JP6465253B2 - コイルアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、コイルとコンデンサとが内蔵されたコイルアンテナに関し、さらに詳しくは、コイルが巻回されたボビンの付け根部分が外力によって屈曲しても、コンデンサが、金属端子や、実装基板の電極から離脱しないコイルアンテナに関する。
自動車のキーレスエントリーシステムなどに、コイルとコンデンサとが内蔵されたコイルアンテナが広く使用されている。
そのようなコイルアンテナが、特許文献1(特開2013‐225947号公報)に開示されている。
図8に、特許文献1に開示されたコイルアンテナ(アンテナコイル部品)1000を示す。
コイルアンテナ1000は、絶縁材料からなるボビン101を備える。ボビン101の内部には、棒状の磁性体コア102が収容されている。
磁性体コア102を収容したボビン101の外周に、コイル103が巻回されている。コイル103の巻回方向は、ボビン101および磁性体コア102の長手方向と一致している。
ボビン101の一端に、絶縁材料からなるベース104が設けられている。コイルアンテナ1000においては、ボビン101とベース104とが一体的に形成されている。ただし、ボビン101とベース104とが別体に形成されて、両者が合体される場合もある。
ベース104から、1対の金属端子105a、105bが延出されている。
1対の金属端子105a、105bの間を架橋するように、両端に外部電極が形成されたチップ状のコンデンサ106が、半田により実装されている。
ベース104には、さらに、1対のハーネス端子107a、107bが設けられている。ハーネス端子107a、107bには、それぞれ、リード線(図示せず)が接続される。
ハーネス端子107aが金属端子105aに接続され、金属端子105bがコイル103の一端に接続され、コイル103の他端がハーネス端子107bに接続されている。この結果、コイルアンテナ1000は、ハーネス端子107aとハーネス端子107bとの間に、コンデンサ106とコイル103とが直列に接続されている。
コイルアンテナ1000は、さらに、ケース108とグロメット109とを備えている。
特開2013‐225947号公報
上述したコイルアンテナ1000には、加速度などの外力が加わった際に、ボビン101の付け根部分である、ボビン101と連なったベース104部分が屈曲し、その応力により、コンデンサ106が金属端子105a、105bから離脱してしまう(半田が外れてしまう)という問題があった。以下に、その現象について説明する。
コイルアンテナ1000に加速度などの外力が加わった場合、ボビン101と連なったベース104部分が屈曲しやすい。すなわち、ボビン101自体は、内部に、固い磁性体コア102が収容されているため、外力が加わってもほとんど屈曲しない。その代わりに、ボビン101に連なったベース104部分が屈曲しやすい。さらに、ボビン101の内部に収容されている磁性体コア102が重いことも、ベース104部分が屈曲しやすい原因になっている。すなわち、ベース104部分の固さがボビン101部分の固さよりも小さく、かつ、ボビン101部分が重いため、外力が加わった場合には、ベース104部分が屈曲しやすくなっている。
ベース104部分が屈曲すると、その応力が、金属端子105a、105bに直接に伝わる。すなわち、金属端子105aと金属端子105bとは、それぞれ、コイル103の巻回方向(ボビン101および磁性体コア102の長手方向)の異なる位置において、ベース104に支持されている。コイルアンテナ1000においては、より具体的には、金属端子105aがボビン101から遠い部分においてベース104に支持され、金属端子105bがボビン101に近い部分においてベース104に支持されている。このため、ベース104部分が屈曲すると、金属端子105aと金属端子105bとの間の距離が変動し、コンデンサ106を金属端子105a、105bに固定している半田が外れてしまい、コンデンサ106が金属端子105a、105bから離脱してしまう場合があった。
コンデンサ106が金属端子105a、105bから離脱してしまうと、コイルアンテナ1000は全く機能しなくなり、重篤な故障になってしまう。
