JP2015111390A - 販売機、販売システム及び商品販売データ処理装置 - Google Patents

販売機、販売システム及び商品販売データ処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】テイクアウト商品に対してテイクアウトラベルを発行しないで手渡してしまうことのない販売機及び販売システムを提供すること。【解決手段】発券する商品を選択するタッチパネル(選択手段)11と、タッチパネル11で選択された商品の食券を発券する発券手段43と、商品が持ち帰り商品であることを宣言するタッチパネル11中のテイクアウトボタン(宣言手段)G117と、宣言がされると宣言がされた商品に関するテイクアウトラベル60の発行を指示するラベル発行指示手段45と、を具備する券売機(販売機)1である。客が所望する商品をタッチパネル11で選択し、その商品が持ち帰り商品であることをテイクアウトボタンG117で宣言すると、選択された商品の食券が発行されると共に、その商品に貼付するテイクアウトラベルが自動的に発行される。【選択図】図2

Description

本発明は、持ち帰り商品(テイクアウト商品)に対して確実にラベル(テイクアウトラベル)を発行することができる販売機、販売システム及び商品販売データ処理装置に関するものである。
従来の飲食店における券売機(販売機)は、買った食べ物を店内で食べるイートインに対応した構成のものがほとんどであった。つまり、券売機で現金などを支払うことで、購入を希望する商品の食券を受け取り、この食券を店内の店員に渡し、商品を受け取る方式である。
一方、買った食べ物を店外に持ち出して食べるテイクアウトを行う場合は、券売機(販売機)で現金などを支払うことで購入を希望する商品の食券を受け取り、この食券を店内の店員に渡し、その際客が店員に対しテイクアウトの申し出を行う。そして、商品が出来上がったら、店員がラベルプリンタを操作し、消費時刻やその商品の原材料情報等が印字されたラベル(以下「テイクアウトラベル」という)を発行し、このテイクアウトラベルを前記商品に貼付してから客に手渡すようにしていた。
また従来の飲食店の中には、POSレジスタ等によって、予め客が購入を希望する商品を事前会計し、会計後に発行されるレシート(決済済みレシート)を提示等することで出来上がった商品を受け取る方式もある。商品を受け取った客は、店内でイートインする場合もあるし、テイクアウトする場合もある。
テイクアウトを行う場合は、前記券売機(販売機)の場合と同様に、前記レシートを提示等して商品を受け取る際に、店員に対しテイクアウトの申し出を行う。申し出を受けた店員はラベルプリンタを操作してテイクアウトラベルを発行し、このテイクアウトラベルを前記商品に貼付してから客に手渡すようにしていた。
特開2002−190068号公報
しかしながら、忙しい時間帯や繁忙期等では、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行しないで(発行を忘れて)手渡してしまうという問題が生じる恐れがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、テイクアウト商品に対してテイクアウトラベルを発行しないで商品を手渡してしまうことのない販売機、販売システム及び商品販売データ処理装置を提供することにある。
本発明は、客が所望する商品を注文する販売機において、前記注文する商品を選択する選択手段と、前記注文する商品が持ち帰り商品であることを宣言する宣言手段と、前記宣言がなされると前記選択された商品に関するテイクアウトラベルの発行を指示するラベル発行指示手段と、を備えたことを特徴としている。
この販売機(例えば券売機)において、客が所望する商品を選択し、その商品が持ち帰り商品であることが宣言されると、選択された商品を注文すると共に、その商品に貼付するテイクアウトラベルが自動的に発行される。従って、忙しい時間帯や繁忙期等においても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。なお、選択された商品の食券を発行してもよいし、食券を発行せず注文データを厨房の端末に送信するようにしてもよい。
また本発明は、前記販売機が、前記ラベル発行指示手段からのラベル発行指示命令に応じてテイクアウトラベルを発行するラベル発行手段を備えていることを特徴としている。これによって、食券発行または注文と共にテイクアウトラベルを発行でき、テイクアウトラベル(食券発行の場合はテイクアウトラベルと食券の両者)を確実に客に渡すことができる。
また本発明は、前記販売機と、前記ラベル発行指示手段からのラベル発行指示命令に応じてテイクアウトラベルを発行するラベル発行手段と、を具備することによって、販売システムを構成している。ラベル発行手段は、販売機に併設しても良い。また例えば、店内の商品受け渡しカウンタ近傍に設置しても良いし、商品を調理する調理場(厨房、キッチン)近傍に設置しても良い。
また本発明は、前記ラベル発行手段によるテイクアウトラベルの発行を、前記選択された商品の代金が決済された時点、或いは、前記選択された商品の調理が完了した宣言がなされた時点、或いは、前記選択された商品が客に引き渡される宣言がなされた時点の何れかにおいて行うことを特徴としている。
選択された商品の代金が決済された時点でテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、客からの口頭による宣言がなくても、テイクアウトラベル(食券とテイクアウトラベル)を店員に渡すことで、選択された商品が持ち帰り商品であることを店員に認識させることができ、確実に持ち帰り商品へのテイクアウトラベルの貼り忘れを防止できる。
また選択された商品の調理が完了した時点で、例えば、厨房の端末で完了ボタンを押下または完了を示すバーコード等を読ませるとテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、テイクアウトラベルを発行する時期と商品が出来上がる時期が一致するので、テイクアウトラベルを貼り付ける商品を取り違えること等を確実に防止できる。
また選択された商品が客に引き渡される時点で、例えば、引換券または食券等のバーコードを読ませた時にテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、テイクアウトラベルを発行する時期と商品を客に手渡す時期が一致するので、この点から持ち帰り商品へのテイクアウトラベルの貼り忘れを防止できる。
また本発明は、客が買い上げる商品の代金決済がなされると、決済済みレシートを発行する商品販売データ処理装置において、前記代金決済と決済済みレシートの発行を指示する締めキーと、前記締めキーの操作がなされると、前記客が買い上げる商品の代金決済を行うと共に、前記商品がテイクアウトラベルの発行を必要とする商品である場合、前記決済済みレシートと共に、テイクアウトラベルを発行するよう制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
事前会計を行うような場合に、発行される決済済みレシートと共にテイクアウトラベルを自動的に発行するように構成したので、忙しい時間帯や繁忙期などにおいても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行することを忘れてしまうというような問題を防止できる。
また本発明は、前記制御手段が、前記客が買い上げる商品のうち複数の商品についてテイクアウトラベルを発行する必要がある場合、必要とする複数のテイクアウトラベルを枚葉状に発行するよう制御することを特徴としている。
テイクアウトラベルを貼付しなければならない商品が複数ある場合、その商品分テイクアウトラベルを枚葉状に連続して発行するので、ラベル用紙の無駄を生じさせることがなく、経済的である。特に台紙レスラベルプリンタを用いた場合は、台紙の無駄が生じず、より効果的である。
また本発明は、前記客が買い上げる商品を登録する登録手段を更に備え、前記制御手段は、前記登録手段で登録された商品の順に前記テイクアウトラベルを発行することを特徴としている。
テイクアウトラベルが商品登録された順に発行されるので、テイクアウトラベルの貼付順序を間違えることを軽減させることができる。
また本発明は、前記客が買い上げる商品について、店内で飲食する商品、あるいは、持ち帰り商品であるか否かを選択する選択手段を更に備え、前記制御手段は、前記客が買い上げる商品が前記選択手段で持ち帰り商品であると選択された商品である場合、前記テイクアウトラベルの発行を必要とする商品であると判断することを特徴としている。
即ち、テイクアウトラベルは、客が買い上げる商品のうち、持ち帰る商品であることが選択された商品に対してのみ選択的に発行される。これによって、客の要望に応じた臨機応変なテイクアウトラベルの発行対応を行うことができる。
