JP6671897B2 - アンテナコイル - Google Patents

アンテナコイル Download PDF

Info

Publication number
JP6671897B2
JP6671897B2 JP2015174677A JP2015174677A JP6671897B2 JP 6671897 B2 JP6671897 B2 JP 6671897B2 JP 2015174677 A JP2015174677 A JP 2015174677A JP 2015174677 A JP2015174677 A JP 2015174677A JP 6671897 B2 JP6671897 B2 JP 6671897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
axial
winding
bridging portion
magnetic core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015174677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017050809A5 (ja
JP2017050809A (ja
Inventor
水谷 昇
昇 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP2015174677A priority Critical patent/JP6671897B2/ja
Priority to CN201610647545.0A priority patent/CN106505321B/zh
Publication of JP2017050809A publication Critical patent/JP2017050809A/ja
Publication of JP2017050809A5 publication Critical patent/JP2017050809A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6671897B2 publication Critical patent/JP6671897B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/325Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle
    • H01Q1/3283Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the location of the antenna on the vehicle side-mounted antennas, e.g. bumper-mounted, door-mounted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

本発明は、例えば車両のドアハンドルの内部空間に設置され、ドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムなどに適用することができるアンテナコイルに関する。
近年、自動車には、ドアの施解錠をキー操作なしで行うキーレスエントリーシステムが装備されることが多い。キーレスエントリーシステムは、近距離におけるLF帯(低周波30〜300kHz)の通信システムによって車両のドアの施解錠を遠隔制御で行うものであり、車両のユーザが携帯する携帯機と通信を行うために、車両外側のドアハンドル内にアンテナコイルが装備されている。
このようなアンテナコイルでは、小型・軽量化とともに、Q値を抑えてブロードな特性が求められている。
このために例えば特許文献1には、磁性体コアを収容したボビンの外周部に巻回された導線を備えた送信アンテナコイルにおいて、ボビンの外周部に導線の巻回部分を区切るための複数の鍔部を形成し、鍔部によって区切られた巻回部分に磁性体コアの表面が露出する窓状開口部を形成し、導線はボビンの外周部に鍔部によって区切られた巻回領域に巻回されて一つのコイルとして形成されたものが開示されている。
また、特許文献2には、磁性材料からなるコアと、巻軸部を有しコアの周囲に装着されるコイルボビンと、巻軸部に巻回されたコイルワイヤとを備え、コイルボビンは、樹脂材料で一体成形された一部品からなるとともに、巻軸部の延在方向に対して交差する少なくとも一の方向に関して、コイルボビンのいずれの領域への投影もコイルボビンの他の領域と重ならないアンテナ用コイル装置が開示されている。また、このアンテナ用コイル装置では、巻軸部の周囲に、コイルワイヤの巻きずれを規制する突起部が形成されている。
特開2005−175965号公報 特開2015−5810号公報
特許文献1や特許文献2に記載のアンテナコイルによれば、ボビンのコイルが巻回される領域の一部が欠如しているために軽量化が可能である。
また、特許文献1や特許文献2のアンテナコイルによれば、コイル導線が複数の鍔部もしくは突起部で分割されるため、Q値を抑えてブロードな特性を得ることが可能である。
しかしながら、特許文献1に記載のアンテナでは、ボビンのコイル導線を巻回する部分の上下面がカットされ、磁性体コアの表面が露出する窓状開口部を形成しているため、コイル導線が緩むと磁性体コアにコイル導線が接触し易く、磁性体コアとして特に低抵抗の磁性材料(例えばMn−Zn系フェライト、アモルファス金属やナノ結晶材料など)を用いると、絶縁距離を十分に確保できない場合がある。
また、特許文献1に記載のアンテナでは、ボビンのコイル導線を巻回する部分の上下面が無いため、コイル導線の張力が高いとボビンが内側に撓み変形し易い。ボビンが撓んで変形すると、インダクタンスにばらつきが生じ、安定したアンテナ特性が得られない問題がある。
一方、特許文献2に記載のアンテナでは、ボビンのコイル導線を巻回する部分の上下面に開口があるものの、この上下面に巻軸方向に沿ったベース片を形成しているため、導体が若干緩んだとしても磁性体コアにコイル導線が接触する可能性は特許文献1に記載のものに比べると小さい。
しかしながら、特許文献2に記載のアンテナにおいても、コイル導線の張力が高いとボビンが内側に撓み変形し易く、インダクタンスのばらつきによってアンテナ特性がばらつく問題がある。
そこで、本発明は、軽量化を図りつつ、従来技術が抱える上記の問題点を解消し得るアンテナコイルを実現しようとするものである。
