JP6359451B2 - バーアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、バーアンテナ、特に、複数に分割されたバーコアを備えるバーアンテナに関する。
従来、通信機能を担う部材の1つとして、強磁性体のフェライトを材料とするバーコアを利用したバーアンテナが広く使用されている。しかし、フェライトは主に酸化鉄などの金属粉体を焼結して成形されることから、耐衝撃性が低く、非常に脆いという欠点がある。特に、バーコアを細長く、厚みも薄いものにした場合、バーコアが簡単に破断されることがある。バーコアが破断されたバーアンテナは、バーアンテナのインダクタンスが減少して共振周波数が変化し、目的とする周波数での通信ができなくなる。
そこで、バーアンテナ自体を柔構造とする手段が提案されている。例えば、特開平08−271659号公報は、図8に示すように、電波時計のアンテナにおいて衝撃や押圧により損傷して性能が劣化せず、かつ、品質の向上が可能となるアンテナ構造として、バーアンテナ1は複数のバーコア2と、合成樹脂からなる中空のボビン6と、前記ボビン6の外周に巻回される巻線3とからなり、前記各々のバーコア2の間に間隔を設けて、前記間隔と合致する部分に折曲部6aを設け、前記ボビン6の内部に一列に連結保持したことを特徴とする電波時計のバーアンテナの構造を開示している。このような構造は、電波時計の落下による衝撃や押圧、及び製造時のアンテナの実装工程でのバーコアの損傷を防止し、電波時計の信頼性向上を図り、アンテナの耐震構造や品質保証による製造コストを低減することができる(特開平08−271659号公報の「要約」及び「図1」参照)。なお、本段落及び図8において各要素に付された符号は、特開平08−271659号公報において記載されたものであり、本段落限りのものである。
また、バーアンテナの通信機能の信頼性の観点から、バーコアを衝撃や押圧による外力から保護する手段が提案されている。例えば、特開2001−358522号公報は、図9に示すように、単一のバーコアの損傷を防止し、バーアンテナの信頼性を高める手段として、薄型棒状の強磁性体で作られた単一のバーコア3と、該バーコア3に絶縁状態で巻かれる巻線を保持し該バーコア3をくるんだボビン4と、該バーコア3及び該ボビン4を収納したケース5と、該バーコア3及び該ボビン4を該ケース5内に封止したポッティング材6とを具備したバーアンテナの構造を開示している。このような構造は、ポッティング材6によってバーコア3への温度や湿度、振動等の劣化要因から絶縁することができる(特開2001−358522号公報の「要約」及び「図1」参照)。なお、本段落及び図9において各要素に付された符号は、特開2001−358522号公報において記載されたものであり、本段落限りのものである。
しかし、特開平08−271659号公報の発明は、複数に分割されたバーコアを跨いで巻線されていることから、その跨いでいる部位すなわち折曲部の変形の程度によっては所定の周波数で通信できなくなる可能性を排除できないという問題がある。また、特開2001−358522号公報の発明は、単一のバーコアをくるんだボビンをケース内にポッティング材をもって封止していることから、強い衝撃や外力が加わった際に巻線が巻回されている中心付近にてバーコアが折れるという可能性を排除できないという問題がある。
ところで、近年、身の回りに存在する各種装置の操作を人間によるマニュアル操作に代えて電子機器を用いた遠隔又は自動操作を採用する事例が増えている。例えば、自動車においては、運転者の有するリモコン装置からの電波を受けてドアの開錠を行ったり、運転者が携行する携帯機がある一定の距離に近づいたときに自動でドアの開錠を行ったりするために、駐車時にも通信しようとポーリングを行なって電力を消費しているものがある。そして、その通信できる距離を拡大しようとするとアンテナに流す電流を大きくすることとなるため、消費電力が増加し、バッテリーへの負荷が大きくなるという事態が生じている。
このような事態に対処するためには、消費電力を大きくせずに1本あたりの出力を高くした高出力のバーアンテナを用いることが望ましい。その場合にはバーコアの長さを長くすることが好ましいが、上記の従来技術では、高い耐衝撃性を有し、かつ、屈曲されたとしてもバーアンテナの機能を継続して発揮できるようにしつつ、バーコアの長さを長く構成することには困難が伴うという問題がある。特開平08−271659号公報の発明では、複数に分割されたバーコアを跨いで巻線されていることから、分割されたバーコアの長さを長くしていったとしても、折曲部の変形の程度によって所定の周波数で通信できなくなる可能性を依然として排除できないし、特開2001−358522号公報の発明では、単一のバーコアを長くすることにより、耐衝撃性の低下やバーコアが折れた場合、その箇所ひいては周波数変化の予測性が一層低下するからである。
