JP5021592B2 - 商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理システム用プログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理システム用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、スーパーマーケット等の店舗に導入されるPOS端末等の商品販売データ処理装置、及び、商品販売データ処理システムにインストールされる商品販売データ処理システム用プログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等では販売促進の一環として、同種の商品が2点以上購入される場合に行われる値引(以下、まとめ値引と呼ぶ)や異種の2種以上の商品が組み合わされて購入される場合に行われる値引(以下、組合せ値引と呼ぶ)が行われている。以下の説明では、まとめ値引と組合せ値引とを併せて、セット値引と呼ぶ。
特開2001−76257公報
セット値引を期待して来店した顧客の安心のためにも、セット値引の詳細はできるだけ顧客に伝えられることが望ましい。そこで、発行されるレシートに、値引名称(例えば「歯ブラシセット値引」)とその値引額とを印刷したり(特許文献1の図11参照)、セット名称(例えば「歯ブラシセット」)とそのセット金額とを印刷したり(特許文献1の図9)する技術が知られている。これによれば、セット値引が行われた旨を認識することができる。
しかし、特許文献1に記載された技術を採用する場合、例えば、どの商品同士が組み合わされて値引(組合せ値引)がなされたのかといったようなセット値引の詳細について認識することはできない。
本発明の目的は、セット値引の詳細を容易に認識できるようにすることである。
本発明の商品販売データ処理装置は、表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部と、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示し、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品がセット値引対象商品であると判定した場合には、当該商品の商品明細と共にその旨を表示しかつ前記セット値引成立商品アイコンとは形態の異なるセット値引対象商品アイコンを前記明細エリアに表示する情報処理部と、を備える。また、本発明の商品販売データ処理装置は、表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部と、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示し、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示し、前記入力部から入力された商品コードの入力判定に応じて、当該商品コードによって特定される商品のみの商品明細を、前記表示面に前記明細エリアとは別に設けられているカレントエリアに表示し、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品のセット値引成立を判定した場合には、その旨を示すセット値引成立アイコンを前記カレントエリアに表示する情報処理部と、を備える。
本発明の商品販売データ処理システム用プログラムは、表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部とを備える商品販売データ処理システムのコンピュータにインストールされて、当該コンピュータに、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示する機能と、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品がセット値引対象商品であると判定した場合には、当該商品の商品明細と共にその旨を表示しかつ前記セット値引成立商品アイコンとは形態の異なるセット値引対象商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、を実行させる。また、本発明の商品販売データ処理システム用プログラムは、表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部と、を備える商品販売データ処理システムのコンピュータにインストールされて、当該コンピュータに、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示する機能と、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、前記入力部から入力された商品コードの入力判定に応じて、当該商品コードによって特定される商品のみの商品明細を、前記表示面に前記明細エリアとは別に設けられているカレントエリアに表示する機能と、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品のセット値引成立を判定した場合には、その旨を示すセット値引成立アイコンを前記カレントエリアに表示する機能と、を実行させる。
