JP2013131954A - アンテナコイル - Google Patents

アンテナコイル Download PDF

Info

Publication number
JP2013131954A
JP2013131954A JP2011280883A JP2011280883A JP2013131954A JP 2013131954 A JP2013131954 A JP 2013131954A JP 2011280883 A JP2011280883 A JP 2011280883A JP 2011280883 A JP2011280883 A JP 2011280883A JP 2013131954 A JP2013131954 A JP 2013131954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
antenna coil
core
antenna
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011280883A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Ogata
修一 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
Priority to JP2011280883A priority Critical patent/JP2013131954A/ja
Publication of JP2013131954A publication Critical patent/JP2013131954A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/32Adaptation for use in or on road or rail vehicles
    • H01Q1/3208Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used
    • H01Q1/3233Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems
    • H01Q1/3241Adaptation for use in or on road or rail vehicles characterised by the application wherein the antenna is used particular used as part of a sensor or in a security system, e.g. for automotive radar, navigation systems particular used in keyless entry systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】
簡単な構成で、巻線の位置の移動して共振周波数が可能な、安価で小型、軽量なアンテナコイルを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のアンテナコイルは、棒状のコアと、前記コアに巻回され、自己融着線からなり、線間を密着して整列して巻回される密な巻回層と、線間を離して巻回される疎な巻回層を有する巻線とからなるコイルであって、前記巻線は融着して一体化されて、前記コアを褶動可能なことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明のアンテナコイルは、車両や住宅の施錠、解錠を行うキーレスエントリ装置に用いられるアンテナコイルに関する。
車両のキーレスエントリ装置としては、ユーザがリモートユニットのボタンを操作することにより、リモートユニットが所定のコードをもった電波を送信し、車両側ユニットは、そのコードと車両側にあらかじめ登録されている特定のコードとが合致している場合に車両のドアを施錠あるいは解錠する装置が一般的である。
また、近年、この種の装置において、運転者がリモートユニットを身につけ、ボタンを操作をしなくても車両に近づくだけで自動的に車両のドアを解錠でき、また、降車して車両から離れると自動的に車両のドアを施錠するものが知られている。
このようなキーレスエントリ装置の車両側ユニットのアンテナコイルには、例えば特許文献1に示すバーアンテナが用いられている。
図3は、従来のバーアンテナのアンテナコイルを説明するための斜視図である。
図3(a)に示すように、従来のアンテナコイル1は、一側面が開口した扁平の断面が凹部状の絶縁性のボビン4に薄型棒状のコア2を収納し、図3(b)に示すように、ボビン4に巻線5を施したものである。このように、ボビンを用いることにより、コアの位置が移動可能になっている。
バーアンテナは、車両のドアノブやドアミラー等に装着される。そのため、衝撃、振動によるコア部材の破損や、温度、湿度等による劣化を防止する環境性能の向上が必要がある。そのため、図3(c)に示すように、アンテナコイル1はさらに、ボビン4より大きい一側面が開口した断面が凹部状の絶縁性の外装ケース9に収納される、バーアンテナ1と外装ケース9の内壁との隙間に、柔軟性の高い樹脂製の接着剤を外装ケース9の開口面から注入し、硬化して封止する。
特開2005−295473号公報 特開2010−68275号公報
上記したように、キーレスエントリ装置の車両側のアンテナコイルは、高信頼性が求められるとともに、装着場所がドアノブやドアミラー等の限られた場所であるために、小型、軽量化が求められている。また、低価格化も求められている。
さらに、バーアンテナは、アンテナコイルと共振コンデンサで共振周波数が決まるが、アンテナコイルのコア部材のばらつきや巻線の位置により、インダクタンス値、共振コンデンサの容量値のばらつきにより、個々のバーアンテナの共振周波数の調整が必要であり、そのため、コアに対する巻線の位置を調整する必要があり、巻線の位置を調整するために、コアの移動構造が必要だった。