特開平08−271659号公報 特開2001−358522号公報
本発明は以上のような問題に鑑みなされたもので、バーコアが高い耐衝撃性を有するとともに、バーコアが屈曲されたとしてもバーアンテナの機能を継続して発揮できるバーアンテナ、また、これらを満足しつつ高出力が得られるバーアンテナを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、以下の手段を提供する。
(1)少なくとも2つのコア片を直列に連結して形成されるバーコアと、バーコアの少なくとも一部を覆うボビンと、ボビンの所定の範囲に巻回される巻線と、バーコア及びボビンがその内部に配置されるケースとを備え、ケースの内部にポッティング材を充填して、バーコア及びボビンを封止することにより、バーコアが少なくとも2つのコア片同士の連結部において所定の外力に対し屈曲可能に形成されることを特徴とするバーアンテナを提供する。
(2)ボビンがバーコアの実質的に全体を覆うとともに、巻線がボビンの少なくとも2つのコア片のいずれか長い方に対応する部分に巻回されることを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(3)ボビンが少なくとも2つのコア片のいずれか長い方を覆うとともに、巻線がボビンの実質的に全体に巻回されることを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(4)ポッティング材が、低応力及び低粘度を有する樹脂であることを特徴とする上記(1)ないし(3)のいずれか1つに記載のバーアンテナを提供する。
(5)巻線がボビンに多層巻によって巻回されることを特徴とする上記(1)ないし(4)のいずれか1つに記載のバーアンテナを提供する。
(6)少なくとも2つのコア片が第1及び第2のコア片をこの順に備え、第1のコア片が第2のコア片よりも長い長さを有し、ボビンが第1のコア片を覆うことを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(7)少なくとも2つのコア片が第1、第2及び第3のコア片をこの順に備え、第2のコア片が第1及び第3のコア片よりも長い長さを有し、ボビンが第2のコア片を覆うことを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(8)少なくとも2つのコア片が第1、第2、第3及び第4のコア片をこの順に備え、第2のコア片が第1、第3及び第4のコア片よりも長い長さを有し、ボビンが第2のコア片を覆うことを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(9)少なくとも2つのコア片が第1、第2、第3、第4及び第5のコア片をこの順に備え、第2のコア片が第1、第3、第4及び第5のコア片よりも長い長さを有し、ボビンが第2のコア片を覆うことを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
(10)少なくとも2つのコア片が第1、第2、第3、第4及び第5のコア片をこの順に備え、第3のコア片が第1、第2、第4及び第5のコア片よりも長い長さを有し、ボビンが第3のコア片を覆うことを特徴とする上記(1)に記載のバーアンテナを提供する。
本発明は、バーコアが高い耐衝撃性を有するとともに、バーコアが屈曲されたとしてもバーアンテナの機能を継続して発揮できるバーアンテナ、また、これらを満足しつつ高出力が得られるバーアンテナを提供する。
