JP5239322B2 - 商品の代金精算システム - Google Patents

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Description

本発明は、時計、宝飾品を販売する宝飾店や、バックや鞄を扱う店、衣料品販売店、又は、ベーカリー店や菓子店あるいは惣菜店などの調理食品を販売する調理食品販売店など多岐に渡り利用及び活用することができる商品の代金精算システムに関するものである。本発明を説明するに当り、調理食品を取り扱う調理食品販売店を例に説明を行う。特に、焼き上がったパンや菓子等の調理食品を陳列し、お客が陳列されている調理食品をセルフサービスでトレイに載置して代金精算所へ持って行き、そこで店員によるトレイ上の調理食品の代金精算を行ういわゆるカフェテリア方式の調理食品販売店(調理食品を持ち帰る販売店を含む)へ導入し、好適な調理食品の代金精算システムを用いて分かりやすく説明を行う。
従来のベーカリー店や菓子店などの調理食品販売店には、焼き上がったパンや菓子等の調理食品を包装せずにそのまま開放された棚に陳列し、この陳列された調理食品をお客がセルフサービスでトレイに載置して代金精算場所へ持って行き、店員が代金の精算を行ういわゆるカフェテリア方式の店舗がある。
このような調理食品販売店における調理食品の代金精算システムとして、ICタグを用いた代金精算システムが提案されている(例えば、特許文献1)。このシステムは、調理食品の包装にICタグを取り付け、ICタグに書き込まれている調理食品の商品名や価格などの情報をICタグリーダで読み取り、読み取った情報に基づいて代金を精算するシステムである。このICタグを用いた代金精算システムによれば、調理食品の代金精算を短時間で効率良く正確に行うことが可能となる。
特開2007−293724号公報
上記のような代金精算システムでは、従来、調理食品に取り付けるICタグは、一度だけの使用で廃棄処分される場合が多かった。ところが、ICタグの単価が従前よりも安くなったとはいえ、ICタグを回収せずに使い捨てると、販売する調理食品の数と同数のICタグを廃棄することになり、その分、販売経費が嵩むこととなる。そこで、ICタグを再利用できれば、新たに購入するICタグの数を少なく抑えて経費節減が図れるため、上記のような代金精算システムにおいて、ICタグの再利用を促進するための新たな技術に対するニーズがある。
一度商品に取り付けたICタグを取り外して再利用する場合、ICタグに書き込まれている情報と新たに取り付ける商品の情報とを正確に一致させる必要がある。この情報の一致を確認しないで別の商品に付け替えたICタグを使用すると、代金精算時に実際の商品と情報とが一致せず、トラブルに繋がる可能性がある。
そのため、従来は、回収したICタグを再利用する場合、代金精算装置の訓練モードなどを用いてICタグに書き込まれている情報を確認した後、ICタグの保管場所を商品毎に分けて管理していた。そして、他の調理食品にICタグを取り付ける際、ICタグを該当する調理食品に対応する保管場所から選び出していた。ところがこのやり方では、ICタグに書き込まれている情報の確認作業や仕分作業に非常に手間が掛かる上に、情報の確認ミスやICタグの仕分け管理ミス、さらにはICタグの取り付け間違いなどが発生する可能性があり、ICタグを用いた代金精算システムの信頼性を損ねてしまうおそれがあった。
また、ホストコンピュータに接続されているICタグリーダ・ライタ装置を用いてICタグに調理食品の情報を書き込む場合、ICタグに書き込まれた情報を目視確認できる印字ラベルをICタグに貼付するが、このラベルは、現状では、ホストコンピュータに接続されているICタグリーダ・ライタ装置を含む一連の装置とは異なる装置で別途に印刷されている。そのため、ICタグへのラベルの貼り間違えなどの不手際が生じることがある。その場合、お客が購入する調理食品とその調理食品に取り付けられたICタグの情報とが一致しないため、会計時にお客が予定していた合計金額と提示される請求金額とに差額が生じ、お客に迷惑がかかるのみならず、お店の信用低下などの問題が生じかねなかった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、ICタグへの情報の書き込みを容易かつ正確に行え、効率良くICタグの再利用を図ることができる商品の代金精算システムを提供することにある。
