JP6673417B2 - 飲料供給装置及び飲料供給方法 - Google Patents

飲料供給装置及び飲料供給方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6673417B2
JP6673417B2 JP2018173035A JP2018173035A JP6673417B2 JP 6673417 B2 JP6673417 B2 JP 6673417B2 JP 2018173035 A JP2018173035 A JP 2018173035A JP 2018173035 A JP2018173035 A JP 2018173035A JP 6673417 B2 JP6673417 B2 JP 6673417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beverage
supply
container
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018173035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020045118A (ja
Inventor
祐介 中村
祐介 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2018173035A priority Critical patent/JP6673417B2/ja
Priority to PCT/JP2019/032911 priority patent/WO2020054352A1/ja
Priority to CN201980055905.XA priority patent/CN112638819B/zh
Priority to KR1020217005093A priority patent/KR102543326B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP6673417B2 publication Critical patent/JP6673417B2/ja
Publication of JP2020045118A publication Critical patent/JP2020045118A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/0888Means comprising electronic circuitry (e.g. control panels, switching or controlling means)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/52Alarm-clock-controlled mechanisms for coffee- or tea-making apparatus ; Timers for coffee- or tea-making apparatus; Electronic control devices for coffee- or tea-making apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D1/00Apparatus or devices for dispensing beverages on draught
    • B67D1/08Details
    • B67D1/0878Safety, warning or controlling devices
    • B67D1/0882Devices for controlling the dispensing conditions
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F13/00Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

本発明は、表示操作部に対する操作がなくても飲料を供給することができる飲料供給装置及び飲料供給方法に関する。
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給販売装置が設置されている。飲料供給販売装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、容器であるカップに対して飲料を供給するものである。
このような飲料供給販売装置では、利用者がPOSレジスタでカップのサイズの指定及び飲料種を注文して精算を行ったカップを飲料供給販売装置にセットし、飲料のメニューボタンを選択することによってカップに飲料が供給される。
例えば、特許文献1には、利用者の注文に応じて情報コードが用意され、店員がその情報コードをカップに取り付けたものを利用者が受け取り、そのカップを飲料吐出装置の受け皿にセットすると、自動で飲料容器に貼り付けられた情報コードをコード読取部が読み取り、その読取結果に応じて、販売可能な飲料メニューをタッチパネルに表示し、利用者が表示された飲料メニューの中から所望の飲料を選択するものが記載されている。
特開2017−7715号公報