本発明の第1の実施形態に係るバーアンテナの縦断面を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態に係るバーアンテナのうち、バーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図である。 本発明の第2の実施形態に係るバーアンテナのうち、バーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図である。 本発明の第3の実施形態に係るバーアンテナのうち、バーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図である。 本発明の第4の実施形態に係るバーアンテナのうち、バーコア、ボビン及び巻線を抽出して模式的に示した概念図であって、(a)はコア片が3個である変形例1を、(b)はコア片が4個である変形例2を、(c)はコア片が5個であってボビンが端から2番目のコア片を覆う変形例3を、(d)はコア片が5個であってボビンが中央のコア片を覆う変形例4をそれぞれ示す。 本発明の第4の実施形態の変形例3を示す図であって、(a)は外観を示す斜視図、(b)は側面から観た断面図である。 本発明の第1乃至第3の実施形態および従来例の落下衝撃試験による周波数変化量を示すグラフである。 従来のバーアンテナの一例を示す図であって、特許文献1の図1に対応するものである。 従来のバーアンテナの他の例を示す図であって、特許文献2の図1に対応するものである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1〜4において、同一符号は同一又は対応する部分を示す。また、本発明は、以下の説明からも明らかなようにこれらの実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内において当業者であれば種々の変形が可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本願発明の第1の実施形態に係るバーアンテナ1の縦断面を示す概念図である。また、図2は、同実施形態に係るバーアンテナのうちバーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図であって、図1における矢印A側からみたものである。
バーアンテナ1は、第1のコア片2aと第1のコア片と長さの異なる第2のコア片2bを直列に連結して形成されるバーコア2と、第1のコア片2aのみを覆うボビン3と、ボビン3の所定の範囲に巻回される巻線4と、バーコア2及びボビン3がその内部に配置されるケース5と、ケース5の内部に充填され、バーコア2及びボビン3を封止するポッティング材6とを備えている。ここで、第1のコア片2aと第2のコア片2bは接着材によって連結され、所定の外力に対して第1のコア片2aと第2のコア片2bとの連結部21で屈曲可能に形成されている。バーアンテナ1は、車両Vに取付けられる。
第1のコア片2a及び第2のコア片2bは、いずれも強磁性体から形成されており、例えばマンガン系フェライトなどを用いることができる。第1のコア片2aと第2のコア片2bは接着材により密着して接合されている。接着材の材質は特に限定されることはないが、ここではエポキシ系接着部材を用いている。なお、図1では、第1のコア片2a及び第2のコア片2bともにその断面形状を長方形とする板状のものを念頭に図示しているが、必要な断面積や体積が確保されれば、断面を円形状や楕円形状などとしてもよい。
なお、単一のバーコアでは長ければ長いほど抗折強度が低くなり折れが発生しやすく、折れが発生する箇所は、バーコアの中心付近となることから、第1のコア片2aと第2のコア片2bとの長さは同じにすることが好ましい。しかし、第1のコア片2aには巻線4を巻くための長さが最低限必要であることから、本実施形態においては、巻線4が巻回される側のコア片2aを長く、巻線4が巻回されない側のコア片2bを短くしている。第1のコア片2aと第2のコア片2bとの長さの比は概ね5対3である。
ボビン3は、本実施形態では第1のコア片2aのみを覆うものであって、以下の説明において、このタイプのものを短ボビンということがある。ボビン3は、例えば、電気特性はじめ、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性及び成形性に優れ、難燃性も持たせやすいポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂によって形成されている。ボビン3の両端部にはフランジ3a、3bが設けられており、フランジ3aにガラスエポキシで形成された基板7が取付けられている。基板7には共振回路を構成するためのコンデンサCのチップが実装され、巻線4の端末部が接続される。
ボビン3は、種々の手段によりケース5内に取付けることが可能であるが、例えば、フランジ3a、3bをケース5の内壁に設けられた溝(図示せず)に嵌合してボビン3をケース5内に保持させることができる。図1に示されたピン5cは、基板7を外部のアンテナ駆動回路に電気的に接続するための端子である。
