JP2011054053A - 決済処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客がキャッシャを介さずに顧客自身のスタイルに合せた決済方法を容易かつ正確に選択することができる決済処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】複数の決済方法のボタン502〜505をLCD100に表示する表示手段303と、ボタン502〜505がタッチされた決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段304と、を備え、表示手段303が、顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、決済画面501に配置されたボタン502〜505の表示態様を変更することにより、顧客が普段の決済処理に使用している決済方法と他の決済方法とを容易に区別することができるので、顧客がキャッシャを介さずに顧客自身のスタイルに合せた決済方法を容易かつ正確に選択することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済処理装置およびプログラムに関する。
従来の決済システムにおいては、物品購入時等における決済方法の選択は、キャッシャと顧客との間での会話で成立させることになっていた。そのため、プライバシーを尊重する顧客や耳が不自由な顧客等にとっては、会話による決済方法の選択が障害となる場合があった。
そこで、特許文献1では、顧客に対する情報を表示するための客側表示部に、決済方法の候補を表示し、顧客から指定された決済方式により決済を行う技術を開示している。
しかしながら特許文献1に記載の技術によれば、顧客が選択することができる全ての決済方法の候補が、同一の表示態様で表示されるため、客側表示部からの決済方法の選択に不慣れな顧客にとって負担になったり、決済方法の選択を誤ったりする、という課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、顧客がキャッシャを介さずに顧客自身のスタイルに合せた決済方法を容易かつ正確に選択することができる決済処理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の決済方法の操作画像を表示部に表示する表示手段と、複数の決済方法のうち前記操作画像が操作された決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段と、を備え、前記表示手段は、決済処理を実行する顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、前記決済画面に配置された各決済方法の前記操作画像の表示態様を変更することを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータを、複数の決済方法の操作画像を表示部に表示する表示手段と、複数の決済方法のうち前記操作画像が操作された決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段と、として機能させ、前記表示手段は、決済処理を実行する顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、前記決済画面に配置された各決済方法の前記操作画像の表示態様を変更することを特徴とする。
本発明にかかる決済処理装置およびプログラムは、顧客がキャッシャを介さずに顧客自身のスタイルに合せた決済方法を容易かつ正確に選択することができる、という効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかるPOS端末の斜視図である。 図2は、POS本体の電気的接続を示すブロック図である。 図3は、POS本体の機能構成を示すブロック図である。 図4は、本実施の形態にかかるPOS端末で実行される決済処理の流れを示すフローチャートである。 図5は、決済画面の一例を示す図である。 図6は、決済画面の一例を示す図である。 図7は、決済画面の一例を示す図である。 図8は、決済画面の一例を示す図である。 図9は、本実施の形態にかかるPOS端末で実行される会員カードの書換処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる決済処理装置およびプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、この発明にかかる決済処理装置およびプログラムをPOS(Point Of Sale)端末に適用した例について説明する。