ところで、表示操作部が全てタッチパネル式の液晶ディスプレイなどで構成され、飲料の供給の開始を指示する確認ボタンを有した飲料供給装置がある。この飲料供給装置で飲料を購入しようとする顧客が、タッチパネルの操作がわからない場合、いつまで経っても飲料を購入できない。このため、他の顧客からの苦情が発生したり、販売ロスが生じるという問題があった。また、表示操作部が故障している場合も、確認ボタンを押下することができないため、いつまで経っても飲料を購入できないことになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示操作部に対する操作がなくても飲料を供給することができる飲料供給装置及び飲料供給方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる飲料供給装置は、飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給装置であって、前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出センサと、前記飲料情報の飲料の生成及び供給の開始を指示する確認ボタンを少なくとも表示する表示操作部と、前記確認ボタンの押下を受けて前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御部と、前記確認ボタンの表示開始から前記確認ボタンの押下操作がなく、一定時間経過した場合、前記飲料供給制御部による飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる飲料供給装置は、飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給装置であって、前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出センサと、各種情報の表示及び操作を行う表示操作部と、前記表示操作部に対する操作をもとに前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御部と、前記表示操作部に対する操作がない状態が一定時間経過した場合、前記飲料供給制御部による飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる飲料供給装置は、上記の発明において、前記飲料供給開始制御部は、前記表示操作部が正常動作している場合、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を前記表示操作部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる飲料供給方法は、飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給方法であって、前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出ステップと、前記飲料情報の飲料の生成及び供給の開始を指示する確認ボタンを少なくとも表示する表示操作ステップと、前記確認ボタンの押下を受けて前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御ステップと、前記確認ボタンの表示開始から前記確認ボタンの押下操作がなく、一定時間経過した場合、前記飲料供給制御ステップによる飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる飲料供給方法は、飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給方法であって、前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出ステップと、各種情報の表示及び操作を行う表示操作ステップと、前記表示操作ステップでの操作をもとに前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御ステップと、前記表示操作ステップでの操作がない状態が一定時間経過した場合、前記飲料供給制御ステップによる飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる飲料供給方法は、上記の発明において、前記飲料供給開始制御ステップは、前記表示操作ステップが正常動作している場合、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を表示操作部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、表示操作部に対する操作がなくても飲料を供給することができる。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、図1に示した飲料供給装置の制御系を示すブロック図である。 図3は、図2に示した制御部による飲料供給制御処理手順を示すフローチャートである。 図4は、図2に示した表示操作部の表示画面例を示す図である。
以下、添付図面を参照してこの発明を実施するための形態について説明する。
<全体構成>
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置1の外観構成を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した飲料供給装置1の制御系を示すブロック図である。なお、ここで例示する飲料供給装置1は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、例えばカップ等の容器Cにコーヒー等の飲料を供給するものである。
図1に示すように、飲料供給装置1は、本体キャビネット2及び前面扉3を有する。本体キャビネット2は、前面が開口した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット2の内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部44が設けてある。
前面扉3は、本体キャビネット2の前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉3は、本体キャビネット2の前方側の一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット2の前面の開口を開閉することが可能である。
前面扉3は、前面が接客面を構成しており、表示操作部10及び開閉扉4が設けてある。表示操作部10は、例えばタッチパネルで構成され、各種情報を表示するとともに、各種操作入力が可能である。表示操作部10には、飲料の生成及び供給の開始を指示する確認ボタン10aが表示される。
