JP5359099B2 - Pos端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、買上商品の登録を行うPOS端末装置に関する。
カフェ等の小売店では、客が買い上げる商品の登録・精算にPOS(Point of Sales)端末装置などの装置(いわゆるレジ)が使用されている。このPOS端末装置は、商品登録を行うための登録モードや、価格や商品等を設定する設定モードなどの複数の動作モードを有している。また、POS端末装置の表示部に各モードに応じた内容を表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。そして通常、設定モードにて所定のデータを設定した後に登録モードで商品登録を実行している。
特開2006−48466号公報
しかしながら、設定モードでの設定変更を忘れて、登録モードに移行して買上商品の登録を行った場合、例えば、本来、ある商品に関して特売価格にて販売すべきところ、通常価格のまま販売してしまうなど、誤ったデータに基づいて買上商品が登録されてしまうという問題があった。そして該問題を解決する為、予め変更するデータを予約しておき、スケジュール機能を用いて所定の日時になった場合に、この予約されたデータに変更し、変更されたデータに基づいて商品登録することも考えられるが、例えば、「本日のコーヒー」などその日に有効となるデータの設定に関しては当日の仕入れ量や仕入れ価格、あるいはライバル店の動向や、その日の天気などに応じて設定するデータが変わる場合がある。このような場合、上述したスケジュール機能を用いてデータの変更を行うようにすると、予め予約したデータと、当日有効としたいデータとが異なる場合があるため、スケジュール機能を用いることはできなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、日ごとに変更しうるデータであっても、誤ったデータに基づいて商品登録がされることを防ぐことができるPOS端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、買上商品を登録し、該登録した商品の精算を行うPOS端末装置において、買上商品の登録を行う登録画面や、前記POS端末装置で当日有効となるデータを設定する設定画面を表示する表示部と、前記表示部の表示を制御する制御部と、を備え、POS端末装置を起動後、前記制御部は、前記表示部に前記登録画面を表示する前に、前記表示部に前記設定画面を表示するように制御することを特徴とするPOS端末装置である。
これにより、商品登録を行う登録画面を表示させる前に、当日有効となるデータの設定を行う設定画面を表示させるため、操作者に商品登録を行う前に当日有効となるデータの設定を促すことができる。よって、当日有効となるデータの設定を忘れることがないため、誤ったデータで商品登録を行うことが無くなる。
また、本発明は、前記表示部が前記設定画面を表示する場合、前記当日有効となるデータの選択情報を一覧表示させる指示を受け付ける表示キーと、該一覧表示させた選択情報から所望の情報の入力を受け付ける選択受付部と、を備えることを特徴とするPOS端末装置である。
これにより、表示された情報の中から、当日有効となる情報を選択できるようになるので操作性が良くなる。
また、本発明POS端末装置において、前記選択受付部が受け付けた前記当日有効となるデータは、プリセットキーに関連付ける本日お奨め商品情報であることを特徴とする。
これにより、本日のお奨め商品をプリセットキーに確実に設定できる。
また、本発明は、前記当日有効となるデータの設定完了の宣言の入力を受け付ける完了キーと、該完了キーが押されたことを示す完了情報を記憶する完了宣言記憶部と、前記登録画面から他画面への遷移の指示を受け付ける遷移キーと、前記遷移キーが押されたあとに前記登録画面を表示する指示を受け付ける登録画面表示キーと、前記完了宣言記憶部に前記完了情報が記憶されているか否か判断する判断部と、を備え、前記遷移キーの入力により前記他画面へ表示が遷移され、前記登録画面表示キーが受け付けられたとき、前記判断部により、前記完了宣言記憶部に完了情報が記憶されていると判断された場合、前記制御部は、前記設定画面を非表示にし、前記登録画面を表示するように制御することを特徴とするPOS端末装置である。
これにより、当日有効となるデータを設定した後、再度商品登録画面を表示させる操作をした場合、当日有効となるデータを設定する画面が表示されず、直接登録画面が表示されるので操作性がよくなる。