また本発明は、前記制御手段が、前記客が買い上げる商品にアレルギー物質を含む食材が含まれている場合、前記テイクアウトラベルの発行時に前記商品に含まれているアレルギー物質を前記テイクアウトラベルに表記して発行することを特徴としている。
客が買い上げる商品にアレルギー物質を含む食材が含まれている場合は、これをラベルに印字するので、トラブルを未然に防ぐことができる。
券売機1の斜視図である。 券売機1のシステム構成の一例を示す図である。 RAM35に記憶される商品ファイルの一例を示す図である。 券売機1が実行する発券処理の一例を示すフローチャートである。 メニュー画面G1を示す図である。 テイクアウトラベル60の一例を示す図である。 メニュー画面G1−2を示す図である。 メニュー画面G1−3を示す図である。 メニュー画面G1−4を示す図である。 券売システム100を示す概略ブロック構成図である。 券売機1´のシステム構成の一例を示す図である。 POSシステム300の概略構成例を示す図である。 入力部317を示す図である。 POSレジスタ310の機能ブロック図の一例を示す図である。 ラベルプリンタ360の機能ブロック図である。 商品ファイル400のデータ構成の一例を示す概念図である。 POSレジスタ310の動作フロー図(その前半部分)である。 POSレジスタ310の動作フロー図(その後半部分)である。 商品登録画面D1の一例を示す図である。 商品登録画面D1の一例を示す図である。 レシート420を示す図である。 商品登録画面D1の一例を示す図である。 レシート425を示す図である。 テイクアウトラベル430を示す図である。 調理指示シート435を示す図である。 商品登録画面D1の一例を示す図である。 レシート440を示す図である。 調理指示シート445を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
〔販売機、販売システムについて〕
図1は本発明の一実施形態にかかる券売機(販売機)1の斜視図である。この券売機1は、例えば飲食店において客が商品(調理メニュー)に対応する食券を購入するために設置されるものである。
同図に示すように、券売機1の正面上部には入力用のキー操作部となるタッチパネル11が設置されている。タッチパネル11には客が商品購入をはじめとする所定の操作を行うための画面が表示される。客はタッチパネル11に表示されている商品の絵やボタン等の画面を指でタッチ(押下)することで、所望の商品の食券を購入することができる。即ち、タッチパネル11は、発券する商品を選択する選択手段である。
券売機1の正面のタッチパネル11の下側には、紙幣挿入口13、紙幣返却口15、硬貨投入口17、硬貨返却口19、食券及びラベル取出口21、お釣り返却レバー23、呼出ボタン25等が設けられている。
紙幣挿入口13は入金に際して紙幣が投入され、紙幣返却口15からはお釣りや返金等の払い出し金の内の紙幣が排出される。硬貨投入口17は入金に際して硬貨が投入され、硬貨返却口19からは払い出し金の内の硬貨が排出される。食券及びラベル取出口21からは食券の他、下記するテイクアウトラベルや領収書などが排出される。お釣り返却レバー23はお釣りの返却を指示するために操作されるレバーである。呼出ボタン25は例えば券売機1の動作にトラブルが生じているようなときに客が店員を呼び出すために操作されるボタンである。
図2は券売機1のシステム構成の一例を示す図である。同図に示す券売機1のシステム構成は、CPU31、フラッシュメモリ33、RAM35、タッチパネル11、操作キー部37、通信部39、発券指示手段41、発券手段43、ラベル発行指示手段45、ラベル発行手段47、紙幣処理部49、硬貨処理部51を備えている。
CPU31は券売機1の処理動作全体を制御する制御手段である。RAM35は主記憶装置に該当するものであり、CPU31が演算処理を実行する際の作業領域として用いられる。またRAM35においては1回の入金に応じた入金金額、現在の残高などのデータを記憶する一時記憶エリアが設定される。RAM35には商品ファイルが記憶されている。図3はRAM35に記憶される商品ファイルの一例を示す図である。同図に示すように商品ファイルは、各商品の商品コード(商品識別情報)、商品名、価格、テイクアウトの可否等の各種商品情報からなっている。
フラッシュメモリ33は補助記憶装置に該当するものであり、CPU31が実行するプログラムの他、CPU31が演算処理に際して利用する各種の設定データ等が記憶される。なおフラッシュメモリ33に代えて、例えばハードディスク等の他の記憶装置を用いても良い。
タッチパネル11はCPU31の制御によって所定の画面を表示する。またCPU31はタッチパネル11に対して行われた操作に応じて出力される操作信号に基づき所定の制御処理を実行する。このタッチパネル11は、発券する商品を選択する選択手段を構成する。操作キー部37は上記タッチパネル11と同様に入力用のキー操作部であり、図1との対応ではお釣り返却レバー23及び呼出ボタン25に該当する。CPU31は操作キー部37(お釣り返却レバー23、呼出ボタン25)に対して行われた操作に応じて、お釣りの返却や店員呼び出しのための制御処理を実行する。通信部39は外部との通信を実行する送信手段(又は送受信手段)であり、例えばネットワークまたは専用回線を経由して外部装置と通信を行う機能を有する。有線、無線を問わない。
発券指示手段41はタッチパネル11で選択された商品の食券の発行を制御して指示する手段であり、食券への印字内容等のデータを発券手段43に送信する。発券手段43は、選択された商品についての必要な情報を食券の用紙に印刷し、印刷した食券を食券及びラベル取出口21に排出する機構部を備えて構成されている。
ラベル発行指示手段45はテイクアウトラベルの発行を制御して指示する手段であり、テイクアウトラベルへの印字内容等のデータをラベル発行手段47に送信する。ラベル発行手段47はテイクアウトラベルの用紙に必要なデータを印刷し、印刷したテイクアウトラベルを食券及びラベル取出口21に排出する機構部を備えて構成されている。テイクアウトラベルには、下記するように、選択された商品の商品名、消費期限、製造年月日、原材料名等が記載される。テイクアウトラベルの裏面は接着層となっており、台紙が貼り付けられているものや貼り付けられていないものがある。
紙幣処理部49は紙幣に関する処理全般を行う。具体的には、紙幣処理部49は紙幣の鑑定処理として、紙幣挿入口13から投入された紙幣の種別を判定する。また紙幣処理部49は紙幣挿入口13から投入された紙幣の金種毎に枚数をカウントする。また紙幣処理部49は釣銭の返却の際に、券売機1内部の紙幣収納庫に格納されている紙幣の内から必要な金種の紙幣を選別して必要枚数を紙幣返却口15に排出させる。
硬貨処理部51は硬貨に関する処理全般を行う。具体的には、硬貨処理部51は紙幣処理部49と同様、硬貨の鑑定処理、硬貨の金種毎の枚数カウント、券売機1の内部に収納された硬貨の内から必要な金種の硬貨を選別して硬貨返却口19から排出する等の動作を実行する。
図4は、券売機1が実行する発券処理の一例を示すフローチャートである。この図に示される処理は、CPU31がフラッシュメモリ33に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
即ちまず、券売機1のタッチパネル11に、例えば図5に示すような通常のメニュー画面G1を表示する(ステップ1)。図5はメニュー画面G1の一例を示す図である。同図に示すようにメニュー画面G1には、各種商品の絵、商品名、価格等が表示されており、商品を表示している部分を指で押下することで、その商品を選択することができる。メニュー画面G1の上部には、複数のタグG101,G103,G105,G107が設けられ、何れかのタグを押下することで表示画面が変更される。図5ではタグG101の「おすすめメニュー」の画面が表示されている。現在表示されていないメニュー画面G1に変更する場合は、タグ101以外のタグ103又はG105又はG107を押下する。これによって選択されたメニュー画面G1がタッチパネル11に表示される。例えばタグG103を押下すると、メニュー画面G1には各種トッピングに関する商品が表示され、タグG105を押下すると、メニュー画面G1には各種サイドメニューに関する商品が表示され、タグG107を押下すると、メニュー画面G1には各種ドリンクに関する商品が表示される。
メニュー画面G1の下部には、投入金額と残額を表示する欄G109と、領収書の発行を求める領収書発行ボタンG111と、お釣りを求めるおつりボタンG113とが設けられている。この例の場合、おつりボタンG113を押下(または図1に示すお釣り返却レバー23を操作)すると、お釣りが排出された後、一連の発券動作が終了するように構成されている。メニュー画面G1の右側部分には、上から、選択した商品と価格を表示する選択商品一覧G115と、テイクアウトを希望するテイクアウトボタン(宣言手段)G117と、やり直しを求めるやりなおしボタンG119と、前記おつりボタンG113とが設けられている。テイクアウトボタンG117は、商品が持ち帰り商品であることを宣言する宣言手段である。やりなおしボタンG119は、例えば下記するように、テイクアウトボタンG117を押下してテイクアウトできる商品のみを表示した画面を元の通常の画面に戻す際などに使用される。