上記課題を解決するため本発明にかかる商品の代金精算システムは、商品に関する少なくとも識別情報を含む情報が書き込まれたICタグと、ICタグを商品へ着脱自在とするICタグ着脱手段と、商品の代金を精算するための代金精算装置と、を備え、代金精算装置は、少なくとも商品の識別情報と値段とを含む商品データを複数記憶する記憶手段と、載置面を備え該載置面上にあるICタグと交信して情報の読み書きを行うICタグリーダ・ライタと、ICタグリーダ・ライタで読み取ったICタグに書き込まれている情報に基づいて商品の代金を計算する代金計算手段と、代金精算やICタグのリサイクルを行う動作モードを切り換えるモード切換手段と、ICタグのリサイクルを行う動作モードで載置面上にあるICタグを計数するICタグ計数手段と、ICタグ計数手段で計数したICタグの個数を表示するタグ個数表示手段と、ICタグのリサイクルを行う動作モードで一商品の商品データを呼び出してICタグリーダ・ライタを介して載置面上にあるICタグにまとめて商品データに基づき識別情報を書き込むICタグ書込み手段と、を備えることを特徴とする。
本発明では、少なくとも商品の識別情報と値段とを含む商品データを複数記憶する記憶手段と、載置面を備え該載置面上にある前記ICタグと交信して情報の読み書きを行うICタグリーダ・ライタと、ICタグリーダ・ライタで読み取ったICタグに書き込まれている情報に基づいて商品の代金を計算する代金計算手段と、代金精算やICタグのリサイクルを行う動作モードを切り換えるモード切換手段と、ICタグのリサイクルを行う動作モードで載置面上にあるICタグを計数するICタグ計数手段と、ICタグ計数手段で計数したICタグの個数を表示するタグ個数表示手段と、ICタグのリサイクルを行う動作モードで一商品の商品データを呼び出してICタグリーダ・ライタを介して載置面上にあるICタグにまとめて商品データに基づき識別情報を書き込むICタグ書込み手段と、を代金精算装置に設けたので、商品の代金精算時には代金精算手段にて代金精算処理を行うことができ、かつ、代金精算後にICタグ書込み手段にてICタグに情報を書き込むことができる。これにより、一度商品に付して使用したICタグを他の商品に付け換えて再利用(リサイクル)することが可能となる。また、商品の代金精算とICタグのリサイクルとを一の代金精算システムで実現できるので、別途のICタグ書込装置やシステムを導入することなく、ICタグのリサイクルを促進することができる。また、複数のICタグのデータをまとめて書き込むことなども可能になるので、必要な操作なども簡略化され、ICタグを効率良く再利用することができる。
また、上記の商品の代金精算システムでは、代金精算装置は、商品に関する情報を格納する情報格納手段と、情報格納手段に格納された商品に関する情報を読み出す読出手段と、を具備し、ICタグ書込み手段は、読出手段により読み出された商品の情報をICタグに書き込むとともに、読出手段により読み出された商品に関する情報を印字した印字物を出力する印字物出力手段を備えてもよい。
この構成によれば、代金精算装置でICタグに情報を書き込む際、書き込む情報を印字した印字物を出力することができる。したがって、印字物をICタグに取り付けることで、ICタグに書込まれた情報を目視にて確認することが可能となり、ICタグの取り違えなどの人為的ミスを未然に防止できる。また、代金精算時にICタグの読取不良が生じた場合でも、印字情報に基づいて代金精算を行うことができるので、商品の代金精算処理がスムーズに行えるようになる。
また、上記の商品の代金精算システムでは、ICタグ計数手段により計数されたICタグと同数の印字物を出力するようにしてもよい。
この構成によれば、商品の情報を印字する際に載置面上にあるICタグの個数をICタグ計数手段で計数することで、情報を書き込むICタグと同数の印字物を作成できる。これにより、情報が書き込まれたすべてのICタグに印字物を装着できるので、ICタグに書き込まれた情報とICタグに付された印字の情報とを一対一に正確に対応させることができる。また、万一ICタグへの情報の書込不良などが生じた場合でも、不良ICタグの存在を書込みデータと印字物の印字との照合結果から検知することができる。
また、上記の商品の代金精算システムでは、ICタグは、印字物出力手段により出力された印字物をその印字内容を外部から目視可能な状態で装着する印字物装着部を備えてもよい。
ICタグの情報を書き込んで再利用する場合、現在書込まれている情報と異なる別の商品の情報がICタグに書込まれることが多い。そのため、万一、ICタグの取り違えが生じても、商品へのICタグ取付時又は代金精算時に取り違えを発見できるようにしておく必要がある。そこで、ICタグに上記の印字物装着部を備えるようにする。これによれば、ICタグ取付時や代金精算時にICタグに書込まれた情報をシステムの操作者が目視で確認できるので、ICタグの取り違えに起因する人為的ミスを未然に防止できるようになる。
上記の印字物出力手段は、商品に関する情報として、少なくとも商品の品名、価格、コード情報を印字した印字物を出力するものであってもよい。