本発明によれば、日ごとに変更しうるデータであっても、誤ったデータに基づいて商品登録がされることを防ぐことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるPOS端末装置の外観前方斜視図および側面図である。POS端末装置は液晶タッチパネル11と、入力キー12と、レシート発行部13と、顧客側表示部14と、電源スイッチ15とを備える。
液晶タッチパネル11は表面部に透明な接点スイッチであるタッチキーが設けられており、モード切替と、設定と、登録等の操作と、表示とを行う。入力キー12はメカキーからなり、テンキーと、登録用ファンクションキーと、小計キーと、現計キー等とを備える。レシート発行口13は、レシートを発行して排出させる機能を持ち、この奥にレシートと、ジャーナルプリンタとがある。顧客側表示部14は7セグメントディスプレイであり、顧客に対して品名や値段の表示を行う。
図2は、本実施形態におけるPOS端末装置に内蔵される電気回路構成を示す電気ブロック図である。POS端末装置に内蔵される電気回路は、CPU21と、ハードディスク(HDD)22と、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)23と、液晶タッチパネル11と、顧客側表示器14と、入力キー12と、ブザー24と、印字部25と、ドロア26と、時計部27と、外部からAC100Vを入力する電源入力部28とを備える。
CPU21は、POS端末装置全体の制御や演算処理を行う。ハードディスク22は、CPU21の実行プログラムや、商品ファイルや、キーファイルや、実績ファイルなどの各種ファイルデータを記憶する。RAM23はCPU21が制御、演算を行うためのワークエリアとして使われ、フラグファイルが記憶される領域を有している。また、ハードディスク22に格納されたプログラムは、商品ファイルやキーファイルなどの各種ファイルデータとともにPOS端末装置の起動時にRAM23に書き込まれる。これによって、CPU21による各部の駆動制御が可能になる。印字部25はジャーナルプリンタであり、レシートの印字を行う。
次に、図3〜図4を参照しながら、ハードディスク22に記憶されるファイルについて説明する。ハードディスク22は、商品ファイルや、キーファイルや、実績ファイルなどを記憶している。これら複数のファイルは、データの値により関連付けられている。
図3は、ハードディスク22が記憶する商品ファイルのデータ構造を示す概略図である。この商品ファイルは、商品番号と、部門コードと、品名と、通常価格と、特売価格と、本日価格とのデータ項目を有する。
商品番号は、商品を一意に特定する番号である。部門コードは商品を扱う部門を指定するコードである。例えば、部門コード0001はドリンク部門を示す。また、部門コード0002はフード部門を示す。品名は商品の名前を示す。通常価格は、通常時の商品の価格を示す。特売価格は、特売時の商品の価格を示す。本日価格は、後述する本日の商品(本日お奨め商品情報)として選択された場合の価格を示す。
図示する例では、行301は、商品コードは「11111」であり、部門コードは「0001」であり、品名は「ブレンド」であり、通常価格は「200」であり、特売価格は「150」であり、本日価格は「180」である。他の行については図示するとおりである。なお、価格の単位は「円」である。
図4は、ハードディスク22が記憶するキーファイルのデータ構造を示す概略図である。このキーファイルは、キー番号と、機能番号と、参照データと、名称と、色とのデータ項目を有する。
キーファイルは、液晶タッチパネル11に設けられたタッチキーの機能を示すファイルである。キー番号は、液晶タッチパネル11上における、物理的なキーの位置を示す。液晶タッチパネル11に設けられたタッチキーは左上端から右下端まで順に番号が振られている。例えば、キー番号1は、一番左側かつ一番上のキーの位置を示す。
機能番号は、タッチキーが押された際の機能を示す番号である。例えば、機能番号「36」はプリセットされた商品を示す。また、機能番号「100」は閉店処理を実行する画面へ表示を移動させることを示す。参照データは、タッチキーが押された際に読み出されるデータを示す。例えば、機能番号「36」である場合、参照データはプリセットされた商品の商品番号を示す。また、機能番号「100」である場合、閉店処理を行う画面のページ番号を示す。名称はタッチキー上に表示する文字を示す。色データはタッチキーの色を示す。
図示する例では、行401は、キー番号は「5」であり、機能番号は「100」であり、参照データは「3」であり、名称は「閉店」であり、色は「赤」である。行402は、キー番号は「6」であり、機能番号は「36」であり、参照データは「1111」であり、名称は「ブレンド」であり、色は「黄」である。他の行については図示する通りである。なお、行405の参照データには何も設定されていないが、後述する開店処理で本日のコーヒーが設定されると、この処理で設定された商品の商品番号が記憶される。
