JP6659629B2 - 多関節ロボットの制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、多関節ロボットの制御装置に関する。
安全柵内に配置された多関節のロボットの制御装置として、安全柵の扉が開状態になった時にロボットを停止させると共に、ロボットの停止位置および停止姿勢を記憶装置に記憶し、記憶した停止位置および停止姿勢を復帰時のロボットの位置および姿勢として用いるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、安全柵が無くても人が近くにいる状況で作動することができる多関節のロボット(例えば、人との協働が可能なロボット)が様々な用途で使用されるようになってきている(例えば、特許文献2参照。)。このようなロボットの制御装置は、ロボット関節部への巻き込み防止機能、速度制限機能、センサによって危険を検知し停止する機能(安全停止機能)を備えることで、人が近くにいる状況でロボットを動作させることができる。
特開2005−219138号公報 特開2017−074660号公報
前記安全停止機能は、人の安全を確保する上で必要な機能であるが、危険を検知して停止する回数が多くなると、ロボットの稼働率が低下してしまう。この状況を回避する一つの対策として、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するように、ロボットの動作プログラムを再教示することが考えられる。
しかし、安全柵が必要な通常の産業用ロボットと比べ、人が近くにいる状況で作動するロボットはあらゆる現場に導入可能である。このため、ロボットの操作に慣れた者が再教示対象のロボットの近くに居ないことが多く、このような時は必要な時にすぐに再教示を行うことができない。また、多関節ロボットの動作教示は容易な作業ではなく、ロボットの操作に慣れた者でも多くの時間を要する。
ここで、ロボットが安全停止する原因は、例えば、人、物体等の保護対象とロボットとの接触や近接である。保護対象は様々な位置でロボットに接触等する可能性があるため、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するようなロボットへの再教示は大変難しい作業であり、当該作業に長時間を要することになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するような多関節ロボットの再教示作業に要する時間の短縮を可能とする多関節ロボットの制御装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明の第1の態様は、人が存在し得るエリアで作動する多関節ロボットの制御装置であって、前記多関節ロボットの作動中に人および物体の少なくとも一方との接触又は近接によって前記多関節ロボットの安全停止機能が働いた時に、該安全停止機能が働いた原因である前記接触又は前記近接の発生位置の情報、又は、前記発生位置を導出することができるセンサ検出情報を蓄積する情報蓄積手段と、教示操作盤の表示装置にロボットの概略の形状を描くと共に、前記該情報蓄積手段により蓄積された前記発生位置の情報又は前記センサ検出情報に基づき、前記発生位置を前記教示操作盤所定の表示装置に表示させる表示手段とを備える。
当該態様では、情報蓄積手段に蓄積された発生位置の情報に基づき、蓄積された発生位置とロボットの概略の形状教示操作盤の表示装置に表示され、又は、情報蓄積手段に蓄積されたセンサ検出情報から導出される発生位置とロボットの概略の形状教示操作盤の表示装置に表示される。このため、教示操作盤の表示装置を見ることにより、安全停止機能が働いた原因である接触又は近接の発生位置の分布を知ることができ、当該分布を用いて例えば発生位置が集中している領域、つまり、多関節ロボットの作動で回避すべき領域を認識することができる。
また、本発明の第2の態様は、人が存在し得るエリアで作動する多関節ロボットの制御装置であって、前記多関節ロボットの作動中に人および物体の少なくとも一方との接触又は近接によって前記多関節ロボットの安全停止機能が働いた時に、該安全停止機能が働いた原因である前記接触又は前記近接の発生位置の情報、又は、前記発生位置を導出することができるセンサ検出情報を蓄積する情報蓄積手段と、該情報蓄積手段により蓄積された複数の前記発生位置の情報又は複数の前記センサ検出情報に基づき、複数の前記発生位置の各々を中心とする複数の球を所定の表示装置に表示させると共に、前記球が複数重なって存在する領域を、前記球同士が重なっていない領域に対して色分けして前記所定の表示装置に表示させる表示手段とを備える。