本発明は、上述した従来の問題を解決するためになされたものであり、その手段として本発明のコイルアンテナは、ボビンと、ボビンに巻回されたコイルと、コイルに接続されたコンデンサと、ボビンに取付けられた、または、ボビンと一体的に形成された、絶縁材料なるからなるベースと、コンデンサを実装するための、ベースから延出された1対の金属端子、または、ベースまたはボビンから延出された表面に1対の電極が形成された板状の実装基板と、を備え、1対の金属端子、または、実装基板が、コイルの巻回方向に、片持ち状で保持されたものとした。
なお、上記において、ボビンとベースとが別部材として作製され、ボビンにベースが取付けられたものであっても良い。具体的には、たとえば、ボビンにベースを取付けるための取付け孔を設けておき、その取付け孔にベースを差し込んで取付けるようにしても良い。また、上記において、ベースと実装基板とが、または、ボビンと実装基板とが、別部材として作製され、ベースまたはボビンに実装基板が取付けられたものであっても良い。具体的には、たとえば、ベースに実装基板を取付けるための取付け孔を設けておき、その取付け孔に実装基板を差し込んで取付けるようにしても良い。たとえば、ボビンとベースと実装基板とが一体化した大きな構造物に、外部端子を取付けたり、コンデンサを実装したりする工程は煩雑となる場合があるが、ボビン、ベース、実装基板などを別部材で構成し、必要な工程を済ませた後に、相互に取付けるようにすれば、コイルアンテナの製造工程を合理化することが可能になり、コイルアンテナの生産性を向上させることができる。また、ボビン、ベース、実装基板を樹脂によって作製する場合において、これらの形状が複雑である場合には、一体化されていると成型が難しい場合があるが、これらを別部材で構成することにより、成型を容易にすることができる。
なお、本出願書類において、実装基板の表面に形成された電極には、実装基板の表面に形成された膜状の電極を含むのはもちろん、実装基板の表面に取付けられた金属端子を含む。後者の場合には、取付けられた金属端子を電極と呼ぶ。
また、別の(請求項4に記載された)本発明のコイルアンテナは、ボビンと、ボビンに巻回されたコイルと、コイルに接続されたコンデンサと、ボビンに取付けられた、または、ボビンと一体的に形成された、絶縁材料なるからなるベースと、コンデンサを実装するための、ベースから延出された表面に1対の電極が形成された板状の実装基板と、を備え、実装基板が、ベースにL字状のスリットを設けることによって形成されたものとした。
ボビンの内部には、磁性体コアが設けられていることが好ましい。この場合には、コイルの機能を高めることができる。
本発明のコイルアンテナは、コイルが巻回されたボビンの付け根部分が外力によって屈曲しても、コンデンサが、金属端子や、実装基板の電極から離脱しない。
図1(A)は、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100の平面図である。図1(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ100の分解平面図である。図1(C)は、ケース11を省略したコイルアンテナ100の分解側面図である。 図2(A)は、比較例にかかるコイルアンテナ1100の、ケース11を省略した分解平面図である。図2(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ1100の分解側面図である。 図3(A)は、実験において、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100のボビン1に対して矢印Xで示す方向に力に加えた状態を示す分解側面図である。図3(B)は、実験において、比較例にかかるコイルアンテナ1100のボビン1に対して矢印Xで示す方向に力に加えた状態を示す分解側面図である。 第2実施形態にかかるコイルアンテナ200の、ケース11を省略した分解平面図である。 第3実施形態にかかるコイルアンテナ300の、ケース11を省略した分解平面図である。 図6(A)は、第4実施形態にかかるコイルアンテナ400の、ケース11を省略した分解平面図である。図6(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ400の分解側面図である。 図7(A)は、第5実施形態にかかるコイルアンテナ500の、ケース11を省略した分解平面図である。図7(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ500の分解側面図である。 特許文献1に開示されたコイルアンテナ1000を示す分解斜視図である。