本発明によれば、セット値引が成立した場合には、セット値引成立商品アイコンが表示されるので、取引中のセット値引成立のタイミングでその旨を明確に認識することができる。そして、セット値引成立商品アイコンは、成立したセット値引毎に形態が相違するので、例えば、どの商品同士が組み合わされて値引がなされたのかといったようなセット値引の詳細を容易に認識することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は、スーパーマーケットの店舗に導入されたチェックアウトシステム1への適用例である。
図1は、チェックアウトシステム1を示す斜視図である。チェックアウトシステム1は、商品販売データ処理装置としてのPOS端末11を備える。POS端末11は、チェックアウト台51上のドロワ21上面に載置されている。ドロワ21は、POS端末11によって開放動作の制御を受ける。POS端末11の上面には、オペレータによって押下操作されるキーボード22が配置されている。キーボード22を操作するオペレータから見てキーボード22よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示する表示デバイス23が設けられている。表示デバイス23は、その表示面23aに情報を表示する。表示面23aには、タッチパネル26が積層されている。表示デバイス23よりもさらに奥側には、顧客用表示デバイス24が回転自在に立設されている。顧客用表示デバイス24は、その表示面24aに情報を表示する。なお、図1に示す顧客用表示デバイス24は、表示面24aを図1中手前側に向けているが、表示面24aが図1中奥側に向くように顧客用表示デバイス24を回転させることによって、顧客用表示デバイス24は顧客に向けて情報を表示する。
POS端末11が載置されているチェックアウト台51とL字を形成するようにして、横長テーブル状のカウンタ台151が配置されている。カウンタ台151の上面には、荷受面152が形成されている。荷受面152には、バーコードBCが付された商品Aを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、第1の買物カゴ153aからバーコードスキャナ101を挟んだ位置に位置付けられる第2の買物カゴ153bとに分けて考えることができる。
カウンタ台151の荷受面152には、POS端末11とデータ送受信自在に接続されたバーコードスキャナ101が設置されている。バーコードスキャナ101は、薄型矩形形状のハウジング102を備える。ハウジング102の正面には読取窓103が配置されている。ハウジング102の上部には、操作部104が取り付けられている。操作部104には、タッチパネル105が表面に積層された表示デバイス106が設けられている。表示デバイス106の右隣にはキーボード107が配設されている。キーボード107の右隣には、図示しないカードリーダのカード読取溝108が設けられている。オペレータから見て操作部104の裏面左奥側には、顧客に情報を提供するための顧客用表示デバイス109が設置されている。
顧客によって持ち込まれた第1の買物カゴ153aに収納されている商品Aは、オペレータの手によって第2の買物カゴ153bへと移動される。この移動過程で、バーコードBCがバーコードスキャナ101の読取窓103に向けられる。この際、読取窓103の奥側に配置されたスキャナ部164(図2参照)は、バーコードBCを光学的に読み取って商品コードにデコードする。バーコードBCとして記述された商品コードは、一例として13桁の数字であるJANコードである。
図2は、POS端末11及びバーコードスキャナ101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末11は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ60を備える。マイクロコンピュータ60は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU61に、ROM62とRAM63とがバス接続されて構成されている。
POS端末11のCPU61には、前述したドロワ21、キーボード22、表示デバイス23、タッチパネル26、顧客用表示デバイス24がいずれも各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。これらは、CPU61による制御を受ける。
キーボード22は、「1」、「2」、「3」…等の数字や「×」という乗算の演算子が上面に表示されているテンキー22d、仮締めキー22e、及び、締めキー22fを含む。
POS端末11のCPU61には、HDD64が接続されている。HDD64には、プログラムや各種ファイルが記憶されている。HDD64に記憶されているプログラムや各種ファイルは、POS端末11の起動時に、その全部又は一部がRAM63にコピーされて使用される。HDD64に記憶されているプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPRである。HDD64に記憶されているファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されて格納されているPLUファイルF1及びアイコンファイルF2である。PLUファイルF1の詳細については図3に基づいて後に説明する。アイコンファイルF2は、後述するセット値引対象商品アイコンSQ、特売商品アイコンSL、20禁商品アイコンSK、セット値引成立商品アイコンSSa、セット値引成立商品アイコンSSb(いずれも図4、図6、図7参照)を含む各種アイコンのデータを記憶するファイルである。なお、以下の説明では、セット値引成立商品アイコンSSaとセット値引成立商品アイコンSSbとを、セット値引成立商品アイコンSSと呼ぶことがある。