開閉扉4は、表示操作部10の下方側に設けられ、開閉扉4の奥行き方向には飲料供給空間EAが形成される。飲料供給空間EAには、ノズル5及びステージ6を有する。ノズル5は、飲料生成部44で生成された飲料を下方に向けて吐出するものである。ステージ6は、ノズル5の下方域に設けてある。このステージ6は、容器Cを載置させるものであり、円弧状のストッパ7が設けてある。すなわち、飲料供給空間EAは、容器Cが配置される配置領域でもある。
開閉扉4は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成されるものであり、飲料供給空間EAの入口側を覆うのに十分な大きさを有している。この開閉扉4は、左側端部が前面扉3に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉4は、飲料供給空間EAに近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給空間EAに近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給空間EAの入口側を閉成させることが可能であり、飲料供給空間EAから離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料供給空間EAの入口側を開成させることが可能である。
図2に示すように、飲料供給装置1は、表示操作部10、容器検出部20、情報読取部30、扉開閉検出部41、扉開閉ロック機構42、記憶部43、飲料生成部44及び制御部50を有する。
表示操作部10は、タッチパネルなどの入出力インターフェースであり、各種情報の表示及び操作入力を行う。表示操作部10は、上述したように、確認ボタン10aを有する。
容器検出部20は、例えば光センサ等の容器検出センサ21を有し、飲料供給空間EAにおける容器Cの配置の有無、すなわちステージ6に容器Cが載置されたか否かを検出するものである。
情報読取部30は、飲料供給空間EAに設けてあり、飲料種別センサ31、容器サイズセンサ32を有する。容器サイズセンサ32は、アイス容量大センサ及びホット容量大センサを有する。
飲料種別センサ31は、飲料供給空間EAの側面に設けられ、容器検出センサ21の上部で、全てのサイズの容器Cを検出できる方向に向けられる。飲料種別センサ31は、容器Cの色を読み取り、飲料種別を判定する。例えば、飲料種別センサ31は、容器Cの色が白色あるいは茶色である場合、ホットコーヒーであると判定し、それ以外の色である場合、アイスコーヒーであると判定する。なお、飲料種別センサ31は、容器Cの色ではなく、容器Cの反射率等から容器Cの材質を検出し、この検出結果から飲料種別を判定するようにしてもよい。なお、容器Cの色の読み取りによる飲料種別の判定には、記憶部43に記憶された飲料判定情報D1を用いて判定する。また、飲料種別センサ31は、容器Cの色の検出と容器Cの材質の検出とのいずれか一方のみではなく、適宜組み合わせたセンサとしてもよい。
上述したように、容器サイズセンサ32は、アイス容量大センサ及びホット容量大センサを有し、容器Cのサイズを検出する。例えば、容器Cのサイズとして、大きい順に、アイスL(ラージ)サイズ、ホットL(ラージ)サイズ、アイスR(レギュラー)サイズ、ホットR(レギュラー)サイズがある場合、アイス容量大センサは、飲料供給空間EAの側面に設けられ、アイスLサイズセンサとして、アイスLサイズのみを検出できる位置に配置され、ホット容量大センサは、飲料供給空間EAの側面に設けられ、ホットLサイズセンサとして、ホットLサイズのみを検出できる位置に配置される。
飲料種別センサ31及び容器サイズセンサ32は、容器Cの飲料種別と飲料容量とを判別する飲料情報検出部として機能する。飲料情報検出部の機能は、例えば、飲料種別センサ31の検出結果をもとに、アイスコーヒーであるかホットコーヒーであるかを判別し、アイスコーヒーであって、アイス容量大センサが容器Cを検出した場合、アイスコーヒーのラージサイズと判定し、アイス容量大センサが容器Cを検出しない場合、アイスコーヒーのレギュラーサイズと判定する。また、飲料種別がホットコーヒーである場合、ホット容量大センサが容器Cを検出した場合、ホットコーヒーのラージサイズと判定し、ホット容量大センサが容器Cを検出しない場合、ホットコーヒーのレギュラーサイズであると判定する。
扉開閉検出部41は、飲料供給空間EAの入口近傍に設けてあり、例えば光センサ等で構成される。扉開閉検出部41は、開閉扉4による入口の開閉を検出するものであり、より詳細には、開閉扉4が閉になったか否かを検出する。
扉開閉ロック機構42は、飲料供給空間EAの入口近傍に設けてある。扉開閉ロック機構42は、開閉扉4が閉となる状態を保持するロックを行うとともに、開閉扉4の開を許容するロック解除を行う。
記憶部43は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスであり、少なくとも飲料判定情報D1を記憶する。
飲料生成部44は、飲料種別センサ31及び容器サイズセンサ32によって検出した飲料種別及び飲料容量の飲料を生成して容器Cに供給する。飲料生成部44は、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、容器Cに対して飲料を供給する。
制御部50は、飲料供給装置1の全体制御を行う制御部であり、飲料供給制御部51及び飲料供給開始制御部52を有する。実際には、飲料供給制御部51及び飲料供給開始制御部52に対応するプログラムを不揮発性メモリや磁気ディスク装置などの記憶装置に記憶しておき、これらのプログラムをメモリにロードして、CPU(Central Processing Unit)で実行することで、対応するプロセスを実行させることになる。
飲料供給制御部51は、飲料種別センサ31及び容器サイズセンサ32が検出した飲料種別及び飲料容量の飲料を、飲料生成部44に生成させ、容器Cに供給する制御を行う。