当該態様では、情報蓄積手段により蓄積された複数の前記発生位置の情報又は複数のセンサ検出情報に基づき、複数の発生位置の各々を中心とする複数の球が所定の表示装置に表示されると共に、球が複数重なって存在する領域が、球同士が重なっていない領域に対して色分けして所定の表示装置に表示される。このため、どの領域を避けて動作プログラムの修正や新規作成を行うべきか、容易に判断することができる。
本発明によれば、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するような多関節ロボットの再教示作業に要する時間の短縮が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る制御装置が制御するロボットの概略図である。 第1の実施形態の制御装置およびロボットの一部のブロック図である。 第1の実施形態の表示装置の表示の例を示す図である。 第2の実施形態に係る制御装置が制御するロボットの概略図である。 第3の実施形態の制御装置およびロボットの一部のブロック図である。 第1〜第3の実施形態の変形例における発生位置の例を示す図である。
本発明の第1の実施形態に係るロボットの制御装置20を図面を参照して以下に説明する。
この制御装置(作動制御手段)20は、例えば図1に示すような、人が存在し得るエリアで作動する多関節のロボット10を制御するものである。ロボット10は、複数のアーム部材および関節を備えると共に、複数の関節をそれぞれ駆動する複数のサーボモータ11を備えている(図2参照)。各サーボモータ11として、回転モータ、直動モータ等の各種のサーボモータを用いることが可能である。各サーボモータ11はその作動位置を検出するエンコーダ等の作動位置検出装置を内蔵しており、作動位置検出装置の検出値が制御装置20に送信される。
ロボット10の基部10aには、例えば6軸力センサから成る力センサ12が設けられ、力センサ12の検出結果も制御装置20に送信されるように構成されている(図2参照)。
ロボット10はワーク保持装置13によりテーブルTに載置されたワークWを加工装置等の所定の装置Mに搬送するものであり、ロボット10の先端にはワークWを保持可能なワーク保持装置13が設けられている。ワーク保持装置13は、ワークWを吸着する電磁石や吸引装置を有するものでもよく、ワークWを把持する爪を有するものでもよい。ワーク保持装置13は制御装置20により制御される。
制御装置20は、図2に示すように、例えば、CPU、RAM等を有する制御部21と、表示装置22と、不揮発性ストレージ、ROM等を有する記憶装置23と、ロボット10のサーボモータ11にそれぞれ対応するように設けられた複数のサーボ制御器24と、制御装置20に接続されると共に操作者が持ち運び可能な教示操作盤25とを備えている。教示操作盤25は制御装置20と無線通信するように構成されていてもよい。
記憶装置23にはシステムプログラム23aが格納されており、システムプログラム23aが制御装置20の基本機能を担っている。また、記憶装置23には、教示操作盤25を用いて作成された動作プログラム23bが少なくとも1つずつ格納されている。さらに、記憶装置23には、力センサ12の検出結果に基づきロボット10を安全のために停止させる安全停止機能を司る安全停止プログラム23cと、ロボット10の安全停止機能が働いた原因の発生位置を蓄積する蓄積プログラム(情報蓄積手段)23dと、蓄積した発生位置を表示させる表示プログラム(表示手段)23eとを格納している。
制御部21はシステムプログラム23aにより動作し、記憶装置23に格納されている動作プログラム23bを読み出してRAMに一時的に格納し、読み出した動作プログラム23bに沿って各サーボ制御器24に制御信号を送り、これによりロボット10の各サーボモータ11のサーボアンプを制御すると共に、ワーク保持装置13によるワークWの把持および非把持を制御する。
この時、制御部21は記憶装置23に格納されている安全停止プログラム23cを読み出してRAMに一時的に格納し、読み出した安全停止プログラム23cにより力センサ12の検出結果をモニタし、力センサ12の検出結果が所定の基準範囲を超える場合に、ロボット10に人又は物体である保護対象が接触したものと判断して、ロボット10の各サーボモータ11の作動を停止させる(安全停止機能)。
ここで、制御部21は、ロボット10がワークWを保持しているか否か、ロボット10の先端部の位置、ロボット10の姿勢、ロボット10の作動速度、ロボット10を構成する各アーム部材の重量、その慣性質量、各サーボモータ11の重量、その慣性質量等を考慮して、前記所定の基準範囲を適宜変更する。
また、制御部21は記憶装置23に格納されている蓄積プログラム23dを読み出してRAMに一時的に格納して作動し、人および物体の少なくとも一方との接触があり安全停止機能が働いた時に、安全停止機能が働いた原因である接触の発生位置の情報を記憶装置23に蓄積する。