これによれば、ICタグの読取不良などが生じた場合でも、ICタグに取り付けられた印字物に印字された商品の品名、価格、コード情報を用いて商品の代金精算が可能であり、代金精算を滞りなく行うことができる。これにより、システムの操作者が戸惑うことなくスムーズに代金精算処理を行うことができる。
本発明にかかる表品の代金精算システムによれば、一つシステムでICタグによる代金精算が簡単にできると共に、使用済みの複数のICタグにまとめて商品の識別情報を書き込むことが安価で容易に再利用ができ、本代金精算システムが認識したICタグの数と実数との確認ができるので、載置面上のICタグの向きが悪い等の原因により必要な情報が書き込まれないICタグを商品に取り付けてしまうというミスを防ぐことができる


以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、パン等調理品を販売する店舗内の概略配置構成例を示す平面図である。本店舗は、お客がセルフサービスで陳列棚に陳列されているパン等の調理食品の中から好みの商品を選択してトレイに載せ、このトレイを代金精算場所まで運ぶいわゆるカフェテリア方式の店舗である。店舗100は、売場スペース101とバックルーム102とを有し、売場スペース101には、調理食品であるパン10を陳列する陳列棚103と、後述する代金精算装置60を設置する代金精算場所104と、来店したお客がパン10を選ぶ際に使用する後述するトレイ64が置かれているトレイ置場105とを備えている。なお106は出入口である。また店舗100のバックルーム102には、焼き上がったパン10をパン収納袋(後述)に入れたり、パン収納袋にICタグ(後述)を装着したりする作業を行う作業台(作業場所)108が設置されている。
図2は、陳列棚103に陳列されるパン10の外観構成例を示す図である。同図に示すパン10は、収納体であるパン収納袋20に収納されている。パン収納袋20は、透明で且つ柔軟性のある合成樹脂材料箔で袋状に構成され、表面側21と裏面側22の一端の合わせ辺には開口部23が設けられている。開口部23は、パン10を出し入れするためのもので、陳列時には開けた状態にしておくことで、通気性を確保する。また表面側21と裏面側22には、図示は省略するが、径が数ミリの多数の小孔が多数設けられている。このようにパン収納袋20に多数の小孔を設けたり、陳列時に開口部23を開けた状態にしておくことにより、パン10から出る水分をパン収納袋20の外部に逃がし、パン10を出来るだけ焼きたての状態に保って陳列することが可能となる。
パン収納袋20には、クリップ40によってICタグ30が装着されている。図3は、ICタグ30及びクリップ40の構成例を示す図である。ICタグ30とクリップ40は、図3に示すように、ICタグ30は、クリップ40のレバー44に設けた貫通孔45とICタグ30に設けた貫通孔33を貫通するリング状の連結具50を介して遊びを持った状態で吊り下げられている。そしてクリップ40は、図2に示すように、パン収納袋20の開口部23の一方の端部20aの近傍を挟んで装着される。これにより、ICタグ30はパン収納袋20に吊り下げた状態で取り付けられる。なお、クリップ40を装着する位置は、上記以外にもパン収納袋20の他の隅部あるいはその近傍などであっても良いし、パン収納袋20のいずれかの端辺であれば他の位置に挟んで装着しても良い。
図4は、ICタグ30の詳細構成例を示す拡大図である。ICタグ30は、樹脂材料からなる平板状の基部32を備え、基部32の内部にRFID(Radio Frequency Identification)タグ31が埋め込まれている。RFIDタグ31は、内蔵するアンテナ31aの面がICタグ30の表面30a及び裏面30bと平行になるように埋め込まれている。RFIDタグ31には、後述するようにパン10の商品情報が書き込まれる。
また、ICタグ30には、レシート装着部(印字物装着部)34が設けられている。レシート装着部34は、基部32の表面30aに設けた袋状の収納部であり、後述するレジスター62のレシート発行部62cで印字発行された名札レシート35を開口部34aから差し込んで装着する。名札レシート35には、ICタグ30を取り付けるパン10の名称、価格、及びそれらの情報が記録されたバーコードが印字されている。レシート装着部34は、透明あるいは半透明材料で構成されており、装着した名札レシート35の印字内容をICタグ30の表面30a側から目視可能になっている。なお、ICタグ30の基部32を透明あるいは半透明材料で構成し、かつ、名札レシート35の裏面側にも印字を設けておけば、ICタグ30の裏面30b側からも名札レシート35の印字内容を目視可能となる。
次に、代金精算場所104に設置される代金精算装置について説明する。図5は代金精算装置60の外観構成例を示す概略斜視図である。代金精算装置60は、ICタグ30の情報を読み取るとともにICタグ30に情報を書き込むICタグリーダ・ライタ61と、レジスター62とを備えている。