飲料供給開始制御部52は、確認ボタン10aの表示開始から確認ボタン10aの押下操作がなく、一定時間経過した場合、飲料供給制御部51による飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う。また、飲料供給開始制御部52は、表示操作部10が正常動作している場合、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を表示操作部10に表示させる処理を行う。
<飲料供給制御処理>
図3は、図2に示した制御部50による飲料供給制御処理手順を示すフローチャートである。図3に示すように、制御部50は、容器検出部20の検出結果をもとに容器Cが飲料供給空間EAのステージ6にあるか否かを判定する(ステップS110)。容器Cがステージ6にない場合(ステップS110,No)、本判定処理を繰り返す。一方、容器Cがステージ6にある場合(ステップS110,Yes)には、さらに、扉開閉検出部41の検知結果をもとに、開閉扉4が閉であるか否かを判定する(ステップS120)。開閉扉4が閉でない場合(ステップS120,No)には、ステップS120の判断処理を繰り返す。
一方、開閉扉4が閉である場合(ステップS120,Yes)、飲料種別センサ31及び容器サイズセンサ32の検出結果をもとに、飲料種別と飲料容量とを決定する(ステップS130)。
その後、制御部50は、表示操作部10に対して、上述したステップS120で判定した飲料種別及び飲料容量の表示と、確認ボタン10aのタッチを案内する案内表示を行う(ステップS140)。さらに、制御部50は、確認ボタン10aがタッチされたか否かを判定する(ステップS150)。確認ボタン10aがタッチされた場合(ステップS150,Yes)、制御部50は、扉開閉ロック機構42を用いて開閉扉4を閉状態にロックする(ステップS160)。その後、制御部50は、飲料供給制御部51を介して飲料生成部44に対して飲料の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS170)。
そして、制御部50は、飲料生成部44による飲料供給が終了したか否かを判定する(ステップS180)。飲料供給が終了していない場合(ステップS180,No)には、制御部50は、ステップS170に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。一方、飲料供給が終了した場合(ステップS180,Yes)には、制御部50は、扉開閉ロック機構42による開閉扉4の閉状態のロックを解除し(ステップS190)、本処理を終了する。
一方、確認ボタン10aがタッチされない場合(ステップS150,No)、さらに、確認ボタン10aの表示から一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS200)。一定時間が経過していない場合(ステップS200,No)には、ステップS150に移行して、確認ボタン10aのタッチがあったか否かの判定を行う。
一定時間が経過した場合(ステップS200,Yes)には、さらに表示操作部10の画面操作が不可の状態であるか否かを判定する(ステップS210)。画面操作が不可でない場合(ステップS210,No)、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を表示する(ステップS220)。そして、カウントダウンが終了したか否かを判定する(ステップS230)。カウントダウンが終了していない場合(ステップS230,No)には、ステップS220に移行してカウントダウン画面の表示を続行する。一方、カウントダウンが終了した場合(ステップS230,Yes)には、ステップS170に移行して、飲料の生成及び供給を開始する。
一方、画面操作が不可である場合(ステップS210,Yes)、ステップS170に移行して、飲料の生成及び供給を開始する。
なお、ステップS200では、確認ボタン10aの表示から一定時間が経過したか否かを判定していたが、これに限らず、例えば、表示操作部10に対する操作がない状態が一定時間経過したか否かを判断するようにしてもよい。
<表示操作部の表示画面例>
図4は、図2に示した表示操作部10の表示画面例を示す図である。図4では、飲料として、ホットコーヒーのレギュラーサイズを購入する場合を示している。図4(a)では、まず、飲料種別と飲料容量とを示す表示と、抽出開始と表示された確認ボタン10aの表示と、確認ボタン10aの押下を案内する案内表示とを含む飲料生成開始画面P0が表示される。図4(a)では、確認ボタン10aが押下されるため、飲料供給制御部51は、ホットコーヒーのレギュラーサイズの飲料の生成及び供給を開始するとともに、抽出中画面P11を表示する。
図4(b)は、表示操作部10の画面表示に故障が発生した場合を示しており、この場合。画面表示が不可状態であるため、一定時間経過後、飲料の生成及び供給が自動的に開始される。
図4(c)は、表示操作部10の画面表示は正常状態であるが、顧客が確認ボタン10aを一定時間内に押下しなかった場合を示している。この場合、画面表示は正常であるため、カウントダウン画面P12を表示し、カウントダウンが終了すると、飲料の生成及び供給を自動的に開始する。
以上説明したように、本実施の形態では、表示操作部10に対する操作がなくても飲料を供給することができるため、他の顧客からの苦情の発生を抑止するとともに、販売ロスを低減することができる。
なお、上記の実施の形態及び変形例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置及び構成要素の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1 飲料供給装置
2 本体キャビネット
3 前面扉
4 開閉扉
5 ノズル
6 ステージ
7 ストッパ
10 表示操作部
10a 確認ボタン
20 容器検出部
21 容器検出センサ
