JP2010120139A - 産業用ロボットの安全制御装置 - Google Patents

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Yasuo Otsuki
康生 大築
Noriyuki Kaiso
敬之 海藻
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ラファエル シエラ
Yasuhiro Sugimoto
靖博 杉本
Koichi Osuga
公一 大須賀
Takanori Fukao
隆則 深尾
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    • B25J19/061Safety devices with audible signals

Abstract

【課題】
産業用ロボットと作業者とが協調して協同作業を行うに際して、ロボットの不要な停止を避けながらも、ロボットと作業者とが接触しないようにする。
【解決手段】
本発明に係る安全制御装置18は、予め教示された作業プログラムに従って作業者4と協同して作業を行う人間協同型産業用ロボット3の安全制御装置18である。そして、作業者4及びロボット3それぞれの現在位置及び移動速度を取得し、作業者4の現在位置及び移動速度に基づいて作業者4の将来位置を予測した作業者基準位置を算出するとともに、ロボット3の現在位置及び移動速度に基づいてロボット3の将来位置を予測したロボット基準位置を算出し、作業者基準位置及びロボット基準位置に基づいてロボット3と作業者4との接触可能性を判断し、接触可能性の判断結果に応じた処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、人間と協同して作業を行う人間協調型産業用ロボットの安全制御装置に関する。
従来、予め教示された作業プログラムに従って動作する産業用ロボットが、製造現場において使用されている。このような産業用ロボットが配置された作業現場において発生する労働災害の原因の1つは、ロボットと作業者の接触である。このため、ロボットの可動範囲から十分な距離を離して安全防護柵を設置し、ロボットの可動範囲内に作業者が立ち入らないようにすることによって、ロボットと作業者との接触を回避する措置が執られている。さらに、安全防護柵内にセーフティマットやセーフティカーテンと呼ばれる特定領域への侵入者を検出する手段を設け、ロボットに近づこうとする作業者を検出するとロボットが動作を停止することによって、ロボットと作業者との接触を回避するように構成されることもある。
ところが、近づこうとする作業者を検出して動作を停止するように構成されたロボットは、作業者がロボットの動作に介入して作業を行おうとする度に動作が停止してしまうこととなり、ロボットと作業者との協同作業を行うことは困難である。
そこで、例えば、特許文献1に記載のロボットの作業環境監視装置は、ロボットの作業空間を撮るカメラと、カメラの撮影画像を取り込み蓄積する画像メモリと、画像メモリに蓄積された画像を画像処理して作業空間に存在する物体を抽出する物体抽出手段と、物体抽出手段からの時間的に前後の複数画像の物体位置情報に基づいて作業空間内における移動物体の有無とその位置を検出する検出手段と、移動物体の位置がロボットに近接した位置にある場合に警告を発生する警告手段とを備えている。
また、例えば、特許文献2に記載のロボットは、ロボット本体に設けたアームと、アームを制御するアーム制御部と、アームに設けられ周辺の人間や物との距離を検出する距離センサと、この距離センサの検出信号に基づいて周辺の人間や物の近接の有無をチェックする近接チェック部とを備え、アーム制御部は、近接チェック部がアームと周辺の人間や構造物とが近接したと判断すると、アームの周辺の人間や構造物との距離を一定値以上に保ちつつ指令された動作を継続させるように構成されている。
特開平5−261692号公報 特開2006−43792号公報
上述のようにロボットが、作業者が所定範囲内に近接したことを検出して動作を停止したり回避動作を行ったりすると、ロボットと作業者との接触を避けることができる。しかし、ロボットと作業者とが近接しても、例えば、互いの次の動作方向が異なる場合のように、ロボットと作業者との次の動作方向や動作速度によれば、ロボットの動作を停止させる必要がないこともある。このようにロボットの動作を停止させる必要がない場合にまでロボットが動作を停止すると、作業効率が低下するという課題が生じる。なお、特許文献1では、移動物体の移動方向や移動速度を加味して警告を発生させることが示唆されているが、作業環境監視装置で行われる具体的な処理は開示されていない。