以下、図面とともに、本発明を実施するための形態について説明する。
なお、各実施形態は、本発明の実施の形態を例示的に示したものであり、本発明が実施形態の内容に限定されることはない。また、異なる実施形態に記載された内容を組合せて実施することも可能であり、その場合の実施内容も本発明に含まれる。また、図面は、実施形態の理解を助けるためのものであり、必ずしも厳密に描画されていない場合がある。たとえば、描画された構成要素ないし構成要素間の寸法の比率が、明細書に記載されたそれらの寸法の比率と一致していない場合がある。また、明細書に記載されている構成要素が、図面において省略されている場合や、個数を省略して描画されている場合などがある。
[第1実施形態]
図1(A)〜(C)に、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100を示す。ただし、図1(A)は、コイルアンテナ100の平面図である。図1(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ100の分解平面図である。図1(C)は、ケース11を省略したコイルアンテナ100の分解側面図である。
コイルアンテナ100は、樹脂からなる枠状のボビン1を備える。本実施形態においては、ボビン1に、4つの鍔部1aが形成されている。
ボビン1の内部には、フェライトからなる棒状の磁性体コア2が収容され、接着剤によって固定されている。
磁性体コア2が収容されたボビン1の外周に、コイル3が巻回されている。コイル3は、鍔部1aで区切られた3つの部分に分割して巻回されている。コイル3の巻回方向は、ボビン1および磁性体コア2の長手方向と一致している。
ボビン1の一端に、ボビン1と一体的にベース4が設けられている。ベース4は、ボビン1と同じく、樹脂によって形成されている。本実施形態においては、ベース4は板状をしている。ただし、ベース4の形状や構造は任意であり、板状のものには限られない。また、本実施形態においては、ボビン1とベース4とが一体的に形成されているが、両者は別体として形成され、合体されたものであっても良い。
ベース4には、日本語のカタカナのコ字型(アルファベットのC字型やU字型に類似した形状)のスリット4aが形成され、スリット4aで囲まれた部分によって実装基板5が構成されている。すなわち、本実施形態においては、実装基板5が、ベース4と一体的に形成されている。実装基板5は、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持されている。
ベース4には、外部接続用の1対の板状の外部端子6a、6bが取付けられている。外部端子6a、6bは、金属板を打ち抜き加工して作製されたものである。外部端子6a、6bは、それぞれ取付け孔を有し、取付け孔にベース4に設けられた突起を挿通し、突起の先端を溶かして潰すことによって、ベース4に取付けられている。
外部端子6aと一体的に金属配線7aが形成され、さらに金属配線7aの先端に金属配線7aと一体的に電極8aが形成されている。電極8aは、実装基板5の表面に配置されている。金属配線7aも、取付け孔を有し、取付け孔にベース4や実装基板5に設けられた突起を挿通し、突起の先端を溶かして潰すことによって、ベース4や実装基板5に取付けられている。
外部端子6bと一体的に金属配線7bが形成され、さらに金属配線7bの先端に金属配線7bと一体的に中継端子9aが形成されている。中継端子9aは、ベース4の側面から突出するように配置されている。金属配線7bも、取付け孔を有し、取付け孔にベース4に設けられた突起を挿通し、突起の先端を溶かして潰すことによって、ベース4に取付けられている。
さらに、実装基板5の表面に、電極8bが配置されている。また、電極8bと一体的に金属配線7cが形成され、さらに金属配線7cの先端に金属配線7cと一体的に中継端子9bが形成されている。中継端子9bは、スリット4aに突出するように配置されている。金属配線7cも、取付け孔を有し、取付け孔に実装基板5に設けられた突起を挿通し、突起の先端を溶かして潰すことによって、実装基板5に取付けられている。
電極8a、8bに、両端に外部電極が形成されたチップ状のコンデンサ10が、半田により実装されている。