ここで、力センサ12は6軸力センサから成るので、制御部21は、ロボット10の姿勢と力センサ12の検出結果とから、接触が発生したアーム部材の特定および当該アーム部材における接触が発生した位置の特定を行うことができる。つまり、接触の発生位置を力センサ12を原点とする三次元座標上における座標の情報として特定することができる。力センサ12自体が接触の発生位置の三次元座標上における座標を特定できるように構成され、制御部21が力センサ12から接触の発生位置の三次元座標上における座標の情報を受取るように構成してもよい。
制御部21は記憶装置23に格納されている表示プログラム23eを読み出してRAMに一時的に格納して作動し、上記のように蓄積された接触の発生位置を表示装置22や教示操作盤25に設けられた表示装置25aに表示させる。例えば、教示操作盤25の表示装置25aに三次元座標を描くと共に、その中にロボット10の概略の形状やロボット10が現在の動作プログラム23bにより通過する範囲を描き、蓄積された接触の発生位置をプロットする。これにより、当該表示を見た者は、どの位置で接触が多く発生しているか容易に認識することができる。
また、制御部21が表示プログラム23eにより作動し、例えば、各発生位置について、発生位置を中心とする第1の半径の球31と、発生位置を中心とする第2の半径の球32とを設定してもよい。この場合、表示プログラム23eは、図3に示すように、教示操作盤25の表示装置25aの三次元座標に第1の半径の球31および第2の半径の球32を描画する。
また、当該三次元座標において、第1の半径の球31又は第2の半径の球32が存在する空間をスコア1の領域とし、球31,球32が2つ重なって存在する空間をスコア2の領域とし、球31,球32が3つ重なって存在する空間をスコア3の領域とし、球31,球32が4つ以上重なって存在する空間をスコア4の領域として設定する。
そして、図3に示すように、スコア1の領域、スコア2の領域、スコア3の領域、およびスコア4の領域を色分けして当該三次元座標に表示する。このようにスコアにより色分けされているので、例えばスコア4の領域を避けるように動作プログラム23bの修正や新規作成を行うことにより、安全停止の回数を低減したロボット10の作動を実現することが可能となる。
また、制御部21が表示プログラム23eにより作動して、教示操作盤25から入力されたスコア値に基づき当該三次元座標において回避対象領域を設定し、回避対象領域を当該三次元座標に表示するように構成してもよい。例えば、教示操作盤25にスコア3が入力されると、スコア3以上の領域が回避対象領域として設定される。この場合、動作プログラム23bの修正や新規作成をより容易に行うことが可能となる。
本実施形態では、蓄積された発生位置が教示操作盤25等の表示装置25aに表示されるので、表示装置25aを見ることにより安全停止機能が働いた原因である接触の発生位置の分布を知ることができ、当該分布を用いて例えば発生位置が集中している領域、つまり、ロボット10の作動で回避すべき領域を認識することができる。このため、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するようなロボット10の再教示作業を容易に行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、ロボット10の基部10aに設けられた力センサ12の検出結果に基づき、制御部21がロボット10の各サーボモータ11の作動を安全停止させるものを示した。これに対し、ロボット10の各関節にトルクセンサを設け、各トルクセンサの検出結果に基づき制御部21がロボット10の各サーボモータ11の作動を安全停止させるように構成してもよい。
また、ロボット10の複数のアーム部材のうち人又は物体が接触する可能性があるアーム部材の表面に圧力分布センサを取付け、圧力分布センサの検出結果に基づき制御部21がロボット10の各サーボモータ11の作動を安全停止させるように構成してもよい。
また、各トルクセンサの検出結果や圧力分布センサの検出結果を用いて接触の発生位置の特定を行うことも可能である。
なお、接触の発生位置、第1の半径の球31、および第2の半径の球32を三次元座標上に表示する代わりに、これら座標の数値情報を表示装置25aに表示するように構成してもよい。
本発明の第2の実施形態に係るロボットの制御装置20を図面を参照して以下に説明する。
第2の実施形態は、力センサ12の検出結果を用いて接触の発生位置を蓄積する代わりに、視覚センサ40を用いてロボット10と人又は物体との近接の発生位置を蓄積するものである。その他の構成は第1の実施形態と同様であるため、それら構成には同一の符号を付し、その説明は割愛する。