また、POS端末11のCPU61には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース25が入出力回路(図示せず)を介して接続されている。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置されている。ストアコンピュータSCのHDD(図示せず)には、POS端末11に配信されるPLUファイルF1及びアイコンファイルF2が格納されている。
さらに、POS端末11のCPU61には、バーコードスキャナ101との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース65が接続されている。したがって、接続インターフェース65は、バーコードスキャナ101に接続している。
バーコードスキャナ101も、マイクロコンピュータ160を備える。マイクロコンピュータ160は、CPU161にROM162とRAM163とがバス接続されて構成されている。ROM162には、CPU161によって実行されるプログラムが記憶されている。CPU161には、操作部104及びスキャナ部164が各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。これらは、CPU161によって動作制御される。さらに、CPU161には、POS端末11の接続インターフェース65に接続して、POS端末11との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース175が接続されている。バーコードスキャナ101のスキャナ部164によって読み取りデコードされた商品コードは、接続インターフェース175を介して出力され、接続インターフェース65を介してPOS端末11に入力される。
このような構成においてPOS端末11のCPU61は、ROM62に記憶されているプログラムPRに従い、商品販売データ処理を実行する。商品販売データ処理に際しては、POS端末11のオペレータは、第1の買物カゴ153aに収納されている商品Aの商品コードをバーコードスキャナ101に読み取らせる。これにより商品コードがPOS端末11に入力される。このとき、商品コードの読み取りに併せてテンキー22dが押下されて、商品の数量がPOS端末11に入力される。テンキー22dが押下されない場合にはPOS端末11にはその商品について数量「1」が入力される。POS端末11のCPU61は、入力判定した商品コード及び数量をRAM63に記憶させる。そして、POS端末11のCPU61は、入力判定した商品コードをキーとしてPLUファイルF1(図3参照)を検索する。
図3は、PLUファイルF1のデータ構成を示す模式図である。PLUファイルF1は、商品コードに対応させて、商品名、単価(円)、2点まとめ値引フラグ、2点まとめ値引額(円)、組合せ値引フラグ、組合せ値引商品コード、組合せ値引額(円)、特売値引フラグ、特売値引額(円)、及び、20禁商品フラグを記憶している。
商品名は、商品コードによって特定される商品の名称である。単価(円)は、商品コードによって特定される商品の金額である。なお、消費税込み(いわゆる内税)の金額である。
2点まとめ値引フラグは、2点まとめ値引実行の有無を商品コードに対応付けて記憶するフラグである。2点まとめ値引とは、商品コードによって特定される商品が2点購入される場合、つまり、その商品コードについての入力された数量が「2」である場合に行われる値引である。2点まとめ値引フラグについては、「0」は2点まとめ値引しないと解釈され、「1」は2点まとめ値引する、と解釈される。例えば、「さっぱりビール」を特定する商品コードに対応付けて2点まとめフラグ=1が記憶されている。一取引中に「さっぱりビール」の商品コードが数量「2」として入力された場合に、POS端末11のCPU61は、2点まとめ値引を実行する。2点まとめ値引額(円)には、2点まとめ値引する場合の値引金額が記憶されている。なお、PLUファイルF1には、2点まとめ値引以外のまとめ値引(例えば3点まとめ値引)についてのまとめ値引フラグ及びまとめ値引額(円)が記憶されていても良いことはいうまでもない。
組合せ値引フラグは、組合せ値引実行の有無を商品コードに対応付けて記憶するフラグである。組合せ値引とは、その商品と組み合わせて所定の他商品が購入される場合、つまり、定められた2以上の商品コードが入力された場合に行われる値引である。組合せ値引フラグについては、「0」は組合せ値引しないと解釈され、「1」は組合せ値引すると解釈される。また、組合せ値引商品コードには、組合せ値引を行う場合の組合せ対象となる商品を特定する商品コードが記憶されている。例えば、「まろやかワイン」を特定する商品コードに対応付けて、組合せ値引商品コードとして「カットチーズ」を特定する商品コードが記憶されている。また、「カットチーズ」を特定する商品コードに対応付けて、組合せ値引商品コードとして「まろやかワイン」を特定する商品コードが記憶されている。一取引中に「まろやかワイン」及び「カットチーズ」の商品コードが入力された場合に、POS端末11のCPU61は、組合せ値引を実行する。組合せ値引額(円)には、組合せ値引する場合の値引金額が記憶されている。