ICタグリーダ・ライタ61は、平坦面状のトレイ載置面63を備えている。また、トレイ載置面63に載置されたトレイ64上のICタグ30と交信するためのアンテナ65を備えている。アンテナ65は、トレイ載置面63の内部に設置されていて、トレイ載置面63から垂直上方に向かって電磁波を出力することで、トレイ載置面63上のトレイ64に載せられたICタグ30と直接データ授受を行うことができる。なお、トレイ64は電磁波を通すことができる合成樹脂材料などの誘電体材料で形成されている。
レジスター62は、操作入力部62a、店員側表示部62b、レシート発行部(印字物出力手段)62c、スキャナ部62d、客側表示部604、カードリーダ部607の各部を備えている。操作入力部62aは、店員が必要な情報の手入力操作を行うための各種操作ボタンを有している。店員側表示部62bは、店員が操作内容などを確認するためのもので、指でタッチすることで操作入力が可能なタッチパネル式の液晶画面からなる。客側表示部604は、お客が商品の購入金額などを確認するためのもので、商品価格などの表示が可能な液晶画面で構成されている。レシート発行部62cは、ICタグ30に取り付ける名札レシート35及び購入商品の明細を記したお客に手渡すレシートを印字発行するもので、レシート用紙に文字やバーコードを印字するプリンター機能を備えている。スキャナ部62dは、ICタグ30に取り付けられた名札レシート35のバーコードを読み取るためのハンディ型のスキャナなどで構成されている。カードリーダ部607は、クレジットカードなどの情報を読み取るための読取手段を備えている。
図6は、代金精算装置60の構成を示すブロック図である。代金精算装置60は、図5に示す各部に加えて、装置全体の動作を統括制御するためのCPU(中央演算処理装置)600、ハードディスクなどで構成された記憶部601、装置を動作させるためのプログラム等のデータが格納されたROM602、CPU600による処理実行時にデータを一時的に格納するためのRAM603、お客へ手渡す釣銭やお客からの預かり金を保管管理するドロア部605、LAN等のネットワークを介して他のコンピュータとの間で情報通信を行うための通信部606、CPU600の動作に伴うエラーなどを報知するブザーを備えた報知部608の各部を有している。在庫管理データなどの各種データは、ROM602以外にも記憶部601などに格納してもよい。CPU600は、後述するように、情報格納手段に格納されたパン10に関する情報を読み出す読出手段としての機能と、トレイ64上に載置されたICタグ30を計数するICタグ計数手段としての機能を有する。なお、図5に示した操作入力部62a、店員側表示部62b、レシート発行部62c、スキャナ部62d、客側表示部604、カードリーダ部607は、それぞれ図6に示す同符号の各部に対応している。
レジスター62は、ICタグリーダ・ライタ61が読み取った情報を入力して登録し、該情報に基づいてトレイ64上のパン10の合計代金を計算する代金精算手段としての機能を有する。また、情報格納手段から読み出した後述する商品マスタデータあるいは在庫管理データに基づいて、ICタグリーダ・ライタ61を介してトレイ64上のICタグ30へ商品データを書き込むICタグ書込み手段としての機能も有する。
図7は、レジスター62の店員側表示部62bに表示したメニュー画面の構成例を示す図である。メニュー画面では、表示されるタッチボタン70として、代金精算手続を行うための各種機能を実行するボタンとともに、ICタグ30のデータを書き込んで再利用するためのICタグ・リサイクルボタン70aが設けられている。ICタグ・リサイクルボタン70aを押すことによって、代金精算装置60の動作モードをICタグ・リサイクルモードに切り換えることができる。このICタグ・リサイクルモードの詳細については後述する。なお、 前記ICタグ・リサイクルボタンをメニュー画面に設けているが、お客が購入する商品を買い上げ登録する画面、代金清算を行う画面に前記ICタグ・リサイクルのボタンをプリセットしておき適宜使用する方法を用いても良い。
図8は、ROM602や記憶部601に格納された商品マスタデータ及び在庫管理データの一例を示す図である。同図に示すように、商品マスタデータ75には、各商品の商品コード、商品名称、値段(商品価格)、データ区分、登録日時分秒などのデータが記録されている。また、各商品にはバーコード(コード情報)が付与されている。データ区分とは、ICタグ30の在庫管理を行うか否かの情報を示すものである。一方、在庫管理データ76には、各商品の商品コード、商品名称、値段のほか、適正ICタグ作成個数、売個数、現在在庫個数、ICタグ作成開始個数、ICタグ作成日時などのデータが記録されている。在庫管理データ76でも、各商品にはバーコードが付与されている。また、各商品には在庫管理番号が割り振られている。ここで、適正ICタグ作成個数とは、ICタグ作成の上限値(個数)を規定するものである。また、現在在庫個数とは、陳列棚103に陳列されているICタグ30が装着されたパン10と調理が完了した調理食品に取り付けるために用意しているICタグ30の個数を示す。ICタグ作成開始個数とは、後述するようにICタグ30の作成(ICタグ30へ情報の書き込み)を自動で行う場合におけるICタグ作成開始を指示する基準個数を示すものである。