本発明のアンテナコイルは、上記した車両側のアンテナコイルに関するものであり、これらの要求を満足するために、簡単な構成でコアの位置の調整が可能な、安価で小型なアンテナコイルを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明のアンテナコイルは、棒状のコアと、自己融着線からなる導線を、前記コアに線間を密着して整列して巻回する密な巻回層と、前記コアに線間を離して巻回する疎な巻回層とを有する巻線とからなり、前記巻線は融着して一体化されて、前記コアを褶動可能なことを特徴とする。
本発明のアンテナコイルによれば、自己融着線を用いて巻線したので、ボビンが不要となり、構成を簡単にすることができる。また、巻線を融着させているので、共振周波数を調整するために巻線の位置を移動しても、巻線が型くずれすることがない。
その結果、アンテナコイルを、安価で小型のアンテナコイルとすることが可能となる。
本発明に係わるアンテナコイルの一実施例を示す斜視図である。 図1のアンテナコイルの組立て手順を説明するための図である。 従来のアンテナコイルを示す斜視図である。
以下、本発明のアンテナコイルの一実施例を、図1〜2を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係わるアンテナコイルを説明するための斜視図を示す。
図1に示すように、アンテナコイル12は、強磁性体で形成した薄型長板状のコア20と、コア20に巻回された、巻線50からなる。巻線50はコア20を褶動可能としてある。
アンテナコイル12は、絶縁樹脂からなる樹脂部品を介して、ダンピング抵抗や共振コンデンサ等の回路部品72が実装された基板70に接続され、さらに、アンテナコイル12と基板70を収納可能な、一側面が開口した断面が凹部状の絶縁樹脂からなる外装ケース90に収納される。
図2は、図1に示したアンテナコイルの組立て手順を詳しく説明する図である。
図2(a)に示す様に、薄型長板状の強磁性体で形成したコア20に、図2(b)に示すように、コア20の外周に絶縁性のある絶縁テープ30を巻回する。コアを絶縁テープで保護することにより、巻線の被覆が傷つくのを防止することができる。
そして、コア20に自己融着線からなる巻線50を巻線する。
巻線50は、図2(c)の示すように、第1層目の巻線52は、導線間の間隔が空かないように密に巻く。
さらに、図2(d)に示すように、第2層目の巻線53は、導線間の間隔を空けて、疎に巻く。
巻線50は褶動可能なように緩く巻回され、巻回された巻線50は、型くずれ防止のために、巻線50に熱を加えたり、アルコールを塗布したりして融着して、巻線50を一体化させる。2層目の巻線53が、1層目の巻線52を横切るように巻回され、一体化されているので、巻線50は構造的に強固になる。必要に応じて、巻線50の外周をさらに接着剤で固定してもよい。
図2(e)の示すように、固定された樹脂部品60を介して、アンテナコイル12と基板70を固定する。
基板70には、ダンピング抵抗や共振コンデンサ等の回路部品72が実装され、基板70の側面には、基板を切り欠いて作成された複数の凸形状の絡げ部が設けられている。この絡げ部に、巻線50の端末部50a、50bと、外部回路と接続するためのハーネス80の端末部80a、80bとが、それぞれ絡げられている。
なお、巻線50から端末部50a、50bの間の引き出し部51は、縒り合わせられていて、引き出し部41は、樹脂部品60の隙間につづら折り状に折り畳んで収納されている。このように引き出し部を折り畳んで収納しておくことにより、巻線の位置を移動したときに、巻線の端末が引っ張られないようにすることができる。
なお、基板をより長くして、コアと基板を重ねあわせて巻線することにより、樹脂部品を用いずに基板とコアを固定することも可能である。
そして図2(f)の示すように、アンテナコイル12を、外装ケース90に収納する。このとき、ハーネス80は抜け防止のために、外装ケース内に設けられた凸部91と、外装ケース90の内壁との間を略Ω状に引き回して、外装ケース90に設けられた配線溝92に従って、外装ケース90外部に引き出される。このようにハーネスをΩ状に引き出すことにより、ハーネスを外部からの引っ張る力が加わっても、基板の絡げ部に影響を与えることがない、信頼性の高いアンテナコイルとすることができる。
さらに図2(g)の示すように、バーアンテナ12と外装ケース90内壁との隙間に、柔軟性の高い樹脂製の接着剤95を外装ケース90の開口面から注入し、硬化して封止する。このように樹脂で封止することによって、振動、衝撃、温度、湿度等の環境特性に適用したアンテナコイルとすることができる。
上記したように、本発明のアンテナコイルは、巻線がコアを褶動可能であり、ボビンを使用せずに共振周波数を調整することが可能であり、安価で小型のアンテナコイルとすることができる。
また、アンテナコイルを、回路部品が搭載された基板と共に外装ケースに収納し、柔軟性の高い樹脂製の接着剤を充填することによって密閉されているので、衝撃、振動、温度、湿度等の環境性能における劣化要因を受けにくくなる。
さらに、ハーネスは外装ケース内部にも受けた突部と外装ケース内壁との間に沿って、略Ω形状に挟み込まれているので、ハーネス抜けを防止することができる。
このように、本発明のアンテナコイルは、安価で小型であるとともに、信頼性の高いアンテナコイルとすることができる。
1、12 アンテナコイル
2、20 コア
30 絶縁テープ
4 ボビン
5、50 巻線
51 引き出し部
52 1層目の巻線
53 2層目の巻線
60 樹脂部品
70 基板
71 絡げ部
72 回路部品
80 ハーネス
9、90 外装ケース
91 凸部
92 配線溝
95 接着剤