次に図5では欄G109の投入金額と残額が何れも「0円」になっているが、客が紙幣挿入口13又は硬貨投入口17から紙幣又は硬貨を投入すると、CPU31は、お金が投入されたことを検知し、前記投入金額と残額に現在のお金の投入金額と残額とを表示する(ステップ2)。
次に、おつりボタンG113とテイクアウトアウトボタンG117が何れも押下されないで(ステップ3、ステップ4)、客が現在表示されているメニュー画面G1中の所望の商品にタッチすると(ステップ9)、CPU31は、図3に示す商品ファイルを参照してその価格を前記投入金額の残額から減算などした上で、発券指示手段41に、選択した商品の食券を発行するように指示する(ステップ8)。そして発券指示手段41は、上記選択した商品の食券を発行するよう発券手段43に指示し、発券させる。CPU31はステップ1に戻って、メニュー画面G1の表示を維持すると共に(ステップ1)、投入金額と変更された残額とを表示し(ステップ2)、次の指示を待つ。
一方、メニュー画面G1が表示された状態で、テイクアウトボタンG117がタッチされた場合(ステップ4)は、CPU31はメニュー画面G1に表示されている商品の内、テイクアウトできる商品のみを表示する。図5の例でいえば、「餃子6個」、「餃子3個」、「チャーハン」、「チャーハン(小)」、「おにぎり」の表示欄のみが明るく表示され、他の商品を表示している部分は暗く表示される。このときもタグ103又はG105又はG107にタッチすることで、メニュー画面G1に表示される商品を変更できる。例えばタグG103にタッチすると、各種トッピングに関する商品の内のテイクアウトできる商品が明るく表示され、タグG105にタッチすると、各種サイドメニューに関する商品の内のテイクアウトできる商品が明るく表示され、タグG107にタッチすると、各種ドリンクに関する商品の内のテイクアウトできる商品が明るく表示される。
そして、メニュー画面G1に表示されているテイクアウトできる商品を押下すれば(ステップ6)、CPU31は、ラベル発行指示手段45にその商品のテイクアウトラベルを発行するように指示する(ステップ7)。そしてラベル発行指示手段45は、上記商品のテイクアウトラベルを発行するようラベル発行手段47に指示を出し、テイクアウトラベルを発行させる。
図6は発行されたテイクアウトラベル60の一例を示す図である。このテイクアウトラベルは、メニュー画面G1として図5に示す「おすすめメニュー」を表示し、且つテイクアウトボタンG117を押下し、さらに商品として「餃子6個」にタッチしてこの商品を選択した場合の例を示している。テイクアウトラベル60には、商品名、消費期限、製造年月日、価格、原材料名等が記載されている。なお、図6に示したテイクアウトラベル60には、コード情報(一次元コード)が印字されているがこれに限らず、コード情報(一次元コード)が印字されていないテイクアウトラベル60であってもよい。
そしてテイクアウトラベル発行後に、ステップ8において、上記と同様に食券を発行する。CPU31はステップ1に戻って、メニュー画面G1の表示を元に戻すと共に(ステップ1)、投入金額と変更された残額とを表示し(ステップ2)、次の指示を待つ。なおメニュー画面G1の表示を元に戻さず、テイクアウト用のメニュー画面のままとしておいても良い。その場合、元に戻すには、やりなおしボタンG119を押下する。以上のことから分かるように、テイクアウトを選択しない場合は食券のみが発行され、テイクアウトを選択した場合は、食券とテイクアウトラベルとが発行される。なお、選択された商品がテイクアウトである場合、食券を発行せずテイクアウトラベルのみを発行するようにしてもよい。この場合、テイクアウトラベルは台紙に仮着された状態で発行し、発行されたテイクアウトラベルで対象商品の受け取りに利用するようにしてもよい。
一方、メニュー画面G1が表示された状態で、おつりボタンG113(またはお釣り返却レバー23)が押下された場合(ステップ3)は、CPU31は、おつりを紙幣返却口15又は硬貨返却口19から排出させ(ステップ10)、一連の処理を完了する。
なお上記処理フロー上では説明を省略しているが、メニュー画面G1中の領収書ボタンG111を押下しておくと、おつり排出後に領収書を印刷し、食券及びラベル取出口21に排出する。また選択商品一欄G115においては、選択して発券した商品(メニュー)と価格の一覧を表示する。
以上説明したように上記券売機1によれば、客が所望する商品を選択し、その商品が持ち帰り商品であることが宣言されると、選択された商品の食券を発行すると共に、その商品に貼付するテイクアウトラベルが自動的に発行される。そして客は、食券及びラベル取出口21から、食券とテイクアウトラベルを取り出し、これら食券とテイクアウトラベルを店内の店員に渡す。店員は、食券と共に手渡されるテイクアウトラベルによって、その商品がテイクアウト希望商品であることを認識する。客は店員に対してテイクアウトの申し出を行う必要はない。そして商品が出来上がったら、店員は、このテイクアウトラベルを前記商品に貼付してから客に手渡す。場合によっては、客自身が手渡された商品にテイクアウトラベルを貼付するように運用しても良い。なお、テイクアウトラベルのみを発行するようにした場合には、客は店員に対して発行されたテイクアウトラベルを手渡し、店員は、受け取ったテイクアウトラベルのバーコードをキッチン端末またはPOSレジスタのスキャナで読み取らせ、このバーコードの読み取りにより商品を客に手渡すことを宣言するようにしてもよい。そして、店員はテイクアウトラベルを台紙より剥がし商品に貼付してから客に手渡すようにしてもよい。なお、POSレジスタでテイクアウトラベルのバーコードを読み取らせる場合は、券売機1では会計処理を行わずテイクアウトラベルの発行のみを行い、POSレジスタでテイクアウトラベルのバーコードを読み取って会計処理を行なうようにしてもよい。従って、忙しい時間帯や繁忙期等においても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。
上記処理フローによれば、メニュー画面G1に表示されたテイクアウトボタンG117を押下すると共に、何れかの商品を押下した時点で、ラベル発行指示手段45によってテイクアウトラベルの発行指示が行われる。このように選択された商品の代金が決済された時点でテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、客からの口頭による宣言がなくても、食券とテイクアウトラベルを店員に提出することで、選択された商品が持ち帰り商品であることを店員に認識させることができ、より確実に持ち帰り商品へのラベル貼り忘れを防止できる。
図7は、他のメニュー画面G1−2の一例を示す図である。同図において、前記図5に示すメニュー画面G1と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各符号には添え字「−2」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図5に示すメニュー画面G1で説明した内容と同じである。このメニュー画面G1―2においては、前記メニュー画面G1のテイクアウトボタンG117を省略し、その代りに、通常の店内飲食用の商品を表示するメニュー画面G1−2中に、テイクアウト商品も併せて表示している。具体的には、「餃子6個 テイクアウト」、「チャーハン テイクアウト」、「おにぎり テイクアウト」の部分である。このように構成すれば、通常の商品と同様にテイクアウトしたい商品を押下することで、商品の選択ができ、テイクアウトラベルと食券を発行させることができるので、操作がより簡単になる。
図8は、さらに他のメニュー画面G1−3の一例を示す図である。同図において、前記図5に示すメニュー画面G1と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各符号には添え字「−3」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図5に示すメニュー画面G1で説明した内容と同じである。このメニュー画面G1−3は、図5に示すメニュー画面G1からテイクアウトボタンG117を削除した画面である。そしてこのメニュー画面G1−3のテイクアウトできる商品を押下した際は、ポップアップ画面G11が表示され、テイクアウトするか店内で飲食するかを確認するように構成している。このように構成しても、通常の商品と同様にテイクアウトできる商品を押下した際に、テイクアウトするか否かを確実に確認できる。