以下、上記の課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様における各構成要素は、可能な限り任意な組み合わせで採用することができる。また、本発明の態様あるいは技術的特徴は以下に記載のものに限定されることなく、明細書全体および図面に記載されたもの、或いはそれらの記載から当業者が把握することの出来る発明思想に基づいて認識されるものである。
本発明の一実施態様は、
軸方向に細長い略直方体形状の磁性体コアと、前記磁性体コアが収容された略直方体形状のボビンと、前記ボビンの外周に巻回されたコイル導線と、を備えるアンテナコイルにおいて、
前記ボビンの内側の寸法は、前記磁性体コアの外形寸法と略同一であるとともに、前記磁性体コアは外側が前記ボビンの内側と直接接するように収容され、
前記ボビンの外周には、鍔部によって仕切られ前記軸方向に連接し、前記コイル導線が直接巻回される複数の巻回部が形成されており、
前記巻回部の少なくとも1面には、複数の開口部が形成され、
前記巻回部の前記少なくとも1面には、隣接する2つの鍔部を連結し、前記開口部を介して前記磁性体コアに前記コイル導線が接触するのを防止するための軸方向架橋部と、隣接する他の2面を連結し、前記コイル導線の張力よる前記ボビンの撓みを防止するための周方向架橋部が形成され、
前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部は十字状に交差し、前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部を除く部分に前記複数の開口部が形成されていること、
を特徴とする。
本発明の他の実施態様では、更なる特徴として、
「複数の前記開口部は形状と大きさが略同じであり、前記周方向架橋部に隣接する側が半円状に形成されていること」、
「前記巻回部の対向する2面に、前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部と前記開口部が形成されていること」、
「前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部と前記開口部は、前記巻回部を構成している4面の内の広い面に形成されていること」、
を含む。
本発明のアンテナコイルによれば、軽量化を図りつつ、磁性体コアとコイル導線との絶縁距離の確保と、ボビンの撓み防止を図ることができ、安定したアンテナ特性を得ることができる。
本発明の一実施形態例に係るアンテナコイルに用いるボビンとベースを一体化した状態を示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)底面図である。 本発明の一実施形態例に係るアンテナコイルに用いる磁性体コアを示し、(a)は上面図、(b)は側面図である。 本発明の一実施形態例に係るアンテナコイルを示し、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)底面図である。 本発明の別の実施形態例に係るアンテナコイルに用いるボビンとベースを一体化した状態を示し、(a)は上面図、(b)は底面図である。 本発明のさらに別の実施形態例に係るアンテナコイルに用いるボビンとベースを一体化した状態を示し、(a)は上面図、(b)は底面図である。
本発明の一実施形態例に係るアンテナコイル1を、図1から図3を参照して説明する。
本例のアンテナコイル1は、主に、磁性体コア30と、この磁性体コア30が収容されるボビン10と、金属端子を備えるベース20と、ボビン10の外周に巻回されるコイル導線40と、チップコンデンサ50を備えており、例えばキーレスエントリーシステムを搭載した車両のドアハンドルの内部に設置され、ドアの施解錠を遠隔制御で行う通信システムの一部として用いることができるものである。
ボビン10は、絶縁性の樹脂材料で筒状に形成され、軸方向(図1の左右方向)に細長い略直方体形状を成している。
ボビン10の幅W1は高さH1よりも大きく、上面13と下面14が2つの側面15よりも広くなっている。ボビン10の内側の寸法は、細長い板状の磁性体コア30を安定した状態で収容し固定できるように、磁性体コア30の外形寸法と略同一に設定されている。
ボビン10には、外周面から突出するように5つの鍔部11a〜11eが設けられている。
ボビン10の一端(図1の左端)に設けられた鍔部11aの側面15には、コイル導線40の巻き終わり側のコイル端末41aを絡げるための絡げ部11a1と、コイル導線40の巻き始め側のコイル端末41bを絡げるための絡げ部11a2が形成されている。
ボビン10の他端(図1の右端)に設けられた鍔部11eは、軸方向に開口しており、この開口から磁性体コア30をボビン10内に挿入することができる。
ボビン10は、5つの鍔部11a〜11eによって軸方向に仕切られ、4つの巻回部12a〜12dが鍔部を介して軸方向に連接するように形成されている。図1の右端の巻回部12dの側面15には、コイル導線40の巻き終わり側のコイル端末41aを絡げるための絡げ部12d1が形成されている。
各巻回部を構成する4つの平面の中で2つの広い方の面(すなわち上面13と下面14)には、所定形状の孔(開口部18)が複数形成されている。
具体的には、巻回部12a〜12dの上面13と下面14には、隣接する2つの鍔部を連結する軸方向架橋部16と、隣接する他の2面(すなわち2つの側面15)を連結し軸方向架橋部16と十字状に交差する周方向架橋部17が形成され、軸方向架橋部16と周方向架橋部17を除いた部分が開口部18となっている。
本例では、4つのすべての巻回部12a〜12dに、それぞれ1本の軸方向架橋部16と1本の周方向架橋部17が形成され、各巻回部にそれぞれ4つの開口部18が設けられている。
軸方向架橋部16は、軸方向(図1(a)の左右方向)と平行に各巻回部の幅方向(図1(a)の上下方向)の中央に設けられている。周方向架橋部17は、周方向(図1(a)の上下方向)と平行に各巻回部の軸方向の中央に設けられている。
各巻回部の4つの開口部18の形状と大きさは略同一である。なお、本例では、開口部18の周方向架橋部17に隣接する側を半円状にすることにより、開口部18の形成による巻回部の剛性低下を抑制している。
ボビン10の一端側(鍔部11a側)には、ベース20が嵌合によって取り付けられている。このベース20は、絶縁性の樹脂材料で形成され、3つの金属端子21a〜21cがインサート成形で一体化されている。なお、ボビン10とベース20は、同一樹脂で一体成形してもよい。