そこで、本発明は上記のような課題を解決するためになされたものであって、ロボットと作業者とが協調して協同作業を行うに際して、必要以上にロボットを停止させないような、産業用ロボットの安全制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る安全制御装置は、予め教示された作業プログラムに従って作業者と協同して作業を行う人間協同型産業用ロボットの安全制御装置であって、前記作業者及び前記ロボットそれぞれの現在位置及び移動速度を取得し、前記作業者の現在位置及び移動速度に基づいて前記作業者の将来位置を予測した作業者基準位置を算出するとともに、前記ロボットの現在位置及び移動速度に基づいて前記ロボットの将来位置を予測したロボット基準位置を算出し、前記作業者基準位置及び前記ロボット基準位置に基づいて前記ロボットと前記作業者との接触可能性を判断し、該接触可能性の判断結果に応じた処理を行う。
上記構成によれば、ロボットと作業者の将来位置を予測して、ロボットと作業者との接触可能性を判断するため、例えロボットと作業者が現時点で近い位置にあっても、将来接触する可能性が低い場合にはロボットを停止等しないようにすることができ、作業効率を上げることができる。
また、上記安全制御装置において、前記ロボット基準位置は、前記ロボットの現在位置及び移動速度に加え、前記作業プログラムによれば移動するであろう計画移動位置に基づいて算出されるようにしてもよい。かかる構成によれば、現在の移動速度であれば進むであろう直線方向の位置に拘束されず、ロボットが曲線的な動きをする場合にこれを反映させることができるため、将来位置を精度良く予想することができる。
また、上記安全制御装置において、前記作業者基準位置は、前記作業者の現在位置を表わす作業者現在位置項と、前記作業者の移動速度に第1重み係数を掛けた作業者速度項と、からなる演算式によって算出され、前記ロボット基準位置は、前記ロボットの現在位置を表わすロボット現在位置項と、前記ロボットの移動速度に第2重み係数を掛けたロボット速度項と、前記ロボットの所定時間後までの各時間における前記計画移動位置とその微小時間前の前記計画移動位置との差のそれぞれに第3重み係数を掛けたものを総和したロボット将来軌跡項と、からなる演算式によって算出されるようにしてもよい。
また、上記安全制御装置において、前記第3重み係数の値は現在に近いほど大きくなるように設定されるようにするのが望ましい。
本発明は、以下に示すような効果を奏する。すなわち、本発明によれば、ロボットと作業者の協同作業中に、必要以上にロボットが停止することがないので、作業効率の低下を抑制することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複説明を省略する。
まず、本実施の形態に係る産業用ロボット及びその制御装置について、図1〜2を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態に係るロボット及びその制御装置とロボットが設置された作業エリアの様子を示す図、図2はロボットの安全制御装置の構成を示すブロック図である。
産業用ロボット(以下、単に「ロボット3」という)は、例えば、6軸マニピュレーターであって、ワーク5をつかみ取って移動させるなどしてワーク5に対して種々の作業を行う産業用ロボットである。但し、ロボット3は、6軸マニピュレーターに限定されず、3軸以上の自由度を持つ、自動制御、プログラム可能なマニピュレーターであればよい。
ロボット3は、台座21と、台座21に支持されたアーム22とを備えている。アーム22は、6つの関節に6つの回動軸を備え、各回動軸はその回動軸を回動させるアクチュエータ24を備えている。このアクチュエータ24は、制御のために状態を検出するセンサ25が組み込まれており、このセンサ25で検出されたアクチュエータ24の状態は制御装置18に伝達される。
上記構成のロボット3は、ロボット3と作業者4とが協同作業を行う作業エリア28に設置されている。この作業エリア28では、作業者4がロボット3の動作に介入し協調しながら作業を実行する。作業エリア28には、該作業エリア28を撮像するために、例えば、CCDカメラ等の複数のカメラ10が備えられている。本実施の形態では、3台のカメラ10,10,10が作業エリア28全体を三方向から撮像できるようにそれぞれ配置されている。各カメラ10で撮像された作業エリア28の画像データは、例えば、UWB(超広帯域無線)等の通信手段を介して、制御装置18に送信される。
制御装置18は、コンピュータであって、CPU61を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU61の他に、処理プログラムやロボット3の作業プログラムを記憶する記憶装置62と、データを一時的に記憶するRAM63と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備えている。制御装置18には、操作部からの操作信号や、アクチュエータ24のセンサ25からの検出信号や、カメラ10からの画像データなどが入力ポートを介して入力される。また、制御装置18からは、アクチュエータ24の駆動部への制御信号や、図示しない操作部への表示信号又は警告信号や、図示しない警報機29への警告信号などが出力ポートを介して出力される。なお、警報機29は、ロボット3と共に作業をする作業者4に警告できるように、ロボット3自体又はその近傍に備られている。