巻線4は、目的の周波数で通信するに必要な巻き数が、ボビン3の中央部の周囲に巻幅Wをもって1層巻にて巻回されている。巻線4の線材としてはポリウレタン等で絶縁された被覆銅線などを適宜用いることができる。また、d1は、第1のコア片2aと第2のコア片2bの連結部21と巻線4の端との距離である。
ケース5は、長手方向の一面が開放された横長の箱体であって、その内部にはバーコア2及びその一部を覆うボビン3が収納される。ここでは、ケース5の縦断面が四角形状の四角柱を念頭に図示しているが、形状としてはこれに限定される必要はなく、バーコア2やボビン3を収納可能なものであれば、例えば外周に平坦面を有する円柱などでもよい。当該平坦面は、後述するように、ケース5に充填されたポッティング材6によって封止されている。ケース5は、ポッティング材6によって形成された面6aを対象物Vの表面に対向するようにしてネジなどの固定部材(図示せず)によって対象物Vに取付ける。ケース5には基板7を外部のアンテナ駆動回路に電気的に接続するピン5cの一端がケース5の外部に突出しており、当該他端の周囲にはワイヤーハーネスを差込むための差込み口5dが設けられている。ケース5は、ボビン3と同じようにポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂によって形成されている。
ポッティング材6は、可撓性を有する電気絶縁性の樹脂であって、バーコア2及びそれを覆うボビン3が収納されたケース5内に、真空注入などの方法により充填され、その後に硬化される。したがって、充填しやすいように低粘度であることが望ましく、硬化後、バーコアに応力が残らないように、低応力であることが望ましい。ポッティング材6は、接着材によって接合された第1のコア片2aと第2のコア片2bの連結部21が落下衝撃によって屈曲し、たとえ接着による接合が外れたとしても、第1のコア片2aと第2のコア片2bの位置関係が大きく変化しないように維持し、落下衝撃後は元の位置に復帰するように機能する。
ポッティング材6は、防水機能をも兼ね備えており、バーアンテナ1が例えば自動車などにおいて外気に曝された位置に配置されるような場合に、ケース5内に雨水や洗浄水が入り込むことを防止する。
ポッティング材6は、例えば注型用のウレタン樹脂を用いることができるが、真空注入などによる充填に伴い、バーコア2とボビン3の間隙及びボビン3とケース5の間隙及びバーコア2とケース5の隙間の全体に行き渡り、第1のコア片2aと第2のコア片2bを含む全体を覆うこととなる。ポッティング材6に用いられるウレタン樹脂の硬化後の硬さがあまり硬いと、落下衝撃を受けた際、却って封止された第1のコア片2aまたは第2のコア片2bに応力が伝わり、コア片2aまたは第2のコア片2bが折れてしまうため、ポッティング材6に用いられるウレタン樹脂の硬さは比較的軟らかいのが好ましい。
以上のように、本実施形態では、バーコア2を第1のコア片2aと第2のコア片2bとに分割してそれらを接着部材で連結させ、全体をポッティング材6で封止したことにより、以下のような効果を奏することができる。
(1)単一のバーコア2に比べて2つのコア片2a、2bの長さが短くなることにより、それぞれのコア片の抗折強度が向上する。
(2)バーアンテナ1が落下などによる衝撃を受けた際、第1のコア片2aと第2のコア片2bの連結部21が屈曲することにより、それぞれのコア片に加わる応力が逓減する。そして、連結部21以外の箇所でそれぞれのコア片が折れることを防止する。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係るバーアンテナのうちバーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図であって、図1における矢印A側からみたものである。第1の実施形態と対応する要素及びそれに付された符号を用いて、相違する点について説明する。第2の実施形態では、ボビン32はバーコア2のほぼ全長を覆っていて、コア片2b側の端部に基板7が取付けられている。本実施形態のボビン32のタイプを、以下の説明において、前述の短ボビンに対し長ボビンということがある。
上述の第1の実施形態においては短ボビンであるボビン3の内部に収納されることなくケース5内に露出しているのに対し、本実施形態では、第1のコア片2aと第2のコア片2bが、長ボビンであるボビン32の内部に収納されている。そして、巻線4は、目的の周波数で通信するに必要な巻き数が、ボビン32の第1のコア片2aを覆っている部分の周囲に巻幅Wをもって1層巻にて巻回されている。ポッティング材6は、この状態において、第1の実施形態と同様にケース5内に充填される。