金属端子21a〜21cの一端(図1の左端)は回路基板等への接続端子となっており、金属端子21a、21bの他端(図1の右端)はそれぞれコイル導線40との接続端子21a1、21b1となっている。また、金属端子21a、21cのベース20の内側から露出している部分に、それぞれチップコンデンサ50と半田接続される半田接続部21a2、21c2が設けられている。
磁性体コア30は、軸方向(図2の左右方向)に細長い略直方体形状を成し、幅W2は高さH2よりも大きい。この磁性体コア30は、ボビン10の外周にコイル導線40が巻回された後、鍔部11eの開口からボビン10内に挿入され、接着等によってボビンに固定される。
磁性体コア30の材料としては、所望の磁気特性を有する金属磁性体や、Ni−Zn系フェライト、Mn−Zn系フェライト等の任意の磁性材料を用いることができる。
コイル導線40は、ポリイミド等の耐熱性樹脂を被覆した一本の導線からなり、ボビン10の外周に巻回される。
具体的には、巻き始め側のコイル端末41bが接続端子21b1に接続されるとともに絡げ部11a2に絡げられた後、巻回部12a→12b→12c→12dの順に所定回数だけ巻回され、絡げ部12d1に絡げられた後、最後に巻き終わり側のコイル端末41aが絡げ部11a1に絡げられて接続端子21a1に接続される。
チップコンデンサ50は、コイル導体40とともに共振回路を構成するものであり、金属端子21aの半田接続部21a2と金属端子21cの半田接続部21c2に半田接続されている。
以上のように構成されたアンテナコイル1では、ボビン10の外周に鍔部11a〜11eによって仕切られ軸方向に連接する複数の巻回部12a〜12dが形成されている。また、巻回部12a〜12dの上面13と下面14には、隣接する2つの鍔部を連結する軸方向架橋部16と、隣接する他の2つ面(2つの側面15)を連結する周方向架橋部17が形成されている。そして、軸方向架橋部16と周方向架橋部17は互いに十字状に交差し、軸方向架橋部16と周方向架橋部17を除く部分に複数の開口部18が形成されている。
このように、ボビン10の外周の大半を占める巻回部12a〜12dに、複数の開口部18を形成することによって、ボビンを形成する樹脂量の削減とボビンの軽量化を図ることができる。
一方、コイル導線40が巻回されるボビン10の巻回部に開口部を設けた場合、コイル導線40が緩んだ際に磁性体コア30にコイル導線40が接触し易くなり、特に磁性体コア30として低抵抗の磁性材料を用いると、磁性体コア30とコイル導線40との空間距離・沿面距離を十分に確保できないおそれがある。
また、コイル導線40が巻回されるボビン10の巻回部に開口部を設けた場合、ボビン10の剛性が低下し、コイル導線40の張力によってボビン10が内側に撓み易くなり、アンテナ特性にばらつきが生じるおそれがある。
しかしながら、本例のアンテナコイル1では、巻回部12a〜12dの軸方向とこれに直交する方向にそれぞれ軸方向架橋部16と周方向架橋部17を形成しているため、これらの問題を効果的に抑制することができる。
すなわち、巻回されるコイル導線と略直交する方向に軸方向架橋部16が設けられているため、緩んだコイル導線を軸方向架橋部16で受け止めることができ、磁性体コア30にコイル導線40が接触するのを効果的に抑制することができる。
また、巻回されるコイル導線と略平行な方向に周方向架橋部17が設けられているため、開口部18の形成に伴うボビンの周方向の剛性の低下を抑制して、コイル導線の張力によるボビン10の撓みを効果的に抑制することができる。
さらに、軸方向架橋部16と周方向架橋部17は十字状に交差して一体化されているため、複数の開口部18を設けたことによるボビンの強度低下を最小限に抑えることができる。
また、本例のアンテナコイル1では、各巻回部に形成された複数の開口部18は形状と大きさが略同じである。このため、各巻回部の位置による強度のばらつきを抑制でき、ボビン10の撓みをより一層効果的に抑制することができる。
また、本例のアンテナコイル1では、軸方向架橋部16と周方向架橋部17と開口部18を、巻回部を構成している4面の内の広い2面(互いに対向するボビンの上面13と下面14)に形成しているため、最大限の軽量化を図りつつも、磁性体コアとコイル導線との絶縁距離の確保と、ボビンの撓み防止を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態例を説明したが、本発明は上記の実施形態例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態例を適宜に変形等できることは言うまでもない。
具体的には、ボビンの巻回部に形成する軸方向架橋部16と周方向架橋部17の本数は、各巻回部の幅や軸方向の長さに応じて適宜変更することができ、例えば図4に示すボビン10Aのように、巻回部12a〜12dに軸方向架橋部16と周方向架橋部17をそれぞれ2本形成したり、図5に示すボビン10Bのように、巻回部12a〜12dにそれぞれ2本の軸方向架橋部16と1本の周方向架橋部17を形成してもよい。
また、図1の例では巻回部12a〜12dの上面13と下面14に開口部18を形成しているが、例えば図4に示すボビン10Aのように、巻回部12a〜12dの上面13(もしくは下面14)だけに軸方向架橋部16と周方向架橋部17と開口部18を形成してもよい。
また、図5に示すボビン10Bのように、巻回部12a、12cについては下面14に、巻回部12b、12dについては上面13にと、上下面交互に軸方向架橋部16と周方向架橋部17と開口部18を形成してもよい。
また、巻回部に形成する開口部の形状についても特に限定されず、円形、楕円形の他に例えば図5に示すボビン10Bのような長方形、菱形、台形等の任意の開口形状であってもよい。
また、上記の実施形態例ではアンテナコイルを車両のドアハンドルに装着する場合を説明したが、本発明のアンテナコイルは住宅や事務所等のドアにも適用できるものである。
1 アンテナコイル
10、10A、10B ボビン
11a〜11e 鍔部
11a1、11a2 絡げ部
12a〜12d 巻回部
12d1 絡げ部
13 ボビンの上面
14 ボビンの下面
15 ボビンの側面
16 軸方向架橋部
17 周方向架橋部
18 開口部
20 ベース
21a〜21c 金属端子
21a2、21c2 半田接続部
30 磁性体コア
40 コイル導線
41a、41b コイル端末
50 チップコンデンサ

