JP7087645B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置に関し、より詳細には、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシン等の飲料供給装置に関するものである。
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等の処理を行って飲料を生成し、容器であるカップに対して飲料を供給するものである。
そのような飲料供給装置では、配置されたカップを撮像するカメラ等の撮像部を備え、かかる撮像部で撮像することにより取得された画像情報と、メモリに記憶された容器に関する情報とから容器の種類を判定し、判定された容器に関連付けられた飲料メニューと飲料サイズとを表示部に表示して、選択された飲料を供給するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-159941号公報
上述した特許文献1に提案された飲料供給装置では、容器の種類を判定した後に、判定された容器に関連付けられた飲料メニューと飲料サイズとを表示部に表示して、利用者の選択を促すことにより選択間違いの機会を低減させるようにしている。
しかしながら、そのように判定された容器に関連付けられた飲料メニュー等を表示部に表示して利用者の選択を促すだけでは、利用者は、判定された容器に関連付けられた飲料メニュー等しか選択できず、利用者が本来求める飲料を購入できない虞れがある。つまり、取得された画像情報が不十分であるために容器の種類の判定を誤ってしまった場合や、店舗の店員から渡されたカップが本来受け取るべきカップと種類が異なる場合には、利用者が本来求める飲料が供給されない虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、利用者が求める飲料を供給することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、前記飲料を選択するための選択部と、前記容器の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した情報から前記容器の種類を判定する容器判定手段と、前記選択部で選択された飲料と、前記容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とを比較し、一致する場合には、前記飲料生成部に飲料を生成させて前記容器への供給を開始する一方、一致しない場合には、前記選択部で飲料を再度選択させる制御部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記選択部で選択された飲料と、前記容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とが一致しない場合には、前記情報取得手段に前記容器の情報を新たに取得させるとともに前記容器判定手段に前記容器の種類を判定させ、前記選択部で飲料を再度選択させることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記情報取得手段は、前記容器の画像情報を取得するものであることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記容器判定手段は、前記情報取得手段で取得した画像情報から前記容器に付されたサービス提供者固有の識別情報を検出した場合に、前記容器の種類を判定することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部を備え、前記容器判定手段は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出した場合に、該容器の種類を判定することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部を備え、前記容器判定手段は、前記扉開閉検知部により前記入口が閉成されたことが検知されたことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記容器判定手段で判定した容器に供給可能な飲料と同価格の他の飲料を前記選択部で選択することを許容することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記容器判定手段で前記容器の種類を判定できない場合、前記選択部で選択された飲料を前記飲料生成部に生成させて前記容器への供給を開始することを特徴とする。
本発明によれば、容器判定手段が、容器の情報を取得する情報取得手段で取得した情報から容器の種類を判定し、制御部が、飲料を選択するための選択部で選択された飲料と、容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とを比較し、一致する場合には、飲料生成部に飲料を生成させて容器への供給を開始する一方、一致しない場合には、選択部で飲料を再度選択させるので、飲料の供給過程において利用者に意思表示を示させることができ、従来のように判定された容器に関連付けられた飲料のみしか選択できない場合に比して利用者が求める飲料を供給することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 図3は、図2に示した制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図4は、図3における容器の種類の判定処理の処理内容を示すフローチャートである。 図5は、図4に示した容器の種類の判定処理における判定で用いる要素について説明するための説明図である。 図6は、図2に示した制御部が実施する撮像部汚れ判定処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すもので、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、例えばカップ等の容器Cにコーヒー等の飲料を供給するものである。このような飲料供給装置は、装置本体1を備えている。