Claims (4)

  1. 棒状のコアと、
    自己融着線からなる導線を、
    前記コアに線間を密着して整列して巻回する密な巻回層と、
    前記コアに線間を離して巻回する疎な巻回層とを有する巻線とからなり、
    前記巻線は融着して一体化されて、前記コアを褶動可能なことを特徴とする
    アンテナコイル。
  2. 前記コアの外周に、絶縁テープを巻回したことを特徴とする請求項1記載のバーアンテナ。
  3. 前記アンテナコイルと、
    回路部品が実装された基板を、
    、前記バーアンテナより大きい一側面が開口した断面が凹部状の絶縁性の外装ケースに収納し、柔軟性の高い樹脂製の接着剤を充填したことを特徴とする
    請求項1乃至請求項2記載のアンテナコイル。
  4. 前記基板は、側面に、前記基板内の配線が引き出された凸部を有し、
    前記凸部に前記巻線の端末部およびハーネスの端末部を絡げて接続したことを特徴とする請求項3記載のアンテナコイル。
JP2011280883A 2011-12-22 2011-12-22 アンテナコイル Pending JP2013131954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011280883A JP2013131954A (ja) 2011-12-22 2011-12-22 アンテナコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011280883A JP2013131954A (ja) 2011-12-22 2011-12-22 アンテナコイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013131954A true JP2013131954A (ja) 2013-07-04

Family

ID=48909188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011280883A Pending JP2013131954A (ja) 2011-12-22 2011-12-22 アンテナコイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013131954A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017050809A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 東京パーツ工業株式会社 アンテナコイル
EP3211713A1 (en) * 2016-02-29 2017-08-30 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Antenna module

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645509U (ja) * 1987-06-30 1989-01-12
JP2003332823A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Citizen Watch Co Ltd 時計用アンテナ
JP2005033278A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sanyo Electric Co Ltd アンテナおよびその製造方法
JP2005295473A (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Toko Inc アンテナコイル
JP2007288345A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Sumida Corporation 送信用アンテナ
JP2011211578A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Panasonic Corp アンテナ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645509U (ja) * 1987-06-30 1989-01-12
JP2003332823A (ja) * 2002-05-16 2003-11-21 Citizen Watch Co Ltd 時計用アンテナ
JP2005033278A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sanyo Electric Co Ltd アンテナおよびその製造方法
JP2005295473A (ja) * 2004-04-06 2005-10-20 Toko Inc アンテナコイル
JP2007288345A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Sumida Corporation 送信用アンテナ
JP2011211578A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Panasonic Corp アンテナ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017050809A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 東京パーツ工業株式会社 アンテナコイル
EP3211713A1 (en) * 2016-02-29 2017-08-30 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Antenna module

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102048427B1 (ko) 검출 및 근거리 통신 장치
CN106063033B (zh) 天线以及制造天线的方法
CN1868090B (zh) 天线线圈及天线装置
JP6359451B2 (ja) バーアンテナ
JP5892293B2 (ja) アンテナ部品
CN1681158A (zh) 天线线圈
JP2006513646A (ja) アンテナコア
KR102079750B1 (ko) Hf 동작 및 lf 동작용 안테나 장치
US8358250B2 (en) Antenna coil
US20140306790A1 (en) Choke coil and electronic device
JP2013131954A (ja) アンテナコイル
JP5137716B2 (ja) アンテナ装置
WO2008062588A1 (fr) Enroulement d'antenne
JP5098793B2 (ja) アンテナ装置
JP2010010916A (ja) アンテナ装置及びアンテナ装置が収納されるドアハンドル
JP2009267767A (ja) 低周波用3軸受信アンテナ装置
JP2007174049A (ja) 非接触通信用アンテナ
KR20170120492A (ko) 3축 안테나 모듈 및 이를 포함하는 키리스 엔트리 시스템
JP5549725B2 (ja) アンテナ装置
US20090096705A1 (en) Antenna Device
WO2009113251A1 (ja) アンテナ装置及びその製造方法
CN106602251B (zh) 低频接收天线及其制造方法
WO2016157773A1 (ja) コイルユニット
JP4693113B2 (ja) コイルアンテナ
KR20200072791A (ko) 자동차용 lf안테나 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151124