次に、RAM23が記憶するフラグファイルについて説明する。図5は、RAM23が記憶するフラグファイルのデータ構造を示す概略図である。このフラグファイルは、設定フラグと営業モードフラグとのデータ項目を有する。設定フラグは、後述する電源投入後、図8の確定キー705が押下されたか否かを示すデータである。営業モードフラグは選択可能な営業モードを示すデータである。図示する例では、設定フラグは「1」であり、営業モードフラグは「1」である。これは、既に確定キーが押下されたことを示し、営業モードは「感謝デー」であることを示す。なお、電源投入後、確定キーが押されていない場合、設定フラグは「0」であり、また、営業モードが「通常」である場合、営業モードフラグは「0」である。
次に、POS端末装置の処理手順について説明する。図6は本実施形態におけるPOS端末装置の処理の手順を示したフローチャートである。
(ステップS101)POS端末装置のCPU21は、電源スイッチ15が押下され、電源が投入されたことを検知する。その後ステップS102に進む。
(ステップS102)CPU21は、ハードディスク22に格納されているプログラムに従いOSを起動させる。その後、ステップS103に進む。
(ステップS103)CPU21は、ハードディスク22に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、液晶タッチパネル11にメニュー画面を表示させる。その後、ステップS104に進む。
図7はステップS103において、液晶タッチパネル11が表示する画面を示した図である。この画面はメニュー画面であり、表示する画面を選択することが可能なキーが表示されている。図示する例では、商品登録を実行するための売上業務を選択するキー501と、電子ジャーナルを選択するキー502と、マスタ更新を選択するキー503と、実績送信を選択するキー504と、保守を選択するキー505と、設定506を選択するキーとが表示されている。
(ステップS104)CPU21は、液晶タッチパネル11の売上業務を選択するキー501が押されたか否か判断する。売上業務を選択するキー501が押されたとCPU21が判断した場合(Yesの場合)はステップS105に進み、Noの場合、つまり、それ以外のキーが押されたとCPU21が判断した場合、押されたキーに基づいた処理を実行し、ステップS103に戻る。
(ステップS105)CPU21は、RAM23が記憶するフラグファイルを参照し、設定フラグが「1」であるか否か判断する。設定フラグが1であると判断した場合(Yesの場合)はステップS108に進み、Noの場合はステップS106に進む。
(ステップS106)CPU21は、液晶タッチパネル11に設定画面を表示させる。その後、ステップS107に進む。
図8はステップS107において、液晶タッチパネル11が表示する画面を示した図である。この画面は設定画面であり、年月日701と、営業モード設定領域702と、本日のコーヒー設定領域703と、本日のフード設定領域704と、確定キー705と、商品リストキー706とが表示されている。年月日701は当日の年月日が表示される。これは、時計部27が出力する年月日データに基づいて表示される。営業モード設定領域702は、営業モードを設定する領域である。本日のコーヒー設定領域703は、本日のコーヒーを設定する領域である。本日のフード設定領域704は、本日のフードを設定する領域である。確定キー705は、設定が完了した際に操作者が押下するタッチキーである。商品リストキー706は、後述のように各部門毎の商品リストを表示させる際に操作者が押下するタッチキーである。図示する例では、営業モードは感謝デーであり、本日のコーヒーには本日お奨め商品であるキリマンジャロが設定されており、本日のフードには本日お奨め商品であるホットドッグが設定されている。
(ステップS107)操作者は、ステップS106で液晶パネル11が表示した設定画面を用いて、本日有効となるデータを設定する。操作者は設定完了後、確定キー705を押下する。
本日有効となるデータの設定方法は以下の通りである。本実施形態では、本日有効となるデータとして、営業モードと、本日のコーヒーと、本日のフードとがある。はじめに、営業モードの設定方法について説明する。営業モード設定領域702の「▲」「▼」ボタンを用いて営業モードを選択設定する。営業モードは「通常」と「感謝デー」とがある。営業モードが「通常」の場合、商品登録の際に用いる価格情報は商品ファイルの「通常価格」を読み出し、営業モードが「感謝デー」の場合、商品登録の際に用いる価格情報は商品ファイルの「特売価格」を読み出す。