図9は、さらに他のメニュー画面G1−4の一例を示す図である。同図において、前記図5に示すメニュー画面G1と同一又は相当部分には同一符号を付す(但し各符号には添え字「−4」を付す)。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図5に示すメニュー画面G1で説明した内容と同じである。このメニュー画面G1―4においては、前記メニュー画面G1のテイクアウトボタンG117を省略し、その代りに、テイクアウト用の新たなタグ(または、ボタン)G121−4を設けている。そしてテイクアウト用のタグ121−4を押下してそのメニュー画面を表示すれば、そのメニュー画面(図示せず)には、テイクアウトできる商品の全てが表示される。従ってこのメニュー画面中の商品を押下すれば、テイクアウトラベルと食券が発行される。このメニュー画面G1−4の場合、店内飲食用の商品と分けた別画面でテイクアウト用の商品を表示して選択するので、入力間違えの恐れがない。なお、このようなテイクアウト用の新たなタグ(または、ボタン)G121−4を設ける場合、商品データにテイクアウト可能な商品であるか否かのフラグ(例えば、フラグ(区分)に限らず、分類マスタの分類コードを設定する方式であっても良い)を設けておき、テイクアウトボタンG117が押下されると、商品データのテイクアウト可能な商品のみをメニュー画面に表示するようにする。これにより、商品データのテイクアウト可能な商品であるか否かのフラグを変更することにより容易にテイクアウトのメニュー画面に選択可能に表示させたり、或は、表示から外したりすることができる。
ところで上記券売機1においては、ラベル発行手段47を券売機1内に内蔵させたが、ラベル発行手段47は券売機1とは別の場所に設置しても良い。図10は本発明を用いて構成される券売システム(販売システム)100を示す概略ブロック構成図である。この券売システム100は、店舗における商品管理システムでもある。同図に示すように券売システム100は、管理装置(ストアコントローラ)110と、券売機1´と、ラベルプリンタ150と、POSレジスタ170と、キッチン端末190とを、LAN210を介して接続し、各装置間でデータ通信を行うように構成されている。LAN210は有線、無線の何れであっても良い。
管理装置110は、券売システム100全体を制御するコンピュータであって、券売機1´、ラベルプリンタ150、POSレジスタ170、キッチン端末190で用いられる各種データを管理しており、商品データなどを記憶し、適宜各機器に配信する。また管理装置110は、券売機1´やPOSレジスタ170で会計処理された会計済みデータを会計後に受信し、受信した会計済みデータを記憶し実績集計などを行う。
図11は券売機1´のシステム構成の一例を示す図である。同図に示すように、券売機1´は、前記図1,図2に示すと同様の構成を有する券売機である。但し、図2に示すラベル発行手段47は有していない。この券売システム100の場合、通信部39を介して通信される各種外部機器53の1つであるラベルプリンタ150がラベル発行手段となる。
ラベルプリンタ150は、表示部と操作部とラベル発行部とを具備し、前記図6に示すようなテイクアウトラベル60を発行する。このラベルプリンタ150は台紙レスラベルプリンタである。このラベルプリンタ150は、券売機1´に隣接して設置する場合や、店員のいる商品受け渡し口近傍に設置する場合や、調理場近傍に設置する場合等がある。
POSレジスタ170は、券売機1´で販売する商品以外の商品を販売する際などに、店員(場合によっては客)が操作する端末であり、販売する商品の登録と会計を行う。このPOSレジスタ170には、バーコードスキャナが装着されている。またこのPOSレジスタ170によって券売機1´で販売できる商品についてもその登録と会計が行えるようにしても良い。また、券売機1´で選択された商品がテイクアウトである場合に、食券の発行および会計処理は行わずテイクアウトラベル60のみを発行し、店員が商品を客に手渡すときにPOSレジスタ170でテイクアウトラベル60のバーコードを読み取り、POSレジスタ170で会計処理を行なわせるようにしてもよい。この場合、POSレジスタ170が設置された場所で客が調理済み商品を受け取ることとなるので、テイクアウトラベル60が食券および引換券の代わりとなる。
キッチン端末190は、この例では、商品の調理指示書を印刷するキッチンプリンタであり、一般に調理場近傍に設置される。調理場で調理する店員は、キッチン端末190からプリントアウトされる調理指示書に従って調理を行う。キッチン端末190は、券売機1´で食券が発行される際、或いはPOSレジスタ170で商品を販売した際に送信される調理指示命令を受け取り、前記調理指示書を印刷する。なおキッチン端末190はキッチンプリンタの代りに、プリントしないで画像で調理指示を行う装置(キッチンモニタ)であっても良い。
次にこの券売システム100の動作例を説明する。
〔ラベルプリンタ150を券売機1´の近傍に設置した場合〕
ラベルプリンタ150を券売機1´に隣接して設置した場合は、券売機1´で前記図4に示す処理フローと同じ処理を行い、そのステップ4でテイクアウトできる商品が選択され、そのステップ7でラベル発行指示が発信された場合は、券売機1´の通信部39を介してその情報が外部機器53の1つであるラベルプリンタ150に送信される。そしてラベルプリンタ150において図6に示すようなテイクアウトラベルが発行される。ラベルプリンタ150は券売機1´に隣接して設置されているので、発行されたテイクアウトラベルは、券売機1´から発行された食券と共に、客が店内の店員に渡す。店員は、食券と共に手渡されるテイクアウトラベルによって、その商品がテイクアウト希望商品であることを認識する。そして商品が出来上がったら、店員は、このテイクアウトラベルを前記商品に貼付してから客に手渡す。場合によっては、客が手渡された商品にテイクアウトラベルを貼付するように運用しても良い。従って、忙しい時間帯や繁忙期等においても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。
〔ラベルプリンタ150を店員のいる商品受け渡し口近傍に設置した場合〕
ラベルプリンタ150を店員のいる商品受け渡し口近傍(一般にPOSレジスタ170近傍)に設置した場合は、券売機1´で前記図4に示す処理フローと同じ処理を行い、そのステップ4でテイクアウトできる商品が選択され、そのステップ7でラベル発行指示が発信された場合は、券売機1´の通信部39を介してその情報が外部機器53の1つであるラベルプリンタ150に送信される。そしてラベルプリンタ150において図6に示すようなテイクアウトラベルが発行される。ラベルプリンタ150は商品受け渡し口近傍に設置されているので、発行されたテイクアウトラベルは、商品受け渡し口近傍にいる店員が受け取る。そして券売機1´から発行された食券を、客が店員に渡すと、店員は商品が完成した後、渡された食券に対応する商品にテイクアウトラベルを貼付してから客に手渡す。テイクアウト商品に対して必ずテイクアウトラベルが発行され、且つ発行されたテイクアウトラベルは店員が直接受け取るので、忙しい時間帯や繁忙期等においても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。
ところで、ラベルプリンタ150でテイクアウトラベルを発券する時期は、食券の発券と同時(即ち選択された商品の代金が決済された時点)でなくても良い。即ち、例えば、選択された商品の調理が完了した宣言がなされた時点、或いは、選択された商品が客に引き渡される宣言がなされた時点の何れかにテイクアウトラベルを発行するように構成しても良い。
例えば、券売機1´において食券が発行されると同時に、調理の指示を券売機1´からキッチン端末190に送信するように構成しておくと共に、ラベル発行指示手段45によるテイクアウトラベルの発行指示を通信部39を介して前記ラベルプリンタ150に対して送信する。ラベルプリンタ150は、テイクアウトラベルの発行指示の受信の他に、キッチン端末190から調理が完了したことを知らせる信号を受信した場合に、テイクアウトラベルを発行する構成としておけば、選択された商品の調理が完了した時点にテイクアウトラベルを発行することができる。キッチン端末190から調理が完了したことを知らせる信号を発信させるには、例えばキッチン端末190の操作画面上に表示された完了ボタンを押下することで信号を発信させても良いし、その商品の調理指示書にバーコードを印刷しておき、調理が完了した際にこのバーコードをキッチン端末190に接続したスキャナで読み込ませ、これによってキッチン端末190から調理が完了したことを知らせる信号を発信させても良い。このように選択された商品の調理が完了した時点でテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、テイクアウトラベルを発行する時期と商品が出来上がる時期が一致するので、テイクアウトラベルを貼り付ける商品を取り違えること等を確実に防止できる。