以下の説明では、2点まとめ値引及び組合せ値引を、セット値引と呼ぶことがある。したがって、2点まとめ値引フラグ及び組合せ値引フラグを、セット値引フラグと呼ぶことがある。また、以下の説明では、POS端末11のCPU61を実行主体として、2点まとめ値引フラグ=1である商品コードの数量が「2」であることを判定すること、及び、組合せ値引フラグ=1である商品コードの入力を判定した後にその商品コードに対応付けられている組合せ値引商品コードと同一の商品コードの入力を判定することを、セット値引成立を判定すると呼ぶことがある。
商品コードに対応付けて記憶された2点まとめ値引フラグ、及び、商品コードに対応付けて記憶された組合せ値引フラグと組合せ値引商品コードとは、商品コードによって特定される商品のセット値引の成立条件を定義するセット値引定義として機能するものである。また、セット値引フラグ=1である商品コードによって特定される商品はセット値引対象商品であるので、セット値引定義は、いかなる商品がセット値引対象商品であるかについても定義するものである。
特売値引フラグは、特売値引実行の有無を商品コードに対応付けて記憶するフラグである。特売値引とは、商品コードによって特定される商品が1点でも購入される場合、つまり、入力数量に関わらずその商品コードが入力された場合に行われる値引である。特売値引フラグについては、「0」は特売値引しないと解釈され、「1」は特売値引すると解釈される。また、特売値引額(円)には、特売値引する場合の値引金額が記憶されている。
20禁商品フラグは、商品コードによって特定される商品が未成年への販売が禁止されている商品(いわゆる20禁商品)であるか否かを記憶するフラグである。20禁商品フラグについては、「0」は非20禁商品と解釈され、「1」は20禁商品と解釈される。
また、商品販売データ処理の実行中、POS端末11のCPU61は、表示デバイス23と顧客用表示デバイス24とを制御して、各々の表示面23aと表示面24aとに明細画面AG(図4参照)を表示している。
図4は、明細画面AGの一例を示す模式図である。明細画面AGは複数のエリアによって構成されている。つまり、明細画面AGは、上から順にヘッダエリアAG1、明細エリアAG2、カレントエリアAG3、及び、フッタエリアAG4を有する。
まず、最上段のヘッダエリアAG1と最下段のフッタエリアAG4とを先に説明する。ヘッダエリアAG1の中央位置には「登録明細」という文字列が表示されている。ヘッダエリアAG1は、左端に現在日時を示す日時表示AG11を表示し、右端にPOS端末11の識別番号であるレジ番号表示AG12を表示する。レジ番号表示AG12の下方位置には、POS端末11にサインオンしているオペレータ名(図4中では「NNNN」で示す)を表示するオペレータ名表示領域AG13が設けられている。フッタエリアAG4には、複数のキーが表示されている。
次に、明細エリアAG2について説明する。明細エリアAG2は、商品明細を一行毎に一覧表示するエリアである。したがって、明細エリアAG2は複数行のエリアによって構成されている。明細エリアAG2の各行は、さらに複数のエリアに区分される。つまり、明細エリアAG2の各行は、図4中左から順に、「No.」とタイトル表示された番号エリアAG21、「属性」とタイトル表示されたアイコンエリアAG22、「商品名」とタイトル表示された商品名エリアAG23、「数量」とタイトル表示された数量エリアAG24、「単価」とタイトル表示された単価エリアAG25、「値割引」とタイトル表示された値割引エリアAG26、「金額」とタイトル表示された金額エリアAG27、及び、「税」とタイトル表示された税エリアAG28に区分されている。
明細エリアAG2には、商品販売データ処理の実行中にRAM63に記憶される情報が、原則的には商品コードの入力順に、商品明細として一行毎に一覧表示される。より詳細には、商品コードの入力順に、その商品名が商品名エリアAG23に表示され、数量が数量エリアAG24に表示され、単価が単価エリアAG25に表示される。なお、番号エリアAG21には、一行目から順に追番で番号が表示される。また、単価は内税であるため(図2参照)、税エリアAG28には「内」という文字が表示される。
次に、カレントエリアAG3について説明する。カレントエリアAG3は、最も新しく入力された商品コードによって特定される商品の商品明細のみを表示するエリアである。POS端末11のCPU61は、商品コードの入力判定に応じて、この商品コードによって特定される商品の商品明細をカレントエリアAG3に表示するのである。カレントエリアAG3に表示される商品明細も、商品販売データ処理中にRAM63に記憶される情報に基づく。カレントエリアAG3は、POS端末11のCPU61が入力判定した商品コードによって特定される商品の商品名が表示されるカレント商品名エリアAG31、その数量が表示されるカレント数量エリアAG32、その単価等が表示されるカレント金額エリアAG33を有する。カレントエリアAG3は、さらに、その時点におけるRAM63に記憶された数量の合計と単価の合計とが表示されるカレント合計数量合計金額エリアAG34を有する。