本実施形態でも、バーコア2を第1のコア片2aと第2のコア片2bとに分割してそれらを接着材で連結させ、全体をポッティング材6で封止したことにより、第1の実施形態と同様な効果を奏することができる。
第1のコア片と第2のコア片とは周囲をポッティング材で充填されており、ポッティング材の可撓性により、落下時の衝撃が緩和されるとともに、衝撃の後には、第1のコア片と第2のコア片を元の位置に戻そうとする。しかし第1のコア片と第2のコア片との位置が僅かに変わるため、共振周波数が僅かにずれる。この僅かな周波数のずれは、巻線の巻回位置を連結部からなるべく離すことにより、さらに小さく抑えることができる。
(第3の実施形態)
図4は、本発明の第3の実施形態に係るバーアンテナのうちバーコア、ボビン、巻線及び基板を抽出した概念図であって、図1における矢印A側からみたものである。第1の実施形態と対応する要素及びそれに付された符号を用いて、相違する点について説明する。第3の実施形態では、巻線を多層巻に変更したものである。
本実施形態では、巻線43は、目的の周波数で通信するに必要な巻き数が、ボビン33の周囲に巻幅W(<W)をもって多層巻にて巻回されている。したがって、フランジ33aとフランジ33bの位置もボビン33の中央部に移動している。
本実施形態は、巻線43を多層巻にして、連結部21から巻線43までの距離dを実施例1と比較してなるべく離している(d>d)。このような構造とすることにより、第1のコア片2aと第2のコア片2bの僅かな位置の変化が生じても共振周波数の変化を最小限とする効果を奏することができる。
(第4の実施形態)
上記した第1ないし第3の実施形態は、バーコア2を構成するコア片が2つの場合、すなわち第1のコア片2aと第2のコア片2bとである場合を示したものであるが、コア片の数を2つに限定する必要はない。前述したように、例えば通信できる距離を拡大するとともに、バッテリーの消費電力を抑制することが求められるような場合、1本当たりの出力を高くすることができるようにコア片を3つ以上にして、バーコア2ひいてはバーアンテナ1の長さを長くしてもよい。こうすることによって、バーコアが高い耐衝撃性を有するとともに、バーコアが屈曲されたとしてもバーアンテナの機能を継続して発揮しつつ、しかも高出力が得られるバーアンテナを得ることができる。
以下に、第4の実施形態として、コア片の数を増してバーコア2の長さを長くした場合を説明する。図5は、本発明の第4の実施形態に係るバーアンテナのうち、バーコア、ボビン及び巻線を抽出して模式的に示した概念図であって、図5(a)はコア片が3個である変形例1を、図5(b)はコア片が4個である変形例2を、図5(c)はコア片が5個であってボビンが一端から2番目のコア片を覆う変形例3を、図5(d)はコア片が5個であってボビンが中央のコア片を覆う変形例4をそれぞれ示している。ケース5、ポッティング材6、基板7などは、ほぼ第1の実施形態と同様に設けられるため、図5では省略している。なお、基板7は、変形例1ないし4において、一端側(図では左端側)又は他端側(図では右端側)のいずれに設けられてもよい。
図5(a)の変形例1では、バーコア2は、第1のコア片2a、第2のコア片2b及び第3のコア片2cの3個のコア片で構成されている。そして、中央のコア片2bは、その両側の第1のコア片2a及び第3のコア片2cよりも長い長さを有しており、巻線4が巻回されたボビン3によって覆われている。コア片2a、2b、2c同士は第1の実施形態と同様に接着剤によって連結されており、その連結部21は屈曲可能に形成されている。
第1のコア片2aと第2のコア片2bとの連結部21、及び第2のコア片2bと第3のコア片2cとの連結部21は、第1ないし第3の実施形態と同様に、巻線4が巻回されている区間に位置しないことが好ましい。連結部21が同区間に位置している場合は、外部からの衝撃によって屈曲した際、周波数のズレが大きくなり、バーアンテナ1としての所定の機能を発揮できなくなるからである。第4の実施形態では、この変形例1のように、巻線4の両側に分割された第1のコア片2aと第3のコア片2cがあることにより、巻線4が巻回された区間を維持したままそれ以外の区間でコア片の長さひいてはバーコア2の全体の長さを調整することができ、バーアンテナ1を所望の周波数に対応させることが容易となる。