装置本体1は、本体キャビネット10及び前面扉20を備えている。本体キャビネット10は、前面が開口した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部11が設けてある。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット10の前面の開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉20は、前面が接客面を構成しており、表示部21、飲料供給部22、開閉扉23が設けてある。表示部21は、例えば液晶タッチパネルで構成してあり、各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作を行うことで飲料を選択することができる選択部21aを有している。かかる選択部21aは、飲料の種類に応じて設けてある。
飲料供給部22は、表示部21の下方側に設けてあり、ノズル22aとステージ22bとを有している。ノズル22aは、飲料生成部11で生成された飲料を下方に向けて吐出するものである。ステージ22bは、ノズル22aの下方域に設けてある。このステージ22bは、容器Cを載置させるものであり、円弧状のストッパ22cが設けてある。
開閉扉23は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成されるものであり、飲料供給部22の入口22dを覆うのに十分な大きさを有している。この開閉扉23は、左側端部が前面扉20に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉23は、飲料供給部22に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部22に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部22の入口22dを閉成させることが可能であり、飲料供給部22から離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料供給部22の入口22dを開成させることが可能である。
図2に示すように、飲料供給装置は、容器検出部24、撮像部25、扉開閉検知部26、扉開閉ロック機構27及び制御部30を備えている。
容器検出部24は、例えば光センサ等により構成されるもので、飲料供給部22における容器Cの配置の有無、すなわちステージ22bに容器Cが載置されたか否かを検出するものである。かかる容器検出部24は、容器Cの有無の検出結果を制御部30に与えるものである。
撮像部25は、飲料供給部22に設けられており、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を搭載している。この撮像部25は、ステージ22bに載置された容器Cを撮像して該容器Cの画像情報を生成するものである。かかる撮像部25は、生成した画像情報を制御部30に与えるものである。
扉開閉検知部26は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてあり、例えば光センサ等で構成されるものである。この扉開閉検知部26は、開閉扉23による入口22dの開閉を検知するものであり、より詳細には、入口22dが閉成、すなわち開閉扉23が閉となるか否かを検知するものである。かかる扉開閉検知部26は、開閉扉23が閉となるか否かの検知結果を制御部30に与えるものである。
扉開閉ロック機構27は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてある。この扉開閉ロック機構27は、入口22dを閉成する開閉扉23が閉となる状態を保持させて該開閉扉23が前方に向けて揺動することを規制するロック状態と、該開閉扉23が前方に向けて揺動することを許容する解除状態との間で択一的に切替可能なものである。かかる扉開閉ロック機構27の切り替えは、制御部30から与えられる指令に応じて行われる。
制御部30は、上述した飲料生成部11、表示部21、容器検出部24、撮像部25、扉開閉検知部26、扉開閉ロック機構27に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部28に記憶されたプログラムやデータに従って、これら各部の動作を統括的に制御するものである。この制御部30は、後述する容器の種類の判定処理で容器Cの種類の判定を行う容器判定処理部(容器判定手段)30aを有している。
尚、制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
また記憶部28は、対応テーブル28aと基準情報28bとを記憶している。対応テーブル28aは、容器の種類の判定処理で用いられる情報であり、撮像部25で生成された画像情報と、容器Cの種類との関係を格納している。基準情報28bは、後述する撮像部汚れ判定処理で用いられる情報であり、初期の飲料供給部22を撮像した画像情報を数値化したものであり、飲料供給部22に形成された線や模様等の目印を含むものである。
図3は、図2に示した制御部30が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる飲料供給制御処理の処理内容を説明しながら飲料供給装置の動作について説明する。
この飲料供給制御処理において制御部30は、容器検出部24が、容器Cが飲料供給部22に有ると検出したか否かを判断する(ステップS110)。すなわち、容器検出部24は、容器Cがステージ22bに載置されたか否かを検出する。容器Cが有ると検出された場合(ステップS110,Yes)、制御部30は、容器の種類の判定処理を実施する(ステップS120)。一方、容器Cが有ると検出されない場合(ステップS110,No)には、制御部30は、ステップS110の判断処理を繰り返す。
図4は、図3における容器の種類の判定処理の処理内容を示すフローチャートである。この容器の種類の判定処理において制御部30の容器判定処理部30aは、撮像部25を通じて読み取られて生成された画像情報を取得する(ステップS121)。
そして、容器判定処理部30aは、記憶部28より対応テーブル28aを読み出し(ステップS122)、画像情報と対応テーブル28aとにより容器Cの種類を判定する(ステップS123)。より詳細には、画像情報から数値化した数値化情報において、図5に示すように容器Cの上面開口C1の直径(最大幅)aと高さbとの比が、対応テーブル28aにおける数値化情報の各比と一致するか否かを判断し、一致した容器Cの種類を判定する。この容器Cの種類を判定を行った制御部30は、その後に手順をリターンさせて今回の容器の種類の判定処理を終了する。