次に、明細画面AGへの表示に際してPOS端末11で実行される処理の詳細について図5に基づいて説明する。
図5は、POS端末11で実行される処理の流れを示すフローチャートである。前述したように、POS端末11のCPU61は、商品コードの入力を判定すると(ステップS101のY)、PLUファイルF1を検索する(ステップS102)。そして、入力判定した商品コードと同一の商品コードに対応付けてPLUファイルF1に記憶されている情報(商品名、単価(円)、セット値引フラグ、20禁商品フラグ…等)をRAM63に記憶させる。POS端末11のCPU61は、RAM63に記憶された情報に基づいて、カレントエリアAG3と明細エリアAG2とに、商品名、単価、数量を表示する(ステップS103)。
ステップS103における処理について、「さっぱりビール」を特定する商品コードがその数量を「1」として入力された場合を例にして図4を参照して説明する。なお、「さっぱりビール」を特定する商品コードの入力前に、「まろやかワイン」、「さっぱり発泡酒」、「さわやか高原牛乳」、「さわやかヨーグルト」、「さわやか紅茶」を特定する商品コードが既に入力されて、これらの商品コードによって特定される商品の商品明細が明細エリアAG2に表示された状態となっている。POS端末11のCPU61は、図4に示すように、カレント商品名エリアAG31に商品名「さっぱりビール」を表示し、カレント数量エリアAG32に数量「1」を表示し、カレント金額エリアAG33に単価「215」を表示する。また、POS端末11のCPU61は、明細エリアAG2の空いている行のうち最上段の行(図4中では番号エリアAG21に「6」が表示されている行)の商品名エリアAG23に商品名「さっぱりビール」を表示し、数量エリアAG24に数量「1」を表示し、単価エリアAG25に単価「215」を表示する。
ところで、PLUファイルF1の検索(ステップS102)によって、RAM63にはセット値引フラグが記憶されているはずである。POS端末11のCPU61は、セット値引フラグ=1を判定した場合(ステップS104のY)、セット値引対象商品アイコンSQ(図4参照)をカレントエリアAG3と明細エリアAG2とに表示する(ステップS105)。例えば、図3に示すように、「さっぱりビール」を特定する商品コードに対応させて、セット値引フラグ(2点まとめ値引フラグ)=1が記憶されている(ステップS104のY)。そのため、図4に示すように、商品名「さっぱりビール」が表示されるカレント商品名エリアAG31の右端には、セット値引対象商品アイコンSQが表示される。そして、商品名「さっぱりビール」が商品名エリアAG23に表示される明細エリアAG2の行のアイコンエリアAG22にも、セット値引対象商品アイコンSQが表示される(ステップS105)。
図4中に例示するセット値引対象商品アイコンSQは、その外形が円形であり、内部に色彩が施されている。そして、セット値引対象商品アイコンSQの内部には「M&M」という文字が表示されている。なお、図3に示すように、「まろやかワイン」及び「さわやか高原牛乳」を特定する商品コードに対しても、セット値引フラグ=1が記憶されている。そのため、図4に示すように、商品名である「まろやかワイン」と「さわやか高原牛乳」とが商品名エリアAG23に表示されている行のアイコンエリアAG22にも、セット値引対象商品アイコンSQがそれぞれ表示されている。ここで、セット値引フラグ=1であることは、商品コードによって特定される商品がセット値引の対象である商品(セット値引対象商品)であることを意味する。したがって、セット値引フラグ=1の場合に表示されるセット値引対象商品アイコンSQは、その商品がセット値引対象商品であることを示す。
また、PLUファイルF1の検索(ステップS102)によって、RAM63には特売値引フラグが記憶されているはずである。POS端末11のCPU61は、特売値引フラグ=1を判定した場合(ステップS106のY)、特売商品アイコンSL(図4参照)をセット値引対象商品アイコンSQと同様にして表示する(ステップS107)。特売商品アイコンSLは、円形形状を有し、内部には「特売」という文字が表示されている。このとき、RAM63に記憶されているはずの特売値引額(円)については、明細エリアAG2の値割引エリアAG26に表示する。そして、この金額を単価から減じて算出した金額をカレントエリアAG3のカレント金額エリアAG33と明細エリアAG2の金額エリアAG27とに表示する。
さらに、PLUファイルF1の検索(ステップS102)によって、RAM63には20禁商品フラグが記憶されているはずである。POS端末11のCPU61は、20禁商品フラグ=1を判定した場合(ステップS108のY)、20禁商品アイコンSK(図4等参照)をセット値引対象商品アイコンSQと同様にして表示する(ステップS109)。20禁商品アイコンSKは、円形形状を有し、その内部には「20禁」という文字が表示されている。