そして、例えば、ライバル店が本日からセールを始めるという情報をその日の朝にチラシ等により知った場合、本日有効となるデータを設定する際に、営業モードを「感謝デー」とすることで、商品ファイルの「特売価格」を読み出して商品登録を行うことができる。すなわち、買上商品を登録する際、特売価格が設定されているか否かを判断し、特売価格が設定されていれば特売価格を読み出し、この特売価格にて商品登録が行われる。
次に、本日のコーヒーの設定方法について説明する。本日のコーヒー設定領域703を用いて、本日のコーヒーを設定する。設定方法としては、本日のコーヒー設定領域703を選択した後、商品リストキー706を押下すると、商品ファイルのうち、部門コードが「0001」の品名が列挙されている商品リスト(図示せず)が表示される。この商品リストの品名を押下すると、本日のコーヒー設定領域703に選択した品名が入力される。これにより、本日のコーヒーを設定することができる。本日のコーヒーに設定された商品を商品登録する際、商品登録の際に読み出される価格情報は商品ファイルの「本日価格」が読み出される。
そして、例えば、営業当日、朝から暑い場合、冷たい飲み物がよく売れることが推測できるため、本日有効となるデータを設定する際、本日のコーヒーに「アイスコーヒー」を設定することができ、来店客に対して「アイスコーヒー」が特売価格であることを伝えることでアイスコーヒーの販売を更に促すことができる。
次に、本日のフードの設定方法について説明する。本日のフード設定領域704を用いて、本日のフードを設定する。設定方法としては、本日のフード設定領域704を選択した後、商品リストキー706を押下すると、商品ファイルのうち、部門コードが「0002」の品名が列挙されている商品リスト(図示せず)が表示される。この商品リストの品名を押下すると、本日のフード設定領域703に選択した品名が入力される。これにより、本日のフードを設定することができる。本日のフードに設定された商品を商品登録する際、商品登録の際に読み出される価格情報は商品ファイルの「本日価格」が読み出される。
上述したとおり、設定登録画面を用いて、当日の状況に応じて確実に必要なデータを設定することができる。なお、本実施形態では営業モードと、本日のコーヒーと、本日のフードとの設定方法について説明したが、これ以外についても同様に設定領域を設けて設定できるようにしてもよい。例えば、「本日のランチ」を設定する設定領域を設けてもよく、アルコールを提供する店では「本日の一杯」を設定する設定領域を設けてもよい。なお、価格を変更するのではなく、価格を通常価格と同一とし、量を多くする、あるいは質を良くするといったサービスとしてもよい。
また、商品リストキー706を押下する前に本日のコーヒー設定領域703、本日のフード設定領域704を押すことがそれぞれの部門に該当する商品のみを表示させるようにしたが、これに限らず、カフェ等で商品点数が多くない場合は商品リストキー706のみを押下させ、全ての商品を表示させてその中から本日のコーヒー設定領域703、本日のフード設定領域704へ選択するようにしてもよい。
また、設定項目として、当日必要な釣銭額を金種ごとに設定できるようにしてもよい。例えば、平日と週末とでは来店客に差があるような店舗では、平日と週末とでは用意する釣銭額が異なる場合がある。また、当日の天候によっても来店客に差があるため、この場合も用意する釣銭額が異なる場合がある。
以下、図6のフローチャートの説明に戻る。CPU21は、確定キー705が押下されたことを認識した場合、RAM23が記憶するフラグファイルの設定フラグの値を「1」に変更する。また、営業モード設定領域702で選択された営業モードに応じて、RAM23が記憶するフラグファイルの営業フラグの値を変更する。また、キーファイルの行405の参照データ欄に、本日のコーヒー設定領域703で指定された品名の商品コードを記憶させる。例えば、本日のコーヒー設定領域703にキリマンジャロが設定された場合、キーファイルの行405の参照データ欄には「11113」が記憶される。その後、ステップS108に進む。
(ステップS108)CPU21は、液晶タッチパネル11に登録画面を表示させる。操作者は、商品の登録を行う。その後、ステップS109に進む。
図9はステップS108において、液晶タッチパネル11が表示する画面を示した図である。この画面は登録画面であり、登録情報表示領域801と、タッチキー領域802とが表示されている。
登録情報表示領域801には、登録された商品名と単価と個数とその商品の合計金額および、登録された全ての商品の金額の小計とが表示されている。図示する例では、商品名「本日のコーヒー」と、単価「280」と、個数「1」と、その商品の合計金額「230」が表示されている。また、商品名「ブレンド」と、単価「150」と、個数「1」と、その商品の合計金額「150」が表示されている。また、小計「380」が表示されている。
