請求項1記載のストレージ装置において、
    前記物理記憶デバイスおよび前記コントローラモジュールを冷却するファンを有する2個以上の冷却モジュールを備え、
    前記筐体は、前記物理記憶デバイス、前記コントローラモジュール、前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールを格納し、
    前記2個以上のコントローラモジュールのうち、第1のコントローラモジュールは、
    他の前記コントローラモジュール、前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールの状態を監視し、他の前記コントローラモジュール、前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールに対するワーニング信号に基づいて、前記各モジュールの故障を判別し、故障を判別したモジュールに対応した前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールに対して、前記冷却モジュールのファンおよび前記電源モジュールのファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させる信号を送出し、前記冷却モジュールのファンおよび前記電源モジュールのファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールの抜去を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが抜去されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記第2の速度で回転させ
    前記故障を判別したモジュールの挿入状態を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが交換されて挿入されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールに対して、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させる信号を送出し、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールからの前記ワーニング信号が解除されると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記冷却モジュールおよび前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させることを特徴とするストレージ装置。
  6. 上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、
    前記物理記憶デバイスおよび前記コントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、
    前記物理記憶デバイス、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールを格納する筐体とを備えたストレージ装置のファン制御方法であって、
    前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの状態を監視し、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールに対するワーニング信号に基づいて、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障を判別し、故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記ファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させる信号を送出し、前記ファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールの抜去を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが抜去されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記第2の速度で回転させ
    前記故障を判別したモジュールの挿入状態を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが交換されて挿入されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させる信号を送出し、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールからの前記ワーニング信号が解除されると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させることを特徴とするストレージ装置のファン制御方法。
  7. 請求項6記載のストレージ装置のファン制御方法において、
    故障を検出したモジュールに対応した前記電源モジュールのファンを判別する際、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障に対して、通常回転よりも高速に回転させる前記電源モジュールのファンの関係を示す対応表に基づいて判別することを特徴とするストレージ装置のファン制御方法。
  8. 上位装置との間でのデータ転送の制御および物理記憶デバイスとの間でのデータ転送の制御を行う2個以上のコントローラモジュールと、
    前記物理記憶デバイスおよび前記コントローラモジュールに電源を供給するファンを有する2個以上の電源モジュールと、
    前記物理記憶デバイス、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールを格納する筐体とを備えたストレージ装置のファン制御を行うファン制御プログラムであって、
    前記電源モジュールのファンを制御するために、前記コントローラモジュール内の処理部を、
    他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの状態を監視し、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールに対するワーニング信号に基づいて、他の前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障を判別し、故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記ファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させる信号を送出し、前記ファンの回転を通常回転よりも高速な第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールの抜去を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが抜去されたことを検出すると、故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記第1の速度よりも高速な第2の速度で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記第2の速度で回転させ
    前記故障を判別したモジュールの挿入状態を示す信号に基づいて、前記故障を判別したモジュールが交換されて挿入されたことを検出すると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させる信号を送出し、前記第2の速度で回転させたファンを前記第1の速度で回転させ、
    前記故障を判別したモジュールからの前記ワーニング信号が解除されると、前記故障を判別したモジュールに対応した前記電源モジュールに対して、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させる信号を送出し、前記第1の速度で回転させたファンを前記通常回転で回転させるファン制御部として動作させることを特徴とするファン制御プログラム。
  9. 請求項8記載のファン制御プログラムにおいて、
    前記コントローラモジュール内の処理部を、故障を検出したモジュールに対応した前記電源モジュールのファンを判別する際、前記コントローラモジュールおよび前記電源モジュールの故障に対して、通常回転よりも高速に回転させる前記電源モジュールのファンの関係を示す対応表に基づいて判別するファン制御部として動作させることを特徴とするファン制御プログラム。
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