また例えば、券売機1´から発券される食券にバーコードを印刷しておき、店員が商品を客に手渡す際に、食券のバーコードを前記ラベルプリンタ150に接続したスキャナで読み込ませる。ラベルプリンタ150は、券売機1´からのテイクアウトラベルの発行指示の受信の他に、食券のバーコードを読み取った場合に、テイクアウトラベルを発行する構成としておけば、選択された商品が客に引き渡される時点でテイクアウトラベルを発行することができる。このように選択された商品が客に引き渡される時点でテイクアウトラベルを発行するように構成した場合は、テイクアウトラベルを発行する時期と商品を客に手渡す時期が一致するので、この場合も持ち帰り商品へのラベル貼り忘れを防止できる。
また例えば、券売機1´で食券を発券しないでテイクアウトラベル60のみを発行するようにし、調理完了時に調理済みの商品を客に手渡す場合には、キッチン端末190でテイクアウトラベル60のバーコードを読み取らせることにより調理指示に従って調理完了した商品とテイクアウトラベル60との照合チェックを行い、調理済み商品を客に手渡す時にテイクアウトラベル60を商品に貼付し客に渡すようにしてもよい。
〔ラベルプリンタ150を調理場近傍に設置した場合〕
ラベルプリンタ150をキッチン端末190のある調理場近傍に設置した場合は、券売機1´で前記図4に示す処理フローと同じ処理を行い、そのステップ4でテイクアウトできる商品が選択され、そのステップ7でラベル発行指示が発信された場合は、券売機1´の通信部39を介してその情報が外部機器53の1つであるラベルプリンタ150に送信される。そしてラベルプリンタ150において図6に示すようなテイクアウトラベルが発行される。ラベルプリンタ150は調理場近傍に設置されているので、発行されたテイクアウトラベルは、調理場で商品を調理する店員が受け取る。このため、調理が完了した商品に、前記店員がテイクアウトラベルを貼付する。テイクアウトラベルを貼付された商品は、商品受け取り口に運ばれ、客の食券と引き換えられる。テイクアウト商品に対して必ずテイクアウトラベルが発行され、且つ発行されたテイクアウトラベルは調理をする店員が受け取って貼るので、忙しい時間帯や繁忙期等においても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。なおこの場合も、ラベルプリンタ150によるテイクアウトラベル発券時期は、食券の発券と同時でなくても良く、例えば上記と同様に、選択された商品の調理が完了した時点等でも良い。
なお調理済みの商品とテイクアウトラベルの両者をそのまま商品受け渡し口にいる店員に渡し、その店員が、このテイクアウトラベルを前記商品に貼付してから客に手渡すように運用しても良い。このように構成しても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行し忘れることを確実に防止でき、商品にテイクアウトラベルを貼付することができる。
以上本発明にかかる販売機及び販売システムの実施形態を説明したが、本発明にかかる販売機及び販売システムは上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、券売機の構造に種々の変更が可能であることは言うまでもない。また上記各例では、ラベル発行手段によるテイクアウトラベルの発行を、選択された商品の代金が決済された時点、或いは、選択された商品の調理が完了した宣言がなされた時点、或いは、選択された商品が客に引き渡される宣言がなされた時点の何れかにおいて行われる例を示したが、場合によっては、これらの時点以外の時点にテイクアウトラベルを発行するように構成しても良い。
また上記例での券売機は、料金の精算を行うと同時に食券を発券する構造となっているが、場合によっては、料金の精算を行わず、客が選択した商品の食券を発券する構造の券売機であっても本発明を同様に適用できる。この場合、精算は後で別途行う。
また上記例では、本発明を券売機に適用した例を示したが、本発明は券売機に限定されず、例えば、食券を発行しないで注文データを厨房のキッチン端末に送信する構成の販売機等であってもよい。
また上記例でのテイクアウトラベルはバーコードを印字する構成であるが、場合によってはテイクアウトラベルにバーコードを印字する場合としない場合とがあってもよい。
例えば、調理完了の商品を客に手渡すときにテイクアウトラベルを発行する場合は、テイクアウトラベルにバーコードを印字せず、調理完了の商品を客に手渡す前にテイクアウトラベルを発行する場合にはテイクアウトラベルにバーコードを印字するようにしてもよい。これにより、テイクアウトラベルのバーコードを調理完了の商品を客に手渡すときのチェックとして使用することなどにより、テイクアウトラベルを引換券として兼用する場合にも対応することができる。
〔商品販売データ処理装置について〕
図12は本発明の一実施形態にかかるPOSシステム(商品販売データ処理装置)300の概略構成例を示す図である。このPOSシステム300は、例えば飲食店において、客が前会計にて料金を会計するように配置されている。
同図に示すように、POSシステム300は、POSレジスタ310と、ラベルプリンタ360と、2台のキッチンプリンタ380とを、接続して構成されている。ラベルプリンタ360は、POSレジスタ310による会計時にテイクアウトラベルを手渡すために、POSレジスタ310に隣接して設置されている。キッチンプリンタ380は前会計した商品を調理等するキッチンに設置されている。そしてこの例では、POSレジスタ310とラベルプリンタ360間は図示しないUSB接続が行われ、POSレジスタ310とキッチンプリンタ390間は有線又は無線LAN接続が行われているが、これら各機器の接続方法に種々の変更が可能であることは言うまでもない。
POSレジスタ310は、客が買い上げる商品の登録や精算を行う装置であり、装置本体部311と、装置本体部311の奥側の辺近傍の上部に立てて設置される店員用表示操作部313と、店員用表示操作部313の上部に立てて設置される客用表示部315とを具備して構成されている。本体部311には、各種操作キーを有する入力部(キー入力部)317と、レシート発行部319とが設けられている。入力部317には、図13に示すように、テンキーK1や現計キーK2等の各種操作ボタンが縦横に併設されており、店員(操作者)の操作等に応じた信号を下記するCPU331に出力する。レシート発行部319は、装置本体部311内に設置した下記する印刷部341で印刷(印字)されたレシート(決済済みレシート)を排出する部分である。
店員用表示操作部313はこの例では液晶タッチパネルによって構成されており、その表示画面321には、下記するCPU331の制御によって、商品登録画面D1等が表示される。店員用表示操作部313はタッチパネルを備えているので、表示部であると同時に、入力部(前記キー入力部317と共に)になっている。客用表示部315の表示画面もこの例では液晶タッチパネルによって構成されているが、図では背面側を向いているので、図示はされていない。
図14は上記POSレジスタ310の機能ブロック図の一例を示す図である。同図に示すように、POSレジスタ310は、このPOSレジスタ310の動作を制御するCPU(制御部)331と、客の買上情報等を記憶するハードディスク333と、CPU331が実行するプログラムを記憶するROM335と、種々の情報(例えば商品ファイル等)を記憶するRAM337と、前記店員用表示操作部313と、前記入力部317と、前記客用表示部315と、通信部339と、レシートに印字して排出する印刷部341とを、互いにバス343を介して接続して構成されている。
図12に戻って、ラベルプリンタ360は、表示部361やラベル発行部363等を具備し、下記するテイクアウトラベル430を印刷、発行する。このラベルプリンタ360は台紙レスプリンタである。テイクアウトラベル430は、ラベル発行部363から発行される際に、そのノリ面が熱によって活性化される。
図15はラベルプリンタ360の機能ブロック図の一例を示す図である。同図に示すようにラベルプリンタ360は、CPU365と、ROM367と、RAM369と、表示部361と、通信部371と、インターフェース373と、サーマルヘッド駆動部375と、ステッピングモータ駆動部377と、カッター駆動部379とを具備している。各構成要素は互いにバス381を介して接続されており、互いに通信可能である。
CPU365は、ROM367上のプログラムを実行することにより、ラベルプリンタ360の動作を制御する。ROM367は、ラベルプリンタ360の制御プログラム等を記憶する。RAM369は、例えば印字フォーマット等の種々のデータを記憶する。表示部361は、種々の情報(印刷する商品名称や日時等)を表示する液晶ディスプレイである。通信部371は、前記POSレジスタ310の通信部339と通信を行う。サーマルヘッド駆動部375はCPU365の指令に基づいてラベルプリンタ360に内蔵するサーマルヘッドを駆動し、用紙を発熱・印字する。ステッピングモータ駆動部377は、CPU365の指令に基づいてラベルプリンタ360に内蔵するステッピングモータを駆動して用紙を送る。カッター駆動部379は、CPU365の指令に基づいてラベルプリンタ360に内蔵するカッターを駆動して印刷後の用紙(即ちテイクアウトラベル)をカットする。カット後図示しない加熱手段によって感熱粘着面(ノリ面)が加熱され活性化される。印字され、ラベル発行部363から排出されたテイクアウトラベルには、下記するように、これを貼付する商品の商品名、消費期限、製造年月日、原材料名等が印字されている。