Claims (4)

  1. 軸方向に細長い略直方体形状の磁性体コアと、前記磁性体コアが収容された略直方体形状のボビンと、前記ボビンの外周に巻回されたコイル導線と、を備えるアンテナコイルにおいて、
    前記ボビンの内側の寸法は、前記磁性体コアの外形寸法と略同一であるとともに、前記磁性体コアは外側が前記ボビンの内側と直接接するように収容され、
    前記ボビンの外周には、鍔部によって仕切られ前記軸方向に連接し、前記コイル導線が直接巻回される複数の巻回部が形成されており、
    前記巻回部の少なくとも1面には、複数の開口部が形成され、
    前記巻回部の前記少なくとも1面には、隣接する2つの鍔部を連結し、前記開口部を介して前記磁性体コアに前記コイル導線が接触するのを防止するための軸方向架橋部と、隣接する他の2面を連結し、前記コイル導線の張力よる前記ボビンの撓みを防止するための周方向架橋部が形成され、
    前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部は十字状に交差し、前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部を除く部分に複数の開口部が形成されていること、
    を特徴とするアンテナコイル。
  2. 複数の前記開口部は、形状と大きさが略同じであり、前記周方向架橋部に隣接する側が半円状に形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載のアンテナコイル。
  3. 前記巻回部の対向する2面に、前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部と前記開口部が形成されていること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のアンテナコイル。
  4. 前記軸方向架橋部と前記周方向架橋部と前記開口部は、前記巻回部を構成している4面の内の広い面に形成されていること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のアンテナコイル。
JP2015174677A 2015-09-04 2015-09-04 アンテナコイル Active JP6671897B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174677A JP6671897B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 アンテナコイル
CN201610647545.0A CN106505321B (zh) 2015-09-04 2016-08-09 天线线圈