第2の実施形態では、図4に示すように、ロボット10およびその作動範囲を撮像する視覚センサ40が設けられている。視覚センサ40は図2に示すように制御装置20に接続されている。この場合は、制御部21が安全停止プログラム23cにより作動し、視覚センサ40で撮像された画像に公知の画像処理を行い、処理後画像においてロボット10と人又は物体との距離が所定値以下になった際に(近接した際に)、ロボット10の各サーボモータ11の作動を安全停止させる。なお、視覚センサ40は三次元視覚センサであってもよく、この場合はロボット10と人又は物体との上下方向の距離も把握することができる。
また、制御部21は蓄積プログラム23dによって作動し、前記処理後画像においてロボット10と人又は物体との距離が所定値以下になった際に(近接した際に)、当該近接の発生位置を基部10aの所定位置を原点とする三次元座標上における座標の情報として特定する。近接の発生位置を、近接しているロボット10のアーム部材上の位置としてもよく、近接している人又は物体上の位置としてもよく、両者の間の位置としてもよい。視覚センサ40が三次元視覚センサである方が近接の発生位置を正確に特定することができるが、視覚センサ40が二次元視覚センサであっても上記の方法で近接の発生位置を特定又は推定することができる。
そして、制御部21は表示プログラム23eによって作動し、上記のように蓄積された近接の発生位置を表示装置22や教示操作盤25に設けられた表示装置25aに表示させる。その後の処理は接触の発生位置を特定する場合と同様である。
第2の実施形態でも、表示装置25aを見ることにより安全停止機能が働いた原因である近接の発生位置の分布を知ることができ、当該分布を用いて例えば発生位置が集中している領域、つまり、ロボット10の作動で回避すべき領域を認識することができる。このため、安全停止が頻繁に発生する位置を回避するようなロボット10の再教示作業を容易に行うことが可能となる。
本発明の第3の実施形態に係るロボットの制御装置20を図面を参照して以下に説明する。
第3の実施形態は、接触や近接の発生位置、第1および第2の半径の球31,32、およびスコア1〜4の領域を表示装置22,25aに表示する代わりに、接触や近接の発生位置が集中している領域を避けるように動作プログラム23bの修正又は新規作成を行うように構成されている。その他の構成は第1又は第2の実施形態と同様であるため、それら構成には同一の符号を付し、その説明は割愛する。
第3の実施形態では、図5に示すように、記憶装置23に動作プログラム23bの修正又は新規作成を行う作成プログラム(動作プログラム作成手段)23fが格納されている。
第1および第2の実施形態と同様に接触又は近接の発生位置が記憶装置23に蓄積されると、制御部21は作成プログラム23fによって作動し、発生位置が所定の基準値を超えて集中している領域を回避するように動作プログラム23bの修正又は新規作成を行う。
例えば、第1および第2の実施形態と同様に、各発生位置に第1および第2の半径の球31,32を設定すると共に、第1および第2の半径の球31,32により形成されるスコア1〜4の領域を設定し、スコア3以上の領域が所定の基準値を超えて集中している領域であると判定し、当該領域を避けるように動作プログラム23bの修正又は新規作成を行う。発生位置同士の距離が所定値以下となる一群の発生位置が存在する領域を、所定の基準値を超えて集中している領域とすることもできる。
第3の実施形態では、蓄積された発生位置の情報に基づき、発生位置が所定の基準値を超えて集中している領域を回避するよう動作プログラム23bが修正又は新規作成される。このように、蓄積された情報に基づき制御装置20は安全停止機能が働いた原因である接触又は近接の発生位置の分布を認識することができるので、安全停止が頻繁に発生する位置を回避する再教示を容易に行うことが可能となる。
なお、第1〜第3の実施形態では、安全停止機能が働く原因となった接触の発生位置を特定し、特定した接触の発生位置の情報を記憶装置23に蓄積するように構成されている。これに対し、安全停止機能が働いた時に、ロボット10の各関節に設けられた角度センサの検出情報(センサ検出情報)と、二次元視覚センサである視覚センサ40の検出情報(センサ検出情報)とを記憶装置23に蓄積することも可能である。角度センサの検出情報の代わりにサーボモータ11に内蔵された作動位置検出装置の検出情報を蓄積してもよい。
ロボット10の各関節に設けられた角度センサの検出情報から、ロボット10の姿勢を一義的に導出することができる。つまり、各アーム部材の高さ位置や姿勢を一義的に導出することができる。記憶装置23に蓄積された各角度センサの検出情報と視覚センサ40の検出情報とを用いて、接触や近接の発生位置を導出することができるので、第1〜第3の実施形態と同様の作用効果を奏することが可能となる。
