JP6678396B2 - 衝突検知装置 - Google Patents
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Description
可動体と周辺の設備機器との衝突を検知する方法として、例えば特許文献1には、動力部の回転動力が伝達され運動する第1回転軸の第1角速度と、動力部の回転動力を取り出す回転軸となる第2回転軸の第2角速度とに基づいて、第1回転軸と第2回転軸との間に生じる捩れ角速度を所定の範囲内に制御し、モーター、アーム、および接続部を破損させることなく、アームの動作を停止させる回転動力源の制御を行う回転動力源制御方法が開示されている。
さらに、ロープスイッチを衝突検知に適用した場合、ロープスイッチのオン/オフを検知するセンサや、ロープの端部を保持する保持部材に可動体が衝突して、ロープスイッチが破損する、あるいは可動体が破損するという課題があった。
図1および図2を参照しながら、実施の形態1に係る衝突検知装置の構成について説明する。
図1は実施の形態1に係る衝突検知装置の構成を示す上面図であり、図2は実施の形態1に係る衝突検知装置の構成を示す斜視図である。
衝突検知装置は、ロープ端部保持部材(保持部材)1、ロープ保持部材(保持部材)2、ロープ(線状部材)3および衝突検知部4を備えて構成され、監視対象となる可動体20のロープ3への衝突を検知する。衝突検知装置が配置される領域には、可動体20が可動可能な最大領域を示す可動領域Aと、当該可動領域A内において可動体20が実際に作業を行う際に動作が許可された領域である動作制限領域Bが設定されている。
図1の例では、2本のロープ端部保持部材1a,1bが、動作制限領域Bの頂点Ba近傍に配置されている。一対の第1のロープ保持部材2aおよび第2のロープ保持部材2bは、動作制限領域Bの頂点Bbの付近に配置されている。同様に、一対の第3のロープ保持部材2cおよび第4のロープ保持部材2dは動作制限領域Bの頂点Bcの付近に配置され、一対の第5のロープ保持部材2eおよび第6のロープ保持部材2fは動作制限領域Bの頂点Bd近傍に配置されている。
また、ロープ3は、第5のロープ保持部材2eの外周に半周程度巻き付け、さらに隣接する第6のロープ保持部材2fの外周に半周程度巻き付け、ロープ端部保持部材1bに向けて延ばす。ロープ端部保持部材1bに向けて延ばすロープ3は、第4のロープ保持部材2dと第5のロープ保持部材2e間を結ぶロープ3と交差点Eで交わる。ロープ3の他端は、ロープ端部保持部材1bに保持される。
ロープ3の端部には、ばね5などの付勢体が接続され、当該ばね5の他端がロープ端部保持部材1a,1bに固定される。これにより、ロープ3は引っ張り方向Xに付勢され、たわみが生じないように、ロープ保持部材2の周囲に張り回される。図3で示したばね5以外にも、ロープ3を引っ張り方向Xに付勢可能な手法であれば、ロープ3の端部の保持方法として種々適用可能である。
図4から図6は、実施の形態1に係る衝突検知装置の衝突検知部4の構成を示す図である。詳細には、図4は衝突検知部4としてロープ3の張力の変化から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成、図5は衝突検知部4としてロープ3の移動から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成、図6は衝突検知部4としてロープ3の通電状態から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成を適用した場合を示している。
図4(a)はロープ3の端部においてロープ3にかかる張力の変化を検出し、当該張力の変化から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成を示し、図4(b)から図4(d)はロープ3の中間点においてロープ3にかかる張力の変化を検出し、当該張力の変化から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成を示している。
図4(a)では図3と同様に、ロープ3の端部にばね5などの付勢体を接続し、当該ばね5の他端がロープ端部保持部材1に固定される。衝突検知部4は、床面あるいは基台などに固定した近接センサ4aと、当該近接センサ4aを反応させるためにロープ3端部に設けたドグ4bとで構成される。ロープ3の張力に変化がない場合、近接センサ4aとドグ4bは近接しており、近接センサ4aがON状態となっている。近接センサ4aがON状態でロープ3に可動体20が接触した場合、ロープ3が矢印Y方向に引っ張られることによりばね5が変位し、ドグ4bが近接センサ4aから矢印Y方向に遠ざかる。ドグ4bが近接センサ4aから離れることにより、近接センサ4aがOFF状態となり、ロープ3の張力に変化が生じたことを検知する。