ここで、セット値引フラグ、特売値引フラグ、及び、20禁商品フラグのうち、いずれか2以上のものが「1」である場合、複数個のアイコンがカレント商品名エリアAG31とアイコンエリアAG22とに表示される(ステップS110のY)。このとき、カレントエリアAG3のカレント商品名エリアAG31には、図4に例示するように、2以上のアイコンが一列に表示される。これにより表示される全てのアイコンが視認できる。一方、明細エリアAG2のアイコンエリアAG22には、最も優先度の高いアイコンのみが表示される(ステップS111)。アイコンの優先度は、一例として、20禁商品アイコンSK、特売商品アイコンSL、セット値引対象商品アイコンSQの順に高くなる。
例えば「さっぱりビール」を特定する商品コードが入力された場合(ステップS101のY)について説明する。「さっぱりビール」の商品コードについては、セット値引フラグ=1、20禁商品フラグ=1であるため(ステップS104のY、ステップS108のY)、セット値引対象商品アイコンSQと20禁商品アイコンSKとが表示される(ステップS105、ステップS109)。つまり、複数のアイコンが表示されることになる(ステップS110のY)。このとき、アイコンエリアAG22には、図4に示すように、20禁商品アイコンSKよりも優先度の高いセット値引対象商品アイコンSQのみが表示される(ステップS111)。また、このように2以上のアイコンが表示されるべき状態においては、アイコンエリアAG22に表示されるアイコンの右下には、図4に示すように、四角形の中に「他」という文字が表示されたマークMが表示される(ステップS111)。これにより、アイコンエリアAG22に複数のアイコンが表示されるべき状態であることが報知される。
そして、商品販売データ処理の実行中のPOS端末11のCPU61は、セット値引成立を判定する場合がある(ステップS112のY)。この場合、POS端末11のCPU61は、まず、RAM63に記憶されている値引額(円)を値割引エリアAG26に表示し、セット値引を実行し、算出される金額を金額エリアAG27に表示する。そして、カレント商品名エリアAG31とアイコンエリアAG22とに、セット値引対象商品アイコンSQに代えてセット値引成立商品アイコンSS(図6参照)を表示する(ステップS113)。ここで、一例として「さっぱりビール」を特定する商品コードがその数量を「2」として入力された場合について図6を参照して説明する。
図6は、明細画面AGの別の一例を示す模式図である。POS端末11のCPU61は、番号エリアAG21に「6」が表示される明細エリアAG2の一行を対象として、商品名エリアAG23に商品名「さっぱりビール」を表示し、数量エリアAG24に数量「2」を表示し、単価エリアAG25に単価「215」を表示する(ステップS103)。また、カレントエリアAG3を対象として、POS端末11のCPU61は、カレント商品名エリアAG31に商品名「さっぱりビール」を表示し、カレント数量エリアAG32に数量「2」を表示する。
そして、POS端末11のCPU61は、「さっぱりビール」を特定する商品コードが数量を「2」として入力されたので、セット値引成立を判定する(ステップS112のY)。そして、カレント商品名エリアAG31とアイコンエリアAG22とにセット値引成立商品アイコンSSaを表示する。
図6に例示するセット値引成立商品アイコンSSaは、未だセット値引成立が判定されていない場合に表示されるセット値引対象商品アイコンSQと比較してその形態が相違している。つまり、セット値引対象商品アイコンSQの外形形状は円形であるのに対して、セット値引成立商品アイコンSSaの外形形状は四角形である。そして、セット値引対象商品アイコンSQとセット値引成立商品アイコンSSaとは、互いに色彩が相違している。さらに、セット値引成立商品アイコンSSaには、セット値引対象商品アイコンSQには表示されていない文字「A」が表示されている。「A」はアルファベット中一番目の文字である。つまり、セット値引成立商品アイコンSSaは、文字「A」を含むことで、一取引中一番目に成立したセット値引に係る商品である旨を示している。したがって、次のセット値引成立に際して表示されるセット値引成立商品アイコンSSb(図7参照)には、文字「B」が含まれる。
なお、カレント商品名エリアAG31に表示されるセット値引成立商品アイコンSSは、セット値引対象商品アイコンSQのようにカレント商品名エリアAG31の右端ではなく(図4参照)、図6に示すように、左端に表示される。
また、図6に示すように、POS端末11のCPU61は、セット値引成立の判定に応じて(ステップS112のY)、「セット成立」という文字を内部に含む矩形のセット値引成立アイコンSTを、カレント商品名エリアAG31中のセット値引成立商品アイコンSSに隣接させて表示する。これにより、セット値引が成立した旨をより明確に認識することができる。
ステップS101〜ステップS113までの処理は、締め指定がなされるまで(ステップS114のY)繰り返し実行される。締め指定は、一例として仮締めキー22eの押下によってなされる。POS端末11のCPU61は、締め指定を判定すると(ステップS114のY)、RAM63に記憶された単価に基づく合計金額を表示面23aに表示される支払画面(図示せず)に表示する。合計金額は、顧客用表示デバイス24にも表示される。顧客用表示デバイス24に表示された合計金額を見た顧客は、現金をPOS端末11のオペレータに預ける。オペレータは、預かった現金金額をテンキー22dの操作によってPOS端末11に入力する。POS端末11のCPU61は、入力された金額を預り金額として支払画面に表示し、釣銭金額も表示する。