ここで、出来上がったパン10を陳列棚103に陳列する準備段階から、お客(購入者)がパン10を購入して代金精算手続きを終えるまでの手順について説明する。図9は、この手順を説明するためのフローチャートである。まず、店員は、図1に示すバックルーム102内でパン10を焼き、焼き上がったパン10を作業台108上でパン収納袋20に入れる。また、あらかじめICタグリーダ・ライタ61などによって、ICタグ30にパン10の商品データ(商品名称、商品価格)を書き込んでおく。それとともに、レシート発行部62cなどで図4に示す名札レシート35を発行しておき、該名札レシート35をICタグ30のレシート装着部34に装着しておく。このICタグ30をパン収納袋20の開口部23の近傍にクリップ40で装着する(ステップST1)。次に店員は、パン収納袋20に入ったパン10を、パン収納袋20の開口部23が開いたままの状態で、種類ごとに分類して陳列棚103に陳列する(ステップST2)。
陳列棚103に陳列されているパン10を選んだお客は、パン10をICタグ30が装着されたパン収納袋20ごとトレイ64上に載置する(ステップST3)。お客は選んだパン10をトレイ64に載せたら、トレイ64を代金精算場所104まで持って行き、図5に示すようにICタグリーダ・ライタ61のトレイ載置面63に載置する(ステップST4)。
パン10を載せたトレイ64がトレイ載置面63に載置されると、アンテナ65でICタグ30の情報が読み取られる(ステップST5)。読み取られた情報は、レジスター62に送信される。レジスター62のCPU600は、受信した情報と一致する商品情報(商品名、価格、コード情報)を自身が記憶する商品マスタデータ75を読み出し、それに基づいてトレイ64上のパン10の合計代金を算出して表示する。店員がお客から代金を受け取ってレジスター62で締め操作を行うと、レシート発行部62cで代金精算の明細を印字したレシートが発行される。これにより代金精算手続が終了する(ステップST6)。このとき精算された調理食品と対応する在庫管理データ76を読み出し、販売した個数分売個数が加算され、現在在庫個数より販売した個数分が減算される。この際、店員は、代金精算が終了したパン10のパン収納袋20に装着されているICタグ30を取り外して回収する(ステップST7)。また店員は、ICタグ30をパン収納袋20から取り外し、パン10をパン収納袋20ごと、図示しない持ち帰り用の外袋に入れてお客に手渡す(ステップST8)。
さらに、本実施形態の代金精算システムでは、上記の代金精算手続が終了した後、パン収納袋20から取り外したICタグ30の商品情報を書き込むことができる。以下、図10のフローチャートを用いてこの手順を詳細に説明する。なお、ここではICタグ30の書込み(ICタグ30の作成)を手動操作で行う場合について説明する。まず、店員によって、店員側表示部62bのメニュー画面にあるICタグ・リサイクルボタン70aが押されると、代金精算装置60がICタグリサイクルモードに切り換わり(ステップST10)、図11の表示例が店員側表示部62bに表示されている。図11に示す例では、店員側表示部62bに表示される商品データ80には、商品コード、識別コード、商品名称、商品価格の各情報が含まれている。
続いて、店員は、ステップST7でパン収納袋20から取り外されたICタグ30を載せたトレイ64をトレイ載置面63に載置する(ステップST11)。この際、ICタグ30は、複数個をまとめてトレイ64に載せることができる。この状態で、ICタグ30へ書き込み予定の商品データの呼び出しを行う(ステップST12)。店員側表示部62bに表示された商品データ80のバーコードと表記されたボタンをタッチし、各調理食品のデータを呼び出すバーコードと商品名称とが記載されたコードブックより、今回書き込み予定の商品データと対応するバーコードをスキャナ62dを用いて読み込ませ、入力ボタン82を押下することにより書き込み予定の商品データの呼び出しが行われる。またこのとき、ICタグリーダ・ライタ61を介して得たデータに基づき、CPU600によりトレイ64上のICタグ30の個数が計数される(ステップST13)。その後、呼び出された商品データと計数されたトレイ64上のICタグ30の個数とが店員側表示部62bに表示される(ステップST14)。