図4(b)の例では、ベアリング4cを設けたロープ保持部材2の任意の箇所に壁あるいは柱に一端が固定されたばね5などの付勢体の他端を固定する。衝突検知部4は、ベアリング4cと、当該ベアリング4cに接続され、ベアリング4cの動きに基づいてスイッチの切り替えを行うスイッチ切替部4dとで構成される。ロープ3の張力に変化がない場合、スイッチ切替部4dのスイッチはON状態となっている。スイッチがON状態でロープ3に可動体20が接触した場合、ロープ3が矢印Za方向あるいは矢印Zb方向に引っ張られることによりばね5が変位し、ベアリング4cが矢印Zc方向に移動する。ベアリング4cが移動することにより、スイッチ切替部4dにおいてスイッチがOFF状態に切り替えられ、ロープ3の張力に変化が生じたことが検出される。
図4(d)の例では、ロープ保持部材2の周囲にひずみセンサ4gを貼り付ける。ロープ3に可動体20が接触し、ロープ3が引っ張られるとロープ保持部材2がひずむ。ひずみセンサ検知部4hが、ロープ保持部材2のひずみを検出することにより、ロープ3の張力に変化が生じたことを検知する。
図5(a)はロープ3に接触した状態でロープ3の移動を検出する構成を示し、図5(b)はロープ3に非接触の状態でロープ3の移動を検出する構成を示している。
図5(a)では図4(b)および図4(c)と同様に、6本のロープ保持部材2のうちのいずれか少なくとも1本のロープ保持部材2の外周にベアリング4cを配置し、当該ベアリング4cの外周にロープ3を張り回す。ロープ保持部材2は固定部材4iを介して壁あるいは柱などに固定される。衝突検知部4は、ベアリング4cと、当該ベアリング4cに接続され、ベアリング4cの回転を検出する回転検出器4jとで構成される。ロープ3に可動体20が接触した場合、ロープ3が矢印Za方向あるいは矢印Zb方向に移動すると共に、ベアリング4cが矢印Zdあるいは矢印Ze方向に回転する。当該ベアリング4cの矢印Zdあるいは矢印Ze方向への回転を回転検出器4jが検出し、ロープ3の移動を検出する。
図5(a)および図5(b)の構成では、ロープ3の張力変化の影響を受けにくく、張力変化について誤認識を抑制することができる。また、図5(b)で示した非接触の状態でロープ3の移動から可動体20のロープ3への衝突を検知する構成では、撮像素子4kをロープ3に近接した任意の箇所に配置することが可能であり、衝突検知部4の配置の自由度が高まる。なお、撮像素子4kは動作制限領域Bよりも外に配置する。
図6では、複数のロープ3を、締結部材4mを介して締結し、1本のロープ3を構成している。ロープ3は導電性材料で構成され、電源4nにより電圧が印加されている。衝突検知部4は、ロープ3に電圧を印加する電源4nと、ロープ3への通電状態を検知する通電検知部4oとで構成される。ロープ3の張力に変化がない場合、全ての締結部材4mが締結され、通電検知部4oにおいて通電状態が検出されている。通電状態でロープ3に可動体20が接触していずれかの締結部材4mの締結が解除されると、通電検知部4oが通電遮断状態を検知する。
上述した実施の形態1では、1本のロープ3あるいは締結部材4mを介して締結した1本のロープ3をロープ保持部材2の外周に張り回す構成を示した。この実施の形態2では、当該ロープ3の種別およびロープ3の張り回し方について種々の構成例を示す。まず、図7を参照しながらロープ3を複数本張り回す構成を示す。
図7(a)は、可動体20の側方の高さ方向に複数本のロープ3を並設している。言い換えると、ロープ保持部材2が立設された床面から上方に向けて、ロープ保持部材2の外周に一定間隔を空けて3本のロープ3a,3b,3cを並行に張り回した場合を示している。なお、各ロープ3a,3b,3cのロープ保持部材2への張り回し方法は実施の形態1と同様である。ロープ保持部材2の下方から上方にかけて複数のロープ3を張り回すことにより、可動体20の側方を覆う仮想的な衝突検知面6a,6bが形成される。当該仮想的な衝突検知面6a,6bにより、可動体20の動作制限領域Bについて高さ方向も考慮した面を設定することができる。3本のロープ3a,3b,3cの変化から可動体20のロープ3への衝突を検知する場合、1つの衝突検知部4で検知する構成としてもよいし、各ロープ3a,3b,3cにそれぞれ独立して衝突検知部4を接続して構成してもよい。
図8では、例えば5cmあるいは10cm程度の線幅を有する幅広のロープ3dを用いる例を示し、ロープ保持部材2を介して可動体20の周囲に張り回す場合を示している。ロープ3dのロープ保持部材2への張り回し方法は実施の形態1と同様である。ただし、ロープ3dが一定の線幅を有することから、ロープ3dとロープ3dが重なる交差点では、一方のロープ3dをロープ保持部材2の上下方向のいずれかにずらしてロープ3d同士を交差させる。