図5(b)の変形例2では、バーコア2は、変形例1の第3のコア片2cにさらに第4のコア片2dを加えた4個のコア片で構成されている。一端側(図では左端側)から2番目のコア片2bは、その両側の第1のコア片2a、第3のコア片2c及び第4のコア片2dよりも長い長さを有しており、巻線4が巻回されたボビン3によって覆われている。
図5(c)の変形例3では、バーコア2は、変形例2の第4のコア片2dに第5のコア片2eを加えた5個のコア片で構成されている。一端側(図では左端側)から2番目のコア片2bは、変形例2と同様に、その両側の第1のコア片2a、第3のコア片2c、第4のコア片2d及び第5のコア片2eよりも長い長さを有しており、巻線4が巻回されたボビン3によって覆われている。
図5(d)の変形例4では、バーコア2は、変形例3と同様に、第1のコア片2aないし第5のコア片2eの5個のコア片で構成されている。変形例3と異なる点は、中央の第3のコア片2cが、その両側の第1のコア片2a、第2のコア片2b、第4のコア片2d及び第5のコア片2eよりも長い長さを有しており、巻線4が巻回されたボビン3によって覆われている点である。
以上のように、第4の実施形態では、変形例1ないし4のように、連結されるコア片を順次増加させていくことにより、バーアンテナ1を所望の性能に対応させていくことができる。図6は、本発明の第4の実施形態の変形例3を用いて構成されたバーアンテナ1を実体的に示す図であって、図6(a)は外観を示す斜視図、図6(b)は図6(a)のA−A線断面図である。ここでは、変形例3において、一端側(図では左端側)の第1のコア片2aに基板7が設けられた例を示している。バーアンテナ1は、ケース5の下方に設けられた1つ以上の取付部(不図示)を介して、例えば自動車のトランク内側やドアミラー内側などに取り付けられる。ケース5の内部はポッティング材6によって充填されている。
第2のコア片2bは巻線4が巻回されたボビン3によって覆われている。第2のコア片2bは、その左端が巻線4の区間の左端から、右端がボビン3の右端から、それぞれ少し突出して位置するように配置されている。すなわち、第1のコア片2aと第2のコア片2bとの連結部21、及び第2のコア片2bと第3のコア片2cとの連結部21は、巻線4が巻回されている区間に位置しないようにしてある。ここで、ケース5は、ボビン3の右端側で一回り細くなるようにくびれているが、これは、コア片2c〜2eはボビンで覆われていないため、ケース内の隙間を狭くすることによりポッティング材の使用量を少なくしてコスト逓減するためである。
(落下衝撃試験)
上述した実施形態1ないし3について、その効果を検証するため、以下のような落下衝撃試験を行った。試験の概要は次のとおりである。
(1)試験片の区分
・従来例:従来の仕様を示すものであって、単一のバーコアとバーコアの一部を収納する短ボビンを備える。
・実施例1:第1の実施形態の一例を示すものであって、第1のコア片のみを収納する短ボビンを備える。
・実施例2:第2の実施形態の一例を示すものであって、第1のコア片と第2のコア片とを収納する長ボビンを備える。
・実施例3:第3の実施形態の一例を示すものであって、実施例1において巻線を2層巻に変更し、巻幅を実施例1のおよそ半分にしたものである。
(2)試験片の製造条件
・コアの断面:全試験片 7mm×3.2mm
・コアの長さ:
単一のバーコア 67mm
第1のコア片 41mm
第2のコア片 25mm
・ボビンの長さ:
長ボビン 71mm
短ボビン 40mm
・第1のコア片と第2のコア片の接着:エポキシ系接着部材
・ポッティング材:ウレタン樹脂(JIS硬さA21)
(3)試験の内容
・所定の共振周波数fに調整された試験片を100cmの高さからコンクリート床面に上下、前後、左右の6方向で落下させた後に共振周波数fを測定して、共振周波数変化量(f−f)/fを求める。これを1セットとして、共振周波数変化量が許容範囲の0.6%を越えるか、15セットを繰り返した後の共振周波数変化量を求めた。上記試験の結果を図7のグラフに示す。
図7の結果から、従来例では、5セット以内に試験片5個中4個で、コア片が折れ、共振周波数変化量が0.6%を越えた。一方、実施例1及び実施例2では、コア片は折れず、共振周波数変化量は0.6%以下であった。したがって、従来単一であったバーコア2を第1のコア片2aと第2のコア片2bに分割することにより、それぞれのコア片の抗折強度が向上したと考えられる。