図16は商品ファイル400のデータ構成の一例を示す概念図である。この商品ファイル400は、各商品の商品コード(商品識別情報)、商品名、価格、テイクアウトの可否等の各種商品情報からなっている。この商品ファイル400は、例えば前記POSレジスタ310の上位機種である管理装置で管理されており、POSレジスタ310は適宜商品ファイル400を受信し、RAM337において更新を行う。なおこの商品ファイル400はラベルプリンタ360にも受信させ、RAM369において更新させるように構成しても良い。
次に、本実施形態に係るPOSシステム300の動作を説明する。図17,図18は、POSレジスタ310の動作フロー図である。即ちまず、POSレジスタ310の店員用表示操作部313に、例えば図19に示すような商品登録画面D1を表示する(ステップ1)。同図に示すように商品登録画面D1の略中央には、マトリクス状に複数の商品名(商品ボタン)が表示された商品表示部(メイン表示部)D1−1が設けられている。そして商品ボタンを指で押下することで、その商品を選択することができる。商品表示部D1−1の上部には、横2列にわたって、メニュー切り替えやファンクションボタン等からなるセカンダリ表示部D1−2が設けられ、また商品表示部D1−1の右側には、縦1列にわたって、各種会計ボタン等からなる会計表示部D1−3が設けられ、また商品表示部D1−1の左側には、取引の明細や会計情報等を表示するリスト表示部D1−4が設けられている。セカンダリ表示部D1−2には、登録する商品全てをテイクアウトとする指示を行うテイクアウトボタンD101や、登録する商品の内のいくつかを個別にテイクアウトすることを指示するテイクアウト商品ボタンD103や、ドリンク画面やデザート画面に商品表示部D1−1の表示を切り替えるドリンクボタンD107,デザートボタンD109等が設けられている。会計表示部D1−3には、商品券やクレジットカードで会計を行う場合に押下する各種ボタンが設けられている。リスト表示部D1−4には、選択された商品の数量、商品名、単価、合計額等が表示される。
次に、(1)客が購入しようとする商品の全てがテイクアウト商品でない場合、(2)客が購入しようとする商品の一部をテイクアウト商品とする場合、(3)客が購入しようとする商品全てを一括してテイクアウト商品とする場合、の3通りについて説明する。
(1)客が購入しようとする商品の全てがテイクアウト商品でない場合
この場合は、前記商品登録画面D1中の商品表示部D1−1やセカンダリ表示部D1−2の各ボタンを押下・操作することで、所定の商品を選択する(ステップ2)。商品が選択されると、その商品がRAM337に記憶・登録される(ステップ3)。同時に、登録された商品が、リスト表示部D1−4にリスト表示される。一方ステップ2で、商品が選択されていない場合で、未だ商品登録が行われていない場合はステップ2に戻って商品が選択されるのを待ち、商品登録済の場合はステップ5に移行する(ステップ4)。
そしてこの例の場合、テイクアウトボタンD101とテイクアウト商品ボタンD103とを押下しないので、ステップ5,7を介して直接ステップ9に移行する。そして、登録する商品がまだある場合は、小計キーK3がPOSレジスタ310の入力部317で押下されないので、再びステップ1に戻り、商品登録の手順を繰り返す。一方小計キーK3(又は商品登録画面D1中の小計ボタンD123)が押下されると、請求金額が、前記商品登録画面D1のリスト表示部D1−4に表示される(ステップ10)。図20は、コーヒーとブレンドを1つずつ入力した時の商品登録画面D1を示している。同図に示すように、商品登録した商品とそれらの小計、合計額が、リスト表示部D1−4に表示される。そして、入力部317からテンキーK1等を用いて預かり金額を入力し(ステップ11)、最後に入力部317の現計キーK2(又は商品登録画面D1中の現計ボタンD121)を押下すると(ステップ12)、図示しないドロワーが開き、会計処理(金銭の授受などの代金決済)が行われる(ステップ13)。なお、前記小計キーK3(又は商品登録画面D1中の小計ボタンD123)の押圧はこれを省略(即ちステップ9,10を省略)するように構成してもよい(以下の例においても同様)。
会計処理が終わると、この例の場合はステップ14,18を介してステップ22に移行し、図21に示すような通常のレシート420がPOSレジスタ310のレシート発行部319から発行される。同時に、何れかのキッチンプリンタ380に、コーヒーとブレンドの調理を指示する調理指示シートの発行指示が出力され(ステップ23)、一連の商品登録処理が終了する。即ちこの例の場合は、テイクアウトラベルは発行されない。
(2)客が購入しようとする商品の一部をテイクアウト商品とする場合
この場合も、まず商品登録画面D1中の商品表示部D1−1やセカンダリ表示部D1−2の各ボタンを押下・操作することで、所定の商品を選択する(ステップ2)。商品が選択されると、その商品がRAM337に記憶・登録される(ステップ3)。同時に、登録された商品が、リスト表示部D1−4にリスト表示される。一方ステップ2で、商品が選択されていない場合で、未だ商品登録が行われていない場合はステップ2に戻って商品が選択されるのを待ち、商品登録済の場合はステップ5に移行する(ステップ4)。
この例の場合、テイクアウトボタンD101は押下されないので、テイクアウト商品ボタンD103が押下されない以上は、ステップ5,7,9を介して、ステップ1に戻り、引き続き商品の登録が行われる。この例の場合は、まずサラダとディッシュランチとパスタランチを1つずつテイクアウト商品でなく入力する、次に、テイクアウト商品とするピザトーストを入力し、このときはその次にテイクアウト商品ボタンD103を押下する(ステップ7)。これによってピザトーストがテイクアウト商品に指定され、RAM337にはピザトーストがテイクアウト商品である旨が登録される(ステップ8)。次に、再びステップ2,3において、テイクアウト商品とするいちごロールケーキを入力し、このときもその次にテイクアウト商品ボタンD103を押下する(ステップ7)。これによっていちごロールケーキもテイクアウト商品に指定され、RAM337にその旨が登録される(ステップ8)。次に小計キーK3(又は商品登録画面D1中の小計ボタンD123)が押下されると(ステップ9)、請求金額が、前記商品登録画面D1のリスト表示部D1−4に表示される(ステップ10)。図22はこのときの商品登録画面D1を示している。同図に示すようにこのときの商品登録画面D1のリスト表示部D1−4の商品リストの「ピザトースト」の下側と、「いちごロールケーキ」の下側には、それぞれ「≪テイクアウト≫」が表示される。
そして入力部317からテンキーK1等を用いて預かり金額を入力し(ステップ11)、最後に入力部317の現計キーK2(又は現計ボタンD121)を押下すると(ステップ12)、図示しないドロワーが開き、会計処理(代金決済)が行われる(ステップ13)。
会計処理が終わると、この例の場合はステップ14からステップ18に移行し、テイクアウト商品があるか否かを判断し(ステップ18)、テイクアウト商品があるので、ステップ19に移行する。ステップ19では、図23に示すような、テイクアウト商品毎にその下部に「≪テイクアウト」の印字が施されたレシート425を、POSレジスタ310のレシート発行部319から発行する。同時に、この例の場合は、ラベルプリンタ360に対して各テイクアウト商品についてテイクアウトラベルを発行するように指示を出力する(ステップ20)。図24はテイクアウトラベル430の一例を示す図である。同図に示すように、各テイクアウトラベル430には、商品の名称、原材料名、製造年月日、消費期限などが印字されており、各テイクアウトラベル430間は、ハーフカット線C1によって切断可能に枚葉状に連結されている。さらに同時にこの例の場合も、何れかのキッチンプリンタ380に、調理指示シートの発行を指示するが、その際、テイクアウト商品にはテイクアウトマークMを付すように指示を出力する(ステップ21)。図25はこのときの調理指示シート435の一例を示す図である。各調理指示シート435はハーフカット線C2によって連結されており、テイクアウト商品にはテイクアウトマークMとして「★」が表示されている。これによって、キッチンでは、調理を依頼された商品の内の何れの商品がテイクアウト商品であるかを容易に認識することができ調理等することができる。これによって、一連の商品登録処理を終了する。そしてレシート425と共にテイクアウトラベル430を受け取った客は、その後調理された商品を受け取り、テイクアウト商品でない商品は店内で飲食し、テイクアウト商品については客自身又はその代りに店員がそのテイクアウト商品にテイクアウトラベル430を貼り付け、持ち帰る。このように、事前会計を行うような場合に、レシート425と共にテイクアウトラベル430を自動的に発行するように構成したので、忙しい時間帯や繁忙期などにおいても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベル430を発行することを忘れてしまうというような問題を防止できる。