図1は、本実施の形態にかかるPOS端末の斜視図である。本実施の形態にかかるPOS端末1は、POS本体101、LCD(Liquid Crystal Display)100、レシートプリンタ102、ドロワ103、スキャナ104、POSキーボード105、電子マネー決済端末106、磁気カードリーダ107、会員カードリードライト端末108などを備えている。
POS本体101は、顧客の購入予定商品の商品コードの登録や購入予定商品についての取引金額の決済を実行するものであって、キャッシャに対して情報を表示するキャッシャ側表示部であるLCD202を有する。なお、LCD202には、キャッシャが各種情報を入力することが可能なタッチパネル204が積層配置されている。
LCD100は、顧客側に向けて配置され、顧客に対して情報を表示する顧客側表示部(表示部)である。なお、LCD100には、現金による現金決済の他、電子マネー情報が記憶されている記憶媒体による電子マネー決済、クレジットカードによるクレジット決済などの各種決済方法から、顧客が所望の決済方法を選択するためのタッチパネルが積層配置されている。
レシートプリンタ102は、接続コードにPOS本体101に接続され、レシート用紙に対して印刷を行うものである。
ドロワ103は、会計の際に取引される現金を内部に収納するものである。より具体的には、ドロワ103は、硬貨および紙幣を金種別に収納する抽斗を備えて構成され、POS本体101から送信される電子信号を受けて抽斗をキャッシャ側に開放する機構を内部に備えている。
スキャナ104は、商品を特定する商品コードを光学的に読み取って入力するための商品コード入力部としてのハンドスキャナが接続されている。商品コードは、各商品にバーコード等のコードシンボルの形態で付されている。そして、スキャナ104は、各商品に付されているコードシンボルを読み取り、商品コードにデコードしてPOS本体101に送信する。
POSキーボード105は、キャッシャが情報を操作入力するためのキャッシャ側入力部である。POSキーボード105は、上面に各種数字が表示されたテンキーと、上面に「小計」と表示された仮締めを行うための小計キーと、上面に「現計」と表示された現金による決済を行うための現計キーと、上面に「信計」と表示されたクレジットカードによる決済を行うための信計キーなど、各種のキーによって構成される。
電子マネー決済端末106は、顧客が所持する記憶媒体(例えば、IC(Integrated Circuit)カードや携帯電話など)に記憶されている情報をPOS本体101に入力するために用いられる。電子マネー決済端末106は、内部にICチップとアンテナとを備え、電子マネー情報を記憶する非接触型のICカードとの通信を実行する。また、電子マネー決済端末106は、電子マネー機能を搭載した携帯電話を載置可能な形状となっており、電子マネー決済端末106に載置された状態の携帯電話との無線通信を実行することもできる。
磁気カードリーダ107は、POS端末1を用いてクレジットカードによるクレジット決済を行う際に用いられるものであり、磁気ストライプを備えたクレジットカードとしての機能を備える磁気カードに記録された情報を読み取るためのものである。
会員カードリライト端末108は、印字面が書換え可能な会員カードの書換えを行うものである。会員カードは、現金決済、電子マネー決済、クレジット決済、その他、顧客が過去に使用した決済方法の使用履歴(例えば、各決済方法の利用回数や当該決済方法で支払った金額等)などを示すポイント情報が書換え可能なポイントカードである。
図2は、POS本体の電気的接続を示すブロック図である。図2に示すように、POS本体101には、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)201が備えられている。CPU201には、制御プログラム等の固定的情報を記憶するROM(Read Only Memory)203と、各種情報を書き換え自在に記憶するRAM(Random Access Memory)205とがバス接続されている。CPU201とROM203とRAM205とは、各種情報処理を実行する情報処理部としてマイクロコンピュータ200を構成する。
POS本体101のマイクロコンピュータ200には、図示しない入出力回路を介して、LCD202と、タッチパネル204と、通信インターフェース206と、外部機器インターフェース208と、が接続されている。通信インターフェース206は、LAN(Local Area Network)ケーブルを介して他の機器が接続されており、POS本体101と他の機器とのLANケーブルを介したデータ通信を実現する。外部機器インターフェース208には、レシートプリンタ102と、ドロワ103と、スキャナ104と、POSキーボード105と、電子マネー決済端末106と、磁気カードリーダ107と、会員カードリライト端末108と、が接続されている。マイクロコンピュータ200は、各種情報処理を実行してこれら各部を制御する。