0.6%以下の共振周波数変化量は、落下衝撃により僅かにコア片2aとコア片2bの間隔が変化したことが原因と考えられるが、コア片2aとコア片2bとは周囲をポッティング材で充填されており、ポッティング材の可撓性により、落下は緩和されるとともに、コア片2aとコア片2bを元の位置に戻そうとするため、落下衝撃の後には共振周波数変化量は0.6%以下と許容範囲内になる。
この僅かな共振周波数変化量は、短ボビンである実施例1よりも、長ボビンである実施例2のほうが共振周波数変化量が小さかった。これは、実施例2においては、第1のコア片と第2のコア片が長ボビン内に内包されていたことにより、コア片1aとコア片1bとの位置の変化が最小限に抑えられたものと考えられる。
さらに、図7の結果において、実施例3の共振周波数変化量は、実施例1の結果より小さくなっている。これは、巻線を多層巻にして、コア片の端から巻線部の端までの距離をなるべく離すことにより、第1のコア片と第2のコア片との間の位置の変化に対する共振周波数変化を小さくできたものと考えられる。
本発明は、上述した各実施形態や各実施例に限られるものではない。たとえば、ボビンに覆われたコア片と他のコア片との長さの比、ポッティング材の硬度、基板の取り付け位置等は適宜変更可能であり、そのような変更もまた本発明の技術的範囲に含まれる。
1 バーアンテナ
2 バーコア
2a 第1のコア片
2b 第2のコア片
2c 第3のコア片
2d 第4のコア片
2e 第5のコア片
21 連結部
3、32、33 ボビン
4、43 巻線
5 ケース
6 ポッティング材
7 基板
C コンデンサ
V 車両
W 巻幅

Claims (10)

  1. 複数のコア片の連結部同士が接着材により密着して直列に連結されて形成され、隣接する前記コア片を横断して前記コア片を支持する支持材を備えないバーコアと、
    前記バーコアの少なくとも一部を覆うボビンと、
    前記ボビンの所定の範囲に巻回される巻線と、
    前記バーコア及び前記ボビンを内部に配置するケースと、
    前記ケースの内部を充填して、前記バーコア及び前記ボビンを封止する、可撓性を有するポッティング材と、を備え、
    前記バーコアが前記連結部において所定の外力に対し屈曲可能に形成されることを特徴とするバーアンテナ。
  2. 前記ボビンは前記バーコアの実質的に全体を覆い、前記巻線は前記ボビンの前記複数のコア片のうち最も長いコア片に対応する部分に巻回される、請求項1に記載のバーアンテナ。
  3. 前記巻線は前記ボビンの実質的に全体に巻回される、請求項1に記載のバーアンテナ。
  4. 前記ポッティング材は、硬化前状態では、硬化後に前記バーコアに応力が残らない、低粘度を有する樹脂である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のバーアンテナ。
  5. 前記巻線は前記ボビンに多層巻される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のバーアンテナ。
  6. 前記バーコアは、第1のコア片及び第2のコア片を備え、
    前記第1のコア片は前記第2のコア片よりも長く、
    前記ボビンは前記第1のコア片を覆う、請求項1に記載のバーアンテナ。
  7. 前記バーコアは、第1のコア片、第2のコア片及び第3のコア片をこの順に備え、
    前記第2のコア片は、前記第1のコア片及び前記第3のコア片よりも長く、
    前記ボビンは前記第2のコア片を覆う、請求項1に記載のバーアンテナ。
  8. 前記バーコアは、第1のコア片、第2のコア片、第3のコア片及び第4のコア片をこの順に備え、
    前記第2のコア片は、前記第1のコア片、前記第3のコア片及び前記第4のコア片よりも長く、
    前記ボビンは前記第2のコア片を覆う、請求項1に記載のバーアンテナ。
  9. 前記バーコアは、第1のコア片、第2のコア片、第3のコア片、第4のコア片及び第5のコア片をこの順に備え、
    前記第2のコア片は、前記第1のコア片、前記第3のコア片、前記第4のコア片及び前記第5のコア片よりも長く、
    前記ボビンは前記第2のコア片を覆う、請求項1に記載のバーアンテナ。
  10. 前記バーコアは、第1のコア片、第2のコア片、第3のコア片、第4のコア片及び第5のコア片をこの順に備え、
    前記第3のコア片は、前記第1のコア片、前記第2のコア片、前記第4のコア片及び前記第5のコア片よりも長く、
    前記ボビンは前記第3のコア片を覆う、請求項1に記載のバーアンテナ。
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