また、店員側表示部62bには、商品データ80をICタグ30に書き込む作業を実行するための実行ボタン81が設けられている。この実行ボタン81が押される(ステップST15)ことで、商品データ80の情報がトレイ64上のICタグ30に書き込まれる(ステップST16)。こうして、ICタグ30に格納された商品情報のデータが書き込まれる。なお、店員側表示部62bには、入力ボタン82、終了ボタン83が設けられている。
その後、レシート発行部62cにおいて、商品データ80の情報が印字された名札レシート35が印字発行される(ステップST17)。図12は、発行される名札レシート35の一例を示す図である。名札レシート35は、トレイ64上のICタグ30と同数が一括して出力される。このときの名札レシート35は、同図(a)に示すように、各名札レシート35が短冊状に連なった状態で発行される。なお、各名札レシート35の間には、それらの分離を容易にするためレシート正面より左右どちらか一方の端部のみを残して、破線35bで示す位置を切り離す方法により、横長の細片状がバラバラになることが無く連なった状態となっているので取扱いやすい。また、ミシン目を破線35bの位置に入れておいてもよい。また、名札レシート35は、同図(b)に示すように、横長の細片状で、左右両側に同一の印字が設けられている。この名札レシート35は、中央に設けた折曲線35aにて山折りに折り曲げれば、表裏両面に同じ印字が表示された状態となる。この状態の名札レシート35をICタグ30のレシート装着部34に装着すれば、ICタグ30の表裏両面から印字内容を目視可能な状態となる。
ICタグ30への商品データの書き込みが終了したら、店員は、ICタグ30を載せたトレイ64をトレイ載置面63から降ろす(ステップST18)。その一方で、連なった各名札レシート35を一枚ずつ切り離す。そして、ICタグ30のレシート装着部34に名札レシート35を装着する(ステップST19)。これにより、ICタグ30をこれまでとは異なる種類のパン10に取り付けて使用可能な状態となる。
以上説明したように本実施形態の代金精算システムによれば、代金精算装置60は、ICタグ30の情報を読み取って代金の精算を行う代金精算機能とICタグ30に情報を書き込むICタグ書込み機能の両方の機能を備えるので、パン10の代金精算時には代金精算機能にて代金精算処理を行うことができ、かつ、代金精算後にはICタグ書込み換機能にてICタグ30に情報を書き込み、一度パン10に付して使用したICタグ30を他の種類のパン10に付け換えて再利用(リサイクル)することが可能となる。このように、パン10の代金精算とICタグ30のリサイクルとを一の代金精算システムで実現できるので、別途のICタグ書込装置やシステムを導入することなく、ICタグ30のリサイクルを促進することができる。また、ICタグ30に情報の書き込みを行う際には、一度に複数個のICタグ30をトレイ64に載せて、これら複数のICタグ30のデータをまとめて書込むことができる。これにより、必要な操作なども簡略化され、ICタグ30を効率良くリサイクルすることができる。
また、この代金精算システムでは、代金精算装置60でICタグ30に書き込まれている情報を書き込む際、書き込んだ後の情報を印字した名札レシート35を出力することができる。この名札レシート35をICタグ30に装着することで、ICタグ30に書き込まれている情報を目視にて確認することが可能となるので、ICタグ30の取り違えなどの人為的ミスを未然に防止できる。また、代金精算時にICタグ30の読取不良が生じた場合などでも、名札レシート35に印字された情報に基づいて代金精算を行うことができるので、代金精算処理がスムーズに行える。
なお、本実施形態では、代金精算後にパン収納袋20に装着されているICタグ30を取り外して回収し、回収したICタグ30をまとめてトレイ64に載せてICタグ30の商品情報の書き込みを行う場合を説明したが、これ以外にも、次のような方法でICタグ30の商品情報の書き込みを行うことが可能である。すなわち、図9で示すステップST6のパン10の代金精算終了後(お客へ手渡すレシートの発行後)、トレイ64上に載置されているパン10の収容されたパン収納袋20にICタグ30が装着されている段階で、他のパン10に関する商品情報をICタグ30へ書き込むようにする。また、それと同時に当該商品情報を印字した名札レシート35を発行する。
この方法によれば、トレイ64上のパン10の代金精算が終了した時点で、トレイ64上のパン収納袋20に装着されているICタグ30には、すでに新しいパン10の情報が書き込まれた状態となる。したがって、代金精算手続きが終了した後、パン収納袋20からICタグ30を取り外して回収し、このICタグ30に新しい商品情報が印字された名札レシート35を装着すれば、ICタグ30に情報を書み込む作業が完了する。これにより、代金精算手続と別作業でICタグ30に情報を書み込む作業を行う必要がなくなるので、ICタグ30に情報の書み込みに伴う操作間違えなどの不手際を未然に防止できるとともに、必要の無い商品情報や間違った商品情報をICタグ30へ書込むおそれが少なくなる。