さらに、POS本体101のマイクロコンピュータ200には、図示しない入出力回路を介して、各種のデータファイルを記憶保存しているHDD(Hard Disk Drive)207が接続されている。HDD207に記憶保存されている各種のデータファイルには、オペレーティングシステム207a、商品販売データ処理用のプログラム207b、PLU(Price Look Up)ファイル207c等が含まれる。
PLUファイル207cは、商品を特定する商品コードに商品名や単価などの各種の情報を対応付けて記憶するファイルである。オペレーティングシステム207a、プログラム207b、PLUファイル207cの全部または一部は、POS本体101の起動時にRAM205にコピーされて、各種処理の高速化が図られる。POS本体101のマイクロコンピュータ200は、オペレーティングシステム207aおよびプログラム207bに従い各種の処理を実行する。
次いで、POS本体101のHDD207にインストールされたオペレーティングシステム207aおよびプログラム207bによりマイクロコンピュータ200が実行する処理の内、本実施の形態のPOS本体101が有している特徴的な処理について説明する。
本実施の形態のPOS本体101で実行されるオペレーティングシステム207aおよびプログラム207bは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態のPOS本体101で実行されるオペレーティングシステム207aおよびプログラム207bを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態のPOS本体101で実行されるオペレーティングシステム207aおよびプログラム207bをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
図3は、POS本体の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかるPOS本体101で実行されるプログラム207bは、図3に示すような各手段(登録手段301、読取手段302、表示手段303、決済手段304、書換手段305など)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはマイクロコンピュータ200のCPU201がHDD207からプログラム207bを読み出して実行することにより上記各手段がRAM205上にロードされ、登録手段301、読取手段302、表示手段303、決済手段304、書換手段305などがRAM205上に生成されるようになっている。
登録手段301は、スキャナ104を制御して、購入予定商品から商品コードを読み取る。さらに、登録手段301は、HDD207に記憶されたPLUファイル207において、読み取った商品コードに対応付けられた商品名や単価などの各種の情報をRAM205に格納することにより、商品の登録を実行するものである。
読取手段302は、会員カードリライト端末108を制御して、当該会員カードリライト端末108に挿入された会員カードから、ポイント情報を読み取るものである。
表示手段303は、登録手段301により登録された商品の商品名や単価、読取手段302により読み取ったポイント情報など、キャッシャに対して表示する情報をLCD202に表示するものである。
また、表示手段303は、店舗に来客した顧客が商品を購入する決済時の決済画面など、顧客に対して表示する情報をLCD100に表示するものである。ここで、決済画面は、現金決済、電子マネー決済、クレジット決済などの複数の決済方法の中から所望の決済方法を選択するための操作画像(例えば、それぞれの決済方法を記したボタン)を配置した画面である。本実施の形態では、決済画面には、「ご希望の決済方法をタッチしてください」等のメッセージも配置されている。これにより、顧客は所望の決済方法のボタンをタッチすることにより、キャッシャを介さずに所望の決済方法を選択することができるので、顧客のプライバシーを守ることができ、また耳の不自由な顧客も決済方法を容易に選択することができる。
さらに、表示手段303は、読取手段302により読み取ったポイント情報(顧客の過去の決済方法の使用履歴)に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、決済画面に配置する各決済方法のボタンの大きさを変更する。具体的には、表示手段303は、利用回数が最も多い決済方法を第1位、次に利用回数の多い決済方法を第2位というように、利用回数が多い順に高い順位を付ける。そして、表示手段303は、順位が最も高い決済方法のボタンの大きさを、その他の決済方法のボタンの大きさよりも大きくする。
なお、本実施の形態では、利用回数の最も多い決済方法のボタンの大きさを変更しているが、各決済方法の順位に従って、各決済方法のボタンの表示態様を変更するものであれば、これに限定するものではない。