図9の例では、2本のロープ3a,3bにまたがるように装甲部材7を配置している。装甲部材7の形状は、当該装甲部材7に可動体20が衝突した際の衝突力をロープ3に伝達可能な形状であれば、任意に構成することが可能である。図9の例では、装甲部材7の一方の面を凹ませた形状を示している。この場合、当該凹ませた面を可動体20側に向けて配置する。装甲部材7の素材としては、ゴムおよび樹脂などが用いられる。装甲部材7は、例えば可動体20が衝突すると推定される箇所など、任意の箇所に配置する。また、図9では図示していないが、装甲部材7を所定の間隔を空けて複数配置してもよい。
装甲部材7を設けることにより、可動体20が当該装甲部材7に衝突した際の力をロープ3に伝達することができる。さらに、装甲部材7の衝突面の形状を、面や特殊形状などの任意の形状で構成することにより、可動体20の衝突力を効率よくロープ3に伝達することができる。
図10は、衝突検知装置を上方から見た図であり、ロープ端部保持部材1aから第1から第6のロープ保持部材2a,2b,2c,2d,2e,2fを介してロープ端部保持部材1bまでロープ3を張り回す際に、ロープ3の中間の4か所に設けた締結部材8a,8b,8c,8dでロープ3a,3b,3c,3d,3eを締結する場合を示している。ロープ3aとロープ3bは締結部材8aを介して締結され、ロープ3bとロープ3cは締結部材8bを介して締結され、ロープ3cとロープ3dは締結部材8cを介して締結され、ロープ3dとロープ3eは締結部材8dを介して締結されている。なお、ロープ3aとロープ3eは衝突検知部4pにより変化が検知され、ロープ3bとロープ3cは衝突検知部4qにより変化が検知され、ロープ3dは衝突検知部4rにより変化が検知される。
図11は衝突検知装置を上方から見た図であり、4本のロープ3a,3b,3c,3dの各端部を壁に固定し、ロープ3aとロープ3bを交差点Fで交差させ、ロープ3aとロープ3cを交差点Cで交差させ、ロープ3cとロープ3dを交差点Dで交差させ、ロープ3bとロープ3dを交差点Eで交差させている。実施の形態1と同様に、動作制限領域Bを上方から見た場合、上述したロープ3同士の交差点C,D,E,Fは、それぞれ動作制限領域Bの各頂点Ba,Bb,Bc,Bdと一致する。また、ロープ3a,3b,3c,3dの一部は、矩形の動作制限領域Bの各辺と一致する。なお、ロープ3a,3b,3c,3dの各端部を固定した壁は、動作制限領域B外に位置する。
言い換えると、交差点C,D,E,Fを直線で結んで得られる領域を、動作制限領域Bに設定することができる。
実施の形態3では、実施の形態1および実施の形態2で示したロープ端部保持部材1、ロープ保持部材2、ロープ3、衝突検知部4に換えて、光センサ9および光軸屈曲部10を適用して衝突検知装置を実現する構成を示す。
図12は、実施の形態3に係る衝突検知装置の構成を示す上面図である。
衝突検知装置は、光センサ9および第1から第6の光軸屈曲部10a,10b,10c,10d,10e,10f(以下、総称する場合には光軸屈曲部10と称する)を備えて構成され、監視対象となる可動体20が光センサ9から出力される光の光軸を遮断したか否かにより、当該可動体20が動作制限領域B外に出たか否かを検知する。
実施の形態1と同様に、衝突検知装置が配置される領域には可動領域Aと、動作制限領域Bが設定されている。動作制限領域B内には、可動体20、作業対象30が配置されている。
光センサ9および光軸屈曲部10は全て動作制限領域B外に配置される。
同様に、第2の光軸屈曲部10bから延びる光軸11bは、第3の光軸屈曲部10cおよび第4の光軸屈曲部10dにより伝搬方向が変えられ、第5の光軸屈曲部10eに向かって進む。第2の光軸屈曲部10bから第3の光軸屈曲部10cに延びる光軸11bと、第4の光軸屈曲部10dから第5の光軸屈曲部10eに延びる光軸11cとが交差点Dで交わる。
また、第4の光軸屈曲部10dから延びる光軸11cは、第5の光軸屈曲部10eおよび第6の光軸屈曲部10fにより伝搬方向が変えられ、受光部9bに向かって進む。第4の光軸屈曲部10dから第5の光軸屈曲部10eに延びる光軸11cと、第6の光軸屈曲部10fから受光部9bに延びる光軸11dとが交差点Fで交わる。光軸11dを進んだ光は受光部9bで受光される。
上述した実施の形態1から実施の形態3では、動作制限領域Bが四角形である場合を例に示したが、四角形に限定されるものではない。少なくとも1点の交差点が存在すれば可動体20の動作領域を制限することができる。この実施の形態4では、1つの交差点でロープ3または光軸11で交わる構成を示す。
図13は、実施の形態4に係る衝突検知装置の構成を示す上面図であり、ロープへの衝突を検知する構成を示す。