タッチキー領域802には、タッチキーが表示されている。このタッチキーの表示名および色はキーファイルに基づいて表示されている。図示する例では、閉店8021や、ブレンド8022などが表示されている。他のタッチキーについては図示するとおりである。例えば、本日のコーヒー8025は、キー番号が「11」である。ステップS107にて、行405の参照データカラムには「11113」が記憶されている。よって、このキーが操作者に押下された場合、CPU21は、商品ファイルの商品番号が「11113」の行303を参照し、この行の本日価格「230」を用いて商品登録を行う。また、営業モードが「感謝デー」である場合、ブレンド8025が操作者に押下された場合、CPU21は、商品ファイルの商品番号が「11111」の行301を参照し、この行の特売価格「150」を用いて商品登録を行う。
(ステップS109)ステップS108での商品登録に基づいて精算処理を行う。つまり、合計金額を顧客に伝え、預かり金額を入力キー12により入力し、釣銭額があれば釣銭額を顧客に支払い精算処理を終了する。その後、ステップS110に進む。
(ステップ110)CPU21は新たな登録操作があるか否かを判断する。新たな登録操作があるとCPU21が判断した場合(Yesの場合)ステップS109に戻り、登録された内容に基づいて精算処理を行う。それ以外の場合(Noの場合)はステップS111に進む。
(ステップS111)一取引の精算終了後、CPU21はメニューキー8030が押下されたか否か判断する。取引と取引との間に、例えば、過去の取引を確認したい場合、電子ジャーナルを表示させるためにメニュー画面へ戻る場合などがある。そして、電子ジャーナルを確認するには、図7に示したメニュー画面へ戻らなければならず、図9に示したメインキー8030を押すことで、メニュー画面へ表示を遷移させることができる。メニューキー8030が押下されたと判断した場合(Yesの場合)はステップS103に戻り、メニュー画面を表示させる。それ以外の場合(Noの場合)はステップS112に進む。
なお、ここで、ステップS103へ、例えば電子ジャーナルの内容を確認するためにメニュー画面へ戻り、内容を確認後、再度登録処理をすべくメニュー画面の売上業務キー501を押下後、ステップS105で設定フラグに「1」が設定されているか否かが判断されるが、前回、ステップS107で設定フラグに「1」が設定されたので、今回のステップS105での判断は設定フラグが「1」であると判断され(Yesであると判断され)、当日有効となる設定画面の表示をせずにステップS108の登録画面の表示がされるようになる。
つまり、その当日の朝に、図8に示した確定キーが押され、開店処理が行われると、設定フラグに「1」が設定され、以後、一日の営業が終了する際に実行する閉店処理が行われるまでは、設定フラグに「1」が維持され続ける。これにより、上記のように一日の営業中にメニュー画面での作業をする際、図9に示した登録画面の表示から、メインキー8030を押下することで、メイン画面へ表示を遷移させることができるが、以後、登録画面に戻る場合は、当日有効となるデータの設定画面を表示させないようにする。
これは、当日有効となるデータは、当日の朝等、一度設定すれば通常は同日においては再度設定する必要はないので、一日の営業中に、例えメイン画面へ戻ったとしても、その画面から登録画面へ戻る際に当日有効となるデータの設定画面は表示しないようにすることで、無駄な操作をする必要は無くなり、効率的な画面操作が可能になる。
(ステップS112)CPU21は、図9に示した閉店キーが押されたか否かを判断する。閉店キーが押されたとCPUが判断した場合(Yesの場合)、ステップS113に進み、閉店処理を実行するための画面へ遷移し、閉店処理が実行される。それ以外の場合(Noの場合)、ステップS103に戻る。
(ステップS113)CPU21は閉店処理を実行し、処理を終了する。具体的には、CPU21はハードディスク22に記憶される一日の営業中に登録されたデータが記憶された実績ファイルのデータを上位の管理装置へ送信し、その送信した後に、ハードディスク22に記憶される実績ファイルのデータをクリアし、翌日の営業に備えるようにする。また、CPU21は、RAM23が記憶するフラグファイルの設定フラグの値を「0」にし、営業モードのフラグの値を「0」にする。
上述したとおり、本実施形態によれば、電源入力後、商品登録を行う画面である「登録画面」を表示する前に、当日有効とするデータの設定を行う画面である「設定画面」を表示するため、当日有効となるデータの設定を忘れたまま、商品の登録を行うことが無くなる。これにより、誤ったデータに基づいて商品登録がされることを防ぐことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、ステップS102でOSを起動した後、ステップS103でメインメニューを表示させず、直接ステップS106に進み、OS起動直後に設定画面を表示させるようにしてもよい。