具体的には、表示手段303は、各決済方法の順位に従って、各決済方法のボタンの色を変更する。例えば、順位が最も高い決済方法のボタンを赤や黄などにし、その他の決済方法のボタンをグレーなどにする。また、表示手段303は、各決済方法の順位に従って、段階的に各決済方法のボタンの大きさを変更する。例えば、順位が下がるに従って、各決済方法のボタンの大きさを小さくする。
従来、各決済方法の順位に応じて、各決済方法のボタンの表示位置を入れ替えるものがあった。しかし、ボタンの表示位置が入れ替わると、操作者(顧客やキャッシャ)などが誤操作し易かった。そこで、本実施の形態では、各決済方法のボタンの表示態様を変えることで、操作者の誤操作を防止している。
決済手段304は、決済画面に配置された決済方法のボタンが押下(操作)された決済方法を使用して、決済処理を実行するものである。
書換手段305は、会員カードリライト端末108を制御して、会員カードに記録されたポイント情報が示す過去の各決済方法の使用履歴のうち、決済手段304が決済処理の実行に使用した決済方法の使用履歴を書き換えるものである。
次に、図4〜8を用いて、本実施の形態にかかるPOS端末1で実行される決済処理の流れについて詳細に説明する。図4は、本実施の形態にかかるPOS端末で実行される決済処理の流れを示すフローチャートである。図5〜8は、決済画面の一例を示す図である。
POSキーボード105が備える決済処理の実行を要求するためのキーが押下されると、登録手段301は、スキャナ104を制御して、購入予定商品から商品コードを読み取るとともに、商品コードを読み取った購入予定商品の登録を実行する(ステップS401)。
さらに、会員カードリライト端末108に会員カードが挿入されると(ステップS402)、読取手段302は、会員カードリライト端末108を制御して、当該会員カードリライト端末108に挿入された会員カードからポイント情報を読み取る(ステップS403)。
次に、表示手段303は、読取手段302により読み取ったポイント情報が示す各決済方法の利用回数に応じて決済方法に順位付けする(ステップS404)。そして、表示手段303は、現金決済が第1位であるか否かを判断する(ステップS405)。そして、現金決済が第1位であった場合(ステップS405:Yes)、表示手段303は、図5に示すように、現金決済のボタン502が、他の決済方法のボタン503〜505より大きい決済画面501をLCD100に表示する(ステップS406)。
現金決済が第1位でなかった場合(ステップS405:No)、表示手段303は、クレジット決済が第1位であるか否かを判断する(ステップS407)。そして、クレジット決済が第1位であった場合(ステップS407:Yes)、表示手段303は、図6に示すように、クレジット決済のボタン504が、他の決済方法のボタン502,503,505より大きい決済画面501をLCD100に表示する(ステップS408)。
クレジット決済が第1位でなかった場合(ステップS407:No)、表示手段303は、電子マネー決済が第1位であるか否かを判断する(ステップS409)。そして、電子マネー決済が第1位であった場合(ステップS409:Yes)、表示手段303は、図7に示すように、電子マネー決済のボタン503が、他の決済方法のボタン502,504,505より大きい決済画面501をLCD100に表示する(ステップS410)。
電子マネー決済が第1位でなかった場合(ステップS409:No)、表示手段303は、その他の決済が第1位と判断するとともに(ステップS411)、図8に示すように、その他の決済方法のボタン505が、他の決済方法のボタン502〜504より大きい決済画面501をLCD100に表示する(ステップS412)。
そして、タッチパネル204によって所望の決済方法のボタンがタッチされたことが検出されると(ステップS413)、決済手段304は、タッチされた決済方法を使用して、登録手段301によって登録された購入予定商品の決済処理を実行する(ステップS414)。さらに、書換手段305は、会員カードに記録されたポイント情報が示す過去の各決済方法の利用回数のうち、決済手段304が決済処理の実行に使用した決済方法の利用回数を書き換える(ステップS415)。
次に、図9を用いて、本実施の形態にかかるPOS端末1で実行される会員カードの書換処理の流れについて説明する。図9は、本実施の形態にかかるPOS端末で実行される会員カードの書換処理の流れを示すフローチャートである。
決済手段304によって決済処理が実行されると、書換手段305は、決済処理の実行に使用された決済方法が現金決済であるか否かを判断する(ステップS901)。そして、決済処理の実行に使用された決済方法が現金決済であった場合(ステップS901:Yes)、書換手段305は、会員カードに記録されたポイント情報が示す現金決済の利用回数を、当該利用回数に1加算した値に書き換える(ステップS902)。