ここで、POS端末11のCPU61が締め指定を判定せずに(ステップS114のN)、図6に例示する明細画面AGの状態から、続けて、数量を「1」として「カットチーズ」を特定する商品コードの入力を判定した場合(ステップS101のY)について説明する。この場合、POS端末11のCPU61は、まず、明細エリアAG2における「7」が表示される番号エリアAG21の行(空いている行のうち最上段の行)を対象として、商品名エリアAG23に商品名「カットチーズ」を表示し、数量エリアAG24に数量「1」を表示し、単価エリアAG25に単価「600」を表示する(ステップS103)。ここで、図3に示すように「カットチーズ」を特定する商品コードに対応させてセット値引フラグ(組合せ値引フラグ)=1が記憶されているため(ステップS104のY)、POS端末11のCPU61は、7行目のアイコンエリアAG22とカレント商品名エリアAG31とに、セット値引対象商品アイコンSQを表示する(ステップS105)。
そして、POS端末11のCPU61は、セット値引成立を判定することになる(ステップS112のY)。なぜなら、「カットチーズ」を特定する商品コードに組合せ値引商品コードとして対応付けられている「まろやかワイン」の商品コードが、既に入力されているからである。これにより、POS端末11のCPU61は、ステップS105で表示したセット値引対象商品アイコンSQに代えて、セット値引成立商品アイコンSSb(図7参照)を表示する(ステップS113)。このとき、POS端末11のCPU61は、セット値引成立の判定に応じて、明細エリアAG2の各行に表示されている商品明細をソートする。商品明細のソートについて図7を参照して説明する。
図7は、明細画面AGのさらに別の一例を示す模式図である。図7に示すように、本来は明細エリアAG2の7行目に表示されるべき「カットチーズ」の商品明細が2行目に挿入され、当初2行目〜6行目に表示されていた商品明細(図6参照)が3行目〜7行目に移されている。「カットチーズ」の商品明細が明細エリアAG2の2行目に挿入表示されるのは、組合せ値引に係る「まろやかワイン」の商品明細が1行目に表示されているからである。したがって、仮に「まろやかワイン」の商品明細が明細エリアAG2の3行目に表示されている場合には「カットチーズ」の商品明細は4行目に挿入表示される。
ここで、図7に例示するセット値引成立商品アイコンSSbについて説明する。セット値引成立商品アイコンSSbは、組合せ値引に係る「まろやかワイン」及び「カットチーズ」の情報が表示されている明細エリアAG2の1行目及び2行目のアイコンエリアAG22に表示されている。また、前述したように、セット値引成立商品アイコンSSbは、一取引における二番目のセット値引成立の判定に応じて表示されているため、内部に「B」が表示されている。そして、セット値引成立商品アイコンSSbも、セット値引成立商品アイコンSSaと同様に未だセット値引成立が判定されていない場合に表示されるセット値引対象商品アイコンSQと比較してその形態が相違している。つまり、セット値引対象商品アイコンSQの外形形状は円形であるのに対して、セット値引成立商品アイコンSSbの外形形状は八角形である。したがって、セット値引成立商品アイコンSSbは、セット値引成立商品アイコンSSaとも形状が異なっている。さらに、セット値引成立商品アイコンSSbの色彩は、セット値引対象商品アイコンSQはもとより、セット値引成立商品アイコンSSaとも異なっている。このように、2点まとめ値引が成立した商品(「さっぱりビール」)である旨を示すセット値引成立商品アイコンSSaと、組合せ値引が成立した商品(「まろやかワイン」、「カットチーズ」)である旨を示すセット値引成立商品アイコンSSbとは、互いに形態が相違している。つまり、商品明細として表示されるセット値引成立商品アイコンSSは、その商品について成立したセット値引毎に形態が相違している。
以上説明したように本実施の形態によれば、セット値引が成立した場合には、セット値引対象商品アイコンSQに代えて、セット値引対象商品アイコンSQとは形態の異なるセット値引成立商品アイコンSSが明細エリアAG2のアイコンエリアAG22に表示される。これにより、オペレータ及び顧客は、その旨を明確に取引中に認識することができる。さらに、セット値引成立商品アイコンSSは成立したセット値引毎に形態が相違する。よって、例えば、「まろやかワイン」と「カットチーズ」とが組み合わされて組合せ値引がなされ、それとは別にさっぱりビールの2点まとめ値引がなされた、といったようなセット値引の詳細についても迅速かつ容易に認識することができる。また、顧客が顧客用表示デバイス24を見ていなかったとしても、オペレータは、セット値引成立のタイミングで顧客に対して「「まろやかワイン」と「カットチーズ」とが組み合わされて組合せ値引がなされました」といった声かけをすることができる。