実施の形態4の衝突検知装置は、実施の形態1で示した衝突検知装置と同様にロープ端部保持部材(保持部材)1、ロープ保持部材(保持部材)2、ロープ(線状部材)3および衝突検知部4を備えて構成されている。また、可動体20が可動可能な最大領域を示す可動領域Aが設定され、当該可動領域A内において可動体20が実際に作業を行う際にロープ3が張り回された方向への動作が制限される。図13の構成では、可動体20は、可動領域A1および可動領域A2での動作が制限される。
実施の形態4の衝突検知装置は、実施の形態3で示した衝突検知装置と同様に光センサ9および第1の光軸屈曲部10aおよび第2の光軸屈曲部10bを備えて構成され、監視対象となる可動体20が光センサ9から出力される光の光軸を遮断したか否かにより、当該可動体20が動作制限領域B外に出たか否かを検知する。可動領域Aが設定され、当該可動領域A内において可動体20が実際に作業を行う際に光軸が形成された方向への動作が制限される。図14の構成では、可動体20は、可動領域A1および可動領域A2での動作が制限される。
2,2a,2b,2c,2d,2e,2f ロープ保持部材
3,3a,3b,3c ロープ
4,4p,4q,4r 衝突検知部
4a 近接センサ
4b ドグ
4c ベアリング
4d スイッチ切替部
4e 圧力センサ
4f 圧力センサ検出回路
4g ひずみセンサ
4h ひずみセンサ検出回路
4i 固定部材
4j 回転検出器
4k 撮像素子
4l 移動検知部
4m,8a,8b,8c,8d 締結部材
4n 電源
4o 通電検知部
5 付勢体
6a,6b,6c 仮想的な衝突検知面
7 装甲部材
9 光センサ
9a 光源
9b 受光部
10,10a,10b,10c,10d,10e,10f 光軸屈曲部
11a,11b,11c,11d 光軸
20 可動体
30 作業対象
40 設備機器
A,A1,A2 可動領域
B 動作制限領域
Claims (10)
- 監視対象物の衝突を検知する衝突検知装置において、
複数の保持部材と、
前記複数の保持部材に保持された線状部材と、
前記線状部材の変化から前記監視対象物の前記線状部材への衝突を検知する衝突検知部とを備え、
前記線状部材は、前記複数の保持部材に保持されて上方視において当該線状部材が交差して得られる1つの交差点を形成し、前記交差点を少なくとも1箇所に形成して配設され、
前記複数の保持部材は、前記線状部材の端部と前記交差点とを結んで得られる領域外、または前記交差点を結んで得られる領域外に配置することを特徴とする衝突検知装置。 - 前記線状部材を、複数並行に配設したことを特徴とする請求項1記載の衝突検知装置。
- 前記線状部材は、側方視において当該線状部材が交差して得られる交差点を少なくとも3箇所に形成して配設されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の衝突検知装置。
- 前記線状部材は、所定の線幅を有することを特徴とする請求項1記から請求項3のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。
- 前記線状部材に装甲を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。
- 前記線状部材は、締結部材を介して締結したことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。
- 前記衝突検知部は、前記線状部材の張力の変化から前記監視対象物の前記線状部材への衝突を検知することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。
- 前記衝突検知部は、前記線状部材の移動から前記監視対象物の前記線状部材への衝突を検知することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。
- 前記線状部材は、締結部材を介して締結された伝導性材料で構成され、
前記衝突検知部は、前記線状部材の通電状態から前記監視対象物の前記線状部材への衝突を検知することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の衝突検知装置。 - 監視対象物の衝突を検知する衝突検知装置において、
光源と、前記光源から出射された光の光軸を屈曲させる複数の光軸屈曲部と、前記複数の光軸屈曲部で光軸が屈曲された光を受光すると共に、前記光の遮断を検知する受光部とを備え、
前記光軸は、前記複数の光軸屈曲部に屈曲された光の光軸が交差して得られる1つの交差点を形成し、前記交差点を少なくとも1箇所に形成し、
前記光源と前記交差点と前記受光部とを結んで得られる領域、または前記交差点を結んで得られる領域を、前記監視対象物の動作が許可された領域に設定し、
前記複数の光軸屈曲部は、前記監視対象物の動作が許可された領域外に配置することを特徴とする衝突検知装置。
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