決済処理の実行に使用された決済方法が現金決済でない場合(ステップS901:No)、書換手段305は、決済処理の実行に使用された決済方法がクレジット決済であるか否かを判断する(ステップS903)。そして、決済処理の実行に使用された決済方法がクレジット決済であった場合(ステップS903:Yes)、書換手段305は、会員カードに記録されたポイント情報が示すクレジット決済の利用回数を、当該利用回数に1加算した値に書き換える(ステップS904)。
決済処理の実行に使用された決済方法がクレジット決済でない場合(ステップS903:No)、書換手段305は、決済処理の実行に使用された決済方法が電子マネー決済であるか否かを判断する(ステップS905)。そして、決済処理の実行に使用された決済方法が電子マネー決済であった場合(ステップS905:Yes)、書換手段305は、会員カードに記録されたポイント情報が示す電子マネー決済の利用回数を、当該利用回数に1加算した値に書き換える(ステップS906)。
決済処理の実行に使用された決済方法が電子マネー決済でない場合(ステップS905:No)、書換手段305は、決済処理の実行に使用された決済方法がその他の決済であると判断するとともに(ステップS907)、会員カードに記録されたポイント情報が示すその他の決済の利用回数を、当該利用回数に1加算した値に書き換える(ステップS908)。
さらに、本実施の形態では、書換手段305は、利用回数が書き換えられると、会員カードに記録されたポイント情報が示す各決済方法の利用回数の合計を演算するとともに(ステップS909)、演算した利用回数の合計を会員カードの表面に印字する(ステップS910)。
このように本実施の形態にかかるPOS端末1によれば、複数の決済方法のボタン502〜505をLCD100に表示する表示手段303と、ボタン502〜505がタッチされた決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段304と、を備え、表示手段303が、顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、決済画面501に配置されたボタン502〜505の表示態様を変更することにより、顧客が普段の決済処理に使用している決済方法と他の決済方法とを容易に区別することができるので、顧客がキャッシャを介さずに顧客自身のスタイルに合せた決済方法を容易かつ正確に選択することができる。また、決済方法を短時間で選択できるので、購入予定商品の取引全体に要する時間を短縮することができる。
1 POS端末
100 LCD
303 表示手段
304 決済手段
501 決済画面
502〜505 ボタン
特開2009−104553公報

Claims (6)

  1. 複数の決済方法の操作画像を表示部に表示する表示手段と、
    複数の決済方法のうち前記操作画像が操作された決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段と、を備え、
    前記表示手段は、決済処理を実行する顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、前記決済画面に配置された各決済方法の前記操作画像の表示態様を変更することを特徴とする決済処理装置。
  2. 前記表示手段は、各決済方法の順位に従って、各決済方法の前記操作画像の大きさを変更することを特徴とする請求項1に記載の決済処理装置。
  3. 前記表示手段は、各決済方法の順位に従って、各決済方法の前記操作画像の色を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の決済処理装置。
  4. コンピュータを、
    複数の決済方法の操作画像を表示部に表示する表示手段と、
    複数の決済方法のうち前記操作画像が操作された決済方法を使用して、決済処理を実行する決済手段と、として機能させ、
    前記表示手段は、決済処理を実行する顧客の過去の決済方法の使用履歴に応じて複数の決済方法に順位付けし、各決済方法の順位に従って、前記決済画面に配置された各決済方法の前記操作画像の表示態様を変更することを特徴とするプログラム。
  5. 前記表示手段は、各決済方法の順位に従って、各決済方法の前記操作画像の大きさを変更することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
  6. 前記表示手段は、各決済方法の順位に従って、各決済方法の前記操作画像の色を変更することを特徴とする請求項4または5に記載のプログラム。
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