また、この方法によれば、トレイ64上のパン10の代金精算が終了した時点で、ICタグ30の情報を書き込み新しいICタグ30を自動的に作成することが可能となる。このICタグ30を自動的に作成する手順について簡単に説明すると、例えば、図8に示す例では、在庫管理番号10001のアンパンの場合、現在在庫個数とICタグ作成開始個数とが同じ(いずれも5個)である。ICタグ30の作成を自動で行うように設定している場合、このように現在在庫個数がICタグ作成開始個数以下になった時点でICタグ30の作成が開始される。ICタグ30の作成が完了すると、作成されたICタグ30の個数が現在在庫個数に加えられる。なお、陳列棚103に陳列されているパン10の個数に基づいてICタグ30を作成する以外にも、パン10の出来上がりに合わせてICタグ30を作成するようにしてもよい。その場合は、出来上がったパン10と同数のICタグ30を作成すればよい。
また、ICタグ30の情報を書き込む際、在庫管理データ76に基づいて、今後陳列棚103で不足が予想されるパン10(現在トレイ64上でICタグ30が装着されているパン10とは異なる種類のパン10)の情報を在庫管理データ76から読み出してICタグ30に書き込むことで、現在良く売れているパン10に関する商品情報の書き込みを優先すれば、良く売れているパン10を今後多く販売する場合でも、パン10に取り付けるICタグ30が不足することを防げるようになる。なお、ここでは、上記のように在庫管理データ76に基づいてICタグ30に書き込むデータを選択するほか、在庫管理データ76の代わりにパン10の注文データあるいはパン10の調理完了データなどに基づいてICタグ30へ書き込むデータを選択するようにしてもよい。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、ICタグリーダ・ライタ61は、上記実施形態で示す据置型のものに限らず、トレイ64上のICタグ30との交信が可能な交信範囲及び交信距離を備えたものであれば、ハンディ型のICタグリーダ・ライタなどを用いてもよい。その場合は、ハンディ型のICタグリーダ・ライタをトレイ64の上方からICタグ30にかざすことで情報の読み書きを行う。
なお、ICタグ30は着脱自在であるクリップ40でパン収納袋20に装着されているので、上記実施形態で示した代金精算方法以外にも、代金精算の際にあらかじめパン収納袋20からICタグ30を取り外しておき、ICタグ30だけをICタグリーダ・ライタ61のトレイ載置面63に載せることも可能である。また、ICタグ30に記憶させるデータはパン10の価格情報のみであっても良い。
また、本発明の上記実施形態例では、読み取られたICダグ30の情報に基づき、レジスター62のCPU600で、前記ICダグ30の情報と一致する商品情報をレジスター62自身が記憶する商品マスタデータ75により読み出し、トレイ64上のパン10の合計代金を算出しているが、レジスター62自身に商品マスタデータ75を記憶保持させず、会計に必要な商品情報全てをICタグ30へ記憶させておき、商品マスタデータ75が無い状態であってもトレイ64上のパン10の合計代金を算出できるようにしても良い。この場合、ICタグ30へ商品情報を自動で書き込むために在庫管理データ76をレジスター62自身に記憶させておき、会計で必要な値段等の情報は、ICタグ・リサイクルの選択時に店員側表示部62bに表示される図11の商品データ80で示す情報と、ICタグ30の在庫を管理する在庫管理データ76の情報とに基づき、ICタグ30へ商品情報を書き込む方式を用いる。これにより、商品情報をICタグ30へ書き込む仕組みをよりシンプルにすることが出来る。
また、本発明の代金精算システムを導入する調理食品販売店は、未包装の調理食品を陳列し、お客が陳列された調理食品を選択してセルフサービスでトレイ64上に取り代金精算場所へ運ぶカフェテリア方式の食品販売店舗であれば、扱う調理食品の種類はパンには限定されず、例えば菓子店で扱う菓子類や、惣菜店で扱う惣菜類などを調理食品としても良いし、それ以外にも種々の調理された食品を本発明の調理食品として適用できる。また、本発明の上記実施形態では、販売する商品として調理食品を取り上げ説明を行っているが、本発明に係る代金清算システム及び代金清算方法は、調理食品に限らず、例えば、時計及び宝飾品などICタグを商品に付して会計清算を行う販売店であれば、特に販売する商品に限定されることなく広く用いられても良い。なお、商品が調理食品の場合は、商品に直接ICタグを装着できない為、商品を収納する収納体にICタグを装着しているが、時計や宝飾品等の商品にICタグを装着する装着手段としては、紐等を用いて商品に装着してもよい。