(3)客が購入しようとする商品全てを一括してテイクアウト商品とする場合
この場合も、まず商品登録画面D1中の商品表示部D1−1やセカンダリ表示部D1−2の各ボタンを押下・操作することで、所定の商品を選択する(ステップ2)。商品が選択されると、その商品がRAM337に記憶・登録される(ステップ3)。同時に、登録された商品が、リスト表示部D1−4にリスト表示される。一方ステップ2で、商品が選択されていない場合で、未だ商品登録が行われていない場合はステップ2に戻って商品が選択されるのを待ち、商品登録済の場合はステップ5に移行する(ステップ4)。
この例の場合、テイクアウト商品ボタンD103は押下されないので、テイクアウトボタンD101が押下されない以上は、ステップ5,7,9を介して、ステップ1に戻り、引き続き商品の登録が行われる。この例の場合は、コーヒーとブレンドを1つずつ入力した後に(即ち客が購入したい全ての商品を登録した後に)、テイクアウトボタンD101が押下される。テイクアウトボタンD101が押下されると(ステップ5)、POSレジスタ310のRAM337に、一括テイクアウトである旨の登録を行う(ステップ6)。次に小計キーK3(又は商品登録画面D1中の小計ボタンD123)が押下されると(ステップ9)、請求金額が、前記商品登録画面D1のリスト表示部D1−4に表示される(ステップ10)。図26はこのときの商品登録画面D1を示している。同図に示すようにこのときの商品登録画面D1のリスト表示部D1−4の商品リストの上部には、「テイクアウト」が表示される。次に入力部317からテンキーK1等を用いて預かり金額を入力し(ステップ11)、最後に入力部317の現計キーK2(又は現計ボタンD121)を押下すると(ステップ12)、図示しないドロワーが開き、会計処理(代金決済)が行われる(ステップ13)。
会計処理が終わると、この例の場合は一括テイクアウトが登録されているので、ステップ14からステップ15に移行し、図27に示すような、上部に「テイクアウト」の印字が施されたレシート440が、POSレジスタ310のレシート発行部319から発行される。同時に、この例の場合は、ラベルプリンタ360に対して全ての商品についてテイクアウトラベルを発行するように指示を出力する(ステップ16)。各テイクアウトラベルは、図示はしていないが、商品の名称、原材料名、製造年月日、消費期限などが印字されている。さらに同時に、この例の場合も、何れかのキッチンプリンタ380に、調理指示シートの発行を指示するが、その際、テイクアウトマークMを付すように指示を出力する(ステップ17)。図28はこのときの調理指示シート445の一例を示す図である。各調理指示シート445はハーフカット線C2によって連結されており、全ての調理指示シート445にテイクアウトマークMとして「★」が表示されている。これによって、キッチンでは、調理を依頼された商品全てがテイクアウト商品であることを認識して調理等することができる。これによって、一連の商品登録処理を終了する。そしてレシート440と共にテイクアウトラベルを受け取った客は、その後調理された商品を受け取り、全てのテイクアウト商品に客自身又はその代りに店員がテイクアウトラベルを貼り付け、持ち帰る。このように、事前会計を行うような場合に、レシート440と共にテイクアウトラベルを自動的に発行するように構成したので、忙しい時間帯や繁忙期などにおいても、持ち帰り商品に対してテイクアウトラベルを発行することを忘れてしまうというような問題を防止できる。
以上説明したように、POSシステム300は、客が買い上げる商品の代金決済がなされると、レシートを発行する装置であって、前記代金決済とレシートの発行を指示する締めキー(上記例では現計キーK2と現計ボタンD121がこれに相当する)と、前記締めキー(現計キーK2、現計ボタンD121)の操作がなされると、前記客が買い上げる商品の代金決済を行うと共に、前記商品がテイクアウトラベルの発行を必要とする商品である場合は、前記レシートと共に、テイクアウトラベルを発行するよう制御する制御手段(CPU331等)とを備えて構成されている。
また上記図24に示すように、制御手段(CPU331等)は、客が買い上げる商品のうち複数の商品についてテイクアウトラベル430を発行する必要がある場合、必要とする複数のテイクアウトラベル430を枚葉状に発行するよう制御しているが、これによって、テイクアウトラベル430を貼付しなければならない商品が複数ある場合、ラベル用紙の無駄を生じさせることがなく、経済的となるばかりか、特に台紙レスラベルプリンタを用いた場合は、台紙の無駄が生じず、より経済的となる。
またPOSシステム300は、客が買い上げる商品を登録する登録手段(RAM337等)を更に備え、制御手段(CPU331等)は、登録手段(RAM337等)で登録された商品の順にテイクアウトラベル430を発行するので、テイクアウトラベル430の貼付順序を間違えることを軽減させることができる。
またPOSシステム300は、客が買い上げる商品について、店内で飲食する商品、あるいは、持ち帰り商品であるか否かを選択する選択手段(テイクアウトボタンD101やテイクアウト商品ボタンD103等)を更に備え、制御手段は、客が買い上げる商品が選択手段で持ち帰り商品であると選択された商品である場合、テイクアウトラベルの発行を必要とする商品であると判断する。 即ち、テイクアウトラベルは、客が買い上げる商品のうち、持ち帰る商品であることが選択された商品に対してのみ選択的に発行される。これによって、客の要望に応じた臨機応変なテイクアウトラベルの発行対応を行うことができる。
なお、客が買い上げる商品にアレルギー物質を含む食材が含まれている場合は、その商品に含まれているアレルギー物質を、テイクアウトラベルに表記して発行することが好ましい。これによってアレルギー物質を原因とするトラブルを未然に防ぐことができる。
ところで、上記例では、釣銭が発生する場合について説明しているが、釣銭が発生しない場合、即ち請求金額と支払い金額が同一の場合は、前記ステップ11の預かり金額入力を省略し、小計キーK3の押下の後に、現計キーK2(又は現計ボタンD121)を押下すること(ステップ12)で、その後の処理を進めるようにしても良い。この場合も現計キーK2(又は現計ボタンD121)が締めキーとなる。
上記例では、現金で会計する場合について説明しているが、商品券で会計する場合やクレジットカードで会計する場合について以下に説明する。
まず、商品券で会計する場合は、上記図17に示すステップ11の預かり金額入力と、ステップ12の現計キーK2の押下の代りに、商品券の金額が固定の場合は、例えば図22の商品登録画面D1において、商品券釣無ボタンD111又は商品券釣有ボタンD113を押下する。商品券釣無ボタンD111を押下した場合は、釣銭が無いので、ドロワーが開き、商品券を収納する等の会計処理(ステップ13)を行った後、ステップ14に移行する。商品券釣有ボタンD113を押下した場合は、ドロワーが開き、リスト表示部D1−4にお釣りが表示されるので、ステップ13に移行してお釣りの支払い等の会計処理を行った後、ステップ14に移行する。一方、商品券の金額を置数する場合は、例えば図22の商品登録画面D1において、前記入力部317において商品券の金額を置数した後に、商品券置数釣無ボタンD115又は商品券置数釣有ボタンD117を押下する。商品券置数釣無ボタンD115を押下した場合は、釣銭が無いので、ドロワーが開き、商品券を収納する等の会計処理(ステップ13)を行った後、ステップ14に移行する。商品券置数釣有ボタンD117を押下した場合は、ドロワーが開き、リスト表示部D1−4にお釣りが表示されるので、ステップ13に移行してお釣りの支払い等の会計処理を行った後、ステップ14に移行する。
そして以上のように商品券で会計する場合は、上記商品券釣無ボタンD111又は商品券釣有ボタンD113又は商品券置数釣無ボタンD115又は商品券置数釣有ボタンD117が、上記現計キーK2(又は現計ボタンD121)に代わって、代金決済とレシートの発行を指示する締めキーになる。
次に、クレジットカードで会計する場合は、上記図17に示すステップ11の預かり金額入力と、ステップ12の現計キーK2の押下の代りに、該当するクレジット会社のボタン、即ち例えば図22の商品登録画面D1において、クレジットボタンD119を押下する。これによって会計処理(ステップ13)が行われ、ステップ14に移行する。また商品の登録の後に(小計キーK3の押下の後に)、クレジットの預かり金を入力部317を用いて入力し、その後クレジットボタンD119を押下するようにしてもよい。これによっても会計処理(ステップ13)が行われ、ステップ14に移行する。