30 情報読取部
31 飲料種別センサ
32 容器サイズセンサ
41 扉開閉検出部
42 扉開閉ロック機構
43 記憶部
44 飲料生成部
50 制御部
51 飲料供給制御部
52 飲料供給開始制御部
C 容器
D1 飲料判定情報
EA 飲料供給空間
P0 飲料生成開始画面
P11 抽出中画面
P12 カウントダウン画面

Claims (6)

  1. 飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給装置であって、
    前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出センサと、
    前記飲料情報の飲料の生成及び供給の開始を指示する確認ボタンと前記確認ボタンの押下を案内する案内表示とを少なくとも表示する表示操作部と、
    前記確認ボタンの押下を受けて前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御部と、
    前記容器の飲料情報の検出後であって顧客の最初の操作である前記確認ボタンの押下を案内する案内表示開始から前記確認ボタンの押下操作がなく、一定時間経過した場合、前記飲料供給制御部による飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御部と、
    を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給装置であって、
    前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出センサと、
    各種情報の表示及び操作を行う表示操作部と、
    前記表示操作部に対する操作をもとに前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御部と、
    前記容器の飲料情報の検出後であって顧客の最初の操作である前記表示操作部の飲料生成及び供給の開始に関する操作を案内する案内表示の開始から前記表示操作部に対する操作がない状態が一定時間経過した場合、前記飲料供給制御部による飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御部と、
    を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  3. 前記飲料供給開始制御部は、前記表示操作部が正常動作している場合、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を前記表示操作部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の飲料供給装置。
  4. 飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給方法であって、
    前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出ステップと、
    前記飲料情報の飲料の生成及び供給の開始を指示する確認ボタンと前記確認ボタンの押下を案内する案内表示とを少なくとも表示する表示操作ステップと、
    前記確認ボタンの押下を受けて前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御ステップと、
    前記容器の飲料情報の検出後であって顧客の最初の操作である前記確認ボタンの押下を案内する案内表示開始から前記確認ボタンの押下操作がなく、一定時間経過した場合、前記飲料供給制御ステップによる飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御ステップと、
    を含むことを特徴とする飲料供給方法。
  5. 飲料を生成する飲料生成部を備え、配置された容器に対して前記飲料生成部から飲料を供給する飲料供給方法であって、
    前記容器の飲料情報を検出する飲料情報検出ステップと、
    表示操作部に対する各種情報の表示及び操作を行う表示操作ステップと、
    前記表示操作ステップでの操作をもとに前記飲料情報の飲料を生成して前記容器に供給する制御を行う飲料供給制御ステップと、
    前記容器の飲料情報の検出後であって顧客の最初の操作である前記表示操作部の飲料生成及び供給の開始に関する操作を案内する案内表示の開始から前記表示操作ステップでの操作がない状態が一定時間経過した場合、前記飲料供給制御ステップによる飲料の生成及び供給を開始させる指示を行う飲料供給開始制御ステップと、
    を含むことを特徴とする飲料供給方法。
  6. 前記飲料供給開始制御ステップは、前記表示操作ステップが正常動作している場合、飲料の生成及び供給の開始までの残り時間を示すカウントダウン画面を表示操作部に表示させることを特徴とする請求項4または5に記載の飲料供給方法。
JP2018173035A 2018-09-14 2018-09-14 飲料供給装置及び飲料供給方法 Active JP6673417B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018173035A JP6673417B2 (ja) 2018-09-14 2018-09-14 飲料供給装置及び飲料供給方法
PCT/JP2019/032911 WO2020054352A1 (ja) 2018-09-14 2019-08-22 飲料供給装置及び飲料供給方法
CN201980055905.XA CN112638819B (zh) 2018-09-14 2019-08-22 饮料供给装置和饮料供给方法