チェックアウトシステムを示す斜視図である。 POS端末及びバーコードスキャナのハードウェア構成を示すブロック図である。 PLUファイルのデータ構成を示す模式図である。 明細画面の一例を示す模式図である。 POS端末で実行される処理の流れを示すフローチャートである。 明細画面の別の一例を示す模式図である。 明細画面のさらに別の一例を示す模式図である。
符号の説明
11…POS端末(商品販売データ処理装置)、23…表示デバイス(表示部)、23a…表示面、24…顧客用表示デバイス(表示部)、24a…表示面、60…マイクロコンピュータ(情報処理部)、101…バーコードスキャナ(入力部)、AG2…明細エリア、AG3…カレントエリア、PR…プログラム、SQ…セット値引対象商品アイコン、SS…セット値引成立商品アイコン、ST…セット値引成立アイコン

Claims (6)

  1. 示面に情報を表示する表示部と、
    商品コードを入力する入力部と
    前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示し、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示し、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品がセット値引対象商品であると判定した場合には、当該商品の商品明細と共にその旨を表示しかつ前記セット値引成立商品アイコンとは形態の異なるセット値引対象商品アイコンを前記明細エリアに表示する情報処理部と、
    備える商品販売データ処理装置。
  2. 表示面に情報を表示する表示部と、
    商品コードを入力する入力部と、
    前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示し、セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示し、前記入力部から入力された商品コードの入力判定に応じて、当該商品コードによって特定される商品のみの商品明細を、前記表示面に前記明細エリアとは別に設けられているカレントエリアに表示し、前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品のセット値引成立を判定した場合には、その旨を示すセット値引成立アイコンを前記カレントエリアに表示する情報処理部と、
    を備える商品販売データ処理装置。
  3. 前記セット値引成立商品アイコンは、前記セット値引対象商品アイコンと形状及び色彩の少なくとも一方が相違する、
    請求項1記載の商品販売データ処理装置。
  4. 前記セット値引定義は、2種以上の商品の組合せで行われる組合せ値引の成立条件を定義し、
    前記情報処理部は、当該セット値引定義に基づいて、組合せ値引成立を判定した場合には、前記明細エリアに表示される商品明細をソートして、当該組合せ値引の対象商品の商品明細を隣り合わせて前記表示面に表示する、
    請求項1ないしのいずれか一記載の商品販売データ処理装置。
  5. 表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部とを備える商品販売データ処理システムのコンピュータにインストールされて、当該コンピュータに、
    前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示する機能と、
    ット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、
    記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品がセット値引対象商品であると判定した場合には、当該商品の商品明細と共にその旨を表示しかつ前記セット値引成立商品アイコンとは形態の異なるセット値引対象商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、
    を実行させる商品販売データ処理システム用プログラム。
  6. 表示面に情報を表示する表示部と、商品コードを入力する入力部と、を備える商品販売データ処理システムのコンピュータにインストールされて、当該コンピュータに、
    前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品の商品明細を前記表示面に設けられている明細エリアに一覧表示する機能と、
    セット値引の成立条件を定義するセット値引定義に基づいてセット値引成立を判定した場合には、当該成立したセット値引の対象商品について、成立したセット値引毎に形態が相違するセット値引成立商品アイコンを前記明細エリアに表示する機能と、
    前記入力部から入力された商品コードの入力判定に応じて、当該商品コードによって特定される商品のみの商品明細を、前記表示面に前記明細エリアとは別に設けられているカレントエリアに表示する機能と、
    前記セット値引定義に基づいて、前記入力部から入力された商品コードによって特定される商品のセット値引成立を判定した場合には、その旨を示すセット値引成立アイコンを前記カレントエリアに表示する機能と、
    を実行させる商品販売データ処理システム用プログラム。
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