また、中継端子9aに、コイル3の一端が半田により接続されている。また、中継端子9bに、コイル3の他端が半田により接続されている。
この結果、コイルアンテナ100は、外部端子6aと外部端子6bとの間に、コンデンサ10とコイル3とが直列に接続されている。
ボビン1、ベース4などを覆うように、絶縁材料なるからなる、一端が開口された中空状のケース11が取付けられている。
以上の構造からなるコイルアンテナ100は、たとえば、次の方法によって製造することができる。
まず、樹脂を成形して、一体的に、ボビン1、ベース4、実装基板5を作製する。
また、金属板を打ち抜いて、一体的に、外部端子6a、金属配線7a、電極8aを作製する。同様に、一体的に、外部端子6b、金属配線7b、中継端子9aを作製する。同様に、一体的に、電極8b、金属配線7c、中継端子9bを作製する。
次に、ベース4、実装基板5に、一体的に形成された外部端子6a、金属配線7a、電極8aと、一体的に形成された外部端子6b、金属配線7b、中継端子9aと、一体的に形成された電極8b、金属配線7c、中継端子9bとを、それぞれ取付ける。
次に、ボビン1の内部に、磁性体コア2を収容し、接着剤によって、もしくは圧入することによって固定する。
次に、ボビン1の外周に、コイル3を巻回する。そして、コイル3の一端を中継端子9aに半田付けして接続し、コイル3の他端を中継端子9bに半田付けして接続する。
次に、電極8a、8bにコンデンサ10を実装する。実装は、たとえば、電極8a、8b上に塗布されたクリーム半田を、リフローさせておこなう。
最後に、ボビン1、ベース4などを覆うように、ケース11を取付けて、コイルアンテナ100を完成させる。
本実施形態にかかるコイルアンテナ100は、電極8a、8bが設けられ、コンデンサ10が実装された実装基板5が、コイル3の巻回方向に片持ち状で保持されているため、加速度などの外力によりボビン1と連なったベース4が屈曲しても、電極8a、8bおよびコンデンサ10は、屈曲による応力の影響を受けない。したがって、コンデンサ10が電極8a、8bから離脱しない。
その効果を確認するために、以下の実験をおこなった。
まず、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100を作製した。また、比較のために、図2(A)、(B)に示す、比較例にかかるコイルアンテナ1100を作製した。なお、図2(A)は、ケース11を省略したコイルアンテナ1100の分解平面図である。図2(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ1100の分解側面図である。
コイルアンテナ1100は、コイルアンテナ100の一部分に変更を加えた。以下に、コイルアンテナ1100のコイルアンテナ100からの変更点について説明する。
コイルアンテナ100は、ベース4にコ字型のスリット4aを形成することにより、実装基板5が形成されている。実装基板5は、ベース4から、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持されている。
これに対し、コイルアンテナ1100は、ベース14にスリットを形成しなかった。したがって、コイルアンテナ1100は、実装基板を備えておらず、代わりにベース14の表面に電極8a、8bが形成されている。そして、その電極8a、8bに、コンデンサ10が実装されている。
次に、図3(A)に示すように、コイルアンテナ100の外部端子6a、6bを固定したうえで、コイルアンテナ100のボビン1を矢印Xで示す方向(下方向)に折り曲げた。この結果、コイルアンテナ100は、ベース4が屈曲したが、実装基板5は折り曲げの影響を受けず、屈曲しなかった。したがって、コイルアンテナ100は、コンデンサ10が、半田が外れて、電極8a、8bから離脱することはなかった。
次に、図3(B)に示すように、コイルアンテナ1100の外部端子6a、6bを固定したうえで、コイルアンテナ1100のボビン1を矢印Xで示す方向(下方向)に折り曲げた。この結果、コイルアンテナ1100は、コンデンサ10を実装した部分のベース14が屈曲した。そして、コイルアンテナ1100は、ボビン1に対する矢印Xの方向の折り曲げを一定以上にすると、半田が外れて、コンデンサ10が電極8a、8bから離脱した。