KR1020217005093A KR102543326B1 (ko) 2018-09-14 2019-08-22 음료 공급 장치 및 음료 공급 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018173035A JP6673417B2 (ja) 2018-09-14 2018-09-14 飲料供給装置及び飲料供給方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6673417B2 true JP6673417B2 (ja) 2020-03-25
JP2020045118A JP2020045118A (ja) 2020-03-26

Family

ID=69776718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018173035A Active JP6673417B2 (ja) 2018-09-14 2018-09-14 飲料供給装置及び飲料供給方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6673417B2 (ja)
KR (1) KR102543326B1 (ja)
CN (1) CN112638819B (ja)
WO (1) WO2020054352A1 (ja)

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09185763A (ja) * 1995-12-27 1997-07-15 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機
JP3946959B2 (ja) * 2000-01-12 2007-07-18 富士通株式会社 自動取引装置及び記録媒体及びプログラム
JP4483097B2 (ja) * 2001-02-06 2010-06-16 富士電機リテイルシステムズ株式会社 飲料ディスペンサ
JP4703457B2 (ja) * 2006-03-28 2011-06-15 三洋電機株式会社 飲料供給装置
CN104545454A (zh) * 2013-10-29 2015-04-29 新宝基电器(深圳)有限公司 一种饮料机
JP6417776B2 (ja) * 2014-08-05 2018-11-07 富士電機株式会社 カップ内飲料調合方法
CN107074521B (zh) * 2014-10-31 2019-07-02 松下知识产权经营株式会社 饮料供应装置
JP6413690B2 (ja) * 2014-11-19 2018-10-31 沖電気工業株式会社 取引装置
JP2017007715A (ja) 2015-06-24 2017-01-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料吐出装置
JP2017159941A (ja) * 2016-03-10 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料ディスペンサ
CN206482458U (zh) * 2016-11-25 2017-09-12 郑州跃龙电子科技有限公司 一种直饮机上的触摸取水系统
WO2019054081A1 (ja) * 2017-09-12 2019-03-21 富士電機株式会社 飲料供給装置及び飲料供給方法
JP2019070869A (ja) * 2017-10-05 2019-05-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 飲料提供システム、飲料提供方法、飲料提供プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020045118A (ja) 2020-03-26
CN112638819A (zh) 2021-04-09
KR102543326B1 (ko) 2023-06-13
KR20210031974A (ko) 2021-03-23
WO2020054352A1 (ja) 2020-03-19
CN112638819B (zh) 2023-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6911927B2 (ja) 飲料供給装置及び飲料供給方法
JP4893215B2 (ja) 自動販売機
JP6702379B2 (ja) 飲料供給装置
JP6673417B2 (ja) 飲料供給装置及び飲料供給方法
JP7087645B2 (ja) 飲料供給装置
JP7205124B2 (ja) 飲料供給装置及びセンサ異常検出方法
JP7255171B2 (ja) 飲料供給装置及び飲料供給方法
JP7192242B2 (ja) 飲料供給装置
JP7210954B2 (ja) 飲料供給装置及び動画再生制御方法
JP5012391B2 (ja) 自動販売機
KR100236590B1 (ko) 자동판매기의 상품선택 장치 및 방법
JP2020045122A (ja) 飲料供給装置及び画面遷移制御方法
JP5696500B2 (ja) 自動販売機
JP2008027333A (ja) 自動販売機
JP2020045160A (ja) 飲料供給装置及び飲料供給方法
WO2019216103A1 (ja) 飲料供給装置
JP7484128B2 (ja) 飲料供給装置
JP7424398B2 (ja) 飲料供給装置
JP7268361B2 (ja) 飲料供給装置
JP4112913B2 (ja) 自動販売機
JP5953806B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP5720342B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP2008033492A (ja) 自動販売機
JP5359099B2 (ja) Pos端末装置
JP6048330B2 (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6673417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250