また、ロボット10が6軸以下の多軸ロボットである場合、ロボット10の先端の所定位置の座標情報(センサ検出情報)および当該先端の姿勢情報(センサ検出情報)を複数の視覚センサを用いて検出するように構成し、安全停止機能が働いた時に、ロボット10の先端の当該所定位置の座標情報、当該先端の姿勢情報、および接触や近接を検出する力センサや視覚センサの検出情報(センサ検出情報)を記憶装置23に蓄積することも可能である。これらセンサ検出情報を用いる場合も、接触や近接の発生位置を導出することができるので、第1〜第3の実施形態と同様の作用効果を奏することが可能となる。
第1〜第3の実施形態において、図6に示すように、安全停止機能が働いた時のロボット10の動いていた方向に応じて、接触又は近接の発生位置の情報、又は、当該発生位置を導出することができるセンサ検出情報をグループ分けして記憶装置23に蓄積することもできる。例えば、図6に示すように、方向Aにロボット10が動いていた時の接触の発生位置A1〜A4はグループAに属するものとして記憶装置23に蓄積し、方向Bにロボット10が動いていた時の接触の発生位置B1〜B5はグループBに属するものとして記憶装置23に蓄積する。
この場合、制御部21は表示プログラム23eによって作動し、グループAとグループBの何れに属しているか識別可能な態様で表示装置25a等に発生位置を表示することも可能であり、グループ毎に表示装置25a等に発生位置を表示することも可能である。
また、制御部21は作成プログラム23fによって作動し、方向Aにロボット10を移動させる際は、発生位置A1〜A4が集中している領域を回避するように動作プログラム23bの修正又は新規作成を行い、方向Bにロボット10を移動させる際は、発生位置B1〜B3およびB5が集中している領域を回避するように動作プログラム23bの修正又は新規作成を行う。
また、本実施形態では、ロボット10はワークWを搬送するものであるが、ロボット10は加工、組立等を行うものであってもよく、その他の物品に対しその他の処理を行うものであってもよい。例えば、ロボット10の先端にレーザ加工ツールが取付けられており、ロボット10によりレーザ加工が行われる場合であって、物体に他の物体が頻繁に接触して安全停止機能が働いた時に、制御部21は、接触の発生位置の分布の表示を行い、又は、接触の発生位置の分布に応じて動作プログラムの修正や新規作成を行う。
10 ロボット
11 サーボモータ
12 力センサ
13 ワーク保持装置
20 制御装置(作動制御手段)
21 制御部
22 表示装置
23 記憶装置
23a システムプログラム
23b 動作プログラム
23c 安全停止プログラム
23d 蓄積プログラム(情報蓄積手段)
23e 表示プログラム(表示手段)
23f 作成プログラム(動作プログラム作成手段)
24 サーボ制御器
25 教示操作盤
25a 表示装置
31 第1の半径の球
32 第2の半径の球
40 視覚センサ
T テーブル
M 所定の装置
W ワーク

Claims (2)

  1. 人が存在し得るエリアで作動する多関節ロボットの制御装置であって、
    前記多関節ロボットの作動中に人および物体の少なくとも一方との接触又は近接によって前記多関節ロボットの安全停止機能が働いた時に、該安全停止機能が働いた原因である前記接触又は前記近接の発生位置の情報、又は、前記発生位置を導出することができるセンサ検出情報を蓄積する情報蓄積手段と、
    該情報蓄積手段により蓄積された複数の前記発生位置の情報又は複数の前記センサ検出情報に基づき、複数の前記発生位置の各々を中心とする複数の球を所定の表示装置に表示させると共に、前記球が複数重なって存在する領域を、前記球同士が重なっていない領域に対して色分けして前記所定の表示装置に表示させる表示手段とを備える多関節ロボットの制御装置。
  2. 前記表示手段は、前記球が他の前記球と重ならずに存在する領域を第1のスコアの領域とし、前記球が2つ重なって存在する領域を第2のスコアの領域とし、前記球が3つ重なって存在する領域を第3のスコアの領域として設定し、
    当該多関節ロボットの制御装置は、スコアの値を入力する入力部を備え、
    前記表示手段は、前記第1のスコア、前記第2のスコア、および前記第3のスコアのうち前記入力部に入力される前記スコアの値に対応する領域を回避対象領域として設定し、回避対象領域を前記所定の表示装置に表示させる、請求項に記載の多関節ロボットの制御装置。
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