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015174677A JP6671897B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 アンテナコイル

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017050809A JP2017050809A (ja) 2017-03-09
JP2017050809A5 JP2017050809A5 (ja) 2018-09-13
JP6671897B2 true JP6671897B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=58280430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015174677A Active JP6671897B2 (ja) 2015-09-04 2015-09-04 アンテナコイル

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6671897B2 (ja)
CN (1) CN106505321B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6890268B2 (ja) * 2017-02-24 2021-06-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 アンテナ装置、及びこれを備えたドアハンドル、移動体
JP6966770B2 (ja) * 2017-09-07 2021-11-17 東京パーツ工業株式会社 アンテナ装置
JP7120602B2 (ja) 2018-04-09 2022-08-17 東京パーツ工業株式会社 アンテナコイルおよびアンテナ装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55150591U (ja) * 1979-04-13 1980-10-30
JPS6454313U (ja) * 1987-09-30 1989-04-04
CN1989654B (zh) * 2005-08-04 2011-12-07 株式会社村田制作所 线圈天线
CN101356688B (zh) * 2006-02-08 2012-05-09 胜美达集团株式会社 天线用线圈
JP5098793B2 (ja) * 2008-05-13 2012-12-12 スミダコーポレーション株式会社 アンテナ装置
JP2013131954A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Toko Inc アンテナコイル
JP6330271B2 (ja) * 2013-08-09 2018-05-30 スミダコーポレーション株式会社 アンテナコイル部品、アンテナ装置およびアンテナコイル部品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN106505321B (zh) 2020-09-15
JP2017050809A (ja) 2017-03-09
CN106505321A (zh) 2017-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3800553B1 (ja) Lan用部品のパッケージおよびlan用パルストランスモジュール
US10665944B2 (en) Antenna device and method for manufacturing antenna device
US9647340B2 (en) Three-axis antenna
US20150070121A1 (en) Coil component and method of manufacturing the same
JP2019530217A (ja) 低い直流抵抗を有す高電流コイルを備えた誘導子
JP6743680B2 (ja) コイル装置
JP6671897B2 (ja) アンテナコイル
JP6465253B2 (ja) コイルアンテナ
JP2010205783A (ja) インダクタおよびインダクタの製造方法
JP3946240B1 (ja) 回転電機用ステータ
JP3942576B2 (ja) 薄型トランス
JP4881450B2 (ja) 電子機器および車両
JP6743681B2 (ja) コイル装置
JP2007103399A (ja) コモンモードチョークコイル
JP4716054B2 (ja) 横型コイル部品
JP6813089B2 (ja) アンテナコイル
JP6922555B2 (ja) コイル装置
JP2017069349A (ja) コイル部品
WO2017115603A1 (ja) 表面実装インダクタ及びその製造方法
JP2013168476A (ja) コモンモードチョークコイル
JP2005175965A (ja) 送信アンテナコイル
JP2009272434A (ja) コイル部品
JP6825226B2 (ja) アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法
JP6565705B2 (ja) 表面実装インダクタ
JP7289971B1 (ja) アンテナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180802

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190516

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190522

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191028

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6671897

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250