以上より、本実施形態にかかるコイルアンテナ100のように、コンデンサ10を実装するための電極8a、8bが表面に形成された実装基板5を設け、その実装基板5を、ベース4からコイル3の巻回方向に片持ち状で保持すれば、外力などによってベース4が屈曲したとしても、電極8a、8bおよびコンデンサ10が屈曲の影響を受けることはなく、コンデンサ10が電極8a、8bから離脱しないことが分かった。
[第2実施形態]
図4に、第2実施形態にかかるコイルアンテナ200を示す。ただし、図4は、ケース11を省略したコイルアンテナ200の分解平面図である。
コイルアンテナ200は、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100の一部分に変更を加えた。以下に、コイルアンテナ200のコイルアンテナ100からの変更点について説明する。
コイルアンテナ100では、ベース4にコ字型のスリット4aを形成することにより、実装基板5が形成されていた。そして、ベース4から、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持された実装基板5の表面に、電極8a、8bが形成されていた。
これに対し、コイルアンテナ200では、ベース24にスリットは形成せず、代わりに、矩形の開口24aを設けた。この結果、コイルアンテナ200では、金属配線7aと一体的に形成された、金属配線7aに連なる部分が、金属端子28aとして、開口24aの中空中に配置された。同様に、金属配線7cと一体的に形成された、金属配線7cに連なる部分が、金属端子28bとして、開口24aの中空中に配置された。
そして、コイルアンテナ200では、開口24aの中空中に配置された金属端子28a、28bに、コンデンサ10を実装した。コイルアンテナ200のその他の構成は、コイルアンテナ100と同じにした。
第2実施形態にかかるコイルアンテナ200においても、加速度などの外力によりボビン1と連なったベース24が屈曲したとしても、金属端子28a、28bおよびコンデンサ10は屈曲による応力の影響を受けず、コンデンサ10が金属端子28a、28bから離脱することがない。
[第3実施形態]
図5に、第3実施形態にかかるコイルアンテナ300を示す。ただし、図5は、ケース11を省略したコイルアンテナ300の分解平面図である。
コイルアンテナ300は、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100の一部分に変更を加えた。以下に、コイルアンテナ300のコイルアンテナ100からの変更点について説明する。
コイルアンテナ100では、ベース4にコ字型のスリット4aを形成することにより、実装基板5が形成されていた。そして、ベース4から、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持された実装基板5の表面に、電極8a、8bが形成されていた。
これに対し、コイルアンテナ300では、ベース34に、L字状のスリット34aを形成することにより、実装基板35を形成した。実装基板35は、ベース34から、スリット34aと反対側の残りの2辺によって支持されている。そして、コイルアンテナ300でも、実装基板35の表面に形成された電極8a、8bに、コンデンサ10を実装した。コイルアンテナ300のその他の構成は、コイルアンテナ100と同じにした。
第3実施形態にかかるコイルアンテナ300においても、加速度などの外力によりボビン1と連なったベース34が屈曲した場合に、電極8a、8bおよびコンデンサ10が受ける屈曲による応力の影響を緩和することができ、コンデンサ10が電極8a、8bから離脱するのを抑制することができる。ただし、コイルアンテナ300が、電極8a、8bからコンデンサ10が離脱するのを抑制する効果は、コイルアンテナ100の場合よりも小さいものと考えられる。
[第4実施形態]
図6(A)、(B)に、第4実施形態にかかるコイルアンテナ400を示す。ただし、図6(A)は、ケース11を省略したコイルアンテナ400の分解平面図である。図6(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ400の分解側面図である。
コイルアンテナ400は、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100の一部分に変更を加えた。以下に、コイルアンテナ400のコイルアンテナ100からの変更点について説明する。