そしてクレジットで会計する場合は、上記クレジットボタンD119が、上記現計キーK2(又は現計ボタンD121)に代わって、代金決済とレシートの発行を指示する締めキーになる。
なお、会計は、現金、商品券、クレジットを組み合わせて行っても良い。その場合は、例えば最後に用いた会計種別の会計処理を指示するボタンを、代金決済とレシートの発行を指示する締めキーとしても良い。
以上本発明にかかる商品販売データ処理装置の実施形態を説明したが、本発明にかかる商品販売データ処理装置は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの構成であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、POSシステムの構成に種々の変更が可能であることは言うまでもない。また上記例では、ラベルプリンタをPOSレジスタに隣接して設置したが、場合によっては、例えばキッチンプリンタに隣接して設置する等、他の場所に設置しても良い。またテイクアウトラベルの発行は、必ずしもラベルプリンタを用いて行う必要はなく、例えばPOSレジスタ、キッチンプリンタ等から発行させるように構成しても良い。またテイクアウトラベルの粘着面は、上記例のように熱によって活性化する構成のものの他、粘着面に剥離紙を貼着した構成のものであっても良いし、水分を付けることで活性化する構成のもの等であっても良い。
また上記POSシステムにおいては、商品を全て登録した後にテイクアウトボタンを押下するように構成したが、商品を登録する前(又は商品登録中)にテイクアウトボタンを押下することで、登録する全ての登録商品をテイクアウト商品とすることができるように構成しても良い。同様に、上記例では、登録する商品を選択した後にテイクアウト商品ボタンを押下するように構成したが、テイクアウト商品ボタンを押下した後に商品を選択・登録することで、その商品をテイクアウト商品とするように構成しても良い。また商品登録の前にテイクアウトボタンを押し、その後にテイクアウト商品ボタンを押下したような場合は、前記テイクアウトボタンによる指定はキャンセルされたものとし、その後は個別にテイクアウト商品を指定していくように構成しても良い。またテイクアウトボタンやテイクアウト商品ボタンを押下した後に再び同じボタンを続けて押下すると、その指定が解除されるように構成しても良い。
また上記POSシステムでは、商品ボタンとテイクアウト商品ボタンを用いて、選択した商品をテイクアウト商品としたが、それと共に(又はその代りに)、商品登録画面のリスト表示部に表示されている何れかの商品の真上を押下することでその商品を選択し、次にテイクアウト商品ボタンを押下することでその商品をテイクアウト商品とするように構成する等しても良い。また上記例では、個別にテイクアウト商品を選択する場合、テイクアウトしない商品とテイクアウトする商品とを同一の1枚のレシートに印刷・表示したが、これらを2枚の別々のレシートに印刷・表示するようにしても良い。
1 券売機(販売機) 11 タッチパネル
13 紙幣挿入口 15 紙幣返却口
17 硬貨投入口 19 硬貨返却口
21 食券及びラベル取出口 23 お釣り返却レバー
25 呼出ボタン 31 CPU
33 フラッシュメモリ 35 RAM
37 操作キー部 39 通信部
41 発券指示手段 43 発券手段
45 ラベル発行指示手段 47 ラベル発行手段
49 紙幣処理部 51 硬貨処理部
60 テイクアウトラベル G1 メニュー画面
G101,G103,G105,G107 タグ
G109 投入金額と残額を表示する欄 G111 領収書発行ボタン
G113 おつりボタン G115 選択商品一覧
G117 テイクアウトボタン(宣言手段) G119 やりなおしボタン
60 テイクアウトラベル G1−2 メニュー画面
G1−3 メニュー画面 G1−4 メニュー画面
G121−4 タグ 100 券売システム(販売システム)
110 管理装置(ストアコントローラ) 1´ 券売機
150 ラベルプリンタ 170 POSレジスタ
190 キッチン端末 210 LAN
300 POSシステム(商品販売データ処理装置)
310 POSレジスタ 311 装置本体部
313 店員用表示操作部 315 客用表示部
317 入力部(キー入力部) 319 レシート発行部
321 表示画面 331 CPU(制御部)
333 ハードディスク 335 ROM
337 RAM 339 通信部
341 印刷部 343 バス
360 ラベルプリンタ 361 表示部
363 ラベル発行部 365 CPU
367 ROM 369 RAM
371 通信部 373 インターフェース
375 サーマルヘッド駆動部 377 ステッピングモータ駆動部
379 カッター駆動部 380 キッチンプリンタ
381 バス 400 商品ファイル
K1 テンキー K2 現計キー
D1 商品登録画面 D1−1 商品表示部(メイン表示部)
D1−2 セカンダリ表示部 D1−3 会計表示部
D1−4 リスト表示部 D101 テイクアウトボタン
D103 テイクアウト商品ボタン D107 ドリンクボタン
D109 デザートボタン D111 商品券釣無ボタン
D113 商品券釣有ボタン D115 商品券置数釣無ボタン
D117 商品券置数釣有ボタン D119 クレジットボタン
D121 現計ボタン 420 レシート
425 レシート 430 テイクアウトラベル
435 調理指示シート 440 レシート
445 調理指示シート M テイクアウトマーク

Claims (9)

  1. 客が所望する商品を注文する販売機において、
    前記注文する商品を選択する選択手段と、
    前記注文する商品が持ち帰り商品であることを宣言する宣言手段と、
    前記宣言がなされると前記選択された商品に関するテイクアウトラベルの発行を指示するラベル発行指示手段と、
    を備えたことを特徴とする販売機。
  2. 前記販売機は、前記ラベル発行指示手段からのラベル発行指示命令に応じてテイクアウトラベルを発行するラベル発行手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の販売機。
  3. 請求項1に記載の販売機と、
    前記ラベル発行指示手段からのラベル発行指示命令に応じてテイクアウトラベルを発行するラベル発行手段と、を具備することを特徴とする販売システム。
  4. 前記ラベル発行手段によるテイクアウトラベルの発行は、前記選択された商品の代金が決済された時点、或いは、前記選択された商品の調理が完了した宣言がなされた時点、或いは、前記選択された商品が客に引き渡される宣言がなされた時点の何れかにおいて行われることを特徴とする請求項3に記載の販売システム。
  5. 客が買い上げる商品の代金決済がなされると、決済済みレシートを発行する商品販売データ処理装置において、
    前記代金決済と決済済みレシートの発行を指示する締めキーと、
    前記締めキーの操作がなされると、前記客が買い上げる商品の代金決済を行うと共に、前記商品がテイクアウトラベルの発行を必要とする商品である場合、前記決済済みレシートと共に、テイクアウトラベルを発行するよう制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記客が買い上げる商品のうち複数の商品についてテイクアウトラベルを発行する必要がある場合、必要とする複数のテイクアウトラベルを枚葉状に発行するよう制御することを特徴とする請求項5に記載の商品販売データ処理装置。
  7. 前記客が買い上げる商品を登録する登録手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記登録手段で登録された商品の順に前記テイクアウトラベルを発行することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の商品販売データ処理装置。
  8. 前記客が買い上げる商品について、店内で飲食する商品、あるいは、持ち帰り商品であるか否かを選択する選択手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記客が買い上げる商品が前記選択手段で持ち帰り商品であると選択された商品である場合、前記テイクアウトラベルの発行を必要とする商品であると判断することを特徴とする請求項5から請求項7の何れかに記載の商品販売データ処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記客が買い上げる商品にアレルギー物質を含む食材が含まれている場合、前記テイクアウトラベルの発行時に前記商品に含まれているアレルギー物質を前記テイクアウトラベルに表記して発行することを特徴とする請求項5から請求項8の何れかに記載の商品販売データ処理装置。
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