そして、制御装置18が予め教示された作業プログラムに従ってアクチュエータ24の動作を制御することにより、ロボット3は作業プログラムに従ってアーム22の関節を曲げたり伸ばしたりする動作を行う。なお、上述したロボット3の構造、及び制御装置18にて実行されるロボット3の通常の運転制御は、特別な特徴を有さず、既知の6軸マニピュレーター及びその制御装置をそのまま用いることができるので、ロボット3及びその制御装置18についての詳細な説明は省略する。
次に、ロボット3の安全制御装置について説明する。この安全制御装置は、ロボット3が予め教示された作業プログラムに従って動作している際に、作業者4がロボット3の動作に介入し協調しながら作業を行うにあたって、ロボット3と作業者4との接触を避けるための機能を備えている。
本実施の形態に係る安全制御装置は、制御装置18にその機能を備えることにより実現している。従って、制御装置18は、安全制御装置として機能するために、画像メモリ7、位置算出部9、位置メモリ11、状況算出部12、判定値算出部13、判断部14、及び処置部15等を備えている。なお、本実施の形態においては、ロボット3の動作を制御する制御装置18と、安全制御装置とは同一のコンピュータに構成されているが、これらがそれぞれ独立したコンピュータに構成されていてもよい。
画像メモリ7は、カメラ10,10,10にて撮像された作業エリア28の画像データを蓄積するものである。位置算出部9は、画像メモリ7に蓄積された画像データを取り込んで、画像データに含まれる物体の輪郭を抽出する画像処理を行い、抽出された物体の輪郭から当該物体の三次元形状と三次元位置を算出するものである。ここで、画像データには、ロボット3、作業者4、作業台、及びワーク5などの物体が含まれているが、位置算出部9では、これらのうちロボット3のアーム22及び作業者4の三次元輪郭を特定し、ロボット3のアーム22と作業者4との三次元形状及び三次元位置を算出する。なお、複数の二次元画像データから三次元輪郭を抽出する画像処理、並びに三次元位置及び三次元形状を算出する処理は、何れも既知の技術であり、例えば、特開2007−205982号公報や特開平10−228542号公報などに記載されている技術を適用して、位置算出部9は必要な演算を行うように構成されている。
位置メモリ11は、位置算出部9にて算出されたロボット3のアーム22と作業者4との三次元形状及び三次元位置を、位置データとして蓄積するものである。上述したカメラ10による撮像、並びに、カメラ10にて撮像された作業エリア28の複数の画像データから位置データを作成する演算処理は、所定時間毎に連続的に行われて、位置メモリ11には最新の位置データが時系列で逐次格納される。
状況算出部12は、位置メモリ11に蓄積されている位置データのうち、現在の位置データと、前回の位置データとを読み出して、ロボット3のアーム22と作業者4とのそれぞれについて、現在位置及び移動速度(速さと向きが含まれるベクトル量)を算出するものである。
判定値算出部13は、ロボット3と作業者4との接触可能性を判断する基礎となる判定値dを算出する。具体的には、下記の[数1]に示すように、xWを作業者基準位置とし、xRをロボット基準位置とすると、判定値dはこれらの差分として算出される。
Figure 2010120139
ここで、作業者の基準位置xWは、作業者の将来位置を予測したものであって、下記の[数2]によって算出される。つまり、作業者4の現在位置xW0を表わす作業者現在位置項と、作業者4の移動速度vW0に任意の第1重み係数kaを掛けた作業者速度項と、からなる演算式によって作業者基準位置xWが算出される。なお、上記の第1重み係数kaは、作業者4の移動速度による影響の程度を調整するものであって、装置の性能や使用環境によって決定される。第1重み係数kaの値を大きくすることで、移動速度による影響を大きくすることができる。
Figure 2010120139
また、ロボット3の基準位置xRは、ロボット3の将来位置を予測したものであって、下記の[数3]によって算出される。つまり、ロボット3の現在位置xR0を表わすロボット現在位置項と、ロボット3の移動速度vR0に第2重み係数kを掛けたロボット速度項と、ロボット3の所定時間(n・Δt)後までの各時間i・Δt(i=1〜n)における計画移動位置xRiとその微小時間Δt前の計画移動位置xRi-1との差のそれぞれに第3重み係数kciを掛けたものを総和したロボット将来軌跡項と、からなる演算式によってロボット基準位置xRが算出される。ただし、上記の計画移動位置xRiとは、作業プログラムによればロボット3が移動するであろうi・Δt時間後の位置であり、作業プログラムから取得(算出)することができる。なお、上記のΔtは、いわゆる「刻み時間」であって、通常は数ミリ秒〜数百ミリ秒程度である。