コイルアンテナ100では、ベース4にコ字型のスリット4aを形成することにより、実装基板5が形成されていた。そして、ベース4から、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持された実装基板5の表面に、電極8a、8bが形成されていた。
これに対し、コイルアンテナ400では、スリットを形成するのではなく、ベース44上に、ベース44から一定の空間を開けて、ベース44に支持された矩形の実装基板45を設けた。すなわち、実装基板45は、ベース44に設けられた突起44bから連なるように、突起44bと一体的に形成されている。実装基板45も、ベース44から、コイル3の巻回方向に、片持ち状で保持されている。
そして、コイルアンテナ400では、実装基板45に、一体的に形成された外部端子6a、金属配線7a、電極8aと、一体的に形成された電極8b、金属配線7c、中継端子9bとを、それぞれ取付けた。また、コイルアンテナ100の、一体的に形成された外部端子6b、金属配線7b、中継端子9aの形状を若干変更して、一体的に形成された外部端子46b、金属配線47b、中継端子49bを作製し、同様に、実装基板45に取付けた。さらに、コイルアンテナ400では、コイル3の一端を中継端子49bに接続するために、新たな中継端子49cをベース44の側面に追加して設けた。
そして、コイルアンテナ400においても、実装基板45の表面に設けられた電極8a、8bに、コンデンサ10を実装した。コイルアンテナ400のその他の構成は、コイルアンテナ100と同じにした。
第4実施形態にかかるコイルアンテナ400においても、加速度などの外力によりボビン1と連なったベース44が屈曲したとしても、電極8a、8bおよびコンデンサ10が屈曲による応力の影響を受けることはなく、コンデンサ10が電極8a、8bから離脱することがない。
[第5実施形態]
図7(A)、(B)に、第5実施形態にかかるコイルアンテナ500を示す。ただし、図7(A)は、ケース11を省略したコイルアンテナ500の分解平面図である。図7(B)は、ケース11を省略したコイルアンテナ500の分解側面図である。
第5実施形態にかかるコイルアンテナ500は、ベース54から、実装基板55が片持ち状で保持される方向を変更した。すなわち、第1実施形態〜第4実施形態にかかるコイルアンテナ100〜400では、実装基板5、35、45や金属端子28a、28bが、ボビン1が存在する方向を向いて片持ち状に保持されていた。これに対し、コイルアンテナ500では、実装基板55が、ボビン1が存在する方向ではなく、外部端子56a、56bが存在する方向(外部端子56a、56bが延びている方向)を向いて、ベース54から片持ち状に保持されるようにした。
この変更にともない、コイルアンテナ500では、新たな形状の外部端子56a、56bを作製し、ベース54に取付けた。外部端子56aの他端には、金属配線(図示せず)を介して、中継端子59aが一体的に形成されている。外部端子56bの他端には、金属配線(図示せず)を介して、中継端子59bが一体的に形成されている。
また、コイルアンテナ500では、新たな形状の、一体的に形成された電極58a、金属配線57a、中継端子59cを作製し、実装基板55に取付けた。そして、中継端子59cと中継端子59aとを接続した。なお、電極58aと対になるもう1つの電極には、第1実施形態にかかるコイルアンテナ100などで使用した、一体的に形成された電極8b、金属配線7c、中継端子9bをそのままの形状で使用し、実装基板55に取付けた。
コイルアンテナ500では、コイル3の一端が中継端子59bに接続され、コイル3の他端が中継端子9bに接続されている。そして、コンデンサ10が、電極58a、8bに実装されている。
第5実施形態にかかるコイルアンテナ500では、加速度などの外力によりボビン1と連なったベース54が屈曲した場合、実装基板55は、ボビン1の動きに追随する。しかしながら、実装基板55、電極58a、8bおよびコンデンサ10には屈曲の影響が及ばないため、コンデンサ10が電極58a、8bから離脱することがない。
[第5実施形態の変形例]