本発明の一実施形態にかかる調理食品の代金精算システムを導入するベーカリー店の店舗内配置構成例を示す概略平面図である。 陳列棚に陳列されるパンの外観構成例を示す図である。 ICタグとクリップの構成例を示す図である。 ICタグの詳細構成例を示す図である。 代金精算装置の外観構成例を示す斜視図である。 代金精算装置の構成例を示すブロック図である。 レジスターの表示部に表示したメニュー画面を示す図である。 代金精算装置に格納された商品マスタデータと在庫管理データの一例を示す図である。 パンの代金精算処理の手順を示すフロー図である。 ICタグへの商品情報の書き込みを行う手順を示すフロー図である。 商品情報などを表示した表示部を示す図である。 発行された名札レシートの構成例を示す図である。
符号の説明
10 パン(調理食品)
20 パン収納袋(収納体)
30 ICタグ
31 RFIDタグ
32 基部
34 レシート装着部(印字物装着部)
35 名札レシート(印字物)
40 クリップ(着脱手段)
60 代金精算装置
61 ICタグリーダ・ライタ
62 レジスター(代金計算手段、ICタグ書込み手段)
62a 操作入力部
62b 店員側表示部
62c レシート発行部(印字物出力手段)
62d スキャナ部
63 トレイ載置面
64 トレイ
65 アンテナ
70 タッチボタン
70a ICタグ・リサイクルボタン
75 商品マスタデータ
76 在庫管理データ
80 商品データ
81 実行ボタン
82 入力ボタン
83 終了ボタン
600 CPU(読出手段、ICタグ計数手段)
601 記憶部(情報格納手段)
602 ROM(情報格納手段)
603 RAM
604 客側表示部
605 ドロア部
606 通信部
607 カードリーダ部
608 報知部

Claims (5)

  1. 商品の代金の精算を行う商品の代金精算システムであって、
    前記商品に関する少なくとも識別情報を含む情報が書き込まれたICタグと、
    前記ICタグを前記商品へ着脱自在とするICタグ着脱手段と、
    前記商品の代金を精算するための代金精算装置と、を備え、
    前記代金精算装置は、
    少なくとも前記商品の識別情報と値段とを含む商品データを複数記憶する記憶手段と、
    載置面を備え該載置面上にある前記ICタグと交信して情報の読み書きを行うICタグリーダ・ライタと、
    前記ICタグリーダ・ライタで読み取った前記ICタグに書き込まれている情報に基づいて前記商品の代金を計算する代金計算手段と、
    代金精算やICタグのリサイクルを行う動作モードを切り換えるモード切換手段と、
    ICタグのリサイクルを行う動作モードで前記載置面上にあるICタグを計数するICタグ計数手段と、
    前記ICタグ計数手段で計数したICタグの個数を表示するタグ個数表示手段と、
    ICタグのリサイクルを行う動作モードで一商品の商品データを呼び出して前記ICタグリーダ・ライタを介して前記載置面上にある前記ICタグにまとめて前記商品データに基づき識別情報を書き込むICタグ書込み手段と、
    を備えることを特徴とする商品の代金精算システム。
  2. 前記代金精算装置は、前記商品に関する情報を格納する情報格納手段と、該情報格納手段に格納された前記商品に関する情報を読み出す読出手段と、を具備し、
    前記ICタグ書込み手段は、前記読出手段により読み出された前記商品の情報を前記ICタグに書き込むとともに、
    前記読出手段により読み出された前記商品に関する情報を印字した印字物を出力する印字物出力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品の代金精算システム。
  3. 前記印字物出力手段は、前記ICタグ計数手段により計数された前記ICタグと同数の印字物を出力することを特徴とする請求項に記載の商品の代金精算システム。
  4. 前記ICタグは、前記印字物出力手段により出力された印字物をその印字内容を外部から目視可能な状態で装着する印字物装着部を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の商品の代金精算システム。
  5. 前記印字物出力手段は、前記商品に関する情報として、少なくとも前記商品の品名、価格、コード情報を印字した印字物を出力することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の商品の代金精算システム。
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