そのようにして容器の種類の判定処理を実施した制御部30は、扉開閉検知部26の検知結果をもとに、開閉扉23が閉であるか否かを判断する(ステップS130)。開閉扉23が閉でない場合(ステップS130,No)には、ステップS130の判断処理を繰り返す。一方、制御部30は、開閉扉23が閉である場合(ステップS130,Yes)には、扉開閉ロック機構27を用いて開閉扉23を閉状態にロックする(ステップS140)。
そして制御部30は、表示部21の選択部21aが利用者にタッチされることにより選択されることを待つ待ち状態となる(ステップS150)。選択部21aが選択された場合(ステップS150:Yes)、制御部30は、ステップS120で判定した容器Cに関連付けられた飲料と、選択部21aで選択された飲料とが一致するか否かを判断する(ステップS160)。
一致しない場合(ステップS160:No)、制御部30は、表示部21に再度選択を促す旨の表示を行い(ステップS170)、ステップS150の処理に戻る。
一方、一致する場合(ステップS160:Yes)、制御部30は、飲料生成部11に対して、供給する飲料の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS180)。その後、制御部30は、飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断する(ステップS190)。飲料供給が終了していない場合(ステップS190,No)には、制御部30は、ステップS180に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。一方、飲料供給が終了した場合(ステップS190,Yes)には、制御部30は、扉開閉ロック機構27による開閉扉23の閉状態のロックを解除し(ステップS200)、その後に手順をリターンして今回の飲料供給制御処理を終了する。
以上説明したように、上記飲料供給装置においては、撮像部25及び制御部30が容器Cの画像情報を取得する情報取得手段を構成している。
そのような飲料供給装置においては、飲料の供給とは関係なく、予め決められたタイムスケジュールに従って、次のような撮像部汚れ判定処理を行う。
図6は、図2に示した制御部30が実施する撮像部汚れ判定処理の処理内容を示すフローチャートである。
この撮像部汚れ判定処理において制御部30は、撮像部25を通じて読み取られて生成された画像情報を取得し(ステップS211)、記憶部28から基準情報28bを読み出す(ステップS212)。
そして制御部30は、画像情報と基準情報28bとを比較して、基準情報28bに含まれる目印(特徴部分)が画像情報に有るか否かを判断する(ステップS213)。
特徴部分が有ると判断した場合(ステップS213:Yes)、制御部30は、撮像部25に汚れがないと判定し(ステップS214)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
一方、特徴部分がないと判断した場合(ステップS213:No)、制御部30は、撮像部25に汚れが有ると判定する(ステップS215)。このようにして撮像部25に汚れが有ると判定した制御部30は、表示部21に撮像部25の清掃を促す旨の表示をし(ステップS216)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給装置によれば、制御部30が、飲料を選択するための選択部21aで選択された飲料と、容器判定処理部30aを通じて判定した容器Cに関連付けられた飲料とを比較し、一致する場合には、飲料生成部11に飲料を生成させて容器Cへの供給を開始する一方、一致しない場合には、選択部21aで飲料を再度選択させるので、飲料の供給過程において利用者に意思表示を示させることができ、従来のように判定された容器に関連付けられた飲料のみしか選択できない場合に比して、利用者が求める飲料を供給することができる。
上記飲料供給装置によれば、制御部30の容器判定処理部30aが、画像情報と対応テーブル28aとの比較において、容器Cの上面開口C1の直径aと高さbとの比に基づいて容器Cの種類を判定するので、容器Cの配置個所により画像情報における容器Cの大きさの変化に影響を受けることがなく、容器Cの種類の判定の精度向上を図ることができる。
また飲料供給装置によれば、制御部30が、予め決められたタイムスケジュールに従って取得させた飲料供給部22の所定領域の画像情報と記憶部28に記憶された基準情報28bとを比較して撮像部25の汚れを判定し、撮像部25が汚れているものと判定した場合には表示部21に撮像部25の清掃を促す旨の表示を行って報知するので、店舗の店員等の管理者に撮像部25の清掃を促し、誤判定が生ずる機会を低減させて、容器Cの種類の判定の精度向上を図ることができる。
更に飲料供給装置によれば、容器検出部24により容器Cが飲料供給部22に有ると判断されてから容器Cの種類を判定しているので、判定を行うタイミングが一義的に決められており、誤判定防止を図ることができる。
しかも、開閉扉23が閉となる前、すなわち飲料供給部22の入口22dが閉成される前に容器Cの種類の判定を実施しており、飲料の供給に要する時間の短縮化を図ることができる。
また飲料供給装置によれば、飲料生成部11による飲料の供給が行われている間は、開閉扉23をロックしているので、利用者が火傷等してしまうことを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、容器Cの画像情報を取得して容器の種類の判定処理を行っていたが、必要に応じて、各種センサ等を通じて容器Cの高さや最大幅等の大きさ情報や材質情報、温度情報、色情報等の情報を取得して容器の種類の判定処理を行ってもよい。
上述した実施の形態では、容器検出部24により容器Cが飲料供給部22に有ると判断されてから容器Cの種類を判定していたが、本発明においては、開閉扉23が閉と判断されてから容器Cの種類を判定してもよい。
上述した実施の形態では、飲料供給制御処理において、制御部30は、容器の種類の判定処理で判定した容器Cに関連付けられた飲料と、選択部21aで選択された飲料とが一致しない場合に(ステップS160:No)、表示部21に再度選択を促す旨の表示を行ってステップS150の処理に戻っていたが、本発明においては、制御部30は、容器の種類の判定処理で判定した容器Cに関連付けられた飲料と、選択部21aで選択された飲料とが一致しない場合(ステップS160:No)、ステップS120の処理に戻ってもよい。すなわち、制御部は、選択部で選択された飲料と、容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とが一致しない場合には、情報取得手段に容器の情報を新たに取得させるとともに容器判定手段に容器の種類を判定させ、選択部で飲料を再度選択させるようにしてもよい。