また、ステップS108で商品登録を行う際に、液晶タッチパネル11に表示されたタッチキーを用いたが、POS端末装置はさらにバーコードリーダを備え、このバーコードリーダを用いて商品登録を行ってもよい。
また、HDDを使用する代わりにフラッシュROM(フラッシュメモリ)を使用してプログラムを記憶するようにしてもよい。
また、登録画面からメニュー画面へ表示画面を移動し、メニュー画面で実行する操作の例として、電子ジャーナルを捧持する例で示したが、それ以外のマスタ更新や装置のデータのメンテナンスを行う保守であってもよい。
また、「本日のコーヒー」を選択する際にドリンクを示す部門の商品から選択可能な例で示したが、これに限らず、予め「本日のコーヒー」として選択可能なグループを設定しておき、そのグループに属する商品から選択するようにしてもよい。なお、「本日のフード」についても同様である。
また、商品ファイル中の商品に「本日価格」を設定し、当該商品が設定された場合は、本日価格が読み出される説明をしたが、前記「本日のコーヒー」として設定可能なグループを設ける場合、商品ファイルとは別に、該グループに属する商品各々はそれぞれ価格を予め設定し、「本日のコーヒー」で選択された場合、該グループの価格を読み出すようにしてもよい。
本実施形態におけるPOS端末装置の外観前方斜視図および側面図である。 本実施形態におけるPOS端末装置に内蔵される電気回路構成を示す電気ブロック図である。 本実施形態における商品ファイルのデータ構造を示す概略図である。 本実施形態におけるキーファイルのデータ構造を示す概略図である。 本実施形態におけるフラグファイルのデータ構造を示す概略図である。 本実施形態におけるPOS端末装置の処理の手順を示したフローチャートである。 本実施形態における液晶タッチパネルが表示する画面を示した図である。 本実施形態における液晶タッチパネルが表示する画面を示した図である。 本実施形態における液晶タッチパネルが表示する画面を示した図である。
符号の説明
11・・・液晶タッチパネル、12・・・入力キー、13・・・レシート発行部、14・・・顧客側表示部、15・・・電源スイッチ、21・・・CPU、22・・・ハードディスク、23・・・RAM、24・・・ブザー、25・・・印字部、26・・・ドロア、27・・・時計部、28・・・電源入力部

Claims (4)

  1. 買上商品を登録し、該登録した商品の精算を行うPOS端末装置において、
    買上商品の登録を行う登録画面や、前記POS端末装置で当日有効となるデータを設定する設定画面を表示する表示部と、
    前記表示部の表示を制御する制御部と、
    を備え、
    POS端末装置を起動後、前記制御部は、前記表示部に前記登録画面を表示する前に、前記表示部に前記設定画面を表示するように制御する
    ことを特徴とするPOS端末装置。
  2. 前記表示部が前記設定画面を表示する場合、前記当日有効となるデータの選択情報を一覧表示させる指示を受け付ける表示キーと、
    該一覧表示させた選択情報から所望の情報の入力を受け付ける選択受付部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のPOS端末装置。
  3. 前記選択受付部が受け付けた前記当日有効となるデータは、プリセットキーに関連付ける本日お奨め商品情報である
    ことを特徴とする請求項2に記載のPOS端末装置。
  4. 前記当日有効となるデータの設定完了の宣言の入力を受け付ける完了キーと、
    該完了キーが押されたことを示す完了情報を記憶する完了宣言記憶部と、
    前記登録画面から他画面への遷移の指示を受け付ける遷移キーと、
    前記遷移キーが押されたあとに前記登録画面を表示する指示を受け付ける登録画面表示キーと、
    前記完了宣言記憶部に前記完了情報が記憶されているか否か判断する判断部と、
    を備え、
    前記遷移キーの入力により前記他画面へ表示が遷移され、前記登録画面表示キーが受け付けられたとき、前記判断部により、前記完了宣言記憶部に完了情報が記憶されていると判断された場合、前記制御部は、前記設定画面を非表示にし、前記登録画面を表示するように制御する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のPOS端末装置。
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