第5実施形態にかかるコイルアンテナ500では、実装基板55をベース54によって片持ち状に保持させていた。第5実施形態の変形例にかかるコイルアンテナ(図示せず)では、実装基板55をベース54によって片持ち状に保持させる代わりに、実装基板55をボビン1によって片持ち状に保持させるようにした。このような変形例においても、コイルアンテナ500と同様の効果を奏することができる。
以上、第1実施形態〜第5実施形態にかかるコイルアンテナ100〜500について説明した。しかしながら、本発明が上述した内容に限定されることはなく、発明の趣旨に沿って、種々の変更をなすことができる。
たとえば、第1実施形態〜第5実施形態にかかるコイルアンテナ100〜500では、ベース4、24、34、44、54を、それぞれ、ボビン1と一体的に作製したが、両者を別部材として作製し、後から両者を合体させるようにしても良い。
また、第1実施形態、第3実施形態、第4実施形態、第5実施形態にかかるコイルアンテナ100、300、400,500では、ベース4と実装基板5、ベース34と実装基板35、ベース44と実装基板45、ベース54と実装基板55を、それぞれ一体的に作成したが、両者を別部材として作製し、後から両者を合体させるようにしても良い。
また、第1実施形態、第3実施形態、第4実施形態にかかるコイルアンテナ100、300、400では、実装基板5、35、45の表面に、それぞれ、金属板を打ち抜いて形成した電極8a、8bを取付けたが、これに代えて、実装基板5、35、45の表面に、それぞれ、膜状の金属からなる電極を形成しても良い。
さらに、第1実施形態〜第3実施形態にかかるコイルアンテナ100〜300では、ベース4、24、34に、外部端子6a、6bを取付けた。また、第4実施形態にかかるコイルアンテナ400では、実装基板45に、外部端子6a、46bを取付けた。これを変更して、外部端子6a、6b、46bの代わりに、ベース4、24、34および実装基板45に、それぞれ、ハーネス端子を取り付け、ハーネス端子にリード線を接続するようにしても良い。
1・・・ボビン
1a・・・鍔部
2・・・磁性体コア(フェライト製)
3・・・コイル
4、24、34、44、54・・・ベース
4a、34a・・・スリット
24a・・・開口
44b・・・突起
5、35、45、55・・・実装基板
6a、6b、46b、56a、56b・・・外部端子
7a、7b、7c、47b、57a・・・金属配線
8a、8b、58a・・・電極
28a、28b・・・金属端子
9a、9b、49b、49c、59a、59b・・中継端子
10・・・コンデンサ(チップ状のコンデンサ)
11・・・ケース
100、200、300、400、500・・・コイルアンテナ

Claims (5)

  1. ボビンと、
    前記ボビンに巻回されたコイルと、
    前記コイルに接続されたコンデンサと、
    前記ボビンに取付けられた、または、前記ボビンと一体的に形成された、絶縁材料なるからなるベースと、
    前記コンデンサを実装するための、前記ベースから延出された1対の金属端子、または、前記ベースまたは前記ボビンから延出された表面に1対の電極が形成された板状の実装基板と、を備えたコイルアンテナであって、
    前記1対の金属端子、または、前記実装基板が、前記コイルの巻回方向に、片持ち状で保持されたコイルアンテナ。
  2. 前記ボビンと前記ベースとが別部材からなり、当該ボビンに当該ベースが取付けられた、請求項1に記載されたコイルアンテナ。
  3. 前記ベースと前記実装基板とが、または、前記ボビンと前記実装基板とが、別部材からなり、当該ベースまたは当該ボビンに当該実装基板が取付けられた、請求項1または2に記載されたコイルアンテナ。
  4. ボビンと、
    前記ボビンに巻回されたコイルと、
    前記コイルに接続されたコンデンサと、
    前記ボビンに取付けられた、または、前記ボビンと一体的に形成された、絶縁材料なるからなるベースと、
    前記コンデンサを実装するための、前記ベースから延出された表面に1対の電極が形成された板状の実装基板と、を備えたコイルアンテナであって、
    実装基板が、前記ベースにL字状のスリットを設けることによって形成されたものであるコイルアンテナ。
  5. 前記ボビンの内部に磁性体コアが設けられた、請求項1ないし4のいずれか1項に記載されたコイルアンテナ。
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