Figure 2010120139
上記の第2重み係数kbは、ロボット3の移動速度による影響の程度を調整するものであって、装置の性能や使用環境によって決定される。第2重み係数kbの値を大きくすることで、移動速度による影響を大きくすることができる。また、第3重み係数kciは作業プログラムによる計画移動位置の影響の程度を調整するものであって、装置の性能や使用環境によって決定される。
なお、ロボット基準位置は、ロボット現在位置項とロボット速度項のみから構成される演算式([数3]のロボット将来軌跡項がない演算式)から算出するようにしてもよい。この場合であっても不必要な警戒領域を避けることができる。ただし、ロボット将来軌跡項を加えることで、ロボットの将来位置をより高い自由度又は精度で予測することができる。例えば、ロボット現在位置項とロボット速度項からでは、速度方向線上にロボットの将来位置を予測するという直線的な予想ができるに留まるが、ロボット将来軌跡項を加えることで、ロボットが将来的に方向を変えたり反転したりするような場合はこれを考慮することができ、曲線的な予測をすることができる。
なお、将来のロボット位置の影響は、近未来ほど重要であるので、第3重み係数kciは現在から近いほど大きく設定するのが望ましい。例えば、図3に示すようにロボットが将来的にxR1及びxR2を経由してxR0からxR3まで作業プログラムに従って移動するとする。このとき、[数3]のロボット将来軌跡項においてi=1における第3重み係数kc1(計画移動位置xR1から計画移動位置xR0を引いたもの(図3の矢印A)の係数)を「0.8」とし、i=2における第3重み係数kc2(計画移動位置xR2から計画移動位置xR1を引いたもの(図3の矢印B)の係数)を「0.6」とし、i=3における第3重み係数kc3(計画移動位置xR3から計画移動位置xR2を引いたもの(図3の矢印C)の係数)を「0.4」とする。このように、第3重み係数kciを現在から近いほど大きく設定することで、現在に近いものの影響を大きくしつつ、各時間における位置(軌道)の影響を数値化することができる。仮に、第3重み係数kciを現在に近いか否かに関係なく全て1とした場合、上記の例ではロボット将来軌跡項がxR3−xR0と表わされることになり(図3の矢印D)、途中の目標位置であるxR1やxR2の情報が利用できないことになる。
判断部14は、判定値算出部13にて算出された接触可能性の判定値dを用いて、ロボット3と作業者4との接触可能性の有無を判断するものである。具体的には、判断部14は、接触可能性の判定値dと、予め設定されたロボット3の警戒領域径dとを比較演算し、判定値dが警戒領域径dよりも小さい場合には、「接触可能性あり」と判断する。判断部14が「接触可能性あり」と判断したときには、ロボット3の警戒領域径d内に作業者4が侵入していることを意味している。このように、作業者4の将来位置を予測した作業者基準位置とロボット3の将来位置を予測したロボット基準位置に基づいて、ロボット3と作業者4の接触可能性を判断することにより、例えば作業者4とロボット3が近い場合であっても、作業者4やロボット3が互いに離れる方向に移動するのであれば、両者が接触する可能性を低いと判断し、不必要な警戒領域を避けることができるのである。
処置部15は、判断部14にて「接触可能性あり」と判断された場合に、警報機29に警告信号を出力して作業者4に対して警告を発すると共に、アクチュエータ24の駆動部に停止信号を出力してロボット3の動作を停止させるなどの、接触可能性の判断結果に応じた処置を行うものである。このとき、処置部15は、アクチュエータ24の駆動部に停止信号を出力する代わりに、減速信号を出力して、ロボット3の動作を減速させることもできる。
次に、この安全制御装置の動作を、図4を用いて説明する。図4はロボットの安全制御装置の動作の流れ図である。
安全制御装置は、カメラ10にて撮影することにより得られた画像データを取得し、画像メモリ7に格納する(ステップS1)。続いて、安全制御装置の位置算出部9は、この画像データを画像処理することで、画像データに含まれるロボット3と作業者4との三次元輪郭を抽出し(ステップS2)、この三次元輪郭からロボット3と作業者4との三次元形状及び三次元位置を算出する(ステップS3)。安全制御装置は、このロボット3と作業者4との三次元形状及び三次元位置を、位置データとして時系列に位置メモリ11に格納する(ステップS4)。
そして、安全制御装置の状況算出部12は、現在の位置データと前回の位置データとを位置メモリ11から読み出して(ステップS5)、ロボット3と作業者4との現在位置xR0、xW0及び移動速度vR0、vW0を算出する(ステップS6)。