これによれば、飲料の供給過程において利用者に意思表示を示させることができるだけでなく、再度容器の種類の判定を行ってから利用者に飲料の選択をさせることができ、最初に取得した画像情報が不十分であるために判定が誤ったとしても、再度判定を行うことでき、利用者が本来求める飲料を供給することができる。
上述した実施の形態では、容器Cの種類の判定を行った後に選択部21aで選択されるようにしていたが、容器Cの種類の判定を行った後は、判定した容器Cに関連付けられた飲料と同価格の他の飲料を選択部21aで選択できるようにしてもよい。これによれば、利用者は、同価格の範囲で飲料の選び直しができ、利用者が本来求める飲料を供給することができる。
上述した実施の形態では述べていないが、制御部30は、容器Cの種類の判定を行うことができなかった場合には、ステップS160の判断を行わずに選択部21aで選択された飲料を生成して容器Cに供給するようにしてもよい。
上述した実施の形態では述べていないが、制御部30の容器判定処理部(容器判定手段)30aは、撮像部25を経て取得した画像情報における数値化情報のパラメータ範囲について飲料の供給履歴に応じて補正を行うようにしてもよい。
上述した実施の形態では述べていないが、撮像部25は単数ではなく複数設置されていてもよい。この場合、制御部30は、これら複数の撮像部25で撮像された画像情報を予め決められた優先順位に従って採用し、対応テーブル28aと比較して容器Cの種類の判定を行うようにしてもよい。
上述した実施の形態では述べていないが、撮像部25で生成されて取得された画像情報が複数有る場合、対応テーブル28aとの比較において予め決められた回数だけ一致したときに容器Cの種類を判定するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、ステップS190において、制御部30が飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断しているが、かかる判断は撮像部25で撮像して取得した画像情報を用いて行ってもよい。
上述した実施の形態では述べていないが、上記容器の種類の判定処理において、制御部30の容器判定処理部30aは、撮像部25を通じて取得した画像情報から、容器Cに付されたサービス提供者固有の識別情報(例えば店舗特有のロゴマーク等)を検出した場合に、判定を行うようにしてもよい。これによれば、サービス提供者以外の容器(店舗外から利用者が持参した容器)に対して飲料を供給することを回避することができる。
1 装置本体
10 本体キャビネット
11 飲料生成部
20 前面扉
21 表示部
21a 選択部
22 飲料供給部
22a ノズル
22b ステージ
22c ストッパ
22d 入口
23 開閉扉
24 容器検出部
25 撮像部
26 扉開閉検知部
27 扉開閉ロック機構
28 記憶部
28a 対応テーブル
28b 基準情報
30 制御部
30a 容器判定処理部
C 容器

Claims (8)

  1. 飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、
    前記飲料を選択するための選択部と、
    前記容器の情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した情報から前記容器の種類を判定する容器判定手段と、
    前記選択部で選択された飲料と、前記容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とを比較し、一致する場合には、前記飲料生成部に飲料を生成させて前記容器への供給を開始する一方、一致しない場合には、前記選択部で飲料を再度選択させる制御部と
    を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記制御部は、前記選択部で選択された飲料と、前記容器判定手段で判定した容器に関連付けられた飲料とが一致しない場合には、前記情報取得手段に前記容器の情報を新たに取得させるとともに前記容器判定手段に前記容器の種類を判定させ、前記選択部で飲料を再度選択させることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記情報取得手段は、前記容器の画像情報を取得するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
  4. 前記容器判定手段は、前記情報取得手段で取得した画像情報から前記容器に付されたサービス提供者固有の識別情報を検出した場合に、前記容器の種類を判定することを特徴とする請求項3に記載の飲料供給装置。
  5. 前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部を備え、
    前記容器判定手段は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出した場合に、該容器の種類を判定することを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
  6. 前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、
    前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部を備え、
    前記容器判定手段は、前記扉開閉検知部により前記入口が閉成されたことが検知されたことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
  7. 前記制御部は、前記容器判定手段で判定した容器に供給可能な飲料と同価格の他の飲料を前記選択部で選択することを許容することを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
  8. 前記制御部は、前記容器判定手段で前記容器の種類を判定できない場合、前記選択部で選択された飲料を前記飲料生成部に生成させて前記容器への供給を開始することを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
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