さらに、安全制御装置の判定値算出部13は、ロボット3と作業者4との現在位置xR0,xW0及び移動速度vR0、vW0、並びに作業プログラムによればロボット3が移動するであろうi時間後の移動位置xRiを用いて、作業者基準位置xWとロボット基準位置xRを算出する(ステップS7)。かかる演算には、前述の[数2]及び[数3]で示される演算式を用いる。そして、前述の[数1]に示すように、作業者基準位置xWとロボット基準位置xRの差分値を接触可能性の判定値dとして算出する(ステップS8)。
最後に、安全制御装置の判断部14は、算出された判定値dと予め設定されたロボットの警戒領域径dとを比較演算して(ステップS9)、ロボット3と作業者4との接触可能性を判断し、ここで「接触可能性あり」と判断された場合には(ステップS10のYES)、安全制御装置の処置部15は、接触可能性の判断結果に応じた対応処置を行う(ステップS11)。
上記のとおり動作する安全制御装置では、ロボット3の将来位置を予測したロボット基準位置と、作業者4の将来位置を予測した作業者基準位置とが算出され、将来のロボット3と作業者4との接触可能性が判断されるので、ロボット3と作業者4とが単に近接したことを検出してロボット3の動作を停止させるときと比較して、ロボット3と作業者4とが接触する可能性がある場合にのみロボット3が停止などの対応処置を執るので、ロボット3が無闇矢鱈に停止することがない。よって、ロボット3と作業者4の協同作業中に、必要以上にロボット3が停止することがないので、作業効率の低下を抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態について図を参照して説明したが、具体的な構成はこれらの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、作業者及びロボットそれぞれの現在位置及び移動速度をカメラの映像に基づいて取得する場合について説明したが、これに代えてロボットや作業者の指先などに発信器を取付けるとともに、受信機を周辺に配置し、この受信機が発信器からの信号を取得することで、作業者及びロボットそれぞれの現在位置及び移動速度を取得するようにしてもよい。
本発明の活用例として、予め教示された作業プログラムに従って動作し、作業者と協調しながら作業を行うために使用される産業用ロボットにおいて、ロボットと作業者とが接触しないようにするための安全機構として、有用である。
本発明の実施の形態に係るロボット及びその制御装置とロボットが設置された作業エリアの様子を示す図。 ロボットの安全制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るロボット将来軌跡項を説明するための図である。 ロボットの安全制御装置の動作の流れ図である。
符号の説明
3 ロボット
4 作業者
5 ワーク
7 画像メモリ
9 位置算出部
10 カメラ
11 位置メモリ
12 状況算出部
13 判定値算出部
14 判断部
15 処置部
18 制御装置
21 台座
22 アーム
23 回動軸
24 アクチュエータ
25 センサ
28 作業エリア
61 CPU
62 記憶装置
63 RAM

Claims (4)

  1. 予め教示された作業プログラムに従って作業者と協同して作業を行う人間協同型産業用ロボットの安全制御装置であって、
    前記作業者及び前記ロボットそれぞれの現在位置及び移動速度を取得し、前記作業者の現在位置及び移動速度に基づいて前記作業者の将来位置を予測した作業者基準位置を算出するとともに、前記ロボットの現在位置及び移動速度に基づいて前記ロボットの将来位置を予測したロボット基準位置を算出し、前記作業者基準位置及び前記ロボット基準位置に基づいて前記ロボットと前記作業者との接触可能性を判断し、該接触可能性の判断結果に応じた処理を行う、安全制御装置。
  2. 前記ロボット基準位置は、前記ロボットの現在位置及び移動速度に加え、前記作業プログラムによれば前記ロボットが移動するであろう計画移動位置に基づいて算出される、請求項1に記載の安全制御装置。
  3. 前記作業者基準位置は、前記作業者の現在位置を表わす作業者現在位置項と、前記作業者の移動速度に第1重み係数を掛けた作業者速度項と、からなる演算式によって算出され、前記ロボット基準位置は、前記ロボットの現在位置を表わすロボット現在位置項と、前記ロボットの移動速度に第2重み係数を掛けたロボット速度項と、前記ロボットの所定時間後までの各時間における前記計画移動位置とその微小時間前の前記計画移動位置との差のそれぞれに第3重み係数を掛けたものを総和したロボット将来軌跡項と、からなる演算式によって算出される、請求項2に記載の安全制御装置。
  4. 前記第3重み係数の値は現在に近いほど大きくなるように設定されている、請求項3に記載の安全制御装置。
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